JP6085909B2 - マスクアライメント装置、マスクアライメント方法、フィルム製造装置、フィルム製造方法 - Google Patents

マスクアライメント装置、マスクアライメント方法、フィルム製造装置、フィルム製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、露光に用いるマスクの位置調整を行うマスクアライメント装置、マスクアライメント方法、フィルム製造装置及びフィルム製造方法に関する。
液晶表示装置は、通常2枚の基板から構成され、一方の基板には、液晶を駆動するための駆動素子(例えば、薄膜レジスタ)や透明電導膜で形成された液晶駆動電極、液晶を特定方向に配向させる配向膜等が形成される。他方の基板には、ブラックマトリックスと呼ばれる遮光膜、またカラー液晶の表示素子の場合にはカラーフィルターおよび配向膜が形成される。2枚の基板の配向膜は、間に挟まれる液晶の分子を特定方向に配向させる働きをする。
また、近年、立体的に画像や映像を表現する液晶表示装置が研究されており、その中に、一般的にFPR(Film Patterned Retarder)フィルムと呼ばれる、立体視用の位相差フィルムを用いる方式がある。FPRフィルムは、配向方向が互いに直交する2種類の領域が交互に並んだ配向膜のパターンを有し、液晶表示装置では、それぞれの領域で左眼用、右眼用の画像が表示される。ユーザは、各配向方向に対応する左眼用、右眼用の偏光フィルムを取り付けた偏光メガネを装着してこれらの画像を見ることで、立体視を実現している。
特許文献1には、複数の光源と、光源に対応した偏光素子とからなる露光機構を用いて、位相差フィルムを製造する装置が提案されている。
特開2007−86680公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の技術では、複数の光源と複数の偏光素子からなる露光機構を用いるため、光源と偏光素子を複数準備する必要があり、露光位置の調整が複雑になり難しいという問題があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易かつ高精度に露光位置の調整が可能なマスクアライメント装置等を提供することである。
前述した課題を解決するため第1の発明は、搬送装置に沿って搬送される基材上に光を照射する際に用いる、前記基材の搬送方向に平行なパターンを有するマスクの位置調整を行うマスクアライメント装置であって、第1撮像部と第2撮像部を有する撮像手段と、前記撮像手段を移動させる移動手段と、画像処理手段と、前記マスクの、前記基材の搬送方向に対する角度を調整する位置調整手段と、を有し、前記画像処理手段は、前記撮像手段の前記第1撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度の差を算出し、前記移動手段により移動された前記撮像手段の前記第1撮像部が撮像した、前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線の画像における前記基準線の傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度の差を算出し、2つの前記差の算出は、独立して行われることを特徴とするマスクアライメント装置である。
このように、本発明では、2台のカメラによる画像を用いて、まず、カメラ間の取付角のずれを算出した後、マスクパターンと基材の搬送方向とのずれを算出することができる。オペレータは、マスクパターンと基材の搬送方向とのずれ量と、カメラ間のずれ量との差分だけマスクを回転させることで、カメラ間の位置ずれの影響を取り除いて、マスクパターンが基材の搬送方向に平行になるように高精度なアライメント(位置調整)が可能となる。また、マスクを回転させるだけで容易に露光位置を調整することができるようになる。
また、前記搬送装置はロールであり、前記基準線は、前記ロールに設けた罫書線であることが望ましい。
これにより、ロールを用いて基材を搬送する場合に、マスクのアライメントが容易になる。
第2の発明は、搬送装置に沿って搬送される基材上に光を照射する際に用いる、前記基材の搬送方向に平行なパターンを有するマスクの位置調整を行うマスクアライメント方法であって、撮像手段が有する第1撮像部と第2撮像部により、前記マスクを撮像する第1の撮像ステップと、前記撮像手段を移動させる移動ステップと、前記撮像手段の前記第1撮像部により前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線を撮像し、前記第2撮像部により前記マスクを撮像する第2の撮像ステップと、前記マスクの、前記基材の搬送方向に対する傾斜角度を調整する位置調整ステップと、を具備し、前記位置調整ステップでは、画像処理装置により算出した、前記第1の撮像ステップにおいて、前記第1撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度との差と、前記第2の撮像ステップにおいて、前記第1撮像部が撮像した、前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線の画像における前記基準線の傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度との差と、に基づいて、前記マスクの傾斜角度を調整し、2つの前記差の算出は、独立して行われることを特徴とするマスクアライメント方法である。
第3の発明は、基材上に露光によるパターンを形成したフィルムを製造するフィルム製造装置であって、前記基材を搬送する搬送装置と、前記搬送装置に沿って搬送される前記基材上に、前記基材の搬送方向に平行なパターンを有するマスクを介して光を照射する露光装置と、前記マスクの位置調整を行うマスクアライメント装置と、を備え、前記マスクアライメント装置は、第1撮像部と第2撮像部を有する撮像手段と、前記撮像手段を移動させる移動手段と、画像処理手段と、前記マスクの、前記基材の搬送方向に対する角度を調整する位置調整手段と、を有し、前記画像処理手段は、前記撮像手段の前記第1撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度の差を算出し、前記移動手段により移動された前記撮像手段の前記第1撮像部が撮像した、前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線の画像における前記基準線の傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度の差を算出し、2つの前記差の算出は、独立して行われることを特徴とするフィルム製造装置である。
第4の発明は、基材上に露光によるパターンを形成したフィルムを製造するフィルム製造方法であって、搬送装置に沿って搬送される前記基材上に、前記基材の搬送方向に平行なパターンを有するマスクを介して光を照射し、前記マスクの位置調整を、撮像手段が有する第1撮像部と第2撮像部により、前記マスクを撮像する第1の撮像ステップと、前記撮像手段を移動させる移動ステップと、前記撮像手段の前記第1撮像部により前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線を撮像し、前記第2撮像部により前記マスクを撮像する第2の撮像ステップと、前記マスクの、前記基材の搬送方向に対する傾斜角度を調整する位置調整ステップと、により行い、前記位置調整ステップでは、画像処理装置により算出した、前記第1の撮像ステップにおいて、前記第1撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度との差と、前記第2の撮像ステップにおいて、前記第1撮像部が撮像した、前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線の画像における前記基準線の傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度との差と、に基づいて、前記マスクの傾斜角度を調整し、2つの前記差の算出は、独立して行われることを特徴とするフィルム製造方法である。
本発明によれば、簡易かつ高精度に露光位置の調整が可能なマスクアライメント装置等を提供できる。
位相差フィルム製造装置200の概略構成を示す図 位相差フィルム41の製造方法を説明する図 マスクアライメント装置100を示す図 画像処理装置51のハードウェア構成の一例を示す図 マスクアライメント方法を説明する図 第1撮像部7、第2撮像部8の位置を示す図 基準撮像における撮像状況を示す図 基準撮像で撮像された画像データの例を示す図 第1撮像部7、第2撮像部8の位置を示す図 アライメント撮像における撮像状況を示す図 アライメント撮像で撮像された画像データの例を示す図 モニタ52での表示例を示す図 マスク3の位置調整について示す図 モニタ52での表示例を示す図
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
まず、本実施形態のマスクアライメント装置100が適用される位相差フィルム製造装置200の概略構成について図1を参照して説明する。
(位相差フィルム製造装置200)
図1は、位相差フィルム製造装置200の概略構成を示す図である。図に示すように、位相差フィルム製造装置200は、フィルム供給装置20から繰り出された長尺の基材フィルム1に対し、光配向材料塗布装置21、乾燥装置22、露光装置23、液晶材料塗布装置24、乾燥装置25、照射装置26による処理を行い、位相差フィルムを形成した後、これをフィルム巻取装置27に巻き取るものである。本実施形態において、この位相差フィルムは前記したFPRフィルムであるものとする。
光配向材料塗布装置21は、基材フィルム1上に光配向材料を塗布し、配向膜を形成するものである。光配向材料塗布装置21としては、ロールコーターやダイコーター等を用いることができる。
乾燥装置22は、塗布された配向膜を乾燥させるものである。
露光装置23は、基材フィルム1上の配向膜に光を照射して露光処理を行うものである。本実施形態では、FPRフィルムを製造するため、配向方向が互いに直交する2種類の領域が交互に並んだ配向膜のパターンを形成する。
この露光装置23は、パターン露光部23aと、ベタ露光部23bからなる。
パターン露光部23aは、光源4、偏光素子5a、マスク3、ロール2a(搬送装置)等からなる。パターン露光部23aは、光源4からの照射光を偏光素子5aを介して直線偏光とし、これを、ロール2aにより搬送される基材フィルム1上の配向膜にマスク3を介して照射し、連続露光する。
詳しくは後述するが、マスク3は、基材フィルム1の搬送方向(以下、基材搬送方向という)に沿った透光部と非透光部のパターンを、基材搬送方向と直交する基材フィルム1の幅方向(以下、基材幅方向という)に交互に並べたものであり、この透光部と非透光部のパターンが、前記した2種類の領域のそれぞれと対応する。
一方、ベタ露光部23bは、光源4、偏光素子5b、ロール2b等からなる。ベタ露光部23bは、光源4からの照射光を偏光素子5bを介して直線偏光とし、これを基材フィルム1上の配向膜の全範囲に照射する。この直線偏光の偏光方向は、パターン露光部23aで照射する直線偏光の偏光方向と直交する。
なお、上記の光源4としては、超高圧水銀ランプ、高圧水銀ランプなどの紫外線光源を用いることができるが、これらに限定されることはない。また、偏光素子5a、5bとしては、例えば、特許文献1に記載されているような従来公知のブリュースター角を用いた偏光板またはグリッド偏光板等を用いることができる。
液晶材料塗布装置24は、露光された配向膜11上に液晶材料を塗布するものであり、ロールコーターやダイコーター等を用いることができる。
乾燥装置25は、塗布された液晶材料を乾燥させるとともに、加熱による配向処理を行うものである。
照射装置26は、液晶材料にUV(ultra violet)光を照射し、これを硬化させるものである。
(位相差フィルムの製造方法)
次に、この位相差フィルム製造装置200を用いた位相差フィルムの製造方法について、図2を参照して説明する。図2は、基材フィルム1上の断面構成を基材幅方向に沿って示したものである。
位相差フィルム製造装置200では、フィルム供給装置20から、図2(a)に示す基材フィルム1が連続して繰り出される。
基材フィルム1としては、例えば、透明樹脂製のフィルムを使用することができる。しかしながら、基材フィルム1は、最終的に製造されるフィルムの用途に応じて決定され、これに限定されることはない。
基材フィルム1は光配向材料塗布装置21へと搬送される。光配向材料塗布装置21は、基材フィルム1上に光配向材料を塗布し、図2(b)に示すように、基材フィルム1上に配向膜11を形成する。
この光配向性材料は、例えば、光異性化反応や光二重化反応、光分解反応などにより配向能を付与可能な光配向性樹脂である。光配向樹脂としては特に限定されず、種々の樹脂を用いることができる。その例としては、アゾベンゼン基等の光異性化によるもの、シンナモイル基、クマリン基、カルコン基、ベンゾフェノン基等の光二重化反応によるもの、ポリイミド樹脂等の光分解によるもの等が挙げられる。光配向性樹脂は、直線偏光が照射された部分が、該直線偏光の偏光方向に応じて特定の配向方向に揃う配向能を有し、後の工程で配向膜11上に液晶材料を含む位相差層35が形成される際、この液晶材料の配向を制御する働きを有する。
続いて、基材フィルム1は乾燥装置22へと搬送される。乾燥装置22は、熱風等により配向膜11を乾燥する。
その後、基材フィルム1は露光装置23へ搬送される。露光装置23のパターン露光部23aでは、基材フィルム1をロール2aで搬送しながら、図2(c)に示すように、光源4と偏光素子5aによる直線偏光30を、マスク3を介して配向膜11に連続的に照射する。
前記した通り、マスク3は基材搬送方向に沿った透光部と非透光部のパターンを基材幅方向に交互に並べたものであり、配向膜11において、露光された部分32と未露光の部分33が基材幅方向に交互に並ぶ。このうち、直線偏光30が露光された部分32では、配向膜11が直線偏光30の偏光方向に配向した状態で硬化する。
この基材フィルム1は、続けてベタ露光部23bへ搬送される。ベタ露光部23bでは、基材フィルム1をロール2bによって搬送しながら、図2(d)に示すように、光源4と偏光素子5bによる直線偏光31を配向膜11の全面に照射する。直線偏光31の偏光方向は、前記した直線偏光30の偏光方向と直交する。これにより、パターン露光部23aで露光されなかった部分33において、配向膜11が前記の部分32の配向方向とは直交する方向に配向した状態で硬化する。
この後、基材フィルム1は液晶材料塗布装置24へと搬送される。液晶材料塗布装置24は、配向膜11上に液晶材料を塗布する。液晶材料としては、例えば、ネマチック液晶材料やコレステリック液晶材料による液晶性ポリマーを用いることができるが、これに限られることはない。
続いて、基材フィルム1は乾燥装置25へと搬送される。乾燥装置25は、液晶材料の乾燥を行うと共に液晶相形成温度まで加熱する。すると、液晶材料に、配向膜11の各部分32、33の配向方向に対応する配向状態が形成される。
その後、基材フィルム1は照射装置26へと搬送される。照射装置26は、基材フィルム1上にUV光を照射することにより、液晶材料の硬化処理を行う。以上により、図2(e)に示すように、基材フィルム1の配向膜11の上に、位相差層35が形成される。
位相差層35における配向性は配向膜11の配向性によって規制され、位相差層35は、配向膜11の部分32、33にそれぞれ対応する部分36、37において配向方向が互いに異なる。このようにして、基材フィルム1と、配向膜11と、位相差層35とからなる位相差フィルム41が得られる。この位相差フィルム41は、フィルム巻取装置27によって巻き取られる。
本実施形態のマスクアライメント装置100は、前記した位相差フィルム製造装置200のパターン露光部23aに設けられており、上記した方法による位相差フィルム41の製造を行う前に、パターン露光部23aのマスク3の位置調整(アライメント)を行うものである。
すなわち、マスク3の透光部、非透光部のパターンが基材搬送方向に対して傾いていると、基材フィルム1上に露光による配向膜11のパターンが正しく形成されない。従って、この傾きを調整し、基材搬送方向と平行にする必要がある。以下、このマスクアライメント装置100について説明する。
(マスクアライメント装置100)
図3は、本実施形態に係るマスクアライメント装置100を模式的に表した図である。
マスクアライメント装置100は、ロール2aに沿って搬送される基材フィルム1上の配向膜11(図2(b)参照)に対しマスク3を介して連続露光を行う前に、マスク3の透光部と非透光部のパターンが基材搬送方向(図の矢印で示す)と平行になるように位置調整を行うものである。なお、本実施形態では、ロール2aの長手方向の端部に、基材搬送方向を示す基準線として、基材搬送方向と平行な罫書線6が設けられている。
図に示すように、マスクアライメント装置100は、撮像装置14(撮像手段)、コントローラ10、レール13(移動手段)、画像処理装置51(画像処理手段)、モニタ52、位置調整装置53(位置調整手段)等を備える。
撮像装置14は、第1撮像部7、第2撮像部8、カメラステージ9を有する。
第1撮像部7、第2撮像部8は、マスク3やロール2aの罫書線6を撮像するものである。これら第1撮像部7、第2撮像部8としては、例えば、撮像レンズと、撮像レンズを通過した被写体像を2次元の画像信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary
Metal-oxide Semiconductor)等の電子撮像部等を備えたカメラを用いることができるが、これに限ることはない。
第1撮像部7、第2撮像部8は、カメラステージ9に、基材幅方向に沿って所定の間隔で取り付けられる。カメラステージ9は、内部のモータ(不図示)等により、第1撮像部7、第2撮像部8の取付状態を保ったまま、基材幅方向に設けられたレール13に沿って移動可能である。
コントローラ10は、カメラステージ9の移動や第1撮像部7、第2撮像部8による撮像を制御するためのものである。
画像処理装置51は、第1撮像部7、第2撮像部8で撮像した画像データを取得して、画像処理を実行し、第1撮像部7と第2撮像部8の取付角のずれや、基材搬送方向に対するマスク3のパターンのずれを算出する。算出された結果は、モニタ52に表示される。この詳細については後述する。
図4は、画像処理装置51のハードウエア構成の一例を示す図である。図に示すように、画像処理装置51は、制御部101、記憶部102、入力部103、通信部104等がバス105を介して接続された汎用のコンピュータで実現できる。尚、図4のハードウエア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only
Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。
CPUは、記憶部102、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス105を介して接続された各装置を駆動制御し、画像処理装置51が行う後述の処理を実現する。ROMは、不揮発性メモリであり、プログラムやデータ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部102、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部101が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部102は、フラッシュメモリやハードディスクドライブ等であり、制御部101が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ等が格納される。これらの各プログラムコードは、制御部101のCPUにより必要に応じて読み出されてRAMに移されて実行される。
入力部103は、接続された周辺装置からデータや操作指示等の入力を受付けるものである。
通信部104は、ネットワーク等を介した通信を媒介する通信インタフェースである。
バス105は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
位置調整装置53は、マスク3を回転させ、基材搬送方向に対する角度の調整を行うためのものである。位置調整装置53としては、例えばマスク3を回転させるための調整つまみを用いることができるが、これに限ることはない。
なお、前記したように、マスク3の位置調整は、位相差フィルム41の製造前に行われる。従って、位相差フィルム41の製造時には、マスクアライメント装置100の撮像装置14やレール13等は退避された状態となっている。
(マスク3のアライメント方法)
続いて、上記したマスクアライメント装置100を用いたマスクアライメント方法について説明する。図5は、マスクアライメント方法において、画像処理装置51が実行するフローの一例を示す図である。
(S1:第1撮像部7、第2撮像部8にてマスク3を撮像した画像の取得)
本実施形態では、まず、図6に示すように、カメラステージ9の位置を基準位置に移動させ、第1撮像部7、第2撮像部8によりマスク3の撮像を行う。これを「基準撮像」と呼ぶ。画像処理装置51は、これら第1撮像部7、第2撮像部8で撮像されたマスク3の画像を取得する(S1)。
なお、図6ではレール13、位置調整装置53等の図示は省略し、マスク3の透光部、非透光部のパターンの方向は、基材搬送方向(図の上下方向)と当初一致していないものとする。説明のため、図ではこのずれを若干誇張して表現している。
(1.マスク3の撮像状況)
S1におけるマスク3の撮像状況の詳細について、図7を用いて説明する。図7は、基材搬送方向を縦方向、基材幅方向を横方向として、第1撮像部7で撮像を行う領域7bと第2撮像部8で撮像を行う領域8bを示したものである。
ここで、第1撮像部7、第2撮像部8は、基材搬送方向に対してそれぞれ異なる傾斜角度(取付角)を持ってカメラステージ9に取り付けられている。これらは回避すべきことであるが、微小なずれまで避けることは難しい。従って、第1撮像部7のカメラ軸7a(領域7bの縦方向)と第2撮像部8のカメラ軸8a(領域8bの縦方向)は、基材搬送方向に対してそれぞれ異なる傾斜角度となっている。
加えて、マスク3も前記のずれをもって配置されているので、透光部や非透光部のマスクパターン3aの方向も、基材搬送方向に対して傾斜している。
以上説明した撮像状況において、第1撮像部7のカメラ軸7aとマスクパターン3aがなす角度をθ1とし、第2撮像部8のカメラ軸8aとマスクパターン3aがなす角度をθ2とする。
(2.マスク3の撮像結果)
第1撮像部7、第2撮像部8で撮像された画像データの例を、図8に示す。(a)は第1撮像部7により撮像された画像データであり、(b)は第2撮像部8により撮像された画像データである。
図に示すように、第1撮像部7、第2撮像部8でマスク3の撮像を行うと、第1撮像部7のカメラ軸7a、第2撮像部8のカメラ軸8aを縦軸とした画像データがそれぞれ生成され、画像処理装置51で取得される。これらの画像データ上で、マスクパターン3aは、それぞれ、θ1、θ2の傾斜角度で傾斜している。
(S2.第1撮像部7、第2撮像部8の取付角のずれの算出)
次に、画像処理装置51は、第1撮像部7、第2撮像部8で撮像した画像データから、第1撮像部7のカメラ軸7aとマスクパターン3aがなす傾斜角θ1と、第2撮像部8のカメラ軸8aとマスクパターン3aがなす傾斜角θ2を測定し、これらの差(θ2−θ1)を、第1撮像部7と第2撮像部8の取付角のずれ量として算出する(S2)。
(S3:第1撮像部7により罫書線6を撮像し、第2撮像部8によりマスク3を撮像した画像の取得)
次に、図9に示すように、カメラステージ9の位置をレール13に沿って移動させ、第1撮像部7でロール2aの罫書線6の撮像、第2撮像部8でマスク3の撮像を行う。これを「アライメント撮影」と呼ぶ。画像処理装置51は、これら第1撮像部7、第2撮像部8で撮像された罫書線6、マスク3の画像を取得する(S3)。
(1.罫書線6およびマスク3の撮像状況)
S3における罫書線6およびマスク3の撮像状況の詳細について、図10を用いて説明する。図10は、基材搬送方向を縦方向、基材幅方向を横方向として、第1撮像部7で撮像を行う領域7bと第2撮像部で撮像を行う領域8bを示したものである。
ここでは、第1撮像部7が罫書線6を撮像する。前記の通り罫書線6は基材搬送方向と一致する。第2撮像部8によるマスク3の撮像については、前記と同様である。第1撮像部7のカメラ軸7aと罫書線6がなす角度をα1とし、第2撮像部8のカメラ軸8aとマスクパターン3aがなす角度をα2とする。
(2.罫書線6およびマスク3の撮像結果)
第1撮像部7、第2撮像部8で撮像された画像データの例を、図11に示す。(a)は第1撮像部7により撮像された画像データであり、(b)は第2撮像部8により撮像された画像データである。これらの画像データ上で、罫書線6、マスクパターン3aは、それぞれ、α1、α2の傾斜角度で傾斜している。
(S4.マスクパターン3aと基材搬送方向のずれの算出)
次に、画像処理装置51は、第1撮像部7、第2撮像部8で撮像した画像データから、第1撮像部のカメラ軸7aと罫書線6がなす傾斜角α1と、第2撮像部のカメラ軸8aとマスクパターン3aがなす傾斜角α2を測定し、これらの差(α2−α1)を、マスクパターン3aと基材搬送方向のずれ量として算出する(S4)。
なお、ここで算出されるマスクパターン3aと基材搬送方向のずれ量(α2−α1)は、前記のS2で求めた、第1撮像部7と第2撮像部8の取付角のずれ量(θ2−θ1)を内包している。
(S5.各ずれ量のモニタ52による表示)
次に、画像処理装置51は、S2で算出した、
・マスクパターン3aの傾斜角θ1
・マスクパターン3aの傾斜角θ2
・第1撮像部7と第2撮像部8の取付角のずれ量(θ2−θ1)
、および、S4で算出した、
・罫書線6の傾斜角α1
・マスクパターン3aの傾斜角α2
・マスクパターン3aと基材搬送方向のずれ量(α2−α1)
をモニタ52に表示する(S5)。この例を図12に示す。
図において、「カメラ1」は第1撮像部7を指し、「カメラ2」は第2撮像部8を指し、「ずれ量」は、第1撮像部7と第2撮像部8の取付角のずれ量、あるいはマスクパターン3aと基材搬送方向のずれ量を指す。図の角度は一例であり、θ1=0.9°、α1=0.8°、θ2=2.0°、α2=3.6°、(θ2−θ1)=1.1°、(α2−α1)=2.8°である。
この後、これらの値に基づいてマスク3の位置調整を位置調整装置53を用いて行うことができる。すなわち、前記の(α2−α1)の値と、(θ2−θ1)の値の差分(α2−α1)−(θ2−θ1)の角度は、第1撮像部7と第2撮像部8の取付角のずれの影響を除いた、マスクパターン3aと基材搬送方向のずれ量を表す。
従って、図13に示すように、この角度分、マスク3の回転を行い、基材搬送方向に対する角度を調整すれば、マスクパターン3aの方向と基材搬送方向の方向が一致することになる。
以上のようにして、マスク3のアライメントを行い、マスクパターン3aの方向と基材搬送方向の方向を一致させることができる。画像処理装置51での処理はここで終了してもよいが(S6;Yes)、マスク3のアライメントを行った後、再度S3以下の処理を繰り返し(S6;No)、上記の値(α2−α1)、(θ2−θ1)が一致し、差分が0となることを確認してもよい。この場合のS5における表示の例を、図14に示す。差分が0にならなければ、以上の処理S3〜S5の処理を繰り返すことができる。
なお、本実施形態では、オペレータが手動でマスク3を回転しアライメントを行うようにしているが、上記の差分(α2−α1)−(θ2−θ1)が0となるように、位置調整装置53によりマスク3の角度を自動調整するようにしてもよい。
以上説明したように、マスクアライメント装置100では、まず、第1撮像部7と第2撮像部8によってマスク3を撮像することにより、第1撮像部7と第2撮像部8の取付角のずれ量を算出する。次に、カメラ位置を移動させて、第1撮像部7によって、基材搬送方向に沿ったロール2aの罫書線6を撮像し、第2撮像部8によってマスク3を撮像することにより、マスクパターン3aと基材搬送方向のずれ量を算出する。このずれ量は、第1撮像部7と第2撮像部8の取付角のずれ量を内包しているので、オペレータは、これらのずれ量の差分の角度だけ、マスク3を回転させることにより、マスクパターン3aが基材搬送方向に平行になるように高精度なアライメント(位置調整)が可能となる。
なお、上述の実施形態では、基材として長尺状の基材フィルム1を用い、これをロール2aで搬送しつつ連続露光を行うケースにおいて、上記の方法により容易にマスクアライメントを行う例を示したが、基材は長尺状のものに限定されない。例えば上述の実施形態の変形例として、基材は枚葉状のものであってもよい。この場合、搬送装置としてベルトコンベアなどを用い、これに基材搬送方向の基準線を同じく設ければ、上記と同様にマスク3のアライメントを行うことができる。
また、上述の実施形態では、マスクアライメント装置100を、FPRフィルムを製造する際に用いたが、これに限らず、露光により所定方向のパターンを形成するフィルムであれば、その製造時にマスクアライメント装置100によるマスクの位置調整を行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1:基材フィルム
2a、2b:ロール
3:マスク
3a:マスクパターン
6:罫書線
7:第1撮像部
8:第2撮像部
9:カメラステージ
10:コントローラ
11:配向膜
13:レール
14:撮像装置
23:露光装置
23a:パターン露光部
23b:ベタ露光部
30、31:直線偏光
35:位相差層
41:位相差フィルム
51:画像処理装置
52:モニタ
53:位置調整装置
100:マスクアライメント装置
200:位相差フィルム製造装置
α1、α2、θ1、θ2:傾斜角

Claims (5)

  1. 搬送装置に沿って搬送される基材上に光を照射する際に用いる、前記基材の搬送方向に平行なパターンを有するマスクの位置調整を行うマスクアライメント装置であって、
    第1撮像部と第2撮像部を有する撮像手段と、
    前記撮像手段を移動させる移動手段と、
    画像処理手段と、
    前記マスクの、前記基材の搬送方向に対する角度を調整する位置調整手段と、
    を有し、
    前記画像処理手段は、
    前記撮像手段の前記第1撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度の差を算出し、
    前記移動手段により移動された前記撮像手段の前記第1撮像部が撮像した、前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線の画像における前記基準線の傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度の差を算出し、
    2つの前記差の算出は、独立して行われることを特徴とするマスクアライメント装置。
  2. 前記搬送装置はロールであり、
    前記基準線は、前記ロールに設けた罫書線であることを特徴とする請求項1に記載のマスクアライメント装置。
  3. 搬送装置に沿って搬送される基材上に光を照射する際に用いる、前記基材の搬送方向に平行なパターンを有するマスクの位置調整を行うマスクアライメント方法であって、
    撮像手段が有する第1撮像部と第2撮像部により、前記マスクを撮像する第1の撮像ステップと、
    前記撮像手段を移動させる移動ステップと、
    前記撮像手段の前記第1撮像部により前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線を撮像し、前記第2撮像部により前記マスクを撮像する第2の撮像ステップと、
    前記マスクの、前記基材の搬送方向に対する傾斜角度を調整する位置調整ステップと、
    を具備し、
    前記位置調整ステップでは、
    画像処理装置により算出した、
    前記第1の撮像ステップにおいて、前記第1撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度との差と、
    前記第2の撮像ステップにおいて、前記第1撮像部が撮像した、前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線の画像における前記基準線の傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度との差と、
    に基づいて、前記マスクの傾斜角度を調整し、
    2つの前記差の算出は、独立して行われることを特徴とするマスクアライメント方法。
  4. 基材上に露光によるパターンを形成したフィルムを製造するフィルム製造装置であって、
    前記基材を搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置に沿って搬送される前記基材上に、前記基材の搬送方向に平行なパターンを有するマスクを介して光を照射する露光装置と、
    前記マスクの位置調整を行うマスクアライメント装置と、
    を備え、
    前記マスクアライメント装置は、
    第1撮像部と第2撮像部を有する撮像手段と、
    前記撮像手段を移動させる移動手段と、
    画像処理手段と、
    前記マスクの、前記基材の搬送方向に対する角度を調整する位置調整手段と、
    を有し、
    前記画像処理手段は、
    前記撮像手段の前記第1撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度の差を算出し、
    前記移動手段により移動された前記撮像手段の前記第1撮像部が撮像した、前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線の画像における前記基準線の傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度の差を算出し、
    2つの前記差の算出は、独立して行われることを特徴とするフィルム製造装置。
  5. 基材上に露光によるパターンを形成したフィルムを製造するフィルム製造方法であって、
    搬送装置に沿って搬送される前記基材上に、前記基材の搬送方向に平行なパターンを有するマスクを介して光を照射し、
    前記マスクの位置調整を、
    撮像手段が有する第1撮像部と第2撮像部により、前記マスクを撮像する第1の撮像ステップと、
    前記撮像手段を移動させる移動ステップと、
    前記撮像手段の前記第1撮像部により前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線を撮像し、前記第2撮像部により前記マスクを撮像する第2の撮像ステップと、
    前記マスクの、前記基材の搬送方向に対する傾斜角度を調整する位置調整ステップと、
    により行い、
    前記位置調整ステップでは、
    画像処理装置により算出した、
    前記第1の撮像ステップにおいて、前記第1撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度との差と、
    前記第2の撮像ステップにおいて、前記第1撮像部が撮像した、前記搬送装置が有する前記基材の搬送方向の基準線の画像における前記基準線の傾斜角度と、前記第2撮像部が撮像した前記マスクの画像における前記パターンの傾斜角度との差と、
    に基づいて、前記マスクの傾斜角度を調整し、
    2つの前記差の算出は、独立して行われることを特徴とするフィルム製造方法。
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