JP6091005B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、ISO−FIXタイプのチャイルドシートを保持可能とするISO−FIX対応アンカを有した車両用シートに関する。
車両用シートに対するチャイルドシートの固定方式として国際標準規格ISO−FIXがあり、このISO−FIXタイプのチャイルドシートを固定可能とするISO−FIX対応アンカを有した車両用シートが、たとえば特開2008−105580号公報等において開示されている。
この種のISO−FIXタイプのチャイルドシートにおいては、その後部に左右の係止部材が設けられ、この係止部材を受けるアンカ(ISO−FIX対応アンカ)が、車両用シートのクッション後端やシートバック下端に配設される。
アンカとして、前方に互いに平行に延びた左右のサイドバーの前端をフロントバーで連結した平面視略コ字形状にワイヤ材(中実棒材)を折曲加工して形成されたものが知られている。チャイルドシートは後方へ延びた左右の係合部材をたとえば背面下部に持ち、係合部材は長溝状の切欠き(係合口)を先端に持つ側面視略二股形状に形成され、係合部材先端の係合口をアンカのフロントバーに係合させることによってチャイルドシートがアンカに保持される。通常、二股形状の係合部材の下の腕は、係合部材がフロントバーと円滑に係合するように、上の腕よりも短く形成される。
通常、アンカはシートクッション後端またはシートバック下端に設けられる。シートクッション、シートバックはいずれも、その骨格となるシートクッションフレームに発泡ウレタン等の発泡材からなるパッド(シートパッド)を被せ、パッドをトリムカバーで被覆して構成され、アンカの配置される凹部がパッドに形成されている。アンカをシートクッション後端に設ける場合について述べると、シートクッションフレームは、左右のサイドフレームの前後端を、たとえば連結パイプで連結した平面視略矩形形状に形成され、アンカは、前後の連結パイプのうちの後方の連結パイプに固定されて、シートクッション後端でパッド凹部に配置される。
パッド凹部及びその内部に配置されたアンカが見えると外観意匠が損なわれるため、上端が開口した箱型形状のベゼルをパッド凹部に被せ、パッド凹部を隠す構成が提案されている。
チャイルドシート非装着時にベゼルの開口を覆うキャップを取り付ければ、パッド凹部内のアンカが見えなくなり、外観意匠を損なうことはない。しかし、ベゼルに対してキャップを分離可能に設けると、キャップを分離した際に紛失しやすいため、ベゼルに対してキャップを揺動可能に取り付けた構成がよく知られている。
たとえば、特開2008−105580号公報には、ベゼルをパッド凹部に被せ、揺動可能なキャップでベゼルの開口を覆った構成が記載されている。アンカはベゼルの底壁(背面)に形成された穴(底穴)からパッド凹部に延びている。
この構成では、ベゼルによってパッド凹部が隠されるとともに、チャイルドシート非装着時にはキャップがパッド凹部を覆ってパッド凹部内のアンカを隠すため、外観意匠の低下が避けられる。チャイルドシート装着時においては、ベゼルのキャップを揺動してアンカを露出させ、パッド凹部内のアンカのフロントバーにチャイルドシートの係合部材を係合させて、チャイルドシートが車両用シートに装着される。
また、ドイツ特許DE20006692U1公報には、ベゼル内に格納可能なキャップが記載されている。すなわち、キャップは背面中央に後方に延びた左右一対の側壁を持つ側面視略T字形状とされ、左右一対の側壁から前後方向に僅かに離反した二つ一組のヒンジピンがそれぞれ外側に突出している。ベゼルの左右内面に前後方向に延びる左右一対のガイド溝が形成されて、ガイド溝にキャップのヒンジピンがスライド可能に嵌合され、ベゼル内に設けた板ばねの偏倚力によって前側のヒンジピンをガイド溝の前端に押圧することによって、ベゼルの開口を覆う位置にキャップを保持している。ここで、前後に離反して2つのヒンジピンがガイド溝に嵌合されているため、揺動することなく、キャップはベゼルの開口を覆う位置に板ばねの偏倚力のもとで保持される。
チャイルドシート装着時に、チャイルドシートの係合部材がパッド凹部に押し込まれると、板ばねの偏倚力に抗して係合部材はキャップを押圧し、キャップの2つのヒンジピンをベゼルのガイド溝に沿ってスライドさせる。ガイド溝は後方(ベゼルの底方向)に向かうにつれて尻上がりの円弧形状となっているため、係合部材に押されてヒンジピンがガイド溝に沿ってスライドされると、キャップはヒンジピンを揺動中心として揺動して跳ね上げられ、係合部材の先端から上面に移動し、係合部材の上面に板ばねの偏倚力で押し付けられ、後側のヒンジピンがガイド溝の後端に当接された状態でベゼルに格納される。
特開2008−105580号公報 ドイツ実用新案DE20006692U1公報
特開2008−105580号公報では、チャイルドシート装着時にキャップを揺動してベゼルの開口を開放した状態にキャップを固定するための手段が必要となる。また、キャップを揺動するための揺動軌跡を確保する空間がベゼルの開口の周りに必要となり、ベゼルの開口の周辺部品の形状、配置が設計上制約される。
ドイツ特許DE20006692U1公報では、チャイルドシートの係合部材をパッド凹部に押し込めば、キャップは跳ね上げられ、係合部材の上面に押し付けられた状態でベゼル内に格納されるため、キャップの固定手段は必要ない。また、キャップはベゼルの中で揺動しており、キャップの揺動軌跡を確保する空間をベゼルの開口の周りに設ける必要もなく、ベゼルの開口の周辺部品の形状、配置が設計上制約されない。
さらに、チャイルドシート装着時においては、キャップがベゼルに格納されているため、見栄えがよく、さらに、外力が加わらないため、破損しない。
しかしながら、チャイルドシート装着時にベゼルに押し込まれたチャイルドシートの係合部材の先端によってキャップの前面(正面)が板ばねの偏倚力に抗して押圧されるとともに、キャップの前面が板ばねの偏倚力のもとで係合部材の上面に押し付けられ、係合部材の上面の上を滑りながら跳ね上げられて格納される。また、アンカとの係合を外して係合部材をパッド凹部から引き出すときには、係合部材が引き出されるにつれてキャップの前面は係合部材の上面に板ばねの偏倚力のもとで押し付けられたまま上面の上を滑って移動して係合部材の先端に至り、係合部材の先端に板ばねの偏倚力のもとで押し付けられながら、ベゼルの開口を覆う位置に戻されて保持される。
このように、パッド凹部に押し込まれたチャイルドシートの係合部材の先端が板ばねの偏倚力に抗してキャップの前面に押し付けられ、上面の上を滑りながら跳ね上げられ、取り外すときも同様の動作を繰り返すため、係合部材との接触によってその前面が傷付いてキャップの外観意匠が損なわれるおそれがある。また、キャップ前面にISO−FIXアンカのマーク(絵文字)などを描くと凹凸面となってキャップ前面の損傷が急激に進行するおそれがあり、マーク(絵文字)をキャップ前面に付すことが難しい。
本発明は、ベゼルの開口を覆うキャップの前面(正面)を傷付けることなくキャップをベゼルに格納する車両用シートの提供を目的としている。
そのため、本発明では、偏倚力を加えることなくベゼルの開口を覆う位置にキャップを保持し、キャップを引き出して揺動させ、キャップを押し込むとベゼルに設けた規制ピンにキャップが規制されて、たとえば跳ね上げられてベゼルに格納されるように構成されている。
すなわち、請求項1に係る本発明によれば、チャイルドシートの保持に使用されるアンカを格納する凹部がトリムカバーで覆われたパッドに形成され、開口を持つベゼルがパッド凹部に被せられ、キャップでベゼルの開口が覆われる車両用シートにおいて、前記ベゼル、前記キャップの間に設けた係合可能な係合穴、係合突起の組合せからなり、係合穴、係合突起のいずれか一方は前記ベゼルに、他方は前記キャップに設けられた保持手段によってベゼルの開口を覆う位置にキャップを保持し、前後方向に直線状に延びたガイド溝がベゼルの左右側面に設けられるとともにヒンジピンが前記キャップに設けられてガイド溝にスライド可能に嵌合され、規制ピンが、前記ベゼルの開口を覆うキャップの背面に当接してベゼル内方へのキャップの揺動を規制可能にベゼルの左右側面から内側に突出し、前記ヒンジピンを前記ガイド溝に押し込んでスライドさせる押力が前記ベゼルの開口を覆うキャップに加わると、規制ピンにキャップの背面が摺接されてヒンジピンを揺動中心としてキャップが揺動してベゼルに格納される。
請求項1に係る本発明では、キャップを押し込むとベゼルに設けた規制ピンに規制されてキャップが揺動してベゼルに格納され、パッド凹部へのチャイルドシートの係合部材の押し込みと関係なく揺動して係合部材と接触しないため、その前面を傷付けることなくキャップをベゼルに格納できる。
本発明の一実施例に係る車両用シートの概略側面図を示す。 車両用シートのベゼル、キャップの斜視図を示す。 車両用シートのベゼル、キャップの右側面図を示す。 (A)(B)(C)は図2の線X−Xに沿った、キャップの初期位置(ベゼルの開口を覆う位置)、中間位置、格納位置でのベゼル、キャップの断面図をそれぞれ示す。 図4(A)の線Y−Yに沿った断面図を示す。 (A)(B)は本発明の他の実施例(実施例2)に係る車両用シートにおける、図4の(A)(C)に対応するキャップの初期位置、格納位置でのベゼル、キャップの断面図をそれぞれ示す。
ベゼル、キャップに設けた係合穴、係合突起の係合によってベゼルの開口を覆う位置にキャップは保持される。前後方向に延びた直線状のガイド溝がベゼルの左右側面に設けられるとともにヒンジピンがキャップに設けられてガイド溝にスライド可能に嵌合されている。規制ピンが、ベゼルの開口を覆うキャップの背面に当接してキャップの揺動を規制可能にベゼルの左右側面から内側に突出し、ヒンジピンをガイド溝に押し込んでスライドさせる押力がキャップに加わると、規制ピンにキャップの背面が摺接されてヒンジピンを揺動中心としてキャップが揺動し、跳ね上げられてベゼルに格納される。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る車両用シートの概略側面図、図2は車両用シートのベゼル、キャップの斜視図をそれぞれ示す。なお、前後左右はドライバーシートに着座したドライバーから見た方向をいい、Fr、Rr、L、Rで示す。
図1に示すように、車両用シート10は、シートバック12、シートクッション14を備え、シートベルト(図示しない)がシートに装着されている。シートクッション14は、クッションフレーム(図示しない)に発泡ウレタン等の発泡材からなるパッド(シートパッド)14−1を被せ、パッドをトリムカバー14−2で被覆して構成され、シートバック12も同様の構成となっている。
シートクッション14の後端でパッド14−1を切り欠いてパッド凹部14−1aが形成され、パッドを被覆するトリムカバー(図示しない)がパッド凹部の上で開口されている。なお、図1ではパッド凹部14−1aがシートクッション後端に形成されているが、この構成に限定されずパッド凹部をシートバック下端に設けてもよい。
たとえば、シートクッション14の後端には、シートクッション上にISO−FIXタイプのチャイルドシート20を保持するための左右のISO−FIX対応の左右のアンカ30が、車両用シート10の左右方向に所定の間隔をあけて配設されている。
チャイルドシート20は、たとえばその背面22の下部から後方へ延びた左右の係合部材24を持ち、係合部材は、長溝状の切欠きからなる係合口24aを先端に有している。アンカ30は、前方に互いに平行に延びた左右のサイドバー30aの前端をフロントバー30bで連結した平面視略コ字形状にワイヤ材を折曲加工して成形され、たとえばシートクッションのサイドフレーム(図示しない)の後端間で左右方向に架設された連結パイプ(図示しない)に固定されて、前方に延出している。
通常、チャイルドシート20は、背面側が沈んで傾斜した状態で左右の係合部材24を対応するアンカ30に前方から近づけ、係合部材の係合口(切欠き)24aをフロントバー30bに係合させることによって、チャイルドシート20がアンカに保持されてシートクッション14上に配置される。アンカのフロントバー30bが係合部材の係合口24aの末端に至るまで係合されることにより、アンカ30によるチャイルドシート20の保持が完全なものとなる。
パッド凹部14−1aには、前面が開口した断面略矩形の箱型形状のベゼル40が被せられ、ベゼルの開口(前面開口)40Fには開口を覆うようにキャップ50が取付けられる。たとえば、ベゼル40、キャップ50は、熱可塑性樹脂などから成形される。
実施例では、ベゼル40はその開口40Fの周囲にフランジ41を一体に有して形成されているが、これに限られない。しかし、ベゼル40をフランジ付とすれば、パッド凹部14−1aの周囲のトリムカバー端末をフランジの下面に重ねて縫着することより、ベゼルをトリムカバーに容易に取付けられる。
ベゼル40は後面(背面)も開口した形状とされ、ベゼルがパッド凹部14−1aに被せられると、アンカはベゼル内に延ばされて位置し、ベゼルの開口40Fがキャップ50に覆われるとアンカ30が隠されて、アンカの位置が分かり難い。そのため、ISO−FIXアンカのマーク(絵文字)Mをキャップの前面(正面)に描いて、アンカの位置を明示するとよい(図2参照)。
ベゼル40を底付とし、底壁(背面)にアンカ30の挿通される挿通穴を設けて、アンカを挿通穴からベゼル内に突出させてもよい。
図3は車両用シートのベゼル、キャップの右側面図を示す。
ベゼル40は、たとえばその前面の下方が上方より前に位置する斜面形状にその前面が形成され、キャップ50は左右の袖(側部)50Sを持つ平面視略コ字形状に形成されている。
ベゼルの左右の側面40Sの上部には、前後方向に直線状に延びた左右一対のガイド溝42が設けられているとともに、ガイド溝に嵌合されてガイド溝に沿ってスライド可能な左右一対のヒンジピン52が袖50Sの上部から外側に突出し、ヒンジピンをガイド溝に嵌合させてキャップがベゼルに取付けられている(組み込まれている)。
ガイド溝42は、前後方向で略水平に延びた貫通溝形状とされ、ベゼルの天井面(上面)40Upとの間にキャップ50を格納する空間を確保するように、前後方向でのキャップの長さ(厚さ)に対応する距離だけベゼルの天井面から離反して形成されている。
ガイド溝の前端42Frの下方でその前方に、左右一対の規制ピン44がベゼルの左右側面40Sから内側に突出して設けられており、規制ピンがキャップの背面、たとえば、キャップの袖の背面50Saに当接することにより、キャップの揺動が規制される。
たとえば、規制ピン44、ヒンジピン52はいずれも円柱形状とされる。
規制ピン44はキャップ50の背面に当接してその揺動を規制すれば足り、規制ピンがキャップの背面に当接する位置は袖の背面に限定されない。しかしながら、左右の袖50Sを持つ平面視略コ字形状にキャップ50を形成して左右の袖の背面で規制ピンがキャップの背面に当接する構成では、左右均一に当接させることができ、左右方向でのキャップの捻じれが生じ難く、ヒンジピン52がガイド溝に沿って円滑にスライドできる。また、規制ピン44の突出長さを短く形成でき、構成的に複雑化しない。
図4(A)(B)(C)は図2の線X−Xに沿った、キャップの初期位置(ベゼルの開口を覆う位置)、中間位置、格納位置でのベゼル、キャップの断面図、図5は図4(A)の線Y−Yに沿った断面図をそれぞれ示す。
ベゼル40、キャップ50の間にはベゼルの開口を覆う位置でキャップをベゼルに保持する保持手段60が設けられている。保持手段60は、キャップの左右の袖50Sの下部で外側に突出する左右一対の係合突起54と、規制ピン44の下方でベゼルの左右の側面40Sに形成された対応する左右一対の係合穴46との組み合わせから構成されている。たとえば、図5に示すように、係合突起54は部分球形状の突起、係合穴46はベゼルの側面を貫通する穴(貫通穴)とされ、係合突起が係合穴に嵌まり込む(係合する)ことによって、キャップはベゼルに保持される。貫通穴に代えて、部分球形状の係合突起54に対応した部分球形のくぼみを係合穴としてもよい。
保持手段60は、ベゼルの開口40Fを覆った位置にキャップ50を保持する構成であれば足り、係合突起54、係合穴46の組合せに限定されない。しかしながら、係合突起54、係合穴46の組合せから保持手段を構成すれば、保持手段が簡単化されるだけでなく、係合突起、係合穴の係合によって、ベゼルの開口40Fを覆う位置(初期位置)にキャップを迅速、容易に保持できる。
たとえば、図3に示すように、キャップ50をベゼルの開口40Fに整列させて、矢視方向(後方)に押し込んで係合突起54をベゼル側面の係合穴46に係合させれば、キャップがベゼルの前面開口40Fを覆う位置に保持されてベゼル内のアンカ30がキャップに隠される。
キャップ50をベゼル40に押し込むと、係合突起54がベゼル側面の係合穴46に係合されるとともに、ヒンジピン52がガイド溝42に嵌合され、この位置でキャップ50は開口40Fを覆ってベゼル40に取り付けられる(初期位置;図4(A))。キャップの下半部に位置する係合突起54がベゼル側面の係合穴46に係合されるだけでなく、上半部に位置するヒンジピン52がベゼル側面のガイド溝42に嵌合されており、上下の2ヶ所でベゼルに取付けられるため、キャップ50は開口40Fを覆うその初期位置に確実に保持される。
そして、保持板ばねなどの独立部材を必要とすることなく、キャップ50は初期位置に保持されるため、部材点数が増えることもなく、構成の複雑化を招くこともない。
キャップ50が開口40Fを覆ってベゼル40に取り付けられたキャップの初期位置(図4(A))では、キャップのヒンジピン52はベゼルのガイド溝42に嵌合されるとともにキャップの係合突起54がベゼルの係合穴46に係合されるが、ベゼルの規制ピン44にキャップの背面50Saが当接し、ヒンジピンがガイド溝の前端42Frに押し付けられるような位置関係に、ヒンジピン、ガイド溝、規制ピン、係合突起、係合穴が設定されている。
このように、後方へのキャップ50の動き(揺動)が規制ピン44で規制されるとともに、前方へのキャップの動き(揺動)がガイド溝の前端42Frへのヒンジピン52の押し付けによって規制されて、キャップがガタなく保持されるため、車両の走行時におけるガタに起因する異音の発生が防止できる。
キャップ50をベゼル40に押し込む押力がその下半部に加わっても、ヒンジピン52の下方に位置する規制ピン44がキャップの背面50Saに当接して、ヒンジピンを揺動中心とするキャップの揺動を阻止するため、キャップはベゼルに押し込まれることなくその初期位置に保持される。
本発明では、キャップ50を押し込むだけでは格納できず、押し込む前にキャップ50を引き出して上方に揺動させる操作が必要となる。すなわち、図4(A)に矢視するように、キャップ50を引き出して上方に揺動させ、跳ね上げながらベゼル40にキャップを押し込むことによって(図4(B))、キャップはベゼルの開口40Fを覆う位置(初期位置)から除かれる。そして、ベゼル内のアンカ30に、チャイルドシートの係合部材24が係合されて、シート10にチャイルドシート20が装着される。
キャップ50の格納について詳細に説明すると、図4(A)に示すように、キャップは下方に空間を残してベゼルの開口40Fを覆っているため、キャップ下方の空間から挿入した指をキャップの下端に係止させることができ、矢視のように手前に引けば、キャップの係合突起54がベゼルの係合穴46から離脱して係合が解除される。そして、キャップ50をそのまま持ち上げて、その背面50Saを規制ピン44に摺接させながらキャップをその上端からベゼル40に押し込めば、ヒンジピン52がガイド溝42に沿ってスライドして、図4(B)に示すように、キャップが規制ピンに乗り上げ、その周りで揺動して跳ね上げられる。
キャップ50の下方に空間を残しても、アンカ30はベゼル40の奥に位置しているため、アンカが見えることはなく、外観意匠を損なうおそれはない。もちろん、ベゼルの開口40Fの全面を覆う形状にキャップ40を形成してもよく、この場合は、たとえば、キャップの前面下部に指の係止される係止溝を設けるとよい。
規制ピン44に当接するキャップの背面50Saは、キャップが規制ピンに乗り上げてその周りで円滑に揺動して跳ね上げられるように、背面の上端部(全長の1/3〜1/4)はキャップの前面と平行とされ、それ以降は、下方に行くに従ってキャップの前面から離反する斜面形状のガイド面(カム面)となっている。
キャップの背面50Saの後端が規制ピン44に乗り上げられるまでキャップ50が跳ね上げられると、ガイド溝42に沿ってスライドしたヒンジピン52はガイド溝の後端42Rrに当接してスライドが阻止される。そしてこの位置で、キャップ50の前面はベゼルの天井面40Upから僅かに離反し、キャップの下端がベゼルの開口40Fとほぼ面一(つらいち)となって、キャップはベゼル40に格納される(格納位置;図4(C))。
このように、キャップ50を押し込むとベゼルの規制ピン44に規制されて、係合部材24の押し込みと関係なく、キャップが揺動し、跳ね上げられてベゼルに格納される。また、チャイルドシートの装着時に、ベゼル内のアンカ30(詳細にいえばそのフロントバー30b)に係合させるために係合部材24をベゼル40に押し込んでも、キャップ50はベゼルに格納されて係合部材の押込み経路上になく、係合部材がキャップの前面を押圧せず、キャップの前面に接触しない。
係合部材24の押込み時に係合部材がキャップの前面を押圧せず、接触しないため、係合部材でキャップの前面を傷付けることがない。また、係合部材によってキャップの前面が傷付くことがないため、キャップの外観意匠が損なわれるおそれがない。なお、ベゼルの天井面40Upから前面が離反して格納されるため、この点からもキャップの前面が傷付かない。
また、係合部材24がキャップ50の前面を押圧せず、キャップの前面が係合部材と接触しないため、ISO−FIXアンカのマークMをキャップの前面に描いてアンカの位置を明示できる。
そして、キャップ50はベゼル40の中で揺動しているため、キャップの揺動軌跡を確保する空間をベゼルの開口40Fの周りに設ける必要がなく、ベゼルの開口の周辺部品の形状、配置が設計上制約されない。
キャップ50は、ヒンジピン52をベゼルのガイド溝の後端42Rrに当接させるとともにその背面50Saが規制ピン44を乗り上げてベゼルの天井面40Upの直下に格納されているため、格納位置から離脱することなくキャップをその格納位置に保持できる。
必要なら、格納位置でキャップの前面の下端が上端よりも上に位置するようにキャップの背面50Saに斜面形状を設定したり、ガイド溝42を前後方向で水平に延ばすことなく、その後端42Rrが前端42Frより下に位置するように前後方向で傾斜した直線形状にガイド溝を形成すれば、格納位置からのキャップの離脱を防止できる。
さらに、図3に一点鎖線で示すように、キャップの背面50Saの後端に規制ピン44の係合可能な係合穴50Sa’を設けて、格納位置で規制ピン44を係合孔に係合させれば、キャップが格納位置から容易に離脱せず、格納位置に確実に保持できる。たとえば、係合穴50Sa’は円弧形状とされる。
また、チャイルドシート装着時においては、キャップ50がベゼル40に格納されているため、見栄えがよく、さらに、キャップに外力が加わらないため、破損しない。
キャップをベゼル内でその上部(天井面直下)に格納する代わりに、ベゼル内でその下部(下面の上)に格納してもよい。
図6(A)(B)は本発明の他の実施例(実施例2)に係る車両用シートにおける、図4の(A)(C)に対応するキャップの初期位置、格納位置でのベゼル、キャップの断面図をそれぞれ示す。この実施例2において、上記実施例(実施例1)と共通する構成部材については同じ参照符号を付してその説明を省略し、実施例1と異なる構成を主として説明する。
実施例1では、キャップをベゼル内でその上部(天井面直下)に格納するために、ガイド溝、規制ピンがベゼルの上部、ヒンジピンがキャップの上部にそれぞれ設けられているのに対して、実施例2では下部(下面の上)に格納するために、ガイド溝、規制ピンがベゼルの下部、ヒンジピンがキャップの下部にそれぞれ設けられている点で、実施例2は実施例1と相違する。
実施例2では、ガイド溝42はベゼル40の左右側面の下部に設けられ、ガイド溝には、キャップ50の下部に設けられた左右一対のヒンジピン52がスライド可能に嵌合されている。ここで、ガイド溝42は、ベゼルの下面40Loの上にキャップ50を格納する空間を確保するように、前後方向でのキャップの長さ(厚さ)に対応する距離だけベゼルの下面から離反して形成されている。
ガイド溝の前端42Frの上方で後方には、左右一対の規制ピン44がベゼルの左右側面から内側に突出している。そして、ベゼル40、キャップ50の間には保持手段60が設けられ、保持手段は、実施例1と同様に、部分球形状の係合突起54と、係合突起と係合可能な貫通溝よりなる係合穴46との組み合わせから構成され、係合突起はキャップの左右の袖の上部に、係合穴はベゼルの左右の側面の上部にそれぞれ設けられている。
キャップのヒンジピン52がベゼルの対応するガイド溝42に嵌合されるとともに、キャップの係合突起54がベゼルの対応する係合穴46に係合されて、ベゼルの前面開口40Fを覆う位置にキャップ50は保持され(初期位置;図6(A))、規制ピン44は、キャップの背面50Saに当接してヒンジピン52を中心としたキャップ50の揺動を規制している。
キャップ50をベゼル40に格納するためには、まず、キャップを手前に引きだして保持手段60による係合を解除する。実施例2では、キャップ上部に指を係止させる隙間を残すことなく、キャップ50がベゼルの開口40Fの全面を覆っているため、指を係止させて手前に引き出すための係止溝をキャップの前面の上部に設けるとよい。
そして、キャップの左右の袖の後端50Saに規制ピン44を摺接させながら、ヒンジピン52を中心としてキャップ50を揺動させ、ヒンジピンがガイド溝の後端42Rrに当接するまでスライドさせると、キャップ50が下面40Loの上でベゼルに格納される(格納位置;図6(B))。
キャップ50をベゼル40の下部(下面の上)に格納する実施例2の構成においても、ベゼルの上部(天井面直下)に格納する実施例1と同様の効果が得られる。すなわち、係合部材で前面を傷付けることなくキャップ50をベゼル40に格納できる。
上記のように本発明によれば、キャップを押し込むとベゼルに設けた規制ピンに規制されてキャップが揺動してベゼルに格納され、パッド凹部へのチャイルドシートの係合部材の押し込みと関係なく揺動して係合部材と接触しないため、その前面を傷付けることなくキャップをベゼルに格納できる。
上述した実施例は、この発明を説明するためのものであり、この発明を何等限定するものでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
なお、実施例では、チャイルドシートの係合部材と係合するアンカがシートクッション後端、シートバック下端のいずれかに設けられている場合を想定しているが、これに限定されず、たとえばシートクッションやシートバックの上面または背面にテザーアンカを設けた構成にも本発明を適用することができる。すなわち、チャイルドシートの頂部から延ばされたフックなどの係合部材と係合可能なテザーアンカがシートクッションやその背面などに設けられ、テザーアンカの格納可能な凹部を覆うキャップ付きベゼルを持つ車両用シートにも本発明を適用できる。
本発明は、バス、乗用車などの通常の車両用シートに限定されず、チャイルドシートを保持可能とするアンカを有した電車、飛行機等のシート(車両用シート)にも応用できる。
10 車両用シート
12 シートバック
14 シートクッション
14−1 パッド(シートパッド)
14−1a 凹部
20 チャイルドシート
24 係合部材
30 アンカ
40 ベゼル
40F 開口
40Up 天井面(上面)
40Lo 下面
41 フランジ
42 ガイド溝
42Fr、42Rr 前端、後端
44 規制ピン
46 係合穴(保持手段)
50 キャップ
50S 袖
50Sa 背面
52 ヒンジピン
54 係合突起(保持手段)
60 保持手段

Claims (6)

  1. チャイルドシートの保持に使用されるアンカを格納する凹部がトリムカバーで覆われたパッドに形成され、開口を持つベゼルがパッド凹部に被せられ、キャップでベゼルの開口が覆われる車両用シートにおいて、
    前記ベゼル、前記キャップの間に設けた係合可能な係合穴、係合突起の組合せからなり、係合穴、係合突起のいずれか一方は前記ベゼルに、他方は前記キャップに設けられた保持手段によってベゼルの開口を覆う位置にキャップを保持し、
    前後方向に直線状に延びたガイド溝がベゼルの左右側面に設けられるとともにヒンジピンが前記キャップに設けられてガイド溝にスライド可能に嵌合され、
    規制ピンが、前記ベゼルの開口を覆うキャップの背面に当接してベゼル内方へのキャップの揺動を規制可能にベゼルの左右側面から内側に突出し、
    前記ヒンジピンを前記ガイド溝に押し込んでスライドさせる押力が前記ベゼルの開口を覆うキャップに加わると、規制ピンにキャップの背面が摺接されてヒンジピンを揺動中心としてキャップが揺動してベゼルに格納される車両用シート。
  2. チャイルドシートの保持に使用されるアンカを格納する凹部がトリムカバーで覆われたパッドに形成され、開口を持つベゼルがパッド凹部に被せられ、キャップでベゼルの開口が覆われる車両用シートにおいて、
    前記ベゼルは上下左右の壁面を持つ断面略矩形の箱型形状に、前記キャップは左右の袖を持つ略板状体にそれぞれ形成され、
    前記ベゼル、前記キャップの間に設けた係合可能な保持手段によってベゼルの開口を覆う位置にキャップを保持し、
    前後方向に直線状に延びたガイド溝がベゼルの左右側面に設けられるとともにヒンジピンが前記キャップに設けられてガイド溝にスライド可能に嵌合され、
    規制ピンが、前記ベゼルの開口を覆うキャップの袖の背面に当接してベゼル内方へのキャップの揺動を規制可能にベゼルの左右側面から内側に突出し、
    前記ヒンジピンを前記ガイド溝に押し込んでスライドさせる押力が前記ベゼルの開口を覆うキャップに加わると、規制ピンにキャップの袖の背面が摺接されてヒンジピンを揺動中心としてキャップが揺動し跳ね上げられて、前面の下端が上端よりも上に位置してベゼルの天井面の直下に格納される車両用シート。
  3. 格納された位置で前記キャップの前面の下端が上端よりも上に位置する斜面形状にキャップの袖の背面が形成されている請求項記載の車両用シート。
  4. 前記ガイド溝は、その後端が前端より下に位置する前後方向で傾斜した直線形状に形成されている請求項記載の車両用シート。
  5. 格納位置で規制ピンに係合可能な係合穴がキャップの左右の袖に設けられ、跳ね上げられたキャップが係合穴を規制ピンに係合させてベゼルに格納される請求項2〜4のいずれか記載の車両用シート。
  6. チャイルドシートの保持に使用されるアンカを格納する凹部がトリムカバーで覆われたパッドに形成され、開口を持つベゼルがパッド凹部に被せられ、キャップでベゼルの開口が覆われる車両用シートにおいて、
    前記ベゼル、前記キャップの間に設けた係合可能な保持手段によってベゼルの開口を覆う位置にキャップを保持し、
    前記ベゼルは上下左右の壁面を持つ断面略矩形の箱型形状に、前記キャップは左右の袖を持つ略板状体にそれぞれ形成され、
    前後方向に直線状に延びたガイド溝前記ベゼルの左右側面の下部に設けられ
    規制ピンが、前記ベゼルの開口を覆う前記キャップの背面に当接して前記ベゼル内方への前記キャップの揺動を規制可能に、ガイド溝の前端の後方および上方で前記ベゼルの左右側面から内側に突出し、
    ヒンジピンが前記キャップの左右の袖の下部に設けられてガイド溝にスライド可能に嵌合され、
    前記ヒンジピンを前記ガイド溝に押し込んでスライドさせる押力が前記ベゼルの開口を覆うキャップに加わると、規制ピンにキャップの背面が摺接されてヒンジピンを揺動中心としてキャップが揺動してベゼルの底面の上に格納される車両用シート。
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