JP6779592B1 - クライミング遊具およびクライミング遊具用パネル - Google Patents
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Abstract
Description
壁面を有するパネルと、
前記壁面に、互いに離間して配置される複数のホールドと、
を備え、前記パネルを立設して用いることが可能なクライミング遊具であって、
前記パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記パネルの幅方向とした場合、
前記パネルは、
前記縦方向の下方部分において、前記壁面から突出し且つ前記幅方向に沿って延びる突出部を有し、
前記突出部は、
前記幅方向における一方の端部から他方の端部まで水平方向に連続するように延びており、前記ホールドに手を掛けつつ前記突出部に足を掛けて前記パネルの壁面に沿って移動する際に、前記幅方向における一方の端部から他方の端部まで水平移動できるように構成されてなる
ことを特徴とする。
壁面を有するパネルと、
前記壁面に、互いに離間して配置される複数のホールドと、
を備え、前記パネルを立設して用いることが可能なクライミング遊具であって、
前記パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記パネルの幅方向とした場合、
前記パネルは、
前記縦方向の下方部分において、前記複数のホールドについての前記幅方向における間隔よりも狭い間隔で、前記幅方向に沿って配置される複数の突出部を有し、
前記複数の突出部は、
それぞれ、前記ホールドに手を掛けつつ前記突出部に足を掛けて前記パネルの壁面に沿って移動する際に水平移動できるように構成されているとともに、
一の突出部から他の突出部に移動する際にも水平移動できるように構成されてなる
ことを特徴とする。
前記突出部は、前記壁面に沿った重力方向における上面が全面にわたって平面状に形成されている
ことを特徴とする。
前記パネルが立設されたときに該パネルが露出する部分の最下部を基底部とし、
前記パネルは、
該パネルが立設されたときに前記基底部との間に緩衝マットを配置可能な空隙が形成されるように、前記突出部を、前記幅方向における前記突出部の一方の端部から他方の端部にわたって、前記基底部から前記縦方向に略一定の長さである所定長さ離れた部位に有し、
さらに、前記クライミング遊具は、
前記突出部の下面と接触するように前記空隙に嵌め込まれ、前記突出部との境界部分を視覚的に区別できるように前記突出部と異なる色で構成された緩衝マットを備える
ことを特徴とする。
前記突出部は、
足掛け部として機能するものであって、足を掛けたときに足の一部がはみ出るように突出長さが5〜15cmである
ことを特徴とする。
前記突出部は、前記壁面に沿った重力方向における上面に複数の粒状突起を有する
ことを特徴とする。
立設して用いることが可能であり、複数のホールドを互いに離間して配置可能な壁面を有するクライミング遊具用パネルであって、
前記クライミング遊具用パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該クライミング遊具用パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記クライミング遊具用パネルの幅方向とした場合、
前記縦方向の下方部分において、前記壁面から突出し且つ前記幅方向に沿って延びる突出部を有し、
前記突出部は、
前記幅方向における一方の端部から他方の端部まで連続するように延びており、前記ホールドに手を掛けつつ前記突出部に足を掛けて前記パネルの壁面に沿って移動する際に、前記幅方向における一方の端部から他方の端部まで水平移動できるように構成されてなる
ことを特徴とする。
立設して用いることが可能であり、複数のホールドを互いに離間して配置可能な壁面を有するクライミング遊具用パネルであって、
前記クライミング遊具用パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該クライミング遊具用パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記クライミング遊具用パネルの幅方向とした場合、
前記縦方向の下方部分において、前記複数のホールドについての前記幅方向における間隔よりも狭い間隔で、前記幅方向に沿って配置される複数の突出部を有し、
前記複数の突出部は、
それぞれ、前記ホールドに手を掛けつつ前記突出部に足を掛けて前記パネルの壁面に沿って移動する際に水平移動できるように構成されているとともに、
一の突出部から他の突出部に移動する際にも水平移動できるように構成されてなる
ことを特徴とする。
図2は、パネル20の正面図であり、図3は、パネル20の側面図である。なお、図3においては、便宜上、ホールド30の図示を省略している。
ホールド30は、利用者がクライミング遊具10においてパネル20の壁面22に沿って移動する際に当該利用者による手掛かりまたは/および足掛かりとされる部材である。
突出部40は、パネル20(より詳細には、パネル20のうち、設置面15(図3)上に露出している部分)の縦方向の下方部分において、パネル20の壁面22から突出して設けられている。詳細には、突出部40は、基底部28(次述)からパネル20の縦方向に所定長さ(例えば、平均的な緩衝マットの厚み)離れた部位において、壁面22から凸状に突出して設けられている。なお、基底部28(図3参照)は、パネル20が立設されたときに該パネル20が設置面15から露出する部分の最下部である。
緩衝マット50は、ポリウレタンなどの発泡樹脂素材により形成されており、落下時等における人体の安全性を担保するために設けられる部材である。なお、本実施形態では、パネル20の幅方向に沿って複数の緩衝マット50が配列されているが、これに限らず、パネル20の幅方向長さと同じ長さの単一の緩衝マット50が配置されてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能である。例えば、次のような変形例が実施されてもよい。
壁面(例えば、壁面22)を有するパネル(例えば、パネル20)と、
前記壁面に、互いに離間して配置される複数のホールド(例えば、複数のホールド30)と、
を備え、前記パネルを立設して用いることが可能なクライミング遊具(例えば、クライミング遊具10)であって、
前記パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記パネルの幅方向とした場合、
前記パネルは、
前記縦方向の下方部分において、前記壁面から突出し且つ前記幅方向に沿って延びる突出部(例えば、突出部40)を有する
ことを特徴とするクライミング遊具である。
壁面(例えば、壁面22)を有するパネル(例えば、パネル20)と、
前記壁面に、互いに離間して配置される複数のホールド(例えば、複数のホールド30)と、
を備え、前記パネルを立設して用いることが可能なクライミング遊具(例えば、クライミング遊具101)であって、
前記パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記パネルの幅方向とした場合、
前記パネルは、
前記縦方向の下方部分において、前記複数のホールドについての前記幅方向における間隔よりも狭い間隔で、前記幅方向に沿って配置される複数の突出部(例えば、複数の突出部401)を有する
ことを特徴とするクライミング遊具である。
前記突出部は、前記壁面に沿った重力方向における上面(例えば、上面41,411)が平面状に形成されている
ことを特徴とするクライミング遊具(例えば、クライミング遊具10,101)である。
前記パネルが立設されたときに該パネルが露出する部分の最下部を基底部(例えば、基底部28)とし、
前記パネルは、
該パネルが立設されたときに前記基底部との間に緩衝マット(例えば、緩衝マット50)を配置可能な空隙が形成されるように、前記突出部を、前記基底部から前記縦方向に所定長さ離れた部位に有する
ことを特徴とするクライミング遊具(例えば、クライミング遊具10,101)である。
前記突出部は、
足掛け部として機能するものであって、足を掛けたときに足の一部がはみ出る突出長さである
ことを特徴とするクライミング遊具(例えば、クライミング遊具10,101)である。
前記突出部は、前記壁面に沿った重力方向における上面(例えば、上面41,411)に複数の粒状突起を有する
ことを特徴とするクライミング遊具(例えば、クライミング遊具10,101)である。
立設して用いることが可能であり、複数のホールド(例えば、複数のホールド30)を互いに離間して配置可能な壁面(例えば、壁面22)を有するクライミング遊具用パネル(例えば、パネル20)であって、
前記クライミング遊具用パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該クライミング遊具用パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記クライミング遊具用パネルの幅方向とした場合、
前記縦方向の下方部分において、前記壁面から突出し且つ前記幅方向に沿って延びる突出部(例えば、突出部40)を有する
ことを特徴とするクライミング遊具用パネルである。
立設して用いることが可能であり、複数のホールド(例えば、複数のホールド30)を互いに離間して配置可能な壁面(例えば、壁面22)を有するクライミング遊具用パネル(例えば、パネル20)であって、
前記クライミング遊具用パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該クライミング遊具用パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記クライミング遊具用パネルの幅方向とした場合、
前記縦方向の下方部分において、前記複数のホールドについての前記幅方向における間隔よりも狭い間隔で、前記幅方向に沿って配置される複数の突出部(例えば、複数の突出部401)を有する
ことを特徴とするクライミング遊具用パネルである。
20 パネル(クライミング遊具用パネル)
22 壁面
25 隆起部
28 基底部
30 ホールド
40 突出部
41 突出部の上面
42 突出部の下面
50 緩衝マット
Claims (8)
- 壁面を有するパネルと、
前記壁面に、互いに離間して配置される複数のホールドと、
を備え、前記パネルを立設して用いることが可能なクライミング遊具であって、
前記パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記パネルの幅方向とした場合、
前記パネルは、
前記縦方向の下方部分において、前記壁面から突出し且つ前記幅方向に沿って延びる突出部を有し、
前記突出部は、
前記幅方向における一方の端部から他方の端部まで水平方向に連続するように延びており、前記ホールドに手を掛けつつ前記突出部に足を掛けて前記パネルの壁面に沿って移動する際に、前記幅方向における一方の端部から他方の端部まで水平移動できるように構成されてなる
ことを特徴とするクライミング遊具。 - 壁面を有するパネルと、
前記壁面に、互いに離間して配置される複数のホールドと、
を備え、前記パネルを立設して用いることが可能なクライミング遊具であって、
前記パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記パネルの幅方向とした場合、
前記パネルは、
前記縦方向の下方部分において、前記複数のホールドについての前記幅方向における間隔よりも狭い間隔で、前記幅方向に沿って配置される複数の突出部を有し、
前記複数の突出部は、
それぞれ、前記ホールドに手を掛けつつ前記突出部に足を掛けて前記パネルの壁面に沿って移動する際に水平移動できるように構成されているとともに、
一の突出部から他の突出部に移動する際にも水平移動できるように構成されてなる
ことを特徴とするクライミング遊具。 - 前記突出部は、前記壁面に沿った重力方向における上面が全面にわたって平面状に形成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクライミング遊具。 - 前記パネルが立設されたときに該パネルが露出する部分の最下部を基底部とし、
前記パネルは、
該パネルが立設されたときに前記基底部との間に緩衝マットを配置可能な空隙が形成されるように、前記突出部を、前記幅方向における前記突出部の一方の端部から他方の端部にわたって、前記基底部から前記縦方向に略一定の長さである所定長さ離れた部位に有し、
さらに、前記クライミング遊具は、
前記突出部の下面と接触するように前記空隙に嵌め込まれ、前記突出部との境界部分を視覚的に区別できるように前記突出部と異なる色で構成された緩衝マットを備える
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のクライミング遊具。 - 前記突出部は、
足掛け部として機能するものであって、足を掛けたときに足の一部がはみ出るように突出長さが5〜15cmである
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のクライミング遊具。 - 前記突出部は、前記壁面に沿った重力方向における上面に複数の粒状突起を有する
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のクライミング遊具。 - 立設して用いることが可能であり、複数のホールドを互いに離間して配置可能な壁面を有するクライミング遊具用パネルであって、
前記クライミング遊具用パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該クライミング遊具用パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記クライミング遊具用パネルの幅方向とした場合、
前記縦方向の下方部分において、前記壁面から突出し且つ前記幅方向に沿って延びる突出部を有し、
前記突出部は、
前記幅方向における一方の端部から他方の端部まで水平方向に連続するように延びており、前記ホールドに手を掛けつつ前記突出部に足を掛けて前記パネルの壁面に沿って移動する際に、前記幅方向における一方の端部から他方の端部まで水平移動できるように構成されてなる
ことを特徴とするクライミング遊具用パネル。 - 立設して用いることが可能であり、複数のホールドを互いに離間して配置可能な壁面を有するクライミング遊具用パネルであって、
前記クライミング遊具用パネルが立設されたときの前記壁面に沿った重力方向を該クライミング遊具用パネルの縦方向とし、該縦方向に対して直交し且つ前記壁面に沿う方向を前記クライミング遊具用パネルの幅方向とした場合、
前記縦方向の下方部分において、前記複数のホールドについての前記幅方向における間隔よりも狭い間隔で、前記幅方向に沿って配置される複数の突出部を有し、
前記複数の突出部は、
それぞれ、前記ホールドに手を掛けつつ前記突出部に足を掛けて前記パネルの壁面に沿って移動する際に水平移動できるように構成されているとともに、
一の突出部から他の突出部に移動する際にも水平移動できるように構成されてなる
ことを特徴とするクライミング遊具用パネル。
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JP2020085647A JP6779592B1 (ja) | 2020-05-15 | 2020-05-15 | クライミング遊具およびクライミング遊具用パネル |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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2020
- 2020-05-15 JP JP2020085647A patent/JP6779592B1/ja active Active
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