JP6098797B2 - 車両の排気浄化装置 - Google Patents
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Description
更に、選択還元型触媒には、触媒温度を検出する温度検出手段が搭載されており、例えば選択還元型触媒の低温時に還元剤の供給を規制する制御を行うものもある。
このように複数の選択還元型触媒が搭載されている場合には、全ての選択還元型触媒が活性状態であるか否かを1つの温度検出手段で検出することが困難である。したがって、未活性状態の選択還元型触媒があるにも拘わらず還元剤を無駄に噴射してしまう虞があり、還元剤の消費量増加を招いてしまう。あるいは、温度検出手段を選択還元型触媒毎に多く搭載しなければならず、部品点数及び部品コストの増加を招くといった問題点がある。
また、請求項4の発明では、請求項3において、第1のケーシングと第2のケーシングとの間の排気通路は、第1のケーシング及び第2のケーシングよりも流路断面積が小さく形成されていることを特徴とする。
そして、このように選択還元型触媒が第1の触媒担体、第2の触媒担体及び第3の触媒担体に分割されて排気通路に直列に配置された構成において、エンジンから遠く最も低温になる最下流の第3の触媒担体を通過した排気の温度を触媒温度として検出して、この触媒温度に基づいて尿素水の供給制御が行われるので、触媒温度を正確に検出し、触媒温度の低い部分に合わせたアンモニアの供給を精度良く行なうことができる。したがって、尿素水の無駄な消費を抑制するとともに、選択還元型触媒からのアンモニアの流出を抑制することができる。
図1は、本発明の排気浄化装置が適用された第1の実施形態のディーゼルエンジン(以下、エンジン1という)の排気系の概略構成図である。
エンジン1は、走行駆動源として車両に搭載されている。エンジン1の排気通路である排気管2には、上流側から順番に、排気中の炭化水素を酸化させる酸化触媒3、排気中のPM(粒子状物質)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ4及び尿素還元式排気浄化システム5が設けられている。
選択還元型触媒12は、尿素水から発生したアンモニアにより排気中のNOxを窒素と水に分解する機能を有する。
また、選択還元型触媒12は、車両のフロア下に配置された第1のケーシング21及び第2のケーシング22に分割して収納されている。第1のケーシング21及び第2のケーシング22は、軸方向両端部で夫々排気管2と接続し、その内径が排気管2の内径よりも大きい筒状に形成されている。第1のケーシング21及び第2のケーシング22は、車両を前後方向に延びる排気管2に直列に介装され、第1のケーシング21の下流側に第2のケーシング22が配置されている。第1のケーシング21は、車両のフロア下を左右方向に延びるクロスメンバ23の車両前方に位置し、第2のケーシング22は、クロスメンバ23の車両後方に位置し、第1のケーシング21と第2のケーシング22とがクロスメンバ23の下部を前後に挟むように配置されている。
更に、ディーゼルパティキュレートフィルタ20の下流側には、ディーゼルパティキュレートフィルタ20から排出された排気の温度を検出する第1の温度センサ35が設けられている。
尿素水供給コントロールユニット40(還元剤供給制御手段)は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)及び中央演算処理装置(CPU)等を含んで構成され、エンジン回転速度、負荷、燃料噴射量等のエンジン1の運転情報をエンジンコントロールユニット41より入力するとともに、第1の温度センサ35及び第2の温度センサ36から入力した排気温度を入力し、エンジン1の運転状態及び触媒温度に応じて尿素水インジェクタ10を作動制御して、尿素水の噴射量を制御する。特に、第2の温度センサ36から入力した排気温度に基づいて選択還元型触媒12の触媒温度を推定し、当該触媒温度が活性状態となる所定温度(活性温度)未満では、尿素水の噴射を抑制する機能を有している。これにより、未活性状態の選択還元型触媒12に対する無駄な尿素水の噴射を防止して、尿素水の使用量を抑制することが可能となる。
図2に示すように、本願発明の第2の実施形態では、選択還元型触媒12は、第1実施形態と同様に、第1のケーシング21に第1の触媒担体31と第2の触媒担体32が収納され、第2のケーシング22に第3の触媒担体33が収納されている。第2の実施形態では、第2の温度センサ36が、第1のケーシング21と第2のケーシング22の間の排気通路2aに設けられている。このように第2の温度センサ36を排気通路2aに配置しても、第2の温度センサ36が最下流の第3の触媒担体33に近い位置に配置されれば、第2の温度センサ36によって第3の触媒担体33の温度を検出することができる。本実施形態でも、第2の温度センサ36によって、最下流の第3の触媒担体33の温度を検出することができ、全ての触媒担体31、32、33の触媒温度が活性温度以上であるか否かを判定することができる。
そして、第3の実施形態では、図3に示すように、第2の温度センサ36が第3の触媒担体33と第4の触媒担体34との間に設けられている。また、第4の実施形態では、図4に示すように、第2の温度センサ36が第4の触媒担体33の下流側に配置している。このように、下流側の第2のケーシング22に複数の触媒担体33、34が直列に配置されている場合には、このうち下流側に配置される第4の触媒担体34の近傍に第2の温度センサ36を配置して、第4の触媒担体34の温度を検出可能にすれば、第2の温度センサ36で全ての触媒担体(第1の触媒担体31、第2の触媒担体32、第3の触媒担体33、第4の触媒担体34)のいずれも活性温度以上であることを正確に推定することが可能となる。
また、本願発明は、車両のエンジンの排気浄化システムとして、選択還元型触媒が複数分割して直列に配置されているものに広く適用することができる。
2 排気管(排気通路)
2a 排気管(排気通路)
12 選択還元型触媒(排気浄化触媒)
10 尿素水インジェクタ(還元剤供給手段)
21 第1のケーシング
22 第2のケーシング
31 第1の触媒担体
32 第2の触媒担体
33 第3の触媒担体
34 第4の触媒担体
36 第2の温度センサ(触媒温度検出手段)
40 尿素水供給コントロールユニット(還元剤供給制御手段)
Claims (4)
- 車両に搭載されたエンジンの排気通路に設けられ、当該排気通路内に尿素水を供給する還元剤供給手段と、
前記還元剤供給手段の下流側の前記排気通路に設けられ、前記排気通路内の排気に含まれる窒素酸化物を前記還元剤供給手段により供給された尿素水から発生するアンモニアにより還元浄化する選択還元型触媒と、
前記選択還元型触媒の触媒温度を検出する触媒温度検出手段と、
前記触媒温度検出手段により検出された前記触媒温度に基づいて前記還元剤供給手段の作動を制御する還元剤供給制御手段と、を備えた車両の排気浄化装置であって、
前記選択還元型触媒は、第1のケーシング内に排気流通方向に沿って直列に収納された第1の触媒担体及び第2の触媒担体と、前記第1のケーシングの下流側に離間して配置された第2のケーシング内に収納された第3の触媒担体を有し、
前記触媒温度検出手段は、前記第3の触媒担体の下流側に配置され、前記第3の触媒担体を通過した排気の温度を前記触媒温度として検出することを特徴とする車両の排気浄化装置。 - 前記第2のケーシング内に、前記選択還元型触媒の一部を構成する第4の触媒担体が収納されて、前記第3の触媒担体の下流側に配置され、
前記触媒温度検出手段は、前記第4の触媒担体の下流側に配置され、前記第4の触媒担体を通過した排気の温度を前記触媒温度として検出することを特徴とする請求項1に記載の車両の排気浄化装置。 - 前記第1のケーシング及び前記第2のケーシングは、前記車両のフロア下を車両左右方向に延びるクロスメンバを、前後に挟んで配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の排気浄化装置。
- 前記第1のケーシングと前記第2のケーシングとの間の排気通路は、前記第1のケーシング及び前記第2のケーシングよりも流路断面積が小さく形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車両の排気浄化装置。
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