JP6091095B2 - 液体噴出ヘッドおよびその駆動方法 - Google Patents
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Description
kは、定数であり、設計および製法等で決まる任意の自然数である。mは一度に動作させたいノズル孔列の数に相当し、隣接するノズル孔列が順番に液体を噴出して画像を形成する場合は、m=1になる。
102 ノズル孔
103 ヘッドブロック
104 後方絞り板
105 絞り孔
106 共通液室
108 液体入出ポート
109 共通電極配線ケーブル
110 信号配線ケーブル
201、202 圧電基板
203 圧力室
204、205 空気室
301 駆動回路
302 接合電極
401 接続端子
402 駆動電圧信号配線
403 制御回路
502 スイッチ素子
701 シフトレジスタ
702 ラッチレジスタ
703 AND回路
Claims (7)
- 液体を吐出するための2次元に配置されたノズル孔と、前記ノズル孔から吐出される液体を貯留するための圧力室と、駆動電圧信号が入力されると、前記圧力室の体積を変化させる圧電素子と、前記駆動電圧信号が入力される配線と前記圧電素子との間に配置されたスイッチ素子と、を備え、液体の供給方向に関して前記圧力室を構成する側壁は前記圧電素子を構成する圧電体で形成されている液体噴出ヘッドであって、
前記供給方向と交差する方向における前記圧力室を通る前記液体噴出ヘッドの断面に関して、第1の方向と、該第1の方向と交差する第2の方向の夫々において、前記圧力室の両側に、内側面に電極を備える複数の空気室と、
前記圧力室の側壁の一部を構成する第1の溝と、前記空気室の一部を構成する第2の溝とが交互に並列して形成された第1の基板と、前記空気室の一部を形成する複数の第3の溝が並列して形成された第2の基板と、が積層されたヘッドブロックと、
前記スイッチ素子を備え、前記ヘッドブロックの前記供給方向に関する一端側又は他端側に設けられた板部材と、を備え、
前記ノズル孔に対応して2次元に配置された複数の前記スイッチ素子が、所定の方向に平行な複数の列にグループ化され、
前記複数の列のうち、少なくとも1つの列のスイッチ素子が、前記液体を噴出させるか否かの情報を含む画像データに対応してオンまたはオフに動作し、他の列のスイッチ素子がオフ状態になり、
前記少なくとも1つの列が、外部から入力される前記画像データに対応して、前記複数の列の中で順次切り替えられる、液体噴出ヘッド。 - 請求項1に記載の液体噴出ヘッドにおいて、
前記複数のスイッチ素子と接続され、前記画像データを保持する複数のラッチレジスタをさらに有し、
前記複数のラッチレジスタは、順次切り替えられる前記少なくとも1つの列毎にタイミングをずらして前記画像データを前記複数のスイッチ素子に出力する、液体噴出ヘッド。 - 請求項1に記載の液体噴出ヘッドにおいて、
前記複数のスイッチ素子と接続され、前記画像データを保持する複数のラッチレジスタと、
前記複数の列毎にタイミングをずらして、前記少なくとも1つの列のスイッチ素子を選択する列選択部と、をさらに有し、
前記列選択部によって選択されたスイッチ素子が、前記ラッチレジスタから入力される前記画像データに対応してオンまたはオフに動作する、液体噴出ヘッド。 - 請求項1に記載の液体噴出ヘッドにおいて、
前記少なくとも1つの列のスイッチ素子に対応する前記画像データを保持するラッチレジスタと、
前記複数の列毎にタイミングをずらして、前記少なくとも1つの列のスイッチ素子を選択する列選択部と、をさらに有し、
前記列選択部によって選択されたスイッチ素子が、前記ラッチレジスタから入力される前記画像データに対応してオンまたはオフに動作する、液体噴出ヘッド。 - 請求項1から4のいずれか1項記載の液体噴出ヘッドにおいて、
前記駆動電圧信号が入力される配線は、長手方向が前記所定の方向と直交する方向であり、
複数の前記圧電素子は、前記複数の列に対応して、列毎に異なるタイミングで駆動する、液体噴出ヘッド。 - 請求項1から5のいずれか1項記載の液体噴出ヘッドにおいて、
前記複数の列の数をnとし、前記少なくとも1つの列の数をmとしたとき、
前記少なくとも1つの列に対応する前記ノズル孔が液体を噴出するタイミングと、隣接する他の列に対応する前記ノズル孔が液体を噴出するタイミングとのずれが、1周期×(m/n)である、液体噴出ヘッド。 - 液体を吐出するための2次元に配置されたノズル孔と、該ノズル孔から吐出される液体を貯留するための圧力室と、駆動電圧信号が入力されると、該圧力室の体積を変化させる圧電素子と、前記駆動電圧信号が入力される配線と前記圧電素子との間に配置されたスイッチ素子とを備え、液体の供給方向に関して前記圧力室を構成する側壁は前記圧電素子を構成する圧電体で形成されている液体噴出ヘッドの駆動方法であって、
前記液体噴出ヘッドは、前記供給方向と交差する方向における前記圧力室を通る前記液体噴出ヘッドの断面に関して、第1の方向と、該第1の方向と交差する第2の方向の夫々において、前記圧力室の両側に、内側面に電極を備える複数の空気室と、
前記圧力室の側壁の一部を構成する第1の溝と、前記空気室の一部を構成する第2の溝とが交互に並列して形成された第1の基板と、前記空気室の一部を形成する複数の第3の溝が並列して形成された第2の基板と、が積層されたヘッドブロックと、
前記スイッチ素子を備え、前記ヘッドブロックの前記供給方向に関する一端側又は他端側に設けられた板部材と、を備え、
前記ノズル孔に対応して2次元に配置された複数の前記スイッチ素子を、所定の方向に平行な複数の列にグループ化し、
前記複数の列のうち、少なくとも1つの列のスイッチ素子を、前記液体を噴出させるか否かの情報を含む画像データに対応してオンまたはオフに動作させ、他の列のスイッチ素子をオフ状態にする制御を、前記複数の列の中で前記少なくとも1つの列を順次切り替えて行う、液体噴出ヘッドの駆動方法。
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JP2012140531A JP6091095B2 (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 液体噴出ヘッドおよびその駆動方法 |
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JP2012140531A JP6091095B2 (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 液体噴出ヘッドおよびその駆動方法 |
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JP2014004704A JP2014004704A (ja) | 2014-01-16 |
JP6091095B2 true JP6091095B2 (ja) | 2017-03-08 |
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2012
- 2012-06-22 JP JP2012140531A patent/JP6091095B2/ja active Active
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