JP6752032B2 - アクチュエータの可動部材の位置検出装置 - Google Patents

アクチュエータの可動部材の位置検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、アクチュエータの可動部材の位置検出装置に関し、さらに詳細には、オートツールチェンジャー装置に用いて好適なアクチュエータの可動部材の位置検出装置に関する。
従来より、マイクロコンピューターなどによる数値制御により、切削データに基づいて、シャンクの先端に刃先を備えたエンドミルなどの加工工具により被加工物を三次元で切削加工して、所望の形状の三次元造形物を作製する加工装置が知られている。
こうした加工装置においては、例えば、加工工具のシャンクが取り付けられたスピンドルと、被加工物が載置されるテーブルとが、XYZ直交座標系におけるX軸方向、Y軸方向またはZ軸方向に移動するなどして、加工工具の刃先とテーブルに載置される被加工物との相対的な位置関係を三次元で変化するようにしている。
そして、切削データに基づいて、スピンドルにおいて加工工具を回転した状態で、当該加工工具の刃先を被加工物に当接させながら、スピンドルおよびテーブルを移動することにより、加工工具の刃先によって被加工物を所望の形状に切削加工して、三次元造形物を作製するようにしている。
また、こうした加工装置においては、加工工具として荒削り用や仕上げ加工用などのそれぞれの用途に応じた形状の刃先を備えた複数の加工工具を用いるのが一般的であって、こうした複数の加工工具を収容するツールボックスが配設されている。
そして、加工装置は、マイクロコンピューターの制御により、シャンクの基端部をスピンドルのコレットチャックに保持している荒削り用や仕上げ加工用などの加工工具をツールボックスに戻して、スピンドルのコレットチャックから保持していた加工工具を取り外すとともに、ツールボックスに収容されている他の加工工具のいずれかを選択して、選択した加工工具のシャンクの基端部をスピンドルのコレットチャックに保持することにより、スピンドルに選択した加工工具を保持させる処理を自動的に行う機能を備えている。
こうした機能は、例えば、特開平9−314435号公報、特開2002−345844号公報あるいは特開2015−62974号公報などに開示されている従来より周知の技術であって、オートツールチェンジャー装置として広く一般に用いられている。
従って、こうしたオートツールチェンジャー装置については、従来より公知の技術を適用することができるので、その詳細な構成および作用の説明は省略する。
上記したような加工装置におけるオートツールチェンジャー装置においては、アクチュエータにおける往復動する可動部材の位置に応じて加工工具を保持するコレットチャックの開閉を行っていて、これによりコレットチャックにおける加工工具の保持と取り外しを行っていた。
図1には、こうした従来のオートツールチェンジャー装置におけるアクチュエータを中心とした要部の構成が模式的に示されている。
図1に示すオートツールチェンジャー装置におけるアクチュエータ100においては、ネジ軸100aを回転する駆動部材100bとしてDCモーターを用いている。
アクチュエータ100は、ネジ軸100aに形成されたネジ山と噛み合うネジ溝を内径面に形成されたドーナツ型の可動部材110を備えている。
アクチュエータ100においては、駆動部材100bによりネジ軸100aが回転すると、その回転の回転方向に応じて、ネジ軸100aと噛み合う可動部材110が上下方向に往復動する。
即ち、ネジ軸100aと可動部材110とはスクリューとナットとの関係であり、駆動部材100bによるネジ軸100aが回転すると可動部材110がネジ軸100aの軸方向に沿って移動する。
可動部材110は、ネジ軸100aの回転方向に応じて、往復動のストロークの上方側と下方側との間を任意の位置に移動可能である。
図1は、可動部材110が往復動のストロークの上方側の待機位置にある状態を示している(図2(a)に示す状態と同一の状態である。)。
この図1に示す待機位置では、可動部材110の上下方向の往復動に連動する押圧部材102の移動によりスピンドル104が下方側に押圧して移動されておらず、スピンドル104の下端部に配設されたコレットチャック(図示せず。)は完全に閉じられた状態となる。
一方、可動部材110が往復動のストロークの下方側のコレットチャック解放位置にある状態(図2(b)に示す状態)では、可動部材110の上下方向の往復動に連動する押圧部材102の移動によりスピンドル104が下方側に押圧して移動され、スピンドル104の下端部に配設されたコレットチャック(図示せず。)は完全に開かれた状態となる。
このオートツールチェンジャー装置には、第1リミットスイッチ106と第2リミットスイッチ108とが設けられている。
図2(a)(b)(c)に示すように、上記した可動部材110の往復動する際の待機位置とコレットチャック解放位置との位置の検出は、第1リミットスイッチ106と第2リミットスイッチのオン(ON)とオフ(OFF)とにより検出される。
即ち、可動部材110が下方側から上方側へ移動して待機位置に到達すると、可動部材110の上下方向の往復動に連動する押圧部材102と第1リミットスイッチ106とが当接して、第1リミットスイッチ106がオンになるとともに、可動部材110と第2リミットスイッチ108とは当接しておらず、第2リミットスイッチ108はオフ状態である(図2(a)(c)を参照する。)。
一方、可動部材110が上方側から下方側へ移動してコレットチャック解放位置に到達すると、可動部材110の上下方向の往復動に連動する押圧部材102と第1リミットスイッチ106とは当接しておらず、第1リミットスイッチ106はオフ状態であるが、可動部材110と第2リミットスイッチ108とが当接して、第2リミットスイッチ108はオンになる(図2(b)(c)を参照する。)。
ところで、オートツールチェンジャー装置を備えた加工装置においては、コレットチャックに加工工具を保持させるだけでなく、被加工物の位置検出を行うためセンシングピンをコレットチャックに保持させて、当該センシングピンにより被加工物の位置検出を行うことがある。
この場合には、コレットチャックにセンシングピンを保持させた状態において、可動部材110を待機位置とコレットチャック解放位置との中間区間に移動して、センシングピンに通電するための導通用板バネ112をスピンドル104に当接させる必要があった。
即ち、スピンドル104のシャフトはベアリングで支持されているが、ベアリング部は導通が不安定であるため、導通用板バネ112をスピンドル104に直接的に当接させることによって電気的な導通を確実に確保していた。
なお、待機位置で導通用板バネ112をスピンドル104に当接させようとすると、回転するスピンドル104により導通用板バネ112が摩耗したり擦過音が発生するという問題があった。
一方、コレットチャック解放位置で導通用板バネ112をスピンドル104に当接させようとすると、コレットチャックが開いてしまってセンシングピンを保持することができないという問題があった。
このため、待機位置とコレットチャック解放位置との中間区間の所定の位置でセンシングピンをスピンドル104に当接させる必要があった。
しかしながら、上記した従来の技術においては、アクチュエータ100の可動部材110は、可動部材110の待機位置とコレットチャック解放位置との2箇所でのみしか位置決めできない。
即ち、可動部材110の待機位置とコレットチャック解放位置との中間区間では、第1リミットスイッチ106と第2リミットスイッチ108とがいずれもオフとなる状態が長く継続するため、第1リミットスイッチ106と第2リミットスイッチ108とを監視するのでは所望の位置に位置決めをすることができなかった。
即ち、従来の技術においては、可動部材110を待機位置とコレットチャック解放位置との2箇所に正確に位置決めすることはできたが、待機位置とコレットチャック解放位置との中間区間にある所定の位置たる第3の位置の位置決めを行うことができなかった。
このため、従来のオートツールチェンジャー装置においては、駆動部材100bであるDCモーターの通電時間を計測することにより、間接的に待機位置とコレットチャック解放位置との中間区間における可動部材110の位置決めを行っていた。
しかしながら、駆動部材100bであるDCモーターの通電時間を計測することによって行う可動部材110の間接的な位置決めでは、待機位置とコレットチャック解放位置との中間区間における所望の位置に可動部材110を正確に位置決めすることは困難であるという問題点があった。
特開平9−314435号公報 特開2002−345844号公報 特開2015−62974号公報
本発明は、上記したような従来の技術の有する種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、アクチュエータの可動部材を往復動のストロークにおける3箇所で正確に位置決めすることができるようにしたアクチュエータの可動部材の位置検出装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、アクチュエータにおける往復動する可動部材の位置を検出するアクチュエータの可動部材の位置検出装置において、アクチュエータの可動部材の往復動と連動して移動する検知対象部材と、上記検知対象部材を挟んでその両側に配置されるとともに上記検知対象部材を検知可能な第1通過型センサーおよび第2通過型センサーとを有し、上記検知対象部材は、上記第1通過型センサーと上記第2通過型センサーとのいずれか一方がオンとなり他方がオフになる部位と、上記第1通過型センサーと上記第2通過型センサーとの両方がオンになる部位と、上記第1通過型センサーと上記第2通過型センサーとの両方がオフになる部位とを有するようにしたものである。
また、本発明は、上記した本発明において、上記検知対象部材は、上記第1通過型センサーと上記第2通過型センサーとの両方がオンになる部位と、上記第1通過型センサーがオフになり、かつ、上記第2通過型センサーがオンになる部位と、上記第1通過型センサーと上記第2通過型センサーとの両方がオフになる部位と、上記第1通過型センサーがオンとなり、かつ、上記第2通過型センサーがオフになる部位とが連続的に形成されているようにしたものである。
また、本発明は、上記した本発明において、上記検知対象部材は、オートツールチェンジャー装置のスピンドルを上下方向に移動するアクチュエータの可動部材と連動するようにしたものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、アクチュエータの可動部材を往復動のストロークにおける3箇所で正確に位置決めすることができるようになるという優れた効果を奏するものである。
図1は、従来のオートツールチェンジャー装置におけるアクチュエータを中心とした要部の構成を模式的に示す説明図である。 図2(a)は、図1に示すアクチュエータの可動部材の待機位置を模式的に示す説明図であり、また、図2(b)は、図1に示すアクチュエータの可動部材のコレットチャック解放位置を模式的に示す説明図であり、また、図2(c)は、第1リミットスイッチと第2リミットスイッチとのオンとオフとの関係を示す図表である。 図3(a)は、本発明によるアクチュエータの可動部材の位置検出装置の実施の形態の一例を模式的に示す斜視構成説明図であり、また、図3(b)は、検知対象部材の説明図である。 図4(a)は、アクチュエータの可動部材の待機位置と中間位置とバネ接触位置とコレットチャック解放位置とを模式的に示す説明図であり、また、図4(b)は、第1通過型センサーと第2通過型センサーとのオンとオフとの関係を示す図表である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明によるアクチュエータの可動部材の位置検出装置の実施の形態の一例を詳細に説明することとする。
なお、図1ならびに図2を参照しながら説明した従来の構成と同一または相当する構成については、図1ならびに図2において用いた符号と同一の符号を用いることにより、その詳細な構成ならびに作用の説明は省略する。
図3(a)には、本発明によるアクチュエータの可動部材の位置検出装置の実施の形態の一例を模式的に示す斜視構成説明図が示されている。
このアクチュエータの可動部材の位置検出装置(「アクチュエータの可動部材の位置検出装置」を、本明細書においては「位置検出装置」と適宜に称する。)10は、オートツールチェンジャー装置におけるアクチュエータ100の可動部材110の待機位置とコレットチャック解放位置と待機位置とコレットチャック解放位置との間の中間区間にある第3の位置との位置決めを行う際に用いることができる。
即ち、位置検出装置10は、アクチュエータ100の可動部材110に取り付けられた検知対象部材(センサー板)12と、検知対象部材12を挟んでその両側に配置されるとともに検知対象部材12を検知可能な第1通過型センサー(なお、図4(a)(b)においては、図の簡明化のために「センサー1」として示している。)14および第2通過型センサー(なお、図4(a)(b)においては、図の簡明化のために「センサー2」として示している。)16とを有して構成されている。
検知対象部材12は、第1通過型センサー14と第2通過型センサー16とによる検出領域を通過可能な大きさを備えており、例えば、薄板状の金属板により形成することができる。
また、第1通過型センサー14と第2通過型センサー16とは、所謂、透過型の通過型センサーでもよいし溝型(コの字型)の通過型センサーでもよく、例えば、光センサーにより構成することができる。
なお、本実施の形態においては、第1通過型センサー14ならびに第2通過型センサー16として、検知対象部材12が溝内を通過可能であるとともに、当該溝内に検知対象部材12が存在することを検知可能な検出領域を備えた溝型の通過型センサーを用いている。
第1通過型センサー14と第2通過型センサー16とは、検知対象部材12が検出領域に存在するときにオン(ON)を出力し、検知対象部材12が検出領域に存在しないときにオフ(OFF)となる。
検知対象部材12は、第1通過型センサー14と第2通過型センサー16とのいずれか一方のみがオンになる部位と、第1通過型センサー14と第2通過型センサー16との両方がオンになる部位と、第1通過型センサー14と第2通過型センサー16との両方がオフになる部位とを備える。
具体的には、図3(b)に示すように、検知対象部材12には、下方側から上方側に向けて、第1通過型センサー14と第2通過型センサー16との両方がオンになる領域Aを構成する部位12aと、第1通過型センサー14がオフで第2通過型センサー16のみがオンになる領域Bを構成する部位12bと、第1通過型センサー14と第2通過型センサー16との両方がオフになる領域Cを構成する部位12cと、第1通過型センサー14のみがオンで第2通過型センサー16がオフになる領域Dを構成する部位12dとが連続的に形成されている。
ここで、本実施の形態の位置検出装置10は、可動部材110の待機位置で第1通過型センサー14と第2通過型センサー16との両方がオンとなり、可動部材110の待機位置とコレットチャック解放位置との中間区間の所定の位置たる中間位置で第2通過型センサー16のみがオンとなり、可動部材110の待機位置とコレットチャック解放位置との中間区間のセンシングピンに通電するために導通用板バネ112をスピンドル104に当接させる第3の位置(「可動部材110の待機位置とコレットチャック解放位置との中間区間のセンシングピンに通電するために導通用板バネ112をスピンドル104に当接させる第3の位置」を、本明細書においては「バネ接触位置」と適宜に称する。)で第1通過型センサー14と第2通過型センサー16との両方がオフとなり、可動部材110のコレットチャック解放位置で第1通過型センサー14のみがオンとなるように設定されている。
以上の構成において、位置検出装置10を備えたオートツールチェンジャー装置においては、アクチュエータ100の可動部材110を待機位置に移動させるために、可動部材110を下方側から上方側へ動作させるときは、第1通過型センサー14がオンになり、かつ、第2通過型センサー16がオンになるときに、可動部材110が待機位置に到達したことを検出し、可動部材110の動作を停止する。
また、アクチュエータ100の可動部材110をコレットチャック解放位置に移動させるために、可動部材110を上方側から下方側へ動作させるときは、第1通過型センサー14がオンになり、かつ、第2通過型センサー16がオフであるときに、可動部材110がコレットチャック解放位置に到達したことを検出し、可動部材110の動作を停止する。
さらに、スピンドル104に保持されたセンシングピンに通電するための導通用板バネ112をスピンドル104に当接させるバネ接触位置に移動させるために、可動部材110を下方側から上方側へ動作させるとき、または、可動部材110を上方側から下方側へ動作させるときは、第1通過型センサー14がオフになり、かつ、第2通過型センサー16がオフになったときに、可動部材110がバネ接触位置に到達したことを検出し、可動部材110の動作を停止する。
さらにまた、アクチュエータ100の可動部材110が上下方向に往復動するときに、第1通過型センサー14がオフであり、かつ、第2通過型センサー16がオンになった位置が、待機位置とバネ接触位置との間にある中間位置である。
以上において説明したように、本発明による位置検出装置10によれば、待機位置とコレットチャック解放位置との間の中間区間において、第1通過型センサー14がオフであり、かつ、第2通過型センサー16がオンになる位置たる中間位置と、第1通過型センサー14がオフであり、かつ、第2通過型センサー16がオフである位置たるバネ接触位置とを検出することができる。
即ち、本発明による位置検出装置10においては、待機位置と中間位置とバネ接触位置とコレットチャック解放位置との4箇所の位置を検出することが可能となり、このため、アクチュエータ100の可動部材110を待機位置とコレットチャック解放位置とバネ接触位置との3箇所に正確に位置決めすることができるようになる。
このため、アクチュエータ100の可動部材110の往復動のストロークの無駄を排除することができる。
なお、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(3)に示すように変形するようにしてもよい。
(1)上記した実施の形態においては、本発明による位置検出装置10をオートツールチェンジャー装置に用いた場合について説明したが、本発明による位置検出装置10を利用することのできる装置はオートツールチェンジャー装置に限られるものではないことは勿論である。
即ち、アクチュエータの可動部材を3箇所で正確に位置決めする必要のある各種装置に対しても、本発明による位置検出装置10を利用することができる。
(2)上記した実施の形態においては、第1通過型センサー14と第2通過型センサー16とを光センサーにより構成したが、光センサーに限られるものではないことは勿論であり、従来より公知の各種の通過型センサーを適用することができる。
(3)上記した実施の形態ならびに上記した(1)および(2)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
本発明は、加工装置のオートツールチェンジャー装置におけるアクチュエータの可動部材の位置検出に用いて好適である。
10 位置検出装置、12 検知対象部材、14 第1通過型センサー、16 第2通過型センサー、100 アクチュエータ、100a ネジ軸、100b 駆動部材、102 押圧部材、104 スピンドル、106 第1リミットスイッチ、108 第2リミットスイッチ、110 可動部材、112 導通用板バネ

Claims (2)

  1. オートツールチェンジャー装置におけるアクチュエータの上下方向に往復動する可動部材の位置として、前記往復動のストロークの上方側にある待機位置と、前記往復動のストロークの下方側にあるコレットチャック解放位置と、前記待機位置と前記コレットチャック解放位置との間の中間区間における第3の位置とを検出する
    アクチュエータの可動部材の位置検出装置であって
    前記アクチュエータの前記可動部材の上下方向への前記往復動と連動して移動する検知対象部材と、
    前記検知対象部材を挟んでその両側に配置されるとともに前記検知対象部材を検知可能な第1通過型センサーおよび第2通過型センサーとを有し、
    前記検知対象部材は、
    前記可動部材を前記往復動のストロークの下方側から上方側へ移動させて前記可動部材が前記待機位置に到達したときに、前記第1通過型センサーがオンとなり、かつ、前記第2通過型センサーがオンになる第1の部位と、
    前記可動部材を前記往復動のストロークの下方側から上方側へ移動させ、または、前記可動部材を前記往復動のストロークの上方側から下方側へ移動させたときに、前記第1通過型センサーがオフとなり、かつ、前記第2通過型センサーがオンとなる第2の部位と、
    前記可動部材を前記往復動のストロークの下方側から上方側へ移動させ、または、前記可動部材を前記往復動のストロークの上方側から下方側へ移動させて前記可動部材が前記第3の位置に到達したときに、前記第1通過型センサーがオフとなり、かつ、前記第2通過型センサーがオフとなる第3の部位と、
    前記可動部材を前記往復動のストロークの上方側から下方側へ移動させて前記可動部材が前記コレットチャック解放位置に到達したときに、前記第1通過型センサーがオンとなり、かつ、前記第2通過型センサーがオフとなる第4の部位と
    を有する
    ことを特徴とするアクチュエータの可動部材の位置検出装置。
  2. 請求項1に記載のアクチュエータの可動部材の位置検出装置において、
    前記検知対象部材は、下方側から上方側に向けて、
    前記第1の部位と、前記第2の部位と、前記第3の部位と、前記第4の部位とが連続的に形成されている
    ことを特徴とするアクチュエータの可動部材の位置検出装置。
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