JP6089904B2 - 駆動ユニット - Google Patents
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Description
閉鎖配電盤は、複数の鋼板を適宜組み合わせて堅牢に構成された筐体101によって直方体の箱状に構成されている。筐体101は閉鎖扉102によって閉じられており、また、短絡事故における盤内アークの熱放出などによる火傷などの人的被害をなくすために、固定接触子104を筐体101の内部奥側に設置するとともに、配電機器103を筐体101の内部奥行き方向に移動可能に搭載する。
また、本発明によれば、上記の構成において、前記第1の停止位置が前記移動体の断路位置であり、前記第2の停止位置が運転位置であることを特徴とする駆動ユニットとする。
以下、図1により、本発明の実施例の駆動ユニットの全体構成を説明する。なお、閉鎖配電盤について従来構造と同様の箇所は説明を省略する。
駆動ユニット1は、前後方向に移動可能なガイド棒5を回転可能に支持し、ガイド棒5とともに前後方向に移動可能な直方体状の可動用フレーム3と、可動用フレーム3を長手方向の両側(左右側)から挟むように間隔を空けて平行に設置されているコの字形の固定用フレーム2a及び2bとを備えている。固定用フレーム2a及び2bは、ビス留4にて筐体の下方域に固定されている。
駆動ユニット1の正面側には、ガイド棒5の軸心方向と直交する連動棒11が垂直方向に延長して取り付けられている。連動棒11が配電機器18に設けられた連動孔13と対向する位置にある状態において、連動棒11は、連動孔13へ挿入することができる。連動棒11が連動孔13に挿入され、さらにその状態のままガイド棒5が前後移動を行うことにより、配電機器18がガイド棒5の前後移動と連動して前後移動を行うことが可能となる。さらに、連動棒11は、ガイド棒5の回転量により連動孔13への挿入及び離脱を選択して行うことができる。
固定棒12の一端部が第2の孔10と対向し、他端部が横長孔20の奥側端部に位置するときには、固定棒12を第2の孔10へ挿入することができる。
一方、ガイド棒5は、筐体の扉の外部まで突出して設けられているが、扉の外部に突出したガイド棒5の先端にはハンドル接合部7が形成されている。このハンドル接合部7には、ガイド棒5を操作するためのハンドル6が着脱可能に装着される。
以下、図2及び図3により、図1のP部及びQ部の詳細構成を説明する。図2は、図1のP部の拡大図である。(a)は平面拡大図、(b)は拡大正面図である。14a及び14b並びに16a及び16bは支持部材、15及び17は棒支持具である。
図2の(a)平面拡大図に示すとおり、ガイド棒5には支持部材14a及び14bが設けられている。支持部材14aと14bとの間は間隔が空いており、棒支持具15が架設されている。さらに、棒支持具15には、棒支持具15と直交して垂直方向に延長した連動棒11が固定されている。
図3に示すとおり、ガイド棒5の左側面側には、略円形の支持部材16a及び16bが設けられている。支持部材16a及び16bの間には、所定間隔が空けられ、棒支持具17が架設されている。支持部材16a及び16bには、それぞれ貫通孔が形成されている。これらの貫通孔に棒支持具17の両端部がそれぞれ挿入及び支持されることにより、支持部材16aと16bとの間を棒支持具17が架設している。さらに、棒支持具17には、ガイド棒5と直交して水平方向に延長した固定棒12が固定されている。
以下、本発明の実施例の動作を説明する。
配電機器18が第1の停止位置である「断路位置」にあり、ハンドル6がゼロ回転の場合について説明する。
この結果、連動孔13には連動棒11が係合され、さらに固定棒12は第1の孔9から離脱しているため、配電機器18は、ガイド棒5及び可動用フレーム3の前後移動に伴って前後移動を行うことができる。従って、ハンドル6を押すことで、配電機器18を第2の停止位置である「運転位置」に移動させることができる。
配電機器18が、第2の停止位置である「運転位置」にある状態において、ハンドル6を反時計回りに回転させることにより、支持部材16a及び16bが左側面方向へ移動する。そのため、固定棒12も左側面方向へ移動し、対向する第2の孔10へ挿入される。
ここで、第1の停止位置である「断路位置」と、第2の停止位置である「運転位置」における、それぞれのハンドル6の回転量(時計周り回転及び反時計周り回転)は、いずれも同じである。また、上述した第1の停止位置である「断路位置」と、第2の停止位置である「運転位置」における、それぞれのハンドル6の回転量は、一回転以内である。
かくして本発明の実施例によれば、ハンドル6を一回転以内で回転させるだけの簡易な操作で、配電機器18の確実な停止状態と前後移動可能な状態とを選択して実現することができる。そのため、配電機器18の移動操作を容易に行うことができる。
上記実施例では、第1の停止位置及び第2の停止位置を、それぞれ第1の孔9及び第2の孔10としているが、これに限定されるものではない。孔ではなく、固定棒12とグリップ接続などで係合する係合治具などを使用し、固定棒12の先端部分と固定用フレーム2aに設けた係合治具とをグリップ接続させることで、固定棒12の係合及び離脱を実現することもできる。同様に、配電機器18と連動棒11との係合及び離脱においても、連動孔13ではなく、連動棒11の先端部分とグリップ接続する係合治具を使用することもできる。また、固定用フレーム2aと固定用フレーム2bの位置は逆にしてもよい。
2a、b 固定用フレーム
3 可動用フレーム
4 ビス留
5 ガイド軸
6 ハンドル
7 ハンドル接合部
8a、b ガイドレール
9 第1の孔(第1の停止位置)
10 第2の孔(第2の停止位置)
11 連動棒
12 固定棒
13 連動孔
14a、b 支持部材
15 棒支持具
16a、b 支持部材
17 棒支持具
18 配電機器
19 車輪
20 横長孔
Claims (8)
- 平行に配置された一対のガイドレールと、
前記ガイドレール上に前後移動可能に設置された移動体と、
前記ガイドレールの間に前後移動可能に設置された直方体状の可動用フレームと、
前記ガイドレールと平行方向に前記可動用フレームを貫通して回転可能に設置され、前記可動用フレームとともに前後移動可能なガイド棒と、
該ガイド棒の軸心方向と直交するように前記ガイド棒に対して垂直に取り付けられた連動棒と、
前記ガイド棒の軸心方向と直交するように前記ガイド棒に対して水平に取り付けられた固定棒と、
前記可動用フレームの長手方向両側にそれぞれ配置されたコの字状の第1の固定用フレーム及び第2の固定用フレームとを備え、
前記移動体には、前記連動棒の一端部と対向する位置に、前記ガイド棒の回転に伴って前記連動棒が挿入可能な連動孔が形成され、
前記第1の固定用フレームには、前記固定棒の一端部と対向する側面上に、前記ガイド棒の回転に伴って前記固定棒が挿入可能な第1の孔及び第2の孔が、前記ガイド棒の軸心方向と平行に配列され、
前記第2の固定用フレームには、前記固定棒の他端部と対向する側面上に、前記ガイド棒の軸心方向と平行な横長孔が形成され、該横長孔には前記固定棒の他端部が前後移動可能に挿入されており、
前記第1の孔は、前記横長孔の手前側端部と対向する位置に形成され、
前記第2の孔は、前記横長孔の奥側端部と対向する位置に形成されていることを特徴とする駆動ユニット。 - 請求項1に記載の駆動ユニットにおいて、
前記ガイド棒は、前記固定棒の一端部が前記第1の孔に挿入され、前記横長孔に挿入されている他端部が前記手前側端部に位置する第1の停止位置を有することを特徴とする駆動ユニット。 - 請求項2に記載の駆動ユニットにおいて、
前記第1の停止位置の状態で前記ガイド棒を回転させることに伴い、前記第1の孔に挿入された前記固定棒の一端部が前記第1の孔から離脱するとともに、前記連動棒の一端部が前記連動孔へ挿入されることを特徴とする駆動ユニット。 - 請求項3に記載の駆動ユニットにおいて、
前記連動棒の一端部が前記連動孔へ挿入された状態で前記ガイド棒を前後移動させることに伴い、前記移動体も前後移動することを特徴とする駆動ユニット。 - 請求項4に記載の駆動ユニットにおいて、
前記ガイド棒は、前記連動棒の一端部が前記連動孔へ挿入され、かつ前記固定棒の一端部が前記第2の孔と対向する位置にあるとともに他端部が前記奥側端部に位置する状態で前記ガイド棒を回転させることに伴い、前記固定棒の一端部が前記第2の孔へ挿入され、前記連動棒の一端部が前記連動孔から離脱する第2の停止位置を有することを特徴とする駆動ユニット。 - 請求項5に記載の駆動ユニットにおいて、
前記ガイド棒は、一回転以内で前記第1の停止位置から前記第2の停止位置へ移行することを特徴とする駆動ユニット。 - 請求項6に記載の駆動ユニットにおいて、
前記第1の停止位置が前記移動体の断路位置であり、前記第2の停止位置が運転位置であることを特徴とする駆動ユニット。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の駆動ユニットにおいて、
前記ガイド棒には、前記ガイド棒を回転させるハンドルが装着されていることを特徴とする駆動ユニット。
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Family Applications (1)
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