JP6110121B2 - 遊技基板用フィルム、遊技板、遊技基板用フィルムの作製方法及び遊技基板用フィルムを遊技基板に接合する方法 - Google Patents

遊技基板用フィルム、遊技板、遊技基板用フィルムの作製方法及び遊技基板用フィルムを遊技基板に接合する方法 Download PDF

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Description

本発明は、パチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機等の遊技球を遊技媒体として用いる遊技機の遊技板に使用される遊技基板用フィルム、この遊技基板用フィルムを使用した遊技板、遊技基板用フィルムの作製方法及び遊技基板用フィルムを遊技基板に接合する方法に関する。
従来、パチンコ遊技機の遊技板は、遊技球を遊技領域に誘導する2本のガイドレールが装着され、このガイドレールで囲まれる遊技領域には、図柄変動表示装置、入賞装置等の遊技部品が配設される。さらに、これら遊技部品の周辺には、障害釘、風車等が植設される。こうして遊技領域を落下する遊技球の落下経路に変化が与えられて娯楽性が向上する。
近年、遊技板は、環境保護の観点や意匠上の観点から、木製の合板に代えて合成樹脂製の遊技基板が提案されている。特に透明な合成樹脂により成型された遊技基板は、裏面にも図柄変動表示装置や各種装飾部材を配置できることから、斬新なデザインを採用することができ、興趣が高められるという利点を有する。
また、この合成樹脂製の遊技基板の表面には、装飾が施された遊技基板用フィルムが貼着される。この遊技基板用フィルムは、遊技基板表面を装飾するともに、遊技領域を転動する遊技球の衝突や摩耗等から遊技基板を保護する目的で設けられる。
しかしながら、あらかじめ遊技基板用フィルムに図柄変動表示装置を取り付けるための取着口と同じ大きさの孔が設けられている場合には、図柄変動装置取り付け用の取着口も大きさが大きいため、遊技基板用フィルムの腰が弱くなり、折れ曲がり易くなる。そのため、遊技基板用フィルムに備えられる孔と遊技基板の取付口とを正確に貼着することが困難になるという問題点がある。
このような問題点を改善すべく、特許文献1に示された発明では、図柄変動装置を配設するために除去される薄手部を有する樹脂製の遊技基板を射出成形法で成形し、厚手部及び薄手部の表面に樹脂製シート材を貼着した後に、樹脂製シート材とともに薄手部を切削する技術が開示されている。これにより、押出成形法により成形された取付口が加工されていない遊技基板と同様に、樹脂製シートを遊技基板表面のあらかじめ定められた位置に、皺や浮き上がりや位置ズレを発生させることなく正確に貼着することが可能になる。
しかしながら、確かに特許文献1に示された発明では、遊技基板表面のあらかじめ定められた位置に正確に樹脂製シートを貼着するだけでなく、樹脂製シートを貼着した後に除去されることとなる部分を薄手部としているため、押出成形法により成形した遊技基板と比較して廃材の量を削減することに成功しているものの、やはり貼着後に薄手部を切削する必要性があるため、生産性の観点から大きな障壁となっていた。
特開2011−235012号公報
そこで、本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、遊技基板用フィルムを遊技基板の所望の位置に正確に貼着することができ、かつ製造時間の短縮を図ることが可能な遊技基板用フィルム、この遊技基板用フィルムを使用した遊技板、遊技基板用フィルムの作製方法及び遊技基板用フィルムを遊技基板に接合する方法を提供することにある。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明にかかる遊技基板用フィルムは、合成樹脂フィルムと、遊技基板に接合するため前記合成樹脂フィルムに積層されている粘着層とを備えた接合フィルムと、
前記合成樹脂フィルムに粘着層と反対の面に接合される保護フィルムと、を備え、
前記接合フィルムのうち少なくとも合成樹脂フィルムは、前記遊技基板に接合された際に前記遊技基板に形成される図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分の外周が上面から下面まで切断されており、
前記保護フィルムを剥離した際には、前記接合フィルムの図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分が保護フィルムと一体となって除去されることを特徴とする。
本発明にかかる遊技板用保護フィルムは、主として、遊技基板の最終的に表面に接合される接合フィルムと、遊技基板に接合された直後は最上面に配置され、その後剥離される保護フィルムとを備えている。接合フィルムは、前記遊技基板に形成される図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分(以下、「接合フィルム開口片」ともいう。)と、接合フィルムのうち接合フィルム開口片以外の部分(以下「接合フィルム外周部」ともいう。)との境界、すなわち、接合フィルム開口片の外周が切断されており、接合フィルム開口片と接合フィルム外周部とにそれぞれに分離することができる。これらのそれぞれのパーツは、保護フィルムによって一体化されている。そのため、遊技基板から保護フィルムを剥離すると、遊技基板に接合されている接合フィルム外周部は保護フィルムから剥離されるが、接合フィルム開口片は保護フィルムに接合した状態のまま接合フィルム外周部から除去されることになる。このように、本発明にかかる遊技板用保護フィルムは、遊技基板に接合する段階では、接合フィルム開口片と接合フィルム外周部とが保護フィルムを介して一体となって全面に存在しているため、遊技基板用フィルムの腰が弱くなることを防止することができる。そのため、遊技基板用フィルムの接合時に遊技基板用フィルムが撓んだり、よれたりして貼りづらくなる可能性を低減することができる。また、遊技基板のあらかじめ定められた位置に正確に貼着しやすくなり、遊技基板と遊技基板用フィルムとの間に皺や浮き上がりが発生する可能性を低減することができる。さらに、本発明にかかる遊技基板用フィルムを使用すれば、従来の技術のように、遊技基板に図柄変動表示装置取付用開口部に薄手部を設ける必要がないため、薄手部を除去する工程も必要なく、製造時間の短縮を図ることができる。
また、本発明の遊技基板用フィルムにおいて、前記接合フィルムは、前記図柄変動表示装置取付用開口部以外の小開口部に相当する部分の外周が上面から下面まで切断されていてもよい。すなわち、接合フィルムの図柄変動表示装置取付用開口部以外の小開口部、例えば、入賞装置、風車等及び障害釘等が取りつけられる開口に相当する部分(以下、「接合フィルム小開口片」ともいう。)の外周が切断されているものである。かかる構成を採用することによって、接合フィルム開口片が保護フィルム剥離時に除去されるのと同様に、接合フィルム小開口片も保護フィルムに接合された状態で剥離される。そのため、小開口部を開口させる工程を必要としないため、効率化と低価格化に資する。
さらに、本発明の遊技基板用フィルムにおいて、前記接合フィルム及び前記保護フィルムは、前記図柄変動表示装置取付用開口部以外の小開口部に相当する部分が開口していてもよい。すなわち、接合フィルム小開口片及び保護フィルムの相当する部分(以下、「保護フィルム小開口片」ともいう。)の両方が遊技基板用フィルムの段階で貫通した開口を有しているものである。図柄変動表示装置取付用開口部以外の小開口部は、比較的開口面積が小さいので、遊技基板に取りつける前から開口していたとしても、遊技基板用フィルムの腰が弱くなりすぎて、遊技基板との接合に障害となるような影響を与えることはほとんどない。そのため、あらかじめ接合フィルム小開口片及び保護フィルム小開口片を開口させておくことで、後工程による開口工程を省略することができる。また、小開口部に接合フィルムが残っているといった不具合を防止することができる。
さらに、本発明の遊技基板用フィルムにおいて、前記接合フィルムには、印刷層を備えているものであってもよい。かかる構成を採用することによって、接合フィルムを遊技基板に貼り付けるのみで印刷層に形成した所望の図柄を遊技基板に設けることができる。
また、本発明の遊技板は、前述した遊技基板用フィルムが遊技基板に接合されていることを特徴とする。かかる構成を採用することで、遊技板に接合された遊技基板用フィルムの接合フィルム開口片は、保護フィルムを剥離するのみで除去することができる遊技板を提供することができ、貼着後に薄手部を切削する必要性がなく、廃棄物が減少するとともに、生産性の向上に資する。
また、本発明の前述した遊技基板用フィルムを作製する方法は、(1)前記合成樹脂フィルムに保護フィルムを積層する工程(2)前記図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分の外周をプレス加工又はレーザー加工により前記接合フィルムのみを切断する工程、とからなる。かかる作製方法を使用することによって、保護フィルムを切断することなく接合フィルムのみを切断しているので、接合フィルムから保護フィルムを剥離した場合に、図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分を除去できる遊技基板用フィルムを提供することができる。
また、本発明にかかる遊技基板用フィルムを遊技基板に接合する方法は、(1)前記遊技基板用フィルムを前記遊技基板に接合する工程、(2)前記保護フィルムを接合フィルムから剥離することによって、前記接合フィルムの少なくとも前記遊技基板に形成される図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分を除去する工程、とからなる。かかる構成を採用することによって、遊技基板に接合した後、接合フィルムから保護フィルムを剥離した場合に、図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分を除去することができ、迅速かつ容易に、遊技板を提供することができる。また、かかる方法を採用することで、遊技基板に遊技基板用フィルムを接合する際に、接合フィルムの腰が弱くなることを防止することができる。そのため、遊技基板用フィルムの接合時に遊技基板用フィルムが撓んだり、よれたりすることなく遊技基板に遊技基板用フィルムを接合することができる。そのため、最終製品の品質向上に資する。
本発明にかかる遊技基板用フィルムによれば、遊技基板用フィルムを遊技基板の所望の位置に正確に配置して貼着することができ、かつ製造時間の短縮を図ることが可能な遊技基板用フィルム、遊技板、遊技基板用フィルムの接合方法及び遊技基板用フィルムの作製方法を提供することができる。
図1は、第1実施形態にかかる遊技基板110の正面図と、この遊技基板110に貼着される遊技基板用フィルム100の断面を表す模式図である。 図2は、第1実施形態にかかる遊技基板用フィルム100を作製する工程を示す模式図である。 図3は、第1実施形態にかかる遊技基板用フィルム100を遊技基板110に接合する工程を示す模式図である。 図4は、第1実施形態にかかる遊技基板用フィルム100を遊技基板110に接合する各工程における遊技基板用フィルムの断面図である。 図5は、第2実施形態にかかる遊技基板110の正面図と、この遊技基板110に貼着される遊技基板用フィルム100の断面を表す模式図である。 図5は、第3実施形態にかかる遊技基板110の正面図と、この遊技基板110に貼着される遊技基板用フィルム100の端面を表す模式図である。 図7は、第4実施形態にかかる遊技基板110の正面図と、この遊技基板110に貼着される遊技基板用フィルム100の断面を表す模式図である。 図8は、第4実施形態にかかる遊技基板用フィルム100を遊技基板110に接合する各工程における遊技基板用フィルムの断面図である。 図9は、それぞれ遊技基板110の粘着層の変形例を示す断面図である。
上記簡単に説明した図面に基づいて、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、本明細書及び特許請求の範囲において、「接合」とは、それぞれが容易に分離できない状態を示し、接合する方法は貼着、転写等の種々の手段を採用することができる。また、「フィルム」とは、シートをも含む概念であり、特に厚さによって区別するものではなく、比較的厚いプラスチックシートを除外するものではない。また、「粘着層」とは、特に使い分けている場合を除き、接着剤又は粘着剤が塗布された層の両方を含む概念である。また、「遊技板」とは、遊技基板用フィルムを接合した後の遊技板を示し、「遊技基板」とは、遊技基板用フィルムを接合する前の遊技板を示す。
第1実施形態にかかる遊技基板用フィルム100は、図1に示されている。図1は、遊技基板110の正面図と、この遊技基板110に貼着される遊技基板用フィルム100の断面を表す模式図である。なお、遊技基板用フィルム100の厚さは、視認性向上のため実際の製品よりかなり厚く図示されており、各層の厚さの比は、現実の遊技基板用フィルム100の各層の厚さの比率を反映したものではない。遊技基板用フィルム100は、図1に示すように、主として、剥離フィルム10、接合フィルム20及び保護フィルム30とを備えており、接合フィルム20は、下層から粘着層40、印刷層50、合成樹脂フィルム60及びハードコート層70を備えている。
剥離フィルム10は、遊技基板110と接合する粘着層40を保護するためのものであり、遊技基板110と接合される前に粘着層40が自然劣化したり、又は運搬や保管の際にほこり等が貼り付いて不良品化したりすることを防止する。剥離フィルム10は、遊技基板110と接合される部分、すなわち、接合フィルム外周部24に接合している剥離フィルム外周部10bは、接合前に剥離される。剥離フィルム10の素材、厚さ等は特に限定するものではなく、紙を基材とする剥離紙であってもよいし、合成樹脂を基材とする樹脂フィルムであってもよい。好ましくは厚さ10μm〜50μm程度のポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)等からなるフィルムにシリコン等の離型剤をコーティングしたものを使用するとよい。
接合フィルム20は、前述したように、粘着層40、印刷層50、合成樹脂フィルム60及びハードコート層70を備えており、主として遊技基板110の表面を保護する機能と、遊技基板110の表面を修飾する機能とを有する。
粘着層40は、遊技基板110と接合する層であり、接着剤又は粘着剤で形成される。粘着剤の例としては、ポリウレタン系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコン系粘着剤、ゴム系粘着剤、ポリエステル系粘着剤、ポリビニルブチラール系粘着剤、エチレン−酢酸ビニル系粘着剤等が挙げられる。好ましくは、アクリル系の二液混合型のものが好ましく、より好ましくは、アクリル酸エステル共重合体を含むものがよい。また、粘着剤の機能の面からは、溶剤型粘着剤、熱硬化型粘着剤、活性エネルギー線硬化型粘着剤等いずれであってもよい。
印刷層50は、合成樹脂フィルム60に積層されて遊技板の絵柄を表す層である。印刷層50は、着色インクを用いて合成樹脂フィルム60の表面に印刷される。印刷層50の絵柄には、特に制限はなく、絵柄、図柄、画像,模様、文字等又はこれらの組み合わせが含まれる。印刷層50の印刷には、着色インクを用いた通常のオフセット印刷、UVオフセット印刷、スクリーン印刷、グラビア印刷等の中から任意に選択して行うことができる。
合成樹脂フィルム60は、耐透湿性と気体透過性とを考慮して選択されたプラスチック素材で作製される。プラスチック素材としては、例えば、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、メタクリル系樹脂フィルム、ポリ塩化ビニル樹脂フィルム等の合成樹脂が挙げられる。好ましくは、適度に耐透湿性、気体透過性を有するため、後述する印刷層50に適切な状態を保つことができることに加え、引っ張り強さが強く、適度な伸びもあり、腰が強く、弾性回復性が優れている等の特性から加工の面でも取り扱いやすいポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを使用するとよい。フィルムの厚さは限定するものではないが、遊技基板110への接合の際に、遊技基板用フィルム100の剛性によって取り扱いづらくなることから、適度な腰を有する10μmから200μm程度の厚さのものを使用するとよい。ポリエチレンテレフタレートを使用することによって、適度に印刷層50の乾燥を促進することができ、かつ直接に印刷層50が粘着層40と接触している場合と比較して、印刷層50の印刷の変色やくすみを効果的に防止することができる。
ハードコート層70は、合成樹脂フィルム60の表面に形成され、遊技板115として完成された際に最外層を構成する層であり、合成樹脂フィルム60とともに、下層の印刷層50や遊技基板110を遊技球から保護する機能を有する。ハードコート層70は、熱硬化性樹脂や活性エネルギー線硬化性樹脂を主成分とする樹脂を用いるとよい。上記熱硬化性樹脂としては、熱によって重合又は架橋する、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂等が挙げられる。上記活性エネルギー線硬化性樹脂は、紫外線や電子線等の活性エネルギー線によって重合・硬化する樹脂である。活紫外線硬化型樹脂としては、ウレタン系、ポリエステル系、エポキシ系、ポリオール系の(メタ)アクリル酸変性された樹脂の各種オリゴマー、モノマー等に光開始剤が添加されたものを用いることができる。これらの中でもウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンメタクリレート、ポリエステルメタクリレート、エポキシメタクリレート等の分子末端にアクリル基又はメタクリル基を有しているものが好適に使用できる。合成樹脂フィルム60の表面にハードコート層70を設けることによって、表面の鉛筆硬度は、合成樹脂フィルム60の鉛筆硬度に対して2段階〜4段階程度硬度が向上する。最終的な表面の鉛筆硬度は、H以上が好ましく、3H以上がより好ましい。
遊技基板110は、アクリル、ABS樹脂、ポリカーボネート又はポリスチロール等の合成樹脂を用いて、射出成形又は押出成形によって作製される。遊技基板110は、透明であっても、不透明であってもよいし、無色であっても、有色であっても構わない。遊技基板110は、障害釘が植設可能な8mmから20mmの厚さを有する矩形の板状に形成され、図1に示すように、図柄変動表示装置が取り付けられる図柄変動装置取付用開口部110aと、可動型入賞口、大入賞口等の各種入賞装置、電子ディスプレイ、ランプその他の装飾体を取り付けるため図柄変動装置取付用開口部110aと比較して小さい小開口部110bが形成されている。これら図柄変動装置取付用開口部110a及び小開口部110bは、射出成形において同時に形成してもよいし、射出成形の後又は押出成形の後、NCルーター加工機等による切削加工によって別工程で作製してもよい。その他、適宜、必要に応じて外周縁部に額縁状の補強リブを一体に形成したり、肉抜き部を設けたりしてもよい。
以上の積層構造を有する遊技基板用フィルム100は、図1に示すように、接合フィルム20のうちの少なくとも遊技基板110に形成される図柄変動表示装置取付用開口部110aに相当する部分(接合フィルム開口片22)の外周全部に接合フィルム20の上面から下面まで切り込まれた切断線21が形成されている。また、剥離フィルム10も同様の位置に切断線21が形成されている。従って、接合フィルム20を遊技基板110に接合するときに、剥離フィルム10は、接合フィルム外周部24に接合している剥離フィルム外周部10bのみが剥離される。しかし、接合フィルム開口片22、接合フィルム外周部24及び剥離フィルム開口片10aは保護フィルム30と一体の状態のまま遊技基板110に接合するので、腰が弱くなったり、遊技基板用フィルム100が撓んだり、よれたりして貼りづらくなる可能性を軽減することができる。
次に、遊技基板用フィルム100の作製方法を、図2を用いて説明する。まず、図2(a)に示すように、合成樹脂フィルム60として、例えば厚さ50μmのポリエチレンテレフタレート製のフィルムを用意し、例えば紫外線硬化型の樹脂を塗工機によってコーティングした後、紫外線を照射して硬化させ、合成樹脂フィルム60の表面にハードコート層70を形成する。
次に、図2(b)に示すように保護フィルム30をハードコート層70に貼り合わせる。このときに貼り合わせ強さは、粘着層40によって遊技基板110に接合された状態で保護フィルム30を剥離する場合に接合フィルム外周部24が遊技基板110から剥がれることのない程度の強さであって、かつ遊技基板用フィルム100を遊技基板110に接合する際に経由するローラー等によって保護フィルム30が曲面を描いても保護フィルム30から接合フィルム20が剥がれることがない程度の強さである。接合する方法は特に限定するものではない。図2(c)に示すように、こうして作製された3層のフィルムをシートカッターにより、1枚ずつ枚葉式にカットする。
上記工程によって作製されたそれぞれのフィルムの合成樹脂フィルム60に、図2(d)に示すように、多色印刷機を用いて所定の絵柄をグラビア印刷して印刷層50を設ける。グラビア印刷は、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)及びキートーン(K)の各印刷ユニットで印刷される。それぞれの印刷ユニットではそれぞれの色を印刷した後、数秒間熱乾燥し、後工程の印刷ユニットに送られる。必要に応じてシルク用UVインクにより、印刷層50を形成してもよい。
一方、別工程では、剥離フィルム10に粘着層40を形成する。粘着層40を形成するには、剥離フィルム10にシリコンを主成分とする離型剤(図示しない。)を0.5μmから1μmの厚さに塗布した後、粘着剤を塗工機によってコーティングし、乾燥機により粘着剤を乾燥させて形成する。なお、両面テープタイプの粘着フィルムを準備しておいてもよい。
そして、これらのフィルムを、ロール・トゥ・シート式のラミネータを使用して、圧力ローラーで圧着して一体化し、切断線のない遊技基板用フィルム100が形成される。遊技基板用フィルムは、この状態で2日から1週間程度の期間養生される。
その後、遊技基板用フィルム100は、使用される遊技基板110の図柄変動装置取付用開口部110aの外周に沿って、剥離フィルム10及び接合フィルム20の両方が上面から下面までプレス機又はレーザー加工等によって切断される。従って、接合フィルム開口片22と接合フィルム外周部24とは、分離されることになる。このとき保護フィルム30は切断しない。なお、この際に、遊技基板110の外周に適合するように遊技基板用フィルム100の外周を同時にカットされる。こうして遊技基板用フィルム100は完成される。
以上のようにして作製された遊技基板用フィルム100は、以下のように遊技基板110と接合される。
第1実施形態における遊技基板110と遊技基板用フィルム100の接合工程は、図3に示すように、シート・トゥ・シート型によるラミネート機120を用いて接合される。まず、枚葉式に切断されている遊技基板用フィルム100は、接合フィルム外周部24の領域の剥離フィルムが剥離されつつ(図示しない。)、送出用コンベア121からガイド部材122、ガイドローラ123によって案内され、遊技基板110との接合領域に移動される。なお、接合フィルム開口片22の剥離フィルムは接合されたままである。このときの状態、すなわち図3のαの位置では、遊技基板用フィルム100は、図4Aの状態にある。接合フィルム開口片22は、保護フィルム30から外れることなく遊技基板110との接着領域まで接合フィルム外周部24と一体のまま送られていくことになる。そのため、遊技基板用フィルム100は、腰が弱くなることなく適度な剛性が維持される。一方、遊技基板110は、遊技基板用フィルム100の流れに合わせてコンベア上を流れており、剥離フィルム10が剥離され粘着層40が露出された遊技基板用フィルム100が、遊技基板110の所定位置に配置され、加圧ローラー126で300kgf〜500kgf程度の圧力で押圧することで、剥離フィルム10が剥離された遊技基板用フィルム100を遊技基板110に圧着される。こうして、遊技基板110の表面に接合フィルム外周部24の粘着層40は圧着により、図4Bに示すように遊技基板110に堅固に貼付される。この状態から図4Cに示すように、保護フィルム30を除去することによって、接合フィルム開口片22と剥離フィルム10が接合された状態のまま除去される。その後、2、3日程度養生し、必要な入賞口等の小開口部110bを図1に示すように、ルーター等で孔明け加工して遊技板115が完成する。
こうして下層から遊技基板110、粘着層40、印刷層50、合成樹脂フィルム60、ハードコート層70の順に積層されたフィルムが貼付された遊技板115が形成される。
第1実施形態にかかる遊技基板用フィルム100によれば、遊技基板用フィルム100から剥離フィルム10を剥離した際に、比較的大きな開口を有する接合フィルム開口片22が外れることによって接合フィルム20の腰が弱くなることを防止することができる。そのため、遊技基板用フィルム100の接合時に遊技基板用フィルム100が撓んだり、よれたりして貼りづらくなる可能性を低減することができる。
また、第1実施形態にかかる遊技基板用フィルム100によれば、遊技基板110に接合した後に、保護フィルム30を除去すれば、接合フィルム開口片22が保護フィルム30に接合された状態で除去される。そのため、図柄変動表示装置取付用開口部110aに相当する部分を改めて開口する作業を行う必要がない。
また、第1実施形態にかかる遊技基板用フィルム100によれば、耐久性の高い遊技基板用フィルム100を遊技基板110の表面に設けることで遊技球の接触による劣化が低減される。そのため、視認性がよく、見栄えのよい遊技基板110を長期間に渡って保持することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態にかかる遊技基板用フィルム100が図5に示されている。第2実施形態にかかる遊技基板用フィルム100は、図5に示すように、剥離フィルム10と接合フィルム20の両方が図柄変動表示装置取付用開口部110a以外の小開口部110bに相当する部分(剥離フィルム小開口片10c及び接合フィルム小開口片23)、すなわち、例えば、入賞口等に相当する部分の外周の全部又は一部が切断されている点が第1実施形態と異なる。その他の点は第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
かかる構成を採用することによって、遊技基板用フィルム100を遊技基板110に接合した後に、保護フィルム30を除去することで、接合フィルム開口片22に加えて、小開口部110bに相当する部分も同時に除去されて開口が形成される。そのため、これらの開口を改めてルーター等で孔明け作業を行う必要がない。
(第3実施形態)
第2実施形態にかかる遊技基板用フィルム100が図6に示されている。第2実施形態にかかる遊技基板用フィルム100は、図6に示すように、全層に渡って図柄変動表示装置取付用開口部110a以外の小開口部110bに相当する部分、すなわち、例えば、入賞口等に相当する外周の全部又は一部があらかじめ貫通された開口孔25に形成されている点が第1実施形態と異なる。その他の点は第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
あらかじめ遊技基板用フィルム100を貫通する開口孔25が形成されていたとしても、図柄変動表示装置取付用開口部110a以外の小開口部110bは、その大きさが入賞口等のように比較的小さい開口であるので、遊技基板110に接合する際に、遊具基板用フィルム100の腰が弱くなったり、遊技基板用フィルム100が撓んだり、よれたりして貼りづらくなることは防止できる。一方で、開口孔25があらかじめ貫通孔で形成されているので、改めてルーター等で孔明け作業を行う必要がない。
(第4実施形態)
第4実施形態にかかる遊技基板用フィルム100が図7に示されている。第4実施形態にかかる遊技基板用フィルム100は、図7Aに示すように、第1実施形態に対して、剥離フィルム10及び粘着層40が切断されていない点が異なる。第4実施形態にかかる遊技基板用フィルム100を作成するには、第1実施形態の作成方法において、2工程で作製されたフィルムを積層する前の図2(d)の段階で先に切断工程を追加して作製することができる。かかる構成を採用した場合には、図8Aに示したように、剥離フィルム10を剥がした際に、全ての剥離フィルム10が剥離された状態で遊技基板110に接合される。接合された状態から保護フィルム30を剥離することで、粘着層40は非常に薄く、かつ剪断力には弱いので、図8Bに示すように、接合フィルム開口片22とともに切断されつつ粘着層40が除去される。なお、図8は、視認性を考慮して粘着層40に相当の厚さで記載しているが、実際には、切断面はほとんど視認できない程度の厚さである。
なお、本発明は上述した各実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
さらに、上述した実施形態では、遊技基板用フィルム100は、ハードコート層70を積層するものとしたが、ハードコート層70がなくてもかまわない。
また、上述した実施形態にかかる遊技基板用フィルム100によれば、印刷層50の下層に粘着層40を設けているが、印刷層50と粘着層40との間に、合成樹脂フィルム60とは別の合成樹脂フィルムを嵌挿してもよい。かかる構成を採用することによって、印刷層50と粘着層40との間に樹脂フィルムが挟まれるため、粘着層40に印刷層50の湿気が到達することが防止される。そのため、粘着層40の強度が印刷層50の乾燥状態によって劣化する等の影響を受けることを防止することができる。そのため、ロットごとに接合強度のばらつきを低減させることができる。また、印刷層50は、合成樹脂フィルムとハードコート層との間に備えるものにしてもよい。
また、上述した実施形態かかる遊技基板用フィルムに100よれば、粘着層40は剥離フィルム全体に形成したが、剥離フィルム10のうち、接合フィルム開口片22は遊技基板110に接合される部分ではないので、図9Aに示すように粘着層40を接合フィルム開口片22外周近傍にのみ設けてもよいし、図9Bにように接合フィルム開口片22の領域に粘着層40を設けなくてもよい。
さらに、上述した実施形態では、別工程で作製したフィルムを接合するに際して、枚葉式のラミネート機で接合しているが、それぞれのフィルムを枚葉式に切断せずに、ロール・トゥ・シート式のラミネート機を使用して接合してもよい。
さらに、上述した実施形態では、遊技基板用フィルム100を遊技基板110に接合する際に、ロール・トゥ・シート式によるラミネート機120を用いて作製したが、枚葉式のラミネート機で接合してもよい。
上述した実施の形態で示すように、遊技球を遊技媒体として用いる遊技機に利用することができる。
10…剥離フィルム、10a…剥離フィルム開口片、10b…剥離フィルム外周部、
10c…剥離フィルム小開口片、20…接合フィルム、21…切断線、
22…接合フィルム開口片、23…接合フィルム小開口片、
24…接合フィルム外周部、25…開口孔、30…保護フィルム、40…粘着層、
50…印刷層、60…合成樹脂フィルム、70…ハードコート層、
100…遊技基板用フィルム、110…遊技基板、110b…小開口部、
115…遊技板、120…ラミネート機、121…送出用コンベア、
122…ガイド部材、123…ガイドローラ、126…加圧ローラー

Claims (7)

  1. 合成樹脂フィルムと、遊技基板に接合するため前記合成樹脂フィルムに積層されている粘着層とを備えた接合フィルムと、
    前記合成樹脂フィルムに、粘着層と反対の面に接合される保護フィルムと、
    前記遊技基板に接合された際に前記遊技基板に形成される図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分の外周が上面から下面まで切断されている剥離フィルムと、
    を備え、
    前記接合フィルムのうち少なくとも合成樹脂フィルムは前記遊技基板に接合された際に前記遊技基板に形成される図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分の外周が上面から下面まで切断されており、
    前記保護フィルムを剥離した際に、前記接合フィルムの前記図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分が前記保護フィルムと一体となって除去されることを特徴とする遊技基板用フィルム。
  2. 前記接合フィルムは、前記図柄変動表示装置取付用開口部以外の小開口部に相当する部分の外周が上面から下面まで切断されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技基板用フィルム。
  3. 前記接合フィルム及び前記保護フィルムは、前記図柄変動表示装置取付用開口部以外の小開口部に相当する部分が開口していることを特徴とする請求項1に記載の遊技基板用フィルム。
  4. 前記接合フィルムには、印刷層を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の遊技基板用フィルム。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の遊技基板用フィルムが遊技基板に接合されていることを特徴とする遊技板。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の遊技基板用フィルムを作製する方法において、
    以下の工程からなることを特徴とする遊技基板用フィルムを作製する方法。
    (1)前記合成樹脂フィルムに前記保護フィルムを積層する工程
    (2)前記図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分の外周をプレス加工又はレーザー加工により前記接合フィルムのみを切断する工程
  7. 請求項1から4のいずれか1項に記載の遊技基板用フィルムを遊技基板に接合する方法
    において、以下の工程を有することを特徴とする接合方法。
    (1)前記遊技基板用フィルムを前記遊技基板に接合する工程
    (2)前記保護フィルムを前記接合フィルムから剥離することによって、前記接合フィルムの少なくとも前記遊技基板に形成される図柄変動表示装置取付用開口部に相当する部分を除去する工程
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