JP6089731B2 - 成形制御装置、成形制御方法、および、プログラム - Google Patents
成形制御装置、成形制御方法、および、プログラム Download PDFInfo
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Description
図1は、ワークWの研磨加工時における成型制御装置1の全体構成を示す説明図である。図1に示すように、成型制御装置1は、ロボットアーム2(可動部)を備える。ロボットアーム2は、複数の関節部2aを有し、関節部2aで連結される節部2bが関節部2aを回転中心として回転することが可能な構造となっている。電動部3(可動部)は、例えばモータで構成され、それぞれの関節部2aに設けられ、アーム本体2cに接続された電源の電力によって、関節部2aを中心に節部2bを回転させる動力を与える。
L=d/2×cos(α/2) …数式(1)
図4は、成型制御方法の処理の流れを示したフローチャートであり、図5は、研磨部材5の移動を説明するための説明図である。図4に示すように、まず、チャック装置6からワークWを外してドレッシング部材9を保持させる(S100)。ここでは、成型制御装置1がワークWの研磨と研磨部材5のドレッシングをそれぞれ行うため、ワークWと研磨部材5の取り換えを行うが、成型制御装置がドレッシング専用装置である場合、チャック装置6は予め研磨部材5を保持しているため、保持ステップS100は行われない。
図6は、変形例における成型制御方法の処理の流れを示したフローチャートである。図6において、保持ステップS100の後、可動制御部7は、ドレッシング面9aに対して、研磨部材5の回転軸aが垂直となる第1の姿勢で、Z軸方向であってドレッシング面9aに近接する方向に研磨部材5を移動させる(S202)。ここで、可動制御部7は、上述した実施形態と同様、ドレッシング面9aの位置は正確に特定しておらずともよく、研磨部材5の回動中心点Oの位置と、ドレッシング面9aの垂直方向は正確に特定しているものとする。
L …離隔距離
O …回動中心点
1 …成型制御装置
5 …研磨部材(被成型部材)
7 …可動制御部
8 …力検知出力部
9a …ドレッシング面
10 …位置特定面
Claims (7)
- 被成形部材を可動して、前記被成形部材を回転させながらドレッシング面に当接させて、該被成形部材を成形研磨する可動制御部と、
前記被成形部材に作用する荷重を示す出力値を出力する力検知出力部と、
を備え、
前記可動制御部は、
前記ドレッシング面もしくは該ドレッシング面と平行な位置特定面に対して、前記被成形部材の回転軸が垂直となる第1の姿勢で、該ドレッシング面もしくは該位置特定面に近接する方向に該被成形部材を移動させ、
前記力検知出力部から出力される出力値が閾値を超え、前記被成形部材が前記ドレッシング面もしくは前記位置特定面に当接した位置を基準位置とし、該基準位置に基づいて、該ドレッシング面上もしくは該ドレッシング面に面する位置である移動完了位置まで前記被成形部材を移動させ、
前記基準位置から前記移動完了位置までの移動過程において、前記被成形部材を、前記第1の姿勢から、前記ドレッシング面に対して前記回転軸が傾斜した第2の姿勢へと変位させるとともに、該第2の姿勢で回転させながら該ドレッシング面に当接させることを特徴とする成形制御装置。 - 前記可動制御部は、
前記力検知出力部から出力される出力値が前記閾値を超えたときに、前記被成形部材のうち、前記ドレッシング面もしくは前記位置特定面と接触した前記回転軸上の点を回動中心点として、該被成形部材を前記第2の姿勢に傾斜させることを特徴とする請求項1に記載の成形制御装置。 - 前記可動制御部は、
前記被成形部材を前記第1の姿勢で前記ドレッシング面に近接する方向に移動させるとともに、前記基準位置から、該ドレッシング面に対して垂直な方向への離隔距離によって、前記移動完了位置を特定し、
前記力検知出力部から出力される出力値が前記閾値を超えると、前記基準位置から、前記近接する方向と逆方向である離隔方向に向けて、前記離隔距離以上に前記被成形部材を移動させるとともに、該移動過程において該被成形部材の移動距離を計測し、
前記離隔距離以上に前記被成形部材が移動した後、前記被成形部材を、前記第1の姿勢から前記第2の姿勢へと変位させるとともに、該第2の姿勢で回転させながら、前記移動完了位置まで、前記近接する方向へと移動させることを特徴とする請求項1または2に記載の成形制御装置。 - 前記可動制御部は、前記被成形部材を、前記第2の姿勢で回転させながら前記ドレッシング面に当接させつつ、前記移動完了位置までの移動が完了したか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の成形制御装置。
- 前記可動制御部は、前記被成形部材を、前記第2の姿勢に維持しつつ回転を停止し、前記ドレッシング面もしくは前記位置特定面のうち、前記基準位置を設定した方に近接する方向に該被成形部材を移動させ、
前記力検知出力部から出力される出力値が前記閾値を超えた位置と前記基準位置との差分から、前記移動完了位置までの移動が完了したか否かを判定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の成形制御装置。 - ドレッシング面もしくは該ドレッシング面と平行な位置特定面に対して、被成形部材の回転軸が垂直となる第1の姿勢で、該ドレッシング面もしくは該位置特定面に近接する方向に該被成形部材を移動させ、
前記被成形部材に作用する荷重を示す出力値が閾値を超え、前記被成形部材が前記ドレッシング面もしくは前記位置特定面に当接した位置を基準位置とし、該基準位置に基づいて、該ドレッシング面上もしくは該ドレッシング面に面する位置である移動完了位置まで前記被成形部材を移動させ、
前記基準位置から前記移動完了位置までの移動過程において、前記被成形部材を、前記第1の姿勢から、前記ドレッシング面に対して前記回転軸が傾斜した第2の姿勢へと変位させるとともに、該第2の姿勢で回転させながら該ドレッシング面に当接させることを特徴とする成形制御方法。 - 被成形部材に作用する荷重を示す出力値を出力する力検知出力部を備え、該被成形部材を可動して、該被成形部材を回転させながらドレッシング面に当接させて、該被成形部材を成形研磨する可動制御部として機能するコンピュータを、
前記ドレッシング面もしくは該ドレッシング面と平行な位置特定面に対して、前記被成形部材の回転軸が垂直となる第1の姿勢で、該ドレッシング面もしくは該位置特定面に近接する方向に該被成形部材を移動させ、
前記力検知出力部から出力される出力値が閾値を超え、前記被成形部材が前記ドレッシング面もしくは前記位置特定面に当接した位置を基準位置とし、該基準位置に基づいて、該ドレッシング面上もしくは該ドレッシング面に面する位置である移動完了位置まで前記被成形部材を移動させ、
前記基準位置から前記移動完了位置までの移動過程において、前記被成形部材を、前記第1の姿勢から、前記ドレッシング面に対して前記回転軸が傾斜した第2の姿勢へと変位させるとともに、該第2の姿勢で回転させながら該ドレッシング面に当接させる処理を実行させるためのプログラム。
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JP2013015413A JP6089731B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | 成形制御装置、成形制御方法、および、プログラム |
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JP2013015413A JP6089731B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | 成形制御装置、成形制御方法、および、プログラム |
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JP2014144519A JP2014144519A (ja) | 2014-08-14 |
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ID=51425200
Family Applications (1)
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