JP6095127B2 - 建築構造材と接合具のセット及び建築物 - Google Patents
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建築物を組み立てるための建築構造材と接合具のセットであって、
一方向から見て周縁直角三角形状で、それぞれの一端が直角に交わる第1及び第2辺部と、該第1及び第2辺部の他端を結ぶ第3辺部と、からそれぞれ成形される枠材を少なくとも1つ備える建築構造材と、
1の前記建築構造材を別の前記建築構造材に接合する接合具と、を備え、
前記枠材の前記第1及び第2辺部のそれぞれには一端から第1離間距離だけ離間する第1位置と、他端から前記第1離間距離だけ離間する第2位置と、にそれぞれ周囲に連接する凹部から形成される切欠きが設けられ、
前記枠材の前記第3辺部には、一端から第2離間距離だけ離間する第3位置と、他端から前記第2離間距離だけ離間する第4位置と、にそれぞれ周囲に連接する凹部から形成される切欠きが設けられ、
前記切欠きは、前記別の前記建築構造材が備える前記第1、第2及び第3辺部のいずれかの切欠きに、前記接合具を用いて2つの切欠きを囲むことにより接合可能であり、
前記接合具は、前記2つの切欠きを囲むことにより前記2つの切欠きがそれぞれ設けられた2つの辺部の表面と面一になる外表面を有することを特徴とする。
前記建築構造材は、前記第1及び第2辺部の長さは互いに等しいことを特徴とする。
前記建築構造材は、2つの前記枠材を備え、
その2つの前記枠材のそれぞれの前記第1及び第2辺部間の接続部、前記第2及び第3辺部間の接続部、並びに前記第3及び第1辺部間の接続部、をそれぞれ接続する3つの柱材を備えることを特徴とする。
前記建築構造材は、前記第1及び第2離間距離は前記第1及び第2辺部の長さの3分の1であることを特徴とする。
上記の建築構造材と接合具のセットを使用して、前記接合具を用いて前記建築構造材を複数接合することで組み立てられることを特徴とする。
上記の建築構造材と接合具のセットであって前記建築構造材の前記離間距離は前記第1及び第2辺部の長さの3分の1であるものを使用し、
使用される複数の前記建築構造材は、大型建築構造材と小型建築構造材とを含み、
前記小型建築構造材は、その前記第1、第2及び第3辺部の長さが前記大型建築構造材の2分の1であり、
前記大型建築構造材の前記第1及び第2辺部に設けられた前記切欠きと、前記小型建築構造材の前記第1及び第2辺部に設けられた前記切欠きと、を前記接合具を用いて接合して組み立てられることを特徴とする。
11 トライアングルユニット
12 トライアングルユニット
13 トライアングルユニット
20 第1枠材
21 第1辺部
22 第2辺部
23 第3辺部
30 第2枠材
31 第1辺部
32 第2辺部
33 第3辺部
41 柱部
41 柱材
42 柱材
43 柱材
50 接合具
51 蓋部
51a 凸部
52 係合部
52a 凹部
53 ヒンジ
100 トライアングルハウス
110 床部
120 壁部
130 天井部
140 屋根部
150 正面部
200 階段
Claims (6)
- 建築物を組み立てるための建築構造材と接合具のセットであって、
一方向から見て周縁直角三角形状で、それぞれの一端が直角に交わる第1及び第2辺部と、該第1及び第2辺部の他端を結ぶ第3辺部と、からそれぞれ成形される枠材を少なくとも1つ備える建築構造材と、
1の前記建築構造材を別の前記建築構造材に接合する接合具と、を備え、
前記枠材の前記第1及び第2辺部のそれぞれには一端から第1離間距離だけ離間する第1位置と、他端から前記第1離間距離だけ離間する第2位置と、にそれぞれ周囲に連接する凹部から形成される切欠きが設けられ、
前記枠材の前記第3辺部には、一端から第2離間距離だけ離間する第3位置と、他端から前記第2離間距離だけ離間する第4位置と、にそれぞれ周囲に連接する凹部から形成される切欠きが設けられ、
前記切欠きは、前記別の前記建築構造材が備える前記第1、第2及び第3辺部のいずれかの切欠きに、前記接合具を用いて2つの切欠きを囲むことにより接合可能であり、
前記接合具は、前記2つの切欠きを囲むことにより前記2つの切欠きがそれぞれ設けられた2つの辺部の表面と面一になる外表面を有することを特徴とする、建築構造材と接合具のセット。 - 前記建築構造材は、前記第1及び第2辺部の長さが互いに等しいことを特徴とする、請求項1に記載の建築構造材と接合具のセット。
- 前記建築構造材は、2つの前記枠材を備え、その2つの前記枠材のそれぞれの前記第1及び第2辺部間の接続部、前記第2及び第3辺部間の接続部、並びに前記第3及び第1辺部間の接続部、をそれぞれ接続する3つの柱材を備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の建築構造材と接合具のセット。
- 前記建築構造材は、前記第1及び第2離間距離は前記第1及び第2辺部の長さの3分の1であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに1項に記載の建築構造材と接合具のセット。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の建築構造材と接合具のセットを使用して、前記接合具を用いて前記建築構造材を複数接合することで組み立てられることを特徴とする、建築物。
- 請求項4に記載の建築構造材と接合具のセットを使用し、
前記建築構造材は、大型建築構造材と小型建築構造材とを含み、
前記小型建築構造材は、その前記第1、第2及び第3辺部の長さが前記大型建築構造材の2分の1であり、
前記大型建築構造材の前記第1及び第2辺部に設けられた前記切欠きと、前記小型建築構造材の前記第1及び第2辺部に設けられた前記切欠きと、を前記接合具を用いて接合して組み立てられることを特徴とする、建築物。
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