JP6086437B2 - 液体吐出容器用ポンプ式液体吐出装置及び液体吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、液体吐出容器用ポンプ式液体吐出装置及び液体吐出容器、例えば点鼻用の液体吐出容器用ポンプ式液体吐出装置及び液体吐出容器に関する。
点鼻用液体吐出容器として、容器本体に内蔵したポンプ装置を有し、このポンプ装置のピストンから起立するノズル筒の下部外面に押圧板を付設し、ノズル筒の先端部を鼻孔に挿入した状態で上記押圧板を指で押し下げることで容器本体内の液体をノズル筒から吐出するように構成したものが知られている(特許文献1)。
しかしながら、この吐出容器では押圧板を操作することでノズル筒の先端が動き、液体を吐出しにくいという問題があった。
この問題を解決するために、液体の吐出口とは別に操作部を設ける吐出容器も提案されている。特許文献2の容器は、容器本体の口頸部内から起立する縦基筒部の上端部にノズル孔を開口するとともに、縦基筒部の上下方向中間部から横筒部を前方突出し、この横筒部内を前後動させることが可能なピストン部を有する操作部材を設け、かつ縦基筒部の下部に第1逆止弁を、縦基筒部の上部に第2逆止弁をそれぞれ形成しており、この第2逆止弁を基筒部の内面に周設した環状弁座と、環状弁座に載置されかつ下方に付勢された玉弁とで形成している。なお、上記ピストン部は、後限位置まで後退させたときに縦主筒部内の内部まで突入するように形成され、ピストン部の後部が上記玉弁を強制的に押し上げ、第2逆止弁を開弁するように設けている。
特開2011−011762 特開2010−228794
液体容器用のポンプ式液体吐出装置は、初期状態において内部にエアが入っているので、容器本体内の液体を吸い上げる前にポンプを作動させて内部のエアを排気するという作業(プライミング)が必要である。縦主筒部から突出した横筒部内にポンプ機構を設けるタイプの場合にはプライミングの能力を十分に確保することが重要となる。特に上記第2逆止弁を、内圧が一定値以上に達したときに開弁する蓄圧式の逆止弁とした場合、空気は液体と異なって圧縮可能であるから、ポンプの作用により装置内部の空気が加圧されても、内圧が一定値に達せずに開弁しにくいということが有り得る。
本発明の第1の目的は、吐出口から離れた場所にポンプ機構を作動させるための操作部材を有するタイプのポンプ式液体吐出装置及び液体吐出容器であって、使い勝手のよいものを提供することである。
本発明の第2の目的は、上記タイプのポンプ式液体吐出装置及び液体吐出容器であって、プライミング機能に優れたものを提案することである。
第1の手段は、ポンプ式液体吐出装置であり、
容器本体2の口頸部6へ取り付けるための装着筒部24を、上端部に吐出口34を有する縦基筒部30の下部に連続させるとともに、縦基筒部30の上下方向中間部から、前面開放で内部にポンプ室PCを形成する横筒部40を前方突出してなる吐出器本体22と、
横筒部40内に前方付勢させて挿入したピストン部92及びこのピストン部92を後退させるための押ボタン96を有する操作部材90と、を具備し、
上記横筒部40より下方の縦基筒部分内に第1逆止弁Vを、横筒部40より上方の縦基筒部分内に第2逆止弁Vをそれぞれ設けた液体吐出器において、
上記第2逆止弁Vは、縦基筒部30の上部内周面に周設した第2弁座38に対して、縦向きの栓孔70を有する筒状弁体68の上端を下側から圧接してなり、
上記栓孔70内に昇降可能な可動栓部82を嵌合させるとともに、この可動栓部82と上記ピストン部92との間に、ピストン部92を或る一定位置まで後退させたときにピストン部92の後退と連動して可動栓部82を上昇させることが可能な連係手段Lを設けて、可動栓部82の上昇により可動栓部82より下方の縦基筒部分の内部を外部へ連通させることが可能に形成しており、
上記連係手段Lは、上記可動栓部82から垂下した縦連係棒部84と、上記ピストン部92から後方突出した横連係棒部98とからなり、ピストン部92を一定の位置までに後退させたときに横連係棒部98の後端部に縦連係棒部84の下端部が乗り上げ、縦連係棒部84が押し上げられるように構成したことを特徴とする。
本手段は、図1などに示す如く、縦基筒部30の一部から横筒部40を前方突出させ、横筒部40内にピストン部92を前後動可能に挿入させた液体吐出装置に関する。このタイプの液体吐出装置において、最初の使用に先立って縦基筒部内に存在するエアを効率よく排気(プライミング)するため、第2逆止弁Vの弁体に形成した栓孔70内に可動栓部82を配置し、この可動栓部82を上方に押し上げる連係手段Lを設ける。この連係手段Lは、可動栓部82から垂下する縦連係棒部84と、ピストン部92から後方突出する横連係棒部98とからなり、ピストン部92を図4に示す位置まで後退させたときに、横連係棒部98が縦連係棒部84を押し上げるように構成する。なお、通常の液体吐出動作の際にも、図4に示す位置までピストン部92を後退させればよい。もっともこの場合には、図4に示す位置に至る途中の段階で、図6に示すように、大径ピストン66Bを含む第2弁部材64が下降する。これにより第2逆止弁Vが開弁し、図6に黒矢印で示す如く、液体が第2補助筒部60と縦連係棒部84との間隙、第3通液孔H、第2逆止弁Vを順次通過して吐出口34から吐出される。なお、矢示はしていないが、第2弁部材64が下降することで筒状弁体68と可動栓部82との間にも、隙間を生じるので、液体の一部はこの隙間を通って吐出口34側へ流れる。横連係棒部98が図4に示す位置に到達したときには、上記隙間が大きくなるので筒状弁体68の内側を流れる液体の量は多くなる。
「縦連係棒部」及び「横連係棒部」は、それぞれの長手方向に力を伝達できる棒状の部材であればよく、例えば板形状のもの、筒形状のものであっても構わない。「液体」とは、本明細書において、液状の内容物(流動物)をいうものとする。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ
上記筒状弁体68を上端側大径のテーパ状筒壁の内側から起立してなる第2弁部材64を具備し、
この第2弁部材64を弾性手段で上方付勢して、第2逆止弁Vを、縦基筒部30の内圧が一定以上になったときに弾性力に抗して開弁する蓄圧式逆止弁としている。
本手段は、第2逆止弁を蓄圧式逆止弁とすることを提案している。これにより吐出機能が良好となる。
第3の手段は、第2の手段を有し、かつ
上記可動栓部82から縦連係棒部84を垂下してなる縦棒部材80を具備し、
その縦連係棒部84の外面に付設した係止突子86と筒状弁体68との間に弾性手段であるコイルスプリングCを介装しており、
また可動栓部82は、少なくとも縦連係棒部84の上部に比べて大径に形成しており、この可動栓部82の抜け止め用の係止リブ72を、上記栓孔70の下部に付設した。
本手段は、例えば図3に示す可動栓部82から縦連係棒部84を垂下してなる縦棒部材80と、第2弁部材64との構造を提案している。筒状弁体68の栓孔70内には可動栓部82の抜け止め用の係止リブ72が付設したから、液体吐出装置の組み立ての際に有利である。
第4の手段は、第3の手段を有し、かつ
上記縦基筒部30を、上記横筒部40と連続する主筒部32と、第1逆止弁Vを内蔵する第1補助筒部46と、第2弁部材64の下部を嵌合させた第2補助筒部60とで形成し、
上記主筒部32の上端に吐出口34が形成されるとともに、第1補助筒部46の上部と第2補助筒部60の下部とを嵌合させて、これら第1補助筒部46及び第2補助筒部60を主筒部32内に液密に嵌入しており、かつ第1補助筒部46の前壁には、横筒部40と連続する第2通液孔Hを開口しており、
上記筒状弁体68は、第2補助筒部60と第2補助筒部60の上方に位置する主筒部32の上端との間に摺動可能に嵌合されている。
本手段は、上記縦基筒部30の構成として、横筒部40を連結した主筒部32内に、第1逆止弁Vを内蔵する第1補助筒部46と、第2弁部材64を嵌合させた第2補助筒部60とを嵌装した態様を提案している(図1から図7の実施態様参照)。
第5の手段は、第3の手段を有し、かつ
上記縦基筒部30を、上記横筒部40と連続する主筒部32と、第1逆止弁Vを内蔵する第1補助筒部46と、第2弁部材64の上部を嵌合する第2補助筒部60とで形成し、
上記第2補助筒部60の上端に吐出口34が形成されるとともに、第1補助筒部46の上部を主筒部32の下部に、また主筒部32の上部を第2補助筒部60の下部にそれぞれ嵌合させており、上記筒状弁体68は、主筒部32の上部と主筒部32の上方に位置する第2補助筒部60との間に摺動可能に嵌合されている。
本手段は、上記縦基筒部30の構成として、上記主筒部32の下部に第1補助筒部46を、主筒部32の上部に第2補助筒部60をそれぞれ嵌合させた構造を提案している(図8から図10実施形態、及び、図11から図13実施形態参照)。
第6の手段は、第1の手段から第5の手段の何れかに記載のポンプ式液体吐出装置を容器本体2の口頸部6に装着してなる液体吐出容器である。
本手段では、上記ポンプ式液体吐出装置に容器本体2の口頸部に装着してなる液体吐出容器を提案している。容器本体の種類はとくに限定されない。
第1の手段又は第6の手段によれば、ピストン部92を後退させることで、連係手段Lを介して可動栓部82を上昇させ、栓孔70との隙間からエアが排気可能としたから、プライミングを効率よく行うことが可能である。
第2の手段によれば、第2逆止弁Vを蓄圧式逆止弁としたから、液切れがよい。
第3の手段によれば、縦棒部材80の可動栓部82を、第2弁部材64の筒状弁体68の栓孔70内に係止したから、縦棒部材80及び第2弁部材64を一緒に縦基筒部30へ取り付けることができ、便利である。
第4の手段によれば、第1逆止弁Vを内蔵する第1補助筒部46に、縦連係棒部84及び第2弁部材64を支持する第2補助筒部60を嵌合し、さらに第1補助筒部46及び第2補助筒部60を、主筒部32内に嵌合することで簡単に組み立てができる。
第5の手段によれば、縦主筒部32は、第1補助筒部46の上部を主筒部32の下部に、また主筒部32の上部を第2補助筒部60の下部にそれぞれ嵌合させてなるので、縦連係棒部84の径に対して相対的にスリムな形状とすることができる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出容器の縦断面図である。 図1の容器のポンプ式液体吐出装置の縦断面図である。 図2の装置の要部(第2弁部材及び縦棒部材)の縦断面図である。 図1の容器のプライミング操作時の作用の説明図である。 図4に示す状態の容器の要部拡大図である。 図1の容器の液体吐出時の要部拡大図である。 図1の容器の分解図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出容器の縦断面図である。 図8の容器の要部拡大図である。 図9の容器のプライミング操作時の作用説明図である。 本発明の第3実施形態に係る液体吐出容器の側面図である。 図11の容器の縦断面図である。 図11の容器のプライミング操作時の作用説明図である。
図1から図7は、本発明の第1の実施形態に係る液体吐出容器を示している。この液体吐出容器は、容器本体2と、ポンプ式液体吐出装置20とを具備する。これらは、例えば合成樹脂又は金属で形成することができる。なお、本明細書において、「前方」とは液体を吐出する方向を、「後方」とはその反対の方向をいうものとする。
容器本体2は、本実施形態において、容器体4と固定蓋8と摺動底部16とで構成されている。但し、この構造は適宜変更することができる。
上記容器体4は、下面開放の胴部5から肩部を介して口頸部6を起立している。
上記固定蓋8は、水平な蓋板8aの外周部から短い外周壁部8bと長い内周壁部8cとをそれぞれ起立している。この内周壁部8cより内方の蓋板部分に第1通気孔Aを開口している。外周壁部8bの外側には、上記蓋板8aに連続して鍔部10を側外方へ突出している。
上記摺動底部16は、底板部16aと、底板部16aの外側に付設した環状ピストン部16bとで構成される。上記底板部16aの中央部は、容器体4の肩部及び口頸部6の各内面の形状に対応して隆起する隆起部18としている。
本実施形態の容器本体2は、内容物の減少に伴って、内圧の減少により摺動底部16が図1に想像線で示す如く上昇するように構成している。もっとも、設計上の諸条件、例えば内容物の粘度に応じて、容器体を、剥離式積層容器体(剛性外層と柔軟な内層とで形成するとともに外層の一部に空気導入孔を設け、容器体内の負圧化により、容器体の下側から内層が剥離するように構成した容器体)としても構わない。
ポンプ式液体吐出装置20は、本実施形態においては、本体22と、第1弁部材52と、第2弁部材64と、縦棒部材80と、操作部材90とで構成されている。
上記本体22は、図2に示す如く、装着筒部24と、縦基筒部30と、横筒部40とを具備する。
上記装着筒部24は、上記口頸部6の外面へ嵌合(図示例では螺合)することが可能としており、装着筒部24の上端側を縦基筒部30の適所に連結させることで、縦基筒部30を支持している。本実施形態では、上記装着筒部24から上内方へ連続するテーパ状連結壁部26Aを介して、縦基筒部30の一部(後述の主筒部)に装着筒部24を連結している。
上記縦基筒部30は、装着筒部24によって支持されて、容器体4の口頸部6内から上方へ延びており、上端部に吐出口34を開口している。また縦基筒部30の上下方向中間部からは横筒部40が前方突出されており、横筒部40より下方の縦主筒部分には第1逆止弁Vが、また横筒部40より上方の縦主筒部分には第2逆止弁Vがそれぞれ内蔵されている。
図示の縦基筒部30は、図1に示す如く、相互に別体である3つの部分(主筒部32と第1補助筒部46と第2補助筒部60)からなっている。
上記主筒部32は、横筒部40に連結した筒体であり、本実施形態では、上記横筒部40を除く本体22の外郭をなしている。上記主筒部32の下端部よりやや上側には、上記テーパ状連結壁部が連結されており、主筒部32の下端部と容器体4の口頸部6との間に、後述の第1補助筒部46の外向きフランジ48及びパッキンPを挟持することが可能に形成している。
また本実施形態の主筒部32の上端部の上面中央部には吐出口34を開口している。なお、図示例では、主筒部32の上端部を、小内径の肉厚のヘッド部HDとしている。ヘッド部HDの外面は丸く形成しており、ヘッド部HDを鼻孔内に挿入する場合に使い勝手がよい。
上記ヘッド部HD内の筒孔部分には、スピン機構36が配置され、液体を霧状にして吐出口34から噴霧できるようにしている。
上記ヘッド部HDの下側には、図2に示す如く、下向きの第1段部Sが形成され、この第1段部Sの内周端部は環状の第2弁座38を形成している。
また主筒部32の上下方向中間部の前側には、後述の横筒部40との連絡口及び後述の横連係棒部98の挿入口を兼ねる第1通液孔Hを開口している。
上記第1補助筒部46は、内部に第1逆止弁Vを形成した筒体であり、また、第2補助筒部60は、当該第2補助筒部60と主筒部32の上端との間に第2逆止弁Vの筒状弁体68を摺動させるために設けられている。本実施形態では、第1補助筒部46の上部内に第2補助筒部60の下部が嵌合されており、第1補助筒部46及び第2補助筒部60は、上記主筒部32内に嵌入されている。第1補助筒部46の下端には吸上げ口47を開口している。もっとも、後述の如く、これらの構造は適宜変更することができる。
図示の第1補助筒部46は、その筒壁の下部から外向きフランジ48を外方突出しており、この外向きフランジ48の下面にパッキンPを付設している。また第1補助筒部46は、上記第1通液孔Hよりも上方へ起立しておき、第1通液孔Hと重なる箇所に第2通液孔Hを開口する。第2通液孔Hより下方の第1補助筒部分に第1逆止弁Vを設ける。図示例では、第1逆止弁Vを、第1補助筒部46の内面に周設した環状の第1弁座50と、この第1弁座50の上に着座した、玉弁である第1弁部材52とで形成している。しかし、弁の構造は後述の如く適宜変更することができる。
上記第2補助筒部60は、その筒壁内部に少なくとも縦棒部材80を係止可能に形成する。図示の第2補助筒部60は、下側の小径筒部60aと中径筒部60bと上側の大径筒部60cとで形成している。上記小径筒部60aは上記第1補助筒部46の上端部内に、大径筒部60cは主筒部32の上部内にそれぞれ嵌合させている。上方から見て、小径筒部60aと中径筒部60bとの間には、上向きの第2段差Sが、また中径筒部60bと大径筒部60cとの間には上向きの第3段差Sが存する。
上記第2弁部材64は、全体として筒状であり、その筒壁の下半部で形成する小径ピストン66Aを、上記第2補助筒部60の中径筒部60b内に摺動可能に嵌合し、かつ、当該筒壁の上半部で形成する大径ピストン66Bを、上記縦主筒部32の内面にそれぞれ摺動可能に嵌合させている。
また上記筒壁の上下方向中間部からは、大径ピストン66Bより上方へ筒状弁体68を起立し、この筒状弁体68と上記第2弁座38とで第2逆止弁Vを形成する。筒状弁体68を形成する筒壁の下部には、第3通液孔Hを開口する。
上記筒状弁体68の内側の筒孔は、後述の可動栓部82を摺動可能に嵌合するための栓孔70である。栓孔70を形成する周面(孔面)は、上端側大径の斜面に形成する。なお、可動栓部および栓孔は、空気逃がし弁としての機能を有するものであるが、本明細書では、説明の都合上、「栓」という言葉で説明している。栓孔70の下部には、係止リブ72が付設されている。係止リブ72は、栓孔70の下側から上方へ可動栓部82を強制的に挿通可能でありかつ挿通後の可動栓部82の脱落を防止することが可能な大きさに設ける。
上記縦棒部材80は、上記栓孔70内に液密にかつ摺動可能に嵌合された可動栓部82と、この可動栓部82から垂下した縦連係棒部84とを有する。好適な図示例では、縦連係棒部84の下部は大径棒部84aに、かつ縦連係棒部84の上部は、大径棒部84a及び可動栓部82に比べて小径のくびれ部84bにそれぞれ形成している。
上記大径棒部84aは、図示例において第2弁部材64の内部から第2補助筒部60の内部を通って、第2通液孔Hが存する高さまで垂下している。大径棒部84aの上下方向中間部外面からは、複数の係止突子86が側外方へ突出されている。これら係止突子86は、上記第2補助筒部60の第2段差Sの上に当接しているとともに、係止突子86と上記第2弁部材64の適所(図示例では筒状弁体68の下端部)との間に第2コイルスプリングCを介装している。すなわち、上記係止突子86は、縦棒部材80を支えるストッパとしての機能と、第2コイルスプリングの下端と係合する留め部としての機能とを兼備しているが、その構造は適当に変更することができ、例えば当該ストッパと留め部とを別々に設けても構わない。縦連係棒部84の構造に関してはさらに後述する。
上記横筒部40は、上記第1通液孔Hの周囲から前方へ突出している。この横筒部40の内面後部には複数の横リブ42が付設されている。図示例では横筒部40の前端部に、係止リング44を嵌合させてなる。係止リング44は、外筒部44a及び内筒部44bの各前端を連結してなる筒状とし、これら両筒部の間に横筒部40の前端部を挟持させる。
上記操作部材90は、横筒部40の内面に周設した環状の摺動部92aを有するピストン部92を、当該横筒部40内に摺動可能に嵌合させるとともに、ピストン部92の前面から横筒部40の前端よりも前方へ棒状の連結部94を突出し、この連結部94の前端に押ボタン96を付設してなる。上記ピストン部92より後方の横筒部分の内面とピストン部92の後面とでポンプ室PCを形成している。第1通液孔H1の回りの主筒部分とピストン部92との間には第1コイルスプリングCを介装している。
このように構成することにより、ピストン部92を原位置から後退させたときに、第1逆止弁Vが閉じるとともに第2逆止弁Vが開いて吐出口34から液体を吐出し、ピストン部92が原位置へ復帰する途中で、第2逆止弁Vが閉じるとともに第1逆止弁Vが開いて容器本体側から液体を吸い込むことが可能となる。
上記ピストン部92の後面からは、横連係棒部98を後方へ突出しており、少なくともピストン部92を後退させることで、横連係棒部98の先端部(後端部)が上記第1通液孔H及び第2通液孔Hを経て縦基筒部30内へ突入可能に形成する。この横連係棒部98の先端部は、横連係棒部98の後退により、縦連係棒部84の先端部(下端部)を押し上げることが可能に形成する。図示例では、横連係棒部98の後端部は、図2に示すように、断面円弧状に形成しており、この場合には、横連係棒部98の軸線の高さhaと横連係棒部98の上面の高さhuとの間には、縦連係棒部84の下端が位置するように構成すればよい。
図7は、上記液体吐出装置の分解断面図を示している。この装置を組み立てるときには、玉弁である第1弁部材52を第1補助筒部46内に挿入し、この第1補助筒部46の上部に第2補助筒部60の下部を嵌合し、これら第1補助筒部46及び第2補助筒部60内に、予め第2弁部材64と第2コイルスプリングCとを組み付けた縦棒部材80を挿入し、次に、その第1補助筒部46及び第2補助筒部60の外側に本体22の主筒部32を嵌合し、次に本体22の横筒部40内に操作部材90を挿入すればよい。
上記構成において、図1の状態から、初期使用に先立ってプライミング作業をするときには、上記押ボタン96を押し込み、図4に示すように横連係棒部98の先端部を縦連係棒部84に当接させればよい。そうすると、可動栓部82が栓孔70から上方へ離れ(図5参照)、空気の逃げ道ができる。ピストン部92の後退によりポンプ室PC及び縦基筒部30内の圧力が上昇することと相まって、上記栓孔70から排気が行われる。押ボタン96を離すと、第1コイルスプリングCの弾性復元力によりピストン部92が原位置に復帰する。この動作を繰り返すことで縦基筒部30内の空気が排気される。空気の排気に伴い、縦基筒部30及びポンプ室PCの各内部が負圧化するので、第1逆止弁Vが開き、容器体内の液体が縦基筒部30及びポンプ室PCの内部に充填される。
次に液体を吐出するときにも、押ボタン96を後方へ押し込むと、ピストン部92及び横連係棒部98が後退する。押込み操作の際には、図4に示す位置まで横連結棒部98が後退するように押し込むことが好適であるが、液体の吐出作業では、液体は圧縮されないため、例えば図4に示す位置に至る途中図である図6の状態において、大径ピストン66Bを第2弁部材64が下降し、第2逆止弁Vが開く。これにより、液体が縦基筒部30内から第2逆止弁Vを通って、吐出口34より吐出される。
以下、本発明の他の実施形態について説明する。これらの説明において第1実施形態と同じ構成については解説を省略する。
図8から図10は、本発明の第2実施形態に係る液体吐出容器を示している。この実施形態では、横筒部40を連結した主筒部32の下端部に第1補助筒部46を連結し、主筒部32の上端部に第2補助筒部60の下端部を連結している。
本実施形態の第1補助筒部46は上端部に外向きフランジ48を有し、この外向きフランジ48を、パッキンPを介して口頸部6の上端面に載置している。また第1補助筒部46の上部内面には、主筒部32が有する後述の第1連結筒部39を嵌合させている。
上記第1補助筒部46の下端部からは内向きフランジ49を内方突出し、図9に示す如く、この内向きフランジ49の内周部を隆起させて第1弁座50を設ける。第1弁座50の下方には吸上げ口47を開口する。また上記内向きフランジ49には、第1弁部材52を載置する。図示の第1弁部材52は、上記第1弁座50の上に置かれた弁板52aと、上記内向きフランジ49の外周部に置かれたリング体52cと、弁板52aの外周部及びリング体52cの内周部を連結する複数の弾性片52bとを具備する。
上記第1補助筒部46の内部には、ポンプの圧縮率を高めるためにコア棒体100を配置する。コア棒体100の下部からは脚筒部102を垂下してリング体52cの上に当接させる。第1補助筒部46の内周面には、脚筒部102固定用の係合リブRを付設する。また上記脚筒部102には、第4通液孔Hを開口する。
また本実施形態では、上記装着筒部24の上端部に内向きフランジ状連結壁部26Bを付設し、この内向きフランジ状連結壁部26Bを主筒部32の下部外面に連結している。この連結箇所の下方からは、主筒部32の下部32aを垂下している。図示例では、主筒部32の下部32aを主筒部32の上下方向の中間部32bに比べて大径としているが、その構造は適宜変更できる。主筒部32の中間部32bからは横筒部40を前方突出している。主筒部32の上部32cは、中間部32bの上端から上向きの第4段差Sを介して拡開しており、この第4段差Sに上記縦棒部材80の係止突子86を係止させている。上記主筒部32の上部32c内には、第2弁部材64の小径ピストン66Aが摺動可能に嵌合されている。また実施例では、上記内向きフランジ状連結部26の後部から主筒部32の後部に亘って補強壁部27を設けている。
なお、本実施形態においても、内容物の粘度に応じて、容器体を、剥離式積層容器体としても構わない。
上記第2補助筒部60は、本実施形態では、図示していないが、下半筒部60dに上半筒部60eを嵌合して取り付けてなる。下半筒部60dは、その筒壁の内面から内方張出し板部73Aを介して保持筒部73Bを起立し、保持筒部73Bと下半筒部60dとの間に嵌合凹部74を形成している。そしてこの嵌合凹部74内に、上半筒部60eが有する連結筒部76を嵌合している。上半筒部60eは、吐出口34を有し、かつスピン機構36を内蔵している。第2弁部材64の大径ピストン66Bは内方張出し板部73A下方の下半筒部分内に嵌合させている。
図11から図13は、本発明の第3実施形態に係る液体吐出容器を示している。この実施形態では、第2実施形態と同様に、上記主筒部32の下端部に第1補助筒部46を、主筒部32の上端部に第2補助筒部60の下端部をそれぞれ連結した構造を有する。そして主筒部32の外側にカバー筒部104を取り付けている。
上記カバー筒部104は、前部に切欠き106を有し、この切欠き106を介して横筒部40を前方突出している。
また本実施形態では、第1補助筒部46の下半部を、第1補助筒部46の上半部の下端からフランジ状頂壁部54を介して垂下した拡径筒部55としている。この拡径筒部55の外面には、主筒部32の下部32aを嵌合している。
さらに本実施形態では、横筒部40を、主筒部32の中間部32bから前方へ突出する受筒部40bと、この受筒部40b内に嵌合させたポンプ筒部40aとで構成している。主筒部32の下部32aの前壁部分は、受筒部40bの下面から垂下している。図12に示す如く上記フランジ状頂壁部には第2通気孔Aが、また受筒部40bには第3通気孔Aがそれぞれ開口している。またポンプ筒部40aには、図13に示すようにポンプ筒部40aのうちピストン部92が後退したときに外部に露出される第4通気孔Aを開口している。第4通気孔Aは上記第3通気孔と連通している。これにより、液体吐出操作の際に容器体内の液体が外部へ吐出されるとともに、第4通気孔A→第3通気孔A→第2通気孔Aの順路で外気が容器体内へ導入される。
また図示例では、ピストン部90を、前端面を閉塞した横向き筒状であり、当該筒壁の後端部外面に摺動部92aを有する形状とし、ピストン部90の前壁93から横連係棒部98を後方へ突出するとともに、前壁93から前方へ2重筒状の連結部94を突出している。また押ボタン96は、前板部96Aと、前板部96Aの外周部から後方へ突出した筒体96Bとを有し、その前板部96Aの後面に付設した突起部97を、上記2重筒状の連結部94に連結させている。上記筒体96Bは、上記受筒部44aの外面に嵌合され、筒体96Bの後端部と受筒部44aの前端部とには相互に係合可能な第1爪部N及び第2爪部Nを形成する。
2…容器本体 4…容器体 5…胴部 6…口頸部
8…固定蓋 8a…蓋板 8b…外周壁部 8c…内周壁部 10…鍔部
16…摺動底部 16a…底板部 16b…環状ピストン部 18…隆起部
20…ポンプ式液体吐出装置 22…本体 24…装着筒部
26A…テーパ状連結壁部 26B…内向きフランジ状連結壁部 27…補強壁部
30…縦基筒部 32…主筒部 32a…同下部 32b…同中間部
32c…同上部 34…吐出口 36…スピン機構
38…第2弁座 39…第1連結筒部
40…横筒部 40a…ポンプ筒部 40b…受筒部
42…横リブ 44…係止リング 44a…外筒部
44b…内筒部 46…第1補助筒部 47…吸上げ口 48…外向きフランジ
49…内向きフランジ 50…第1弁座
52…第1弁部材 52a…弁板 52b…弾性片 52c…リング体
54…フランジ状頂壁部 55…拡径筒部
60…第2補助筒部 60a…小径筒部 60b…中径筒部 60c…大径筒部
60d…下半筒部 60e…上半筒部 62…縦リブ
64…第2弁部材 66A…小径ピストン 66B…大径ピストン
68…筒状弁体 70…栓孔 72…係止リブ 73A…内方張出し板部
73B…保持筒部 74…嵌合凹部 76…連結筒部
80…縦棒部材 82…可動栓部 84…縦連係棒部 84a…大径棒部
84b…くびれ部 86…係止突子
90…操作部材 92…ピストン部 92a…摺動部 93…前壁
94…連結部 96…押ボタン 97…突起部
96A…前板部 96B…筒体 98…横連係棒部
100…コア棒体 102 …脚筒部 104…カバー筒部 106…切欠き
…第1通気孔 A…第2通気孔 A…第3通気孔
…第1コイルスプリング C…第2コイルスプリング
…第1通液孔 H…第2通液孔 H…第3通液孔 HD…ヘッド部
ha…横連係棒部98の軸線の高さ hu…横連係棒部98の上面の高さ
L…連係手段 N…第1爪部 N…第2爪部
P…パッキン PC…ポンプ室 R…第1係合リブ
…第1段部 S…第2段部 S…第3段部 S…第4段部
SP…吸上げ管 V…第1逆止弁 V…第2逆止弁

Claims (6)

  1. 容器本体(2)の口頸部(6)へ取り付けるための装着筒部(24)を、上端部に吐出口(34)を有する縦基筒部(30)の下部に連続させるとともに、縦基筒部(30)の上下方向中間部から、前面開放で内部にポンプ室(PC)を形成する横筒部(40)を前方突出してなる吐出器本体(22)と、
    横筒部(40)内に前方付勢させて挿入したピストン部(92)及びこのピストン部(92)を後退させるための押ボタン(96)を有する操作部材(90)と、を具備し、
    上記横筒部(40)より下方の縦基筒部分内に第1逆止弁(V)を、横筒部(40)より上方の縦基筒部分内に第2逆止弁(V)をそれぞれ設けた液体吐出器において、
    上記第2逆止弁(V)は、縦基筒部(30)の上部内周面に周設した第2弁座(38)に対して、縦向きの栓孔(70)を有する筒状弁体(68)の上端を下側から圧接してなり、
    上記栓孔(70)内に昇降可能な可動栓部(82)を嵌合させるとともに、この可動栓部(82)と上記ピストン部(92)との間に、ピストン部(92)を或る一定位置まで後退させたときにピストン部(92)の後退と連動して可動栓部(82)を上昇させることが可能な連係手段(L)を設けて、可動栓部(82)の上昇により可動栓部(82)より下方の縦基筒部分の内部を外部へ連通させることが可能に形成しており、
    上記連係手段(L)は、上記可動栓部(82)から垂下した縦連係棒部(84)と、上記ピストン部(92)から後方突出した横連係棒部(98)とからなり、ピストン部(92)を一定の位置までに後退させたときに横連係棒部(98)の後端部に縦連係棒部(84)の下端部が乗り上げ、縦連係棒部(84)が押し上げられるように構成したことを特徴とする、ポンプ式液体吐出装置。
  2. 上記筒状弁体(68)を上端側大径のテーパ状筒壁の内側から起立してなる第2弁部材(64)を具備し、
    この第2弁部材(64)を弾性手段で上方付勢して、第2逆止弁(V)を、縦基筒部(30)の内圧が一定以上になったときに弾性力に抗して開弁する蓄圧式逆止弁としたことを特徴とする。請求項1に記載のポンプ式液体吐出装置。
  3. 上記可動栓部(82)から縦連係棒部(84)を垂下してなる縦棒部材(80)を具備し、
    その縦連係棒部(84)の外面に付設した係止突子(86)と筒状弁体(68)との間に弾性手段であるコイルスプリング(C)を介装しており、
    また可動栓部(82)は、少なくとも縦連係棒部(84)の上部に比べて大径に形成しており、この可動栓部(82)の抜け止め用の係止リブ(72)を、上記栓孔(70)の下部に付設したことを特徴とする、請求項2記載のポンプ式液体吐出装置。
  4. 上記縦基筒部(30)を、上記横筒部(40)と連続する主筒部(32)と、第1逆止弁(V)を内蔵する第1補助筒部(46)と、第2弁部材(64)の下部を嵌合させた第2補助筒部(60)とで形成し、
    上記主筒部(32)の上端に吐出口(34)が形成されるとともに、第1補助筒部(46)の上部と第2補助筒部(60)の下部とを嵌合させて、これら第1補助筒部(46)及び第2補助筒部(60)を主筒部(32)内に液密に嵌入しており、かつ第1補助筒部(46)の前壁には、横筒部(40)と連続する第2通液孔(H)を開口しており、
    上記筒状弁体(68)は、第2補助筒部(60)と第2補助筒部(60)の上方に位置する主筒部(32)の上端との間に摺動可能に嵌合されていることを特徴とする、請求項3記載のポンプ式液体吐出装置。
  5. 上記縦基筒部(30)を、上記横筒部(40)と連続する主筒部(32)と、第1逆止弁(V)を内蔵する第1補助筒部(46)と、第2弁部材(64)の上部を嵌合する第2補助筒部(60)とで形成し、
    上記第2補助筒部(60)の上端に吐出口(34)が形成されるとともに、第1補助筒部(46)の上部を主筒部(32)の下部に、また主筒部(32)の上部を第2補助筒部(60)の下部にそれぞれ嵌合させており、
    上記筒状弁体(68)は、主筒部(32)の上部と主筒部(32)の上方に位置する第2補助筒部(60)との間に摺動可能に嵌合されていることを特徴とする、、請求項3記載のポンプ式液体吐出装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れかに記載のポンプ式液体吐出装置を容器本体(2)の口頸部(6)に装着してなる液体吐出容器。
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