JP6109016B2 - タイヤのビード領域の回転装置 - Google Patents

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本発明はタイヤ及びタイヤ装置に関する。より具体的には、本発明はグリーンタイヤのノンユニフォーミティ(non-uniformity)を減ずる装置に関する。
タイヤのユニフォーミティ(uniformity)は全体的な性能に重要である。ノンユニフォーミティは、タイヤ製造プロセスの間、グリーンタイヤの貯蔵の間、あるいは硬化前にタイヤプレス機の中にグリーンタイヤを搭載し形状形成を行う間に生じる可能性がある。タイヤノンユニフォーミティの1つの態様は、対向するタイヤビードが同心でなく、互いに平行でないときのものである。図1に示すように、従来のタイヤローダは、上部ビードからタイヤを把持し、プレス機内の下部モールドビードリング上の下部ビードに配置させる。次に、上部ビードは、下部ビード、すなわち上部モールドビードリングに対してその位置を調節することなく作動する。
従来のローダにおける第1の問題は、下部サイドウォールビード領域が先細りした下部ビードリングに係合するようにキュア(cure)ポジションへ回転せず、ローダがこの望まれない状況を改善できないということである。第2の問題は、グリーンタイヤがローダ又はモールド内の下部ビードリングの中心に搭載されない可能性があるということである。第3の問題は、従来のタイヤローダは、グリーンタイヤの上部ビードを、下部ビードに対して同心かつ平行に正確に保持する手段ではないということである。
図2(a)は、モールドが開かれた位置にあり、形状形成が行われる前に下部モールドリング12に着座したビードを有するグリーンタイヤを示している。この時点で、寸法Xは寸法Yと等しい。図示のように、下部サイドウォールビード領域14aは下部モールドビードリング12に拘束され、一方、上部サイドウォールビード領域14bは拘束されていない。図2(b)は、硬化ブラッダにより形状形成が行われている間のグリーンタイヤを示している。図2(b)は、下部モールドビードリング付近の下部プライの終端部Aが、ブラッダと先細りした下部モールドビードリングとの間に閉じ込められて、それによって下部サイドウォール領域の適切な位置への回転が厳しく制限された状態を示している。ブラッダによる形状形成が行われる間モールドは閉じられていないため、上部ビード領域は拘束されない。成形圧が増大するにつれて、上部プライの終端部Bがビード周りで引きずられ、その結果寸法Yが長くされる。寸法Yの増大は、タイヤのセンターラインを所望のセンターラインから横方向に距離Lだけずれさせ、さらにタイヤの横流れ(コニシティ、conicity)を生じさせることもある。したがって、図2(b)に示すように、寸法Yは寸法Xよりも大きくなり、その結果、タイヤのノンユニフォーミティが生じる。プレス機が閉じると、上部モールドビードリングは上部ビードに係合し、上部ビードの回りで回転させるためその物を上部ビード領域へ押し込む。上部ビード周りのその物の回転のノンユニフォーミティは、下部ビードと同様である。プレス機を閉じても上記の問題は解決されず、ユニフォーミティの問題を有するタイヤが硬化される可能性がある。
従って、タイヤビードが同心かつ互いに対して平行であることを保証するため、モールドに搭載する前にグリーンタイヤを予備成形するための改善された装置を提供することが望まれる。さらに、タイヤモールド内に配置される前、及びモールド内に搭載されるときに、上部ビード領域及び下部ビード領域が適切なキュアポジションに回転させられることを保証する、改善された装置を提供することが望まれている。
本発明は、第1の態様において、タイヤのビード領域を互いにアライメントするよう回転するグリーンタイヤの予備成形装置であって、互いに対向する第1及び第2のタイヤビード領域を有するグリーンタイヤの第1のタイヤビード領域を支持する第1のビードリングを有する第1の支持体と、第2のタイヤビード領域と係合するように配置可能な第2のビードリングを有する第2の支持体と、第1及び第2の回転可能なビード留め具と、を含み、第1及び第2の回転可能なビード留め具が第1及び第2のタイヤビード領域を固定して第1及び第2のビードリングにそれぞれ係合させるように配置される、グリーンタイヤの予備成形装置を提供する。
本発明は、第2の態様において、タイヤの外側のクラウン部分を把持するパドル及びビード支持リングを有するタイヤローダを提供する。
グリーンタイヤをタイヤプレス機に搭載する、従来のローダを示す図である。 (a)は、形状形成ブラッダと係合しモールドが閉まる前に下部モールドのビードリングに部分的に搭載されたグリーンタイヤの断面図であり、(b)はブラッダによる形状形成中に、タイヤモールドの下部ビードリングに部分的に搭載され、下部ビードリング上で形状形成されるグリーンタイヤの断面図である。 グリーンタイヤが搭載されていない初期位置を示す、本発明のグリーンタイヤ予備成形機の正面断面図である。 本発明のグリーンタイヤ予備成形機の、グリーンタイヤ及びグリーンタイヤローダとともに示す、正面断面図である。 下部モールドのビードリング支持体の、移動する支持リングとともに示す断面図である。 下部モールドのビードリング支持体の、移動する支持リングとともに示す断面図である。 グリーンタイヤが搭載され下降させられた位置での本発明のグリーンタイヤ予備成形機の、グリーンタイヤ及びグリーンタイヤローダとともに示す、正面断面図である。 材料がビードの周りで回転する前の、ローダの上部モールドビード支持リングが上部ビードまたはグリーンタイヤと係合している状態を示す、本発明のグリーンタイヤ予備成形機の正面断面図である。 ビード領域の材料を上部及び下部のビードの周りで回転させた後、ローダがグリーンタイヤの外径部を把持する前における、作動位置/留め位置で示す、本発明のグリーンタイヤ予備成形機の正面断面図である。 両方のビード領域が回転させられ、グリーンタイヤが搬送のためにローダに把持された状態を示す、本発明のグリーンタイヤ予備成形機の正面断面図である。 形状形成が行われる前または下部ビード領域を回転させる前のグリーンタイヤを示す図である。 上部及び下部ビード領域を回転させた後であって、形状形成が行われる前のグリーンタイヤを示す図である。
添付の図面を参照しながら、本発明を例示によって説明する。
ここで、「ビード」は一般に、環状の引っ張り部材を有するタイヤの部分を意味し、径方向内側ビードは、タイヤのリムへの保持に関連する。ビードはプライコードで覆われ、フリッパ、チッパ、エイペックスまたはフィラー、トウガード、チェーファーのような他の補強部材を有するように形作られる場合も、それらを有さないように形作られることもある。
「チェーファー」は、リムとの接触によってコードプライが摩耗したり切れたりしないように保護し、リム上方の湾曲を分散するためにタイヤビードの外側の周囲に配置される細長い材料細片を意味する。
図3は、本発明のグリーンタイヤ予備成形装置200を示している。グリーンタイヤ予備成形装置200は、グリーンタイヤを予備成形し、全体的なタイヤ形状を加硫されたタイヤの形状に一致させ、モールドに入れられる前にタイヤビードを同心で互いに平行とすることに役立つ。タイヤ予備成形装置200は、3本以上の支持脚204を備えた支持フレーム202を有し、これらの支持脚204は静止した下部支持プレート206によって互いに連結されている。環状の中央支持体外側コラム220が支持プレート206から鉛直方向上方に延びて、中央支持体内側コラム222を案内している。下部スパイダリング208が中央支持体外側コラム220に滑り可能に取り付けられている。支持フレーム202はさらに、複数の支持フレームコラム209を介して下部支持プレートに連結された、静止した上部支持プレート210を有している。
グリーンタイヤ予備成形装置200は、さらに下部ビード支持リング230を有している。図3には、下部ビード支持リング230が、グリーンタイヤを予備成形装置に搭載するのに適した持ち上げ位置で示されている。図5Aに最もよく示されているように、下部ビード支持リング230は下面が上部リング231に搭載されている。任意の構成として、上部リングは、自由に回転できるように、回転可能な軸受け237に連結されていてもよい。回転可能な軸受け237は、軸受け支持プレート239に連結されている。軸受け支持プレート239の下面は、移動ロッド235の末端部232に取り付けられている。このため、下部ビード支持リングは移動ロッド235によって昇降可能であり、回転可能な軸受けリング237によって中央コラムの周りを径方向に回転することもできる。下部ビード支持リング230を正確に位置決めするため、ギアラック243が回転可能な軸受けリング237と係合するように位置している。任意の構成として、回転可能な軸受けリング237の位置決めのために、プログラム可能な回転位置決め装置244を用いることもできる。
図5Aに示す下部ビード支持リング230は、支持リング230から径方向外側に延びるビード支持体232を有している。ビード支持体232はビード支持体の軸方向内側に位置する環状のリップ234を有している。環状のリップ234は直線状であり先細り部を有していない。ビード支持体は、支持リング上の軸方向外側に位置している平坦部236を有している。ビード支持体232はさらに、環状のリップ234を平坦部236に連結する傾斜座面238を有している。傾斜座面238はビード領域の材料が硬化(キュア)時の適切なアライメント位置へ乗り上げることを補助する。グリーンタイヤ予備成形装置200はさらに、グリーンタイヤのビード及びタイヤをグリーンタイヤ予備成形装置の下部ビード支持リングに対し適切に中心合わせすることを容易にする頂部ハット部245を有している。図4は、グリーンタイヤ予備成形装置に搭載されたグリーンタイヤを示している。支持リング231は、グリーンタイヤの下部サイドウォールのビード領域が下部ビード支持リング230と噛み合い係合する、持ち上げ位置にある。
図6に示すように、グリーンタイヤがグリーンタイヤ予備成形装置200上で下降させられた後、図7に示すように、グリーンタイヤローダ100が、グリーンタイヤの周りの支持/把持位置まで引き下げられる。グリーンタイヤローダ100は、グリーンタイヤの上部ビードと係合し上部ビードを支持する上部支持リング102を含んでいる。任意の構成として、上部支持リング102は、以下に詳述するように回転可能であってもよい。回転可能に取り付けられた上部支持リング102を備えたローダ100は、上部ビード支持リング102の内側径方向リップ106がグリーンタイヤの上部ビードと係合するまで引き下げられる。グリーンタイヤローダはさらに、タイヤに係合する複数のパドルないしチャック110を有している。各タイヤチャックは、油圧駆動されるピストン114に接続されたレール支持体112上を、独立して径方向に移動可能である。各タイヤチャックは、自身の固有のトレッド半径位置でロック可能であり、それによって上部タイヤビードの上部ビードリップリング102に対する同心性を保持し、維持する。図6は、支持構造116に取り付けられた上部ビード支持リング102を示している。これによって支持リングを安定させ、ビード寸法の形成を容易にし、リング寸法の変更に対処し、支持リング102をタイヤと係合するチャック110の近傍に位置させることを可能にする。
図7に示すように、グリーンタイヤ予備成形装置はさらに、上部及び下部ビード留め具300,400を有している。これらのビード留め具は回転して内側タイヤビード領域302,402に係合し、それによってグリーンタイヤのビード領域部材302,402を、平坦領域236に当たってしっかりと固定されるまで、上部及び下部ビード支持リング230,102(傾斜座面238と真直で先細り部のない環状のリップ234、106とを含む)の周りで回転させる。支持リング102,230が回転を防止する先細り部が設けられていないリップであるため、ビード領域部材はビードリングの周りで回転することができる。ビード領域部材302,402はビードリングの周りで回転させられるタイヤ部材であり、リムストリップ、内側ライナ、エイペックス、プライ、及び典型的には折り返し部の下方の下部サイドウォールを含んでいる。タイヤ設計によっては、ビード領域の周りの他の部材も回転させられることになる。
複数の上部及び下部ビード留め具300,400は環状に配置され、タイヤビード領域部材302,402に係合するように位置することができる。ビード留め具300,400は湾曲した、またはL字型のフィンガを含んでいる。フィンガは長さ調整が可能であり、タイヤビード領域部材302,402を支持リング102,230に係合するように把持する機能を有する。ビード留め具300,400は多段階の部分的ステップにより油圧で作動し、最終的にタイヤビード領域部材302,402が完全に一様に回転してビード支持リング102,230の平坦部236に係合するように順次作動させられる。ビード留め具は支持フランジ304,404に回動可能に取り付けられている。下部ビード留め具400は下部ビードリング230に近接して環状に配置されている。下部ビード留め具はフランジ404のピン408の周りを回転する。フランジ404はタイヤ予備成形装置の支持プレート210に取り付けられている。下部ビード留め具はビード留め具ピボット410を有し、ビード留め具ピボット410は、ビードフィンガ403に剛に連結された外側端部と、支持フランジ404にピン結合された内側端部と、を備えている。ビード留め具ピボット410の回転によりビードフィンガ403がピン408の周りを回転する。ビード留め具ピボット410は、アーム430に連結された遠方端部を有している。アーム430は、中央支持体外側コラム220の上を滑動する下部スパイダリング208にピン結合されている。従って、油圧アクチュエータ415に押された滑動するスパイダリング208を介してアーム430が作動しながら、下部ビード領域が回転して所望の形状になる。
図8は、ビード領域部材302,402が上部及び下部ビードリング102,230と係合する位置に回転させられた後の、上部及び下部ビード留め具を示している。グリーンタイヤがその形状を保持するために十分な時間、典型的には約2分から約10分の間、この位置が維持される。維持される時間は個々のタイヤサイズや使用される部材に応じて変わる。次に上部及び下部ビード留め具による固定が解除され、上部及び下部ビード支持リングが一定角回転され、次に留め具が作動させられる。上記のステップはグリーンタイヤが完全に一周するまで繰り返される。
図9は、予備成形装置200から取り出された後の、ローダ100に搭載されたグリーンタイヤを示す。ローダ100はグリーンタイヤのトレッド領域の外側径方向表面を把持する。グリーンタイヤの上部ビード領域は、依然として回転可能な上部ビードリング支持体102に係合したままであり、それによって、ビード領域302がビードの中心に対し同心を維持し、形状形成の際に硬化ブラッダを入れ込む間支持されることが保証される。
グリーンタイヤローダ100は、下部ビード領域の回転、あるいはビードの同心性及び平行性に悪影響を及ぼすことなく、タイヤに係合するようにされている。タイヤローダ100はユニフォーミティを高めるため、いくつかの特徴が組み込まれている。まず、プレス機への搬送のためにグリーンタイヤを把持する際、ローダ100のタイヤチャックはトレッド領域の外側のクラウンだけを把持する。従来のローダは上部ビードの内側を把持していたため、材料を上部ビードの周りで逆回転させていた。典型的な従来のローダのフィンガは上部及び下部ビードのいずれの同心性も考慮していない。そのため、結果として、2つのビードの平行度も確保が困難となる。ローダ100は、上部及び下部ビードの中心のトレッドに対する位置関係を変動させることなくトレッドクラウンを把持する、独立してロック可能な多数のシリンダを用いることで、下部ビードの中心合わせされた状態を維持する。最後にローダ100は、硬化ブラッダによる形状形成の間及びクリーンタイヤを硬化プレス機に搬送する間、回転、同心性及び平行度を維持する上部ビードリング支持体を含んでいる。
図10Aは、形状形成前の典型的なグリーンタイヤを示している。グリーンタイヤのビード領域は、図10Bのグリーンタイヤに対し、反対側に湾曲している。ビードがトレッドショルダの軸方向外側に位置している図10Aに対し、図10Bでは、ビードはトレッドショルダの軸方向内側に位置している。図10Aの下部サイドウォールは回転軸に対し約120°の角度をなしているが、図10Bの下部サイドウォールは、キュア時のタイヤ位置により合致しており、約60°の角度をなしている。
以上、本発明を説明するため代表的な実施形態及びその詳細について説明したが、要旨を逸脱しない限り、さまざまな変更及び修正が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
100 グリーンタイヤローダ
102 上部ビード支持リング(第2のビード支持リング)
110 パドル(チャック)
200 グリーンタイヤの予備成形装置
230 下部ビード支持リング(第1のビード支持リング)
234 環状のリップ
302 上部ビード領域部材(上部タイヤビード領域、第2のビード領域)
300 上部ビード留め具(第2のビード留め具)
400 下部ビード留め具(第1のビード留め具)
402 下部ビード領域部材(下部タイヤビード領域、第1のビード領域)
403 フィンガ

Claims (15)

  1. 第1及び第2のタイヤビード領域を、前記第1及び第2のタイヤビード領域が互いにアライメントするようにキュア位置へ回転するグリーンタイヤの予備成形装置であって、
    リーンタイヤの前記第1のタイヤビード領域を支持する第1のビード支持リングを有する第1の支持体と、
    前記第2のタイヤビード領域と係合するように配置可能な第2のビード支持リングを有する第2の支持体と、
    第1及び第2の回転可能なビード留め具と、を含み、
    前記第1及び第2の回転可能なビード留め具は、前記第1及び第2のタイヤビード領域を固定して前記第1及び第2のビード支持リングにそれぞれ係合させるように配置され
    前記第1の支持体は、回転可能である、グリーンタイヤの予備成形装置。
  2. 前記第1及び第2の支持体は、互いに平行で、かつ所定の距離だけ互いに離れている、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  3. 前記第1の支持体は移動可能である、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  4. 前記第2の支持体は移動可能である、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  5. グリーンタイヤの第1及び第2のタイヤビード領域を、前記第1及び第2のタイヤビード領域が互いにアライメントするようにキュア位置へ回転するグリーンタイヤの予備成形装置であって、
    前記グリーンタイヤの前記第1のタイヤビード領域を支持する第1のビード支持リングを有する第1の支持体と、
    前記第2のタイヤビード領域と係合するように配置可能な第2のビード支持リングを有する第2の支持体と、
    第1及び第2の回転可能なビード留め具と、を含み、
    前記第1及び第2の回転可能なビード留め具は、前記第1及び第2のタイヤビード領域を固定して前記第1及び第2のビード支持リングにそれぞれ係合させるように配置され、
    前記第2の支持体は回転可能であるグリーンタイヤの予備成形装置。
  6. 前記第2の支持体はタイヤローダに取り付けられている、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  7. 前記第1及び第2の回転可能なビード留め具は、少なくとも8つの等間隔に配置された回転可能なビード留め具を含む、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  8. 前記回転可能なビード留め具はL字形状である、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  9. 前記回転可能なビード留め具は1つ又は複数のフィンガを有する、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  10. 前記回転可能なビード留め具の前記フィンガは関節運動可能である、請求項に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  11. センタリング機構をさらに含む、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  12. 当該グリーンタイヤの予備成形装置上に配置可能なタイヤローダをさらに含み、前記タイヤローダは、前記グリーンタイヤの外側部を把持するよう配置された複数のパドルを有する、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  13. 前記タイヤビード支持リングは、リップを形成する平坦な直立部分を有する、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  14. 前記第1のタイヤビード支持リングは、環状のリップを有し、前記環状のリップは、先細り部を有しない、請求項1に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
  15. 前記リップは先細り部を有しない、請求項13に記載のグリーンタイヤの予備成形装置。
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