JP6107553B2 - Led発光装置 - Google Patents
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Description
上記目的を達成するため、第1発明のLED発光装置は、一又は複数のLEDチップを含み構成されたLED発光部を複数平面配置したLED発光装置において、各LED発光部は、正方形又は長方形であり、各LED発光部の中心が、所定の原点回りに次に示す角度θずつ回転しながら原点から順に離れていく座標配列の各点に、又は該座標配列を縦方向又は横方向に拡大又は縮小して縦横比を変えた座標配列の各点に、縦横比を変えない場合には原点回りに前記各点に対して±5.7°以下の誤差範囲で、縦横比を変える場合には変える前の状態で原点回りに前記各点に対して±5.7°以下の誤差範囲で配置され、各LED発光部の一辺の長さ方向は、他のLED発光部の一辺の長さ方向と揃っていることを特徴とする。
また、同目的を達成するため、第2発明のLED発光装置は、一又は複数のLEDチップを含み構成されたLED発光部を複数平面配置したLED発光装置において、各LED発光部は、正方形又は長方形であり、各LED発光部の中心が、所定の原点回りに次に示す角度θずつ回転しながら原点から順に離れていく座標配列の各点に、又は該座標配列を縦方向又は横方向に拡大又は縮小して縦横比を変えた座標配列の各点に、各LED発光部の一部が前記各点にかかる限度の誤差範囲で配置され、各LED発光部の一辺の長さ方向は、他のLED発光部の一辺の長さ方向と揃っていることを特徴とする。
第1発明及び第2発明において、LED発光部及びそれを複数平面配置したLED発光装置の態様は、特に限定されないが、次の[a][b]の態様を例示する。
[a]各LED発光部は、単体のLEDチップ素子(一般的にLEDダイと称される半導体素子)の発光面であり、LED発光装置は、そのLEDチップ素子が複数平面配置された発光装置である態様。
[b]各LED発光部は、一又は複数のLEDチップが封止樹脂で封止されてなるLEDパッケージの発光面であり、LED発光装置は、そのLEDパッケージが複数平面配置された照明装置や信号機器である態様。
第1発明及び第2発明において、座標配列が角度θ=G×360°ずつ回転するのは、前記Gは、自然界の黄金比であり、複数のLED発光部をこのように黄金比の角度で分配配置することで、規則性を感じさせない配置にすることができるとともに、各LED発光部からの照射光が重なり合わないようにすることができるからである。なお、角度θ=G×360°は、無理数であるが有理数で近似すると、582.5°程度(すなわち、360°+222.5°程度であるので、実質的に222.5°程度と同じ。)である。角度θずつ回転する方向は、左回りであってもよいし、右回りであってもよい。
第1発明において、±5.7°以下の誤差範囲なのは、LED発光部の中心が、それぞれ本来配置されるべき座標配列の各点から原点回りに最大で±5.7°までずれても、本発明の効果を得ることができるからである。この誤差範囲は可能な限り少ない方が好ましいが、具体的には、±3.6°以下であることがより好ましく、±2.9°以下であることが更に好ましい。
[ア]tan−1(9/11)=39.3°−45°=−5.7°
[イ]tan−1(11/9)=50.7°−45°=5.7°
となる。この値を、誤差範囲としている。
[ウ]tan−1(19/21)=42.1°−45°=−2.9°
[エ]tan−1(21/19)=47.9°−45°=2.9°
となる。この値を、更に好ましい誤差範囲としている。
第1発明及び第2発明の数式表現において、cos(θ×n)及びsin(θ×n)は、X方向への拡大率a及びY方向への拡大率bを掛ける前の状態において、nが1上がる毎に、後続する座標点が原点回りに角度θずつ回転することを示している。
第1発明及び第2発明において、LED発光部を複数個平面配置する配置領域の形状は、特に限定されないが、次の[ア]〜[オ]の態様を例示する。
[ア]配置領域は、円の内側の領域である態様。
[イ]配置領域は、正方形の内側の領域である態様。
[ウ]配置領域は、長方形の内側の領域である態様。
[エ]配置領域は、二重円の内側の円と外側の円との間の領域である態様。
[オ]配置領域は、楕円の内側の領域である態様。
[ア]配置領域には、単体のLEDチップ素子が複数平面配置され、その配置領域全体が封止樹脂で封止された態様。
[イ]配置領域には、一又は複数のLEDチップを封止樹脂で封止してなるLEDパッケージが複数平面配置された態様。
[A]複数のLED発光部20,20・・を、黄金比G×360°の角度θ(222.5°程度)ずつ回転させながら配置にすることで、規則性を感じさせない配置にするとともに、各LED発光部20,20・・からの照射光が重なり合わないようにすることができる。従って、明暗の区別がつき難くなり、モアレ等の模様が発生し難くなる。そのため、均一な発光を得易くなる。
[イ]n=1〜120の自然数であり、座標配列Pnの120個の各点P1〜P120に、各LED発光部20,20・・の中心が配置されている点。
[ウ]配置領域Rが円C2の内側の領域である点。
[エ]円C2の径の大きさは、上記の[数6]より、座標配列Pnの最も外周側にくる点P120の原点Oからの距離が約10.95mmとなるため、半径10.95mm(直径21.9mm)よりも若干大きく、直径23mm程度となる点。
[イ]n=1〜310程度の自然数であり、座標配列Pnの310個程度の各点P1〜P310程度に、各LED発光部20,20・・の中心が配置されている点。但し、次に示す配置領域Rに入りきらないLED発光部20,20・・(124個程度)については配置しない。
[ウ]配置領域Rが、一辺の長さが25mm程度の正方形S1の内側の領域である点。
[イ]n=1〜310程度の自然数であり、座標配列Pnの310個程度の各点P1〜P310程度に、各LED発光部20,20・・の中心が配置されている点。但し、次に示す配置領域Rに入りきらないLED発光部20,20・・(198個程度)については配置しない。
[ウ]配置領域Rが、長辺の長さが25mm程度で短辺の長さが15mm程度の長方形S2の内側の領域である点。
[イ]n=1〜240の自然数であり、座標配列Pnの240個の各点P1〜P240に、各LED発光部20,20・・の中心が配置されている点。
[ウ]座標配列Pnは次のように表される点。
[エ]内側の円C3の径の大きさは、上記の[数7]より、座標配列Pnの最も内周側にくる点P1の原点Oからの距離が10mmとなるため、半径10mm(直径20mm)よりも若干小さく、直径19mm程度となる点。
[オ]外側の円C4の径の大きさは、上記の[数7]より、座標配列Pnの最も外周側にくる点P240の原点Oからの距離が約25.5mmとなるため、半径25.5mm(直径51mm)よりも若干大きく、直径52mm程度となる点。
[イ]その240個のLED発光部20,20・・の各中心が、所定の原点O回りに角度θずつ回転しながら原点Oから順に離れていく座標配列pnを横方向(X方向)に G×3 倍(約4.854倍)拡大し、縦方向(Y方向)に3倍拡大して縦横比を変えた座標配列Pnの240個の各点P1〜P240に配置されている点。
[ウ]座標配列Pnは次のように表される点。
[エ]楕円Eの径(長軸及び短軸)の大きさは、上記の[数8]の座標配列Pnの縦横比を変える前の座標配列pn=( √n×cos(θ×n),√n×sin(θ×n) )の最も外周側にくる点p240の原点Oからの距離が約15.5mmとなるため、半径15.5mm(直径31mm)よりも若干大きい直径32mm程度の円をX方向に G×3 倍(約4.854倍)引き延ばし、Y方向に3倍引き延ばした程度の大きさ、すなわち、長軸155mm程度、短軸96mm程度となる点。
2 LED発光装置(実施例2)
3 LED発光装置(実施例3)
4 LED発光装置(実施例4)
5 LED発光装置(実施例5)
6 LED発光装置(実施例6)
20 LED発光部
O 原点
Pn 座標配列
Claims (5)
- 一又は複数のLEDチップを含み構成されたLED発光部を複数平面配置したLED発光装置において、
各LED発光部は、正方形又は長方形であり、
各LED発光部の中心が、所定の原点回りに次に示す角度θずつ回転しながら原点から順に離れていく座標配列の各点に、又は該座標配列を縦方向又は横方向に拡大又は縮小して縦横比を変えた座標配列の各点に、縦横比を変えない場合には原点回りに前記各点に対して±5.7°以下の誤差範囲で、縦横比を変える場合には変える前の状態で原点回りに前記各点に対して±5.7°以下の誤差範囲で配置され、
各LED発光部の一辺の長さ方向は、他のLED発光部の一辺の長さ方向と揃っていることを特徴とするLED発光装置。
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