JP6097995B2 - 鞍乗り型車両用内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents
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Description
27・・・シリンダヘッド
28・・・ヘッドカバー
61・・・機関弁である吸気弁
67・・・動弁室
71・・・第1ロッカアームである第1吸気側ロッカアーム
72・・・第2ロッカアームである第2吸気側ロッカアーム
78・・・ロッカシャフトである吸気側ロッカシャフト
85・・・支持壁
87・・・スタッドボルト
97・・・連結ピン
104・・・押圧ロッド
107・・・アクチュエータであるソレノイド
108・・・ハウジング
111・・・取付け面
112・・・アクチュエータ収容凹部としてのソレノイド収容凹部
118・・・ヘッドカバー側凹部
121・・・スタッドボルト用ボス
121a・・・ボルト締結面
123・・・結合面
124・・・ノック部材
125・・・出力軸
127・・・取付け孔
128・・・第1のシール部材
129・・・第2のシール部材
C・・・シリンダ軸線
C3・・・押圧ロッドの中心軸線
CS・・・アクチュエータ
F・・・車体フレーム
Claims (6)
- 車体フレーム(F)に搭載される機関本体(14)の一部を構成するシリンダヘッド(27)の側壁で囲まれる動弁室(67)が前記機関本体(14)の内部に形成され、少なくとも一方が機関弁(61)に連動、連結されつつ前記動弁室(67)内で相互に隣接して配列される第1および第2ロッカアーム(71,72)が、それらのロッカアーム(71,72)の非連結状態では相互に異なる揺動態様で揺動するようにしつつロッカシャフト(78)を介してシリンダヘッド(27)に揺動自在に支承され、前記ロッカシャフト(78)と平行な中心軸線を有する連結ピン(97)が、第1および第2ロッカアーム(71,72)間に跨がって両ロッカアーム(71,72)を連結する連結位置ならびに第2ロッカアーム(72)から離脱して両ロッカアーム(71,72)の連結を解除する連結解除位置間での移動を可能として連結解除位置側に付勢されつつ第1および第2ロッカアーム(71,72)に摺動可能に嵌合され、前記機関本体(14)に取付けられるアクチュエータ(107)からの押圧力を伝達する押圧ロッド(104)が、第2ロッカアーム(72)とは反対側で前記連結ピン(97)の一端部に当接され、前記シリンダヘッド(27)に、前記ロッカシャフト(78)を支持する支持壁(85)と、前記シリンダヘッド(27)およびシリンダブロック(26)をクランクケース(25)に結合するスタッドボルト(87)が締結されるようにして前記シリンダヘッド(27)の側壁および前記支持壁(85)間に配置されるスタッドボルト用ボス(121)とが設けられる鞍乗り型車両用内燃機関の可変動弁装置において、
前記スタッドボルト(87)の頂部が、前記機関本体(14)のシリンダ軸線(C)に沿う方向で前記押圧ロッド(104)の中心軸線(C3)よりも前記シリンダブロック(26)側に位置するように前記スタッドボルト用ボス(121)のボルト締結面(121a)が配置され、前記スタッドボルト(87)の頂部が、前記シリンダ軸線(C)に沿う方向から見て前記アクチュエータ(107)の少なくとも一部に重なるように配置され、前記シリンダヘッド(27)との間に前記動弁室(67)を形成するヘッドカバー(28)が前記シリンダヘッド(27)に結合され、前記シリンダヘッド(27)および前記ヘッドカバー(28)の結合面(123)が前記シリンダ軸線(C)に沿う方向で前記アクチュエータ(107)よりもシリンダブロック(26)側に配置され、前記シリンダ軸線(C)に沿う方向で前記スタッドボルト(87)の頂部から前記ボルト締結面(121a)とは反対側に離間する位置に配置されるアクチュエータ収容凹部(112)が、前記スタッドボルト(87)側に凹むようにして前記ヘッドカバー(28)の前記側壁に形成され、このアクチュエータ収容凹部(112)に少なくとも一部が収容されるようにして前記アクチュエータ(107)が前記ヘッドカバー(28)に取付けられ、前記ヘッドカバー(28)の側壁に形成される前記アクチュエータ(107)の取付け面(111)が、前記シリンダ軸線(C)に沿う方向から見て前記スタッドボルト用ボス(121)と重なる位置に配置され、前記取付け面(111)に、該取付け面(111)に設けられる取付け孔(127)に前記アクチュエータ(107)が備えるハウジング(108)の一部を嵌装しつつ前記ハウジング(108)が取付けられ、前記アクチュエータ(107)の出力軸(125)および前記ハウジング(108)間をシールする第1のシール部材(128)と、前記ハウジング(108)および前記取付け孔(127)間をシールする第2のシール部材(129)とが、前記出力軸(125)の軸線に直交する同一平面に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両用内燃機関の可変動弁装置。 - 車体フレーム(F)に搭載される機関本体(14)の一部を構成するシリンダヘッド(27)の側壁で囲まれる動弁室(67)が前記機関本体(14)の内部に形成され、少なくとも一方が機関弁(61)に連動、連結されつつ前記動弁室(67)内で相互に隣接して配列される第1および第2ロッカアーム(71,72)が、それらのロッカアーム(71,72)の非連結状態では相互に異なる揺動態様で揺動するようにしつつロッカシャフト(78)を介してシリンダヘッド(27)に揺動自在に支承され、前記ロッカシャフト(78)と平行な中心軸線を有する連結ピン(97)が、第1および第2ロッカアーム(71,72)間に跨がって両ロッカアーム(71,72)を連結する連結位置ならびに第2ロッカアーム(72)から離脱して両ロッカアーム(71,72)の連結を解除する連結解除位置間での移動を可能として連結解除位置側に付勢されつつ第1および第2ロッカアーム(71,72)に摺動可能に嵌合され、前記機関本体(14)に取付けられるアクチュエータ(107)からの押圧力を伝達する押圧ロッド(104)が、第2ロッカアーム(72)とは反対側で前記連結ピン(97)の一端部に当接され、前記シリンダヘッド(27)に、前記ロッカシャフト(78)を支持する支持壁(85)と、前記シリンダヘッド(27)およびシリンダブロック(26)をクランクケース(25)に結合するスタッドボルト(87)が締結されるようにして前記シリンダヘッド(27)の側壁および前記支持壁(85)間に配置されるスタッドボルト用ボス(121)とが設けられる鞍乗り型車両用内燃機関の可変動弁装置において、
前記スタッドボルト(87)の頂部が、前記機関本体(14)のシリンダ軸線(C)に沿う方向で前記押圧ロッド(104)の中心軸線(C3)よりも前記シリンダブロック(26)側に位置するように前記スタッドボルト用ボス(121)のボルト締結面(121a)が配置され、前記スタッドボルト(87)の頂部が、前記シリンダ軸線(C)に沿う方向から見て前記アクチュエータ(107)の少なくとも一部に重なるように配置され、前記シリンダヘッド(27)との間に前記動弁室(67)を形成するヘッドカバー(28)が前記シリンダヘッド(27)に結合され、前記シリンダヘッド(27)および前記ヘッドカバー(28)の結合面(123)が前記シリンダ軸線(C)に沿う方向で前記アクチュエータ(107)よりもシリンダブロック(26)側に配置され、前記シリンダ軸線(C)に沿う方向で前記スタッドボルト(87)の頂部から前記ボルト締結面(121a)とは反対側に離間する位置に配置されるアクチュエータ収容凹部(112)が、前記スタッドボルト(87)側に凹むようにして前記ヘッドカバー(28)の前記側壁に形成され、このアクチュエータ収容凹部(112)に少なくとも一部が収容されるようにして前記アクチュエータ(107)が前記ヘッドカバー(28)に取付けられ、前記車体フレーム(F)に上下揺動可能に支承される前記機関本体(14)の一部を構成する前記ヘッドカバー(28)の車幅方向一側に臨む前記側壁に前記アクチュエータ収容凹部(112)が形成され、前記アクチュエータ(107)の作動軸線(CS)が前記連結ピン(97)の中心軸線よりも下方に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両用内燃機関の可変動弁装置。 - 前記車体フレーム(F)に上下揺動可能に支承される前記機関本体(14)の一部を構成する前記ヘッドカバー(28)の車幅方向一側に臨む前記側壁に前記アクチュエータ収容凹部(112)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両用内燃機関の可変動弁装置。
- 前記ヘッドカバー(28)の側壁に形成される前記アクチュエータ(107)の取付け面(111)が、前記シリンダ軸線(C)に沿う方向から見て前記スタッドボルト用ボス(121)と重なる位置に配置されることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両用内燃機関の可変動弁装置。
- 前記取付け面(111)に、該取付け面(111)に設けられる取付け孔(127)に前記アクチュエータ(107)が備えるハウジング(108)の一部を嵌装しつつ前記ハウジング(108)が取付けられ、前記アクチュエータ(107)の出力軸(125)および前記ハウジング(108)間をシールする第1のシール部材(128)と、前記ハウジング(108)および前記取付け孔(127)間をシールする第2のシール部材(129)とが、前記出力軸(125)の軸線に直交する同一平面に配置されることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両用内燃機関の可変動弁装置。
- 前記ヘッドカバー(28)および前記シリンダヘッド(27)間に、ノック部材(124)が設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両用内燃機関の可変動弁装置。
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