JP6103389B2 - 作業車輌の原動部構造 - Google Patents
作業車輌の原動部構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6103389B2 JP6103389B2 JP2014110066A JP2014110066A JP6103389B2 JP 6103389 B2 JP6103389 B2 JP 6103389B2 JP 2014110066 A JP2014110066 A JP 2014110066A JP 2014110066 A JP2014110066 A JP 2014110066A JP 6103389 B2 JP6103389 B2 JP 6103389B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- pulley
- radiator
- fan
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Combines (AREA)
Description
コンバインは、穀稈の刈取、脱穀、選別、排藁処理を行う過程で、前部の刈取装置からは、立毛穀稈の切断や搬送によって藁屑や塵埃が発生し、後部からは、脱穀処理や脱穀後の排稈切断処理によって発生した藁屑、塵埃等を排出するので、コンバインの機体周囲には多量の藁屑や塵埃が巻き上げられる。この巻き上げられた藁屑等がエンジンルームのカバーに装着された濾過体に付着し、これらの濾過体が目詰まった場合、濾過体の外側から内側に十分な外気を吸入することができなくなり、ラジエータの冷却効率が低下し、場合によってはエンジンがオーバヒートする恐れがある。
また、伝動ベルトを備えるテンション操作体を回転させることにより、ファンを正転方向と逆転方向への切換えを行なっているために、伝動ベルトの劣化が著しく保守・点検作業の頻度が多いという問題があった。
そこで、本発明の主たる課題は、かかる問題点を解消することにある。
請求項1に係る発明は、操縦席(6)と、該操縦席(6)の下側にエンジンルーム(8)を設け、前記操縦席(6)の後側に穀粒を貯留するグレンタンク(5)を設け、前記エンジンルーム(8)の機体内側にエンジン(E)を配置し、該エンジン(E)の右側に該エンジン(E)の冷却水を冷却するラジエータ(50)を配置し、エンジン(E)とラジエータ(50)の間に、駆動状態と停止状態に切換可能な外気吸入用のラジエータファン(20)と駆動状態と停止状態に切換可能な排気用の排塵ファン(30)を配置し、前記ラジエータファン(20)と排塵ファン(30)を同一軸心上に設け、前記ラジエータファン(20)と排塵ファン(30)とを一方が駆動状態となり他方が非駆動状態となるように互いに背反的に切換える駆動状態切換手段(45)を設け、前記エンジン(E)から排出される排気ガス中の未燃燃料を酸化する酸化触媒装置(11)をエンジン(E)の上側に配置し、前記排塵ファン(30)を支持する筒状回転軸(34)内を貫通してラジエータファン(20)を支持する回転軸(24)を設け、前記回転軸(24)をラジエータ(50)の上下方向の中心よりも上側に配置し、前記エンジン(E)の回転が伝動される後部伝動軸(110)をエンジンルーム(8)の後部とグレンタンク(5)の前部の間の空間(S)に配置し、該後部伝動軸(110)に第1プーリ(121)と第2プーリ(131)を設け、前記回転軸(24)に第3プーリ(23)を設け、前記筒状回転軸(34)に第4プーリ(33)を設け、前記第1プーリ(121)と第3プーリ(23)に第1ベルト(122)を巻回し、前記第2プーリ(131)と第4プーリ(33)に第2ベルト(132)を巻回し、前記第1ベルト(122)の張力を調整する第1テンションローラ(26)と、前記第2ベルト(132)の張力を調整する第2テンションローラ(36)を設け、前記回転軸(24)と筒状回転軸(34)を支持するブラケット(140)に、左右方向に延在する支軸(86)を設け、前記支軸(86)に、前記第1テンションローラ(26)と第2テンションローラ(36)の基部を回転自在に支持した作業車輌の原動部構造である。
請求項3に係る発明は、前記回転軸(24)の軸心方向視において前記酸化触媒装置(11)をラジエータファン(20)と排塵ファン(30)の外周部よりも外側に配置し、且つ、前記酸化触媒装置(11)の長手方向を機体の前後方向に配置した請求項1又は2記載の作業車輌の原動部構造である。
また、ラジエータファン(20)が非駆動状態時には、排塵ファン(30)が駆動状態となるので、エンジン(E)や酸化触媒装置(11)によって暖められた内気は外部に素早く排出できエンジン(E)のオーバヒートを抑制することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、回転軸(24)の軸心方向視において酸化触媒装置(11)をラジエータファン(20)と排塵ファン(30)の外周部よりも外側に配置し、且つ、酸化触媒装置(11)の長手方向を機体の前後方向に配置したので、排塵ファン(30)の駆動状態時に酸化触媒装置(11)が内気を外部に排出する障害となることを防止することができる。
また、インタークーラ52とエンジンEを接続するプレート1Fの左側に位置する金属製の配管57Bは、エンジンルーム8における酸化触媒装置11と同一高さに設けられている。これにより、エンジンEとラジエータ50の間の空間に配管57Bを設ける必要がなく、エンジンEとラジエータ50の間に大きな空間を確保することができる。
また、エンジンEのクランクシャフト60と中間伝動部150のプーリ63を接近して設けることができ、ベルト62に起因する回転動力の伝動ロスを少なくすることができる。
さらに、中間伝動部150の保守・点検作業も容易に行なうことができ、中間伝動部150を小型・軽量に製作することが可能となる。
図6等に示すように、駆動状態切換手段45は、エンジンルーム8の左後側に位置する左後側フレーム1Dの後側に設けられている。より詳細には、駆動状態切換手段45は、左後側フレーム1Dから後側に向かって延出するエンジンEやラジエータ50を循環する冷却水の一部を一時的に貯留するリザーバタンク92を支持するするステー90の上部にボルト等の締結手段によって着脱自在に連結されたブラケット91に取付けられている。これにより、駆動状態切換手段45の保守・点検作業を容易に行うことができ、また、駆動状態切換手段45がラジエータファン20や排塵ファン30の送風を妨げることを防止できる。
図7,8に示すように、一側の連繋手段80のアウターケーブル80Aの前端部は、後述するブラケット140の後アーム部142の後側上部に設けられたステー81に支持され、ステー81は、回転軸24の軸心方向視においてラジエータファン24と排塵ファン30の外周よりも外側に設けられている。これにより、連繋手段80とステー81が、ラジエータファン20と排塵ファン30の送風の障害にならずラジエータファン20と排塵ファン30の送風効率を向上させることができる。
図8に示すように、駆動状態切換手段45によりプレート45Eを回転させて、連繋手段80のインナーケーブル80Bを引込みテンションローラ26のベルトストッパ26Cが時計方向に回転した場合には、テンションローラ26のローラ26Aは、ベルト122を押圧し、テンションローラ26のベルトストッパ26Cは、ベルト122から離間して非制動状態となり、プーリ121に伝動されたエンジンEの回転動力をプーリ23に伝動する。
一方、駆動状態切換手段45によりプレート45Eを回転させて、連繋手段80のインナーケーブル80Bを押出しテンションローラ36のベルトストッパ36Cが反時計方向に回転した場合には、テンションローラ36のローラ36Aは、ベルト132から離間し、テンションローラ36のベルトストッパ36Cは、ベルト132を押圧して制動状態となり、プーリ131に伝動されたエンジンEの回転動力のプーリ23への伝動を速やかに遮断する。これにより、図8においては、排塵ファン30の回転を速やかに停止し、ラジエータファン20の送風を妨げることを防止することができる。
図7,8に示すように、ブラケット140は、ブラケット140の中心部に回転軸24を内嵌し、筒状回転軸34を外嵌する支持部25が固着され、図3に示すように、ブラケット140における支持部25は、ラジエータ50の上下方向の中心部よりも上側に偏倚した位置に設けられている。これにより、ラジエータファン20により吸入された外気がエンジンEの上側に送風され、エンジンEや、エンジンEの上側に設けられた酸化触媒装置11を効率良く冷却することができる。
これにより、ラジエータファン20と排塵ファン30の送風の障害にならずラジエータファン20と排塵ファン30の送風効率を向上させることができる。また、ブラケット140の剛性が高まり、回転軸24、筒状回転軸34を安定して支持することができ、ラジエータファン20、排塵ファン30を安定して回転させることができる。さらに、前アーム部141と下アーム部143の先端側は、右側(機体外側)に向かい傾斜しているので、ブラケット140の前側、下側において間隔部Bを広く形成できるので、ラジエータファン20、排塵ファン30、エンジンE等の保守・点検作業が容易に行なうことができる。
図9に示すように、エンジンEの回転動力が伝動されるプーリ63は、後部伝動軸110にキー64により固定されている。後部伝動軸110の外周面にキー溝111が形成されている。キー溝111内に挿入されたキー64が、プーリ63と後部伝動軸110の間に介在することで、プーリ63が、後部伝動軸110に相対回転不能な状態で固定される。なお、キー溝111は、後部伝動軸110の軸心方向に間隔をおいて、後部伝動軸110の外周面の2箇所に形成されている。
また、後部伝動軸110の外周面には、カラー112,113が外嵌されている。カラー112,113は、プーリ63が後部伝動軸110の軸心方向に移動することを規制する部材である。なお、図9におけるカラー113の左右方向の長さは、カラー112の左右方向の長さよりも大きく形成されている。
図9(a)は、プーリ63が後部伝動軸110の軸心方向の左側部に取付けられた状態を示し、図9(b)は、プーリ63が後部伝動軸110の軸心方向の右側部に取付けられた状態を示している。プーリ63の取付け位置を変更する場合には、キー64の挿入位置を変更し、プーリ63の左右側に配置されるカラー112,113を左右入替えて後部伝動軸110に外嵌する。また、プーリ63の位置変更に伴って、プーリ61とプーリ63に巻回されたベルト62を押圧するテンションローラ115A,115Bの位置を変更する。
6 操縦席
8 エンジンルーム
11 酸化触媒装置
20 ラジエータファン
23 プーリ(第3プーリ)
24 回転軸
26 テンションローラ(第1テンションローラ)
30 排塵ファン
33 プーリ(第4プーリ)
34 筒状回転軸
36 テンションローラ(第2テンションローラ)
45 駆動状態切換手段
50 ラジエータ
50A ラジエータホース
86 支軸
110 後部伝動軸
121 プーリ(第1プーリ)
122 ベルト(第1ベルト)
131 プーリ(第2プーリ)
132 ベルト(第2ベルト)
140 ブラケット
E エンジン
S 空間
Claims (5)
- 操縦席(6)と、該操縦席(6)の下側にエンジンルーム(8)を設け、前記操縦席(6)の後側に穀粒を貯留するグレンタンク(5)を設け、
前記エンジンルーム(8)の機体内側にエンジン(E)を配置し、該エンジン(E)の右側に該エンジン(E)の冷却水を冷却するラジエータ(50)を配置し、
エンジン(E)とラジエータ(50)の間に、駆動状態と停止状態に切換可能な外気吸入用のラジエータファン(20)と駆動状態と停止状態に切換可能な排気用の排塵ファン(30)を配置し、
前記ラジエータファン(20)と排塵ファン(30)を同一軸心上に設け、
前記ラジエータファン(20)と排塵ファン(30)とを一方が駆動状態となり他方が非駆動状態となるように互いに背反的に切換える駆動状態切換手段(45)を設け、
前記エンジン(E)から排出される排気ガス中の未燃燃料を酸化する酸化触媒装置(11)をエンジン(E)の上側に配置し、
前記排塵ファン(30)を支持する筒状回転軸(34)内を貫通してラジエータファン(20)を支持する回転軸(24)を設け、
前記回転軸(24)をラジエータ(50)の上下方向の中心よりも上側に配置し、
前記エンジン(E)の回転が伝動される後部伝動軸(110)をエンジンルーム(8)の後部とグレンタンク(5)の前部の間の空間(S)に配置し、
該後部伝動軸(110)に第1プーリ(121)と第2プーリ(131)を設け、前記回転軸(24)に第3プーリ(23)を設け、前記筒状回転軸(34)に第4プーリ(33)を設け、
前記第1プーリ(121)と第3プーリ(23)に第1ベルト(122)を巻回し、前記第2プーリ(131)と第4プーリ(33)に第2ベルト(132)を巻回し、
前記第1ベルト(122)の張力を調整する第1テンションローラ(26)と、前記第2ベルト(132)の張力を調整する第2テンションローラ(36)を設け、
前記回転軸(24)と筒状回転軸(34)を支持するブラケット(140)に、左右方向に延在する支軸(86)を設け、
前記支軸(86)に、前記第1テンションローラ(26)と第2テンションローラ(36)の基部を回転自在に支持した作業車輌の原動部構造。 - 前記回転軸(24)の軸心方向視において前記支軸(86)をラジエータファン(20)と排塵ファン(30)の外周部よりも外側に配置した請求項1記載の作業車輌の原動部構造。
- 前記回転軸(24)の軸心方向視において前記酸化触媒装置(11)をラジエータファン(20)と排塵ファン(30)の外周部よりも外側に配置し、且つ、前記酸化触媒装置(11)の長手方向を機体の前後方向に配置した請求項1又は2記載の作業車輌の原動部構造。
- 前記回転軸(24)の軸心方向視において前記駆動状態切換手段(45)をラジエータファン(20)と排塵ファン(30)の外周部よりも外側に配置し、且つ、前記駆動状態切換手段(45)をエンジンルーム(8)の後部よりも後側に配置した請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業車輌の原動部構造。
- 前記エンジン(E)とラジエータ(50)を接続するラジエータホース(50A)を、前記ラジエータファン(20)と排塵ファン(30)の外周部よりも上側に配置した請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業車輌の原動部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014110066A JP6103389B2 (ja) | 2014-05-28 | 2014-05-28 | 作業車輌の原動部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014110066A JP6103389B2 (ja) | 2014-05-28 | 2014-05-28 | 作業車輌の原動部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015223942A JP2015223942A (ja) | 2015-12-14 |
JP6103389B2 true JP6103389B2 (ja) | 2017-03-29 |
Family
ID=54841048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014110066A Active JP6103389B2 (ja) | 2014-05-28 | 2014-05-28 | 作業車輌の原動部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6103389B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039633U (ja) * | 1973-08-03 | 1975-04-23 | ||
JP2011007108A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Caterpillar Sarl | 冷却装置用清掃構造 |
JP2011126488A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Iseki & Co Ltd | 作業車両 |
JP5224190B2 (ja) * | 2010-09-09 | 2013-07-03 | 井関農機株式会社 | 作業車輌の原動部構造 |
JP5831783B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2015-12-09 | 井関農機株式会社 | コンバインの原動部構造 |
-
2014
- 2014-05-28 JP JP2014110066A patent/JP6103389B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015223942A (ja) | 2015-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012056448A (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP6137070B2 (ja) | コンバインの原動部構造 | |
JP5252319B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP6036760B2 (ja) | 作業車輌の原動部 | |
JP6137628B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP6115829B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP5641160B1 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP6008257B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP6669232B2 (ja) | コンバインの原動部構造 | |
JP6103389B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP6120178B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP2018121573A (ja) | コンバインの原動部 | |
JP6032565B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP6318824B2 (ja) | コンバインの原動部構造 | |
JP6233247B2 (ja) | コンバインの原動部 | |
JP6052629B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP2017210925A (ja) | 作業車両の原動機冷却装置 | |
JP5644971B1 (ja) | コンバインの原動部構造 | |
JP5263687B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP6751531B2 (ja) | コンバインの原動部構造 | |
JP5822013B2 (ja) | コンバイン | |
JP2016205346A (ja) | 作業車輌の原動部 | |
JP6075334B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JP2017029061A (ja) | コンバイン | |
JP5617977B1 (ja) | 作業車輌の原動部構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160222 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20160628 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20160930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161007 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6103389 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |