JP6108598B2 - 被加圧物の加圧装置及び加圧方法、被加工物の接合方法並びに吸収性物品の製造方法 - Google Patents
被加圧物の加圧装置及び加圧方法、被加工物の接合方法並びに吸収性物品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6108598B2 JP6108598B2 JP2012273936A JP2012273936A JP6108598B2 JP 6108598 B2 JP6108598 B2 JP 6108598B2 JP 2012273936 A JP2012273936 A JP 2012273936A JP 2012273936 A JP2012273936 A JP 2012273936A JP 6108598 B2 JP6108598 B2 JP 6108598B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolls
- absorbent
- pressed
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 title claims description 130
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 title claims description 130
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 44
- 238000005304 joining Methods 0.000 title description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 28
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 15
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 10
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 33
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 20
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 20
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 15
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 7
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 7
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 7
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 6
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 6
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 5
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 5
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 description 2
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
前記プレスロールは、その軸方向に沿って直径が異なる複数のロールを備えており、
複数の前記ロールは、前記被加圧物のうち厚みの小さい部位に対向して配置されるものほど相対的に大径のものであり、かつ厚みの大きい部位に対向して配置されるものほど相対的に小径のものであり、
前記プレスロールは、軸心を有し、該軸心に複数の前記のロールが移動可能に取り付けられている、被加圧物の加圧装置を提供するものである。
前記プレスロールとして、その軸方向に沿って直径が異なる複数のロールを備えたものを用い、
複数の前記ロールは、前記被加圧物のうち厚みの小さい部位に対向して配置されるものほど相対的に大径のものであり、かつ厚みの大きい部位に対向して配置されるものほど相対的に小径のものであり、
前記プレスロールは、軸心を有し、該軸心に複数の前記のロールが移動可能に取り付けられている、被加圧物の加圧方法を提供するものである。
第1被加圧物及び第2被加圧物のうちの少なくとも一方は、接合部位に厚み差を有するものであり、
前記プレスロールとして、その軸方向に沿って直径が異なる複数のロールを備えたものを用い、
複数の前記ロールは、第1被加圧物と第2被加圧物とを重ね合わせてなる前記被加圧物のうち厚みの小さい部位に対向して配置されるものほど相対的に大径のものであり、かつ厚みの大きい部位に対向して配置されるものほど相対的に小径のものであり、
前記プレスロールは、軸心を有し、該軸心に複数の前記のロールが移動可能に取り付けられている、被加圧物の接合方法を提供するものである。
前記吸収体又は前記吸収性本体と、前記外装体とを重ね合わせてなる被加圧物を、プレスロールを用いて加圧して接合する工程を有し、
前記吸収体又は前記吸収性本体と、前記外装体との少なくとも一方は、接合部位に厚み差を有するものであり、
前記プレスロールとして、その軸方向に沿って直径が異なる複数のロールを備えたものを用い、
複数の前記ロールは、前記吸収体又は前記吸収性本体と、前記外装体とを重ね合わせてなる前記被加圧物のうち厚みの小さい部位に対向して配置されるものほど相対的に大径のものであり、かつ厚みの大きい部位に対向して配置されるものほど相対的に小径のものであり、
前記プレスロールは、軸心を有し、該軸心に複数の前記のロールが移動可能に取り付けられている、吸収性物品の製造方法を提供するものである。
また、被加圧物の薄い箇所を強く加圧したい場合には、厚み差Dよりも大径ロール14と小径ロール15との半径差を大きくし、被加圧物の厚い箇所を強く加圧したい場合には、厚み差Dよりも大径ロール14と小径ロール15との半径差を小さくすることが好ましい。このような観点から、前記被加圧物の厚みが例えば4mm以上17mm以下であり、前記厚み差Dが2mm以上15mm以下である場合には、大径ロール14と小径ロール15との直径差を4mm以上とすることが好ましく、10mm以上とすることが更に好ましい。また、大径ロール14と小径ロール15との直径差を30mm以下とすることが好ましく、24mm以下とすることが更に好ましい。例えば、大径ロール14と小径ロール15との直径差を4mm以上30mm以下とすることが好ましく、10mm以上24mm以下とすることが更に好ましい。なお、前記接合部位における厚み差Dは、吸収性本体2と各シート部材3A,3Bの原反とを重ね合わせた被加圧物に50N/m2の荷重をかけた状態で測定された値である。
<1>
加圧対象部位に厚み差を有する被加圧物を、プレスロールを用いて加圧する被加圧物の加圧装置において、
前記プレスロールは、その軸方向に沿って直径が異なる複数のロールを備えており、
複数の前記ロールは、前記被加圧物のうち厚みの小さい部位に対向して配置されるものほど相対的に大径のものであり、かつ厚みの大きい部位に対向して配置されるものほど相対的に小径のものであり、
前記プレスロールは、軸心を有し、該軸心に複数の前記のロールが移動可能に取り付けられている、被加圧物の加圧装置。
複数の前記ロールは、その直径に応じて材質が異なっている前記<1>に記載の被加圧物の加圧装置。
<3>
複数の前記ロールは、その直径の大きなものほど硬質の材料からなり、その直径の小さなものほど軟質の材料からなる前記<2>に記載の被加圧物の加圧装置。
<4>
前記プレスロールの軸心が回転駆動源に直結されている前記<1>ないし<3>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧装置。
<5>
複数の前記ロールのうちの少なくとも一部のロールが、その径方向に延びる分割ラインに沿って分割された複数の割り構造体の組み合わせを具備する前記<1>ないし<4>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧装置。
<6>
前記被加圧物は、吸収性物品に用いられる吸収体と外装体、又は吸収性本体と外装体である前記<1>ないし<5>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧装置。
<7>
前記被加圧物における加圧対象部位の厚み差と、大径ロールと小径ロールとの直径差の半分(半径差)とを等しくする前記<1>ないし<6>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧装置。
<8>
前記被加圧物における加圧対象部位の厚み差よりも、大径ロールと小径ロールとの直径差の半分(半径差)を大きくする前記<1>ないし<6>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧装置。
<9>
前記被加圧物における加圧対象部位の厚み差よりも、大径ロールと小径ロールとの直径差の半分(半径差)を小さくする前記<1>ないし<6>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧装置。
<10>
複数の前記ロールはその材質が、スポンジ、ゴム(硬質ゴム)、金属、又はシリコンスポンジやシリコンゴムなどのロールの表面が非粘着処理されたものからなる前記<1>ないし<9>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧装置。
複数の前記ロールのうち、相対的に大径である大径ロールは、中心域と周縁域とから構成されており、
複数の前記ロールのうち、相対的に小径である小径ロールも、中心域と周縁域とから構成されており、
大径ロールの中心域と、小径ロールの中心域とは、ボルトによって締結されており、
大径ロールの中心域と周縁域は一体的に形成されているか、又は別体に構成されており、
小径ロールの中心域と周縁域は一体的に形成されているか、又は別体に構成されている前記<1>ないし<10>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧装置。
<12>
大径ロール又は小径ロールが、前記プレスロールの軸心から着脱可能になっている前記<11>に記載の被加圧物の加圧装置。
<13>
前記プレスロールに備えられている複数の前記ロールとして、直径が3種類以上異なるロールを用いる前記<1>ないし<12>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧装置。
加圧対象部位に厚み差を有する被加圧物を、プレスロールを用いて加圧する工程を有する被加圧物の加圧方法において、
前記プレスロールとして、その軸方向に沿って直径が異なる複数のロールを備えたものを用い、
複数の前記ロールは、前記被加圧物のうち厚みの小さい部位に対向して配置されるものほど相対的に大径のものであり、かつ厚みの大きい部位に対向して配置されるものほど相対的に小径のものであり、
前記プレスロールは、軸心を有し、該軸心に複数の前記のロールが移動可能に取り付けられている、被加圧物の加圧方法。
複数の前記ロールは、その直径に応じて材質が異なっている前記<14>に記載の被加圧物の加圧方法。
<16>
複数の前記ロールは、その直径の大きなものほど硬質の材料からなり、その直径の小さなものほど軟質の材料からなる前記<15>に記載の被加圧物の加圧方法。
<17>
前記プレスロールの軸心が回転駆動源に直結されている前記<14>ないし<16>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧方法。
<18>
複数の前記ロールのうちの少なくとも一部のロールが、その径方向に延びる分割ラインに沿って分割された複数の割り構造体の組み合わせを具備する前記<14>ないし<17>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧方法。
<19>
複数の前記ロールはその材質が、スポンジ、ゴム(硬質ゴム)、金属、又はシリコンスポンジやシリコンゴムなどのロールの表面が非粘着処理されたものからなる前記<14>ないし<18>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧方法。
複数の前記ロールのうち、相対的に大径である大径ロールは、中心域と周縁域とから構成されており、
複数の前記ロールのうち、相対的に小径である小径ロールも、中心域と周縁域とから構成されており、
大径ロールの中心域と、小径ロールの中心域とは、ボルトによって締結されており、
大径ロールの中心域と周縁域は一体的に形成されているか、又は別体に構成されており、
小径ロールの中心域と周縁域は一体的に形成されているか、又は別体に構成されている前記<14>ないし<19>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧方法。
<21>
大径ロール又は小径ロールが、前記プレスロールの軸心から着脱可能になっている前記<20>に記載の被加圧物の加圧方法。
<22>
前記プレスロールに備えられている複数の前記ロールとして、直径が3種類以上異なるロールを用いる前記<14>ないし<21>のいずれか1に記載の被加圧物の加圧方法。
第1被加圧物と第2被加圧物とを重ね合わせてなる被加圧物を、プレスロールを用いて加圧して接合する工程を有する被加圧物の接合方法において、
第1被加圧物及び第2被加圧物のうちの少なくとも一方は、接合部位に厚み差を有するものであり、
前記プレスロールとして、その軸方向に沿って直径が異なる複数のロールを備えたものを用い、
複数の前記ロールは、第1被加圧物と第2被加圧物とを重ね合わせてなる前記被加圧物のうち厚みの小さい部位に対向して配置されるものほど相対的に大径のものであり、かつ厚みの大きい部位に対向して配置されるものほど相対的に小径のものであり、
前記プレスロールは、軸心を有し、該軸心に複数の前記のロールが移動可能に取り付けられている、被加圧物の接合方法。
複数の前記ロールは、その直径に応じて材質が異なっている前記<23>に記載の被加圧物の接合方法。
<25>
複数の前記ロールは、その直径の大きなものほど硬質の材料からなり、その直径の小さなものほど軟質の材料からなる前記<24>に記載の被加圧物の接合方法。
<26>
前記プレスロールの軸心が回転駆動源に直結されている前記<23>ないし<25>のいずれか1に記載の被加圧物の接合方法。
<27>
複数の前記ロールのうちの少なくとも一部のロールが、その径方向に延びる分割ラインに沿って分割された複数の割り構造体の組み合わせを具備する前記<23>ないし<26>のいずれか1に記載の被加圧物の接合方法。
<28>
複数の前記ロールはその材質が、スポンジ、ゴム(硬質ゴム)、金属、又はシリコンスポンジやシリコンゴムなどのロールの表面が非粘着処理されたものからなる前記<23>ないし<27>のいずれか1に記載の被加圧物の接合方法。
複数の前記ロールのうち、相対的に大径である大径ロールは、中心域と周縁域とから構成されており、
複数の前記ロールのうち、相対的に小径である小径ロールも、中心域と周縁域とから構成されており、
大径ロールの中心域と、小径ロールの中心域とは、ボルトによって締結されており、
大径ロールの中心域と周縁域は一体的に形成されているか、又は別体に構成されており、
小径ロールの中心域と周縁域は一体的に形成されているか、又は別体に構成されている前記<23>ないし<28>のいずれか1に記載の被加圧物の接合方法。
<30>
大径ロール又は小径ロールが、前記プレスロールの軸心から着脱可能になっている前記<29>に記載の被加圧物の接合方法。
<31>
前記プレスロールに備えられている複数の前記ロールとして、直径が3種類以上異なるロールを用いる前記<23>ないし<30>のいずれか1に記載の被加圧物の接合方法。
吸収体又は該吸収体を具備する吸収性本体と、該吸収体又は該吸収性本体の外側に配置された外装体とを有する吸収性物品の製造方法であって、
前記吸収体又は前記吸収性本体と、前記外装体とを重ね合わせてなる被加圧物を、プレスロールを用いて加圧して接合する工程を有し、
前記吸収体又は前記吸収性本体と、前記外装体との少なくとも一方は、接合部位に厚み差を有するものであり、
前記プレスロールとして、その軸方向に沿って直径が異なる複数のロールを備えたものを用い、
複数の前記ロールは、前記吸収体又は前記吸収性本体と、前記外装体とを重ね合わせてなる前記被加圧物のうち厚みの小さい部位に対向して配置されるものほど相対的に大径のものであり、かつ厚みの大きい部位に対向して配置されるものほど相対的に小径のものであり、
前記プレスロールは、軸心を有し、該軸心に複数の前記のロールが移動可能に取り付けられている、吸収性物品の製造方法。
複数の前記ロールは、その直径に応じて材質が異なっている前記<32>に記載の吸収性物品の製造方法。
<34>
複数の前記ロールは、その直径の大きなものほど硬質の材料からなり、その直径の小さなものほど軟質の材料からなる前記<33>に記載の吸収性物品の製造方法。
<35>
前記プレスロールの軸心が回転駆動源に直結されている前記<32>ないし<34>のいずれか1に記載の吸収性物品の製造方法。
<36>
複数の前記ロールのうちの少なくとも一部のロールが、その径方向に延びる分割ラインに沿って分割された複数の割り構造体の組み合わせを具備する前記<32>ないし<35>のいずれか1に記載の吸収性物品の製造方法。
<37>
複数の前記ロールはその材質が、スポンジ、ゴム(硬質ゴム)、金属、又はシリコンスポンジやシリコンゴムなどのロールの表面が非粘着処理されたものからなる前記<32>ないし<36>のいずれか1に記載の吸収性物品の製造方法。
複数の前記ロールのうち、相対的に大径である大径ロールは、中心域と周縁域とから構成されており、
複数の前記ロールのうち、相対的に小径である小径ロールも、中心域と周縁域とから構成されており、
大径ロールの中心域と、小径ロールの中心域とは、ボルトによって締結されており、
大径ロールの中心域と周縁域は一体的に形成されているか、又は別体に構成されており、
小径ロールの中心域と周縁域は一体的に形成されているか、又は別体に構成されている前記<32>ないし<37>のいずれか1に記載の吸収性物品の製造方法。
<39>
大径ロール又は小径ロールが、前記プレスロールの軸心から着脱可能になっている前記<38>に記載の吸収性物品の製造方法。
<40>
前記プレスロールに備えられている複数の前記ロールとして、直径が3種類以上異なるロールを用いる前記<32>ないし<39>のいずれか1に記載の吸収性物品の製造方法。
<41>
前記吸収体を有する吸収性本体を、その長手方向を搬送方向と一致させて搬送し、
搬送されてきた吸収性本体を、反転装置に備えられている保持パッドの保持表面上に保持し、
保持パッドを軸線のまわりに90度回転させた後に、該保持パッドの保持表面に保持されている吸収性本体を、受け渡し部において次工程に受け渡し、
保持パッドの保持表面に保持された吸収性本体に対向してプレスロールが配置されている前記受け渡し部において、吸収性本体とプレスロールとの間に、外装体の連続長尺物からなる原反を供給し、
吸収性本体と外装体の原反とを重ね合わせてなる被加圧物を、プレスロールを用いて加圧して接合する前記<32>ないし<40>のいずれか1に記載の吸収性物品の製造方法。
2 吸収性本体
3 外装体
3A 腹側シート部材
3B 背側シート部材
4a 内層シート
4b 外層シート
5 弾性部材
6 表面シート
7 裏面シート
8,20,25 吸収体
9 薄い部位
10 反転装置
11 回転ドラム
12 保持パッド
12a 保持表面
13 プレスロール
14 大径ロール
14A 中心域
14B 周縁域
15 小径ロール
15A 中心域
15B 周縁域
16 軸心
17,19 ボルト
18 キー溝
21a,21b,26 吸収性コア
22 離間部
23,27 コアラップシート
24 受け部材
28 凹部
A 受け入れ部
B 受け渡し部
H 接着剤
Claims (5)
- 加圧対象部位に厚み差を有する被加圧物を、プレスロールを用いて加圧する被加圧物の加圧装置において、
前記プレスロールは、その軸方向に沿って直径が異なる複数のロールを備えており、
複数の前記ロールは、前記被加圧物のうち厚みの小さい部位に対向して配置されるものほど相対的に大径のものであり、かつ厚みの大きい部位に対向して配置されるものほど相対的に小径のものであり、
前記プレスロールは、軸心を有し、該軸心に複数の前記のロールが軸方向に沿って移動可能に取り付けられており、
複数の前記のロールは、該ロールの前記軸心への取り付け時に移動可能となっているとともに、加圧時には該軸心に固定されており、
前記被加圧物は、吸収性物品に用いられる吸収体と外装体、又は吸収性本体と外装体である、被加圧物の加圧装置。 - 複数の前記ロールは、その直径の大きなものほど硬質の材料からなり、その直径の小さなものほど軟質の材料からなる請求項1に記載の被加圧物の加圧装置。
- 前記プレスロールの軸心が回転駆動源に直結されている請求項1又は2のいずれか一項に記載の被加圧物の加圧装置。
- 複数の前記ロールのうちの少なくとも一部のロールが、その径方向に延びる分割ラインに沿って分割された複数の割り構造体の組み合わせを具備する請求項1ないし3のいずれか一項に記載の被加圧物の加圧装置。
- 吸収体又は該吸収体を具備する吸収性本体と、該吸収体又は該吸収性本体の外側に配置された外装体とを有する吸収性物品の製造方法であって、
前記吸収体又は前記吸収性本体と、前記外装体とを重ね合わせてなる被加圧物を、プレスロールを用いて加圧して接合する工程を有し、
前記吸収体又は前記吸収性本体と、前記外装体との少なくとも一方は、接合部位に厚み差を有するものであり、
前記プレスロールとして、その軸方向に沿って直径が異なる複数のロールを備えたものを用い、
複数の前記ロールは、前記吸収体又は前記吸収性本体と、前記外装体とを重ね合わせてなる前記被加圧物のうち厚みの小さい部位に対向して配置されるものほど相対的に大径のものであり、かつ厚みの大きい部位に対向して配置されるものほど相対的に小径のものであり、
前記プレスロールは、軸心を有し、該軸心に複数の前記のロールが前記プレスロールの軸方向に沿って移動可能に取り付けられており、
複数の前記のロールは、該ロールの前記軸心への取り付け時に移動可能となっているとともに、加圧時には該軸心に固定されている、吸収性物品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012273936A JP6108598B2 (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 被加圧物の加圧装置及び加圧方法、被加工物の接合方法並びに吸収性物品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012273936A JP6108598B2 (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 被加圧物の加圧装置及び加圧方法、被加工物の接合方法並びに吸収性物品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014117410A JP2014117410A (ja) | 2014-06-30 |
JP6108598B2 true JP6108598B2 (ja) | 2017-04-05 |
Family
ID=51172810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012273936A Active JP6108598B2 (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 被加圧物の加圧装置及び加圧方法、被加工物の接合方法並びに吸収性物品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6108598B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6683468B2 (ja) * | 2015-12-15 | 2020-04-22 | 高六商事株式会社 | 塗装剥離装置 |
JP2021133419A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 王子ホールディングス株式会社 | プレス装置およびプレス方法 |
JP2021133420A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 王子ホールディングス株式会社 | プレス装置およびプレス方法 |
JP7453180B2 (ja) * | 2021-05-20 | 2024-03-19 | 大王製紙株式会社 | 使い捨ておむつとその製造方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5947125U (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-29 | 株式会社磯輪鉄工所 | 回転軸装着ホルダの固定装置 |
JP3340902B2 (ja) * | 1995-12-28 | 2002-11-05 | 花王株式会社 | 帯状の繊維集合体の製造方法及びその装置 |
JP3056096U (ja) * | 1998-07-23 | 1999-02-02 | 御崎コンベヤー株式会社 | パン焼成用天板の変形修正装置 |
JP4148871B2 (ja) * | 2003-10-16 | 2008-09-10 | 新日本製鐵株式会社 | 分割バックアップロールの分割支持軸 |
JP4484542B2 (ja) * | 2004-02-24 | 2010-06-16 | 株式会社ブリヂストン | 押えローラ |
JP4697728B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2011-06-08 | 株式会社ブリヂストン | 圧着ローラ及び圧着装置 |
JP4954788B2 (ja) * | 2007-05-16 | 2012-06-20 | 花王株式会社 | 吸収性物品の個装体の製造方法 |
JP2011121665A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Kao Corp | シート状物の搬送方法、それに用いられる装置、及びそれを用いたシート状物の製造方法 |
JP5557626B2 (ja) * | 2010-07-01 | 2014-07-23 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係るワークの受け渡し装置 |
-
2012
- 2012-12-14 JP JP2012273936A patent/JP6108598B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014117410A (ja) | 2014-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5913951B2 (ja) | 裁断装置 | |
JP5942819B2 (ja) | 切断装置及び使い捨ておむつの製造方法 | |
JP5997944B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6386366B2 (ja) | 吸収体の製造方法 | |
JP5789730B1 (ja) | 吸収性物品に係るシート状部材の製造方法、及び製造装置 | |
US20220211553A1 (en) | Composite stretchable member and wearable article using same | |
JP6137589B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6108598B2 (ja) | 被加圧物の加圧装置及び加圧方法、被加工物の接合方法並びに吸収性物品の製造方法 | |
WO2009157421A1 (ja) | 吸収性物品の製造方法 | |
JP5953453B1 (ja) | 吸収性物品に係る単票状シートの搬送方法 | |
WO2019054314A1 (ja) | 着用物品の製造装置および製造方法 | |
JP5243305B2 (ja) | ウェブ搬送装置及び吸収性物品の製造方法 | |
TW201540275A (zh) | 吸收性物品相關之複數薄片的固定裝置及固定方法 | |
JP5859918B2 (ja) | 吸収性物品の製造装置及び吸収性物品の製造方法 | |
JP5616952B2 (ja) | パンツ型吸収性物品の製造方法 | |
JP2004033549A (ja) | 使い捨ておむつの製造方法 | |
JP5508060B2 (ja) | 吸収性物品の製造方法 | |
JP5830239B2 (ja) | シール装置、シール方法及びパンツ型使い捨ておむつ | |
JP6751710B2 (ja) | 搬送ユニット、およびこれを用いた使い捨て着用物品の製造方法 | |
WO2010137539A1 (ja) | 吸収性物品の製造方法及び吸収性物品 | |
US10391000B2 (en) | Transport device and disposable wearable article production method using same | |
US10278872B2 (en) | Transport device and disposable wearable article production method using same | |
TWI692434B (zh) | 吸收性物品之製造方法及吸收性物品之製造裝置 | |
JP6354622B2 (ja) | 使い捨ておむつの製造方法及び製造装置 | |
JP2021059819A (ja) | シート片の製造方法及び吸収体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150914 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160901 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170207 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170306 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170306 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6108598 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |