JP2015132885A - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】改訂前後の文書間において差分箇所を有するページを容易に特定可能とする。
【解決手段】差分情報取得手段24は、複数ページを有する2つの電子文書間における差分箇所と当該差分箇所が存在するページとの対応関係が示された差分情報を取得する。差分表示文書取得手段26は、2つの電子文書の少なくとも一方の内容に差分箇所が示された差分文書を取得する。電子しおり付与手段28は、差分情報に基づいて、差分表示文書の差分箇所を有するページ用の第1電子しおり及び差分箇所を有さないページ用の第2電子しおりを生成する。表示制御手段30は第1電子しおりと第2電子しおりとを識別可能な態様で表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及びプログラムに関する。
特許文献1には、複数ページから構成される文書の画像データから目次ページを特定すること、特定された目次ページに対し文字認識処理を施し、画像データから文字列を抽出すること、抽出された文字列から見出し及びページ番号を抽出すること、及び抽出したページ番号により特定されるページに抽出した見出しを示す見出しデータを付加することが記載されている。
特許文献2には、文書画像に含まれる、「表題(タイトル)」や「見出し」といった種別をもつ矩形の文書要素を抽出すること、前記文書要素の位置を抽出すること、及び文字要素の種別と文字要素の位置情報とに基づいて、ユーザが選択した所望の種別をもつ文書要素に対してしおりデータを付加することが記載されている。
特許文献3には、一又は複数のページ画像を含む二つの文書を比較し互いに相違する差分箇所を特定すること、特定される差分箇所を含む注目領域を画定すること、及び注目領域内の画像に対して差分箇所として特定された画素を重ね合わせることにより差分箇所を他の箇所とは異なる態様で示すことが記載されている。
特開2006−4050号公報 特開2009−26122号公報 特開2009−87270号公報
本発明の課題は、改訂前後の文書間において差分箇所を有するページを容易に特定可能とすることにある。
請求項1に係る発明は、複数頁を有する2つの電子文書間における差分箇所と前記差分箇所が存在する頁との対応関係を示す差分情報を取得する差分情報取得手段と、前記2つの電子文書の少なくとも一方の内容に前記差分箇所が示された差分表示文書を取得する差分表示文書取得手段と、前記差分情報に基づいて、前記差分表示文書の前記差分箇所を有する頁に第1電子しおり情報を付与し、前記差分表示文書の前記差分箇所を有さない頁に第2電子しおり情報を付与する電子しおり付与手段と、前記第1電子しおり情報に対応する第1電子しおりと、前記第2電子しおり情報に対応する第2電子しおりとを識別可能な態様で表示部に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置である。
請求項2に係る発明は、複数頁を有する2つの電子文書間における差分箇所と前記差分箇所が存在する頁との対応関係を示す差分情報を取得する差分情報取得手段と、前記2つの電子文書の少なくとも一方の内容に前記差分箇所が示された差分表示文書を取得する差分表示文書取得手段と、前記差分情報に基づいて、前記差分表示文書が有する複数の頁のうち、前記差分箇所を有する頁のみに第1電子しおり情報を付与する電子しおり付与手段と、前記差分表示文書及び前記第1電子しおり情報に対応する第1電子しおりを表示部に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置である。
請求項3に係る発明は、前記第1電子しおりは、頁毎の前記差分箇所の個数を示す、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項4に係る発明は、前記電子しおり付与手段は、前記差分箇所に対応付けられた差分しおり情報を当該差分箇所を有する頁に付与し、前記第1しおり情報及び前記差分しおり情報は、前記第1電子しおり情報を上位、前記差分しおり情報を下位とする階層構造を有し、前記表示制御手段は、前記階層構造を示す態様で、前記第1しおり情報に対応する第1電子しおり及び前記差分しおり情報に対応する差分しおりを表示する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項5に係る発明は、前記差分情報は、前記差分箇所と前記差分箇所の頁内における位置との対応関係を示す情報を含み、前記電子しおり付与手段は、前記差分情報に基づいて、前記差分箇所の頁内における位置を示す位置情報が関連付けられた前記差分しおり情報を当該差分箇所を有する頁に付与し、前記表示手段は、前記差分しおりが選択された場合に、前記位置情報に基づいて、選択された前記差分しおりに関連付けられた差分箇所を強調表示する、ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置である。
請求項6に係る発明は、前記差分情報は、前記差分箇所と前記差分箇所を含む注目領域の範囲との対応関係を示す情報を含み、前記電子しおり付与手段は、前記差分情報に基づいて、前記差分箇所を含む注目領域の範囲を示す領域範囲情報が関連付けられた前記差分しおり情報を当該差分箇所を有する頁に付与し、前記表示手段は、前記差分しおりが選択された場合に、前記領域範囲情報に基づいて、選択された前記差分しおりに対応する差分箇所を含む注目領域の範囲に応じた拡大率において、当該差分箇所を拡大表示する、ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置である。
請求項7に係る発明は、前記表示手段は、前記差分しおりが選択された場合に、前記差分表示文書が表示される表示枠の範囲及び選択された前記差分しおりに対応する差分箇所を含む注目領域の範囲に基づいた拡大率において、当該差分箇所を拡大表示する、ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置である。
請求項8に係る発明は、前記差分情報は、前記差分箇所と前記差分箇所の種別との対応関係を示す情報を含み、前記電子しおり付与手段は、前記差分情報に基づいて、前記差分箇所の種別を示す前記差分しおり情報を当該差分箇所を有する頁に付与する、ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置である。
請求項9に係る発明は、前記差分情報は、前記2つの電子文書の一方に対してページ編集が行われた頁を示す情報を含み、前記電子しおり付与手段は、前記差分情報に基づいて、前記ページ編集が行われたことを示す前記第1電子しおり情報を当該ページ編集が行われた頁に付与する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項10に係る発明は、コンピュータを、複数頁を有する2つの電子文書間における差分箇所と前記差分箇所が存在する頁との対応関係を示す差分情報を取得する差分情報取得手段と、前記2つの電子文書の少なくとも一方の内容に前記差分箇所が示された差分表示文書を取得する差分表示文書取得手段と、前記差分情報に基づいて、前記差分表示文書の前記差分箇所を有する頁に第1電子しおり情報を付与し、前記差分表示文書の前記差分箇所を有さない頁に第2電子しおり情報を付与する電子しおり付与手段と、前記第1電子しおり情報に対応する第1電子しおりと、前記第2電子しおり情報に対応する第2電子しおりとを識別可能な態様で表示部に表示させる表示制御手段と、として機能させることを特徴とするプログラムである。
請求項1、2又は10に係る発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、改訂前後の文書間において差分箇所を有するページを容易に特定することができる。
請求項3に係る発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、ページ毎の差分箇所の個数を容易に把握することができる。
請求項4に係る発明によれば、ページ毎の差分箇所の個数を視覚的に把握することができる。
請求項5に係る発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、差分箇所のページ内における位置を容易に特定することができる。
請求項6又は7に係る発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、差分箇所の視認性を向上させることができる。
請求項8に係る発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、差分箇所の種別を容易に把握することができる。
請求項9に係る発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、ページ編集が行われたページを容易に把握することができる。
本実施形態に係る画像処理装置及び周辺装置の構成概略図を示す図である。 第1実施形態における差分情報のデータ構造を示す図である。 差分表示文書を示す図である。 第1実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態におけるステップS18の処理の詳細を示すフローチャートである。 電子しおりが付与された差分表示文書のデータ構造を示す図である。 第1実施形態において電子しおりが付与された差分表示文書が表示された様子を示す図である。 第1実施形態の変形例において電子しおりが付与された差分表示文書が表示された様子を示す図である。 第2実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態における差分情報のデータ構造を示す図である。 第3実施形態におけるステップS18の処理の詳細を示すフローチャートである。 差分しおりと差分箇所との対応関係を示す図である。 差分箇所が強調表示された様子を示す図である。 拡大表示処理の詳細を示すフローチャートである。 第4実施形態における差分情報のデータ構造を示す図である。 第4実施形態におけるステップS18の処理の詳細を示すフローチャートである。 第4実施形態において電子しおりが付与された差分表示文書が表示された様子を示す図である。 改訂前後の文書のページ構造を示す図である。 第5実施形態における差分情報のデータ構造を示す図である。 第5実施形態におけるステップS18の処理の詳細を示すフローチャートである。 第5実施形態において電子しおりが付与された差分表示文書が表示された様子を示す図である。
以下、本発明に係る画像処理装置の実施形態について説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係る画像処理装置及び周辺装置の構成概略図を示す図である。図1においては、本実施形態に係る画像処理装置20、並びにその周辺装置として画像読取手段14、差分情報抽出手段16、及び差分表示文書生成手段18が示されているが、周辺装置が有する機能の一部又は全部が画像処理装置20に含まれていてもよい。
改訂前文書10及び改訂後文書12はそれぞれ複数のページから成る紙媒体の文書である。改訂後文書12は、改訂前文書10の1又は複数の箇所に対して、図形又は線分等の追加や削除、或いは色の修正等が行われて作成された文書である。本実施形態においては、改訂前文書10及び改訂後文書12が図面である例において説明するが、改訂前文書10及び改訂後文書12は図面に限られず、例えば写真或いは雑誌の原稿等であってもよい。
画像読取手段14は、例えば複合機が有するスキャナ機能であり、紙媒体である改訂前文書10及び改訂後文書12を読み取って画像データに変換する。
差分情報抽出手段16は、画像データに変換された改訂前文書10と改訂後文書12とを比較し、互いに相違する箇所である差分箇所を特定する。差分箇所の特定は、従来から知られている手法を用いればよい。例えば、まず、改訂前文書10と改訂後文書12との間で対応するページを特定し、対応するページに含まれる特徴点を検出する。特徴点とは、画像の特徴的な箇所を示す画像データ内の点であり、例えば線分の端点等である。そして、検出された特徴点の画像内における位置が略一致するように、対応するページの位置合わせを行い、同じ位置にある画素同士についてその画素値が一致するか否かを判定する。判定の結果、画素値が所定値以上異なる画素の位置を差分箇所として特定する。
また、差分情報抽出手段16は、特定した差分箇所を含む注目領域を画定する。本実施形態において注目領域とは、差分箇所に外接する矩形を中心とした所定の大きさの矩形領域であるが、差分箇所に外接する円形或いは楕円形の領域としてもよい。注目領域は、例えば差分箇所の端点の位置情報に基づいて画定される。また、狭い範囲に差分箇所が複数存在している場合は、1つの注目領域に複数の差分箇所が含まれるようにしてもよい。このとき、1つの注目領域に含まれる差分箇所の個数情報を注目領域に関連付けるのが好適である。
差分情報抽出手段16は、特定した差分箇所又は画定した注目領域に基づいて、改訂前文書10と改訂後文書12との間における差分箇所に関する差分情報を生成する。差分情報については、図2を用いて後述する。
差分表示文書生成手段18は、差分情報抽出手段16から差分箇所に関する情報を受け取り、改訂前文書10の内容に差分箇所が示された差分表示文書を生成する。或いは、差分表示文書は改訂後文書12の内容に差分箇所が示されたものであってもよい。また、差分表示文書生成手段18は、差分情報抽出手段16から注目領域に関する情報を受け取り、差分表示文書に注目領域に関する情報を付加してもよい。差分表示文書については、図3を用いて後述する。
画像処理装置20は、例えばパーソナルコンピュータであってよく、制御手段22、入力手段32、表示部34、記憶手段36を含んで構成されている。さらに制御手段22は差分情報取得手段24、差分表示文書取得手段26、電子しおり付与手段28、及び表示制御手段30を含んで構成されている。制御手段22が含む各手段の機能はプログラムにより実現される。当該プログラムは記憶手段36に記憶される。
制御手段22は、例えば画像処理装置20のCPUであり、上述の各手段が有する機能の他、画像処理装置20の制御全般を行う。
差分情報取得手段24は、差分情報抽出手段16が抽出した差分情報を取得する。また、差分表示文書取得手段26は、差分表示文書生成手段18が生成した差分表示文書を取得する。差分情報或いは差分表示文書の取得は、例えばUSB等のケーブルを介して取得するようにしてもよいし、インターネット等の通信回線を介して取得するようにしてもよい。これらは有線によるものであっても無線によるものであってもよい。
電子しおり付与手段28は、差分表示文書取得手段26が取得した差分表示文書に対し、差分情報取得手段24が取得した差分情報に基づいて電子しおりを付与する。電子しおりの付与については、図4−5のフローチャート、及び図6−8を用いて後述する。
表示制御手段30は、電子しおり付与手段28により電子しおりが付与された差分表示文書を付与された電子しおりとともに表示部34に表示させる制御を行う。
入力手段32は、例えばマウス、キーボード等であり、操作者からの指示を画像処理装置20に与えるものである。
表示部34は、例えばモニタであり、表示制御手段30からの情報を表示するものである。
記憶手段36は、例えばROMやRAMであり、制御手段22に含まれる各手段の機能を実現するためのプログラム、或いは差分情報及び差分表示文書等を記憶するためのものである。
図2は、第1実施形態における差分情報のデータ構造を示す図である。第1実施形態における差分情報においては、差分箇所と当該差分箇所を有するページ番号とが対応付けられている。図2においてはページ番号列40及び差分番号列42を有するテーブル構造となっているが、これらが対応付けられていれば他の態様の構造であってもよい。本実施形態においては、差分番号列42に示されている値(例えば「差分1」)は1つの差分箇所を示す値である。或いは、「差分1」は1つ又は複数の差分箇所を含む注目領域を示す値であってもよい。1つの注目領域に複数の差分箇所が含まれている場合は、差分番号列42の値に差分箇所の個数が関連付けられるのが好適である。
図2に示される差分情報は、差分表示文書の1ページ目に差分1−3の3つの差分箇所が含まれ、2ページ目に差分4の1つの差分箇所が含まれ、5ページ目に差分5の1つの差分箇所が含まれることを示している。なお、差分情報に含まれないページ(ページ3及び4)には差分箇所が無いことを意味する。
図3は、差分表示文書を示す図である。図3が示す差分表示文書は、改訂前文書10の内容に差分箇所が示されたものである。図3には、差分箇所が3つ示されている。差分箇所50は複合機のトレイ部分が点線で示されており、これは改訂前文書10に含まれていたトレイ部分が改訂後文書12において削除されたことを示している。また、差分箇所52はトレイ部分が太線で示されており、差分箇所54は凹部が太線で示されている。これは、改訂前文書10には含まれていなかったトレイ部分及び凹部が改訂後文書12において追加されたことを示している。図3には含まれないが、色が修正された部分も差分箇所として示されていてもよい。この場合は、当該箇所を例えばハッチングで示す等により示せばよい。なお、追加、削除及び修正を示す方法は他の方法、例えば追加部分を赤線で描画し削除部分を青で描画し、変更が無い部分は黒で描画する、等の方法であってもよい。
また、図3においては、注目領域56、58、60が示されているが、注目領域56、58、60は実際には表示されず、差分表示文書内の情報としてその位置及び範囲を示す情報が含まれている。もちろん、この情報に基づいて注目領域56、58、60を実際に表示させるようにしてもよい。図3に示されるよう、本実施形態における注目領域56、58、60は、それぞれ差分箇所を1つずつ含む矩形の領域となっている。
図4は、第1実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。図5は、第1実施形態におけるステップS18の処理の詳細を示すフローチャートである。以下、図1−3を参照しながら図4−5のフローチャートを説明する。
ステップS10において、差分情報取得手段24は、差分情報抽出手段16から差分情報を取得する。
ステップS12において、差分表示文書取得手段26は、差分表示文書生成手段18から差分表示文書を取得する。
ステップS14において、nの値を1に初期化する。ここで、nとは差分表示文書のページ数を表す変数である。
ステップS16において、電子しおり付与手段28は、差分情報に基づいて、nページ目に差分箇所が存在するか否かを判定する。nページ目に差分箇所が存在するか否かの判定は、図2に示すページ番号列40にnページ目の番号を示す値が存在するか否かにより行う。
ステップS16でnページ目に差分箇所が存在すると判定された場合は、ステップS18に進む。ステップS18において、電子しおり付与手段28は、nページに付す差分有ページ用の電子しおりデータを生成する。
図5は、第1実施形態におけるステップS18の処理の詳細を示すフローチャートである。図5(a)に第1実施形態のステップS18の処理内容が示されており、図5(b)には第1実施形態の変形例のステップS18の処理内容が示されている。
図5(a)のステップS30において、電子しおり付与手段28は、第1電子しおりデータを生成する。第1電子しおりデータには、当該第1電子しおりが付されるページを示す情報及びしおり名を示す情報を含んでいる。本実施形態では、第1電子しおりのしおり名は、当該第1電子しおりが付されるページ番号(例えば「1ページ目」)とする。或いは、差分情報に基づいてnページ目に含まれる差分箇所の個数を特定し、第1電子しおりのしおり名として、ページ番号に加え、当該ページに含まれる差分箇所の個数を含ませるようにしてもよい。例えば、「1ページ目(3)」のようなしおり名とし、「(3)」の部分が1ページ目に差分箇所が3つ存在することを示すことにしてもよい。また、差分情報において、差分番号列42の値(例えば「差分1」)が複数の差分箇所を含む注目領域を示す値である場合には、当該注目領域が含む差分箇所の個数情報も考慮して差分箇所の個数を特定するのが好適である。
図4に戻り、ステップS16でnページ目に差分箇所が存在しないと判定された場合は、ステップS20に進み、ステップS20において、電子しおり付与手段28は、差分無ページ用の電子しおりデータとして第2電子しおりデータを生成する。なお、本明細書において差分無ページ用の電子しおりと第2電子しおりとは同義である。第2電子しおりデータも、第1電子しおりデータと同じく、当該第2電子しおりが付されるページを示す情報及びしおり名を示す情報を含んでいる。
第1及び第2電子しおりデータの少なくとも一方には、後に表示制御手段30が両電子しおりデータを区別できるよう、両者を識別し得る情報を有していることが好ましい。また、第1及び第2電子しおりの表示態様を示す情報、例えば第1電子しおりのしおり名は黒で表示する、第2電子しおりのしおり名はグレーで表示する等の情報が第1及び第2電子しおりデータに含まれていてもよい。
ステップS22において、電子しおり付与手段28はnページが差分表示文書の最終ページであるか否かを判定する。差分表示文書の最終ページであるか否かの判定は、差分表示文書が有する情報に基づいて行ってもよいし、差分情報に差分表示文書のページ数の情報を含ませておき、それに基づいて行うようにしてもよい。
ステップS22においてnページが最終ページでないと判定された場合は、ステップS24に進み、nがインクリメントされ、再度ステップS16に戻る。すなわち、1つ次のページについて、当該ページに差分箇所が存在するか否かの判定が行われ、以下上記同様の処理が行われる。
ステップS22においてnページが最終ページであると判定された場合は、ステップS26に進み、ステップS26において、電子しおり付与手段28は、差分表示文書に生成した電子しおりデータを結合する。具体的には、差分表示文書の各ページにステップS18又はステップS22で生成した対応する電子しおりが付与されるよう電子しおりデータを結合する。
ステップS28において、表示制御手段30は、第1電子しおりデータに対応する第1電子しおり及び第2電子しおりデータに対応する第2電子しおりを表示部34に表示する。同時に、差分表示文書の内容も表示するのが好適である。表示制御手段30は、第1電子しおりと第2電子しおりを視覚的に識別可能な態様で表示させる。例えば、差分有ページ用のしおりは、しおり名のフォント色を濃い黒で表示する一方、差分無ページ用のしおりは、しおり名のフォント色を薄いグレーで表示することで両者を識別可能とする。或いは、差分有ページ用のしおりは、しおり名のフォントの太字とする一方、差分無ページ用のしおりは、しおり名のフォントを斜体とする等の方法であってもよい。また、それぞれの電子しおりにアイコン等を付し、当該アイコンを互いに異なる色或いは形で表示するようにしてもよい。重要なのは両者が識別可能に表示されることであって、両者が識別可能に表示されるのであればいかなる方法であってもよい。
図6は、電子しおりが付与された差分表示文書のデータ構造を示す図である。差分表示文書は、ファイルのバージョン情報等が含まれるヘッダ部70、電子文書の内容及び差分箇所の情報等の実データが含まれるボディ部72、電子しおりに関する情報を含むしおり情報部74、及び当該文書ファイルの包括的なデータがまとめられているトレーラ部76を含んで構成されている。
しおり情報部74には、電子しおり付与手段28が生成した電子しおりデータを含んでいる。また、しおり情報部74は、各電子しおりに対応する差分箇所に関する情報を含んでいてもよい。電子しおりに対応する差分箇所に関する情報とは、例えば、対応する差分箇所の位置情報、対応する差分箇所を含む注目領域の範囲、或いは差分の種別情報等である。しおり情報部74にこれらの情報を含む例は、他の実施形態(実施形態3−5)において説明する。
図7は、第1実施形態において電子しおりが付与された差分表示文書が表示された様子を示す図である。差分表示文書は適切なアプリケーションによって表示される。適切なアプリケーションにより差分表示文書が開かれると、右側の表示枠80の中に差分表示文書82が表示される。そして、左側のしおり表示部84に、差分有ページ用の電子しおりである第1電子しおり86及び差分無ページ用の電子しおりである第2電子しおり88が表示される。第1電子しおり86及び第2電子しおり88は、しおりアイコン90を含んでいる。第1電子しおり86、第2電子しおり88、又はしおりアイコン90にポインタ92を合わせてクリックすることで、当該しおりに対応するページが表示枠80に表示される。なお、表示枠80やしおり表示部84の位置は上記例に限らず、任意の位置に表示されてよい。
図7に示す例においては、第1電子しおり86は白地に黒文字でしおり名が表示されており、第2電子しおり88はグレー地に白文字でしおり名が表示されている。これにより両電子しおりを識別可能としている。すなわち、しおり表示部84は、1ページ目と2ページ目には差分箇所が有り、3ページ目と4ページ目には差分箇所が無いことを示している。なお、電子しおり名の周囲に示されている枠94は、現在表示枠80に表示されているページを示す枠である。
図5(b)には、第1実施形態の変形例の処理の流れが示されている。変形例は第1実施形態におけるステップS18の処理が異なるのみで、その他の構成及び処理内容は同様である。したがって、重複する部分の説明は省略する。変形例は、差分箇所それぞれに対応した差分しおりを生成することを特徴としている。変形例においては、差分有ページ用の電子しおりデータに、第1電子しおりデータ及び差分しおりデータが含まれることになる。
図5(b)において、ステップS30の処理は図5(a)に示す処理と同等であり、差分箇所を有するページについて第1電子しおりデータを生成する。ステップS32において、電子しおり付与手段28は、差分情報に基づいて、差分箇所それぞれに対応した差分しおりデータを生成する。図2に示される差分情報を例に説明すると、図2に示されるテーブル構造の各行に対応する差分しおりデータが生成されることになる。各差分しおりデータには、対応する差分箇所が存在するページを特定する情報が含まれている。なお、差分情報において、差分番号列42の値が複数の差分箇所を含む注目領域を示す値である場合には、注目領域に含まれる差分箇所の個数分差分しおりデータを生成するのが好適である。
ステップS34において、電子しおり付与手段28は、ステップS30で生成した第1電子しおりデータを上位とし、ステップS32で生成した差分しおりデータを下位とする階層構造を構成する。差分しおりデータの上位となる第1電子しおりデータは、当該差分しおりデータに対応する差分箇所が存在するページ用に生成された第1電子しおりデータである。例えば、図2の差分情報に基づいて生成された差分1−3に対応する3つの差分しおりデータは、1ページ目に対応する第1電子しおりデータの下位に位置づけられる。
以後、変形例においても、ステップS22−S26において上述と同様の処理を行う。なお、ステップS28では、第1及び第2電子しおりとともに差分しおりデータに対応する差分しおりも表示する。
図8は、第1実施形態の変形例において電子しおりが付与された差分表示文書が表示された様子を示す図である。変形例においては、しおり表示部84において、第1電子しおりのしおりアイコン90近傍に展開アイコン96が表示される。展開アイコン96がポインタ92によりクリックされると、当該第1電子しおりの下位に位置付けられた差分しおり98を、階層構造が明示される態様で表示される。図8においては、上位となる第1電子しおりのしおりアイコン90から差分しおり98それぞれに伸びる点線により階層構造を示している。なお、差分しおり98の表示態様は、第1電子しおりと同様であることが好適である。
以上、第1実施形態によれば、複数ページを有する差分表示文書において、差分箇所が含まれるページ、或いは各ページが有する差分箇所の個数をしおり表示部84を確認するだけで把握することを可能にしている。また、差分箇所に対応する差分しおりを生成し、これと第1電子しおりとの階層構造を明示することで、差分箇所が含まれるページ及び各ページにおける差分箇所の個数を視覚的に把握することを可能にしている。
<第2実施形態>
第2実施形態において、画像処理装置20及びその周辺装置の構成については第1実施形態と同様である。なお、以下の複数の実施形態の全てにおいて、画像処理装置20及びその周辺装置の構成は第1実施形態と同様である。
図9は、第2実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。図4と図9を比較すれば分かるように、図9に示すフローチャートは図4に示されるフローチャートにおいてステップS20が無いだけで、他の処理は全て第1実施形態と同様である。したがって、各ステップにおける処理の説明は省略する。
第2実施形態においては、差分箇所を有するページに対して差分有ページ用電子しおりデータを生成することは第1実施形態と同様であるが、差分箇所を有さないページに対しては、電子しおりデータを生成しない点で第1実施形態と異なる。
例えば、差分表示文書が数十ページ、或いは100を超えるページ数を有する場合であって差分箇所が全ページ亘って数カ所しか存在しない場合等、全てのページに付与された電子しおりをすべて表示すると、その表示が煩雑となる場合がある。このような場合、第2実施形態によれば、差分箇所を有するページのみに電子しおりが付与されるため、付与される電子しおりの数を低減させられることになり、これによりしおり表示部を簡略化することが可能になる。さらに、差分箇所を有するページのみに電子しおりが付与されるため、差分箇所を有するページと差分箇所を有さないページとをより明確に識別することが可能になる。
<第3実施形態>
第3実施形態においては、第1実施形態又は第2実施形態同様に、差分箇所を有するページに第1電子しおり及び差分しおりを付与した上で、差分箇所を有するページ内において当該差分箇所の位置を強調表示させる処理を行うための情報を差分しおりに関連付ける。これにより、差分箇所を有するページを容易に特定可能とするとともに、ページ内における差分箇所の位置を容易に特定可能とする。
図10は、第3実施形態における差分情報のデータ構造を示す図である。第3実施形態における差分情報は、第1又は第2実施形態における差分情報が有していた情報に加え、差分箇所の位置を示す位置情報及び当該差分箇所を含む注目領域の範囲を示す領域範囲情報が差分箇所に対応付けられている。図10に示すように、本実施形態においてはそれらがテーブル構造を有しており、当該テーブルは、ページ番号列40、位置情報列100、領域範囲情報列102、及び差分番号列42を含んでいる。もちろん、第1実施形態同様、これらの情報が対応付けられていれば、差分情報はテーブル構造以外の構造であってもよい。
位置情報列100の値は、差分箇所のページ内における位置を示す情報である。例えば、差分箇所の位置はx座標及びy座標を含む座標情報で表される。通常、差分箇所は座標の1点以上の大きさを含むものであるから、本実施形態では、差分箇所の位置を示す座標を、差分箇所の中心点となる座標としている。例えば、差分箇所が座標(0,0)から(6,6)を結ぶ線分である場合、その差分箇所の位置を示す座標は(3,3)となる。もちろん、位置情報列100の値としては、差分箇所の位置が特定できれば、その他の取り方によって得られた座標であってもよい。また、差分情報において、差分番号列42の値が複数の差分箇所を含む注目領域を示す値である場合には、位置情報列100の値を対応する注目領域の中心点の座標としてもよい。
領域範囲情報列102の値は、差分箇所を含む注目領域の範囲を示す情報である。本実施形態では、注目領域は矩形であるので、注目領域の右上及び左下の2点の座標を注目領域の範囲を示す情報としている。注目領域が矩形であれば、その右上と左下(或いは左上と右下)の座標、すなわち矩形の対角の座標により、矩形の範囲を特定することが可能であるからである。領域範囲情報としては他の態様の値であってもよく、位置情報列に含まれる座標値を中心とするx軸方向及びy軸方向への長さを示す情報であってもよい。
図11は、第3実施形態におけるステップS18の処理の詳細を示すフローチャートである。第3実施形態においては、図4に示される第1実施形態のステップと同様の処理を行い、ステップS18の処理内容のみが異なる。したがって、第1実施形態と同様の処理について説明を省略し、ステップS18のみについて説明する。
図11におけるステップS30−S34の処理は図5(b)に示される処理と同様である。
ステップS36において、電子しおり付与手段28は、図10に示す差分情報に基づいて、ステップS32で生成した差分しおりデータに当該差分箇所の位置情報を付加する。例えば、差分1に対応する差分しおりデータに位置情報を付加する場合、図10に示す差分情報に基づいて、差分1に対応付けられている差分箇所の位置を示す座標情報(xxx1,yyy1)を特定し、特定された座標情報(xxx1,yyy1)を差分しおりデータに付加する。
ステップS38において、電子しおり付与手段28は、図10に示す差分情報に基づいて、ステップS32で生成した差分しおりデータに、当該差分箇所を含む注目領域の範囲を示す領域範囲情報を付加する。例えば、差分1に対応する差分しおりデータに領域範囲情報を付加する場合、図10に示す差分情報に基づいて、差分1に対応付けられている領域範囲情報である2つの座標(xxx2,yyy2)及び(xxx2’,yyy2’)特定し、これを差分しおりデータに付加する。以後、ステップS22−S26において第1実施形態と同様の処理を行う。
図12は、差分しおりと差分箇所との対応関係を示す図である。図12に示されるように、1ページ目に3つの差分しおり110、112、114が付与されている。差分しおり110は差分箇所50又は注目領域56に対応し、差分しおり112は差分箇所52又は注目領域58に対応し、差分しおり114は差分箇所54又は注目領域60に対応するものである。図中の矢印は対応関係を示す概念を示すものであって、実際には表示されない。
図13は、差分箇所が強調表示された様子を示す図である。ポインタ92により差分しおり110がクリックされると、表示制御部30は、差分しおり110に関連付けられた(すなわち差分しおり110に対応する差分しおりデータが有する)位置情報が示す位置を拡大し、表示枠80に拡大された差分箇所120を表示する処理を行う。以下、フローチャートを用いて拡大表示の処理を説明する。
図14は、拡大表示処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS50において、差分しおり110がクリックされると、表示制御部30は、差分しおり110に関連付けられている位置情報(xxx1,yyy1)を取得する。取得した位置座標に基づいて、拡大表示すべき箇所の中心座標が特定される。
ステップS52において、表示制御部30は、差分しおり110に関連付けられている領域範囲情報である2つの座標(xxx2,yyy2)及び(xxx2’,yyy2’)を取得する。
ステップS54において、表示制御部30は、取得した領域範囲情報に基づいて、注目領域56を示す矩形の範囲を特定する。具体的には、領域範囲情報である2つの座標に基づいて注目領域56の長辺と短辺の長さを特定する。
ステップS56において、表示制御部30は、差分表示文書が表示される表示枠80の現在の範囲を示す情報を取得する。表示枠80の大きさは操作者によって任意に変更可能である。ステップS56において取得する表示枠80の現在の範囲を示す情報とは、ポインタ92により差分しおり110が選択され、拡大表示処理が行われる時の表示枠80の範囲を示す情報を意味する。そして、当該情報に基づいて、表示枠80を構成する直交する2つの辺の長さを特定する。
ステップS58において、表示制御部30は、注目領域56の範囲と表示枠80の現在の範囲との比率に基づいて拡大率を決定する。具体的には、まず、注目領域56の長辺の長さと、当該長辺に平行な表示枠80の辺の長さと比、すなわち
注目領域56の長辺に平行な表示枠80の辺の長さ/注目領域56の長辺の長さ
を求め、これを第1の比率とする。同様に、注目領域56の短辺の長さと、当該短辺に平行な表示枠80の辺の長さとの比、すなわち
注目領域56の短辺に平行な表示枠80の辺の長さ/注目領域56の短辺の長さ
を求め、これを第2の比率とする。そして、第1の比率と第2の比率のうち、小さい方の比率を選択し、これを拡大率とする。
このように拡大率を決定することで、注目領域56の全範囲を表示枠80に表示可能な限りにおける最大の拡大率が求められる。
ステップS60において、表示制御部30は、ステップS50で取得した位置情報に示される座標を中心に、ステップS58で求めた拡大率にて拡大表示を行う。
本実施形態においては、差分しおりに関連付けられた位置情報及び領域範囲情報に基づいて差分箇所を拡大表示しているが、位置情報のみに基づいて差分箇所を強調表示するようにしてもよい。例えば、予め定められた所定の拡大率で差分箇所を拡大するようにしてもよい。具体的には、図14のステップS54からS58の間に拡大率を決定する処理をするのも一例である。また、差分箇所を拡大する方法以外にも、例えば位置情報に基づいて差分箇所周辺の所定範囲を着色する等の方法により差分箇所を強調表示するようにしてもよい。
また、本実施形態では、注目領域56の範囲及び表示枠80の現在の範囲に基づいて拡大率を求めていたが、表示枠80の現在の範囲を参照せずに拡大率を求めるようにしてもよい。この場合、例えば、まず表示部34のサイズ或いは表示部34における表示の解像度等に基づいて、差分表示文書を表示するアプリケーションにおいて表示枠80が最大化されたときの表示枠80の範囲を特定する。そして、注目領域56の範囲と特定された表示枠80の範囲とに基づいて求められた拡大率において差分箇所を拡大し、差分表示文書を表示するアプリケーションにおいて表示枠80を自動的に最大化する処理を行うようにしてもよい。或いは、注目領域56の範囲のみに応じた拡大率において拡大した後に、拡大した注目領域56が適切に表示されるよう、表示枠80の範囲を自動的に変更するようにしてもよい。
以上、第3実施形態によれば、差分箇所を有するページを容易に特定することが可能となるとともに、ページ内における差分箇所の位置を容易に特定することが可能となる。さらに、注目領域56の範囲及び表示枠80の範囲に基づいて拡大率を決定することで、適切な大きさで当該差分箇所を拡大表示することを可能にしている。
<第4実施形態>
第4実施形態においては、第1実施形態又は第2実施形態同様に、差分箇所を有するページに第1電子しおり及び差分しおりを付与した上で、差分しおりに当該差分しおりに対応する差分箇所の種別を示す情報を付加し、この情報を表示させる。これにより、差分箇所の種別を容易に特定可能とする。
図15は、第4実施形態における差分情報のデータ構造を示す図である。第4実施形態における差分情報は、第3実施形態における差分情報が有していた情報に比して差分番号列130の内容が異なっている。差分番号列130には、値として「削除1」、「追加1」、「修正1」等の値を有しており、これが各差分箇所の種別を表している。
図16は、第4実施形態におけるステップS18の処理の詳細を示すフローチャートである。第4実施形態においては、図4に示される第1実施形態のステップと同様の処理を行い、ステップS18の処理内容のみが異なる。したがって、第1実施形態と同様の処理について説明を省略し、ステップS18のみについて説明する。
図16におけるステップS30−S34の処理は図5(b)に示される処理と同様である。
ステップS70において、電子しおり付与手段28は、図15に示す差分情報に基づいて、ステップS32で生成した差分しおりデータにおけるしおり名を当該差分箇所の種別を表す名前とする。例えば、1ページ目の3つの差分しおりのしおり名をそれぞれ「削除1」、「追加1」、「追加2」とする。以後、ステップS22−S26において第1実施形態と同様の処理を行う。
図17は、第4実施形態において電子しおりが付与された差分表示文書が表示された様子を示す図である。図17に示されるように、1ページ目に3つの差分しおり140、142、144が付与されており、それぞれの差分しおりの名前によって、1ページ目に含まれる差分箇所の種別を識別することが可能となっている。第3実施形態同様、差分しおり140、142、144は差分箇所50、52、54と関連付けられており、例えば差分しおり140をクリックすると差分箇所50が拡大表示される。なお、差分箇所の種別は、しおり名で表現する他、例えばしおりアイコン等により表現されるようにしてもよい。
以上、第4実施形態によれば、しおり表示部の表示内容を確認するだけで、各ページに含まれる差分箇所の種別を特定することが可能になる。
<第5実施形態>
第5実施形態においては、第1実施形態又は第2実施形態同様に、差分箇所を有するページに第1電子しおりを付与した上で、第1電子しおりにページの追加、削除、又は入替を含むページ編集が行われたことを示す情報を付加し、この情報を表示させる。これにより、ページ編集が行われたページの有無が容易に把握可能とし、或いはページ編集の内容及びページ編集が行われたページの位置を容易に特定可能とする。
図18は、改訂前後の文書のページ構造を示す図である。図18に示されるよう、例えば、改訂前文書150からページ2が削除されて改訂後文書152が作成された場合、差分表示文書生成手段18は、両文書の差分表示文書154を生成するにあたり、削除されたページ2に代えて白紙のページ156を挿入する処理を行う。また、例えば改訂前文書150のページ4と5の間に新たなページ4−2が追加されて改訂後文書152が作成された場合、差分表示文書154において、ページ4と5の間に追加されたページ4−2を挿入する処理を行う。
ページが追加又は削除されたことの判定は例えば以下の様に行う。まず、画像読取手段14が改訂前文書150及び改定後文書152を読み取って得た画像データについて、差分情報抽出手段16は、両文書の1ページ目を比較し、一致する画素が所定値以上あるか否かを判定する。一致する画素が所定値以上ある場合は、1ページ目についてページ編集がされていないと判定する。一致する画素が所定値より少ない場合は、改訂前文書150の1ページ目の画像データと改訂後文書152の2ページ目の画像データを比較し、一致する画素が所定値以上あるか否かを判定する。ここで、一致する画素が所定値以上あれば、改訂前文書150の1ページの前にページが追加されたと判定する。一致する画素が所定値より小さい場合は、さらに改訂前文書150の1ページ目の画像データと改訂後文書152の3ページ目の画像データを比較する、というように以後判定を続けていき、所定ページまで判定を行っても一致する画素が所定値以上あるページが見つからない場合は処理を終了する。
また、両文書の1ページ目を比較し一致する画素が所定値より少ない場合は、差分情報抽出手段16はさらに、改訂前文書150の2ページ目の画像データと改訂後文書152の1ページ目の画像データを比較し、一致する画素が所定値以上あるか否かを判定する。ここで、一致する画素が所定値以上あれば、改訂前文書150の1ページが削除されたと判定する。以後、上記同様に判定を続けていき、所定ページまで判定を行っても一致する画素が所定値以上あるページが見つからない場合は処理を終了する。
また、上記の処理を組み合わせて、改訂前文書150におけるページの入替を判定するようにしてもよい。例えば、改訂前文書150の1ページ目の画像データと改訂後文書152の2ページ目の画像データを比較したときに一致する画素が所定値以上であり、且つ改訂前文書150の2ページ目の画像データと改訂後文書152の1ページ目の画像データを比較したときにも一致する画素が所定値以上であれば、改訂後文書152の1ページ目と2ページ目は、改訂前文書150の1ページ目と2ページ目との間において入替が行われたと判定する。
図19は、第5実施形態における差分情報のデータ構造を示す図である。第5実施形態における差分情報は、第4実施形態における差分情報が有していた情報に、ページ編集の内容を示す情報が追加されている。本実施形態においては、ページ編集の内容を示す情報としてページ編集列160が付加されている。ページ編集列160には、ページが追加、削除又は入替が行われたことを示す値を含む。本実施形態では、ページ編集列160の値として「追加」、「削除」、「入替」の文字列を有している。図19に示す差分情報は、ページ2が削除されたページであること、ページ4−2が追加されたページであること、及びページ6と7に対して入替が行われたことを表している。入替については、どのページとの間で入替が行われたのかを示す情報を含ませるのが好適である。例えば、ページ編集列160の値に改訂前文書におけるページ番号を付し、「入替7」或いは「入替6」とするのが好適である。
なお、ページ編集を示す情報としては、ページ編集列160を追加する他、例えば位置情報列100又は領域範囲情報列102にページ編集を示す情報を含ませるようにしてもよい。例えば、通常位置情報において取り得ない座標(−1,−1)が入力されていた場合は当該ページが削除されたことを意味し、座標(−2,−2)が入力されていた場合は当該ページが追加されたことを意味し、座標(−3,−3)が入力されていた場合は当該ページに対して入替が行われたことを意味する、というようにしてもよい。この場合も、入替については、改訂前文書におけるページ番号を示す情報を付し、例えば座標値を(−37、−37)等とするのが好適である。
図20は、第5実施形態におけるステップS18の処理の詳細を示すフローチャートである。第5実施形態においては、図4に示される第1実施形態のステップと同様の処理を行い、ステップS18の処理内容のみが異なる。したがって、第1実施形態と同様の処理について説明を省略し、ステップS18のみについて説明する。
図20におけるステップS30の処理は図5(a)に示される処理と同様である。
ステップS82において、電子しおり付与手段28は、図19に示す差分情報に基づいて、nページ目はページ編集がされたページであるか否かを判定する。例えば、1ページ目の判定にあたっては、図19に示す差分情報において、ページ番号列40の値「1」を有する行にページ編集列160の値として「追加」、「削除」又は「入替」を有するか否かを判定し、これを有さないため、ステップS82の判定では「いいえ」となる。2ページ目の判定においては、同様の判定を行い、ページ番号列40の値「2」を有する行にページ編集列160の値として「削除」を有するため、ステップS82の判定では「はい」となる。
ステップS84において、電子しおり付与手段28は、差分情報に基づいて、ステップS30で生成した第1電子しおりデータのしおり名にページ編集の内容を示す情報を付加する。本実施形態では、差分情報のページ編集列160の値「(追加)」、「(削除)」又は「(入替)」の文字をしおり名に付加する。入替については、さらに入替前のページ番号を付加するのが好適である。ページ編集の内容を示す情報の付加の方法は、しおりアイコンをページ編集の内容に応じて変更する、文字のフォントや色等をページ編集の内容に応じて変更する等の方法であってもよい。
図21は、第5実施形態において電子しおりが付与された差分表示文書が表示された様子を示す図である。図21に示されるように、2ページ目のしおり名が「2ページ目(削除)」、5ページ目のしおり名が「4−2ページ目(追加)」となっている。これによって、2ページ目が削除されたこと、5ページ目が追加されたことを識別することが可能となっている。なお、本実施形態では、4ページ目と5ページ目の間に追加されたページに対応する第1電子しおりのしおり名を「4−2ページ目(追加)」としているが、もちろんこれを「(5ページ目(追加)」として以後のページ番号を繰り下げるようにしてもよい。
また、6ページ目のしおり名が「6ページ目(入替7)」となっており、7ページ目のしおり名が「7ページ目(入替6)」となっている。これによって、6ページ目と7ページ目に対して入替が行われたことを識別することが可能となっている。
以上、第5実施形態によれば、しおり表示部84の表示内容を確認するだけで、ページ編集が行われたページの有無を容易に把握することが可能となる。また、ページ編集の内容及びページ編集が行われたページの位置を容易に特定することが可能となる。
10,150 改訂前文書、12,152 改訂後文書、14 画像読取手段、16 差分情報抽出手段、18 差分表示文書生成手段、20 画像処理装置、22 制御手段、24 差分情報取得手段、26 差分表示文書取得手段、28 電子しおり付与手段、30 表示制御手段、32 入力手段、34 表示部、36 記憶手段、40 ページ番号列、42,130 差分番号列、50,52,54 差分箇所、56,58,60 注目領域、70 ヘッダ部、72 ボディ部、74 しおり情報部、76 トレーラ部、80 表示枠、82,154 差分表示文書、84 しおり表示部、86 第1電子しおり、88 第2電子しおり、90 しおりアイコン、92 ポインタ、94 枠、96 展開アイコン、98,110,112,114,140,142,144 差分しおり、100 位置情報列、102 領域範囲情報列、120 拡大された差分箇所、156 白紙ページ、160 ページ編集列。

Claims (10)

  1. 複数頁を有する2つの電子文書間における差分箇所と前記差分箇所が存在する頁との対応関係を示す差分情報を取得する差分情報取得手段と、
    前記2つの電子文書の少なくとも一方の内容に前記差分箇所が示された差分表示文書を取得する差分表示文書取得手段と、
    前記差分情報に基づいて、前記差分表示文書の前記差分箇所を有する頁に第1電子しおり情報を付与し、前記差分表示文書の前記差分箇所を有さない頁に第2電子しおり情報を付与する電子しおり付与手段と、
    前記第1電子しおり情報に対応する第1電子しおりと、前記第2電子しおり情報に対応する第2電子しおりとを識別可能な態様で表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 複数頁を有する2つの電子文書間における差分箇所と前記差分箇所が存在する頁との対応関係を示す差分情報を取得する差分情報取得手段と、
    前記2つの電子文書の少なくとも一方の内容に前記差分箇所が示された差分表示文書を取得する差分表示文書取得手段と、
    前記差分情報に基づいて、前記差分表示文書が有する複数の頁のうち、前記差分箇所を有する頁のみに第1電子しおり情報を付与する電子しおり付与手段と、
    前記差分表示文書及び前記第1電子しおり情報に対応する第1電子しおりを表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記第1電子しおりは、頁毎の前記差分箇所の個数を示す、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記電子しおり付与手段は、前記差分箇所に対応付けられた差分しおり情報を当該差分箇所を有する頁に付与し、
    前記第1しおり情報及び前記差分しおり情報は、前記第1電子しおり情報を上位、前記差分しおり情報を下位とする階層構造を有し、
    前記表示制御手段は、前記階層構造を示す態様で、前記第1しおり情報に対応する第1電子しおり及び前記差分しおり情報に対応する差分しおりを表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 前記差分情報は、前記差分箇所と前記差分箇所の頁内における位置との対応関係を示す情報を含み、
    前記電子しおり付与手段は、前記差分情報に基づいて、前記差分箇所の頁内における位置を示す位置情報が関連付けられた前記差分しおり情報を当該差分箇所を有する頁に付与し、
    前記表示手段は、前記差分しおりが選択された場合に、前記位置情報に基づいて、選択された前記差分しおりに関連付けられた差分箇所を強調表示する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記差分情報は、前記差分箇所と前記差分箇所を含む注目領域の範囲との対応関係を示す情報を含み、
    前記電子しおり付与手段は、前記差分情報に基づいて、前記差分箇所を含む注目領域の範囲を示す領域範囲情報が関連付けられた前記差分しおり情報を当該差分箇所を有する頁に付与し、
    前記表示手段は、前記差分しおりが選択された場合に、前記領域範囲情報に基づいて、選択された前記差分しおりに対応する差分箇所を含む注目領域の範囲に応じた拡大率において、当該差分箇所を拡大表示する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記表示手段は、前記差分しおりが選択された場合に、前記差分表示文書が表示される表示枠の範囲及び選択された前記差分しおりに対応する差分箇所を含む注目領域の範囲に基づいた拡大率において、当該差分箇所を拡大表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記差分情報は、前記差分箇所と前記差分箇所の種別との対応関係を示す情報を含み、
    前記電子しおり付与手段は、前記差分情報に基づいて、前記差分箇所の種別を示す前記差分しおり情報を当該差分箇所を有する頁に付与する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  9. 前記差分情報は、前記2つの電子文書の一方に対してページ編集が行われた頁を示す情報を含み、
    前記電子しおり付与手段は、前記差分情報に基づいて、前記ページ編集が行われたことを示す前記第1電子しおり情報を当該ページ編集が行われた頁に付与する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  10. コンピュータを、
    複数頁を有する2つの電子文書間における差分箇所と前記差分箇所が存在する頁との対応関係を示す差分情報を取得する差分情報取得手段と、
    前記2つの電子文書の少なくとも一方の内容に前記差分箇所が示された差分表示文書を取得する差分表示文書取得手段と、
    前記差分情報に基づいて、前記差分表示文書の前記差分箇所を有する頁に第1電子しおり情報を付与し、前記差分表示文書の前記差分箇所を有さない頁に第2電子しおり情報を付与する電子しおり付与手段と、
    前記第1電子しおり情報に対応する第1電子しおりと、前記第2電子しおり情報に対応する第2電子しおりとを識別可能な態様で表示部に表示させる表示制御手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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