JP6092706B2 - 送風装置 - Google Patents
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Description
また、前記ガイド面は、前記吸込口の側に位置する端縁が前記吸込口の前記送風手段と逆側端部に位置する。このようにすれば、ダクト内の空気の流れを良好に維持できる。
または、前記ガイド面は、前記吸込口の側に位置する端縁が前記吸込口の前記送風手段側端部と逆側端部との間に位置する。このようにすれば、吸込口から吸い込んだ空気がガイド部内で旋回するため、放熱素子を確実に冷却できる。
図1および図2は、本発明の第1実施形態に係る送風装置を搭載した温風供給装置である食器乾燥器10を示す。この食器乾燥器10は、蓋体18A,18Bによって開閉可能とした乾燥室12を有する本体11と、乾燥室12内に着脱可能に配設する水受トレー21およびカゴ23A,23Bとを備える。また、本体11は、送風手段であるファン25と加熱手段であるヒータ26とを配設し、所定温度に加熱した温風を乾燥室12内に吐出するためのダクト24を備える。本発明の食器乾燥器10は、電子部品を実装した制御基板68を配設する配設部60を備え、この配設部60の電子部品を効率的に放熱する。
図7は第2実施形態の食器乾燥器10のヒートシンク69を示す。このヒートシンク69は、プレス加工によって吸込口32(取付部70)に対して平行に延びる一対の折曲部75を形成し、傾斜角度が異なる3面のガイド部73a,73b,73cを設けた点で、第1実施形態と相違する。上部のガイド部73aは、中間部のガイド部73bより傾斜角度が急である。また、中間部のガイド部73bは、下部のガイド部73cより傾斜角度が急である。これにより、吸込口32から略垂直方向下向きに吸い込まれる空気は、連続した各ガイド面74a〜74cによって徐々にファン25へ向けた水平方向に送風方向が変更されるため、誘導に関する気流を向上できる。
図8は第3実施形態の食器乾燥器10のヒートシンク69を示す。このヒートシンク69は、ガイド部73を屈曲部71の側が径方向外側となるように湾曲させた曲面により構成した点で、第1実施形態と相違する。この第3実施形態では、湾曲しながら連続したガイド面74によって徐々にファン25へ向けた水平方向に送風方向が変更されるため、第2実施形態と同様に、誘導に関する気流を向上できる。
図9は第4実施形態の食器乾燥器10のヒートシンク69を示す。このヒートシンク69は、屈曲部71が位置する基端から先端へ向けて全高が徐々に低くなるように、四角柱形状をなす複数のガイド部73a〜73dを幅方向に所定間隔をもって設けた点で、各実施形態と相違する。このヒートシンク69は、金型に溶融させた金属(アルミニウム)を射出して成形するダイカストにより製造される。このように構成したガイド部73a〜73dの上端面からなる不連続面状のガイド面74a〜74dを結ぶ仮想面は、吸込口32に対して所定角度で傾斜する。そのため、第1実施形態と同様の作用および効果を得ることができる。しかも、吸込口32から吸い込んだ空気を受けることが可能な表面積を広くすることができるため、放熱効率を向上できる。
図10は第5実施形態の食器乾燥器10のヒートシンク69を示す。このヒートシンク69は、四角柱形状のブロックからなるガイド部73を設け、このガイド部73に曲率が異なる複数の円弧状のガイド溝76a〜76gを設けた点で、各実施形態と相違する。ガイド部73の上端面は、吸込口32に対して傾斜することなく平行に位置する。ガイド溝76a〜76gは、側部が閉塞され、ファン25が位置する先端部が開放されるように設けられている。このヒートシンク69は、各実施形態と同様に、吸込口32から吸い込んだ空気をファン25へ向けて誘導することができる。
図11は第6実施形態の食器乾燥器10を示す。この食器乾燥器10は、ヒートシンク69の風受部72をファン25の側へ更に延ばし、ガイド部73(ガイド面74)の先端縁が、吸込口32のファン25側の端部と逆側の端部との間の中間に位置するようにした点で、第1実施形態と相違する。言い換えれば、吸込口32から流入する空気が、ガイド面74と逆面側に流入するように設定している。このように構成したヒートシンク69は、吸込口32から吸い込んだ空気の一部がガイド部73内で旋回するため、ヒートシンク69を確実に冷却できる。よって、ファン25およびヒータ26を制御する電子部品の放熱性を高めることができる。
11…本体
12…乾燥室
13…底壁
14…後壁
15…側壁
16…上壁
18A,18B…蓋体
21…水受トレー
23A,23B…カゴ
24…ダクト
25…ファン(送風手段)
26…ヒータ(加熱手段)
27…排気部
29…上側空間部
32…吸込口
34…後側空間部
39…後カバー
43…吹出口ユニット
44…流入部
45A,45B…分流部
46…合流部
56…吹出口
58…温度ヒューズ(過熱防止素子)
59…サーミスタ(温度検出手段)
60…配設部
62…基板ホルダ
68…電子部品を実装した制御基板
69…ヒートシンク(放熱素子)
70…取付部
71…屈曲部
72…風受部
73,73a〜73d…ガイド部
74,74a〜74d…ガイド面
Claims (3)
- 一端側に吸込口を有するとともに他端側に吹出口を有するダクトと、空気を前記吸込口から吸い込んで前記吹出口から吐出させる送風手段と、を備えた送風装置において、
前記送風手段を制御する電子部品を配設する配設部と、
前記吸込口を臨むように延び前記吸込口から吸い込んだ空気を前記送風手段へ向けて誘導するガイド部を有し、前記配設部に配設した前記電子部品を冷却する放熱素子と、
を設け、
前記ガイド部は、前記送風手段による送風方向の下流側に向けて、前記吸込口に対して傾斜するガイド面を有し、前記ガイド面は、基端から先端まで連続する連続面状であることを特徴とする送風装置。 - 前記ガイド面は、前記吸込口の側に位置する端縁が前記吸込口の前記送風手段と逆側端部に位置することを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
- 前記ガイド面は、前記吸込口の側に位置する端縁が前記吸込口の前記送風手段側端部と逆側端部との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013105896A JP6092706B2 (ja) | 2013-05-20 | 2013-05-20 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013105896A JP6092706B2 (ja) | 2013-05-20 | 2013-05-20 | 送風装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014226187A JP2014226187A (ja) | 2014-12-08 |
JP6092706B2 true JP6092706B2 (ja) | 2017-03-08 |
Family
ID=52126591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013105896A Active JP6092706B2 (ja) | 2013-05-20 | 2013-05-20 | 送風装置 |
Country Status (1)
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