JP6101886B1 - クライミング用ホールド - Google Patents

クライミング用ホールド Download PDF

Info

Publication number
JP6101886B1
JP6101886B1 JP2016143750A JP2016143750A JP6101886B1 JP 6101886 B1 JP6101886 B1 JP 6101886B1 JP 2016143750 A JP2016143750 A JP 2016143750A JP 2016143750 A JP2016143750 A JP 2016143750A JP 6101886 B1 JP6101886 B1 JP 6101886B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
climbing
mounting
hold
attachment
climbing wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016143750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018000896A (ja
Inventor
参之介 下茂
参之介 下茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2016143750A priority Critical patent/JP6101886B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6101886B1 publication Critical patent/JP6101886B1/ja
Publication of JP2018000896A publication Critical patent/JP2018000896A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ladders (AREA)

Abstract

【課題】1つのホールドで多様な難易度を実現することでクライミング設備の整備にかかる費用を低減することができるクライミング用ホールドを提供する。【解決手段】ホールド10は、第1取付面11と、第1取付面11に対向する第2取付面12とを有している。更に、ホールド10には第1取付面11から第2取付面12に至るまで取付孔13が貫通して形成されており、取付孔13の中間部分を縮径することで係合部19が形成されている。係合部19は、第1取付面11側から取付ボルト21が係合可能であり、第2取付面12側からも取付ボルト21が係合可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、登攀壁に設置されて使用者がその手または足を掛けるクライミング用ホールドに関し、特に、多様な難易度を実現することができるクライミング用ホールドに関する。
一般的なクライミング施設またはボルダリング施設では、合板等を組み合わせることで所定の平面的大きさと傾斜角を有する登攀壁を形成し、この登攀壁の所定箇所に所定形状のクライミング用ホールドを配置することで、登攀壁にクライミングコースを設定している。
このクライミングコースの難易度は、登攀壁の傾斜角と、ルート自体の複雑さと、設置されるクライミング用ホールドの形状で決定される。
この中でも特に、クライミング用ホールドに於いては、自然の岸壁からなる登攀壁の形態を模した様々な難易度のものが開発されている。一般に、その表面が滑らかな湾曲形状のクライミング用ホールドは容易に手を掛けることが出来ないので難易度が高く、逆に、歪な異型形状のクライミング用ホールドは容易に手を掛けることが出来るので難易度が低い。
また、人工壁に当たる当たり面および取付治具の係合する取付部が加工されているフリークライミング用人工壁のホールドが特許文献1に記載されている。
特開2004−129972号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたホールドでは、1つのみの当たり面を有していたため、その回転方向を変更することによって、難易度を若干変更することはできるが、登攀壁に対して原則的に一通りの組み合わせ方しか出来ないので、一つのホールドで多様な難易度を実現することは簡単ではなかった。このことから、様々な難易度のクライミングコースを登攀壁に設定するためには、難易度が異なる多数のホールドを用意する必要があり、このことがクライミング設備の整備にかかる費用を高騰させてしまう一因となることがあった。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、1つのホールドで多様な難易度を実現することでクライミング設備の整備にかかる費用を低減することができるクライミング用ホールドを提供することにある。
本発明のクライミング用ホールドは、クライミングまたはボルダリングに用いられる登攀壁に取り付けられ、前記クライミングまたは前記ボルダリングを行う利用者がその手または足を掛けるクライミング用ホールドであり、前記クライミング用ホールドを前記登攀壁に取り付ける際に、前記登攀壁に接触する当接面または3以上の当接部を有する第1取付面と、前記第1取付面と対向して傾斜すると共に、前記クライミング用ホールドを前記登攀壁に取り付ける際に、前記登攀壁に接触する当接面または3以上の当接部を有する第2取付面と、前記第1取付面から第2取付面まで貫通して形成され、前記クライミング用ホールドを前記登攀壁に取り付ける取付治具が取り付けられる取付孔と、を具備し、前記取付孔は、前記第1取付面から前記取付治具を挿入して係合することができる第1取付孔と、前記第2取付面側から前記取付治具を挿入して係合することができると共に、第1取付孔とは前面視で異なる位置に形成された第2取付孔と、を有することを特徴とする。
本発明は、クライミングまたはボルダリングに用いられる登攀壁に取り付けられ、前記クライミングまたは前記ボルダリングを行う利用者がその手または足を掛けるクライミング用ホールドであり、前記クライミング用ホールドを前記登攀壁に取り付ける際に、前記登攀壁に接触する当接面または3以上の当接部を有する第1取付面と、前記第1取付面と対向すると共に、前記クライミング用ホールドを前記登攀壁に取り付ける際に、前記登攀壁に接触する当接面または3以上の当接部を有する第2取付面と、前記第1取付面から第2取付面まで貫通して形成され、前記クライミング用ホールドを前記登攀壁に取り付ける取付治具が取り付けられる取付孔と、を具備し、前記取付孔は、前記第1取付面から前記取付治具を挿入して係合することができると共に、前記第2取付面側からも前記取付治具を挿入して係合することができることを特徴とする。従って、第1取付面側を登攀壁に取り付けることができると共に、第2取付面側を登攀壁に取り付けることも可能であるので、使用者が登攀を行う際に手または足を掛ける掛かり部を、第1取付面側および第2取付面の両方に形成することができる。従って、一つのクライミング用ホールドに様々な難易度の多数の掛かり部を形成でき、このようなクライミングホールドを利用することで登攀壁に様々な難易度のルートを形成でき、登攀壁を構成するホールドの種類を減少させることで登攀壁の運用にかかるコストを低減させることができる。
また、本発明のクライミング用ホールドでは、前記取付孔の中間部に形成され、前記第1取付面側および前記第2取付面側から、前記取付治具が係合可能な係合部と、を更に具備することを特徴とする。従って、1つの取付孔で、第1取付面側および第2取付面側から、取付治具を取り付けることができるので、形成される取付孔の数を減少させて、クライミング用ホールドの構成を簡素化することができる。
また、本発明のクライミング用ホールドでは、前記取付孔は、前記第1取付面側に形成される当接面または3以上の当接部を通過する仮想面に対して垂直または略垂直とされると共に、その中間部分に前記取付治具が係合可能な係合部が形成された第1取付孔と、前記第2取付面側に形成される当接面または3以上の前記当接部を通過する仮想面に対して垂直または略垂直とされると共に、その中間部分に前記取付治具が係合可能な係合部が形成された第2取付孔と、を有することを特徴とする。従って、第1取付面の側を登攀壁に当接させる際には第1取付孔に取付治具を取り付け、第2取付面の側を登攀壁に当接させる際には第2取付孔に取付治具を取り付けることで、第1取付面および第2取付面の両方を登攀壁に当接する面として用いることができる。
また、本発明のクライミング用ホールドでは、埋め込まれた板状部材を更に具備し、前記係合部の少なくとも一部を前記板状部材が構成することを特徴とする。従って、一般にホールドの材料よりも機械的特性に優れる板状材料で、係合部を補強することが出来る。
本発明の一実施形態に係るクライミング用ホールドを示す図であり、(A)はクライミング用ホールドを示す斜視図であり、(B)および(C)はクライミング用ホールドが登攀壁に取り付けられる構造を示す断面である。 本発明の別の形態に係るクライミング用ホールドを示す図であり、(A)はクライミング用ホールドを示す斜視図であり、(B)および(C)はクライミング用ホールドが登攀壁に取り付けられる構造を示す断面である。
以下に図を参照して本形態のクライミング用ホールド(以下、単にホールド10と称する)を詳述する。以下の説明では、同一または類似の形状や機能を有する部位は同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また以下の説明では、前後左右上下の各方向を用いて説明するが、これらの各方向は図1(A)の斜視図を参照した場合を示す。
図1を参照して、ホールド10の形状およびそのホールド10が登攀壁30に組み付けられる構成を説明する。図1(A)はホールド10を示す斜視図であり、図1(B)は第2取付面12を登攀壁30に接触させた状態でホールド10を設置した状態を示す断面図であり、図1(C)は第1取付面11を登攀壁30に接触させた状態でホールド10を設置した状態を示す断面図である。
図1(A)を参照して、ホールド10の構成を詳述する。ホールド10は、クライミングまたはボルダリングに用いられる登攀壁30(図1(B)参照)に取り付けられ、クライミングまたはボルダリングを行う利用者がその手または足を掛ける部品である。また、ホールド10の表面に微細な凹凸形状が形成されることで、自然の岩石に近い質感を実現している。
ホールド10は、利用者が手又は足を掛けるための、または登攀壁30への取付に用いられる、様々な部位が形成されている。以下の説明では、利用者が手又は足を掛けるための部位を単に「掛かり部」と称する。
ホールド10は、第1取付面11と、第1取付面11に対向する第2取付面12とを有しており、図1(B)を参照すると後方の第2取付面12が登攀壁30側に配置され、第1取付面11が利用者側を向いている。
また、第1取付面11は掛かり部となると共に、第1取付面11を登攀壁30に当接させてホールド10を固定することもできる。第1取付面11を登攀壁30に当接させるために、第1取付面11には、登攀壁30に接触する当接面16または3以上の当接部31が形成されている。ここでは、第1取付面11には、図1(B)に示すように、3つの当接部31が形成されている。当接部31は、後述するように仮想面28に配置されており、この仮想面28は、第2取付面12に形成される当接面16又は仮想面28に対して平行でも良いし傾斜してもよい。当接部31は、後述するように、掛かり部として用いられても良いし、登攀壁30に当接することでホールド10を固定するための部位として用いられても良い。
第2取付面12は、前後方向において第1取付面11に対向する部位であり、ホールド10を登攀壁30に取り付ける際に、登攀壁30に接触する当接面16または3以上の当接部31を有する。かかる構成は、上記した第1取付面11と同様である。
以下の説明では、第1取付面11に突起する当接部31が形成され、第2取付面12に当接面16が形成された場合を例示する。
取付孔13は、第1取付面11から第2取付面12まで貫通して形成され、ホールド10を登攀壁30に取り付ける取付ボルト21(取付治具)を取り付けるための長孔である。取付孔13は、後述するように、取付ボルト21を挿通可能とする内径を有し、その途中部分には、取付ボルト21と係合するための係合部19が形成されている。取付孔13は、後述するように、第1取付面11から取付ボルト21を挿入して係合することができると共に、第2取付面12からも取付ボルト21を挿入して係合することができる。ここでは、第1取付面11と第2取付面12とが略平行であるため、取付孔13は、第1取付面11および第2取付面12の両方に対して垂直または略垂直である。ここで、略垂直とは、後述する取付ボルト21を介して登坂壁30に取り付けることを可能とする範囲で垂直に近い角度のことである。
ここで、図1(B)に示したように、第1取付面11に当接部31が形成された場合、取付孔13は、複数の当接部31の頂点を通過する仮想面28に対して垂直または略垂直となる。係る事項は、第2取付面12に当接部31が形成された場合も同様である。一方、第1取付面11が平滑に形成されて登攀壁30に接触する当接面が形成される場合、取付孔13は、その当接面に対して垂直または略垂直とされる。
図1(A)に示すホールド10は、正面視において略四角形状を呈しており、第1取付面11と第2取付面12とは、中継面部18で繋がっている。具体的には、第1取付面11の周囲には、第1取付面11と中継面部18との境界として、4つの掛かり部26A、26B、26C、26Dが形成されている。また、第2取付面12の周囲には、第2取付面12と中継面部18との境界として、4つの掛かり部27A、27B、27C、27Dが形成されている。また、中継面部18同士の境界にも、掛かり部が形成される。これらの掛かり部26A等、27A等は、利用者が登攀時にて手または足を掛ける部位として機能する。掛かり部26A等、27A等の具体的形状としては、例えば、ジャグ、ピギーバッグ、ピンチ、インカット、クリンプ、スローパ、ポケット、アーチ、クレータ、ウェーブ等を採用することが出来る。
図1(B)を参照して、上記した構成のホールド10が登攀壁30に設置される構造を説明する。この図では、ホールド10およびその取付に用いられる各部品を前後方向に離間して示している。上記したように、ホールド10には第1取付面11から第2取付面12に至るまで取付孔13が貫通して形成されおり、取付孔13の中間部分を縮径することで係合部19が形成されている。係合部19は、第1取付面11側からも後述する取付ボルト21が係合可能であり、第2取付面12側からも取付ボルト21が係合可能である。
ここでは、ホールド10の平坦面である第2取付面12が、登攀壁30に接触しており、ホールド10の取付孔13と、登攀壁30の挿通孔25とか略一致するように、ホールド10は登攀壁30に取り付けられている。そして、ホールド10の取付孔13および登攀壁30の挿通孔25を、取付ボルト21のネジ部22が挿通している。取付ボルト21のネジ部22は、登攀壁30の後方に配置された取付プレート24に螺合される。取付ボルト21の前方端部を拡径させた頭部23は、取付孔13の係合部19に係合し、これによりホールド10は登攀壁30に対して強固に締結固定される。ここで、取付ボルト21は、登攀壁30の面に対して垂直または略垂直となるように、登攀壁30の挿通孔25に挿通される。
また、ホールド10には、係合部19を補強するための板状部材32が埋め込まれても良い。板状部材32は、例えば、孔部が形成された金属板からなり、その孔部は取付孔13と一致するように配置されており、板状部材32は係合部19に部分的に配置されている。このようにすることで、係合部19を板状部材32で補強し、取付ボルト21の大きな締結力で係合部19が破損してしまうことを防止できる。ここで、取付孔13に露出する板状部材32のみにより係合部19が形成されても良い。
図1(C)を参照して、ここでは、ホールド10の第1取付面11が登攀壁30の表面に接触するように、ホールド10が登攀壁30に取り付けられている。上記したように、第1取付面11には、突起する3以上の当接部31が形成されており、これらの当接部31が登攀壁30に接触する。ここでも、取付ボルト21のネジ部22が、ホールド10の取付孔13および登攀壁30の挿通孔25を貫通し、取付プレート24に螺合している。また、取付ボルト21の頭部23が、ホールド10の係合部19に係合することで、ホールド10は登攀壁30に固定されている。
上記のように、本形態のホールド10は、第1取付面11側を登攀壁30に取り付けることができると共に、第2取付面12側を登攀壁30に取り付けることも可能である。従って、上記した掛かり部を、第1取付面11側および第2取付面12側の両方に形成することができる。従って、1つのホールド10に様々な難易度の多数の掛かり部を形成でき、このようなホールド10を利用することで登攀壁30に様々な難易度のルートを形成でき、登攀壁30を構成するホールドの種類を減少させ、登攀壁30の運用にかかるコストを低減させることができる。たとえば、難易度の高い掛かり部を第1取付面11に形成し、難易度の低い掛かり部を第2取付面12に形成することが出来る。
図2を参照して次に、本形態のホールド10の他の形態を説明する。ここで説明するホールド10の構成は図1に示したものと基本的には同様であり、上記した第1取付面11および第2取付面12の角度および取付孔13の個数が異なる。
図2(A)はホールド10を示す斜視図であり、図2(B)は第2取付面12を登攀壁30に接触させてホールド10を設置した状態を示す断面図であり、図2(C)は第1取付面11を登攀壁30に接触させてホールド10を設置した状態を示す断面図である。
図2(A)を参照して、ここでは、第1取付面11と第2取付面12とは互いに平行ではなく、第1取付面11は中継面部18に対して垂直である一方、第2取付面12は中継面部18に対して傾斜している。また、第1取付面11に後述する当接部31が形成され、第2取付面12は平滑面とされている。更に、ここでは、2つの取付孔13A、13Bが形成されている。取付孔13Aは第1取付面11に対して垂直または略垂直であり、取付孔13Bは第2取付面12に対して垂直または略垂直である。取付孔13A、13Bは、第1取付孔および第2取付孔に対応している。
図2(B)を参照して、ここでは、平滑面である第2取付面12を登攀壁30の表面に当接させ、ホールド10を登攀壁30に固定している。この場合は、第2取付面12に対して垂直または略垂直に形成された取付孔13Bを用いて、ホールド10を登攀壁30に取り付ける。具体的には、ホールド10の取付孔13Bと登攀壁30の挿通孔25とを位置合わせし、取付ボルト21のネジ部22を取付孔13Bおよび挿通孔25に挿通させ、ネジ部22を取付プレート24に螺合する。このようにすることで、取付孔13Bを縮径させることで形成した係合部19に、取付ボルト21の頭部23が係合し、ホールド10は登攀壁30に強固に取り付けられる。
図2(C)を参照して、ここでは、第1取付面11に形成される当接部31を登攀壁30に当接させることで、ホールド10を登攀壁30に取り付けている。詳しくは、当接部31の頂部を通過する仮想面28に対して垂直または略垂直に形成された取付孔13Aに、取付ボルト21のネジ部22を挿通しており、そのネジ部22の先端部は取付プレート24に螺合している。取付孔13Aの中間部分を縮径することで係合部19が形成されており、この係合部19に取付ボルト21の頭部23が係合することで、ホールド10は登攀壁30に強固に取り付けられる。
このことから、第2取付面12を登攀壁30に当接させる際には取付孔13Bに取付ボルト21を取り付け、第1取付面11を登攀壁30に当接させる際には取付孔13Aに取付ボルト21を取り付けることで、傾斜する第1取付面11および第2取付面12の両方を登攀壁30に当接する面として用いることができる。
以上、本発明の実施形態を示したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
図1(A)を参照して、ホールド10の前面視の形状は、四角形形状以外でも良く、例えば、三角形、五角形以上の多角形、円形、楕円形状等を採用することが出来る。
図1(C)を参照して、固定治具としては、取付ボルト21以外にもネジが採用されてもよい。
取付孔13、13A、13Bは、夫々が複数形成されても良い。
係合部19は、図1(B)に示すような段差形状の他、一方側に向かって径が狭くなる傾斜面により実現されてもよい。
10 ホールド
11 第1取付面
12 第2取付面
13、13A、13B 取付孔
16 当接面
18 中継面部
19 係合部
21 取付ボルト
22 ネジ部
23 頭部
24 取付プレート
25 挿通孔
26A、26B、26C、26D 掛かり部
27A、27B、27C、27D 掛かり部
28 仮想面
30 登攀壁
31 当接部
32 板状部材

Claims (1)

  1. クライミングまたはボルダリングに用いられる登攀壁に取り付けられ、前記クライミングまたは前記ボルダリングを行う利用者がその手または足を掛けるクライミング用ホールドであり、
    前記クライミング用ホールドを前記登攀壁に取り付ける際に、前記登攀壁に接触する当接面または3以上の当接部を有する第1取付面と、
    前記第1取付面と対向して傾斜すると共に、前記クライミング用ホールドを前記登攀壁に取り付ける際に、前記登攀壁に接触する当接面または3以上の当接部を有する第2取付面と、
    前記第1取付面から第2取付面まで貫通して形成され、前記クライミング用ホールドを前記登攀壁に取り付ける取付治具が取り付けられる取付孔と、を具備し、
    前記取付孔は、
    前記第1取付面から前記取付治具を挿入して係合することができる第1取付孔と、
    前記第2取付面側から前記取付治具を挿入して係合することができると共に、第1取付孔とは前面視で異なる位置に形成された第2取付孔と、
    を有することを特徴とするクライミング用ホールド。
JP2016143750A 2016-07-04 2016-07-04 クライミング用ホールド Expired - Fee Related JP6101886B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016143750A JP6101886B1 (ja) 2016-07-04 2016-07-04 クライミング用ホールド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016143750A JP6101886B1 (ja) 2016-07-04 2016-07-04 クライミング用ホールド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6101886B1 true JP6101886B1 (ja) 2017-03-22
JP2018000896A JP2018000896A (ja) 2018-01-11

Family

ID=58363250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016143750A Expired - Fee Related JP6101886B1 (ja) 2016-07-04 2016-07-04 クライミング用ホールド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6101886B1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020010268A1 (en) * 2018-07-05 2020-01-09 KidKraft, Inc. Adjustable difficulty rock hold
JP7204206B2 (ja) * 2019-04-25 2023-01-16 アイデス株式会社 クライミング遊具
JP6779592B1 (ja) * 2020-05-15 2020-11-04 株式会社ジャクエツ クライミング遊具およびクライミング遊具用パネル
JP7136502B1 (ja) * 2021-10-08 2022-09-13 株式会社ジャクエツ クライミング遊具、複合遊具、および、クライミング遊具用部材。

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2596658A1 (fr) * 1986-04-08 1987-10-09 Therrat Michel Prises reversibles, empilables et tournant sur un axe de 360 degres, destinees a l'escalade
DE4423162A1 (de) * 1994-07-04 1996-01-18 Norbert Schneider Halteelement für Sportgeräte
US6074327A (en) * 1997-08-05 2000-06-13 Black Diamond Equipment, Ltd. Climbing hold with reinforcing sleeve
US7520837B1 (en) * 2004-10-08 2009-04-21 Everlast Climbing Industries, Inc. Climbing wall assembly
JP2015084873A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 マスセット株式会社 クライミング遊具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2596658A1 (fr) * 1986-04-08 1987-10-09 Therrat Michel Prises reversibles, empilables et tournant sur un axe de 360 degres, destinees a l'escalade
DE4423162A1 (de) * 1994-07-04 1996-01-18 Norbert Schneider Halteelement für Sportgeräte
US6074327A (en) * 1997-08-05 2000-06-13 Black Diamond Equipment, Ltd. Climbing hold with reinforcing sleeve
US7520837B1 (en) * 2004-10-08 2009-04-21 Everlast Climbing Industries, Inc. Climbing wall assembly
JP2015084873A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 マスセット株式会社 クライミング遊具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018000896A (ja) 2018-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6101886B1 (ja) クライミング用ホールド
BRPI0400921A (pt) Adaptador e estrutura de retenção para uma ferramenta de impacto
JP2017193902A (ja) Tバー用ハンガー
JP6496305B2 (ja) アンカーボルト
US20050145765A1 (en) Chock for climbing and mountaineering
JP5190388B2 (ja) 吊り具
JP2005061490A (ja) 中空構造物用取付け金具
JP5322752B2 (ja) 配線・配管材用吊具
JP2009132486A (ja) エスカレータの三角部保護板
JP2013036556A (ja) 板状ピンとこれを用いて固定する吊下げ具
JP5990838B2 (ja) 吊りボルトの振動抑制体
JP2006027809A (ja) H鋼吊りフック
JP3043883U (ja) 展示物吊下げ補助具
JP6700103B2 (ja) ケーブル固定装置及びそれを備えた電気機器
JP3211604U (ja) 交叉筋交い部材連結具
JP3163147U (ja) 鋼材支持具
JP2018176648A (ja) 画鋲
JP6454900B1 (ja) 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
CN207303923U (zh) 卡线扣及空调器
KR20220034357A (ko) 조립식 바벨
KR101153710B1 (ko) 케이블 피로 및 진동 저감용 케이블 정착장치
JP2005061088A (ja) 柱脚金物
JP2021042563A (ja) 天井装飾構造体
JP2022117001A (ja) 固定補強部材及び天井構造
JP5981492B2 (ja) 三角パーツ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6101886

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees