JP6093640B2 - 取出し具 - Google Patents
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Description
本発明に係る取出し具は、容器体から固形物を取り出す取出し具であって、前記容器体の口部に内装され、一端開口部が、前記容器体の内部に連通する導入口とされるとともに、他端開口部が、前記容器体の外部に連通する取出口とされた本体筒部と、前記本体筒部の内周面に設けられた連結部に、この連結部から前記本体筒部の軸線に向かう突出方向に向けて突設され、前記連結部を中心に、前記本体筒部の軸線方向に沿った取出口側に回動可能に配設された回動部と、を備え、前記回動部において、前記突出方向の前側に位置する保持部には、前記突出方向の前側を向き、前記本体筒部の内周面との間に前記固形物を挟持する挟持面が設けられ、前記保持部が前記連結部に対して前記取出口側に位置した状態で、前記回動部が前記連結部を中心に前記取出口側に回動可能であることを特徴とする。
そして容器体を、取出口が上方を向く正立姿勢にすると、固形物が本体筒部内に保持される一方、流動物が導入口から容器体内に戻される。そこで本体筒部内の固形物を、取出口を通して容器体の外部に取り出す。
また、容器体を倒立姿勢にすることで本体筒部内に保持された固形物を取り出すことができるので、この取出し具を、容器体内に固形物を充填する前に容器体に取り付ける必要がなく、固形物を充填した後に取り付けることができる。これにより、例えば容器体内に固形物を、既存の充填方法により回動部に邪魔されることなく充填すること等が可能になり、容器体内に固形物を円滑に充填させ易くすることができる。
また本体筒部を、容器体の口部に内装するので、既存の容器体であっても、その容器体の口部に応じて本体筒部を設計することで、この取出し具を適用することが可能になり、この取出し具の適用範囲を多岐にわたらせることができる。
また本体筒部を、容器体の口部に内装するので、例えばこの取出し具を、容器体の胴部にまで至らせるといった必要などがなく、取出し具の小型化を図ることができる。これにより、容器体に取出し具を取り付けた状態で、容器体の外観が損なわれるのを抑制することが可能になり、容器体の外観性を確保し易くすることができる。
このように、容器体を倒立姿勢にすることで支持部上に到達した固形物を、回動部の挟持面と本体筒部の内周面との間に挟持させることができるので、本体筒部内において固形物が導入された位置によらず、この固形物を、回動部の挟持面と本体筒部の内周面との間に挟持させ易くすることが可能になり、操作性を一層向上させることができる。
なお保持部の内部が、拡縮可能な中空空間とされている場合には、固形物を、この回動部の挟持面と本体筒部の内周面との間に挟んだときに、保持部が、この保持部の径方向に弾性変形することで、固形物に保持部の弾性復元力を作用させることが可能になり、固形物を、回動部の挟持面と本体筒部の内周面との間に一層強く挟持することができる。
以下、図1から図7を参照し、本発明の第1実施形態に係る取出し具10を備える注出容器1を説明する。この注出容器1は、例えば梅酒をはじめとする果実酒など、互いに混合された流動物および固形物Mを収容する。流動物としては例えば酒類などの液体が挙げられ、固形物Mとしては例えば梅などの果実が挙げられる。
本体筒部11の外周面には、フランジ部23が配設されている。フランジ部23は、環状に形成され、容器体2の口部2aの開口端縁上に配置されている。本体筒部11の内周面には、連結部24が設けられている。連結部24は、前記軸線Oに直交する直交面に沿って延在する板状に形成され、本体筒部11の内周面に突設されている。
蓋体3は、有頂筒状に形成されている。蓋体3は、容器体2の口部2aに着脱可能に外装されている。
また本体筒部11を、容器体2の口部2aに内装するので、例えばこの取出し具10を、容器体2の胴部にまで至らせるといった必要などがなく、取出し具10の小型化を図ることができる。これにより、容器体2に取出し具10を取り付けた状態で、容器体2の外観が損なわれるのを抑制することが可能になり、容器体2の外観性を確保し易くすることができる。
なお本実施形態のように、回動部12の保持部28の内部が、拡縮可能な中空空間29とされている場合には、固形物Mを、この回動部12の挟持面30と本体筒部11の内周面との間に挟んだときに、回動部12の保持部28が、この保持部28の径方向に弾性変形することで、固形物Mに保持部28の弾性復元力を作用させることが可能になり、固形物Mを、回動部12の挟持面30と本体筒部11の内周面との間に一層強く挟持することができる。
次に、本発明に係る第2実施形態の取出し具を、図8から図11を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第3実施形態の取出し具を図12から図16を参照して説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態および第2実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
また取出し具60の全体が、一体に形成されているので、この取出し具60を形成するときに、例えば本体筒部11に回動部12を組み付けるといった必要などがなく、この取出し具60自体の組立工数を削減するとともにこの取出し具60についての材料の使用量を抑え易くすることが可能で、かつこの取出し具60を容器体2に簡便に組み付けることも可能になり、例えば低コスト化などを図ることができる。
例えば、蓋体3はなくてもよい。
また前記実施形態では、保持部28は、筒状に形成されているものとしたがこれに限られない。例えば保持部が、前記軸線方向に延在するとともに前記突出方向を向き、表面が挟持面とされた板状に形成されていてもよい。
2a 口部
10、40、50、60 取出し具
11 本体筒部
12 回動部
13 支持部
21 導入口
22 取出口
24 連結部
25 固定片
28 保持部
30 挟持面
41 重量体
42 操作部
51 ヒンジ片(固定片)
M 固形物
O 軸線
Claims (9)
- 容器体から固形物を取り出す取出し具であって、
前記容器体の口部に内装され、一端開口部が、前記容器体の内部に連通する導入口とされるとともに、他端開口部が、前記容器体の外部に連通する取出口とされた本体筒部と、
前記本体筒部の内周面に設けられた連結部に、この連結部から前記本体筒部の軸線に向かう突出方向に向けて突設され、前記連結部を中心に、前記本体筒部の軸線方向に沿った取出口側に回動可能に配設された回動部と、を備え、
前記回動部において、前記突出方向の前側に位置する保持部には、前記突出方向の前側を向き、前記本体筒部の内周面との間に前記固形物を挟持する挟持面が設けられ、
前記保持部が前記連結部に対して前記取出口側に位置した状態で、前記回動部が前記連結部を中心に前記取出口側に回動可能であることを特徴とする取出し具。 - 請求項1記載の取出し具であって、
前記回動部を、前記軸線方向に沿った導入口側から支持する支持部を備えていることを特徴とする取出し具。 - 請求項2記載の取出し具であって、
前記保持部は、前記支持部から前記突出方向の前側に突出していることを特徴とする取出し具。 - 請求項3記載の取出し具であって、
前記支持部は、前記突出方向の後側から前側に向かうに従い漸次、前記取出口側に向けて延在していることを特徴とする取出し具。 - 請求項2から4のいずれか1項に記載の取出し具であって、
前記回動部は、前記連結部に固定片を介して連結され、
前記固定片は、前記回動部および前記支持部それぞれとの前記軸線方向の重なり合いを回避するように配設されていることを特徴とする取出し具。 - 請求項5記載の取出し具であって、
前記本体筒部、前記回動部、前記支持部および前記固定片は、一体に形成されていることを特徴とする取出し具。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の取出し具であって、
前記保持部は、外周面に前記挟持面が設けられた筒状に形成されていることを特徴とする取出し具。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の取出し具であって、
前記保持部には、重量体が配設されていることを特徴とする取出し具。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の取出し具であって、
前記回動部には、前記取出口側に向けて突出する操作部が設けられていることを特徴とする取出し具。
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