JP2006113910A - 文章編集方法、文章編集方法を実行するプログラム、及び文章編集システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ホームページ等の文章ファイルの全体の印象(トーン)を特徴付ける複数の要因に対して、個別に作業することなく、同時に、かつ簡単に、調和のとれた文章ファイルの作成が可能である文章編集方法、文章編集方法を実行するプログラム、及び文章編集システムを提供する。
【解決手段】ユーザからの印象(トーン)の入力を受信し、文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをパラメータ化する。そして、スタイル調整装置が、ユーザからのトーンの入力に応答して、スタイルトーンと、ベクタトーンと、ラスタトーンとを調整し、表示装置が、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、文章編集方法、文章編集方法を実行するプログラム、及び文章編集システムに関する。さらに詳しくは、コンピュータに表示される文章の編集方法およびそのプログラム、または文章編集を行うためのシステムに関する。
近年のインターネット技術の普及に伴い、個人的なホーム・ページを作成し、公開することが一般に行われている。また、インターネット等の公衆通信回線に接続することなく、プレゼンテーション・ソフト等を使用してファイル、文章、レポートが作成され、家庭において、または業務において作成された文章ファイルが使用されている。
一般には、ホーム・ページや文章ファイル(以下「文章ファイル」)は、複数種類のファイルで構成されていることが多い。例えば、文章ファイルとして、撮影した写真をホーム・ページに掲載する場合では、ホーム・ページのファイルと、デジタルカメラ等で撮影した画像ファイルと、この画像ファイルを説明する特殊効果文字のための画像ファイルとの3種類のファイルにより構成される。
このような、ホーム・ページや文章ファイル(以下「文章ファイル」)のための作成支援ソフトウェアが製品として販売され、多くのユーザに使用されている。しかしながら、文章ファイルの全体のデザインを編集する場合には、作成者に対して、ある程度の専門的な知識を要求するものが多い。
例えば、文章ファイルのデザインにおいて、全体の印象(以下適宜、「トーン」)を決める要因としては、「文章ファイルの全体もしくは部分のレイアウト」、「文章ファイルの全体もしくは各コンテンツの色調」、「リンク(関連したファイルを表示することが可能であることを示した指標)の表示方法」、「使用するフォントの種類(使用するテキストのフォントに加え、図形的に表現した文字の種類を含む)」等が挙げられる。通常、ユーザは、デザインを変更するためには、これら4つの要因のいずれかを調整する。
しかしながら、これらの要因の調整を行なう際には、個々の要因に対して使用されるソフトウェアの使用方法や、文章ファイルを編集する方法のノウハウ(ホーム・ページであれば、HTML(Hyper Text Markup Language)のタグの指定など)を必要とするため、複数の専門知識が必要となる。
仮に、これらの個々の要因に対する調整方法を知っていたとしても、文章ファイルの調整を行なうには、各要因に対して個別に作業を行う必要がある。このため、ある要因に対して微調整を行い、他の要因に対して、この微調整に適した調整を行なった後に、さらに、全体の調和を考えた調整を行なう必要が生じてしまう。
例えば、ホーム・ページ全体の色調を変更するには、HTMLのタグからホーム・ページ全体の色調を指定している場所を探して、どのように変更すればユーザが望む理想の色調になるかを想定して、適切な場所に適切な色調を指定する必要があり、このようなノウハウをユーザに要求する。
また、ホーム・ページの部分で使用している画像(例えば、Bitmap形式と呼ばれるラスタ画像)の色調を変更したい場合には、この画像の色調を変更する専用のソフトウェアを扱うことが可能でなくてはならない。このように、上述の4つの要因のいずれかを調整する際には、独立した個々の専門的知識を必要とする。
さらに、これらの調整する作業は、要因によって個別に行われるため、全ての要因に対して、同時に、調整を行うことはできない。つまり、ホーム・ページの部分で使用している画像の色調を明るく変更した後に、これに適したホーム・ページ全体の色調を明るく変更した場合には、前者の明るさの調整の程度と、後者の明るさの調整の程度とでは、微妙に異なる場合が多く、両者の間で、調整を何度も行なう必要が生じてしまう。
専門的な知識を必要とすることなく、ホーム・ページに対して全体の印象を変更する従来の方法としては、予めデザイナー等が作成したデザインのテンプレートを用いて変更する方法が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1では、ホーム・ページを作成するソフトウェアに、全体の印象を決めるスタイル(ソフト、シンプル、ナチュラル等さらにその下位概念)を設け、このスタイルを用いて、ユーザがホーム・ページの印象を選択することが記載されている。
特開2001−84212号公報
しかしながら、特許文献1の方法は、予め用意されたテンプレートから、ユーザがホーム・ページ全体の印象に合ったテンプレートを選択することで、ホーム・ページを作成する方法であるため、ホーム・ページ全体が作成された状態で、全体の印象を変更させることはできない。つまり、ホーム・ページの部分となるコンテンツ(ホーム・ページ等に配置される画像や、フォント等)を配置し、レイアウトが完成した段階で、全体の印象(色調やフォント等)を調整することはできない。さらに、ホーム・ページの全体の印象を調整したときと同時に、このホーム・ページの部分となるコンテンツの印象をも変更することはできない。
通常、ユーザは、試験的に作成した文章ファイル(もしくは、一度作成した文章ファイル)に対して、全体の印象(トーン)を変更することを望む場合がある。つまり、同じコンテンツを用いていながらも、文章ファイルの全体のトーンを、微妙に調整すること(色調を明るくしたい、全体を和風のスタイルにしたい)を望む場合がある。
ユーザがこのような微妙な調整を行なうためには、上述のように、文章ファイルの元となるファイルの調整に加えて、文章ファイルの部分を構成する各コンテンツ(文章ファイルに配置される画像や、フォント等)にも、それぞれ同様に微妙な調整を行う必要が生じてしまう。
これを解決する他の方法として、文章ファイル全体を、画像(Bitmap形式と呼ばれるラスタ画像)として保存し、これを画像処理ソフトウェアにより、例えば色調や、明暗を調整する方法がある。しかし、この場合には、ファイル容量の大きなファイルを画像処理ソフトウェアにて扱う必要が生じてしまい、かつ、このように作成されたファイルは、画像ファイルであるため、文章ファイルとしての編集が不可能である。
本発明の目的は、文章ファイルの全体の印象(トーン)を特徴付ける複数の要因に対して、個別に作業することなく、同時に、かつ簡単に、調和のとれた文章ファイルの作成が可能である文章編集方法、文章編集方法を実行するプログラム、及び文章編集システムを提供することである。
そこで、本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、ラスタ画像及びベクタ画像を含む文章ファイルの全体の印象を調整するためのコンピュータ・システムであって、ユーザからのトーンの入力を受信するトーン入力装置と、前記文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、前記文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、前記文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをそれぞれパラメータ化するパラメータ変換装置と、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したスタイルトーンを調整することで、前記文章ファイルのスタイルを調整するスタイル調整装置と、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したベクタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するベクタ画像調整装置と、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したラスタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するラスタ画像調整装置と、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示する表示装置と、を含む、コンピュータ・システムを提供する。
本発明によれば、トーン入力装置が、ユーザからのトーンの入力を受信し、パラメータ変換装置が、この文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、ラスタ画像に関するラスタトーンとをパラメータ化する。そして、スタイル調整装置が、ユーザからのトーンの入力に応答して、パラメータ変換装置によりパラメータ化したスタイルトーンを調整し、ベクタ画像調整装置が、パラメータ化したベクタトーンを調整し、ラスタ画像調整装置が、パラメータ化したラスタトーンを調整し、表示装置が、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示する。
したがって、本発明によれば、文章ファイル全体の印象(トーン)を特徴付ける要因となる、文章ファイル全体の「スタイル」と、文章ファイルの「画像コンテンツ」として使用しているベクタ画像、ラスタ画像に対して、ユーザが意図する全体の印象に合わせて、これらの要因の調整を行なうことができる。すなわち、従来技術のように個々の要因(スタイル、コンテンツとなる画像)に対して個別の調整を行なうことなく、全体のトーンを、同時に変更することが可能となる。
さらに、本発明によれば、文章ファイルの全体が作成された状態で、全体の印象を変更させることが可能である。つまり、文章ファイルの部分となるコンテンツ(ホーム・ページ等に配置される画像や、フォント等)を配置し、レイアウトが完成した段階で、全体の印象(色調やフォント等)を調整することが可能となる。さらに、文章ファイル全体の印象を調整すると、同時に、この文章ファイルの部分となるコンテンツの印象をも調整することが可能となる。
加えて、本発明は、文章ファイル全体の印象を調整する際に、文章ファイル全体を、画像(Bitmap形式と呼ばれるラスタ画像)として保存し、これを画像処理ソフトウェアにより、例えば色調や、明暗を調整する方法とは異なるため、ファイル容量の大きなファイルを画像処理ソフトウェアにて扱う必要がない。
さらに具体的には、ユーザからテーマの選択によりトーンが入力され、スタイル調整装置、ベクタ画像変換装置、及びラスタ画像調整装置により前記文章ファイルが調整され、表示装置により、調整された文章ファイルが表示された後に、トーン入力装置が、さらにユーザからのトーンの入力を受信し、パラメータ変換装置が、この文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、ラスタ画像に関するラスタトーンとをパラメータ化する。そして、スタイル調整装置が、ユーザからのトーンの入力に応答して、パラメータ変換装置によりパラメータ化したスタイルトーンを調整し、ベクタ画像調整装置が、パラメータ化したベクタトーンを調整し、ラスタ画像調整装置が、パラメータ化したラスタトーンを調整し、表示装置が、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示する。
したがって、ユーザは、文章ファイルに対して、全体の印象を変えたいときには、ユーザが想定する印象に類似したテーマを選択し、このテーマにより調整された文章ファイルに基づいて、トーンの微調整を行う。したがって、最初に、大まかなユーザの印象を表現するテーマを選択し、その後に、微調整を行うため、段階的に文章ファイルを調整することが可能である。したがって、ユーザは、簡便にかつ、迅速に文章ファイルの全体の印象の調整を行なうことが可能である。そのうえ、従来技術のように、テンプレート(予め設定されたトーン)を選択することの自由度しかなかった文章ファイルの調整ではなく、テーマを選択した後に、さらにユーザが調整することが可能であるため、結果として独創的なホーム・ページを作成することが可能となる。
したがって、本発明によれば、文章ファイル全体の印象(トーン)を特徴付ける要因となる、文章ファイル全体の「スタイル」と、文章ファイルの「画像コンテンツ」として使用しているベクタ画像、ラスタ画像に対して、ユーザが意図する全体の印象に合わせて、これらの要因の調整を行なうことができる。すなわち、従来技術のように個々の要因(スタイル、コンテンツとなる画像)に対して個別の調整を行なうことなく、全体のトーンを、同時に変更することが可能となる。
さらに、本発明によれば、文章ファイルの全体が作成された状態で、全体の印象を変更させることが可能である。つまり、文章ファイルの部分となるコンテンツ(ホーム・ページ等に配置される画像や、フォント等)を配置し、レイアウトが完成した段階で、全体の印象(色調やフォント等)を調整することが可能となる。さらに、文章ファイル全体の印象を調整すると、同時に、この文章ファイルの部分となるコンテンツの印象をも調整することが可能となる。
加えて、本発明は、文章ファイル全体の印象を調整する際に、文章ファイル全体を、画像(Bitmap形式と呼ばれるラスタ画像)として保存し、これを画像処理ソフトウェアにより、例えば色調や、明暗を調整する方法とは異なるため、ファイル容量の大きなファイルを画像処理ソフトウェアにて扱う必要がない。
なお、本発明は、上述のようなベクタ画像、ラスタ画像等の画像についてのトーン変更に加えて、ホーム・ページの印象を変更する対象として、音声、音楽を調整する、あるいは、静止画像のみならず、動画(ビデオ)画像についても調整を行うことが可能である。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、コンピュータ・システム1は、ユーザからのトーンの入力を受けるトーン入力装置11と、文章ファイルをパラメータ化するパラメータ変換装置10と、文章ファイルを調整するスタイル調整装置12と、ベクタ画像調整装置13と、ラスタ画像調整装置14と、文章ファイルを表示する表示装置15とを備えている。
トーン入力装置11は、ユーザからのトーンの入力を受ける装置である。トーン入力装置11は、例えば、キーボードやマウス等の入力装置であって、ユーザが行うパラメータの調整や、テーマの選択によりトーンの調整を行なうための手段である。
パラメータ変換装置10は、トーンに基づいて文章ファイルをパラメータ化するための装置である。パラメータ変換装置10は、文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをパラメータ化する手段である。
スタイル調整装置12は、スタイルトーンを調整するための装置である。スタイル調整装置12は、文章ファイルのスタイル(例えば、文章ファイル全体のレイアウト、使用しているフォントの種類、フォントの大きさ、余白の広さ、背景の色調等)の調整を、ユーザからのトーンの入力に応答して行う手段である。この調整には、スタイルに関するトーンについてパラメータ化したスタイルトーンが、調整の指標として用いられる。
ベクタ画像調整装置13は、ベクタ画像を調整するための装置である。ベクタ画像調整装置13は、文章ファイル中のベクタ画像(直線、円などの幾何学的な図形要素によってグラフィックスイメージが構成された画像)の調整を、ユーザからのトーンの入力に応答して行う手段である。この調整には、ベクタ画像に関するトーンについてパラメータ化したベクタトーンが、調整の指標として用いられる。
ラスタ画像調整装置14は、ラスタ画像を調整するための装置である。ラスタ画像調整装置14は、文章ファイル中のラスタ画像(点の羅列によってグラフィックスイメージが構成された画像)の調整を、ユーザからのトーンの入力に応答して行う手段である。この調整には、ラスタ画像に関するトーンについてパラメータ化したラスタトーンが、調整の指標として用いられる。
表示装置15は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示装置である。表示装置15は、スタイル調整装置12、ベクタ画像調整装置13、ラスタ画像調整装置14により調整されたスタイルや画像が、表示される。ユーザは、表示装置15に表示された文章ファイルを視認して、ホーム・ページがどのような印象であるか、調整によって印象通りのホーム・ページが作成できたか等を検討して、場合によっては、トーン入力装置11への入力を行う。
次に、コンピュータ・システム1が実行する具体的な動作を、図2のフローチャートを用いて説明する。
トーン入力装置11は、ユーザからのトーンの調整を受け(S01)、トーンの調整に関する入力を受信する(S02)。次に、パラメータ変換装置10が、トーンに基づいて文章ファイルの各構成要素をパラメータ化する(S03)。入力を受けたトーンの調整は、スタイルトーンの調整であるか判断し(S04)、このような場合には、文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンの調整を行なう(S05)。入力を受けたトーンの調整は、ベクタトーンの調整であるか判断し(S06)、このような場合には、ベクタ画像に対するベクタトーンの調整を行なう(S07)。入力を受けたトーンの調整は、ラスタトーンの調整であるか判断し(S08)、このような場合には、ラスタ画像に対するラスタトーンの調整を行なう(S09)。このように、調整された文章ファイルが、表示装置15に表示される(S10)。
そして、ステップS10の終了後に、再度、ユーザがトーンの調整を行った場合には、ステップS02からS10のステップが繰り返される。
次に、ステップS03に至るまでの、さらに具体的なステップについて説明する。
トーン入力装置11は、ユーザがテーマを選択することによりトーンを調整する(S11)。トーンの調整に関する入力を受信する(S12)。次に、パラメータ変換装置10が、文章ファイルの各構成要素をパラメータ化する(S03)。ステップS11のテーマの選択にしたがって、スタイル調整装置12がパラメータ化したスタイルトーンを調整し、ベクタ画像調整装置13がパラメータ化したベクタトーンを調整し、ラスタ画像調整装置14がパラメータ化したラスタトーンを調整する(S14)。表示装置15に、調整された文章ファイルが表示される(S15)。ユーザがテーマを選択しても、未だ全体の印象の調整が必要である場合には、再度、ユーザがトーンの入力を行う(S16)。トーン入力装置11は、このトーンの微調整に関する入力を受信する(S17)。この後の調整は、図3の「A」から図2の「A」へ接続し、ステップS03以降のステップが行われる。
上述の各ステップには、次のステップを含んでもよい。例えば、スタイルトーン、ベクタトーン、ラスタトーンを調整する際に、この調整を阻害する要因を除去するステップや、調整対象となるパラメータを実際の文章ファイルに反映するステップを含んでもよい。
「パラメータ化」とは、文章ファイルのトーンに対して、このトーン(印象)を数値評価することである。例えば、RGB(Red−Green−Blue)値(3原色の混ぜ具合)により、色調を数値評価することが可能であり、このことを「色調のトーンをパラメータ化する」とする。また、「パラメータ化したトーン」とは、数値評価されたトーンのことである。色調以外のトーンであっても、文章ファイル全体の明るさである明暗度や、文章ファイルにて使用するフォントの大きさ又は種類、文章ファイルの余白の大きさ等が数値評価されることを、「各トーンをパラメータ化する」、とする。
ここでトーンとは、抽象的な概念を含むとする。例えば、「暖かいトーン」や「涼しいトーン」といったトーンである。これらのトーンに対しても、色調やフォント等を変換することにより印象を調整することができる。
ユーザのトーンの調整について、図4を用いて説明する。ここでは、ユーザが複数のテーマの中から一のテーマを選択することにより、トーンを調整する実施例について説明する。図4に示されるオートスタイリッシュデザイナーの設定画面が、表示装置15に表示される。ここでは、文章ファイル47のテーマと、レイアウトとを変更することで、全体の印象を調整することが可能であり、テーマ等を変更した文章ファイル47は、プレビューにて、ユーザが視認できる。
文章ファイル47は、ベクタ画像45と、ラスタ画像43と、通常のテキスト文字とから構成される。さらに、これらの各コンテンツのレイアウトや、背景やリンクメニュー44の色調等が、スタイルとして文章ファイルの全体の印象を特徴付ける。
ベクタ画像45は、直線や点、円などの幾何学的な図形要素によって構成された特殊効果文字であって、“Welcome to My Homepage”としたフォントを基に描かれたドロー画像である。
ベクタトーンは、文章ファイル全体のトーンの内で、上述のベクタ画像に関する部分である。例えば、ベクタトーンは、ベクタ画像の色調、明暗度、特殊効果文字のフォントタイプ等のトーンである。
ラスタ画像43は、点の集まりとして表現された画像であって、ここでは、犬の画像が表現された画像である。例えば、Bitmap形式と呼ばれるラスタ画像では、デジタルカメラで撮影された写真の画像等であってもよい。
ラスタトーンは、文章ファイル全体のトーンの内で、上述のラスタ画像に関する部分である。例えば、ラスタトーンは、ラスタ画像の色調、明暗度等のトーンである。
スタイルとは、文章ファイル47において、例えば、全体の背景の色調又は模様、リンク44の色調又は模様又は大きさ又はリンクの表示の種類(例えば、メニュー1の下に下線を引く等)、ヘッダー部分40とフッター部分47との色調又は模様又は大きさ、使用するテキスト文字の種類又は大きさ又は色調、全体のレイアウト、各コンテンツ(ラスタ画像、ベクタ画像、テキスト文字)間の余白等である。
スタイルトーンは、文章ファイル全体のトーンの内で、上述のスタイルに関する部分である。例えば、スタイルトーンは、文章ファイルの背景の色調、明暗度等のトーンである。
スタイルの設定は、HTMLのタグを変更する、又はCascading Style Sheet(以下「スタイルシート」)を変更することにより行われる。例えば、レイアウトの変更は、HTMLのタグの設定において、テーブルの配置を変更することにより行われる。スタイルシートは、HTMLファイルに含まれていてもよいし、スタイルシート用のファイルにより、HTMLファイルとは別に管理されていてもよい。
テーマとは、所定の色調、模様、特殊効果文字等のトーンが予め選択され、一のセットとして文章ファイルの印象を演出するトーン群である。例えば、テーマとしては、図4に示すように、「クリア」、「ロマンチック」、「カジュアル」、「エレガント」、「モダン」、「クラシック」、「ゴージャス」、「和風」等が、テンプレートとして記憶されている。
これらの個々のテーマに対して、詳細のテーマが設定されていてもよい。詳細なテーマとは、図4であれば、選択された「ゴージャス」のテーマに対して、ゴージャスでかつシルクロードのような印象を出すための「シルクロード」、ゴージャスでかつオリエンタルの印象を出すための「オリエンタル」、ゴージャスでかつアールヌーボーのような印象を出すための「アールヌーボー」である。
図4では、テーマとして、「ゴージャス」の「アールヌーボー」を選択したときの、プレビューが表示されている。ここで一例として挙げた、「アールヌーボー」とは、ミッシャの絵画をイメージしているため、全体の色調は、茶色を基調としており、使用されるフォントは、やや繊細で高貴なイメージのものが選ばれる。
図4において、色調40から色調44までは、例えば、それぞれ次のような色調である。色調40は、ダーク・レッド(dark-red)色であり、#cc0000で指定される色調である。色調41と色調44は、鮭肉色(salmon)であり、#ff9966で指定される色調である。色調42は、ベージュ(beige)色であり、#ffccccで指定される色調である。色調43は、ダークカーキ色(dark-khaki)であり、#cc6666で指定される色調である。
上述の#cc0000等の、#xxxxxxとは、色調のための符号であり、HTMLのタグやスタイルシートで指定されるRGB値である。
このように、文章ファイル全体の印象(トーン)として、「ゴージャス」、「アールヌーボー」のテーマを選択することで、スタイル調整装置12が文章ファイル47のスタイルの色調を上述のように調整し、かつ、文章ファイル47中のテキスト文字のフォントを、アールヌーボー風のイメージに調整する。さらに、ベクタ画像調整装置13が、ベクタ画像45をアールヌーボー風のイメージ(繊細で高貴なイメージ)に調整する。加えて、ラスタ画像調整装置14が、ラスタ画像43に対して、色調をダークカーキ色に調整する。
図5は、図4のアールヌーボー風との比較のために、「和風」のテーマについてのトーンの調整を示している。ここでは、詳細なテーマとして「和風」でかつ「歌舞伎」のような印象(トーン)である「歌舞伎」、「和風」でかつ江戸のような印象(トーン)である「江戸」、和風でかつ日本庭園のような印象(トーン)である「日本庭園」が設定されている。
図5において、色調50から色調54までは、例えば、それぞれ次のような色調である。色調50は、ティール・ブルー(teal)色であり、#006699で指定される色調である。色調51は、若草色(bright-green)であり、#bed742で指定される色調である。色調52は、カーキ色(khaki)であり、#cccc33で指定される色調である。色調53は、チョコレート色(chocolate)であり、#cc6633で指定される色調である。色調54は、藍(Navy)色であり、#000080で指定される色調である。
図5において、「和風」でかつ「江戸」のような印象(トーン)であるために、色調は「藍色」を基調にして、ベクタ画像55や、テキスト文字として使用されている文字を、江戸風の文字にしている。
このように、文章ファイル全体の印象(トーン)として、「和風」、「江戸」のテーマを選択することで、スタイル調整装置12が文章ファイル47のスタイルの色調を上述のように調整し、かつ、文章ファイル47中のテキスト文字のフォントを、江戸風のイメージに調整する。さらに、ベクタ画像調整装置13が、ベクタ画像45を江戸風のイメージ(歌舞伎に使用されるような江戸風のフォントのイメージ)に調整する。加えて、ラスタ画像調整装置14が、ラスタ画像43に対して、色調をチョコレート色に調整する。
上述のように、テーマの選択により、文章ファイルの印象(トーン)を調整することは可能であるが、テーマの選択を行なうことなくトーンの調整を行なうことが可能である。また、上述のようにテーマを選択することにより、トーンの調整を行なった後に、以下で述べるような、数値的にトーンの調整(微調整)を行なうことが可能であってもよい。
図6では、文章ファイルの「明るさ」を調整することで、トーンを調整することが示されている。調整項目は、「明るさ」であり、調整パネルの「文字の明るさ」と「背景の明るさ」を調整することにより、文章ファイルで使用されている文字の「明るさ」もしくは、文章ファイルの背景の「明るさ」が調整される。ここでは、文字の明るさを、0から50にすることで、文字の明るさが50%増になっている。さらに、文章ファイルの背景の明るさを、0から60にすることで、背景の明るさが60%増になっている。
図6に示されるように、文章ファイル全体の印象(トーン)の、「明るさ」を調整することで、スタイル調整装置12が文章ファイルの背景の明るさを上述のように調整し、かつ、文章ファイル中のテキスト文字のフォントの明るさを調整する。さらに、ベクタ画像調整装置13が、ベクタ画像45の特殊効果文字の明るさを調整する。
図7では、一例として、文章ファイル全体の「色調」を調整することで、トーンを調整することが示されている。調整項目は、「色調」であり、調整パネルの「色合い」と「鮮やかさ」、「明るさ」、「コントラスト」を調整することにより、文章ファイル全体の「色調」が調整される。ここでは、「鮮やかさ」を、0から100にすることで、文章ファイル全体が、鮮やか(色のコントラストが鮮明)になっている。
図7に示されるように、文章ファイル全体の印象(トーン)の、「色調」を調整することで、スタイル調整装置12が文章ファイルの色調を上述のように調整する。さらに、ベクタ画像調整装置13が、ベクタ画像45の色調を鮮やかなトーンとなるように調整する。加えて、ラスタ画像調整装置14が、ラスタ画像43に対して、鮮やかなトーンとなるように色調を調整する。
上述の説明では、色調を鮮やかにすることを調整したが、文章ファイル全体の色調を、赤っぽくすることや、青っぽくすること等が、色合いの調整により可能であり、この場合においても、同様に、スタイル調整装置12、ベクタ画像調整装置13、ラスタ画像調整装置14が、色調を調整する。
図8では、文章ファイル全体の「フォントサイズ」を調整することで、トーンを調整することが示されている。調整項目は、「フォントサイズ」であり、調整パネルの「フォントサイズのコントラスト」にて、見出し文字の大きさのコントラストを調整することができる。見出し文字とは、文章ファイルにおいて、タイトルもしくは、サブタイトルもしくは、サブタイトルのサブタイトル、となる階層を形成する文字である。
図8に示されるように、文章ファイル全体のフォントサイズを変更することが可能であり、「フォントサイズのコントラスト」の項目の、「大」、「小」、「オリジナル」、「カスタム」により、文字の大きさを調整できる。特に、「カスタム」では、見出し1から見出し6までのフォントの大きさと、標準テキスト文字の大きさを、オリジナルのサイズからの割合で調整することが可能である。
文章ファイル全体の印象(トーン)の、「フォントサイズ」を調整することで、スタイル調整装置12が文章ファイルのフォントサイズを上述のように調整する。
図9では、一例として、文章ファイル全体の「見出しの余白」を調整することで、トーンを調整することが示されている。調整項目は、「余白」であり、調整パネルの「余白の割合」の「多」、「中」、「少」、「オリジナル」、「カスタム」により、各見出しの余白を調整できる。特に、「カスタム」では、見出し1から見出し6までの余白と、標準テキスト文字の余白とページ端と内部間の余白を、ピクセル値で調整することが可能である。
図9に示されるように、文章ファイルの、「余白」を調整することで、スタイル調整装置12が文章ファイルの余白を上述のように調整する。
コンピュータ・システム1は、例えば、図10に示すように、CPU(Central Processing Unit)20と、ホストコントローラ21と、I/Oコントローラ22と、RAM(Random Access Memory)23と、ROM(Read Only Memory)24と、ハードディスクドライブ25と、DVD/CD−ROMドライブ26と、FDドライブ27と、ユーザからの入力を受けるマウス、キーボード等である入力装置28と、音声コントローラ29と、音声出力装置32と、グラフィックコントローラ30と表示装置36と、を備えていてもよい。
本発明の他の実施例として、図11にて示すように、文章編集システム100として、クライアント端末101と、サーバ103と、これらを接続する通信回線ネットワーク102から構成され、実現されてもよい。
すなわち、クライアント端末101は、上述のコンピュータ・システム1であってよく、トーン入力装置11と表示装置15とが、備えられていてよい。文章編集サーバ103もコンピュータ・システム1であってよく、パラメータ変換装置10と、スタイル調整装置12と、ベクタ画像調整装置13と、ラスタ画像調整装置14と、を備えていてもよい。例えば、クライアント端末101からのトーンの調整に関する入力を受信し、通信回線ネットワーク102を介して、この入力されたトーンの情報を文章編集サーバ103に送信し、文章編集サーバ103が文章ファイルの調整を行ない、その結果をクライアント端末101に、通信回線ネットワーク102を介して送信し、クライアント端末101の表示装置15に、調整された文章ファイルが表示されてもよい。
このような実施形態を実現するコンピュータ・システム、文章編集方法を、コンピュータやサーバにて実行するためのプログラムにより実現することができる。このプログラムのための記憶媒体としては、光学記憶媒体、テープ媒体、半導体メモリ等が挙げられる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバ・システムに設けられたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記憶媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムを提供してもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定しない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載された効果に限定されない。
以上の実施形態によると、以下の各項目に示す文章編集方法、文章編集方法を実行するプログラム、及び文章編集システム、およびこの文章編集方法を実行するプログラムが実現される。
(1) コンピュータを用いて、ラスタ画像及びベクタ画像を含む文章ファイルの全体の印象を調整するための方法であって、トーン入力装置が、ユーザからのトーンの入力を受信するステップと、パラメータ変換装置が、前記文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、前記文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、前記文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをそれぞれパラメータ化するステップと、スタイル調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したスタイルトーンを調整することで、前記文章ファイルのスタイルを調整するステップと、ベクタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したベクタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するステップと、ラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したラスタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するステップと、表示装置が、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示するステップと、を含む、文章編集方法。
(2) 前記トーン入力装置、前記パラメータ変換装置、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像調整装置、前記ラスタ画像調整装置、前記表示装置が実行する各ステップは、いずれも前記コンピュータにより実現される(1)に記載の文章編集方法。
(3) 前記トーン入力装置が、ユーザからのトーンの入力を受信するステップにおいて、前記ユーザからのトーンの入力が、複数のテーマの中から、一のテーマを選択することによりトーンの入力が行われ、この入力を受信する(1)に記載の文章編集方法。
(4) 前記テーマの選択によりトーンが入力され、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像変換装置、及び前記ラスタ画像調整装置により前記文章ファイルが調整され、前記表示装置により、調整された文章ファイルが表示された後に、さらにユーザからのトーンの入力を受信した場合には、再度、トーンの入力を受信するステップ以降のステップを行う(3)に記載の文章編集方法。
(5) 前記文章ファイルのスタイルとは、前記文章ファイルのレイアウト、色調、フォント、余白に関する設定である(1)に記載の文章編集方法。
(6) 前記スタイル調整装置が前記文章ファイルのスタイルを調整するステップにおいて、前記スタイルの調整とは、CSS(Cascading Style Sheet)を調整することにより行なわれる(5)に記載の文章編集方法。
(7) 前記ベクタ画像調整装置が、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するステップにおいて、前記ベクタ画像調整装置が、前記ベクタ画像として保存された特殊効果文字を、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、調整する(1)に記載の文章編集方法。
(8) ラスタ画像調整装置が、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するステップにおいて、前記ラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記ラスタ画像の色調を調整する(1)に記載の文章編集方法。
(9) コンピュータを用いて、ラスタ画像及びベクタ画像を含む文章ファイルの全体の印象を調整するための方法を前記コンピュータにて実行可能なプログラムであって、トーン入力装置が、ユーザからのトーンの入力を受信するステップと、パラメータ変換装置が、前記文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、前記文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、前記文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをそれぞれパラメータ化するステップと、スタイル調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したスタイルトーンを調整することで、前記文章ファイルのスタイルを調整するステップと、ベクタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したベクタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するステップと、ラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したラスタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するステップと、表示装置が、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示するステップと、を含む、文章編集方法を実行可能なプログラム。
(10) 前記トーン入力装置、前記パラメータ変換装置、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像調整装置、前記ラスタ画像調整装置、前記表示装置が実行する各ステップは、いずれも前記コンピュータにより実現される(9)に記載のプログラム。
(11) 前記トーン入力装置が、ユーザからのトーンの入力を受信するステップにおいて、前記ユーザからのトーンの入力が、複数のテーマの中から、一のテーマを選択することによりトーンの入力が行われ、この入力を受信する(9)に記載のプログラム。
(12) 前記テーマの選択によりトーンが入力され、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像変換装置、及び前記ラスタ画像調整装置により前記文章ファイルが調整され、前記表示装置により、調整された文章ファイルが表示された後に、さらにユーザからのトーンの入力を受信した場合には、再度、トーンの入力を受信するステップ以降のステップを行う(11)に記載のプログラム。
(13) 前記文章ファイルのスタイルとは、前記文章ファイルのレイアウト、色調、フォント、余白に関する設定である(9)に記載のプログラム。
(14) 前記スタイル調整装置が前記文章ファイルのスタイルを調整するステップにおいて、前記スタイルの調整とは、CSS(Cascading Style Sheet)を調整することにより行なわれる(13)に記載のプログラム。
(15) 前記ベクタ画像調整装置が、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するステップにおいて、前記ベクタ画像調整装置が、前記ベクタ画像として保存された特殊効果文字を、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、調整する請求項9に記載のプログラム。
(16) ラスタ画像調整装置が、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するステップにおいて、前記ラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記ラスタ画像の色調を調整する(9)に記載のプログラム。
(17) (9)に記載のプログラムを記録した記録媒体。
(18) ラスタ画像及びベクタ画像を含む文章ファイルの全体の印象を調整するためのコンピュータ・システムであって、ユーザからのトーンの入力を受信するトーン入力装置と、前記文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、前記文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、前記文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをパラメータ化するパラメータ変換装置と、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したスタイルトーンを調整することで、前記文章ファイルのスタイルを調整するスタイル調整装置と、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したベクタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するベクタ画像調整装置と、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したラスタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するラスタ画像調整装置と、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示する表示装置と、を含む、コンピュータ・システム。
(19) 前記ユーザからのトーンの入力が、複数のテーマの中から、一のテーマを選択することにより行われ、前記トーン入力装置が、この入力を受信する(18)に記載のコンピュータ・システム。
(20) 前記テーマの選択によりトーンが入力され、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像変換装置、及び前記ラスタ画像調整装置により前記文章ファイルが調整され、前記表示装置により、調整された文章ファイルが表示された後に、さらにユーザからのトーンの入力を受信した場合には、再度、トーンの入力を受信するトーン入力装置を含む(19)に記載のコンピュータ・システム。
(21) 前記文章ファイルのスタイルとは、前記文章ファイルのレイアウト、色調、フォント、余白に関する設定である(18)に記載のコンピュータ・システム。
(22) 前記スタイル調整装置が、CSS(Cascading Style Sheet)を調整する(21)に記載のコンピュータ・システム。
(23) 前記ベクタ画像調整装置が、前記ベクタ画像として保存された特殊効果文字を、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、調整する(18)に記載のコンピュータ・システム。
(24) 前記ラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記ラスタ画像の色調を調整する(18)に記載のコンピュータ・システム。
(25) ラスタ画像及びベクタ画像を含む文章ファイルの全体の印象を調整するための文章編集システムであって、ユーザからのトーンの入力を受けるトーン入力装置を備えたクライアント端末と、前記文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、前記文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、前記文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをパラメータ化するパラメータ変換装置、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したスタイルトーンを調整することで、前記文章ファイルのスタイルを調整するスタイル調整装置、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したベクタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するベクタ画像調整装置、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したラスタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するラスタ画像調整装置、及び、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示する表示装置を備えた文章編集サーバと、を備え、前記クライアント端末と前記文章編集サーバとが通信回線を介して接続された文章編集システム。
(26) 前記文章編集サーバのトーン入力装置が、前記ユーザからのトーンの入力が、複数のテーマの中から、一のテーマを選択することにより行われ、この入力を受信する(25)に記載の文章編集システム。
(27) 前記テーマの選択によりトーンが入力され、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像変換装置、及び前記ラスタ画像調整装置により前記文章ファイルが調整され、前記表示装置により、調整された文章ファイルが表示された後に、前記文章編集サーバのトーン入力装置が、さらにユーザからのトーンの入力を受信した場合には、再度、トーンの入力を受信する(26)に記載の文章編集システム。
(28) 前記文章ファイルのスタイルとは、前記文章ファイルのレイアウト、色調、フォント、余白に関する設定である(25)に記載の文章編集システム。
(29) 前記文章編集サーバのスタイル調整装置が、CSS(Cascading Style Sheet)を調整する(25)に記載の文章編集システム。
(30) 前記文章編集サーバのベクタ画像調整装置が、前記ベクタ画像として保存された特殊効果文字を、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、調整する(25)に記載の文章編集システム。
(31) 前記文章編集サーバのラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記ラスタ画像の色調を調整する(25)に記載の文章編集システム。
本発明は、個人、企業、団体において作成される文章ファイルとして、ホーム・ページ、Webページに対して適用可能であり、さらに、プレゼンテーション用の文章ファイル、レポート等の文章ファイルに対しても適用可能である。
コンピュータ・システム1のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施例であるコンピュータ・システム1が実行する動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施例であるコンピュータ・システム1が実行する動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施例であるテーマを選択することによりトーンの調整を行なう場合の表示装置15に表示される画面を示す。 本発明の実施例であるテーマを選択することによりトーンの調整を行なう場合の表示装置15に表示される画面を示す。 本発明の実施例である、明るさのトーン調整を行なう場合の表示装置15に表示される画面を示す。 本発明の実施例である、色調のトーン調整を行なう場合の表示装置15に表示される画面を示す。 本発明の実施例である、フォントサイズのトーン調整を行なう場合の表示装置15に表示される画面を示す。 本発明の実施例である、余白のトーン調整を行なう場合の表示装置15に表示される画面を示す。 コンピュータ・システム1のハードウェア構成を示す図である。 文章編集システム100の構成を示す図である。
符号の説明
1 コンピュータ・システム
10 パラメータ変換装置
11 トーン入力装置
12 スタイル調整装置
13 ベクタ画像調整装置
14 ラスタ画像調整装置
15 表示装置
100 文章編集システム
101 クライアント端末
102 通信回線ネットワーク
103 文章編集サーバ

Claims (31)

  1. コンピュータを用いて、ラスタ画像及びベクタ画像を含む文章ファイルの全体の印象を調整するための方法であって、
    トーン入力装置が、ユーザからのトーンの入力を受信するステップと、
    パラメータ変換装置が、前記文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、前記文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、前記文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをそれぞれパラメータ化するステップと、
    スタイル調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したスタイルトーンを調整することで、前記文章ファイルのスタイルを調整するステップと、
    ベクタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したベクタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するステップと、
    ラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したラスタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するステップと、
    表示装置が、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示するステップと、
    を含む、文章編集方法。
  2. 前記トーン入力装置、前記パラメータ変換装置、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像調整装置、前記ラスタ画像調整装置、前記表示装置が実行する各ステップは、いずれも前記コンピュータにより実現される請求項1に記載の文章編集方法。
  3. 前記トーン入力装置が、ユーザからのトーンの入力を受信するステップにおいて、
    前記ユーザからのトーンの入力が、複数のテーマの中から、一のテーマを選択することによりトーンの入力が行われ、この入力を受信する請求項1に記載の文章編集方法。
  4. 前記テーマの選択によりトーンが入力され、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像変換装置、及び前記ラスタ画像調整装置により前記文章ファイルが調整され、前記表示装置により、調整された文章ファイルが表示された後に、さらにユーザからのトーンの入力を受信した場合には、再度、トーンの入力を受信するステップ以降のステップを行う請求項3に記載の文章編集方法。
  5. 前記文章ファイルのスタイルとは、前記文章ファイルのレイアウト、色調、フォント、余白に関する設定である請求項1に記載の文章編集方法。
  6. 前記スタイル調整装置が前記文章ファイルのスタイルを調整するステップにおいて、
    前記スタイルの調整とは、CSS(Cascading Style Sheet)を調整することにより行なわれる請求項5に記載の文章編集方法。
  7. 前記ベクタ画像調整装置が、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するステップにおいて、
    前記ベクタ画像調整装置が、前記ベクタ画像として保存された特殊効果文字を、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、調整する請求項1に記載の文章編集方法。
  8. ラスタ画像調整装置が、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するステップにおいて、
    前記ラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記ラスタ画像の色調を調整する請求項1に記載の文章編集方法。
  9. コンピュータを用いて、ラスタ画像及びベクタ画像を含む文章ファイルの全体の印象を調整するための方法を前記コンピュータにて実行可能なプログラムであって、
    トーン入力装置が、ユーザからのトーンの入力を受信するステップと、
    パラメータ変換装置が、前記文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、前記文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、前記文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをそれぞれパラメータ化するステップと、
    スタイル調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したスタイルトーンを調整することで、前記文章ファイルのスタイルを調整するステップと、
    ベクタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したベクタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するステップと、
    ラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したラスタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するステップと、
    表示装置が、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示するステップと、
    を含む、文章編集方法を実行可能なプログラム。
  10. 前記トーン入力装置、前記パラメータ変換装置、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像調整装置、前記ラスタ画像調整装置、前記表示装置が実行する各ステップは、いずれも前記コンピュータにより実現される請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記トーン入力装置が、ユーザからのトーンの入力を受信するステップにおいて、
    前記ユーザからのトーンの入力が、複数のテーマの中から、一のテーマを選択することによりトーンの入力が行われ、この入力を受信する請求項9に記載のプログラム。
  12. 前記テーマの選択によりトーンが入力され、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像変換装置、及び前記ラスタ画像調整装置により前記文章ファイルが調整され、前記表示装置により、調整された文章ファイルが表示された後に、さらにユーザからのトーンの入力を受信した場合には、再度、トーンの入力を受信するステップ以降のステップを行う請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記文章ファイルのスタイルとは、前記文章ファイルのレイアウト、色調、フォント、余白に関する設定である請求項9に記載のプログラム。
  14. 前記スタイル調整装置が前記文章ファイルのスタイルを調整するステップにおいて、
    前記スタイルの調整とは、CSS(Cascading Style Sheet)を調整することにより行なわれる請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記ベクタ画像調整装置が、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するステップにおいて、
    前記ベクタ画像調整装置が、前記ベクタ画像として保存された特殊効果文字を、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、調整する請求項9に記載のプログラム。
  16. ラスタ画像調整装置が、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するステップにおいて、
    前記ラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記ラスタ画像の色調を調整する請求項9に記載のプログラム。
  17. 請求項9に記載のプログラムを記録した記録媒体。
  18. ラスタ画像及びベクタ画像を含む文章ファイルの全体の印象を調整するためのコンピュータ・システムであって、
    ユーザからのトーンの入力を受信するトーン入力装置と、
    前記文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、前記文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、前記文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをパラメータ化するパラメータ変換装置と、
    前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したスタイルトーンを調整することで、前記文章ファイルのスタイルを調整するスタイル調整装置と、
    前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したベクタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するベクタ画像調整装置と、
    前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したラスタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するラスタ画像調整装置と、
    調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示する表示装置と、
    を含む、コンピュータ・システム。
  19. 前記ユーザからのトーンの入力が、複数のテーマの中から、一のテーマを選択することにより行われ、前記トーン入力装置が、この入力を受信する請求項18に記載のコンピュータ・システム。
  20. 前記テーマの選択によりトーンが入力され、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像変換装置、及び前記ラスタ画像調整装置により前記文章ファイルが調整され、前記表示装置により、調整された文章ファイルが表示された後に、さらにユーザからのトーンの入力を受信した場合には、再度、トーンの入力を受信するトーン入力装置を含む請求項19に記載のコンピュータ・システム。
  21. 前記文章ファイルのスタイルとは、前記文章ファイルのレイアウト、色調、フォント、余白に関する設定である請求項18に記載のコンピュータ・システム。
  22. 前記スタイル調整装置が、CSS(Cascading Style Sheet)を調整する請求項21に記載のコンピュータ・システム。
  23. 前記ベクタ画像調整装置が、前記ベクタ画像として保存された特殊効果文字を、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、調整する請求項18に記載のコンピュータ・システム。
  24. 前記ラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記ラスタ画像の色調を調整する請求項18に記載のコンピュータ・システム。
  25. ラスタ画像及びベクタ画像を含む文章ファイルの全体の印象を調整するための文章編集システムであって、
    ユーザからのトーンの入力を受けるトーン入力装置を備えたクライアント端末と、
    前記文章ファイルのスタイルに関するスタイルトーンと、前記文章ファイルに含まれるベクタ画像に対するベクタトーンと、前記文章ファイルに含まれるラスタ画像に関するラスタトーンとをパラメータ化するパラメータ変換装置、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したスタイルトーンを調整することで、前記文章ファイルのスタイルを調整するスタイル調整装置、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したベクタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ベクタ画像を調整するベクタ画像調整装置、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記パラメータ化したラスタトーンを調整することで、前記文章ファイルに含まれた前記ラスタ画像を調整するラスタ画像調整装置、及び、調整されたベクタ画像とラスタ画像とを含み、かつ調整されたスタイルにより変更された文章ファイルを表示する表示装置を備えた文章編集サーバと、を備え、
    前記クライアント端末と前記文章編集サーバとが通信回線を介して接続された文章編集システム。
  26. 前記文章編集サーバのトーン入力装置が、前記ユーザからのトーンの入力が、複数のテーマの中から、一のテーマを選択することにより行われ、この入力を受信する請求項25に記載の文章編集システム。
  27. 前記テーマの選択によりトーンが入力され、前記スタイル調整装置、前記ベクタ画像変換装置、及び前記ラスタ画像調整装置により前記文章ファイルが調整され、前記表示装置により、調整された文章ファイルが表示された後に、前記文章編集サーバのトーン入力装置が、さらにユーザからのトーンの入力を受信した場合には、再度、トーンの入力を受信する請求項26に記載の文章編集システム。
  28. 前記文章ファイルのスタイルとは、前記文章ファイルのレイアウト、色調、フォント、余白に関する設定である請求項25に記載の文章編集システム。
  29. 前記文章編集サーバのスタイル調整装置が、CSS(Cascading Style Sheet)を調整する請求項25に記載の文章編集システム。
  30. 前記文章編集サーバのベクタ画像調整装置が、前記ベクタ画像として保存された特殊効果文字を、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、調整する請求項25に記載の文章編集システム。
  31. 前記文章編集サーバのラスタ画像調整装置が、前記ユーザからのトーンの入力に応答して、前記ラスタ画像の色調を調整する請求項25に記載の文章編集システム。
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