JP6103312B2 - 溶媒分離方法及び装置 - Google Patents
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Description
前記気体を溶媒分離装置の流路内で一定方向に流し、前記気体の前記流路に、前記気体の流れる方向沿いに前記溶媒を排出する排気流路内まで延在するように配置された電極に、前記気体が流れる方向と交差する方向に電界を印加して静電誘引により、前記気体に含まれる前記溶媒を電極側に引き寄せて前記流路内の一定領域内に集め、前記電界を印加して前記静電誘引により前記溶媒を電極側に引き寄せながら、集めた前記溶媒を含む気体を、前記一定領域以外の溶媒を含まない気体から分離して前記排気流路に排出する。
前記気体が一定方向に流れる流路を形成可能な筒状部材と、
前記筒状部材とは電気的に絶縁され、かつ、前記気体の流れる方向沿いに延在するように前記筒状部材内に配置された電極と、
前記電極に電圧を印加して、前記気体が流れる方向と交差する方向に電界を発生させて、前記気体に含まれる前記溶媒を前記流路内の一定領域に集める電圧印加装置と、
前記流路の出口に接続されて、前記電極の近傍に集まった前記溶媒を含む第1の排気雰囲気を排気する第1の排気ダクトと、
前記流路の出口に接続されて、前記溶媒を含まない第2の排気雰囲気を排気する第2の排気ダクトと、を備えて、
前記電極は、前記筒状部材内から前記第1の排気ダクト内まで配置され、
前記電圧印加装置により前記電界を前記流路内を流れる前記気体に印加して静電誘引により前記溶媒を電極側に引き寄せて、前記気体に含まれる前記溶媒を前記流路内の前記一定領域内に集め、集めた気体であって前記溶媒を含む前記第1の排気雰囲気を、前記電界を印加して前記静電誘引により前記溶媒を電極側に引き寄せながら、前記第1の排気ダクトから排出する一方、前記溶媒を含まない前記第2の排気雰囲気を前記第2の排気ダクトから排出して、前記溶媒を分離する。
電圧印加装置により前記電極に電圧を印加することで発生される電界を、前記気体が流れる方向と直交する方向の断面で前記第2の排気ダクトと前記第1の排気ダクトとに分岐する前の流路の先頭の位置から前記出口までの間で積分すると、前記気体が流れる方向と直交する方向の断面が全て前記電界の範囲内となる様に、前記電極が前記筒状部材の前記流路内に配置される溶媒分離装置を提供する。
本発明の第8の態様にかかる溶媒分離装置は、前記第7の態様において、前記少なくとも2つ以上の電極は、少なくとも1つの正電圧が印加される電極と少なくとも1つの負電圧が印加される前記電極とが配置されて構成されているようにしてもよい。
本発明の第9の態様にかかる溶媒分離装置は、前記第6の態様において、前記電極は、少なくとも2つ以上配置された電極で構成されているようにしてもよい。
前記気体の流れる前記流路の上流側が前記排気発生装置の排気口へ接続され、前記第2の排気ダクトが前記排気発生装置への気体の供給口へ接続された循環流路とを備える、溶媒分離装置を提供する。
図1は、本発明の第1実施形態における溶媒分離方法を実施可能な溶媒分離装置51の説明図である。溶媒分離装置51は、排気発生装置の一例としての熱処理装置1に連結されて、排気ダクト16と、溶媒分離部17と、第1の排気ダクト19と、第2の排気ダクト18と、第1の排気ブロア21と、第2の排気ブロア20とを備えている。
また、図4A及び図4Bは、本発明の第2実施形態における溶媒分離方法の説明図である。第2実施形態では、第1実施形態の溶媒分離部17に代えて溶媒分離部17Bを配置している。
図5A及び図5Bは、本発明の第3実施形態における溶媒分離方法の説明図である。第3実施形態では、第1実施形態の溶媒分離部17に代えて鉛直方向に縦長の円筒状の溶媒分離部17Cを配置している。溶媒分離部17Cは、縦長の円筒部材の上端に入口17Caが配置されるとともに、中央の鉛直方向沿いに、上端面を貫通して下端面の近傍まで延びた円筒部材の第2の排気ダクト29が同心状に差し込まれて固定されたような形状となっている。溶媒分離部17Cの円筒状の湾曲した側壁面17Cbの、入口17Ca付近を除く、中央付近から下端までの全内周には、電極25が配置されている。言い換えれば、電極25は、後述するように、排気雰囲気22の流れる方向沿いに延在するように設けられている。第2の排気ダクト29の下端と、溶媒分離部17Cの下端面17Ccとの間には隙間40が確保されて、入口17Caから溶媒分離部17C内に供給された気体の一部が、隙間40を通って第2の排気ダクト29内に流入して排気可能となっている。溶媒分離部17Cの湾曲した壁面17Cbの下端には、排気用開口部32が設けられて、溶媒分離部17C内に供給された気体の残りが排気可能となっている。排気用開口部32内にも電極25が配置されている。
図6は、本発明の第4実施形態における溶媒分離方法の説明図である。第4実施形態では、第1実施形態の溶媒分離部17に代えて溶媒分離部17Dを配置している。溶媒分離部17Dは、円筒管33がらせん状に配置されて構成されている。らせん状に形成された円筒管33の内壁33aの外側中央付近には、円筒管33とは、電気的に絶縁された電極25を、円筒管33内の気体の流れの進行方向に(気体の流れる方向沿いに延在するように)連続的に配置し、円筒管33についてはアースに接続されている。図7は、図6の縦方向の断面図を示す。コイル状になった円筒管33の内部では、電極25と絶縁されてアースに接続されている円筒管33の内壁33aと電極25との間に電界が発生しており、円筒管33の内部に導入された排気雰囲気22は、円筒管33の中をらせん状に流れながら、電界による静電誘引によって電極25側に溶媒23が引き寄せられていく。所要の経路長を経た位置にあるこの円筒管の出口33cでは、溶媒を含まない排気雰囲気を排出する第1の排気ダクト34と、電極25に引き寄せられた溶媒を含む排気雰囲気を排出する第2の排気ダクト35とに分岐壁33bで分岐しており、それぞれから、装置外に排出される。
なお、図3A及び図3B、図4A及び図4B、図5A及び図5B、図6及び図7のいずれの場合も、断熱材44で溶媒分離部17,17B,17C,17D及び排気ダクト28,29,31,34,35のそれぞれの外側を覆うように断熱材施工などの熱遮断を施すようにしてもよい。このような熱遮断によって、溶媒分離部17,17B,17C,17D内から排気ダクト28,29,31,34,35に至るまでの排気雰囲気22,26,27の温度が、熱処理装置1の炉内温度と同じであれば、溶媒23は気化したままの状態で溶媒分離部17,17B,17C,17D外まで排出される。また、溶媒分離部17,17B,17C,17D内から排出ダクト28,29,31,34,35に至るまでの排気雰囲気22,26,27の温度が、熱処理装置1における炉内温度よりも低温になってしまった場合でも、一部の溶媒は、電荷によって引き寄せられた電極25,30の近傍で結露した状態で回収されることになるために、結果として、浄化された雰囲気を排出するダクト29,34には、溶媒23を含まない排気雰囲気27だけが排出される。
図8は本発明の第5実施形態における溶媒分離装置51Bである。溶媒分離装置51Bは、熱処理装置1に連結されて、排気ダクト16と、溶媒分離部17と、第1の排気ダクト19と、第2の排気ダクト18と、第1の排気ブロア21と、第2の排気ブロア20と、循環ダクト36とを備えている。この第5実施形態は、浄化した排気雰囲気(第2の排気雰囲気)27を熱処理装置1の外部に排出するのではなく、熱処理装置1内に循環ダクト36で循環して戻す事例である。このため、溶媒23が除去されて浄化された排気雰囲気27は、下流に連通している第2の排気ブロア20側に排出され、第2の排気ブロア20、循環ダクト36によって、再び、熱処理装置1内に導入される。
本発明の第6実施形態を図11、図2、図12A〜図13を用いて説明する。図11は、本発明の第6実施形態における溶媒分離方法を実施可能な溶媒分離部103を含む溶媒分離装置(熱処理溶媒分離装置)151の概略図である。溶媒分離装置151は、排気発生装置の一例としての熱処理装置101に連結されて、排気ダクト102と、溶媒分離部103と、第2の排気ダクト104と、第1の排気ブロア105と、第2の排気ブロア106と、第1の排気ブロア107と、電圧印加装置108とを備えている。
本発明の第7実施形態を図14A、図14B、及び、図15を用いて説明する。第7実施形態では、第6実施形態の溶媒分離部103に代えて溶媒分離部103Bを配置している。本発明の第7実施形態は、第6実施形態における図11の溶媒分離装置151において、溶媒分離部103に代わる溶媒分離部103B以外の構成は同じである。図14Aは、本第7実施形態における溶媒分離部103Bの側面図を示したものである。図14Bは、本第7実施形態における溶媒分離部103Bの平面図を示したものである。
本発明の第8実施形態を図16A、図16B、及び図17を用いて説明する。本発明の第8実施形態は、第6実施形態における図11の構成は同じである。図16A、図16Bは本第8実施形態における溶媒分離部の説明図を示したものである。第8実施形態では、第6実施形態の溶媒分離部103に代えて溶媒分離部103Cを配置している。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。
2.送風ブロア
3.排気ブロア
4.装置内排気ダクト
5.冷却器
6.装置外排気ダクト
7.ミストコレクタ
8.帯電電極
9.吸着電極
10.駆動モータ
11.第1の回転軸
12.第2の回転軸
13.第1の駆動伝達ベルト
14.第2の駆動伝達ベルト
15.水滴回収器
16.排気ダクト
17,17B,17C,17D. 溶媒分離部
17a,17Ba.第1壁面
17b,17Bb.第2壁面
17Ca.入口
17Cb.側壁面
17Cc.下端面
17Cd.第2の排気ダクトの壁面
18.第2の排気ダクト
19.第1の排気ダクト
20.第2の排気ブロア
21. 第1の排気ブロア
22.排気雰囲気
23.溶媒
24.電界
25.電極
26.第1の排気雰囲気
27.第2の排気雰囲気
28.第1の排気ダクト
29.第2の排気ダクト
30.第2の電極
31.第3の排気ダクト
32.排気用開口部
33.円筒管
33a.内壁
33b.分岐壁
34.第1の排気ダクト
35.第2の排気ダクト
36.循環ダクト
40.隙間
41.筒状部材
42.流路
43.電圧印加装置
44.断熱材
51,51B.溶媒分離装置
101 熱処理装置
102 排気ダクト
103,103B,103C 溶媒分離部
104 第2の排気ダクト
105 第1の排気ダクト
106 第2の排気ブロア
107 第1の排気ブロア
108 電圧印加装置
140 隙間
141 四角形筒状部材
142,142B,142C 流路
301 溶媒を含んだ排気雰囲気ガス
302 溶媒
303,303B 電極
304,304B,304C 電界
305,305B 第1の排気雰囲気ガス
306,306B 第2の排気雰囲気ガス
307,307B 第1の排気ダクト308,308B 第2の排気ダクト
309,309a〜309d,309Ba〜309Bd,309Ca,309Cb 壁面
310 連結部
701 第1の電極
702 第2の電極
703 第1の排気ダクト
704 第3の排気ダクト
705 第1の排気雰囲気ガス
706 第3の排気雰囲気ガス
901 循環ダクト
1001 熱処理装置
1002 送風ブロア
1003 排気ブロア
1101 熱処理装置
1102 装置内排気ダクト
1103 冷却器
1104 装置外排気ダクト
1105 ミストコレクタ
1201 帯電電極
1202 吸着電極
1203 第1の回転軸
1204 第2の回転軸
1205 第1の駆動伝達ベルト
1206 第2の駆動伝達ベルト
1207 駆動モータ
1208 排気雰囲気ガス
1209 水滴回収器
Claims (12)
- 極性を有しかつ気化した溶媒を含んだ気体から前記溶媒を分離する方法であって、
前記気体を溶媒分離装置の流路内で一定方向に流し、前記気体の前記流路に、前記気体の流れる方向沿いに前記溶媒を排出する排気流路内まで延在するように配置された電極に、前記気体が流れる方向と交差する方向に電界を印加して静電誘引により、前記気体に含まれる前記溶媒を電極側に引き寄せて前記流路内の一定領域内に集め、前記電界を印加して前記静電誘引により前記溶媒を電極側に引き寄せながら、集めた前記溶媒を含む気体を、前記一定領域以外の溶媒を含まない気体から分離して前記排気流路に排出する溶媒分離方法。 - 前記極性を有して気化した溶媒を含んだ気体は、排気発生装置での加熱によって前記排気発生装置内で発生し、前記排気発生装置から排気される加熱された気体である請求項1に記載の溶媒分離方法。
- 前記溶媒が分離されて前記溶媒を含まない気体を、前記溶媒を含む気体から分離して前記溶媒分離装置から排気発生装置内に供給して循環させる、請求項1又は2に記載の溶媒分離方法。
- 前記排気発生装置と前記溶媒分離装置との間の循環する経路が断熱材によって外気と熱遮断されている状態で、前記気化した溶媒を含む気体が前記排気発生装置から前記溶媒分離装置への経路を流れるとともに、前記溶媒が除去された気体が前記溶媒分離装置から前記排気発生装置への経路を流れる請求項3に記載の溶媒分離方法。
- 極性を有しかつ気化した溶媒を含んだ気体から前記溶媒を分離する溶媒分離装置であって、
前記気体が一定方向に流れる流路を形成可能な筒状部材と、
前記筒状部材とは電気的に絶縁され、かつ、前記気体の流れる方向沿いに前記筒状部材内に配置されるとともに延在するように配置された電極と、
前記電極に電圧を印加して、前記気体が流れる方向と交差する方向に電界を発生させて、前記気体に含まれる前記溶媒を前記流路内の電極側の一定領域に集める電圧印加装置と、
前記流路の出口に接続されて、前記電極の近傍に集まった前記溶媒を含む第1の排気雰囲気を排気する第1の排気ダクトと、
前記流路の出口に接続されて、前記溶媒を含まない第2の排気雰囲気を排気する第2の排気ダクトと、
を備えて、
前記電極は、前記筒状部材内から前記第1の排気ダクト内まで配置され、
前記電圧印加装置により前記電界を前記流路内を流れる前記気体に印加して静電誘引により前記溶媒を電極側に引き寄せて、前記気体に含まれる前記溶媒を前記流路内の前記一定領域内に集め、集めた気体であって前記溶媒を含む前記第1の排気雰囲気を、前記電界を印加して前記静電誘引により前記溶媒を電極側に引き寄せながら、前記第1の排気ダクトから排出する一方、前記溶媒を含まない前記第2の排気雰囲気を前記第2の排気ダクトから排出して、前記溶媒を分離する、溶媒分離装置。 - 前記電極は、前記筒状部材の前記流路内で、前記気体が流れる方向と交差するように前記第1の排気ダクト内まで配置され、
電圧印加装置により前記電極に電圧を印加することで発生される電界を、前記気体が流れる方向と直交する方向の断面で前記第2の排気ダクトと前記第1の排気ダクトとに分岐する前の流路の先頭の位置から前記出口までの間で積分すると、前記気体が流れる方向と直交する方向の断面が全て前記電界の範囲内となる様に、前記電極が前記筒状部材の前記流路内に配置される、請求項5に記載の溶媒分離装置。 - 前記電極は、少なくとも2つ以上配置された電極で構成されている、請求項5に記載の溶媒分離装置。
- 前記少なくとも2つ以上の電極は、少なくとも1つの正電圧が印加される電極と少なくとも1つの負電圧が印加される前記電極とが配置されて構成されている、請求項7に記載の溶媒分離装置。
- 前記電極は、少なくとも2つ以上配置された電極で構成されている、請求項6に記載の溶媒分離装置。
- 前記少なくとも2つ以上の電極は、少なくとも1つの正電圧が印加される電極と少なくとも1つの負電圧が印加される前記電極とが配置されて構成されている、請求項9に記載の溶媒分離装置。
- 前記極性を有する気化した溶媒を含んだ気体の発生源である排気発生装置と、
前記気体の流れる前記流路の上流側が前記排気発生装置の排気口へ接続され、前記第2の排気ダクトが前記排気発生装置への気体の供給口へ接続された循環流路とを備える、請求項5〜10のいずれか1つに記載の溶媒分離装置。 - 前記循環流路の循環ダクトは、断熱材によって外気と熱遮断する構成である、請求項11に記載の溶媒分離装置。
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