JP6112959B2 - 電動工具 - Google Patents

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本発明は、遊星歯車減速機構を備えたインパクトドライバ等の電動工具に関する。
非特許文献1に示すインパクトドライバ等の電動工具においては、モータとスピンドルとの間に、モータにより駆動されるピニオンと、ピニオンと噛み合うプラネタリーギヤと、プラネタリーギヤと噛み合うインターナルギヤとからなる遊星歯車減速機構を備えたものがある。この遊星歯車減速機構は、ギヤケースに収容されるが、ピニオンは勿論、インターナルギヤやギヤケースも金属で作製されて、インターナルギヤはギヤケースに対して回り止めされるようになっている。
株式会社マキタ総合カタログ、2012年12月、[平成25年4月11日検索]、インターネット<URL:http://www.makita.co.jp/product/ecatalog/sougou/index.html#16>
このように遊星歯車減速機構の構成部が全て金属で作製されると、コストアップに繋がる一方、全体の重量も大きくなるため、コストダウンや軽量化の要請があった。
そこで、本発明は、コストを低減でき軽量化にも寄与できる電動工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、モータと、モータにより駆動されるピニオンと、ピニオンと噛み合うプラネタリーギヤと、プラネタリーギヤと噛み合うインターナルギヤと、プラネタリーギヤにより駆動される出力部と、ピニオン、プラネタリーギヤ及びインターナルギヤを収容するギヤケースと、ギヤケースの後部を覆う蓋と、を有する電動工具であって、インターナルギヤは、歯車部分と外周部分とを有して歯車部分が樹脂で構成され、外周部分が金属で構成されて、歯車部分がプラネタリーギヤと噛み合い、ギヤケースの内周面に設けた凹部とインターナルギヤの外周部分に設けた凸部とが係合してインターナルギヤが回り止めされることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、モータと、モータにより駆動されるピニオンと、ピニオンと噛み合うプラネタリーギヤと、プラネタリーギヤと噛み合うインターナルギヤと、プラネタリーギヤにより駆動される出力部と、ピニオン、プラネタリーギヤ及びインターナルギヤを収容するギヤケースと、ギヤケースの後部を覆う蓋と、を有する電動工具であって、ギヤケースの内周面とインターナルギヤの外周面とを係合させてインターナルギヤを回り止めすると共に、インターナルギヤの少なくとも一部を樹脂により構成する一方、インターナルギヤの樹脂部分と一体的に熱可塑性エラストマーを形成し、ギヤケース又は蓋と熱可塑性エラストマーとを接触可能に構成したことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1の構成において、蓋とインターナルギヤとを一体的に形成したことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1の構成において、インターナルギヤは、歯車部分よりも前方で外周部分に凸部を有してギヤケースの凹部と係合することを特徴とするものである。
本発明によれば、インターナルギヤの少なくとも一部を樹脂製としているので、コストを低減でき軽量化にも寄与できる。
インパクトドライバの一部縦断面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のC−C線断面図である。 インパクトドライバの変更例の一部縦断面図である。 インパクトドライバの変更例の一部縦断面図である。 インパクトドライバの変更例の一部縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、電動工具の一例であるインパクトドライバの一部縦断面図、図2は図1のA−A線断面図で、このインパクトドライバ1は、中心軸を前後方向(図1,2の右側を前方とする。)とする本体部2と、その本体部2から下方へ突出するグリップ部3とを有し、グリップ部3の下端に設けた取り付け部4には、電源となるバッテリーパック5が装着されている。6は取り付け部4の側面に設けたフック、7はストラップで、グリップ部3の上部には、トリガ9を前方に突出させたスイッチ8が収容されている。
本体部2には、後方から、モータ10、遊星歯車減速機構11、スピンドル12、打撃機構13の順で収容されて、アンビル14が本体部2の前端から前方へ突出している。本体部2は、左右一対の半割ハウジング15a,15bを複数のネジ16,16・・によって組み付けてなる本体ハウジング15を有しており、モータ10はこの本体ハウジング15の後部に収容されている。なお、各半割ハウジング15a,15bには、グリップ部3を左右に分割したグリップハウジング3a,3b(図3,4)がそれぞれ一体に形成されて,グリップ部3も左右一対のグリップハウジング3a,3bを複数のネジ16・・によって組み付けることで形成されている。
モータ10は、ステータ17とロータ18とを有するインナーロータ型のブラシレスモータである。まずステータ17は、固定子鉄心19と、固定子鉄心19の前後に設けられる前絶縁部材20及び後絶縁部材21と、前絶縁部材20及び後絶縁部材21を介して固定子鉄心19に巻回される複数のコイル22,22・・と、を有する。また、ロータ18は、軸心に位置する回転軸23と、回転軸23の周囲に配置される筒状の回転子鉄心24と、回転子鉄心24の外側に配置され、筒状で周方向に極性を交互に変えた永久磁石25と、これらの前側において放射状に配置された複数のセンサ用永久磁石26,26・・と、を有する。前絶縁部材20の前端には、ロータ18のセンサ用永久磁石26の位置を検出して回転検出信号を出力する3つの回転検出素子(図示せず)を搭載したセンサ回路基板27がネジ28によって固定されている。このセンサ回路基板27には、コイル22の端末が貫通状態で電気的に接続されている。なお、コイル22のスイッチングを行うスイッチング素子は、取り付け部4の内部に設けられた図示しない制御基板に搭載されている。
ステータ17は、本体ハウジング15の内面に突設されたリブ29によって本体部2と同軸で保持されている。本体ハウジング15の後面には、キャップ状の後ハウジング30が、後方からネジ31,31によって取り付けられており、この後ハウジング30に保持された軸受32が回転軸23の後端を軸支している。33は、軸受32の前方で金属製のインサートブッシュ34を介して回転軸23に取り付けられたモータ冷却用のファンで、ここでは中央部が前方へすり鉢状に膨出する膨出部35となっており、軸受32は膨出部35のすぐ後側で膨出部35とオーバーラップするように配置されている。後ハウジング30の側面には、ファン33の径方向外側に位置する排気口36,36・・が形成されて、本体ハウジング15の側面でセンサ回路基板27の径方向外側には、図示しない吸気口が形成されている。
一方、回転軸23の前端は、モータ10の前方で本体ハウジング15に保持されたベアリングリテーナ37を貫通して前方へ突出し、ベアリングリテーナ37の後部に保持された軸受38によって軸支されている。39は、回転子鉄心24と軸受38との間で回転軸23に外装された樹脂スリーブ、40は回転軸23の前端に取り付けられたピニオンである。
ベアリングリテーナ37は、中央にくびれ部41を形成した金属製の円盤状で、本体ハウジング15の内面に設けたリブ42がくびれ部41に嵌合することで、ベアリングリテーナ37は前後方向への移動を規制された状態で本体ハウジング15に保持される。ベアリングリテーナ37の前後面には、放熱用の凹み部43がそれぞれ形成されている。
また、ベアリングリテーナ37の前面周縁には、外周に雄ネジ部を形成したリング壁44が前方へ向けて突設されて、このリング壁44に、スピンドル12及び打撃機構13を収容したギヤケースとしてのハンマケース45が結合されている。
ハンマケース45は、前半部が先細りとなって前筒部46が形成される金属製の筒状体で、後端内周に形成した雌ネジ部をリング壁44の雄ネジ部に螺合させることで、蓋となるベアリングリテーナ37によって後部が閉塞される。ハンマケース45の下面には、図3に示すように、突起47が形成されて、組み付け状態では、左右の半割ハウジング15a,15bの内面に突設された押さえリブ48がそれぞれ突起47の側面に当接するようになっている。また、ハンマケース45の左右の側面には、前後方向の突条49が形成されており、この突条49が、半割ハウジング15a,15bの内面に形成された前後方向の凹溝50に係合するようになっている。この突起47と押さえリブ48、突条49と凹溝50との係合により、ハンマケース45の回転規制がなされる。ハンマケース45とスイッチ8との間には、モータ10の正逆切替ボタン51が設けられ、その前方には、アンビル14の前方を照射するLED52が斜め上向きに取り付けられている。
さらに、本体ハウジング15の前方には、ハンマケース45の前部から前筒部46にかけて覆うカバー53が設けられ、カバー53の前端には、ゴム製のバンパ54が装着されている。
そして、ベアリングリテーナ37の前部には、軸受55が保持されて、軸受55によって出力部としてのスピンドル12の後端が軸支されている。このスピンドル12は、後部に中空で円盤状のキャリア部56を有し、後面から軸心に形成した有底孔57内に、回転軸23の前端及びピニオン40を突出させている。
遊星歯車減速機構11は、内歯を有するインターナルギヤ58と、インターナルギヤ58に噛み合う外歯を有する3つのプラネタリーギヤ59,59・・と、を含む。インターナルギヤ58は、ベアリングリテーナ37のリング壁44の内側に同軸で収容される歯車部分としてのギヤ部60と、そのギヤ部60の前部外周側に連設され、ギヤ部60より大径の外周部分としての前部61とを有する樹脂製で、前部61には、図4に示すように、周方向に等間隔をおいて4つの凸部62,62・・が前向きに突設されている。この各凸部62が、ハンマケース45の内周面で雌ネジ部の前方に形成された4つの凹部63,63・・にそれぞれ係合することで、インターナルギヤ58の回り止めがなされる。軸方向への移動は、前部61の後面がリング壁44に当接し、凸部62の前面が凹部63の前側に形成される段部64に当接することで規制される。65は、ギヤ部60の後端とベアリングリテーナ37の前面との間に介在されたリング状部材で、熱可塑性エラストマーでインターナルギヤ58と一体的に形成されている。このリング状部材65によって、インターナルギヤ58とベアリングリテーナ37との間がシールされると共に、インターナルギヤ58からベアリングリテーナ37への衝撃も緩和されることになる。なお、このリング状部材は、インターナルギヤ58の前部61の後端に設けることもできる。この場合、リング状部材はリング壁44の前端と接触してシールすることになる。
プラネタリーギヤ59は、ピン66によってスピンドル12のキャリア部56内で回転可能に支持されて、回転軸23のピニオン40と噛合している。ここでのピン66は、前端が小径部67、その後方が大径部68となっており、小径部67がキャリア部56の前部に、大径部68がキャリア部56の後部及びプラネタリーギヤ59にそれぞれ挿入されるようになっている。よって、各ピン66は、前方への移動をキャリア部56の前部により、後方への移動をベアリングリテーナ37によりそれぞれ規制された状態でキャリア部56に保持されてプラネタリーギヤ59を支持する。ピン66の外側でキャリア部56の前部外周には、リング状の立ち上がり部69が形成されている。
打撃機構13は、スピンドル12に外装されるハンマ70と、そのハンマ70を前方へ付勢するコイルバネ71とを含む。まずハンマ70は、前面に一対の爪72,72を有し、内面に形成した外側カム溝73,73と、スピンドル12の表面に形成した内側カム溝74,74とに跨がって嵌合されるボール75,75を介してスピンドル12と結合されている。また、ハンマ70の後面には、リング状の溝76が形成されて、ここにコイルバネ71の前端が挿入されている。溝76の底部には、複数のボール77,77・・及びワッシャ78が収容されてコイルバネ71の前端を受けるようになっている。また、溝76の後端外側には、後方へ行くに従って拡径するテーパ部79が形成されている。一方、コイルバネ71の後端は、立ち上がり部69の内側でキャリア部56の前面に当接している。
そして、アンビル14は、ハンマケース45の前筒部46に保持された軸受80によって軸支されて、後端には、ハンマ70の爪72,72と回転方向で係合する一対のアーム81,81が形成されている。アーム81の前方で前筒部46の後面には、リング状の保持部82が形成され、その保持部82の外側に、アーム81を受ける樹脂製のアンビルワッシャ83が嵌合されている。
また、アンビル14の後面軸心には、有底孔84が形成されて、ここにスピンドル12の前端が同軸で挿入されている。一方、アンビル14の前面軸心には、図示しないビットを受け入れる挿入孔85が形成され、アンビル14の前端には、挿入孔85に差し込まれたビットを抜け止めするボール86及びスリーブ87等からなるチャック機構が設けられている。
以上の如く構成されたインパクトドライバ1においては、トリガ9を押し込んでスイッチ8をONさせると、モータ10に給電されて回転軸23が回転する。すると、ピニオン40と噛合するプラネタリーギヤ59がインターナルギヤ58内で公転運動し、キャリア部56を介してスピンドル12を減速して回転させる。よって、ハンマ70も回転して爪72,72が係合するアーム81,81を介してアンビル14を回転させ、ビットによるネジ締めが可能となる。ネジ締めが進んでアンビル14のトルクが高まると、ハンマ70が、ボール75をスピンドル12の内側カム溝74に沿って転動させながらコイルバネ71の付勢に抗して後退し、爪72がアーム81から離れると、コイルバネ71の付勢と内側カム溝74の案内とにより、ハンマ70は前進しながら回転して爪72,72を再びアーム81,81に係合させ、アンビル14に回転打撃力(インパクト)を発生させる。この繰り返しによってさらなる締め付けが可能となる。
なお、ここではベアリングリテーナ37の前部61の内径は、ハンマ70の外径よりも大きく設定されているため、ハンマ70が後退した際、前部61と干渉することはない。また、ハンマ70の溝76の後端外側にはテーパ部79が形成されているので、ハンマ70が後退した際、キャリア部56の立ち上がり部69と干渉することもない。
このように、上記形態のインパクトドライバ1によれば、インターナルギヤ58を樹脂製としているので、コストを低減でき軽量化にも寄与できる。
なお、上記形態では、インターナルギヤ全体を樹脂製としているが、一部のみを樹脂製として他を金属製とすることもできる。
図5はその一例を示すもので、インパクトドライバ1Aにおいて、遊星歯車減速機構11で使用されるインターナルギヤ58aは、ギヤ部60が樹脂で形成され、凸部62を含む前部61が金属で形成されている。
このような構成により、インターナルギヤ58aの外周にプラネタリーギヤ59からの衝撃が加わった場合にも耐久性を確保できる。
なお、ギヤ部60と前部61とをより強固に結合させるために、前部61から内径側に突起を延ばしてもよい。
図6は図5の場合と逆で、インパクトドライバ1Bにおいて、遊星歯車減速機構11で使用されるインターナルギヤ58bは、ギヤ部60が金属で形成され、凸部62を含む前部61が樹脂で形成されている。
このような構成により、摩耗が起きる歯車部分の耐久性を向上させることができる。
なお、ギヤ部60と前部61とをより強固に結合させるために、ギヤ部60から外径側に突起を延ばしてもよい。
図5,6何れの場合も金属に対して樹脂を一体成形させることによって作製することができる。
このように、インターナルギヤの一部のみを樹脂製としても、コストを低減でき軽量化にも寄与できる。
また、上記形態では、インターナルギヤをベアリングリテーナと別体に形成しているが、両者を一体に形成することもできる。
図7はその一例を示すもので、インパクトドライバ1Cにおいて、ここで使用される金属製のベアリングリテーナ37の前面には、樹脂製のインターナルギヤ88が一体形成されている。ここでのハンマケース45は、ベアリングリテーナ37に対してネジ結合されておらず、雄ネジ部のないリング壁44及びインターナルギヤ88をハンマケース45の後部開口に差し込み結合する構造となっている。
このように、ここではベアリングリテーナ37に一体形成されるインターナルギヤ88を樹脂製としているので、コストを低減でき軽量化にも寄与できる。
なお、リング壁44とインターナルギヤ88とを樹脂で形成してもよい。また、軸受38用のリング状部材をエラストマーで形成することもできる。
一方、上記形態では、インターナルギヤに凸部を、ハンマケースに凸部が係合する凹部を設けてインターナルギヤを回り止めしているが、これと逆に、インターナルギヤに凹部を、ハンマケース(ギヤケース)に凸部を設けて、両者の係合によってインターナルギヤを回り止めするようにしてもよい。
また、図7を除く各形態に共通して、リング状部材はインターナルギヤのギヤ部とベアリングリテーナの前面との間に設ける構造に限らず、ギヤ部の外周とリング壁の内周との間に設ける構造としてもよい。
さらに、ハンマケースの内面に形成されてインターナルギヤの凸部が係合する凹部を凸部の幅よりも大きくして、その凹部内に、凸部の両側に位置する熱可塑性エラストマー製のピンを配置することもできる。このようにすればインターナルギヤの回り止め方向でピンによる緩衝作用を得ることができる。
その他、電動工具としてはインパクトドライバに限らず、遊星歯車減速機構を備えたものであれば、スクリュードライバ等の他の電動工具にも本発明は適用可能である。
1,1A,1B,1C・・インパクトドライバ、2・・本体部、3・・グリップ部、8・・スイッチ、10・・モータ、11・・遊星歯車減速機構、12・・スピンドル、13・・打撃機構、14・・アンビル、15・・本体ハウジング、17・・ステータ、18・・ロータ、23・・回転軸、32,38,55,80・・軸受、37・・ベアリングリテーナ、45・・ハンマケース、56・・キャリア部、58,58a,58b・・インターナルギヤ、59・・プラネタリーギヤ、60・・ギヤ部、61・・前部、62・・凸部、63・・凹部、70・・ハンマ、71・・コイルバネ。

Claims (4)

  1. モータと、
    前記モータにより駆動されるピニオンと、
    前記ピニオンと噛み合うプラネタリーギヤと、
    前記プラネタリーギヤと噛み合うインターナルギヤと、
    前記プラネタリーギヤにより駆動される出力部と、
    前記ピニオン、前記プラネタリーギヤ及び前記インターナルギヤを収容するギヤケースと、
    前記ギヤケースの後部を覆う蓋と、を有する電動工具であって、
    前記インターナルギヤは、歯車部分と外周部分とを有して前記歯車部分が樹脂で構成され、前記外周部分が金属で構成されて、前記歯車部分が前記プラネタリーギヤと噛み合い、前記ギヤケースの内周面に設けた凹部と前記インターナルギヤの前記外周部分に設けた凸部とが係合して前記インターナルギヤが回り止めされることを特徴とする電動工具。
  2. モータと、
    前記モータにより駆動されるピニオンと、
    前記ピニオンと噛み合うプラネタリーギヤと、
    前記プラネタリーギヤと噛み合うインターナルギヤと、
    前記プラネタリーギヤにより駆動される出力部と、
    前記ピニオン、前記プラネタリーギヤ及び前記インターナルギヤを収容するギヤケースと、
    前記ギヤケースの後部を覆う蓋と、を有する電動工具であって、
    前記ギヤケースの内周面と前記インターナルギヤの外周面とを係合させて前記インターナルギヤを回り止めすると共に、前記インターナルギヤの少なくとも一部を樹脂により構成する一方、
    前記インターナルギヤの樹脂部分と一体的に熱可塑性エラストマーを形成し、
    前記ギヤケース又は前記蓋と前記熱可塑性エラストマーとを接触可能に構成したことを特徴とする電動工具。
  3. 前記蓋と前記インターナルギヤとを一体的に形成したことを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  4. 前記インターナルギヤは、前記歯車部分よりも前方で前記外周部分に前記凸部を有して前記ギヤケースの前記凹部と係合することを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
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