JP6084918B2 - 可動体の制御装置 - Google Patents
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また、特に、所定の状態は、可動体が制御原点位置に復帰するように制御される状態である如く構成したので、可動体が制御原点位置に復帰するとき、即ち、可動体が動作してセンサが使用される前にオフセット値の修正を行うことも可能となり、よって可動体に作用する物理量を精度良く検出することができる。また、可動体はロボットのハンドであると共に、センサはハンドに作用する物理量を示す出力を生じるセンサである如く構成したので、例えばハンドに設置されるセンサが出力特性の変化しやすいセンサであっても、ハンドに作用する物理量を精度良く検出することができる。また、ハンドは手の平部から延びる複数本の油圧式の指機構を備えると共に、センサは少なくとも指機構に設置される6軸力センサからなる如く構成したので、指機構に作用する物理量を精度良く検出することができる。また、センサは手の平部に作用する圧力を検出可能な圧力センサと、指機構を屈曲する油圧を検出する油圧センサとを含む如く構成したので、手の平部や指機構に作用する物理量を精度良く検出することができる。また、制御手段によって可動体が制御原点位置に復帰するように制御されるときであって手の平部に対して複数本の指機構が開いている場合、または操作手段からの所定の操作信号を受信したことが検知されたときであって手の平部に対して複数本の指機構が開いている場合、6軸力センサと圧力センサと油圧センサの較正手段と第2較正手段に対してそれぞれオフセット値の修正指示信号を送信する如く構成したので、手の平部に対して複数本の指機構が開いている場合に使用される可能性のある油圧センサと6軸力センサと圧力センサのすべてについてオフセット値の修正を行えるようにすることで、ハンドに作用する物理量を精度良く検出することができる。
Claims (7)
- 駆動源からの動力によって動作可能な可動体と、前記可動体に作用する物理量を示す出力を生じるセンサと、既定のオフセット値に基づいて前記センサの出力を較正する較正手段と、前記較正手段で較正された前記センサの出力に基づいて前記可動体の動作を制御する制御手段とを備えた可動体の制御装置において、操作者に操作自在に設けられ、操作者によって操作されるとき、操作信号を前記制御手段に送信可能な操作手段を備え、前記可動体はロボットのハンドであると共に、前記センサは前記ハンドに作用する物理量を示す出力を生じるセンサであり、前記ハンドは手の平部から延びる複数本の油圧式の指機構を備えると共に、前記センサは少なくとも前記指機構に設置される6軸力センサからなり、前記センサは前記手の平部に作用する圧力を検出可能な圧力センサと、前記指機構を屈曲する油圧を検出する油圧センサとを含み、前記制御手段によって前記可動体が所定の状態に制御されるとき、前記較正手段に前記オフセット値の修正指示信号を送信するオフセット値修正指示手段を備えると共に、前記較正手段は、前記オフセット値修正指示手段から前記オフセット値の修正指示信号を受信したとき、前記センサの出力に基づいて前記オフセット値を修正する修正オフセット値を算出し、前記算出された修正オフセット値に基づいて前記センサの出力を較正し、前記オフセット値修正指示手段は、前記制御手段によって前記可動体が制御原点位置に復帰するように制御されるときであって前記手の平部に対して前記複数本の指機構が開いている場合、または前記操作手段からの所定の操作信号を受信したことが検知されたときであって前記手の平部に対して前記複数本の指機構が開いている場合、前記6軸力センサと前記圧力センサと前記油圧センサの前記較正手段と第2較正手段に対してそれぞれ前記オフセット値の修正指示信号を送信することを特徴とする可動体の制御装置。
- 駆動源からの動力によって動作可能な可動体と、前記可動体に作用する物理量を示す出力を生じるセンサと、既定のオフセット値に基づいて前記センサの出力を較正する較正手段と、前記較正手段で較正された前記センサの出力に基づいて前記可動体の動作を制御する制御手段とを備えた可動体の制御装置において、操作者に操作自在に設けられ、操作者によって操作されるとき、操作信号を前記制御手段に送信可能な操作手段を備え、前記可動体はロボットのハンドであると共に、前記センサは前記ハンドに作用する物理量を示す出力を生じるセンサであり、前記ハンドは手の平部から延びる複数本の油圧式の指機構を備えると共に、前記センサは少なくとも前記指機構に設置される6軸力センサからなり、前記センサは前記手の平部に作用する圧力を検出可能な圧力センサと、前記指機構を屈曲する油圧を検出する油圧センサとを含み、前記制御手段によって前記可動体が所定の状態に制御されるとき、前記較正手段に前記オフセット値の修正指示信号を送信するオフセット値修正指示手段を備えると共に、前記較正手段は、前記オフセット値修正指示手段から前記オフセット値の修正指示信号を受信したとき、前記センサの出力に基づいて前記オフセット値を修正する修正オフセット値を算出し、前記算出された修正オフセット値に基づいて前記センサの出力を較正し、前記オフセット値修正指示手段は、前記制御手段によって前記可動体が制御原点位置に復帰するように制御されるときであって前記手の平部に対して前記複数本の指機構が閉じている場合、または前記操作手段からの所定の操作信号を受信したことが検知されたときであって前記手の平部に対して前記複数本の指機構が閉じている場合、前記6軸力センサと圧力センサの前記較正手段と第2較正手段に対して前記オフセット値の修正指示信号を送信することを特徴とする可動体の制御装置。
- 駆動源からの動力によって動作可能な可動体と、前記可動体に作用する物理量を示す出力を生じるセンサと、既定のオフセット値に基づいて前記センサの出力を較正する較正手段と、前記較正手段で較正された前記センサの出力に基づいて前記可動体の動作を制御する制御手段とを備えた可動体の制御装置において、前記可動体はロボットのハンドであると共に、前記センサは前記ハンドに作用する物理量を示す出力を生じるセンサであり、前記ハンドは手の平部から延びる複数本の油圧式の指機構を備えると共に、前記センサは少なくとも前記指機構に設置される6軸力センサからなり、前記センサは前記手の平部に作用する圧力を検出可能な圧力センサと、前記指機構を屈曲する油圧を検出する油圧センサとを含み、前記制御手段によって前記可動体が所定の状態に制御されるとき、前記較正手段に前記オフセット値の修正指示信号を送信するオフセット値修正指示手段を備えると共に、前記較正手段は、前記オフセット値修正指示手段から前記オフセット値の修正指示信号を受信したとき、前記センサの出力に基づいて前記オフセット値を修正する修正オフセット値を算出し、前記算出された修正オフセット値に基づいて前記センサの出力を較正し、前記オフセット値修正指示手段は、前記制御手段によって前記可動体が制御原点位置に復帰するように制御された後、規定の動作をするように制御されるときであって前記手の平部に対して前記複数本の指機構が開いている場合、前記6軸力センサと圧力センサと油圧センサの第2較正手段に対してそれぞれ前記オフセット値の修正指示信号を送信することを特徴とする可動体の制御装置。
- 駆動源からの動力によって動作可能な可動体と、前記可動体に作用する物理量を示す出力を生じるセンサと、既定のオフセット値に基づいて前記センサの出力を較正する較正手段と、前記較正手段で較正された前記センサの出力に基づいて前記可動体の動作を制御する制御手段とを備えた可動体の制御装置において、前記可動体はロボットのハンドであると共に、前記センサは前記ハンドに作用する物理量を示す出力を生じるセンサであり、前記ハンドは手の平部から延びる複数本の油圧式の指機構を備えると共に、前記センサは少なくとも前記指機構に設置される6軸力センサからなり、前記センサは前記手の平部に作用する圧力を検出可能な圧力センサと、前記指機構を屈曲する油圧を検出する油圧センサとを含み、前記制御手段によって前記可動体が所定の状態に制御されるとき、前記較正手段に前記オフセット値の修正指示信号を送信するオフセット値修正指示手段を備えると共に、前記較正手段は、前記オフセット値修正指示手段から前記オフセット値の修正指示信号を受信したとき、前記センサの出力に基づいて前記オフセット値を修正する修正オフセット値を算出し、前記算出された修正オフセット値に基づいて前記センサの出力を較正し、前記オフセット値修正指示手段は、前記制御手段によって前記可動体が制御原点位置に復帰するように制御された後、規定の動作をするように制御されるときであって前記手の平部に対して前記複数本の指機構が閉じている場合、前記6軸力センサと圧力センサの第2較正手段に対して前記オフセット値の修正指示信号を送信することを特徴とする可動体の制御装置。
- 操作者に操作自在に設けられ、操作者によって操作されるとき、操作信号を前記制御手段に送信可能な操作手段を備えると共に、前記オフセット値修正指示手段は、前記制御手段によって前記操作手段からの所定の操作信号を受信したことが検知されたとき、前記制御手段によって前記可動体が所定の状態に制御されたものとみなして前記較正手段に前記オフセット値の修正指示信号を送信することを特徴とする請求項3または4に記載の可動体の制御装置。
- 前記第2較正手段は、既定の第2オフセット値に基づいて前記較正手段によって較正された前記センサの出力を較正すると共に、前記オフセット値修正指示手段から前記オフセット値の修正指示信号を受信したとき、前記較正手段によって較正された前記センサの出力に基づいて前記第2オフセット値を修正する第2修正オフセット値を算出し、前記算出された第2修正オフセット値に基づいて前記較正手段によって較正された前記センサの出力を較正することを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の可動体の制御装置。
- 前記オフセット値修正指示手段は、前記制御手段によって前記可動体が前記制御原点位置に復帰するように制御された後、前記規定の動作をするように制御されるとき、前記第2較正手段にのみ前記オフセット値の修正指示信号を送信することを特徴とする請求項6記載の可動体の制御装置。
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