JP6106447B2 - レンジフード - Google Patents
レンジフード Download PDFInfo
- Publication number
- JP6106447B2 JP6106447B2 JP2013015085A JP2013015085A JP6106447B2 JP 6106447 B2 JP6106447 B2 JP 6106447B2 JP 2013015085 A JP2013015085 A JP 2013015085A JP 2013015085 A JP2013015085 A JP 2013015085A JP 6106447 B2 JP6106447 B2 JP 6106447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative curtain
- main body
- curtain plate
- mounting bracket
- hood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 12
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 8
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
本発明は、調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙を捕集して屋外に排気するレンジフードで、吊り固定されることにより設置されるセンターフードに取付けられる幕板に関するものである。
従来、この種レンジフードは、センターフードの構成において、鋼板の幕板を本体に固定する構成とされたものが知られている（例えば、特許文献１参照）。
以下、そのレンジフードについて図７を参照しながら説明する。
図７に示すセンターフードは、フード部１０１と排気ファン１０３を内設する本体１０２からなり、本体１０２の下部の吸込み口から吸引した油煙を排気ファン１０３より排気ダクト１０４を介して室外へ排気するように構成し、鋼板の幕板１０５を備えることにより本体１０２および排気ダクト１０４が目隠しされる構成となっている。
このような従来のレンジフードにおいては、センターフードの構成において、鋼板の幕板より重い化粧幕板を本体に取り付ける時、フード部に化粧幕板の荷重が加わりフード部が押し潰れ変形する恐れがある、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、センターフードの構成において、鋼板の幕板より重い化粧幕板を本体に取り付ける時、フード部の変形を防止することができるレンジフードを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、下調理機器の上方に設置され、下面に吸込口を設けたフード部と、前記フード部の上方の中央に吹出口を設けた本体と、前記本体の内部に調理時に発生する水蒸気や油煙を室外に排出する送風機を設けたものであって、前記本体の側面にコの字型の化粧幕板取付用金具を設け、前記化粧幕板取付用金具に取り付ける取付部材を設けた側面用化粧幕板を前記本体に取り付け、前記側面用化粧幕板に化粧幕板を取り付けることとしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、調理機器の上方に設置され、下面に吸込口を設けたフード部と、前記フード部の上方の中央に吹出口を設けた本体と、前記本体の内部に調理時に発生する水蒸気や油煙を室外に排出する送風機を設けたものであって、前記本体の側面にコの字型の化粧幕板取付用金具を設け、前記化粧幕板取付用金具に取り付ける取付部材を設けた側面用化粧幕板を前記本体に取り付け、前記側面用化粧幕板に化粧幕板を取り付けるという構成にしたことにより、本体に化粧幕板及び側面用化粧幕板を取り付けることとなるので、センターフードの構成において、鋼板の幕板より重い化粧幕板を本体に取り付ける時、フード部が押し潰れて変形するのを防止することができる、という効果を得ることができる。
本発明の請求項１記載のレンジフードは、調理機器の上方に設置され、下面に吸込口を設けたフード部と、前記フード部の上方の中央に吹出口を設けた本体と、前記本体の内部に調理時に発生する水蒸気や油煙を室外に排出する送風機を設けたものであって、前記本体の側面にコの字型の化粧幕板取付用金具を設け、前記化粧幕板取付用金具に取り付ける取付部材を設けた側面用化粧幕板を前記本体に取り付け、前記側面用化粧幕板に化粧幕板を取り付けるという構成を有する。これにより、本体に化粧幕板を取り付けることとなるので、センターフードの構成において、鋼板の幕板より重い化粧幕板を本体に取り付ける時、フード部が押し潰れて変形するのを防止することができる、という効果を奏する。
また、側面用化粧幕板の化粧幕板取付金具との固定部に長穴を設けたという構成にしてもよい。これにより、側面用化粧幕板の固定位置を横幅方向に調整することが可能になるので、側面用化粧幕板の厚みに合わせて側面用化粧幕板を本体に施工することができる、という効果を奏する。
また、本体の側面に、化粧幕板と側面用化粧幕板を取り付ける化粧幕板取付用金具を設け、化粧幕板に前記化粧幕板取付用金具に仮固定できるフック形状を設けたという構成にしてもよい。これにより、化粧幕板取付用金具に化粧幕板を本体に仮固定することができるので、施工性を向上することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
（実施の形態１）
図１、２に示すように、調理機器（図示せず）の上方に設置され、下面に整流板１７を設け、整流板１７とフード部１（後述）との間に吸込口１６を設けた方形状のフード部１と、フード部１の上方の略中央に吹出口１８を設けた本体２と、本体２の内部に調理時に発生する水蒸気や油煙を室外に排出するファン３（シロッコファン）を設け、吹出口１８に接続したダクト４を介して室外に排気される構成とし、天井１９裏に固定した吊りボルト５を本体２の天面に取り付けた本体固定金具６にナット２０により上下に本体固定金具６を挟んで固定し、本体２およびダクト４を目隠しするための化粧幕板７を本体２に取り付け施工する。
図１、２に示すように、調理機器（図示せず）の上方に設置され、下面に整流板１７を設け、整流板１７とフード部１（後述）との間に吸込口１６を設けた方形状のフード部１と、フード部１の上方の略中央に吹出口１８を設けた本体２と、本体２の内部に調理時に発生する水蒸気や油煙を室外に排出するファン３（シロッコファン）を設け、吹出口１８に接続したダクト４を介して室外に排気される構成とし、天井１９裏に固定した吊りボルト５を本体２の天面に取り付けた本体固定金具６にナット２０により上下に本体固定金具６を挟んで固定し、本体２およびダクト４を目隠しするための化粧幕板７を本体２に取り付け施工する。
図３に示すように、本体固定金具６に本体固定金具６およびダクト４を覆う鋼板製のダクトカバー８を取り付け、ダクトカバー８を天井１９の下面に例えばネジ（図示せず）で固定することにより、天井１９の下面と化粧幕板７の隙間を目隠しさせる。
同じく、図３に示すように、本体２の側面上方にコの字型（図示せず）の化粧幕板取付用金具９をネジ（図示せず）で本体２と固定し、図４に示すように、化粧幕板取付用金具９に固定する取付部材１０を設けた側面用化粧幕板１１を化粧幕板取付用金具９に合わせて取付部材１０の固定部１２にネジで固定する。
次に、図５に示すように側面用化粧幕板１１に化粧幕板７を前面および背面にネジ（図示せず）で取り付ける。
これにより、本体２に化粧幕板７を取り付けることとなるので、センターフードという構成において、鋼板の幕板より重い化粧幕板を本体に取り付ける時、フード部１が押し潰れて変形するのを防止することができる、という効果を奏する。
また、取付部材１０の化粧幕板取付用金具９との固定部１２に１個以上の横幅方向に長い長穴を設けたという構成にしてもよい。これにより、取付部材１０を設けた側面用化粧幕板１１を化粧幕板取付用金具９に固定する際に側面用化粧幕板１１の固定位置すなわち横幅方向の固定位置を調整することができるので、側面用化粧幕板１１の厚みに合わせて本体２に化粧幕板７と側面用化粧幕板１１との段差をなくし見栄えよく施工することができるという効果を奏する。
また、図５に示すように本体２の側面に、側面用化粧幕板１１と化粧幕板７を取り付ける窪み２１（図３参照）を有した化粧幕板取付用金具９を設けたという構成にしてもよい。この場合化粧幕板７に化粧幕板取付用金具９に取り付けるためのフック２２を設けた引っ掛け金具１３を設け、化粧幕板取付用金具９の窪み２１にフック２２を引っ掛けて固定する。
これにより、化粧幕板取付用金具９に化粧幕板７を本体２に仮固定することができるので、施工性を向上することができるという効果を奏する。
（実施の形態２）
実施の形態１と同じ構成については同じ符号を付し詳細な記載は省略する。
実施の形態１と同じ構成については同じ符号を付し詳細な記載は省略する。
図６に示すように、本体２の片側の面を壁２３面に固定する構成にしてもよい。
本体２の壁２３面側には化粧幕板取付用スペーサー１４を壁２３面に例えばネジで固定され、壁面固定用金具１５を本体２にネジで固定する。側面用化粧幕板１１を実施の形態１と同様に本体２にネジ（図示せず）にて取り付け、化粧幕板取付用スペーサー１４と側面用化粧幕板１１に化粧幕板７を前面および背面に実施形態１で記載したネジでの固定をする。
これにより、本体２の片側を壁２３面に固定し本体２に化粧幕板７と側面用化粧幕板１１を取り付けることとなるので、本体２の壁面設置において、鋼板の幕板より重い化粧幕板を本体に取り付ける時、フード部１が押し潰れて変形するのを防止することができる、という効果を奏する。
本発明にかかるレンジフードは、化粧幕板をフード部が変形しない状態で取り付けることを可能とするものであるので、化粧幕板を取り付けるレンジフード等として有用である。
１ フード部
２ 本体
３ ファン
４ ダクト
５ 吊りボルト
６ 本体固定金具
７ 化粧幕板
８ ダクトカバー
９ 化粧幕板取付用金具
１０ 取付部材
１１ 側面用化粧幕板
１２ 固定部
１３ 引っ掛け金具
１４ 化粧幕板取付用スペーサー
１５ 壁面固定用金具
１６ 吸込口
１７ 整流板
１８ 吹出口
１９ 天井
２０ ナット
２１ 窪み
２２ フック
２３ 壁
２ 本体
３ ファン
４ ダクト
５ 吊りボルト
６ 本体固定金具
７ 化粧幕板
８ ダクトカバー
９ 化粧幕板取付用金具
１０ 取付部材
１１ 側面用化粧幕板
１２ 固定部
１３ 引っ掛け金具
１４ 化粧幕板取付用スペーサー
１５ 壁面固定用金具
１６ 吸込口
１７ 整流板
１８ 吹出口
１９ 天井
２０ ナット
２１ 窪み
２２ フック
２３ 壁
Claims (3)
- 調理機器の上方に設置され、下面に吸込口を設けたフード部と、前記フード部の上方の中央に吹出口を設けた本体と、前記本体の内部に調理時に発生する水蒸気や油煙を室外に排出する送風機を設けたものであって、前記本体の側面にコの字型の化粧幕板取付用金具を設け、前記化粧幕板取付用金具に取り付ける取付部材を設けた側面用化粧幕板を前記本体に取り付け、前記側面用化粧幕板に化粧幕板を取り付けることを特徴とするレンジフード。
- 側面用化粧幕板の化粧幕板取付用金具に取り付けるための取付部材の固定部に長穴を設けたことを特徴とする請求項１に記載のレンジフード。
- 本体の側面に、前面および背面の化粧幕板と側面用化粧幕板を取り付ける化粧幕板取付用金具を設け、前記化粧幕板に前記化粧幕板取付用金具に仮固定できるフック形状を設けたたことを特徴とする請求項１に記載のレンジフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013015085A JP6106447B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013015085A JP6106447B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | レンジフード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014145551A JP2014145551A (ja) | 2014-08-14 |
| JP6106447B2 true JP6106447B2 (ja) | 2017-03-29 |
Family
ID=51425932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013015085A Active JP6106447B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | レンジフード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6106447B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0526489A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-02 | Matsushita Seiko Co Ltd | レンジフード |
| JP2920494B2 (ja) * | 1996-04-16 | 1999-07-19 | 善洋 山田 | レンヂフードユニット |
| JP3377473B2 (ja) * | 1999-08-24 | 2003-02-17 | 松下電工株式会社 | キャビネットの箱前幕板取付構造 |
| JP3613201B2 (ja) * | 2001-05-29 | 2005-01-26 | 株式会社ノーリツ | キャビネット |
| DE102004042291B4 (de) * | 2004-09-01 | 2007-10-11 | Miele & Cie. Kg | Höhenverstelleinrichtung für eine deckenbefestigte Dunstabzugshaube sowie Dunstabzugshaube |
| JP2006078008A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Toto Ltd | レンジフード |
| JP4480558B2 (ja) * | 2004-12-01 | 2010-06-16 | 富士工業株式会社 | レンジフード |
| JP2011158224A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Fuji Industrial Co Ltd | レンジフードの設置構造 |
| JP5559015B2 (ja) * | 2010-11-24 | 2014-07-23 | アイカ工業株式会社 | 引き戸の幕板の固定構造及び引き戸の幕板の取り付け方法 |
-
2013
- 2013-01-30 JP JP2013015085A patent/JP6106447B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2014145551A (ja) | 2014-08-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5760242B2 (ja) | 電気機器収納用箱 | |
| JP2006334240A (ja) | キッチンカウンター | |
| JP6168948B2 (ja) | レンジフード | |
| JP6106447B2 (ja) | レンジフード | |
| JP2018204852A (ja) | レンジフードパネル取付具 | |
| KR102186075B1 (ko) | 싱크대 벽부착용 구조물 및 벽부착용 구조물 설치방법 | |
| JP2011158224A (ja) | レンジフードの設置構造 | |
| JP4480558B2 (ja) | レンジフード | |
| JP6375508B2 (ja) | レンジフード | |
| JP6840020B2 (ja) | 換気扇の固定構造および換気扇 | |
| JP6742616B2 (ja) | ガスコンセント装置 | |
| CA2803596C (en) | Domestic cooking appliance having side wall trim mounting | |
| JP2009270768A (ja) | レンジフード | |
| JP2011187834A (ja) | キャビネット用ファン取付具 | |
| JPH02126038A (ja) | フード取付装置 | |
| JP7223924B2 (ja) | レンジフード | |
| JP6802717B2 (ja) | レンジフード、及び、レンジフードにおける幕板の取付方法 | |
| JP3798399B2 (ja) | 壁掛け型電子レンジ | |
| JP2006234361A (ja) | レンジフードパネルの取付金具及び該金具を用いたレンジフードパネルの取付構造 | |
| JP2018183435A (ja) | 仕切パネル、仕切パネルの取付方法及び仕切パネルの取付構造 | |
| JP2001012753A (ja) | 調理機器 | |
| JP4864820B2 (ja) | レンジフード | |
| RU116610U1 (ru) | Вентиляционная решетка | |
| JP2017180853A (ja) | レンジフード | |
| JP2005061769A (ja) | レンジフード |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151130 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160914 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160927 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161107 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170221 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170306 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6106447 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |