JP6425773B1 - Guiカラーセット配色システム、guiカラーセットサーバ、guiカラーセットクライアント端末及びguiカラーセット配色プログラム - Google Patents

Guiカラーセット配色システム、guiカラーセットサーバ、guiカラーセットクライアント端末及びguiカラーセット配色プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】GUI画面において、自動での配色を行うことができるようにし、デザインの知識のないプログラム作成担当者が、デザイン担当者が作成したカラーセットを利用することで、デザイン担当者が作成したのに近いGUI画面の配色をするサーバおよびプログラムを提供する。
【解決手段】利用者は、カラーセットを割り当てるGUIソースを指定し、GUIソースの画面イメージを確認する。その後、配色ボタンを押下する。送受信部は、利用者により指定されたGUIソースを通信インタフェースを介して、GUIカラーセットサーバ10に送信する。GUIカラーセットサーバ10の送受信部は、ステップ送信されたGUIソースを受け取る。カラーセット配色部は、利用者が指定したGUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグを特定する。
【選択図】図4

Description

この発明は、GUI(グラフィックユーザインターフェース)画面を配色する技術に関する。
インターネットの普及により、GUIの画面作成が広く行われるようになった。これによって、企業からのGUI画面の作成依頼も多くなっている。
GUIの画面作成については、GUIソフト等を利用することで、GUI画面の生成を簡単に行うことができる。
しかし、GUI画面作成のうち配色については、利用者が色を指定することで一つひとつ行われており、自動で配色することはこれまで行われていない。
また、GUIの画面作成は、プログラム作成担当者が実施するが、画面デザインに関する部分、特に色のデザインに関する部分については、デザイン担当者が実施することが多い。
通常、デザイン担当者が顧客の要件をヒアリングした上で、画面で使用する色の一覧をカラーセットとして作成する。その後、プログラム作成担当者がカラーセットをGUI画面に反映する。
このため、画面作成のために、デザイン担当者と、プログラム作成担当者の両者が作業をする必要があり、顧客の要件にすぐに対応することができないという状況がある。
特許文献1には、カラー表示部を備えたスキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能およびコピー機能等を統合したネットワーク型デジタル複合機の画像形成装置に関する、色変換装置が記載されている。特許文献1の色変換装置では、ユーザの好みに応じた配色パターンに変更することができる。
特開2004−200955号公報
しかし、特許文献1は、ネットワーク型デジタル複合機等の色変換装置に関するもので、GUI画面を対象としたものではない。
また、色覚異常などの個別のユーザに対する画像の見やすさに対応する発明であり、デザインを専門とする担当者が作成したカラーセットを第三者が利用できるようにするものではない。
この発明は、このような問題を解決し、GUI画面において、自動での配色を行うことができるようにし、デザインの知識のないプログラム作成担当者が、デザイン担当者が作成したカラーセットを利用することで、デザイン担当者が作成したのに近いGUI画面の配色をするサーバおよびプログラムを提供することを目的とする。
GUIカラーセットサーバ10は、所定のGUIソースに含まれるGUI画面の部品を特定し、いずれかの色を部品に割り当てるカラーセット配色部を備える。
この発明では、利用者が指定したGUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグを特定し、配色処理を行う。所定のGUIソースに含まれるGUI画面の部品を特定できれば、タグを特定することに限定されない。
この発明によれば、GUI画面において、自動での配色を行うことができるようになる。また、デザインの知識のないプログラム作成担当者が、デザイン担当者が作成したカラーセットを利用することで、顧客の要望を反映したカラーセットを作成し、デザイン担当者が作成したのに近いGUI画面の配色をすることができる。
実施の形態1に係るGUIカラーセット配色システム1の構成図。 実施の形態1に係るGUIカラーセットサーバ10の構成図。 実施の形態1に係るGUIカラーセットクライアント端末30の構成図。 実施の形態1に係るカラーセット配色処理のフローチャート。 実施の形態1に係るカラーセット配色画面210 例1。 実施の形態1に係るサンプルGUIソース(配色前)331a 例。 実施の形態1に係るカラーセット情報テーブル131 例。 実施の形態1に係るカラーセット配色画面210 例2。 変形例3に係るGUIカラーセットサーバ10の構成図。 変形例3に係るGUIカラーセットクライアント端末30の構成図。 実施の形態2に係るGUIカラーセットサーバ10の構成図。 実施の形態2に係るカラーセット配色処理のフローチャート。 実施の形態2に係るカラーセット配色画面210 例3。 実施の形態2に係るカラーセット取得テーブル132 例。 実施の形態2に係るカラーセット条件テーブル133 例。 実施の形態2に係るサンプルGUIソース(配色後)332a 例。 実施の形態2に係るカラーセット割り当てテーブル134 例。 実施の形態3に係るGUIカラーセットクライアント端末30の構成図。 実施の形態3に係るカラーセット取得処理のフローチャート。 実施の形態3に係るカラーセット配色処理のフローチャート。 実施の形態3に係るカラーセット配色画面210 例4。 実施の形態3に係るカラーセット配色画面210 例5。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係るGUIカラーセット配色システム1の構成を説明する。
GUIカラーセット配色システム1は、GUIカラーセットサーバ10と、GUIカラーセットクライアント端末30とを備える。
GUIカラーセットサーバ10は、ネットワーク50を介してGUIカラーセットクライアント端末30と接続されており、通信可能である。
ネットワーク50は、事務所内のローカルネットワークでも構わないし、インターネットでも構わない。
図2を参照して、実施の形態1に係るGUIカラーセットサーバ10の構成を説明する。
GUIカラーセットサーバ10は、GUI画面作成者向けのサービスを提供するコンピュータである。GUIカラーセットサーバ10は、サービスを提供する会社、または、サービスを提供する会社が利用するデータセンターといった場所に設置されるが、GUIカラーセットクライアント端末30と同じLAN内に設置されても構わない。
GUIカラーセットサーバ10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信インタフェース14とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
GUIカラーセットサーバ10は、機能構成タグとして、カラーセット取得部21と、送受信部22と、カラーセット配色部23とを備える。カラーセット取得部21と、送受信部22と、カラーセット配色部23との機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ13には、カラーセット取得部21と、送受信部22と、カラーセット配色部23との機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、カラーセット取得部21と、送受信部22と、カラーセット配色部23との機能が実現される。
ストレージ13には、カラーセット情報テーブル131が保存される。カラーセット情報テーブル131は、GUI画面の部品を定義するヘッダタグや背景タグといった部品に割り当てる色情報(以降、カラーセットという)が保存されるテーブルである。カラーセット取得部21が取得した情報をカラーセット情報テーブル131に保存する。
図3を参照して、実施の形態1に係るGUIカラーセットクライアント端末30の構成を説明する。
GUIカラーセットクライアント端末30は、GUIカラーセットサーバ10が提供するサービスを利用するためのコンピュータである。GUIカラーセットクライアント端末30は、具体例としては、PC(Personal Computer)である。タブレットやスマートフォンといった携帯情報端末でも構わない。
また、GUIカラーセットクライアント端末30は、GUIカラーセットサーバ10と同一筐体でも構わない。
GUIカラーセットクライアント端末30は、プロセッサ31と、メモリ32と、ストレージ33と、通信インタフェース34とを備える。プロセッサ31は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
GUIカラーセットクライアント端末30は、機能構成タグとして、カラーセット入力部41と、送受信部42と、カラーセット配色結果確認部43とを備える。カラーセット入力部41と、送受信部42と、カラーセット配色結果確認部43との機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ33には、カラーセット入力部41と、送受信部42と、カラーセット配色結果確認部43との機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ31によりメモリ32に読み込まれ、プロセッサ31によって実行される。これにより、カラーセット入力部41と、送受信部42と、カラーセット配色結果確認部43との機能が実現される。
ストレージ33には、GUIソース(配色前)331とGUIソース(配色後)332が保存される。
GUIソース(配色前)331には、カラーセット入力部41が選択するGUIソースが記憶されている。
GUIソース(配色後)332には、GUIカラーセットサーバ10にてカラーセットを割り当てられたGUIソースが保存される。
GUIソース(配色前)331およびGUIソース(配色後)332は、ネットワーク50を介して接続され通信可能であればGUIカラーセットクライアント端末30以外のコンピュータ内に保存されていてもよい。
プロセッサ11,31は、演算処理を行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ11,31は、具体例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
メモリ12,32は、データを一時的に記憶する記憶装置である。メモリ12,32は、具体例としては、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
ストレージ13,33は、データを保管する記憶装置である。ストレージ13,33は、具体例としては、HDD(Hard Disk Drive)である。また、ストレージ13,33は、SD(登録商標)(Secure Digital)メモリカード、CF(CompactFlash(登録商標))、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)といった可搬記憶媒体であってもよい。
通信インタフェース14,34は、外部の装置と通信するためのインタフェースである。通信インタフェース14,34は、具体例としては、Ethernet(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標,High−Definition Multimedia Interface)のポートである。
図2および図3では、プロセッサ11は1つだけ示されている。しかし、GUIカラーセットサーバ10は、プロセッサ11を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。同様に、GUIカラーセットクライアント端末30は、プロセッサ31を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、各機能構成タグの機能を実現するプログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、プロセッサ11と同じように、演算処理を行うICである。
***動作の説明***
図4から図10を参照して、実施の形態1に係るGUIカラーセット配色システム1の動作を説明する。
実施の形態1に係るGUIカラーセット配色システム1の動作は、実施の形態1に係るGUIカラーセット配色方法に相当する。また、実施の形態1に係るGUIカラーセット配色システム1の動作は、実施の形態1に係るGUIカラーセット配色プログラムの処理に相当する。
実施の形態1に係るGUIカラーセット配色システム1の動作は、カラーセット取得処理と、カラーセット配色処理とを含む。
図4を参照して、実施の形態1に係るカラーセット配色処理を説明する。
カラーセット配色処理は、ネットワーク50を介してGUIカラーセットサーバ10と接続するGUIカラーセットクライアント端末30において、利用者によって任意のタイミングで実行される。
カラーセット入力部41は、GUIソースの入力画面を表示し、利用者から指定されたGUIソースの画面イメージを生成し画面表示することを特徴とする。
利用者は、カラーセットを割り当てるGUIソースを指定し、GUIソースの画面イメージを確認する(ステップS11)。
図5を使用して、GUIソースの指定およびGUIソースの画面表示について説明する。
図5は、カラーセット配色画面210である。利用者はカラーセットを割り当てる対象のGUIソースをファイル選択欄210aに指定する。GUIソース指定後、表示ボタン210bを押下することで、カラーセット入力部41は、指定したGUIソースの画面イメージを生成しイメージ表示エリア210cに表示する。
GUIカラーセット配色システム1でカラーセットを割り当てることができるGUIソースの形式は、タグで色情報を保持しているものであればファイル形式を問わない。例えば、html、xml、jsx形式のGUIソースが対象である。
利用者は、GUIソースを指定した後、配色ボタン210dを押下する。送受信部42は、利用者により指定されたGUIソースを通信インタフェース34を介して、GUIカラーセットサーバ10に送信する(ステップS12)。
GUIカラーセットサーバ10の送受信部22は、ステップS12で送信されたGUIソースを受け取る(ステップS13)。
カラーセット配色部23は、GUI画面を構成する部品をタグにより特定し、カラーセットに含まれるいずれかの色をタグに割り当てることを特徴とする。
カラーセット配色部23は、利用者が指定したGUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグを特定する(ステップS14)。
なお、カラーセット配色部23は、配色処理をカラーセットの割り当てをタグを特定することにより行っているが、所定のGUIソースに含まれるGUI画面の部品を特定できれば、タグを特定することに限定されない。
図6を使用して、GUIソースの説明をする。図6はGUIソースのサンプルファイル331aである。GUI画面を生成する画面上の部品はタグで定義される。図6の例では「body」、「header」、「h2」がタグである。各タグは所定の形式により色情報を定義する。図6の「body」タグは「background−color:#FFFFFF;」と定義されており、「body」タグの背景色は白色であることを表している。
図6の例では、「header」、「h2」、「section」、「button」のタグで構成されていることがわかる。
GUIカラーセットサーバ10のカラーセット取得部21は、GUIソースに割り当てるのに必要なカラーセットを取得する(ステップS15)。ここで、取得するカラーセットについて、図7にて説明する。
カラーセットとは、所定の色の組み合わせである。図7のカラーセットIDが「0001」のカラーセットは、3色の色の組み合わせで構成される。
ステップS15で取得されるカラーセットの取得方法は、任意で構わない。後述する実施の形態2で、具体的なカラーセットの取得方法を説明する。
カラーセット取得部21は、取得したカラーセットの先頭から1件を選択する(ステップS16)。
カラーセット配色部23は、ステップ14で特定した利用者が指定するGUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグに、ステップ16で選択したカラーセットのいずれかの色情報をタグに割り当てる(ステップS17)。
ステップS17でGUIソースにカラーセットを割り当てる方法は、任意で構わない。後述する実施の形態2で、具体的なカラーセットの割り当て方法を説明する。
配色後のGUIソースをGUIクライアント端末に送信する(ステップS18)。
GUIカラーセットクライアント端末30の送受信部42は、ステップS18で送信されたGUIソースを受信し、受信したGUIソースをGUIソース(配色後)332に保存する(ステップS19)。
利用者は、配色後のGUIソースを画面にて確認する(ステップS20)。
カラーセット配色結果確認部43は、GUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグに、GUIカラーセットサーバにより、所定の色の組み合わせを持つカラーセットに含まれるいずれかの色を割り当てた画面イメージを表示することを特徴とする。
図8を使用して、GUIソース(配色後)の画面表示について説明する。
図8は、カラーセット配色画面210の例である。
カラーセット配色結果確認部43は、ステップS19で取得し、DBに保存されたGUIソース(配色後)の画面イメージを生成しイメージ表示エリア210eに表示する。利用者は、画面により、選択されたGUIソース(配色後)のイメージを確認することができる。
カラーセット配色結果確認部43は、ユーザから決定の入力を受け付けるまで順次異なるカラーセットに基づく色を割り当てた画面を表示することを特徴とする。
利用者は、別のカラーセットを割り当てたイメージを見たい場合は、次ボタン210gを押下することにより、ステップS15で取得したカラーセットの中から次のカラーセット1件を取得し、取得したカラーセットをGUIソースに割り当て、カラーセット配色画面210に表示する。
ステップS15で取得したカラーセットの数だけ、画面を変えてGUIソースの画面を表示することが可能である。
前回表示したGUIソースを見たい場合は戻るボタン210fを押下する。
GUIソースは複数のタグで構成されている。カラーセットは、複数の色で構成されている。タグとカラーセットとの組み合わせの数だけ、異なる配色が可能である。
図8のカラーセット配色画面210に、利用者が指定したGUIソースのタグに割り当てた色を入れ替えることを可能とする入替えボタンを追加することで、カラーセットは変えずに、各タグに割り当てた色をタグ間で入れ替える機能を追加することも可能である。
利用者は、GUIソース(配色後)のイメージの確認が完了すると、対象のGUIソース名をファイル指定欄210hに指定し、保存ボタン210iを押下する。カラーセット配色結果確認部43は、GUIソース(配色後)を任意の場所に名前を付けて保存する(ステップS21)。
***実施の形態1の効果***
GUIソースファイルを一件ずつ修正することなく、顧客のWebページなどのGUI画面への色の反映(背景色、ボタン色など)を行うことができるようになる。
この発明による配色は任意の色となるが、好みの配色になるまで何度も配色を繰り返すことで、配色について大きなこだわりのない利用者に対しては、十分利用可能な配色機能を提供することが可能となる。
また、GUIソースファイルを手動修正することによる修正ミスを防止することが可能となる。
<変形例1>
変形例1として、同一のカラーセットを割り当てたいGUIソースが複数存在するとき、複数のGUIソースに含まれる同一部品に同一色を割り当てるようにGUIカラーセット配色システム1を構成することが可能である。
複数のGUIソースの同一部品に同一色を割り当てる方法について説明する。
実施の形態1のカラーセット配色結果確認部43は、GUIソース(配色後)を任意の場所に名前を付けて保存する(ステップS21)。
変形例1では、GUIソース(配色後)の保存の際、GUIソース(配色後)に割り当てたカラーセットと、GUIソース内の各タグへの割り当て情報とを、GUIカラーセットサーバ10に送信し、GUIカラーセットサーバ10のDB内に保存する。
利用者は、同一のカラーセットを割り当てたい複数のGUIソースを指定する。具体的には、図5のファイル選択欄210aを複数ファイル指定可能とするように構成する。
さらに、カラーセットとGUIソース内の各タグへの割り当て情報とを指定できる割り当て情報選択欄をカラーセット入力部41に追加する。
割り当て情報選択欄で指定することができる一覧は、GUIカラーセットサーバ10のDB内に保存した割り当て情報から取得する。
利用者は、GUIソースと割り当て情報を指定した後、配色ボタン210dを押下する。
送受信部42は、利用者により指定された複数のGUIソースと割り当て情報とを通信インタフェース34を介して、GUIカラーセットサーバ10に送信する。
GUIカラーセットサーバ10の送受信部22は、GUIカラーセットクライアント端末30から送信された複数のGUIソースと割り当て情報とを受け取る。
カラーセット配色部23は、利用者が指定したGUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグを特定する。
カラーセット配色部23は、利用者が指定するGUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグに、GUIカラーセットクライアント端末30から受信した割り当て情報内のタグから特定した色情報を割り当てる。
GUIソースへの割り当ては、利用者が指定したGUIソースの数だけ繰り返す。
すべてのGUIソースへの割り当て完了後、配色後のGUIソースをGUIカラーセットクライアント端末30に送信する。
GUIカラーセットクライアント端末30の送受信部は、GUIカラーセットサーバ10から送信されたGUIソースを受信し、受信したGUIソースをGUIソース(配色後)332に保存する。
利用者は、配色後のGUIソースを画面にて確認する。
カラーセット配色結果確認部43は、DBに保存されたGUIソース(配色後)の画面イメージを生成しイメージ表示エリア210eに表示する。
利用者は、複数のGUIソースに対して選択されたGUIソース(配色後)のイメージを確認し、必要に応じて名前を付けて保存する。
利用者は、図5のファイル選択欄210aで指定したファイルの数だけ、確認と保存を繰り返すことで、複数のGUIソースに含まれる同一部品に同一色を割り当てることができる。
変形例1では、複数あるGUIソースに同一のカラーセットを適用することができるため、GUIソースファイルを一件ずつ修正することによる修正ミスを防止することが可能となる。
<変形例2>
変形例2として、カラーセットを割り当てるGUIソース内に、第2のGUIソースを指定するURLを検出するとき、第2のGUIソース内の部品に同一色を割り当てるようにGUIカラーセット配色システム1を構成することが可能である。
第2のGUIソース内の部品に同一色を割り当てる方法について、変形例1と異なる点について説明する。
変形例1と変形例2では、カラーセット入力部41の処理が異なる。
変形例1のカラーセット入力部41は、図5のファイル選択欄210aを複数ファイル指定可能とするように構成し、カラーセットとGUIソース内の各タグへの割り当て情報とを指定できる割り当て情報選択欄をカラーセット入力部41に追加した。
変形例1の送受信部42は、利用者により指定された複数のGUIソースと割り当て情報とを通信インタフェース34を介して、GUIカラーセットサーバ10に送信した。
変形例2のカラーセット入力部41は、図5のファイル選択欄210aに指定されたファイルを解析し、第2のGUIソースを指定するURLを検出するとき、指定されたGUIソースだけでなく、第2のGUIソースを選択する。
変形例2の送受信部42は、利用者により指定されたGUIソースに加えて第2のGUIソースと割り当て情報とを通信インタフェース34を介して、GUIカラーセットサーバ10に送信する。
このように構成することで、カラーセット配色部23は、第2のGUIソースに含まれる同一部品に同一色を割り当てることが可能となる。
変形例2では、第2のGUIソースを指定するURLを検出するとき、同一のカラーセットを第2のGUIソースに適用することができるため、第2のGUIソースファイルを一件ずつ検索し修正することによる、検索漏れや修正ミスを防止することが可能となる。
<変形例3>
実施の形態1では、カラーセット取得部21と、送受信部22と、カラーセット配色部23と、カラーセット入力部41と、送受信部42と、カラーセット配色結果確認部43との機能がソフトウェアで実現された。
しかし、変形例3として、カラーセット取得部21と、送受信部22と、カラーセット配色部23と、カラーセット入力部41と、送受信部42と、カラーセット配色結果確認部43との機能はハードウェアで実現されてもよい。この変形例3について、実施の形態1と異なる点を説明する。
図9を参照して、変形例3に係るGUIカラーセットサーバ10の構成を説明する。
機能がハードウェアで実現される場合、GUIカラーセットサーバ10は、プロセッサ11とメモリ12とストレージ13とに代えて、処理回路15を備える。処理回路15は、カラーセット取得部21と、送受信部22と、カラーセット配色部23との機能と、メモリ12とストレージ13との機能とを実現する専用の電子回路である。
図10を参照して、変形例3に係るGUIカラーセットクライアント端末30の構成を説明する。
機能がハードウェアで実現される場合、GUIカラーセットクライアント端末30は、プロセッサ31とメモリ32とストレージ33とに代えて、処理回路35を備える。処理回路35は、カラーセット入力部41と、送受信部42と、カラーセット配色結果確認部43との機能と、メモリ32とストレージ33との機能とを実現する専用の電子回路である。
処理回路15,35は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)が想定される。
GUIカラーセットサーバ10の各機能構成タグの機能を1つの処理回路15で実現してもよいし、各機能構成タグの機能を複数の処理回路15に分散させて実現してもよい。同様に、GUIカラーセットクライアント端末30の各機能構成タグの機能を1つの処理回路35で実現してもよいし、各機能構成タグの機能を複数の処理回路35に分散させて実現してもよい。
<変形例4>
変形例4として、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。つまり、各機能構成タグのうち、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。
プロセッサ11,31とメモリ12,32とストレージ13,33と処理回路15,35とを、総称して「プロセッシングサーキットリー」という。つまり、各機能構成タグの機能は、プロセッシングサーキットリーにより実現される。
実施の形態2.
実施の形態2は、GUIソースに割り当てるカラーセットの具体的な取得方法の一つと、取得したカラーセットをGUIソースに割り当てる具体的な方法の一つについて説明する。実施の形態2では、実施の形態1と異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
***構成の説明***
実施の形態2に係るGUIカラーセット配色システム1の構成は、実施の形態1と同じであるため、省略する。
実施の形態2に係るGUIカラーセットサーバ10の構成について、図11を参照して説明する。
実施の形態2に係るGUIカラーセットサーバ10は、ストレージに保存されるテーブル情報が実施の形態1と異なる。
実施の形態2のストレージ13には、実施の形態1にあったカラーセット情報テーブル131の代わりに、カラーセット取得テーブル132とカラーセット条件テーブル133とカラーセット割り当てテーブル134が保存されている。
カラーセット取得テーブル132には、GUI画面の部品を定義するヘッダタグや背景タグといった部品に割り当てる色情報(以降、カラーセットという)をカラーセット取得部21が取得する際に必要となる情報、およびカラーセット配色部23がGUIソースにカラーセットを割り当てる際に必要となるカラーセットの情報が記憶されている。
カラーセット条件テーブル133には、少なくともキー色およびキーワードと所定の色の組み合わせを持つカラーセットがカラーセットパターンとして記憶されている。
カラーセット割り当てテーブル134には、カラーセット配色部23がタグによってGUI画面を生成できるテキストファイル(以降、GUIソースという)にカラーセットの色情報を割り当てるために必要となるGUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグとタグへの割り当て条件が記憶されている。
実施の形態2に係るGUIカラーセットクライアント端末30の構成は、実施の形態1と同じであるため省略する。
***動作の説明***
図12を参照して、実施の形態2に係るカラーセット取得処理とカラーセット配色処理を説明する。
ステップS35は、図4のステップS14と、ステップS37は、図4のステップS16とそれぞれ同じである。
また、ステップS40からステップS43は、図4のステップS18からステップS21と同じである。
カラーセット入力部41は、少なくともキー色およびキーワードと所定の色の組み合わせを持つカラーセットがカラーセットパターンとして登録されるカラーセット条件テーブル133を使用して、カラーセットが登録されたカラーセット取得テーブル132の中から所定のカラーセットを取得するための取得条件を利用者が指定するための入力画面を備えることを特徴とする。
図13を使用して、カラーセットを取得するための取得条件を、利用者が指定するための入力画面について説明する。
図13は、カラーセット配色画面210の例である。
(図12のステップS31)
利用者は、カラーセットを割り当てるGUIソースを指定し、GUIソースの画面イメージを確認する(ステップS31)。
同一のカラーセットを割り当てたいGUIソースが複数存在するとき、複数のGUIソースに含まれる同一部品に同一色を割り当てるため、ファイル選択欄210aを複数入力可能とするようにすることも可能である。
(図12のステップS32)
カラーセット入力部41は、カラーセットを取得するための取得条件を、利用者が指定するための入力画面に表示し、利用者は取得条件として必須とする色または印象を表す語句を指定する(ステップS32)。
図13の例では、取得条件を取得条件指定エリア210jに指定する。必須とする色の入力欄210kに「赤」、印象を表す語句を指定する欄210lに「明るい」が入力された例を表示している。
必須とする色に、例えば顧客のコーポレートカラーを入力することで、顧客のコーポレートカラーをベースとしたカラーセットを取得することができる。
印象を表す語句には、キーワードを入力する。例えば、「クール」、「明るい」、「落ち着いた」といった印象を表す単語を入力することで、入力された色に関連するカラーセットを取得することができる。
図13の例では、必須とする色と印象を表す語句を、利用者に入力させるようにしているが、キー色およびキーワードの一覧をストレージ13の中に持たせることで一覧から選択できるようにすることもできる。また、印象を表す語句を1つだけ指定するのではなく、2以上を指定するようにしてもよい。
(図12のステップS33)
利用者は、必須とする色、印象を表す語句を入力した後、配色ボタン210mを押下する。送受信部42は、利用者により指定された取得条件を通信インタフェース34を介して、GUIカラーセットサーバ10に送信する(ステップS33)。
(図12のステップS34)
GUIカラーセットサーバ10の送受信部22は、ステップS33で送信されたGUIソースと取得条件を受け取る(ステップS34)。
カラーセット取得部21は、利用者から取得条件として必須とする色の指定を受け付け、カラーセットを特定するための条件として少なくともキー色およびキーワードの情報を持つカラーセット条件テーブル133の中から必須とする色と合致するキー色を抽出し、キー色と紐づけられたカラーセットを取得することを特徴とする。
また、利用者から取得条件として印象を表す語句の指定を受け付け、カラーセット条件テーブル133の中から印象を表す語句と合致するキーワードを抽出し、この抽出されたキーワードと紐づけられたカラーセットを取得することを特徴とする。
また、必須とする色、または印象を表す語句からカラーセットを取得するために、カラーセットはキー色と定義された色を含み、キー色及びキーワードとの組み合わせに紐付けられたカラーセットパターンとしてカラーセット取得テーブル132に記憶されていることを特徴とする。
(図12のステップS36)
カラーセット取得部21は、利用者から指定された取得条件にしたがって、GUIカラーセットサーバ10のカラーセット取得テーブル132とカラーセット条件テーブル133を使用して候補となるカラーセットを取得する(ステップS36)。
まず、カラーセット取得テーブル132を図14にて説明する。
カラーセット取得テーブル132は、カラーセットID、色番号、色系統、カラーコード、色相、明度および彩度の列とを持ち、色情報を保持するテーブルである。
カラーセットIDは、カラーセット毎に採番される番号で、後述するカラーセット条件テーブル133と紐づけるために使用する。
色番号はカラーセットID内での1からの連番である。カラーセットが3色で構成される場合は、色番号は1〜3の連番となる。
色系統は、カラーコード(以降で説明)の色の傾向を表す赤、青、緑や黄色といった色である。利用者がキー色として指定した色を、カラーセット配色部23が配色する際に条件として使用する。
カラーコードは、色を表示するためにRGB値を16進数で表現したものである。色相は、赤、黄、緑、青、紫といった色の様相を表す。明度は、色の明暗を表す。彩度は、色の鮮やかさを表す。
次に、カラーセット条件テーブル133を図15にて説明する。
カラーセット条件テーブル133は、カラーセットID、カラーセット名、キー色、色数およびキーワードX(Xは1以上の数で、キーワード情報は複数保持できることを表す)の列を持つ。
カラーセットIDは、カラーセット毎に採番される番号で、カラーセットを特定するために使用する。
カラーセット名は、カラーセット毎に命名する名称である。
キー色は、カラーセットのキーとなる色である。利用者が指定した必須とする色からカラーセットを取得する際に使用する。
色数は、カラーセットが持つ色の数である。利用者が指定した色数からカラーセットを取得する際に使用する。
キーワードXは、印象を表す語句を指定する。利用者が指定した印象を表す語句からカラーセットを取得する際に使用する。
一つのカラーセットに複数のキーワードXを持つことを可能としており、一つの印象を表す語句から複数のカラーセットが取得される。
具体的に、カラーセットをカラーセット条件テーブル133から取得する方法を説明する。
説明のため、利用者が必須とする色に「赤」、印象を表す語句に「明るい」を指定したとする。
まず、カラーセット条件テーブル133のキー色を参照し、キー色が「赤」となっているカラーセットIDを取得する。図15の例では、キー色が「赤」のカラーセットIDは、「0001」と「0002」が取得される。
次に、カラーセット条件テーブル133のキーワードXを参照し、キーワードXが印象を表す語句が「明るい」と合致するカラーセットIDを取得する。図15の例では、カラーセットID「0001」が取得されることがわかる。
キーワードの抽出は、完全一致で抽出することでもよいし、あいまい検索や類似検索で抽出するように構成することも可能である。
(図12のステップS38)
GUIカラーセットサーバ10のカラーセット配色部23は、ステップS37で取得したカラーセットの色を明度、彩度に従って分類する(ステップS38)。
カラーセットを構成する色の明度、彩度は、カラーセット取得テーブル132を参照することで取得できる。
(図12のステップS39)
GUIカラーセットサーバ10のカラーセット配色部23は、ステップS38で分類したカラーセットのそれぞれの色を、ステップS35で画面の構造を特定したGUIソースのタグに割り当てる(ステップS39)。
カラーセット配色部23は、GUIソースにカラーセットのいずれかの色を割り当てるために、GUIソースに記載されたタグとタグへの割り当て条件とを紐づけたカラーセット割り当てテーブル334を用いることを特徴とする。
また、カラーセット割り当てテーブル334は、少なくともヘッダタグおよび背景タグを含むタグとタグへの割り当て条件とを紐づけた情報を持ち、カラーセット配色部23は、ヘッダタグには、カラーセットの中からキー色を割り当て、背景タグには、カラーセットの中から明度が高くかつ彩度が低い色を割り当てることを特徴とする。
カラーセット割り当てテーブル334について、図16を使用して説明する。
図16は、GUIソース(HTML)の場合におけるカラーセット割り当てテーブル334の例である。
図16は、構造の分類列とタグ名列とルール列の列を持つ。構造の分類列は、HTMLの構造を分類したタグの分類を示す列である。HTMLの構造は、ヘッダ、ナビゲーションメニュー、見出し、操作ボタンおよび背景等に分けられる。
タグ名列は、HTMLの構造毎にGUIソース上のタグの記述例を記載したものである。使用されるタグの一覧を定義する。
配色列は、HTMLの構造の分類毎にどのような配色とするかを定義した列である。タグへの割り当て条件を定義する。
例えば、構造の分類でヘッダ情報と分類されるものには、「header」タグを含むタグがあることを表している。ヘッダ情報の場合、キー色となる色を(1)、(2)の優先順に配色することを表している。
また、構造の分類で背景情報と分類されるものは、HTMLファイルの場合、(1)「footer」タグ、(2)「article」タグ、(3)「section」タグ、(4)「aside」タグがあることを表している。背景情報の場合は、薄い色(明度が高く、かつ彩度が低い色)を(1)から(4)の順で割り当てることを表している。
具体的に、取得したカラーセットをGUIソースに割り当てる方法を説明する。
まず、サンプルGUIソースから、GUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグを取得する。
カラーセット割り当てテーブル134のタグ名列に定義されている「header」タグや「button」タグといったタグがGUIソース内に定義されているかを文字列検索により確認する。図6のサンプルGUIソースを例とすると、「header」タグ、「h2」タグ、「button」タグおよび「section」タグが定義されていることがわかる。
次に、図16のカラーセット割り当てテーブル134を参照すると、タグ名列が「header」タグであるタグは、構造の分類列では「ヘッダ」として分類され、同様に「h2」タグは「見出し」であり、「button」タグは操作ボタンであり、「section」タグは背景であることが分かる。
ルール列を見ると、「ヘッダ」には「キー色(コーポレートカラーなど。条件指定時に設定)」を割り当て、「見出し」には、「濃い色(明度が低い、または彩度が高い色)」を割り当て、「操作ボタン」には、「濃い色」を割り当て、「背景」には、「薄い色(明度が高く、かつ彩度が低い色)」を割り当てることが分かる。
以上から、「ヘッダ」である「header」タグには、「カラーセット1」のキー色である「赤」を色系統に持つ「カラーセット1」の色番号「1」が「header」タグに定義される。
「見出し」である「h2」タグには「カラーセット1」の中で、「濃い色(明度が低い、または彩度が高い色)」である色番号「1」が「h2」タグに定義される。
「操作ボタン」である「Button」タグには「カラーセット1」の中で、「濃い色」を配色するため「カラーセット1」の中で最も濃い色である色番号「2」が「Button」タグに定義される。
最後に、「背景」である「section」タグには「カラーセット1」の中で「薄い色(明度が高く、かつ彩度が低い色)」を配色するので、最も薄い色である色番号「3」が「section」タグに定義される。
配色が決まると、サンプルファイルの該当タグの色情報を配色後の色情報で置換することにより反映する。
図17は上記に記載した方法により図6のサンプルファイル331aに配色したサンプルGUIソースファイル332aである。
カラーセット配色部23は、部品に明度が低い色または彩度が高い色を割り当てる場合には、部品の文字色に白色を割り当てることを特徴とする。
具体的には、GUIソース上は、タグに明度が低い色または彩度が高い色を割り当てる場合には、タグの文字色のスタイルに「color:#FFFFFF;」を設定する。
図17の例では、「header」タグの背景色は、「background−color:#FF0000」と定義し、次の行に「color:#FFFFFF;」を設定している。
***実施の形態2の効果***
以上のように、実施の形態2に係るGUIカラーセット配色システム1では、デザイン担当者がデザインした配色を、カラーセット取得テーブル132、カラーセット条件テーブル133として、割り当て方法をカラーセット割り当てテーブル134として、DBに保存しておくことで、デザイン力のないプログラム担当者でもデザイン担当者が実施したのと近いレベルの配色をGUI画面に対して行うことが可能となる。
プログラム作成担当者のみで配色作業を行うことができることから、顧客の要件にすぐに対応することができる。
<変形例1>
実施の形態2の変形例1では、カラーセット取得部21は、利用者から取得条件として必須とする色および印象を表す語句の指定を受け付けたとき、必須とする色とキー色とが合致し、かつ印象を表す語句とキーワードとが合致する、カラーセットを取得することを特徴とする。
カラーセットを取得する際の条件が、実施の形態1と異なっている。
<変形例2>
実施の形態2の変形例1では、カラーセット取得部21は、利用者から取得条件として必須とする色および印象を表す語句の指定を受け付けたが、実施の形態2の変形例2のカラーセット取得部21は、利用者から取得条件として必須とする色および印象に加えて、色数を受け付けることを特徴とする。
色数は、カラーセットが持つ色の数である。利用者が指定した色数からカラーセットを取得する際に条件として使用する。
色数を指定することで、指定した色数を持つカラーセットのみを取得し、GUIソースに割り当てることが可能となる。
カラーセット取得部21は、必須とする色、印象を表す語句、色数以外の項目を追加の取得条件としてもよい。
実施の形態3.
実施の形態3に係るGUIカラーセット配色システム1の構成は、実施の形態2と同じであるため、省略する。
***構成の説明***
実施の形態3に係るGUIカラーセットサーバ10の構成は、実施の形態2と同じであるため、省略する。
実施の形態3に係るGUIカラーセットクライアント端末30の構成について、図18を参照して説明する。
GUIカラーセットクライアント端末30は、実施の形態2にあるカラーセット確認・選択部44が追加となっている点が実施の形態2と異なる。
***動作の説明***
図19、図20を参照して、実施の形態3に係るカラーセット取得処理とカラーセット配色処理を説明する。
ステップS51、ステップ52は、図12のステップS31、ステップ32と同じである。
ステップS55は、図12のステップ36と同じである。
ステップS61は、図12のステップ31と同じである。
ステップS65は、図12のステップ35と同じである。
また、ステップS66からステップS72は、図12のステップS37からステップS43と同じである。
カラーセット確認・選択部44は、利用者から指定された取得条件にしたがって、GUIカラーセットサーバ10から候補となるカラーセットを取得し、カラーセットの中からGUIソースに割り当てるカラーセットの指定を受け付ける入力画面を表示することを特徴とする。
(図19のステップS53)
図21を参照して、実施の形態3に係るカラーセット配色処理を説明する。
利用者は、必須とする色、印象を表す語句を入力した後、取得ボタン210nを押下する。送受信部42は、利用者により指定された取得条件を通信インタフェース34を介して、GUIカラーセットサーバ10に送信する(ステップS53)。
(図19のステップS54)
GUIカラーセットサーバ10の送受信部22は、ステップS53で送信されたGUIソースと取得条件を受け取る。(ステップS54)。
(図19のステップS56)
GUIカラーセットサーバ10の送受信部22は、ステップS55で取得したカラーセットを通信インタフェース14を介してGUIカラーセットクライアント端末30に送信する(ステップS56)。
(図19のステップS57)
GUIカラーセットクライアント端末30の送受信部42は、ステップS56で送信されたカラーセットを受信し、受信したカラーセットを保存する(ステップS57)。
(図19のステップS58)
利用者は、取得したカラーセットを画面にて確認する(ステップS58)。
具体例を図22を使用して説明する。
図22は、カラーセット取得後のカラーセット配色画面210の例である。
取得時に指定した必須とする色、印象を表す語句をもとに取得したカラーセットの一覧は、カラーセットの選択欄210oに一覧として格納される。利用者は、カラーセットの選択欄210oからカラーセットを選択することで、どのような色の組み合わせを持つカラーセットが取得されたかを視覚により確認することができる。
例えば、3個の色情報から構成されるカラーセットであるカラーセット1が取得された場合、利用者がカラーセットの選択欄210oにてカラーセット1を選択すると、カラーセット1を構成する3個の色をカラーセット配色画面210のカラーセット表示エリア210pに表示する。
一度取得したカラーセットは、検索条件と併せて保存する機能を追加することで、次回以降、再検索せずにカラーセットを再利用することが可能である。
(図20のステップS62)
利用者は、カラーセット取得部21が取得したカラーセット情報を確認した後、GUIソースに割り当てたいカラーセットをカラーセットの選択欄210oで指定する(ステップS62)。
(図20のステップS63)
カラーセットとGUIソースを選択した後、配色ボタン210qを押下する。送受信部42は、利用者により選択されたカラーセットとGUIソースとを通信インタフェース34を介して、GUIカラーセットサーバ10に送信する(ステップS63)。
(図20のステップS64)
GUIカラーセットサーバ10の送受信部22は、ステップS63で送信されたGUIソースとカラーセットを受け取る。(ステップS64)。
***実施の形態3の効果***
実施の形態3に係るGUIカラーセット配色システム1では、取得したカラーセットの一覧を事前に利用者側で確認し選択することで、不要なカラーセットをGUIソースへ反映してしまう無駄を省くことができる。
1 GUIカラーセット配色システム、10 GUIカラーセットサーバ、11 プロセッサ、12 メモリ、13 ストレージ、331 GUIソース(配色前)(GUIソース、第2のGUIソース)、332 GUIソース(配色後)、14 通信インタフェース、15 処理回路、21 カラーセット取得部、22 送受信部、23 カラーセット配色部、30 GUIカラーセットクライアント端末、31 プロセッサ、32 メモリ、33 ストレージ、331 GUIソース(配色前)、332 GUIソース(配色後)、34 通信インタフェース、35 処理回路、41 カラーセット入力部、42 送受信部、43 カラーセット配色結果確認部、44 カラーセット確認・選択部。

Claims (14)

  1. 所定の色の組み合わせを持ち、前記所定の色のうちのキー色及びキーワードの組み合わせに紐付けられたカラーセットに記憶されているいずれかの色を、GUIソースに含まれるGUI画面の中の所定の部品を定義するタグに割り当てるカラーセット配色部を
    備えるGUIカラーセットサーバ。
  2. 前記カラーセット配色部は、前記GUIソースに前記カラーセットのいずれかの色を割り当てるために、前記タグと前記タグへの割り当て条件とを紐づけたカラーセット割り当てテーブルを用いることを特徴とする
    請求項1に記載のGUIカラーセットサーバ。
  3. 前記カラーセット割り当てテーブルは、少なくともヘッダタグおよび背景タグを含む前記タグと前記タグへの割り当て条件とを紐づけた情報を持ち、
    前記カラーセット配色部は、前記ヘッダタグには、前記カラーセットの中からキー色を割り当て、
    前記背景タグには、前記カラーセットの中から明度が高くかつ彩度が低い色を割り当てることを特徴とする
    請求項2に記載のGUIカラーセットサーバ。
  4. 前記カラーセット配色部は、前記部品に明度が低い色または彩度が高い色を割り当てる場合には、前記部品の文字色に白色を割り当てることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のGUIカラーセットサーバ。
  5. 利用者から取得条件として必須とする色または印象を表す語句の指定を受け付け、前記必須とする色が指定された場合は、カラーセットを特定するための条件として少なくともキー色およびキーワードの情報を持つカラーセット条件テーブルの中から前記必須とする色と合致するキー色を抽出し、
    前記印象を表す語句が指定された場合は、前記カラーセット条件テーブルの中から前記印象を表す語句と合致するキーワードを抽出し、
    この抽出されたキー色またはキーワードと紐づけられたカラーセットを取得するカラーセット取得部を備えた
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のGUIカラーセットサーバ。
  6. 前記カラーセット取得部は、前記利用者から取得条件として必須とする色および印象を表す語句の指定を受け付けたとき、
    前記必須とする色とキー色とが合致し、前記印象を表す語句とキーワードとが合致する、カラーセットを取得することを特徴とする
    請求項5に記載のGUIカラーセットサーバ。
  7. 前記カラーセット配色部は、前記GUIソースが複数存在するとき、前記複数のGUIソースに含まれる同一部品に同一色を割り当てることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のGUIカラーセットサーバ。
  8. 前記カラーセット配色部は、前記GUIソース内に含まれる第2のGUIソースを指定するURLを検出すると、前記部品と同一である前記第2のGUIソース内の部品に前記部品と同一色を割り当てることを特徴とする
    請求項7に記載のGUIカラーセットサーバ。
  9. ネットワークを介してGUIカラーセットサーバと接続するGUIカラーセットクライアント端末であって、
    所定のGUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグに、GUIカラーセットサーバにより所定の色の組み合わせを持つカラーセットに含まれるいずれかの色を割り当てたGUIソースの画面イメージを生成し画面表示するカラーセット配色結果確認部と、
    前記GUIカラーセットサーバが有する、少なくともキー色およびキーワードと所定の色の組み合わせを持つカラーセットがカラーセットパターンとして登録されるカラーセット条件テーブルを使用して、カラーセットが登録されたカラーセット取得テーブルの中から、所定のカラーセットを取得するための取得条件を利用者が指定するための入力画面を表示するカラーセット入力部と
    を備えるGUIカラーセットクライアント端末。
  10. 前記カラーセット配色結果確認部は、ユーザから決定の入力を受け付けるまで順次異なる前記カラーセットに基づく色を割り当てた画面を表示することを特徴とする
    請求項9に記載のGUIカラーセットクライアント端末。
  11. さらに、前記カラーセット入力部は、GUIソースの入力画面を表示し、利用者から指定された前記GUIソースの画面イメージを生成し画面表示することを特徴とする
    請求項9に記載のGUIカラーセットクライアント端末。
  12. 利用者から指定された取得条件にしたがって、前記GUIカラーセットサーバから候補となる前記カラーセットを取得し、前記カラーセットの中から前記GUIソースに割り当てるカラーセットの指定を受け付ける入力画面を表示するカラーセット確認・選択部
    を備える請求項9〜11のいずれか1項に記載のGUIカラーセットクライアント端末。
  13. GUIカラーセットサーバと、ネットワークを介して接続されるGUIカラーセットクライアント端末とからなるGUIカラーセット配色システムであり、
    前記GUIカラーセットサーバは、
    所定の色の組み合わせを持ち、前記所定の色のうちのキー色及びキーワードの組み合わせに紐付けられたカラーセットに記憶されているいずれかの色を、GUI画面の中の所定の部品を定義するタグに割り当てるカラーセット配色部を備え
    前記GUIカラーセットクライアント端末は、
    ネットワークを介してGUIカラーセットサーバと接続するGUIカラーセットクライアント端末であって、
    所定のGUIソースに含まれるGUI画面の部品を定義するタグに、GUIカラーセットサーバにより所定の色の組み合わせを持つカラーセットに含まれるいずれかの色を割り当てたGUIソースの画面イメージを生成し画面表示するカラーセット配色結果確認部と、
    前記GUIカラーセットサーバが有する、少なくともキー色およびキーワードと所定の色の組み合わせを持つカラーセットがカラーセットパターンとして登録されるカラーセット条件テーブルを使用して、カラーセットが登録されたカラーセット取得テーブルの中から、所定のカラーセットを取得するための取得条件を利用者が指定するための入力画面を表示するカラーセット入力部とを備える
    ことを特徴とするGUIカラーセット配色システム。
  14. 所定の色の組み合わせを持ち、前記所定の色のうちのキー色及びキーワードの組み合わせに紐付けられたカラーセットに記憶されているいずれかの色を、GUI画面の中の所定の部品を定義するタグに割り当てるカラーセット配色処理をコンピュータに実行させるGUIカラーセット配色プログラム。
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