JP5895882B2 - 内燃機関の排気浄化システム - Google Patents
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Description
内燃機関の排気通路に設けられ、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元する選択還元型NOx触媒である第一SCR触媒と、
前記第一SCR触媒よりも下流の排気通路に設けられ、アンモニアを還元剤として排気
中のNOxを選択還元する選択還元型NOx触媒である第二SCR触媒と、
前記第一SCR触媒及び前記第二SCR触媒におけるNOx浄化率を夫々推定又は算出する浄化率算出手段と、
を備える内燃機関の排気浄化システムにおいて、
前記第一SCR触媒から流出するアンモニア量が閾値以上で、且つ、前記第二SCR触媒におけるNOx浄化率が閾値以下の場合に、前記第一SCR触媒及び第二SCR触媒が劣化していると判定する判定手段を備える。
内燃機関の排気通路に設けられ、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元する選択還元型NOx触媒である第一SCR触媒と、
前記第一SCR触媒よりも下流の排気通路に設けられ、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元する選択還元型NOx触媒である第二SCR触媒と、
前記第一SCR触媒及び前記第二SCR触媒におけるNOx浄化率を夫々推定又は算出する浄化率算出手段と、
を備える内燃機関の排気浄化システムにおいて、
前記第一SCR触媒から流出するアンモニア量が閾値以上で、且つ、前記第二SCR触媒におけるNOx浄化率が閾値以下の場合に、前記第一SCR触媒及び第二SCR触媒が劣化しているか否かの判定を行う判定手段を備える。
図1は、本実施例に係る内燃機関の吸排気系の概略構成を示す図である。内燃機関1は車両駆動用のディーゼル機関であるが、ガソリン機関であってもよい。内燃機関1には吸気通路2及び排気通路3が接続されている。吸気通路2には、エアフローメータ17及びスロットル7が設けられている。エアフローメータ17は内燃機関1の吸入空気量を検知する。スロットル7は内燃機関1の吸入空気量を調整する。
成される。なお、還元剤供給弁4は、アンモニア、又はアンモニアの前駆体を供給してもよい。また、還元剤は、気体、液体、固体の何れの状態で供給してもよい。
率も全体的に低下する。
るか否か判定される。ここでいう所定値Aは、劣化判定が必要でないNOx浄化率の下限値である。すなわち、本ステップでは、第一SCR触媒5の劣化が、システム全体としての劣化判定が必要なほど進行しているか否か判定している。なお、所定値Aは、第二SCR触媒6のNOx浄化率が高いほど、小さくすることができる。すなわち、第二SCR触媒6のNOx浄化率が高ければ、第一SCR触媒5のNOx浄化率が低くても、システム全体としてのNOx浄化率は許容範囲内となるので、システム全体としてのNOx浄化率が低下して劣化判定が必要となるまでは、システム全体としての劣化判定は行わない。そして、第二SCR触媒6のNOx浄化率に基づいて所定値Aを変更することで、処理を削減できる。第二SCR触媒6のNOx浄化率と所定値Aとの関係は、予め実験またはシミュレーションにより求めてECU10に記憶させておく。そして、ステップS102で肯定判定がなされた場合にはステップS103へ進み、一方、否定判定がなされた場合には本ルーチンを終了させる。
比率である。すなわち、1から第二SCR触媒6におけるNOx浄化率を減じた値である。
2 吸気通路
3 排気通路
4 還元剤供給弁
5 第一SCR触媒
6 第二SCR触媒
7 スロットル
10 ECU
11 第一排気温度センサ
12 空燃比センサ
13 第一NOxセンサ
14 第二排気温度センサ
15 第二NOxセンサ
16 第三NOxセンサ
17 エアフローメータ
Claims (4)
- 内燃機関の排気通路に設けられ、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元する選択還元型NOx触媒である第一SCR触媒と、
前記第一SCR触媒よりも下流の排気通路に設けられ、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元する選択還元型NOx触媒である第二SCR触媒と、
前記第一SCR触媒及び前記第二SCR触媒におけるNOx浄化率を夫々推定又は算出する浄化率算出手段と、
を備える内燃機関の排気浄化システムにおいて、
前記第一SCR触媒から流出するアンモニア量が閾値以上で、且つ、前記第二SCR触媒におけるNOx浄化率が閾値以下の場合に、前記第一SCR触媒及び第二SCR触媒が劣化していると判定する判定手段を備える内燃機関の排気浄化システム。 - 内燃機関の排気通路に設けられ、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元する選択還元型NOx触媒である第一SCR触媒と、
前記第一SCR触媒よりも下流の排気通路に設けられ、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元する選択還元型NOx触媒である第二SCR触媒と、
前記第一SCR触媒及び前記第二SCR触媒におけるNOx浄化率を夫々推定又は算出する浄化率算出手段と、
を備える内燃機関の排気浄化システムにおいて、
前記第一SCR触媒から流出するアンモニア量が閾値以上で、且つ、前記第二SCR触媒におけるNOx浄化率が閾値以下の場合に、前記第一SCR触媒及び第二SCR触媒が劣化しているか否かの判定を行う判定手段を備える内燃機関の排気浄化システム。 - 前記判定手段は、前記第一SCR触媒におけるNOx浄化率から求まる該第一SCR触媒において浄化されなかったNOxの割合と、前記第二SCR触媒におけるNOx浄化率から求まる該第二SCR触媒において浄化されなかったNOxの割合と、の積が、閾値よりも大きな場合には、前記第一SCR触媒及び前記第二SCR触媒が劣化していると判定する請求項1または2に記載の内燃機関の排気浄化システム。
- 前記浄化率算出手段は、前記第二SCR触媒における劣化の度合いを、該第二SCR触媒の温度が所定温度以上であった時間の積算値に基づいて推定する請求項1から3の何れか1項に記載の内燃機関の排気浄化システム。
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JP2013058247A JP5895882B2 (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | 内燃機関の排気浄化システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013058247A JP5895882B2 (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | 内燃機関の排気浄化システム |
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2013
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