JP6096004B2 - 負荷駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子が直列に接続された負荷を駆動する負荷駆動装置に関する。
少なくとも1つ以上の発光素子が直列に接続された負荷を駆動する負荷駆動装置に於いて、いずれかの発光素子に短絡が発生すると、負荷には過電流が流れる。なお、発光素子は、例えば、LED(Light Emitting Diode)やレーザダイオードなどである。負荷内のいずれかの発光素子に短絡が発生した場合、負荷に流れる過電流を迅速に抑制し、負荷を保護する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特許文献1の要約には、課題として、「LEDユニットに短絡が発生した際にLEDを保護できる安価なLED駆動装置」と記載され、解決手段として、「交番電流を出力する電力供給手段10、電力供給手段10の出力に接続され第1整流素子と第1平滑素子とを有する整流平滑回路C1,C11,D1,D11の出力側に接続され複数のLED1a〜1eを直列接続した第1LED群、整流平滑回路C1,C11,D1,D11の入力側の電圧が整流平滑回路C1,C11,D1,D11の出力側の電圧よりも大きくなったときに動作することで第1LED群の短絡を検出する短絡検出部D4,Tr,R1を有する。」と記載されている。
特開2011−228584号公報
特許文献1に記載の駆動装置は、負荷内のいずれかの発光素子の短絡状態を検出した場合、過電流を抑制するために、負荷の駆動を停止する。しかし、この駆動装置は、駆動を停止した後に、負荷を安全に駆動し続けることができないという問題がある。
そこで、本発明は、少なくとも1つ以上の発光素子が直列に接続された負荷内のいずれかの発光素子に短絡が発生した場合、負荷を安全に駆動し続けることができる負荷駆動装置を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明では、少なくとも1つ以上の発光素子が直列に接続された負荷に、直流電力を供給する電力変換回路と、前記負荷に印加されている出力電圧を検出する出力電圧検出回路と、前記負荷に流れる出力電流を検出する出力電流検出回路と、前記負荷の動作期間は、前記出力電流に基づき定電流制御を行う制御回路部と、を備え、前記制御回路部は、前記負荷の動作期間中に、前記出力電流検出回路によって、前記負荷に含まれる発光素子の短絡状態を検出した場合、前記電力変換回路から前記負荷への直流電力の供給を停止し、その後、この直流電力の供給停止による、前記負荷に印加されている前記出力電圧の低下が規定値以上になったならば、前記負荷への直流電力の供給を再開する、ことを特徴とする負荷駆動装置とした。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
本発明によれば、少なくとも1つ以上の発光素子が直列に接続された負荷内のいずれかの発光素子に短絡が発生した場合、負荷を安全に駆動し続けることができる負荷駆動装置を提供することが可能である。
第1の実施形態に於ける負荷駆動装置を示す概略の構成図である。 第1の実施形態に於ける制御回路部の処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態に於ける負荷内の素子の1つが短絡破壊された時のタイミングチャートである。 第1の実施形態に於ける負荷内の素子の1つが短絡破壊された時のタイミングチャートの部分拡大図である。 第2の実施形態に於ける負荷駆動装置を示す概略の構成図である。 第2の実施形態に於ける制御回路部の処理を示すフローチャート(その1)である。 第2の実施形態に於ける制御回路部の処理を示すフローチャート(その2)である。 第2の実施形態に於ける負荷が全短絡破壊された時のタイミングチャートである。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に於ける負荷駆動装置1を示す概略の構成図である。
図1に示すように、負荷駆動装置1は、負荷80に直流電力を供給する電力変換回路2と、電力変換回路2が備えた図示しないスイッチ素子に駆動信号を出力するスイッチ素子駆動回路3と、スイッチ素子駆動回路3にPWM信号Paを出力して動作を制御する制御回路部(マイクロコンピュータ)4と、負荷80に流れる出力電流Ioを検出する出力電流検出回路5と、負荷80に印加される出力電圧Voを検出する出力電圧検出回路6と、電力変換回路2と負荷80との間の開放と投入とを切り替える出力段スイッチ部7とを備えている。
負荷80は、少なくとも1つ以上の発光素子81が直列に接続されたものである。図1に示す負荷80は6個の発光素子81が直列に接続されたものであるが、発光素子81の数は、少なくとも1つ以上であればよい。なお、発光素子81は、光を出力するレーザダイオード素子である。発光素子81は、供給された電力を光信号に変換するものである。発光素子81のレーザダイオード素子は、当該素子が導通する向きに電圧を印加したとき、所定の電圧降下が発生する。
負荷駆動装置1は、電力を供給する直流電源Vdc(電源の一例)と、直流電力によって駆動される負荷80とに接続されている。負荷駆動装置1は、直流電源Vdcから供給された電力を直流電力に変換し、負荷80に供給するか否かを切り替えるものである。
出力段スイッチ部7は、図示しないFET(Field Effect Transistor)などのスイッチ素子である。出力段スイッチ部7の一端は、負荷80の負極に接続され、出力段スイッチ部7の他端は、電力変換回路2の負極に接続され、出力段スイッチ部7の制御端子は、制御回路部4に接続されている。出力段スイッチ部7は、制御回路部4から制御端子に入力された出力段スイッチ制御信号Svに基づいて、電力変換回路2と負荷80との間の開放と投入とを切り替えるものである。出力段スイッチ部7は、出力段スイッチ制御信号SvがHレベルである場合、電力変換回路2と負荷80との間を投入し、出力段スイッチ制御信号SvがLレベルである場合、電力変換回路2と負荷80との間を開放する。
電力変換回路2は、例えば昇圧回路や降圧回路などであり、図示しないスイッチ素子を備えている。電力変換回路2は、入力側の正極が負荷80の正極に接続され、入力側の負極が出力段スイッチ部7の一端に接続され、更に制御入力側がスイッチ素子駆動回路3に接続されている。電力変換回路2は、スイッチ素子駆動回路3から入力された制御信号に基づいて、直流電源Vdcから供給された電力を、所定の直流電力に変換し、負荷80に供給するものである。
スイッチ素子駆動回路3は、例えば、電圧レベル変換回路である。スイッチ素子駆動回路3は、入力側が制御回路部4に接続され、出力側が電力変換回路2に接続されている。スイッチ素子駆動回路3は、制御回路部4が出力した駆動信号の電圧レベルを変換し、電力変換回路2が有するFETなどのスイッチ素子のゲートに印加したときに、当該スイッチ素子を駆動可能な電圧レベルの駆動信号を出力するものである。スイッチ素子駆動回路3および電力変換回路2は、入力されたPWM信号Paのオンデューティの値に応じた出力電圧Voを負荷80に印加する。
制御回路部4は、例えば、ワンチップのマイクロコンピュータである。制御回路部4は、第1のA/D(Analog to Digital)入力端子が出力電流検出回路5に接続され、第2のA/D入力端子が出力電圧検出回路6に接続され、更に第1の出力端子にはスイッチ素子駆動回路3が接続され、第2の出力端子に出力段スイッチ部7が接続されている。制御回路部4は、出力段スイッチ部7に、パルス信号である出力段スイッチ制御信号Svを出力することにより、電力変換回路2と負荷80との間の開放と投入を切り替える。制御回路部4は、出力電流検出回路5が検出した出力電流Io、および出力電圧検出回路6が検出した出力電圧Voに基づいて、スイッチ素子駆動回路3にパルス信号であるPWM信号Paを出力し、負荷80を駆動するか否かを切り替えるものである。制御回路部4は、負荷80を駆動する(定常動作させる)動作期間では、負荷80に流れる出力電流Ioが基準電流値になるようにフィードバック制御する。制御回路部4は、負荷80に流れる出力電流Ioを、PWM信号Paのオンデューティによって制御する。本実施形態に於いて、動作期間とは、負荷80を定電流制御する期間である。なお、動作期間は、負荷80がレーザダイオードであればレーザを出射する期間である。
制御回路部4を構成する各部の詳細は、後記する。
出力電流検出回路5は、例えばシャント抵抗、ホールセンサ、抵抗とオペアンプの組合せなどである。出力電流検出回路5は、負荷80の負極と電力変換回路2の出力側の負極との間に接続され、出力側が制御回路部4の第1のA/D入力端子に接続されている。出力電流検出回路5は、負荷80に流す出力電流Ioを電圧値に変換することにより、出力電流Ioを検出して、変換した電圧値を出力信号として出力するものである。
出力電圧検出回路6は、例えば分圧抵抗などである。出力電圧検出回路6は、負荷80の正極側に接続され、出力側が制御回路部4の第2のA/D入力端子に接続されている。出力電圧検出回路6は、負荷80に印加される出力電圧Voを分圧して検出して、分圧した出力電圧Voを出力信号として出力するものである。
《制御回路部4の構成》
制御回路部4は、制御判定部40と、A/D変換部41と、A/D変換部42と、出力電流演算部43と、過電流判定部44と、出力電圧判定部45とを有する。
A/D変換部41は、入力側が第1のA/D入力端子に接続されており、出力側が出力電流演算部43および過電流判定部44に接続されている。A/D変換部41は、出力電流検出回路5が出力した出力信号を、A/D変換し、デジタルデータである出力電流データを生成するものである。A/D変換部41は、生成した出力電流データを、出力電流演算部43および過電流判定部44に出力する。
A/D変換部42は、入力側が第2のA/D入力端子に接続されており、出力側が出力電圧判定部45に接続されている。A/D変換部42は、出力電圧検出回路6が出力した出力信号を、A/D変換し、デジタルデータである出力電圧データを生成するものである。A/D変換部42は、生成した出力電圧データを、出力電圧判定部45に出力する。
出力電流演算部43は、例えばPID(Proportional Integral Derivative)演算などを行うものである。出力電流演算部43の入力側は、A/D変換部41の出力端子に接続されている。出力電流演算部43の出力側は、制御判定部40に接続されている。出力電流演算部43は、制御判定部40に、出力電流検出回路5にて検出された出力電流Ioを、基準電流にフィードバック制御するための信号である出力電流制御信号Siを出力するものである。
過電流判定部44は、入力側がA/D変換部41に接続され、出力側が制御判定部40に接続されている。過電流判定部44は、出力電流Ioが閾値以上であったならば、出力電流Ioが閾値以上である旨を示す過電流判定信号Scpを出力するものである。なお、閾値は予め定められた値であり、過電流判定部44に格納されている。
出力電圧判定部45は、入力側がA/D変換部42に接続され、出力側が制御判定部40に接続されている。出力電圧判定部45は、出力電圧Voと基準電圧とをもとに、出力電圧Voの低下を判定して、出力電圧Voが基準電圧から規定値ΔVo(図3(c)参照)以上低下した旨を示す出力電圧判定信号Sfを出力するものである。なお、基準電圧は、直前の動作期間に於いて、負荷80に基準電流を流した際に、負荷80の両端に印加される電圧である。
制御判定部40は、入力された過電流判定信号Scpおよび出力電圧判定信号Sfに基づいて、スイッチ素子駆動回路3にPWM信号Paを出力し、さらに、出力段スイッチ部7に、出力段スイッチ制御信号Svを出力するものである。制御判定部40は、出力電流Ioを基準電流に定電流制御するときには、PWM信号Paをスイッチ素子駆動回路3に出力する。
図2は、第1の実施形態に於ける制御回路部4の処理を示すフローチャートである。
負荷駆動装置1が起動されると、制御回路部4は、ステップS1以降の処理を開始する。
ステップS1に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、出力段スイッチ部7にHレベルの出力段スイッチ制御信号Svを出力し、電力変換回路2と負荷80との間を投入する。
ステップS2に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、過電流停止フラグをクリアする。なお、過電流停止フラグは、クリアされている状態、およびセットされている状態のいずれか一方の状態を示す変数である。
ステップS6に於いて、制御回路部4は、A/D変換部41にて、出力電流検出回路5が出力した出力信号を、A/D変換して、出力電流データとして出力電流演算部43および過電流判定部44に出力する。さらに、制御回路部4は、A/D変換部42にて、出力電圧検出回路6が出力した出力信号を、A/D変換して、出力電圧データとして出力電圧判定部45に出力する。
ステップS7に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、過電流停止フラグがセットされているか否かを判断する。制御回路部4は、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS17の処理へ進み、当該判断条件が成立しないならば(No)、ステップS8の処理へ進む。
ステップS8に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、過電流判定部44から過電流判定信号Scpが入力されたか否かに基づいて、過電流を検出したか否かを判断する。
ステップS8に於いて、制御回路部4は、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS9の処理へ進み、当該判断条件が成立しないならば(No)、ステップS21の処理へ進む。
ステップS9に於いて、制御回路部4は、図示しない記憶部において、基準電圧を取得する。
ステップS10に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、過電流停止フラグをセットする。
ステップS11に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、出力段スイッチ部7に、Lレベルの出力段スイッチ制御信号Svを出力し、電力変換回路2と負荷80との間を開放する。
ステップS12に於いて、制御回路部4は、PWM信号Paの出力を停止する。
ステップS12の処理の終了後、制御回路部4は、ノード1を介して、ステップS6の処理へ戻る。
ステップS17に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、出力電圧判定部45から出力電圧判定信号Sfが入力されたか否かに基づいて、出力電圧Voが基準電圧から規定値ΔVo(図3(c)参照)以上低下したか否かを判断する。
ステップS17に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS18の処理へ進み、当該判断条件が成立しないならば(No)、ノード1を介して、ステップS6の処理へ進む。
ステップS18に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、出力段スイッチ部7に、Hレベルの出力段スイッチ制御信号Svを出力し、電力変換回路2と負荷80との間を投入する。
ステップS19に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、PWM信号Paのオンデューティを徐々に増加させるソフトスタートを行い、出力電流Ioを徐々に増加させる。
ステップS20に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、過電流停止フラグをクリアする。
ステップS20の処理の終了後、制御回路部4は、ノード1を介して、ステップS6の処理へ戻る。
ステップS21に於いて、制御回路部4は、出力電流演算部43にて、A/D変換部41から入力された出力電流データに基づいて、PWM信号Paのオンデューティを演算する。
ステップS22に於いて、制御回路部4は、制御判定部40にて、演算したオンデューティのPWM信号Paを、スイッチ素子駆動回路3に出力する。
ステップS22の処理の終了後、制御回路部4は、ノード1を介して、ステップS6の処理へ戻る。
(具体的な動作説明)
図3(a)〜(c)は、第1の実施形態に於ける負荷80内の発光素子81の1つが短絡破壊された時のタイミングチャートである。
図3(a)は、負荷80の出力電流Ioを示す図である。
図3(a)の縦軸は、電流値を示す。図3(a)の横軸は、図3(b)、(c)と共通する時刻tを示している。
図3(b)は、出力段スイッチ部7に入力される出力段スイッチ制御信号Svを示す図である。
図3(b)の縦軸は、出力段スイッチ制御信号SvのHレベルまたはLレベルを示す。図3(b)の横軸は、図3(a)、(c)と共通する時刻tを示している。
図3(c)は、負荷80への出力電圧Voを示す図である。
図3(c)の縦軸は、電圧値を示す。図3(c)の横軸は、図3(a)、(b)と共通する時刻tを示している。
時刻T0〜T1の期間は、出力電流Ioが、制御回路部4により、基準電流Io1に定電流制御される動作期間である。出力段スイッチ制御信号Svは、Hレベルである。出力電圧Voは、基準電圧である電圧V1である。
時刻T1の直前の近傍に於いて、負荷80内の発光素子81の1つが短絡破壊する。このため、出力電流Ioは、Io1から増加し、時刻T1に於いて、過電流設定値Icpに達する。これにより、出力段スイッチ制御信号Svは、Lレベルに変化する。よって、電力変換回路2と負荷80との間が開放されるため、出力電流Ioは、0[A]に変化する。これ以降、出力電流Ioは、0[A]に保たれ、出力電圧Voは、電圧V1から次第に減少する。
なお、図3(a)に示す期間Aは、上記の発光素子81に短絡破壊が発生したタイミングを含む期間であり、時刻T0〜T1の動作期間と時刻T1〜T2の期間に亘る。
時刻T2に於いて、出力電圧Voは、電圧V2となる。ここで、電圧V2は、直前の動作期間である時刻T0〜T1に於いて、負荷80に印加された電圧V1から、規定値ΔVoを減じた値である。規定値ΔVoは、負荷80に含まれる1つの発光素子81の順方向電圧降下に相当する。これにより、出力段スイッチ制御信号Svは、Hレベルに変化する。よって、電力変換回路2と負荷80との間が投入され、かつ、制御回路部4が、ソフトスタートを行うため、出力電流Ioは、徐々に増加して、基準電流Io1となる。
時刻T3に於いて、出力電流Ioは、基準電流Io1に収束して、出力電圧Voは、電圧V2に保たれる。
図4(a)〜(b)は、第1の実施形態に於ける負荷80内の発光素子81の1つが短絡破壊された時のタイミングチャートの部分拡大図である。
なお、図4(a)〜(b)は、図3に於ける発光素子81の1つが短絡破壊したタイミングを含む期間Aに於けるタイミングチャートである。
図4(a)は、負荷80の出力電流Ioを示す図である。
図4(a)の縦軸は、電流値を示す。図4(a)の横軸は、図4(b)と共通する時刻tを示している。
図4(b)は、出力段スイッチ部7に入力される出力段スイッチ制御信号Svを示す図である。
図4(b)の縦軸は、HレベルまたはLレベルを示す。図4(b)の横軸は、図4(a)と共通する時刻tを示している。
時刻Ts以前では、出力電流Ioは、基準電流Io1に定電流制御される。出力段スイッチ制御信号Svは、Hレベルである。
時刻Tsに於いて、負荷80内の1つの発光素子81が短絡する。以降、出力電流Ioは、増加する。
時刻T1に於いて、出力電流Ioは、過電流設定値Icpに達する。制御回路部4の過電流判定により、出力段スイッチ制御信号Svは、Lレベルに変化する。以降、出力電流Ioは、Icpから0に減少する。
(第1の実施形態の効果)
以上説明した第1の実施形態では、次の(A)〜(F)のような効果がある。
(A)制御回路部4は、負荷80の動作期間中に、出力電流検出回路5によって、負荷80に含まれる発光素子81の短絡状態を検出した場合、電力変換回路2から負荷80への直流電力の供給を停止し、この直流電力の供給停止による出力電圧Voの低下が規定値ΔVo以上ならば、負荷80への直流電力の供給を再開する。
このようにすることで、発光素子81の短絡状態を検出した場合、負荷80へ直流電力の供給を停止することにより、負荷80に過電流が長時間流れることを防ぐことができる。
(B)さらに、出力電圧Voの低下が規定値ΔVo以上となったならば、負荷80への直流電力の供給を再開することにより、過渡状態に於いて負荷80に過電流が流れることを防ぎつつ、定電流制御を行うことができる。これにより、負荷80内のいずれかの発光素子81に短絡が発生した場合、負荷80を安全に駆動し続けることができる。
(C)規定値ΔVoは、負荷80に含まれる1つの発光素子81の順方向電圧降下である。
このようにすることで、短絡が発生した発光素子81の数によらず、負荷80への直流電力の供給を再開することができる。これにより、短絡が発生した発光素子81の数によらず、負荷80を安全に駆動し続けることができる。
(D)電力変換回路2と負荷80との間の開放と投入とを切り替える出力段スイッチ部7をさらに備え、制御回路部4は、出力段スイッチ部7によって電力変換回路2と負荷80との間を開放することにより、負荷80への直流電力の供給を停止する。
このようにすることで、過電流をすばやく停止することができ、過電流が流れる時間を短縮することができる。これにより、より確実に、負荷駆動装置1および負荷80を保護することができる。
(E)制御回路部4は、電力変換回路2の動作を停止させることにより、負荷80への直流電力の供給を停止する。
このようにすることで、電力変換回路2の不要なスイッチング動作を抑制することができる。
(F)制御回路部4は、負荷80への直流電力の供給を再開する際に、出力電流Ioを徐々に増加させる。
このようにすることで、過渡状態に於いて、負荷駆動装置1および負荷80に過電流が流れることを防ぐことが可能になる。これにより、負荷駆動装置1および負荷80を保護することができる。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に於ける負荷駆動装置1aを示す概略の構成図である。
第1の実施形態の負荷駆動装置1(図1参照)と同一の要素には同一の符号を付与している。
第2の実施形態の負荷駆動装置1aは、第1の実施形態の制御回路部4(図1参照)の代わりに制御回路部4aを備えている。それ以外は、負荷駆動装置1aは、第1の実施形態の負荷駆動装置1(図1参照)と同様に構成されている。
制御回路部4aは、第1の実施形態の制御回路部4に加えて、更に、出力全短絡判定部46を備えている。それ以外は、制御回路部4aは、第1の実施形態の制御回路部4(図1参照)と同様に構成されている。
出力全短絡判定部46は、過電流判定部44から入力された過電流判定信号Scpに基づいて、負荷80内の発光素子81の短絡状態が、所定時間内に規定回数以上検出されたか否かを判断する。出力全短絡判定部46は、負荷80内の発光素子81の短絡状態が、所定時間内に規定回数以上検出された場合、その旨を示す全短絡信号Stを生成して、制御判定部40に出力するものである。なお、規定回数は、予め定められた値であり、出力全短絡判定部46に格納されている(図8参照)。
図6および図7は、第2の実施形態に於ける制御回路部4aの処理を示すフローチャートである。
第1の実施形態に於ける制御回路部4aの処理を示すフローチャート(図2)と同一の要素には同一の符号を付与している。
図6は、第2の実施形態に於ける制御回路部4aの処理を示すフローチャート(その1)である。
負荷駆動装置1aが起動されると、制御回路部4aは、ステップS1以降の処理を開始する。
ステップS1〜S2の処理は、図2に示す第1の実施形態に於ける処理と同様である。
ステップS3に於いて、制御回路部4aは、出力全短絡判定部46にて、過電流検出カウントをクリアして0とする。なお、過電流検出カウントは、過電流を検出した回数を示す変数である。
ステップS4に於いて、制御回路部4aは、出力全短絡判定部46にて、短絡判定タイマが満了であるか否かを判断する。なお、短絡判定タイマは、最初に短絡が発生するとセットされ0となり、セット中である間には、セットされてからの時間を示す変数である。短絡判定タイマが満了であるとは、短絡判定タイマが、所定時間である短絡判定タイマ時間Txになることである(図8(b)参照)。なお、短絡判定タイマ時間Txは、出力全短絡判定部46に格納されている。
ステップS4に於いて、制御回路部4aは、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS5の処理へ進み、当該判断条件が成立しないならば(No)、ステップS6の処理へ進む。
ステップS5に於いて、制御回路部4aは、出力全短絡判定部46にて、過電流検出カウントをクリアして0とする。
ステップS6〜S12の処理は、図2に示す第1の実施形態に於ける処理と同様である。
ステップS12の処理の終了後、制御回路部4aは、ノード2を介して、図7のステップS13へ進む。
ステップS17〜S20の処理は、図2に示す第1の実施形態に於ける処理と同様である。
ステップS20の処理の終了後、制御回路部4aは、ノード1を介してステップS4の処理へ戻る。
ステップS21〜S22の処理は、図2に示す第1の実施形態に於ける処理と同様である。
ステップS22の処理の終了後、制御回路部4aは、ノード1を介してステップS4の処理へ戻る。
図7は、第2の実施形態に於ける制御回路部4aの処理を示すフローチャート(その2)である。
ステップS13に於いて、制御回路部4aは、出力全短絡判定部46にて、過電流検出カウントを1だけ増加させインクリメントする。
ステップS14に於いて、制御回路部4aは、出力全短絡判定部46にて、短絡判定タイマがセット中であるか否かを判断する。
ステップS14に於いて、制御回路部4aは、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS15の処理へ進み、当該判断条件が成立しないならば(No)、ステップS23の処理へ進む。
ステップS15に於いて、制御回路部4aは、出力全短絡判定部46にて、過電流検出カウントが規定回数以上か否かを判断する。
ステップS15に於いて、制御回路部4aは、当該判断条件が成立しないならば(No)、ノード1を介して、図6のステップS4の処理へ進み、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS16の処理へ進む。
ステップS16に於いて、制御回路部4aは、出力全短絡判定部46にて、負荷80内の発光素子81の短絡状態が、短絡判定タイマ期間内に規定回数以上検出されたと判断して、その旨を示す全短絡信号Stを生成して、制御判定部40に出力する。制御回路部4aの制御判定部40は全短絡信号Stが入力されると、以降、負荷80への直流電流の供給を停止したままとして、処理を終了する。
ステップS23に於いて、制御回路部4aは、出力全短絡判定部46にて、短絡判定タイマをセットして、ノード1を介して、図6のステップS4の処理へ進む。
図8(a)〜(b)は、第2の実施形態に於ける負荷80が全短絡破壊された時のタイミングチャートである。
なお、負荷80が全短絡されるとは、負荷80内の全ての発光素子81が短絡破壊されること又は出力端が一時的に短絡されることである。
図8(a)は、出力電流検出回路5が検出する負荷80の出力電流Ioを示す図である。
図8(a)の縦軸は、電流値を示す。図8(a)の横軸は、図8(b)と共通する時刻tを示している。
図8(b)は、出力段スイッチ部7に入力される出力段スイッチ制御信号Svを示す図である。
図8(b)の縦軸は、HレベルまたはLレベルを示す。図8(b)の横軸は、図8(a)と共通する時刻tを示している。
時刻T9〜T10の期間では、出力電流Ioは、基準電流Io1に定電流制御されている。出力段スイッチ制御信号Svは、Hレベルである。出力電圧Vo(不図示)は、基準電圧である電圧V1である。
時刻T10〜T14の期間は、短絡判定タイマ期間である。なお、短絡判定タイマ期間の長さは、短絡判定タイマ時間Txである。
時刻T10に於いて、負荷80内の全ての発光素子81が短絡破壊する。負荷80には、出力電流Ioとして、過電流Icp1が流れる。出力電流Ioは、以降、Io1から急激に増加し、過電流設定値Icpに達する。制御回路部4aの過電流判定により、出力段スイッチ制御信号Svは、Lレベルに変化する。電力変換回路2と負荷80との間が開放されたため、出力電流Ioは、急激に減少して、0[A]になる。過電流検出カウントは1となる。以降、出力電圧Voは、基準電圧V1から減少する。
時刻T11に於いて、出力電圧Voが、基準電圧V1から規定値ΔVo以上減少して、電圧(V1−ΔVo)以下となると、出力段スイッチ制御信号Svは、Hレベルに変化する。電力変換回路2と負荷80との間が投入され、かつ、負荷80内の全ての発光素子81が短絡状態であるため、出力電流Ioとして、過電流Icp2が流れる。出力電流Ioは、0[A]から急激に増加し、過電流設定値Icpに達する。制御回路部4aの過電流判定により、出力段スイッチ制御信号Svは、Lレベルに変化する。電力変換回路2と負荷80との間が開放されたため、出力電流Ioは、急激に減少して、0[A]になる。過電流検出カウントは2となる。基準電圧は、直前の動作期間に於ける出力電圧Voである電圧(V1−ΔVo)に更新される。以降、出力電圧Voは、この時刻での基準電圧(V1−ΔVo)から、更に減少する。
時刻T12に於いて、出力電圧Voが、この時刻での基準電圧(V1−ΔVo)から規定値ΔVo以上減少して、電圧(V1−2ΔVo)以下となると、出力段スイッチ制御信号Svは、Hレベルに変化する。電力変換回路2と負荷80との間が投入され、かつ、負荷80内の全ての発光素子81が短絡状態であるため、出力電流Ioとして、過電流Icp3が流れる。出力電流Ioは、0[A]から急激に増加し、過電流設定値Icpに達する。制御回路部4aの過電流判定により、出力段スイッチ制御信号Svは、Lレベルに変化する。電力変換回路2と負荷80との間が開放されたため、出力電流Ioは、急激に減少して、0[A]になる。過電流検出カウントは3となる。基準電圧は、直前の動作期間に於ける出力電圧Voである電圧(V1−2ΔVo)に更新される。以降、出力電圧Voは、この時刻での基準電圧(V1−2ΔVo)から、更に減少する。
時刻T13に於いて、出力電圧Voが、この時刻での基準電圧(V1−2ΔVo)から規定値ΔVo以上減少して、電圧(V1−3ΔVo)以下となると、出力段スイッチ制御信号Svは、Hレベルに変化する。電力変換回路2と負荷80との間が投入され、かつ、負荷80内の全ての発光素子81が短絡状態であるため、出力電流Ioとして、過電流Icp4が流れる。出力電流Ioは、0[A]から急激に増加し、過電流設定値Icpに達する。制御回路部4aの過電流判定により、出力段スイッチ制御信号Svは、Lレベルに変化する。電力変換回路2と負荷80との間が開放されたため、出力電流Ioは、急激に減少して、0[A]になる。過電流検出カウントは4となる。
これにより、短絡判定タイマ期間である時刻T10〜T14内に、過電流検出カウントが規定回数4となったため、これ以降、出力段スイッチ制御信号Svは、Lレベルを維持し、出力電流Ioは、0[A]を維持する。
(第2の実施形態の効果)
以上説明した第2の実施形態では、次の(G)のような効果がある。
(G)制御回路部4は、負荷80の発光素子81の短絡状態が、所定時間内に規定回数以上検出された場合には、負荷80への直流電力の供給を停止したままとする。
このようにすることで、短期間に、負荷80内の規定個数以上の発光素子81が短絡破壊した場合又は出力端が短絡した場合に、負荷80への直流電力の供給を停止することができる。これにより、負荷駆動装置1aを保護することができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(g)のようなものがある。
(a)発光素子81は、LEDやレーザダイオードに限定されず、素子が導通する向きに電圧を掛けたとき、所定の電圧降下が発生する素子、例えば、フォトカプラ、有機EL(Organic Electro-Luminescence)素子、無機EL(Inorganic Electro-Luminescence)素子などであってもよい。
(b)制御判定部10がスイッチ素子駆動回路3に出力する信号は、必ずしもPWM信号Paでなくてもよく、PDM(Pulse Density Modulation:パルス密度変調)信号、PPM(Pulse Position Modulation:パルス位置変調)信号、PFM(Pulse Frequency Modulation:パルス周波数変調)信号であってもよい。
(c)第1の実施形態および第2の実施形態の出力電流演算部8は、PID制御を行っている。しかし、これに限られず、出力電流演算部8は、PI制御、PD(Proportional Derivative)制御などに代表される他の古典制御や、いわゆる現代制御理論に基づく他の制御を行ってもよい。
(d)第1の実施形態および第2の実施形態の出力段スイッチ部7は、例えば、リレー、バイポーラトランジスタ、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などで構成してもよい。
(e)第1の実施形態および第2の実施形態では、制御回路部4が、PWM信号の出力を停止し、かつ、Lレベルの出力段スイッチ制御信号Svを出力することにより、負荷80への直流電力の供給を停止した。しかし、制御回路部4は、PWM信号の出力を停止することのみによって、負荷80への直流電力の供給を停止してもよい。
(f)第1および第2の実施形態の、過電流判定部44の閾値および出力電圧判定部45の規定値ΔVoは、任意に設定できるようにしてもよい。また、第2の実施形態の出力全短絡判定部46の規定回数および所定時間(短絡判定タイマ時間Tx)も任意に設定できるようにしてもよい。
(g)負荷80の保護機能として一般的な低電圧保護を追加し、負荷80の短絡・再起動の繰り返しによって、出力電圧が低電圧保護で設定された閾値電圧より下がった場合は、停止したままとしてもよい。
1,1a 負荷駆動装置
2 電力変換回路
3 スイッチ素子駆動回路
4,4a 制御回路部
5 出力電流検出回路
6 出力電圧検出回路
7 出力段スイッチ部
8 出力電流演算部
10 制御判定部
40 制御判定部
41,42 A/D変換部
43 出力電流演算部
44 過電流判定部
45 出力電圧判定部
46 出力全短絡判定部
80 負荷
81 発光素子

Claims (7)

  1. 少なくとも1つ以上の発光素子が直列に接続された負荷に、直流電力を供給する電力変換回路と、
    前記負荷に印加されている出力電圧を検出する出力電圧検出回路と、
    前記負荷に流れる出力電流を検出する出力電流検出回路と、
    前記負荷の動作期間は、前記出力電流に基づき定電流制御を行う制御回路部と、
    を備え、
    前記制御回路部は、前記負荷の動作期間中に、前記出力電流検出回路によって、前記負荷に含まれる発光素子の短絡状態を検出した場合、前記電力変換回路から前記負荷への直流電力の供給を停止し、その後、この直流電力の供給停止による、前記負荷に印加されている前記出力電圧の低下が規定値以上になったならば、前記負荷への直流電力の供給を再開する、
    ことを特徴とする負荷駆動装置。
  2. 前記規定値は、前記負荷に含まれる1つの発光素子の順方向電圧降下である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の負荷駆動装置。
  3. 前記電力変換回路と前記負荷との間の開放と投入とを切り替える出力段スイッチ部をさらに備え、
    前記制御回路部は、前記出力段スイッチ部によって前記電力変換回路と前記負荷との間を開放することにより、前記負荷への直流電力の供給を停止する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の負荷駆動装置。
  4. 前記制御回路部は、
    前記電力変換回路の動作を停止させることにより、前記負荷への直流電力の供給を停止する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の負荷駆動装置。
  5. 前記制御回路部は、
    前記負荷に含まれる発光素子の短絡状態が、所定時間内に規定回数以上検出されたならば、前記負荷への直流電力の供給を停止したままとする、
    ことを特徴とする請求項3に記載の負荷駆動装置。
  6. 前記制御回路部は、
    前記負荷への直流電力の供給を再開する際に、前記出力電流を徐々に増加させる、
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の負荷駆動装置。
  7. 前記制御回路部は、
    前記出力電流検出回路にて検出された前記出力電流と基準電流とに基づき出力電流制御信号を演算する出力電流演算部と、
    前記出力電圧と基準電圧とに基づき当該出力電圧の低下を判定して、出力電圧判定信号を生成する出力電圧判定部と、
    前記出力電流が閾値以上であったならば、過電流判定をする過電流判定部と、
    を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の負荷駆動装置。
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