JP6102993B2 - セメント組成物 - Google Patents

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本発明は、セメント組成物に関する。
一般にセメント組成物は、水、セメント、骨材、混和材料などを混練して製造されている(例えば、特許文献1参照)。この中でセメントはセメント組成物の製造時における二酸化炭素(CO2)排出量が多い材料であり、環境の観点からすると、環境負荷低減に配慮したとは言いがたい材料である。
特許第3844457号公報
セメントの使用量を減らし、その代替として高炉スラグやフライアッシュなどの混和材の量を多くすると、セメント組成物の製造時のCO2の排出量を下げることができる。しかしながら、この場合、セメントの使用量を減らすことにより、セメント組成物の強度が低下するおそれがある。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、CO2の排出量の低減と強度発現との両立を図ることのできるセメント組成物を提供することにある。
かかる目的を達成するため、本発明のセメント組成物は、5〜30重量部のセメントと、0〜9重量部(4〜9重量部を除く)のシリカフュームと、0〜50重量部のフライアッシュと、42〜75重量部の高炉スラグ(ブレーン比表面積6000〜15000cm2/gの高炉スラグを除く)と、を有し、前記セメントと前記シリカフュームと前記フライアッシュと前記高炉スラグの合計が100重量部となる結合材(B)と、
単位水量80〜173kg/m3に相当する水(W)と、
骨材として天然骨材(A)のみと、
減水剤、高性能AE減水剤、AE減水剤、又は、高性能減水剤である化学混和剤(AD)(凝結促進剤を除く)と、
を有し、
単位セメント量が18〜89kg/m3であることを特徴とするセメント組成物である。
このようなセメント組成物によれば、CO2の排出量の低減と強度発現との両立を図ることが可能である。
かかるセメント組成物であって、前記水(W)の前記単位水量が143〜173kg/m3であることが望ましい。
このようなセメント組成物によれば、CO2の排出量のさらなる低減と強度発現との両立を図ることが可能である。
かかるセメント組成物であって、前記セメントを5〜20重量部とし、前記フライアッシュを5〜50重量部とすることが望ましい。
このようなセメント組成物によれば、CO2の排出量の低減と強度発現とのバランスをさらに良くすることができる。
かかるセメント組成物であって、前記セメントは、5〜15重量部であることが望ましい。
このようなセメント組成物によれば、CO2の排出量をより一層低減しつつ強度発現とのバランスをさらに良くすることができる。
かかるセメント組成物であって、前記水(W)と前記結合材(B)との重量比である水結合材比(W/B)が35%以上45%以下であることが望ましい。
かかるセメント組成物であって、アルカリ成分、石膏、トリイソプロパノールアミン、石灰石微粉のうちの少なくとも1種以上の添加材を有することが望ましい。
かかるセメント組成物であって、前記石膏は、天然の無水石膏であることが望ましい。また、前記結合材(B)に対する前記石膏の重量比が1.2%以上6.0%以下であることが望ましい。また、前記結合材(B)に対する前記石灰石微粉の重量比が0.3%以上108.0%以下であることが望ましい。また、前記結合材(B)に対する前記トリイソプロパノールアミンの重量比が1.0%未満であることが望ましい。
かかるセメント組成物であって、前記シリカフュームはジルコニア起源のシリカフュームであることが望ましい。また、前記フライアッシュは、JISA6201により規定されたフライアッシュI種の値を満たすフライアッシュであることが望ましい。このようなセメント組成物によれば、セメント組成物のフレッシュ性状における流動性を向上させることが可能である。
本発明によれば、CO2の排出量の低減と強度発現との両立を図ることが可能である。
本発明の実施形態について以下にさらに詳しく説明する。
本実施形態においては、セメント組成物として、水、セメント、細骨材、粗骨材等を含んで構成されるコンクリートを例に挙げて説明する。本実施形態では、CO2排出量の多いセメントの使用量を減らし、セメントの代替材料としてCO2排出量が少ない混和材(結合材)を使用するようにした。このように、セメントの使用量を極力減らすことで、コンクリート製造時のCO2の排出量を削減することが可能となる。しかしながら、セメントの使用量が少なくなることによってコンクリートの強度が低下する虞がある。
そこで、本実施形態では以下に示すような検討により、CO2の低減とフレッシュ性状及び強度発現のバランスを考慮した材料構成のコンクリートの開発を行った。以下の説明では、試験を実施した、配合割合等が互いに異なるコンクリートの各サンプルをサンプル番号(サンプルNo.)にて示し、各表における各サンプルに対する条件と結果とを対応付けている。
(1)結合材の使用割合の検討:
前述したようにCO2排出量の多いセメントの使用量を極力少なくし、CO2排出量の少ない結合材を増やすようにした。本実施形態では、高炉スラグ、フライアッシュ、シリカフュームを結合材として用いた。但し、結合材は、CO2排出の他に強度発現やフレッシュ性状に影響するため、セメント、高炉スラグ、フライアッシュ、シリカフューム、水の使用割合のバランスを検討した。
本実施形態では、セメントとして普通ポルトランドセメントと耐硫酸塩ポルトランドセメントとについて検討し、シリカフュームとしては、フェロシリコン起源のシリカフュームとジルコニア起源のシリカフュームについて検討し、フライアッシュとしては、JISA6201により規定されたフライアッシュI種とフライアッシュII種とについて検討した。
(2)添加材料の検討:
強度の向上を図るため、水酸化カルシウム(アルカリ成分に相当する)、石膏、強度増進剤、石灰石微粉末の配合について検討を行った。
水酸化カルシウムは、アルカリの刺激によりスラグ、フライアッシュなどの硬化を促進させるものである。本実施形態ではスラッジ水を模擬した水酸化カルシウム溶液を使用した。
また、石膏には、二水石膏、半水石膏、無水石膏があるが、本実施形態では無水石膏を使用した。さらに、無水石膏には、フッ素製造時に副生する(産業副産物の)無水石膏や、天然に産出する無水石膏等があるが、本実施形態では天然の無水石膏を使用した。なお、石膏は、前述した高炉スラグの一部とする。
また、本実施形態では、トリイソプロパノールアミンを主成分とする強度増進剤を使用した。
さらに、化学混和剤(AD)の配合について検討を行った。化学混和剤(AD)としては、例えば、減水剤、高性能AE減水剤、AE減水剤、高性能減水剤がある。
(3)水量の検討:
CO2を低減するにはセメントを含む結合材の量を低減することが有効である。一方、強度は水結合材比(結合材量と水量の割合)に依存する。従って、結合材の量を低減させる場合の水量(単位水量)も併せて検討した。
以下、実施例をあげて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
<使用材料>
表1は本実施例で使用した原料の詳細である。
Figure 0006102993
[注]( )内の品名及び密度は、後述するサンプルNo.11の調合で使用した材料を示す。
なお、表1のうち普通ポルトランドセメント(OPC)、耐硫酸塩ポルトランドセメント(SR)、シリカフューム<エルケム−エジプト>(SF1)、シリカフューム<ジルコニア>(SF2)、フライアッシュII種<JISA6201>(FA1)、フライアッシュI種<JISA6201>(FA2)、高炉スラグ微粉末(GGBS)は結合材(B)に相当する。また、水酸化カルシウム溶液(W2)中の水酸化カルシウム(Ca(OH)2)、無水石膏(CaSO4)、石灰石微粉末(LSP)、強度増進剤(SI)は添加材に相当する。なお、無水石膏は、高炉スラグ微粉末の一部とする。
本実施例における各原料の配合量を表2に示す。また、各原料の主な配合の割合を表3に示す。上記原料を表2、表3のように混合した。なお、表2、表3のサンプルNoの欄の%は、結合材(OPC(SR)+SF+FA+GGBS)に対するセメント(OPC)又は(SR)の割合を示している。
また、セメントの割合が40%のコンクリートを比較例とした。この比較例のセメントの割合(40%)は、高炉セメントB種(JIS R 5211)におけるセメントの使用割合の最小値に相当する。なお、高炉セメントC種では、セメントの割合の最小値は30%(スラグの割合の最大値が70%)である。本実施例では、セメントの割合をこの30%以下にしている。すなわち、セメントの使用量を極力少なくしている。
Figure 0006102993
Figure 0006102993
表3において、水結合材比(W/B)は、水(W1+W2+W3)/結合材(OPC+SF+FA+GGBS)である。また、細骨材率(s/a)は、細骨材(S)/骨材(S+G1+G2)である。なお、CaSO4は、GGBSの一部とする。
<コンクリートの製造条件>
表4は、コンクリートの配調合条件を示す表である。また、表5は、コンクリートの製造条件(練混ぜ方法)を示す表である。
Figure 0006102993
Figure 0006102993
<試験項目>
(1)フレッシュ性状試験(サンプルNo.1〜35)
フレッシュ性状試験として、練り上がりのスランプ、空気量、温度を測定した。なお、スランプ及び空気量の試験方法は、それぞれJIS A 1101(BS 1881 Part102)、JIS A 1128(BS 1881 Part106)に準拠した。また、コンクリートの温度は温度計によって測定した。
(2)圧縮強度試験(サンプルNo.1〜35)
φ100*200mm(150*150*150mm)の供試体を作成して水中養生後、JIS A 1108(BS EN 206)に準じて20℃(23℃)および50℃の圧縮強度を測定した。
(3)乾燥収縮試験(サンプルNo.5〜11,サンプルNo.23〜35)
100*100*400mm(75*75*285mm)の供試体を作成して材齢7日まで水中養生後、JIS A 1129(ASTM C 157)に準じて乾燥による収縮変化(長さ変化)を測定した。
[注]上記の( )内の規準及び寸法は、サンプルNo.11の場合に適用した。
<試験結果>
フレッシュ性状試験の試験結果を表6に示す。
Figure 0006102993
表6に示すように、比較例ではスランプの値が目標値(15cm、21±2cm)よりも小さいのに対し、本実施例(サンプルNo.1〜4、サンプルNo.12〜22)では、ほとんど目標値の範囲に収まり、(サンプルNo.5〜11、サンプルNo.23〜35)では、ほとんど目標値を超えている。つまり、施工性に関して、比較例よりも、本実施例の方が良好である。また、空気量、温度については比較例とほぼ同等である。
また、サンプルNo.15とサンプルNo.18との比較により、シリカフュームとして一般品(金属シリコンorフェロシリコン起源)のシリカフュームよりもジルコニア起源のシリカフュームの方が、スランプが大きくなるという結果が得られた。サンプルNo.15とサンプルNo.19との比較により、セメントとして普通ポルトランドセメントよりも耐硫酸塩ポルトランドセメントの方が、スランプが大きくなるという結果が得られた。サンプルNo.15とサンプルNo.20との比較により、フライアッシュとして、JISA6201にて規定されたフライアッシュII種よりフライアッシュI種の方が流動性に優れるという結果が得られた。
次に、圧縮強度試験の試験結果を表7に示す。
Figure 0006102993
表7に示すように、本実施例では、比較例よりもセメントの使用量が少なくなっているにもかかわらず、10%以上では比較例に近い圧縮強度が得られた。特に、セメントの割合が10〜20%においても良好な圧縮強度が得られた。また、10%未満であっても、比較例には至らないものの16N/mm2以上の圧縮強度が得られた。なお、本実施例(サンプルNo.1〜35)における材齢28日の20℃(23℃)の圧縮強度は、16.6〜69.4N/mm2であった。
また、サンプルNo.15とサンプルNo.18との比較により、シリカフュームとして一般品(金属シリコンorフェロシリコン起源)のシリカフュームよりもジルコニア起源のシリカフュームの方が、圧縮強度が高くなるという結果が得られた。サンプルNo.15とサンプルNo.19との比較により、セメントとして普通ポルトランドセメントよりも耐硫酸塩ポルトランドセメントの方が、圧縮強度が高くなるという結果が得られた。
[注]上記の( )内の温度は、サンプルNo.11の場合に適用した。
次に、サンプルNo.5〜11、サンプルNo.23〜35について乾燥収縮試験の試験結果を表8に示す。
Figure 0006102993
表8の長さ変化においてマイナスは、元の長さに対して収縮したことを示している。なお、逆に、この値がプラスになる場合は伸張したことになる。
表8に示すように、乾燥による長さ変化(収縮量)は、比較例よりも本実施例の方が小さくなっている。つまり、本実施例では、比較例よりもひび割れが生じにくいと言える。
以上、説明したように、本実施例ではCO2排出量の多いセメントの使用量を極力少なくし、CO2排出量の少ない混和材(結合材)を増やすようにした。
具体的には、結合材に対するセメントの割合を5〜30%とし、シリカフュームを0〜20%、フライアッシュを0〜50%、高炉スラグを42〜75%とし、単位水量を80〜185kg/m3とした。さらに、アルカリ成分の水酸化カルシウム(Ca(OH)2)、石膏(CaSO4)、強度増進剤(SI)、石灰石微粉(LSP)のうちの少なくとも一つの添加材を配合するようにした。なお、石膏は、高炉スラグの一部とする。
さらに、細骨材及び粗骨材を含む骨材と、水と、高性能AE減水剤等の化学混和剤とによりコンクリートを構成した。
こうすることにより、CO2の排出量が低く、フレッシュ性状や強度発現の優れたコンクリートを得ることが可能である。
上記実施形態においては、セメント組成物として、コンクリートを例に挙げて説明したが、骨材として細骨材や粗骨材等を含まないモルタルであっても構わない。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。

Claims (12)

  1. 5〜30重量部のセメントと、0〜9重量部(4〜9重量部を除く)のシリカフュームと、0〜50重量部のフライアッシュと、42〜75重量部の高炉スラグ(ブレーン比表面積6000〜15000cm2/gの高炉スラグを除く)と、を有し、前記セメントと前記シリカフュームと前記フライアッシュと前記高炉スラグの合計が100重量部となる結合材(B)と、
    単位水量80〜173kg/m3に相当する水(W)と、
    骨材として天然骨材(A)のみと、
    減水剤、高性能AE減水剤、AE減水剤、又は、高性能減水剤である化学混和剤(AD)(凝結促進剤を除く)と、
    を有し、
    単位セメント量が18〜89kg/m3であることを特徴とするセメント組成物。
  2. 請求項1に記載のセメント組成物であって、
    前記水(W)の前記単位水量が143〜173kg/m3であることを特徴とするセメント組成物。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のセメント組成物であって、
    前記セメントを5〜20重量部とし、前記フライアッシュを5〜50重量部としたことを特徴とするセメント組成物。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のセメント組成物であって、
    前記セメントは、5〜15重量部であることを特徴とするセメント組成物。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のセメント組成物であって、
    前記水(W)と前記結合材(B)との重量比である水結合材比(W/B)が35%以上45%以下であることを特徴とするセメント組成物。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のセメント組成物であって、
    アルカリ成分、石膏、トリイソプロパノールアミン、石灰石微粉のうちの少なくとも1種以上の添加材を有することを特徴とするセメント組成物。
  7. 請求項6に記載のセメント組成物であって、
    前記石膏は、天然の無水石膏であることを特徴とするセメント組成物。
  8. 請求項6又は請求項7に記載のセメント組成物であって、
    前記結合材(B)に対する前記石膏の重量比が1.2%以上6.0%以下であることを特徴とするセメント組成物。
  9. 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載のセメント組成物であって、
    前記結合材(B)に対する前記石灰石微粉の重量比が0.3%以上108.0%以下であることを特徴とするセメント組成物。
  10. 請求項6乃至請求項9のいずれかに記載のセメント組成物であって、
    前記結合材(B)に対する前記トリイソプロパノールアミンの重量比が1.0%未満であることを特徴とするセメント組成物。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のセメント組成物であって、
    前記シリカフュームはジルコニア起源のシリカフュームであることを特徴とするセメント組成物。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載のセメント組成物であって、
    前記フライアッシュは、JISA6201により規定されたフライアッシュI種の値を満たすフライアッシュであることを特徴とするセメント組成物。
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