JP6085184B2 - 成形金型、成形装置、自動成形装置および成形方法 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態におけるインサート成形用の成形金型のキャビティの一部を構成する下型(固定側型)1を示した斜視図である。下型1は、成形対象物の一例であるコネクタ(電子デバイス)のハウジングを収容する収容部12Bと、ハウジングと繋がる電線が収容される溝が形成された収容部13Bとを備えている。また下型1には、ハウジングと電線とを繋ぐ部分に防水用の樹脂を充填するためのスプルーブシュ14Bが設けられている。
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
以下、図面を参照して本発明の第3の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
以下、図11を参照して、本実施形態の成形金型を説明する。本実施形態の成形金型は、コネクタの電線ケーブルを保持するケーブル保持金型100A、100Bを用意し、これらケーブル保持金型100A、100Bを交換可能にしている。具体的には、本実施形態のケーブル保持金型100Aは、樹脂が充填される封止部15の端部(すなわち、成形空間の一部)を規定するものであり、その上面にはコネクタから引き出された2本の電線ケーブルを保持する部分がそれぞれ設けられている。一方、ケーブル保持金型100Bは、コネクタから引き出された1本の電線ケーブルを保持する保持部が設けられている。これにより、1本の電線ケーブルを保持したコネクタ、2本の電線ケーブルを保持したコネクタのそれぞれに対して、第1の実施形態と同様の成形方法により、樹脂の適切な充填が可能となる。
2 上型
3 コネクタ
4 ハウジング
5 電線
6 端子金具
7 端子収容室
8 爪穴
9 樹脂
11 通気路
12 ハウジング収容部
13 電線収容部
14 スプルーブシュ
15 封止部
16 キャビティ
17 ホットノズル
18 継手
19 チューブ
20 コンプレッサ
21 ソレノイドバルブ
Claims (16)
- 電子デバイスをインサート成形するために、上型と下型との2つの型を組み合わせて成形を行なう成形金型が装着され、
前記成形金型は、
該成形金型内に樹脂を供給するための注入口および供給路と、
前記電子デバイスがセットされ、前記注入口から充填される樹脂を成形するためのキャビティと、
該キャビティに前記電子デバイスをセットした際に形成されるエアチャンバと、
該エアチャンバと連通する通気路と、
を備え、
前記キャビティにおいて、樹脂の流動方向前方に前記エアチャンバおよび前記通気路が設けられ、樹脂の流動方向後方に前記供給路が設けられており、
前記成形金型には、
インサート成形される端子金具と、該端子金具を封止部と前記エアチャンバ間に挿通するための端子用孔と、前記端子用孔と並んで前記エアチャンバに面する貫通孔とを有する前記電子デバイスが取り付けられ、
少なくとも前記封止部を充填可能な位置から、前記電子デバイスがコネクタとして使用される際に電気的な接続が得られなくなる位置の手前までの間で、前記貫通孔から前記エアチャンバに流入した樹脂が流動して停止するように、前記通気路に対して気体を供給する気体供給手段により前記通気路から流入する空気の供給条件を制御することを特徴とする成形装置。 - 前記通気路は前記下型に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の成形装置。
- 前記通気路は前記上型に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の成形装置。
- 前記供給路に対する流動方向後方側に、前記電子デバイスの電線ケーブルをその上面に設けられた保持部によって保持するケーブル保持金型が、前記成形金型に対して着脱可能に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の成形装置。
- 前記請求項1乃至3のいずれか1項に記載の成形装置を使用した成形方法であり、
前記注入口から樹脂を充填する工程と、
前記エアチャンバ内の圧力を高めて、流動する樹脂の停止位置を制御する工程を備えていることを特徴とする成形方法。 - 前記エアチャンバ内の圧力を高めるために、前記通気路から前記エアチャンバに圧縮空気を供給する工程を備えていることを特徴とする請求項5に記載の成形方法。
- 前記エアチャンバの圧力を高めるために、前記通気路と繋げられたバルブを閉める工程を備えていることを特徴とする請求項5に記載の成形方法。
- 請求項5または請求項6に記載の成形方法において、前記通気路から供給した圧縮空気の圧力と、前記成形金型に供給される樹脂の射出圧との兼ね合いにより、樹脂の充填位置を可変することを特徴とする成形方法。
- 電子デバイスをインサート成形するために、上型と下型との2つの型を組み合わせた成形金型で成形を行なう成形方法であり、
前記上型と前記下型とを組み合わせて形成されるキャビティに前記電子デバイスをセットする工程と、
前記電子デバイスがセットされた前記キャビティに樹脂を充填する工程と、
充填された前記樹脂の前記キャビティ内での流動方向前方に設けられたエアチャンバ内の圧力を高めて、流動する前記樹脂の停止位置を制御する工程と、
前記成形金型に、
インサート成形される端子金具と、該端子金具を封止部と前記エアチャンバ間に挿通するための端子用孔と、前記端子用孔と並んで前記エアチャンバに面する貫通孔と、を有する前記電子デバイスを取り付ける工程と、を有し、
少なくとも前記封止部を充填可能な位置から、前記電子デバイスがコネクタとして使用される際に電気的な接続が得られなくなる位置の手前までの間で、前記貫通孔から前記エアチャンバに流入した樹脂が流動して停止するように、前記エアチャンバに流入する空気の供給条件を制御することを特徴とする成形方法。 - 前記エアチャンバに通気路を介して圧縮空気を供給することで、前記エアチャンバ内の圧力を高めることを特徴とする請求項9に記載の成形方法。
- 成形型に保持された成形対象物内の成形空間に対する成形材料の充填開始後であって、且つ前記成形空間を前記成形材料で満たす前までに、前記成形空間に連通する前記成形対象物内の非成形空間を気体の充填によって前記成形材料の充填制限状態とすることを特徴とする請求項9に記載の成形方法。
- 前記非成形空間を前記成形材料の充填制限状態とした後、その状態を維持して前記成形材料の充填を継続し、前記成形空間を前記成形材料で満たすことを特徴とする請求項11に記載の成形方法。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の成形装置であり、
前記成形金型に樹脂を供給する樹脂供給手段と、
前記通気路と繋がるバルブ手段と、
前記通気路に圧縮空気を供給することが可能な圧縮空気供給手段と、
を備えたことを特徴とする成形装置。 - 請求項1に記載の成形装置であって、
前記成形金型に対して成形材料を供給する材料供給手段と、
前記成形金型に対する材料供給及び気体供給のタイミングを制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする成形装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の成形装置を用いて成形を行なう自動成形装置であり、
前記成形金型に前記電子デバイスを供給するデバイス供給手段と、
前記成形金型に樹脂を供給する樹脂供給手段と、
前記上型の駆動を行なう金型駆動手段と、
前記通気路に圧縮空気を供給することが可能な圧縮空気供給手段と、
前記成形金型から前記電子デバイスを取り出すデバイス取り出し手段と、
を備えることを特徴とする自動成形装置。 - 請求項14に記載の成形装置と、
前記成形金型に対して、前記成形金型に保持される成形対象物を供給又は排出する手段と、
を備えることを特徴とする自動成形装置。
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