JP6098638B2 - 配色支援装置、配色支援方法、およびプログラム - Google Patents

配色支援装置、配色支援方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6098638B2
JP6098638B2 JP2014524810A JP2014524810A JP6098638B2 JP 6098638 B2 JP6098638 B2 JP 6098638B2 JP 2014524810 A JP2014524810 A JP 2014524810A JP 2014524810 A JP2014524810 A JP 2014524810A JP 6098638 B2 JP6098638 B2 JP 6098638B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color arrangement
color
attribute
rule
components
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014524810A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014010576A1 (ja
Inventor
有美 矢野
有美 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2014010576A1 publication Critical patent/JPWO2014010576A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6098638B2 publication Critical patent/JP6098638B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/62Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/40Filling a planar surface by adding surface attributes, e.g. colour or texture
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/64Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor
    • H04N1/644Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor using a reduced set of representative colours, e.g. each representing a particular range in a colour space

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

本発明は、配色支援装置、配色支援方法、およびプログラムに関する。
使いやすい画面設計を行うためには、画面に適切な配色を施す必要がある。具体的には、配色を調和させつつ、画面構成要素の関係や情報の重要度を認識できるような配色を施すとよい。デザイナーなど配色の専門知識を持つ人であればそのような配色を施すことが可能であるが、専門知識を持たない人が行うことは困難であるという問題点があった。また、専門家であっても、構成要素が多くデザインが複雑な場合には配色設計に時間や工数がかかるという問題点もあった。
このような問題点を解決する技術が特許文献1〜13に記載されている。
特許文献1に記載の色彩配分方法は、表示画面の色分け表示において、一定の色差上限を持たせて色を見分けられるよう配色するものである。優先順位に従って明度、色相、彩度のうちいずれかを変更することで色差を持たせ、色を使い果たしたら色差上限を緩和する。背景色や枠組み色用の予約色としての領域は別に確保しておき、その領域の色は、色分けの配色には使用しない。
特許文献2に記載の配色方法は、色領域の各色区域に配色をする配色の組み合わせ候補を複数作成し、それらに被験者による評価値をつけて、評価値によって配色を決定する。色領域のサイズ、位置、属性情報(たとえば、背景、文章、図表など)を参考に色を算出する。
特許文献3および特許文献4に記載の自動配色装置は、文書を構成するオブジェクトの大きさ、文書全体におけるに占有率よって基調色や強調色を割り当てる。
特許文献5および特許文献6に記載の携帯通信端末は、上位階層の項目の背景色を、下位項目の背景色の少なくとも一部に用いることで、親子関係があるメニューを視覚的に区別しやすくする。
特許文献7に記載の階層構造情報表示方法は、階層構造を持つデータの上下関係を色の明度と彩度で表現する。
特許文献8に記載の図表処理装置は、領域の面積や重要度に応じて色やハッチングの濃さ等に差をつけて、領域の目立たせ方を制御し、簡便に高品位に色付けあるいはハッチング付けを行う。
特許文献9に記載の作図装置は、構成要素の位置関係や形状に応じて配色を施す。
特許文献10に記載のプラント情報画面の配色設定装置は、プラントの運転や保守上の重要度に従ってプラント情報画面の画面要素の配色設定を行う。画面要素の重要度順に画面要素の色を設定する方法により、重要度の高い画面要素から優先的に色を設定する。また、一画面上で、既に設定した重要度の高い画面要素の色と区別のつく色しか設定できないため、画面要素間で紛らわしい色が設定されない。
特許文献11および特許文献12に記載のデザイン支援システムは、調和がとれたインテリアの配色を推薦するものであり、オブジェクトである家具や内装材と、そのオブジェクトの配置ゾーン(パブリック、プライベートなど)によって調和ルール(推奨と非推奨)を保持し、それを提示する。
特許文献13に記載の編集装置は、データベースに定義された配色パターンに基づいて、配色対象ページのオブジェクトに配色を行う。
特開2002−157589号公報 特開2004−102561号公報 特開2006−058950号公報 特開2006−058951号公報 特開2007−282271号公報 特開2008−084323号公報 特開平05−307613号公報 特開平09−081761号公報 特開平09−114958号公報 特開平08−272438号公報 特開2005−165437号公報 特開2005−196379号公報 特開2008−146227号公報
上述した各文献に記載の技術においては、配色の調和が考慮されていなかったり、配色対象の複数の構成要素の各属性の属性値間の関係や重要度が認識できるような配色を施すことが不可能であるという問題点があった。
たとえば、特許文献1に記載の色彩配分方法では、見分けられる事を優先した技術であるため、配色の調和が考慮されていない。また、構成要素の属性を配色で表現できない。
特許文献2に記載の配色方法では、色区域間の配色調和や、色領域のサイズ、位置、属性情報以外の構成要素の属性を考慮した配色を推薦できない。
特許文献3および特許文献4に記載の自動配色装置では、配色調和や構成要素の属性を考慮した配色を推薦できない。
特許文献5および特許文献6に記載の技術では上位要素とその下位要素に同じ色を割り当てるため、階層のレベルを配色で表現できない。特許文献5および特許文献6に記載の技術は、そもそも同一画面で階層の異なる要素を表示しないことを想定して作られている。また、区別を容易にすることが目的のため調和を考慮していない。
特許文献7に記載の階層構造情報表示方法では、ツリーが横広がりになると色相の種類を増やす方法であるため、ツリーが大きくなると配色の調和がとれなくなる。また、階層構造以外の属性を考慮しないため、配色で重要度を表現することができない。
特許文献8に記載の図表処理装置は、重要度や面積を考慮した配色を施すことができるが、目立たせる箇所が増えると配色の調和がとれなくなる。
特許文献9に記載の作図装置では、配色調和、構成要素の属性を考慮した配色を推薦できない。
特許文献10に記載のプラント情報画面の配色設定装置は、画面要素の重要度は考慮しているが、その他の構成要素間の関係は考慮されていない。また、配色の調和は考慮されていない。
特許文献11および特許文献12に記載のデザイン支援システムでは、構成要素に階層構造を持たないため、調和はとれるが、構成要素同士の属性の相互関係や重要度に応じた配色は行えない。
特許文献13に記載の編集装置は、予めデータベースに定義した調和がとれた配色パターンを用いれば配色の調和はとれるが、配色パターンのバリエーションに乏しくなる可能性がある。また、パターン数が多ければ検索に時間がかかる。また、オブジェクト間の属性の関係や重要度は考慮されていない。
本発明の目的は、上述した課題である配色の調和がとれなかったり、配色対象の複数の構成要素の各属性の属性値間の関係や重要度が認識できるような配色を施すことができないという問題点を解決する配色支援装置、配色支援方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の配色支援装置は、
配色対象の複数の構成要素それぞれへの配色を支援する配色支援装置であって、
前記複数の構成要素のそれぞれには属性が与えられており、
前記属性別に、前記属性の優先度、および当該属性を有する構成要素に対して適用すべき配色方法を定めた配色ルールを記憶する配色ルール記憶手段と、
前記複数の構成要素それぞれの属性に対応する前記配色ルールを前記配色ルール記憶手段から読み出し、読み出した前記配色ルールに含まれる前記属性の優先度を用いて前記配色対象の前記複数の構成要素の配色順を決定するとともに、決定した順に、前記複数の構成要素それぞれへの推薦色を、当該構成要素の前記属性に対応する前記配色ルールに含まれる配色方法を用いて決定する決定手段と、を備える。
本発明の配色支援装方法は、
配色対象の複数の構成要素それぞれに配色する配色装置には、前記複数の構成要素のそれぞれに与えられている属性別に、前記属性の優先度、および当該属性を有する構成要素に対して適用すべき配色方法を定めた配色ルールを記憶する配色ルール記憶装置が接続され、
前記配色装置が、
前記複数の構成要素それぞれの属性に対応する前記配色ルールを前記配色ルール記憶装置から読み出し、
読み出した前記配色ルールに含まれる前記属性の優先度を用いて前記配色対象の前記複数の構成要素の配色順を決定するとともに、決定した順に、前記複数の構成要素それぞれへの推薦色を、当該構成要素の前記属性に対応する前記配色ルールに含まれる配色方法を用いて決定する。
本発明のコンピュータプログラムは、
配色対象の複数の構成要素それぞれに配色する配色装置を実現するコンピュータに、
前記複数の構成要素のそれぞれに与えられている属性別に、前記属性の優先度、および当該属性を有する構成要素に対して適用すべき配色方法を定めた配色ルールを記憶する配色ルール記憶装置が接続され、
コンピュータに、
前記複数の構成要素それぞれの属性に対応する前記配色ルールを前記配色ルール記憶装置から読み出す手順、
読み出した前記配色ルールに含まれる前記属性の優先度を用いて前記配色対象の前記複数の構成要素の配色順を決定する手順、
決定した順に、前記複数の構成要素それぞれへの推薦色を、当該構成要素の前記属性に対応する前記配色ルールに含まれる配色方法を用いて手順を実行させるためのプログラムである。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障のない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
本発明によれば、配色の調和をとりつつ、配色対象の複数の構成要素の各属性の属性値間の関係や重要度を表現できる配色支援装置、配色支援方法、およびプログラムが提供される。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
本発明の実施の形態に係る配色支援装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る配色支援装置を実現するコンピュータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る配色支援装置の配色ルールの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る配色支援装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る配色支援装置の配色対象画面の一例を示す図である。 図5の配色対象画面の構成要素の構成と属性を示す図である。 図5の配色対象画面の構成要素の属性を示す図である。 本発明の実施の形態に係る配色支援装置の配色ルールの配色調整方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る配色支援装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る配色支援装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る配色支援装置の配色決定動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る配色支援装置100の論理的な構成を示す機能ブロック図である。
本発明の実施の形態に係る配色支援装置100は、配色対象の複数の構成要素に与えられる複数の属性に基づいて、優先順位を定めた複数の配色ルール104を定義する定義部102と、優先順位の高い順に、配色ルール104に従って、構成要素毎に推薦色を決定する決定部106と、を備える。
本発明の実施の形態に係る配色支援装置100は、ソフトウェア画面、ウェブページ(コンテンツ)、文書などの配色設計において、配色対象の構成要素が複数の属性(配色を決定する要素の総称)を持つ場合に、全体の調和がとれ、かつ各属性の属性値間の関係が認識できるような配色を行う。
ここで、配色を施す対象が、ソフトウェア画面、ウェブコンテンツ(HTML:HyperText Markup Language)、文書(ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト、グラフィックス描画ソフト等)などの場合に、配色を施す対象を構成する要素を構成要素と呼び、配色を決定する基準となる要素を属性と呼ぶことにする。たとえば、配色対象がソフトウェア画面である場合、構成要素は、画面タイトル、ラベル、入力フィールド、文字、またはボタン等である。属性は、たとえば、情報の重要度、階層、要素の意味、位置、またはサイズ等である。
また、図1の配色支援装置100は、図2に示すように、たとえば、CPU(Central Processing Unit)2、ROM(Read Only Memory)4、RAM(Random Access Memory)6、I/O(Input/Output)8を備え、キーボードやマウス等の入力装置20やディスプレイやプリンタ等の出力装置22と接続されるサーバコンピュータやパーソナルコンピュータ、またはそれらに相当する装置などの任意のコンピュータ10により実現することができる。
配色支援装置100(図1)を構成するコンピュータ10の各要素は、バス9を介して互いに接続され、CPU2により各要素とともにコンピュータ10(図1の配色支援装置100)全体が制御される。CPU2が、ROM4に記憶されるプログラム30をRAM6に読み出して実行することにより、図1の配色支援装置100の各ユニットの各機能を実現することができる。
なお、ROM4およびRAM6は、フラッシュメモリやディスクドライブなど、プログラム30およびプログラム30が動作するための設定データや一時保存データ、ユーザデータなどを記憶するための機能を有する他のデバイスであってもよい。
このように、図1の配色支援装置100の各構成要素は、図2のコンピュータ10のハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
なお、各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。
図1を参照すると、本実施形態の配色支援装置100は、定義部102と、決定部106と、を備える。
配色ルール104は、配色対象の複数の構成要素に与えられる複数の属性に基づいて、優先順位を定めたものであり、配色ルール記憶部(不図示)に複数保持される。配色ルール104は、図2のROM4または、配色支援装置100が読み込みおよび書き込み可能な記憶装置(不図示)に保持することができる。
定義部102は、上記配色ルール104を定義し、配色ルール記憶部に記憶する。具体的には、定義部102は、後述する定義に従って定められる配色ルール104が記述されたファイル等を受け付け配色ルール記憶部に記憶する。また、定義部102は、配色ルール104の編集操作を受け付け、編集する機能を有する。
決定部106は、配色ルール記憶部を参照して、優先順位の高い順に、配色ルール記憶部に記憶された配色ルール104に従って、構成要素毎に推薦色を決定する。
図3は、本発明の実施の形態に係る配色支援装置100の配色ルールR1の一例を示す図である。図3に示すように、配色ルール記憶部に記憶される配色ルールR1は、配色対象の構成要素の属性112と、属性に応じた配色方法114と、属性間の優先順位110とを対応付けたものである。図3に示した属性と配色方法の例は、配色ルールの一部を示したものであり、配色ルールはこれらに限らない。また、図3の表では配色方法を自然言語で記述しているが、数式やフローチャートで記述してもよい。配色方法の記述方法はこれらに限らない。
上述のような構成において、本実施の形態の配色支援装置100による配色支援方法を以下に説明する。図4は、本実施形態の配色支援装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る配色支援方法は、配色装置(配色支援装置100)が、配色対象の複数の構成要素に与えられる複数の属性に基づいて、優先順位を定めた複数の配色ルール104を定義し(ステップS11)、優先順位の高い順に、配色ルール104に従って、構成要素毎に推薦色を決定する(ステップS13)。
以下、図5に示す配色対象画面120を例として配色手順について説明する。
本実施形態において、配色対象画面120は、図5に示すように、構成要素のエリアが、以下の8つのエリアに分割される。すなわち、配色対象画面120の構成要素のエリアは、画面タイトル122と、複数の見出しラベルエリア124(見出しレベル1エリア、見出しレベル2エリア、見出しレベル3エリア)と、複数の入力エリア126(入力エリア1、入力エリア2、入力エリア3)と、コンテンツの背景エリア128と、を含む。
これらの構成要素は図6に示す階層関係を有し、図7の表に示すような属性をそれぞれ有する。
本実施形態の配色支援装置100において、定義部102は、複数の構成要素に対して、基本色を元に、同一の色相を設定し、明度または彩度を調整することで複数の配色を作成する複数の配色ルールR1を定義する。そして、決定部106は、基本色の色相を抽出し、複数の構成要素のすべてに対して、抽出した色相を設定し、優先順位の高い順に配色ルールR1に従って、明度または彩度を調整することで、複数の配色を作成し、複数の構成要素に複数の配色をそれぞれ割り当て、推薦色を決定する。
ここで、基本色C1は、入力装置20でユーザが指定できるようにしてもよいし、決定部106が自動的に決定してもよい。このように、本実施形態の配色支援装置100は、色相を固定し、明度または彩度を調整して配色するので、調和がとれた配色を施すことができる。
本実施形態において、定義部102は、構成要素の属性間に優先順位を付け、優先順位の高い属性から順に、色を割り当て下位の優先順位の属性は上位の優先順位の属性の色を干渉しない範囲内で細分化して複数の配色を作成して構成要素にそれぞれ割り当てるように配色ルールR1を定義する。
決定部106は、定義部102が定義した配色ルールR1を参照して、配色対象の構成要素に割り当てる配色を決定する。なお、決定部106は、配色ルール記憶部を参照して、配色ルールR1の属性に該当する構成要素がない場合、その配色ルールR1は実行せずに、次の順位の配色ルールR1を実行する。
次に、配色ルール記憶部の保持する配色ルールR1(図3)を参照しながら、基本色C1を細分化することで、構成要素の色を決定する手順について説明する。先に述べたように、配色ルール記憶部の保持する配色ルールR1には属性の優先順位がついており、決定部106は、優先順位の高い属性の配色方法から順に実行する。優先順位が下位の属性は、優先順位が上位の属性の配色方法で決定した配色を、干渉しない範囲内で細分化して割り当てる。
本実施形態の配色支援装置100において、定義部102は、色相別に、横軸に彩度、および縦軸に明度をとった色相別彩度明度関係表180上に所定の直線(L1〜L7のいずれか)を定め、直線上の異なる点を選択することで、彩度および明度を調整して、複数の配色を作成する配色ルールR1を定義してもよい。
決定部106は、抽出した色相の色相別彩度明度関係表180と、直線(L1〜L7のいずれか)を用いて、優先順位の高い順に配色ルールR1に従って、直線上の異なる点を選択することで、彩度および明度を調整して、複数の配色を作成し、複数の構成要素に複数の配色をそれぞれ割り当て、推薦色を決定する。
ここで、色相別彩度明度関係表180は、図8に示すように、色相の値を固定して、横軸に彩度、縦軸に明度をとった表である。図8では、7通りの調整方法が、7つの直線L1〜L7で定義されている。
さらに、本実施形態の配色支援装置100において、配色対象の構成要素の階層を分析して階層数n(nは2以上の自然数)および階層順を求める分析部(不図示)をさらに備えてもよい。
定義部102は、構成要素の階層順に、直線上で異なる点を一定方向に間隔をあけて順に選択することで、彩度および明度を調整して、複数の配色を作成する配色ルールR1を定義する。
決定部106は、抽出した色相の色相別彩度明度関係表180と、直線(L1〜L7のいずれか)を用いて、配色ルールR1に従って、分析手段が求めた構成要素の階層数n分、直線上の異なる点を一定方向に間隔をあけて順に選択することで、彩度および明度を調整して、階層数分の配色を作成し、構成要素の階層順に、複数の配色をそれぞれ割り当て、推薦色を決定することができる。
本実施形態では、直線上で、明度または彩度の数値をn等分してn個の色を作成する。
なお、配色ルールでは、上記直線を式やベクトルで示して定義することができる。
この構成により、上位の優先順位の構成要素の色を干渉しない範囲内で、たとえば、階層数分に細分化して複数の配色を作成できる。具体的には後述する。
さらに、本実施形態の配色支援装置100において、定義部102は、傾きが異なる複数の直線(L1〜L7)を定めた配色ルールR1を定義してもよい。
決定部106は、抽出した色相の色相別彩度明度関係表180と、複数の直線(L1〜L7)の中から選択した直線を用いて、優先順位の高い順に配色ルールR1に従って、選択した直線上の異なる点を選択することで、彩度および明度を調整して、複数の配色を作成し、複数の構成要素の推薦色を決定することができる。
本実施形態の配色支援装置100の配色処理内容について具体例を挙げて以下に説明する。配色対象が図5に示すソフトウェア画面120の場合、その構成要素は図6に示す8つになる。基本色は(H(色相:Hue、L(明度:Lightness)、S(彩度:Saturation))=(0、0.5、1)(赤色)とする。以下、この8つの構成要素の配色を決定する手順を記述する。ここで、色相は0〜360度、彩度は0〜1、明度は0〜1の範囲をとることができる。なお、明度と彩度は0〜100%で表現することもできる。
なお、本実施形態では、HLS(Hue Saturation Lightness)値で色を定義しているが、これに限定されるものではない。たとえば、HSV(Hue Saturation Value)などで色を定義してもよい。
まず、決定部106は、図3に示す配色ルールR1の優先順位が最も高い属性「重要度(1)」の配色方法を参照する。「構成要素の重要度が極めて高く、かつ面積が狭い(画面全体の5%以下)場合、基本色の色相を変化させた色を割り当てる。」との記述に従い、該当する構成要素があるか否かを検索する。今回の配色対象画面120では、上記に該当する構成要素が存在しないため、特に処理を行わない。
次に、優先順位が2位の属性「意味」の配色方法を参照する。「構成要素が入力エリアであれば、基本色の色相および彩度を固定し、明度Lを0.9以下となる色を割り当てる。なお、入力エリアにはすべて同じ色を割り当てる。構成要素が背景エリアであれば、基本色の色相および彩度を固定で、明度Lを0.70以上、0.85以下を満たす色を割り当てる。」に従い、入力エリアまたは背景エリアに該当する構成要素を検索する。
今回の場合、要素2が背景エリアに、要素4、要素6、要素8が入力エリアに該当するため、要素2には基本色C1の色相と彩度固定で、明度Lを0.7以上、0.9以下となる色を作成し、要素2に割り当てる。要素4、要素6、要素8には、基本色の色相と彩度を固定して、明度Lが0.9以下の色を作成する。要素2には(H、L、S)=(0、0.9、0)、要素4〜6には(H、L、S)=(0、1、0)を割り当てる。「意味」の属性に関する配色処理は以上で終了である。
次に、優先順位が3位の属性「階層関係」「重要度(2)」の配色方法を参照する。「階層数の同数の色を作成し、同階層に属す要素には同じ色を割り当てる。ただし、同じ階層で重要度が異なる構成要素が存在する場合には、N=(階層数+同階層で重要度のレベルの数−1)個の色を作成する。色は基本色の色相を固定し、彩度と明度を調整して作成する。明度と彩度の変化方向は、図8に示す7通りで、それらの方向にN等分した数値ずつ変化させて色を作成する。」に従い、構成要素の階層の深さと同じ階層の構成要素で異なる重要度があるか否かを調べる。
まず、構成要素の階層は2階層である。次に重要度のレベルについては、見出しラベルが属する階層には異なる重要度を持つ構成要素があるため、重要度レベルは2段階となる。したがって、(2+2−1)、すなわち、3種類の色を作成する。明度と彩度の調整方法として、たとえば、図8の直線L4で示される調整方法「明度を0.5に固定し、階層が低くなるにしたがい彩度を下げる」を採用したとすると、基本色の明度を0.5に固定し、彩度を1.0/3、すなわち、約0.33ずつ下げて色を作成する。
したがって、画面タイトルエリアは(H、L、S)=(0、0.5、1)、見出しラベル1は(H、L、S)=(0、0.5、0.67)、見出しラベル2、3は(H、L、S)=(0、0.5、0.34)の色を割り当てる。なお、明度または彩度の調整方法の選択は、図2の入力装置20で入力操作を受け付け、ユーザが指定できるようにしてもよいし、決定部106が自動的に決定してもよい。
以上のように、決定部106が、各構成要素の配色C2を決定する。
本実施の形態の配色支援装置100において、コンピュータプログラム30(図2)に対応する各種の処理動作をCPU2(図2)が実行することにより、前述のような各種ユニットが各種機能として実現される。
本実施形態のコンピュータプログラム30は、配色支援装置100を実現させるためのコンピュータ10(図2)に、配色対象の複数の構成要素に与えられる複数の属性に基づいて、優先順位を定めた複数の配色ルール104を定義する手順、優先順位の高い順に、配色ルール104に従って、構成要素毎に推薦色を決定する手順、を実行させるように記述されている。
本実施形態のコンピュータプログラム30は、コンピュータ10で読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。記録媒体は特に限定されず、様々な形態のものが考えられる。また、プログラム30は、記録媒体からコンピュータ10のメモリ(RAM6)にロードされてもよいし、ネットワークを通じてコンピュータ10にダウンロードされ、メモリ(RAM6)にロードされてもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態の配色支援装置100によれば、配色の調和をとりつつ、配色の調和をとりつつ、配色対象の複数の構成要素の各属性の属性値間の関係や重要度を表現できる。そして、構成要素の関係や重要度を表現できるため、配色の専門知識を持たない人でも適した配色を施すことができる。また、配色を自動で施すため、配色効率が大幅に向上する。
その理由は、配色ルールに基づいて構成要素の配色を自動で決定して配色を施すからである。
(第2の実施の形態)
図9は、本発明の実施の形態に係る配色支援装置200の論理的な構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の配色支援装置200は、上記実施の形態とは、配色を施す対象データを受け付けて分析し、構成要素を抽出して推薦色の配色データを出力する構成を有する点で相違する。
本実施形態の配色支援装置200は、図1の上記実施形態の配色支援装置100と同様な定義部102と、決定部106とを備えるとともに、さらに、受付部202と、抽出部204と、出力部206と、配色ルール記憶部(図中、「配色ルール」と示す)208と、を備える。
本実施形態の配色支援装置200において、受付部202は、配色を施す対象S1のデータD1を受け付ける。たとえば、図2の入力装置20を用いて配色対象S1のデータD1を、図2のI/O8を介して配色支援装置200に入力することができる。
配色対象S1は、たとえば、ソフトウェアシステムの画面、ウェブページ、文書などである。HTMLで作成されたソフトウェアシステムの画面の場合、入力データD1はHTMLになる。以下、配色対象S1がソフトウェア画面でHTMLが入力されたと仮定して説明する。
なお、配色を施す対象の種類に応じて適用すべき配色ルールが異なる場合には、入力データから配色対象の種類を特定し、その対象に適切な配色ルールを適用するようにしてもよい。
すなわち、定義部102は、優先順位順の複数の配色ルールを、配色対象別に定義し、決定部106は、配色対象に適した配色ルールを選択して使用する。
ここで、配色対象の種類とは、たとえば、ソフトウェアシステムの画面、ウェブページ、および文書などの種類とすることができる。あるいは、たとえば、配色対象がウェブページであれば、配色対象のコンテンツ内容、たとえば、時事ニュース、サイエンス、エンターテーメントなどの分類で分けたり、コンテンツの読み手となる対象者別に分類したり、提供企業の分野別に分類した種類であってもよい。
抽出部204は、受付部202が受け付けた対象S1のデータD1から配色対象の構成要素を抽出する。そして、決定部106は、抽出部204が抽出した配色対象S1の構成要素の複数の属性の優先順位に応じて、各構成要素の推薦色を決定する。
出力部206は、決定部106が決定した各構成要素の推薦色(配色データD2)を出力する。
さらに、配色支援装置200は、決定部106が決定した各構成要素の推薦色を取得し、ユーザに提示する提示部(図2の出力装置22)を備えてもよい。提示部は、たとえば、ディスプレイでもよいし、プリンタ等の印刷出力装置でもよい。
ここで、決定部106が決定した各構成要素の推薦色(配色データD2)は、構成要素に対応する色を数値で表した色指示表として出力することができる。提示部は、配色データD2の色をそのまま提示してもよいし、上記の色を数値で表した色指示表を提示してもよい。
さらに、配色支援装置200は、決定部106が決定した各構成要素の推薦色を取得し、対象のデータに反映して出力するエディタ部(不図示)を備えてもよい。たとえば、エディタ部は、決定部106が決定した配色データD2を入力データD1に上書きして、保存することができる。そして、エディタ部は、配色が施された画面と、そのソースコードの少なくとも一方をディスプレイに表示してもよい。結果の提示方法はこれらに限定されない。
このように構成された本実施形態の配色支援装置200の動作について、以下に説明する。
図10は、本実施形態の配色支援装置200の動作の一例を示すフローチャートである。
ここで、事前に定義部102により配色ルールが定められ、配色ルール記憶部208に記憶されているものとする。あるいは、他の実施形態において、配色対象データと一緒に配色ルールを受け付け、配色ルール記憶部208に格納してもよい。
まず、図2の入力装置20から入力された配色を施す対象S1のデータD1を、受付部202が、受け付けて取得することで、本処理が開始する(ステップS201)。なお、配色対象データD1は、図2のRAM6またはROM4に記憶される。
そして、抽出部204が、配色対象データD1を解読して、配色対象を構成要素CP1のエリアに分割し、その属性情報A1を洗い出す。すなわち、配色対象データD1から構成要素と各構成要素の属性を抽出する(ステップS203)。たとえば、上述したように、配色対象が図5に示す画面の場合、構成要素のエリアは、画面タイトル122、見出しラベル124(見出しラベル1エリア、見出しラベル2エリア、見出しラベル3エリア)、入力エリア126(入力エリア1、入力エリア2、入力エリア3)、コンテンツの背景エリア128の8つに分割される。
次に、決定部106が、配色ルール記憶部208に保持されている配色ルールR1を参照しながら、各構成要素の色を決定する(ステップS205)。そして、決定部106により決定された配色データD2を、出力部206が出力する(ステップS207)。
ここで、他の配色ルールの例を、図11のフローチャートを用いて説明する。ここで示す手順は、配色支援装置200が、配色ルールを参照して配色処理を行った時の動作の一例を示している。
まず、抽出部204が、受付部202が受け付けた配色対象データD1を分析し、構成要素間の関係、要素の階層の深さ、各要素が属する階層、各要素の重要度、および基本色の色相を取得する(ステップS101)。
このように、抽出部204が抽出すべき構成要素とその属性などは、配色ルールに定義しておいてもよい。
次に、決定部106が、ステップS101で抽出した情報に基づき、必要な色の数として、階層の深さで色を分割し、各階層に割当てる色を決定する(ステップS103)。
そして、決定部106が、構成要素として入力エリアか背景エリアが存在するか否かを判別する(ステップS105)。存在する場合(ステップS105のYES)、その入力エリアまたは背景エリアに、その上位項目を割り当てられた色との明度差が大きい色を割り当てる(ステップS107)。存在しない場合(ステップS105のNO)、ステップS107はバイパスする。
そして、決定部106が、さらに、各階層において、重要度の異なる要素があるか否かを判別する(ステップS109)。重要度の異なる要素がある場合(ステップS109のYES)、決定部106は、階層の深さN1と情報の重要度のレベルN2を足した数で色を分割し、各要素に割当てる色を決定する(ステップS111)。そして、処理を終了する。重要度の異なる要素がない場合(ステップS109のNO)、ステップS111をバイパスし、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の配色支援装置200によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、さらに、配色対象データから構成要素とその属性を抽出し、配色の調和をとりつつ、配色対象から抽出した複数の構成要素の各属性の属性値間の関係や重要度を表現できる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、配色ルール記憶部208は、構成要素の属性のうち、特定の属性を処理対象外とする配色ルールを含むことができる。
たとえば、図3の配色ルールR1の例では、属性間の優先順位1の「重要度(1)」に、重要度が極めて高い領域には、基本色の補色色相(色相差が160〜180度の色)を割り当てるというルールになっている。しかし、極めて重要度が高い領域でも補色を使わずに画面に配色を施したいという画面設計方針を立てている場合、画面設計方針に合わない、優先順位1の配色ルールを排除するために、特定の属性として、「重要度が極めて高い構成要素」を指定することができる。たとえば、同じ配色ルールR1を異なる配色対象に流用するような場合に、ユーザ特有の好み等を反映させることができる。
この構成によれば、設計方針に合わないルールを排除することで、設計方針に沿った配色を施すことができるようになるとともに、配色対象のデータに含まれる複数の構成要素のうち、配色を施す必要のない属性を有するものを配色処理対象が外すことができるので、無駄な処理を行わずに済み効率が向上する。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 配色対象の複数の構成要素に与えられる複数の属性に基づいて、優先順位を定めた複数の配色ルールを定義する定義手段と、
前記優先順位の高い順に、前記配色ルールに従って、前記構成要素毎に推薦色を決定する決定手段と、を備える配色支援装置。
2. 1.に記載の配色支援装置において、
前記定義手段は、複数の前記構成要素に対して、基本色を元に、同一の色相を設定し、明度または彩度を調整することで複数の配色を作成する複数の前記配色ルールを定義し、
前記決定手段は、前記基本色の色相を抽出し、複数の前記構成要素のすべてに対して、抽出した前記色相を設定し、前記優先順位の高い順に前記配色ルールに従って、前記明度または前記彩度を調整することで、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素に複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する配色支援装置。
3. 2.に記載の配色支援装置において、
前記定義手段は、色相別に、横軸に彩度、および縦軸に明度をとった色相別彩度明度関係表上に所定の直線を定め、前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成する前記配色ルールを定義し、
前記決定手段は、抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、前記直線を用いて、前記優先順位の高い順に前記配色ルールに従って、前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素に複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する配色支援装置。
4. 3.に記載の配色支援装置において、
前記配色対象の前記構成要素の階層を分析して階層数および階層順を求める分析手段をさらに備え、
前記定義手段は、前記構成要素の階層順に、前記直線上で異なる点を一定方向に間隔をあけて順に選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成する前記配色ルールを定義し、
前記決定手段は、抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、前記直線を用いて、前記配色ルールに従って、前記分析手段が求めた前記構成要素の前記階層数分、前記直線上の異なる点を一定方向に間隔をあけて順に選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、前記階層数分の前記配色を作成し、前記構成要素の前記階層順に、複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する配色支援装置。
5. 3.または4.に記載の配色支援装置において、
前記定義手段は、傾きが異なる複数の前記直線を定めた前記配色ルールを定義し、
前記決定手段は、抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、複数の前記直線の中から選択した直線を用いて、前記優先順位の高い順に前記配色ルールに従って、選択した前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素の前記推薦色を決定する配色支援装置。
6. 1.乃至5.いずれかに記載の配色支援装置において、
前記配色ルールは、前記構成要素の前記属性のうち、特定の属性を処理対象外とするルールを含む配色支援装置。
7. 1.乃至6.いずれかに記載の配色支援装置において、
前記定義手段は、前記優先順位順の複数の前記配色ルールを、配色対象別に定義し、
前記決定手段は、前記配色対象に適した前記配色ルールを選択して使用する配色支援装置。
8. 1.乃至7.いずれかに記載の配色支援装置において、
前記決定手段が決定した各前記構成要素の前記推薦色を出力する出力手段をさらに備える配色支援装置。
9. 1.乃至8.いずれかに記載の配色支援装置において、
前記決定手段が決定した各前記構成要素の前記推薦色を取得し、提示する提示手段をさらに備える配色支援装置。
10. 1.乃至9.いずれかに記載の配色支援装置において、
配色を施す対象のデータを受け付ける受付手段と、
受け付けた前記対象のデータから配色対象の構成要素を抽出する抽出手段と、をさらに備え、
前記決定手段は、前記抽出手段が抽出した前記配色対象の構成要素の複数の前記属性の前記優先順位に応じて、各前記構成要素の推薦色を決定する配色支援装置。
11. 10.に記載の配色支援装置において、
前記決定手段が決定した各前記構成要素の前記推薦色を取得し、前記対象のデータに反映して出力する出力手段をさらに備える配色支援装置。
12. 配色装置が、
配色対象の複数の構成要素に与えられる複数の属性に基づいて、優先順位を定めた複数の配色ルールを定義し、
前記優先順位の高い順に、前記配色ルールに従って、前記構成要素毎に推薦色を決定する配色支援方法。
13. 12.に記載の配色支援方法において、
前記配色装置が、
複数の前記構成要素に対して、基本色を元に、同一の色相を設定し、明度または彩度を調整することで複数の配色を作成する複数の前記配色ルールを定義し、
前記基本色の色相を抽出し、複数の前記構成要素のすべてに対して、抽出した前記色相を設定し、前記優先順位の高い順に前記配色ルールに従って、前記明度または前記彩度を調整することで、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素に複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する配色支援方法。
14. 13.に記載の配色支援方法において、
前記配色装置が、
色相別に、横軸に彩度、および縦軸に明度をとった色相別彩度明度関係表上に所定の直線を定め、前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成する前記配色ルールを定義し、
抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、前記直線を用いて、前記優先順位の高い順に前記配色ルールに従って、前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素に複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する配色支援方法。
15. 14.に記載の配色支援方法において、
前記配色装置が、
前記配色対象の前記構成要素の階層を分析して階層数および階層順を求め、
前記構成要素の階層順に、前記直線上で異なる点を一定方向に間隔をあけて順に選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成する前記配色ルールを定義し、
抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、前記直線を用いて、前記配色ルールに従って、前記分析手段が求めた前記構成要素の前記階層数分、前記直線上の異なる点を一定方向に間隔をあけて順に選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、前記階層数分の前記配色を作成し、前記構成要素の前記階層順に、複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する配色支援方法。
16. 14.または15.に記載の配色支援方法において、
前記配色装置が、
傾きが異なる複数の前記直線を定めた前記配色ルールを定義し、
抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、複数の前記直線の中から選択した直線を用いて、前記優先順位の高い順に前記配色ルールに従って、選択した前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素の前記推薦色を決定する配色支援方法。
17. 12.乃至16.いずれかに記載の配色支援方法において、
前記配色装置において、
前記配色ルールは、前記構成要素の前記属性のうち、特定の属性を処理対象外とするルールを含む配色支援方法。
18. 12.乃至17.いずれかに記載の配色支援方法において、
前記配色装置が、
前記優先順位順の複数の前記配色ルールを、配色対象別に定義し、
前記配色対象に適した前記配色ルールを選択して使用する配色支援方法。
19. 12.乃至18.いずれかに記載の配色支援方法において、
前記配色装置が、
決定した各前記構成要素の前記推薦色を出力する配色支援方法。
20. 12.乃至19.いずれかに記載の配色支援方法において、
前記配色装置が、
決定した各前記構成要素の前記推薦色を取得し、提示する配色支援方法。
21. 12.乃至20.いずれかに記載の配色支援方法において、
前記配色装置が、
配色を施す対象のデータを受け付け、
受け付けた前記対象のデータから配色対象の構成要素を抽出し、
抽出した前記配色対象の構成要素の複数の前記属性の前記優先順位に応じて、各前記構成要素の推薦色を決定する配色支援方法。
22. 21.に記載の配色支援方法において、
前記配色装置が、
決定した各前記構成要素の前記推薦色を取得し、前記対象のデータに反映して出力する配色支援方法。
23. 配色装置を実現するコンピュータに、
配色対象の複数の構成要素に与えられる複数の属性に基づいて、優先順位を定めた複数の配色ルールを定義する手順、
前記優先順位の高い順に、前記配色ルールに従って、前記構成要素毎に推薦色を決定する手順を実行させるためのプログラム。
24. 23.に記載のプログラムにおいて、
複数の前記構成要素に対して、基本色を元に、同一の色相を設定し、明度または彩度を調整することで複数の配色を作成する複数の前記配色ルールを定義する手順、
前記基本色の色相を抽出し、複数の前記構成要素のすべてに対して、抽出した前記色相を設定し、前記優先順位の高い順に前記配色ルールに従って、前記明度または前記彩度を調整することで、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素に複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する手順をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
25. 24.に記載のプログラムにおいて、
色相別に、横軸に彩度、および縦軸に明度をとった色相別彩度明度関係表上に所定の直線を定め、前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成する前記配色ルールを定義する手順、
抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、前記直線を用いて、前記優先順位の高い順に前記配色ルールに従って、前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素に複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する手順をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
26. 25.に記載のプログラムにおいて、
前記配色対象の前記構成要素の階層を分析して階層数および階層順を求める手順、
前記構成要素の階層順に、前記直線上で異なる点を一定方向に間隔をあけて順に選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成する前記配色ルールを定義する手順、
抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、前記直線を用いて、前記配色ルールに従って、前記分析手段が求めた前記構成要素の前記階層数分、前記直線上の異なる点を一定方向に間隔をあけて順に選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、前記階層数分の前記配色を作成し、前記構成要素の前記階層順に、複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する手順をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
27. 25.または26.に記載のプログラムにおいて、
傾きが異なる複数の前記直線を定めた前記配色ルールを定義する手順、
抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、複数の前記直線の中から選択した直線を用いて、前記優先順位の高い順に前記配色ルールに従って、選択した前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素の前記推薦色を決定する手順をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
28. 23.乃至27.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記配色ルールは、前記構成要素の前記属性のうち、特定の属性を処理対象外とするルールを含むプログラム。
29. 23.乃至28.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記優先順位順の複数の前記配色ルールを、配色対象別に定義する手順、
前記配色対象に適した前記配色ルールを選択して使用する手順をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
30. 23.乃至29.いずれかに記載のプログラムにおいて、
決定した各前記構成要素の前記推薦色を出力する手順をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
31. 23.乃至30.いずれかに記載のプログラムにおいて、
決定した各前記構成要素の前記推薦色を取得し、提示する手順をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
32. 23.乃至31.いずれかに記載のプログラムにおいて、
配色を施す対象のデータを受け付ける手順、
受け付けた前記対象のデータから配色対象の構成要素を抽出する手順、
抽出した前記配色対象の構成要素の複数の前記属性の前記優先順位に応じて、各前記構成要素の推薦色を決定する手順をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
33. 32.に記載のプログラムにおいて、
決定した各前記構成要素の前記推薦色を取得し、前記対象のデータに反映して出力する手順をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
この出願は、2012年7月13日に出願された日本出願特願2012−157238号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (16)

  1. 配色対象の複数の構成要素それぞれへの配色を支援する配色支援装置であって、
    前記複数の構成要素のそれぞれには属性が与えられており、
    前記属性別に、前記属性の優先度、および当該属性を有する構成要素に対して適用すべき配色方法を定めた配色ルールを記憶する配色ルール記憶手段と、
    前記複数の構成要素それぞれの属性に対応する前記配色ルールを前記配色ルール記憶手段から読み出し、読み出した前記配色ルールに含まれる前記属性の優先度を用いて前記配色対象の前記複数の構成要素の配色順を決定するとともに、決定した順に、前記複数の構成要素それぞれへの推薦色を、当該構成要素の前記属性に対応する前記配色ルールに含まれる配色方法を用いて決定する決定手段と、を備える配色支援装置。
  2. 請求項1に記載の配色支援装置において、
    配色を施す対象のデータを受け付ける受付手段と、
    受け付けた前記対象のデータから前記配色対象の構成要素を抽出する抽出手段と、をさらに備え、
    前記決定手段は、前記抽出手段が抽出した前記配色対象の構成要素について、前記推薦色を決定する配色支援装置。
  3. 請求項1または2に記載の配色支援装置において、
    前記配色ルールに含まれる前記属性に対する前記配色方法は、
    前記優先度の順に、上位の前記優先度の属性の構成要素に対応して既に割り当てられた色を干渉しない範囲内で細分化して作成される複数の配色が順に割り当てられるように定められる配色支援装置。
  4. 請求項1から3いずれか一項に記載の配色支援装置において、
    前記配色ルール記憶手段に記憶される前記配色ルール
    基本色を元に、同一の色相を設定し、明度または彩度を調整することで複数の配色を作成し、複数の前記構成要素に対してそれぞれ割り当てる複数の前記配色方法を含み、
    前記決定手段は、前記基本色の色相を抽出し、複数の前記構成要素のすべてに対して、抽出した前記色相を設定し、前記決定した順に前記配色ルールに含まれる配色方法を用いて、前記明度または前記彩度を調整することで、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素に複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する配色支援装置。
  5. 請求項に記載の配色支援装置において、
    前記配色ルール記憶手段に記憶される前記配色ルール
    色相別に、横軸に彩度、および縦軸に明度をとった色相別彩度明度関係表上に所定の直線定められ、前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成する前記配色方法を含み
    前記決定手段は
    前記複数の構成要素それぞれの属性に対応する前記配色ルールを前記配色ルール記憶手段から読み出し、読み出した前記配色ルールに含まれる前記属性の優先度を用いて前記配色対象の前記複数の構成要素の配色順を決定するとともに、決定した順に、抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、前記直線を用いて前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素に複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する配色支援装置。
  6. 請求項に記載の配色支援装置において、
    前記配色対象の前記構成要素の階層を分析して階層数および階層順を求める分析手段をさらに備え、
    前記配色ルール記憶手段に記憶される前記配色ルール
    前記構成要素の階層順に、前記直線上で異なる点を一定方向に間隔をあけて順に選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成する前記配色方法を含み
    前記決定手段は
    前記複数の構成要素それぞれの属性に対応する前記配色ルールを前記配色ルール記憶手段から読み出し、読み出した前記配色ルールに含まれる前記属性の優先度を用いて前記配色対象の前記複数の構成要素の配色順を決定するとともに、決定した順に、抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、前記直線を用いて前記分析手段が求めた前記構成要素の前記階層数分、前記直線上の異なる点を一定方向に間隔をあけて順に選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、前記階層数分の前記配色を作成し、前記構成要素の前記階層順に、複数の前記配色をそれぞれ割り当て、前記推薦色を決定する配色支援装置。
  7. 請求項またはに記載の配色支援装置において、
    前記配色ルール記憶手段に記憶される前記配色ルールは、傾きが異なる複数の前記直線を定めた前記配色方法を含み
    前記決定手段は
    前記複数の構成要素それぞれの属性に対応する前記配色ルールを前記配色ルール記憶手段から読み出し、読み出した前記配色ルールに含まれる前記属性の優先度を用いて前記配色対象の前記複数の構成要素の配色順を決定するとともに、決定した順に、抽出した前記色相の前記色相別彩度明度関係表と、複数の前記直線の中から選択した直線を用いて選択した前記直線上の異なる点を選択することで、前記彩度および前記明度を調整して、複数の前記配色を作成し、複数の前記構成要素の前記推薦色を決定する配色支援装置。
  8. 請求項1乃至いずれか一項に記載の配色支援装置において、
    前記配色ルールは、前記構成要素の前記属性のうち、特定の属性を処理対象外とするルールを含む配色支援装置。
  9. 請求項1乃至いずれか一項に記載の配色支援装置において、
    前記配色ルール記憶手段は配色対象別に定義される複数の前記配色ルールを記憶し
    前記決定手段は、前記配色対象に適した前記配色ルールを選択して使用する配色支援装置。
  10. 請求項1乃至いずれか一項に記載の配色支援装置において、
    前記決定手段が決定した各前記構成要素の前記推薦色を出力する出力手段をさらに備える配色支援装置。
  11. 請求項1から10いずれか一項に記載の配色支援装置において、
    前記属性は、情報の重要度、階層、要素の位置、およびサイズの少なくともいずれか1つである配色支援装置。
  12. 請求項1から11いずれか一項に記載の配色支援装置において、
    前記配色ルールの編集操作を受け付け、前記配色ルール記憶手段に記憶される前記配色ルールを編集する定義手段をさらに備える配色支援装置。
  13. 請求項1から12いずれか一項に記載の配色支援装置において、
    前記決定手段が決定した各前記構成要素の前記推薦色を取得し、提示する提示手段をさらに備える配色支援装置。
  14. 請求項1から13いずれか一項に記載の配色支援装置において、
    前記決定手段が決定した各前記構成要素の前記推薦色を取得し、前記対象のデータに反映して出力する出力手段をさらに備える配色支援装置。
  15. 配色対象の複数の構成要素それぞれに配色する配色装置には、前記複数の構成要素のそれぞれに与えられている属性別に、前記属性の優先度、および当該属性を有する構成要素に対して適用すべき配色方法を定めた配色ルールを記憶する配色ルール記憶装置が接続され、
    前記配色装置が、
    前記複数の構成要素それぞれの属性に対応する前記配色ルールを前記配色ルール記憶装置から読み出し、
    読み出した前記配色ルールに含まれる前記属性の優先度を用いて前記配色対象の前記複数の構成要素の配色順を決定するとともに、決定した順に、前記複数の構成要素それぞれへの推薦色を、当該構成要素の前記属性に対応する前記配色ルールに含まれる配色方法を用いて決定する配色支援方法。
  16. 配色対象の複数の構成要素それぞれに配色する配色装置を実現するコンピュータに、
    前記複数の構成要素のそれぞれに与えられている属性別に、前記属性の優先度、および当該属性を有する構成要素に対して適用すべき配色方法を定めた配色ルールを記憶する配色ルール記憶装置が接続され、
    コンピュータに、
    前記複数の構成要素それぞれの属性に対応する前記配色ルールを前記配色ルール記憶装置から読み出す手順、
    読み出した前記配色ルールに含まれる前記属性の優先度を用いて前記配色対象の前記複数の構成要素の配色順を決定する手順、
    決定した順に、前記複数の構成要素それぞれへの推薦色を、当該構成要素の前記属性に対応する前記配色ルールに含まれる配色方法を用いて手順を実行させるためのプログラム。
JP2014524810A 2012-07-13 2013-07-09 配色支援装置、配色支援方法、およびプログラム Active JP6098638B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012157238 2012-07-13
JP2012157238 2012-07-13
PCT/JP2013/068707 WO2014010576A1 (ja) 2012-07-13 2013-07-09 配色支援装置、配色支援方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014010576A1 JPWO2014010576A1 (ja) 2016-06-23
JP6098638B2 true JP6098638B2 (ja) 2017-03-22

Family

ID=49916028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014524810A Active JP6098638B2 (ja) 2012-07-13 2013-07-09 配色支援装置、配色支援方法、およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6098638B2 (ja)
WO (1) WO2014010576A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6354497B2 (ja) * 2014-09-26 2018-07-11 富士通株式会社 表示領域特定装置、表示領域特定方法、及びプログラム
JP6425773B1 (ja) * 2017-07-14 2018-11-21 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 Guiカラーセット配色システム、guiカラーセットサーバ、guiカラーセットクライアント端末及びguiカラーセット配色プログラム
CN108846877B (zh) * 2018-06-06 2023-03-31 中国电子科技集团公司第二十九研究所 一种基于影像分类结果的综合制图方法及系统

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3360948B2 (ja) * 1994-08-10 2003-01-07 富士ゼロックス株式会社 文書処理装置及び文書処理方法
JP2001202073A (ja) * 2000-01-18 2001-07-27 Fuji Xerox Co Ltd 時系列的色変更処理装置および時系列的色変更処理方法、並びに色生成装置
JP4096494B2 (ja) * 2000-05-23 2008-06-04 富士ゼロックス株式会社 配色支援装置および配色支援方法
JP2006081104A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Oki Data Corp 配色装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014010576A1 (ja) 2014-01-16
JPWO2014010576A1 (ja) 2016-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Zhou et al. A survey of colormaps in visualization
KR102294134B1 (ko) 하이브리드 슬라이드-캔버스 프리젠테이션을 합성하기 위한 저작 도구
JP4495239B2 (ja) 電子文書内の選択されたオブジェクトの半透明なハイライト方法
US9513771B2 (en) System for supporting flexible color assignment in complex documents
US20100064249A1 (en) Visual indicator in GUI system for notifying user of data storage device
CN105393246A (zh) 用属性组选择和编辑视觉元素
JP2008129702A (ja) 情報処理装置および制御方法および制御プログラム
US20130330021A1 (en) Method and apparatus for an improved workflow for digital image editing
US20130055116A1 (en) Theme variation engine
US8421816B1 (en) Selection of colors
JP6098638B2 (ja) 配色支援装置、配色支援方法、およびプログラム
KR20240051898A (ko) 컬러 폰트를 제공하는 방법 및 디바이스
JP2015132885A (ja) 画像処理装置及びプログラム
US10789735B2 (en) Intelligent systems and methods for producing a dynamic color combination for a design output
JP6052277B2 (ja) 配色判定装置、配色判定方法および配色判定プログラム
US9881210B2 (en) Generating a computer executable chart visualization by annotating a static image
US10593067B2 (en) Intelligent systems and methods for dynamic color hierarchy and aesthetic design computation
US20090031213A1 (en) System and method for website colorization
JP2006113910A (ja) 文章編集方法、文章編集方法を実行するプログラム、及び文章編集システム
US20220180116A1 (en) Selective Extraction of Color Attributes from Digital Images
CN116578798B (zh) 一种页面对比度自动校准优化的方法
KR20240007476A (ko) 인공지능 기반의 사용자 스케치 인식을 통한 인포그래픽 라이브러리 추천 장치 및 방법
US20230419572A1 (en) Information processing apparatus and method for controlling the same
US20230005195A1 (en) Free Form Radius Editing
CN113557564B (zh) 计算机实现方法、设备和计算机程序产品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160603

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6098638

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150