JP6084864B2 - ロータ、モータ、及びロータの製造方法 - Google Patents

ロータ、モータ、及びロータの製造方法 Download PDF

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本発明は、ロータ、モータ、及びロータの製造方法に関するものである。
モータのロータとしては、それぞれ中央部が回転軸に固定されるコアベースの外周部に複数の爪状磁極をそれぞれ有して組み合わされる2つのロータコアと、それらの間に配置され軸方向に磁化された界磁磁石とを備え、各爪状磁極を交互に異なる磁極に機能させるいわゆる永久磁石界磁のランデル型構造のロータがある(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−43749号公報
しかしながら、上記のようなロータでは、例えば、コアベースの板厚が薄いと回転軸と狭い軸方向の間で固定(例えば圧入)されるため、固定強度が低くなってしまうという問題がある。又、例えば、コアベースの内径側同士の間で漏れ磁束が発生する等、軸方向の漏れ磁束によってモータ効率が低くなるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、コアベースと回転軸との固定強度を高くできるとともに、軸方向の漏れ磁束を低減することができるロータ、モータ、及びロータの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するロータは、それぞれ中央部が回転軸に固定される略円板状のコアベースの外周部に、等間隔に複数の爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、互いのコアベースが対向されつつ爪状磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、第1ロータコアの前記爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石とを備えたロータであって、前記コアベースの中央部には、前記爪状磁極とは反対側の軸方向であって且つ前記界磁磁石から離れる方向に突出して前記回転軸が貫通されるボス部がバーリング加工により形成される。
同構成によれば、爪状磁極とは反対側の軸方向に突出して回転軸が貫通されるボス部は、バーリング加工により形成され、金属はバーリング加工のように圧力が加えられると金属の塑性変形により磁気抵抗が増加することから、該ボス部の磁気抵抗が高くなる。又、ボス部は、爪状磁極とは反対側の軸方向に突出するため、回転軸との接触部位が互いに離間してそれらの間で磁気経路が長くなる。これらによって、例えば、コアベースの内径側同士の間で発生する軸方向の漏れ磁束を低減することができ、ひいてはモータ効率を高めることができる。又、ボス部によってコアベースの板厚よりも広い軸方向の範囲で第1及び第2ロータコアを回転軸と固定することができるので、回転軸との固定強度を高くすることができる。
上記ロータにおいて、前記ボス部は前記回転軸が貫通した状態でかしめられて該回転軸に固定されることが好ましい。
同構成によれば、ボス部は回転軸が貫通した状態でかしめられて該回転軸に固定され、金属はかしめられて圧力が加えられると金属の塑性変形により磁気抵抗が増加することから、該ボス部の磁気抵抗が更に高くなる。これによって、例えば、コアベースの内径側同士の間で発生する軸方向の漏れ磁束をより低減することができ、ひいてはモータ効率をより高めることができる。
上記ロータにおいて、前記界磁磁石の内径は、前記ボス部の外径よりも大きく設定されることが好ましい。
同構成によれば、界磁磁石の内径は、ボス部の外径よりも大きく設定されるため、より効果的に軸方向の漏れ磁束を低減することができる。
上記ロータにおいて、前記ボス部の内周は、非円形状に形成されることが好ましい。
同構成によれば、前記ボス部の内周は、非円形状に形成されるため、回転軸との固定強度をより高くすることができる。特に、ボス部(ひいては第1及び第2ロータコア)と回転軸とが相対回転してしまうことが防止される。
上記課題を解決するモータは、上記ロータと、回転磁界を発生するステータとを備える。
同構成によれば、モータにおいて、上記した効果を得ることができる。
上記課題を解決するロータの製造方法は、前記ボス部を成形するバーリング加工工程を備える。
同方法によれば、バーリング加工工程によって、ボス部が成形され、金属はバーリング加工のように圧力が加えられると金属の塑性変形により磁気抵抗が増加することから、該ボス部の磁気抵抗が高くなる。これによって、コアベースの内径側同士の間で発生する漏れ磁束を低減することができ、ひいてはモータ効率を高めることができる。又、ボス部によってコアベースの板厚よりも広い軸方向の範囲で回転軸と固定することができるので、回転軸との固定強度を高くすることができる。
上記ロータの製造方法において、前記ボス部を前記回転軸が貫通した状態でかしめて該回転軸に固定するかしめ工程を備えることが好ましい。
同方法によれば、かしめ工程によって、ボス部は回転軸が貫通した状態でかしめられて該回転軸に固定され、金属はかしめられて圧力が加えられると金属の塑性変形により磁気抵抗が増加することから、該ボス部の磁気抵抗が更に高くなる。これによって、コアベースの内径側同士の間で発生する漏れ磁束をより低減することができ、ひいてはモータ効率をより高めることができる。
本発明のロータ、モータ、及びロータの製造方法では、コアベースと回転軸との固定強度を高くできるとともに、コアベースの内径側同士の間で発生する漏れ磁束を低減することができる。
一実施形態におけるモータの断面図。 同形態におけるモータの一部断面斜視図。 同形態におけるロータの一部拡大断面図。 (a)〜(c)は、それぞれ別例におけるボス部の平面図。
以下、モータの一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、モータとしてのブラシレスモータ11のモータケース12は、有底筒状に形成された筒状ハウジング13と、該筒状ハウジング13のフロント側(図1中、左側)の開口部を閉塞するフロントエンドプレート14とを有している。
図1に示すように、筒状ハウジング13の内周面にはステータ16が固定されている。ステータ16は、径方向内側に延びる複数(本実施形態では12個)の集中巻用ティースとしてのティース17aを有する電機子コア17と、電機子コア17のティース17aにインシュレータ18を介して巻回される巻線19とを備えている。ステータ16は、外部の制御回路Sから巻線19に駆動電流が供給されることで回転磁界を発生する。
図1に示すように、ブラシレスモータ11のロータ21は回転軸22を有し、ステータ16の内側に配置されている。回転軸22は金属シャフトであって、筒状ハウジング13の底部13a及びフロントエンドプレート14に支持された軸受23,24により回転可能に支持されている。
図1及び図2に示すように、ロータ21は、互いの軸方向の間隔が保持されつつ回転軸22に固定される第1及び第2ロータコア31,32と、第1ロータコア31と第2ロータコア32との軸方向の間に介在される界磁磁石としての環状磁石33とを備える。
第1ロータコア31は、その中央部に回転軸22が貫通される略円筒状のボス部31aが形成された略円板状の第1コアベース31bの外周部に、等間隔に複数(本実施形態では5つ)の第1爪状磁極31cが径方向外側に突出されるとともに前記ボス部31aとは反対側の軸方向に延出して形成されている。
第2ロータコア32は、第1ロータコア31と同形状であって、その中央部に回転軸22が貫通される略円筒状のボス部32aが形成された略円板状の第2コアベース32bの外周部に、等間隔に複数の第2爪状磁極32cが径方向外側に突出されるとともに前記ボス部32aとは反対側の軸方向に延出して形成されている。そして、第2ロータコア32は、各第2爪状磁極32cが周方向に隣り合う第1爪状磁極31c間に配置されるようにして、且つ第1コアベース31bと第2コアベース32bとの軸方向の間に環状磁石33が配置されるようにして第1ロータコア31に対して組み付けられている。
ここで、図3に示すように、本実施形態の第1及び第2コアベース31b,32bに形成されたボス部31a,32aは、バーリング加工により形成されている。そして、ボス部31a,32aは回転軸22が貫通した状態で径方向外側からかしめられて該回転軸22に固定されている。
環状磁石33は、フェライト磁石やネオジム磁石等の磁石であって、中央孔が形成された円環状に形成され、第1爪状磁極31cを第1の磁極(本実施形態ではN極)として機能させ、第2爪状磁極32cを第2の磁極(本実施形態ではS極)として機能させるように、軸方向に磁化されている。即ち、本実施形態のロータ21は、界磁磁石としての環状磁石33を用いた所謂ランデル型構造のロータである。ロータ21は、N極となる5つの第1爪状磁極31cと、S極となる5つの第2爪状磁極32cとが周方向に交互に配置されており、極数が10極(極対数が5個)となる。すなわち、本実施形態では、ロータ21の極数が「10」に設定され、ステータ16のティース17aの数が「12」に設定されている。そして、本実施形態の環状磁石33の内径は、前記ボス部31a,32aの外径よりも大きく設定されている。
又、図1に示すように、ロータ21には、略円板状のマグネット固定部材41を介してセンサ磁石42が設けられている。詳しくは、マグネット固定部材41は、中央に固定ボス部41aが形成された円板部41bと、該円板部41bの外縁から筒状に延びる筒部41cとを有し、該筒部41cの内周面及び円板部41bの表面に当接するように環状のセンサ磁石42が固着されている。そして、マグネット固定部材41は、第1ロータコア31と近い側で、その固定ボス部41aが回転軸22に外嵌されて固定されている。
そして、フロントエンドプレート14において、センサ磁石42と軸方向に対向する位置には磁気センサとしてのホールIC43が設けられている。ホールIC43は、センサ磁石42に基づくN極とS極の磁界を感知するとそれぞれHレベルの検出信号とLレベルの検出信号とを前記制御回路Sに出力する。
次に、上記のように構成されたロータ21の製造方法とその作用について説明する。
ロータ21の製造方法は、バーリング加工工程及びかしめ工程を備える。バーリング加工工程では、第1及び第2コアベース31b,32bにボス部31a,32aをバーリング加工により成形する。この際、ボス部31a,32aの内周面側となる部分には、強い圧力が加えられ、その部分の磁気抵抗が高くなる。又、かしめ工程では、ボス部31a,32aを回転軸22が貫通した状態でかしめて該回転軸22に固定する。この際、ボス部31a,32aの外周面には、強い圧力が加えられ、その部分の磁気抵抗が高くなる。
次に、上記実施の形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)第1及び第2爪状磁極31c,32cとは反対側の軸方向に突出して回転軸22が貫通されるボス部31a,32aは、バーリング加工により形成され、金属はバーリング加工のように圧力が加えられると金属の塑性変形により磁気抵抗が増加することから、該ボス部31a,32aの磁気抵抗が高くなる。又、ボス部31a,32aは、第1及び第2爪状磁極31c,32cとは反対側の軸方向に突出するため、回転軸22との接触部位が互いに離間してそれらの間で磁気経路が長くなる。これらによって、例えば、第1及び第2コアベース31b,32bの内径側同士の間で発生する軸方向の漏れ磁束を低減することができ、ひいてはモータ効率を高めることができる。又、ボス部31a,32aによって第1及び第2コアベース31b,32bの板厚よりも広い軸方向の範囲で第1及び第2ロータコア31,32を回転軸22と固定することができるので、回転軸22との固定強度を高くすることができる。
(2)ボス部31a,32aは回転軸22が貫通した状態でかしめられて該回転軸22に固定され、金属はかしめられて圧力が加えられると金属の塑性変形により磁気抵抗が増加することから、該ボス部31a,32aの磁気抵抗が更に高くなる。これによって、例えば、第1及び第2コアベース31b,32bの内径側同士の間で発生する軸方向の漏れ磁束をより低減することができ、ひいてはモータ効率をより高めることができる。
(3)環状磁石33の内径は、ボス部31a,32aの外径よりも大きく設定されるため、より効果的に軸方向の漏れ磁束を低減することができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ボス部31a,32aを、単なる円筒状としたが、これに限定されず、例えば、その内周を非円形状に形成してもよい。
例えば、図4(a)に示すように、軸方向から見てボス部51の内周51aをDカット形状としてもよい。尚、この場合、回転軸もボス部51の内周51aと対応した形状とする。
又、例えば、図4(b)に示すように、軸方向から見てボス部52の内周52aを2面幅形状としてもよい。尚、この場合、回転軸もボス部52の内周52aと対応した形状とする。
又、例えば、図4(c)に示すように、軸方向から見てボス部53の内周53aをセレーション形状としてもよい。尚、この場合、回転軸もボス部53の内周53aと対応した形状とする。
又、例えば、軸方向から見てボス部の内周をスプライン形状(図示略)としてもよい。尚、この場合、回転軸もボス部の内周と対応した形状とする。
これらのように変更すると、ボス部51〜53の内周51a〜53aが、非円形状に形成されるため、回転軸との固定強度をより高くすることができる。特に、ボス部51〜53(ひいては第1及び第2ロータコア)と回転軸とが相対回転してしまうことが防止される。
・上記実施形態では、ボス部31a,32aは回転軸22が貫通した状態でかしめられて該回転軸22に固定されるとしたが、これに限定されず、ボス部31a,32aに回転軸を圧入することで固定してもよい。
・上記実施形態では、環状磁石33の内径は、ボス部31a,32aの外径よりも大きく設定されるとしたが、これに限定されず、環状磁石33の内径をボス部31a,32aの外径以下に設定してもよい。
・上記実施形態では、ロータ21の極数が「10」に設定され、ステータ16のティース17aの数が「12」に設定されたブラシレスモータに具体化したが、ロータ21の極数やステータ16のティース17aの数は変更してもよい。例えば、ロータ21の極数が「8」に設定され、ステータ16のティース17aの数が「12」に設定されたブラシレスモータに具体化してもよい。
・上記実施形態のロータ21において、第1及び第2爪状磁極31c,32cの径方向内側(背面)に、その部分の漏れ(短絡)磁束を抑えるべく径方向に磁化された背面補助磁石を設けてもよい。
・上記実施形態のロータ21において、第1及び第2爪状磁極31c,32c同士の周方向の各間に、その部分の漏れ磁束を抑えるべく周方向に磁化された極間磁石を設けてもよい。
又、参考例として、ボス部31a,32aをバーリング加工により形成せずに、例えば、焼結等により成形して、そのボス部を回転軸が貫通した状態でかしめて回転軸に固定してもよい。このようにしても、上記実施形態の効果(2)と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態等から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)それぞれ中央部が回転軸に固定される略円板状のコアベースの外周部に、等間隔に複数の爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、互いのコアベースが対向されつつ爪状磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、第1ロータコアの前記爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石とを備えたロータであって、前記コアベース部の中央部には、前記爪状磁極とは反対側の軸方向に突出して前記回転軸が貫通するボス部が形成され、前記ボス部は前記回転軸が貫通した状態でかしめられて該回転軸に固定されたことを特徴とするロータ。
同構成によれば、ボス部は回転軸が貫通した状態でかしめられて該回転軸に固定され、金属はかしめられて圧力が加えられると金属の塑性変形により磁気抵抗が増加することから、該ボス部の磁気抵抗が高くなる。これによって、コアベースの内径側同士の間で発生する漏れ磁束を低減することができ、ひいてはモータ効率を高めることができる。又、ボス部によってコアベースの板厚よりも広い軸方向の範囲で第1及び第2ロータコアを回転軸と固定することができるので、回転軸との固定強度を高くすることができる。
16…ステータ、21…ロータ、22…回転軸、31…第1ロータコア、31a,32a,51〜53…ボス部、31b…第1コアベース(コアベース)、31c…第1爪状磁極(爪状磁極)、32…第2ロータコア、32b…第2コアベース(コアベース)、32c…第2爪状磁極(爪状磁極)、33…環状磁石(界磁磁石)、51a〜53a…内周。

Claims (7)

  1. それぞれ中央部が回転軸に固定される略円板状のコアベースの外周部に、等間隔に複数の爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、互いのコアベースが対向されつつ爪状磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、
    前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、第1ロータコアの前記爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と
    を備えたロータであって、
    前記コアベースの中央部には、前記爪状磁極とは反対側の軸方向であって且つ前記界磁磁石から離れる方向に突出して前記回転軸が貫通されるボス部がバーリング加工により形成されたことを特徴とするロータ。
  2. 請求項1に記載のロータにおいて、
    前記ボス部は前記回転軸が貫通した状態でかしめられて該回転軸に固定されたことを特徴とするロータ。
  3. 請求項1又は2に記載のロータにおいて、
    前記界磁磁石の内径は、前記ボス部の外径よりも大きく設定されたことを特徴とするロータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロータにおいて、
    前記ボス部の内周は、非円形状に形成されたことを特徴とするロータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のロータと、
    回転磁界を発生するステータと
    を備えたことを特徴とするモータ。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のロータの製造方法であって、
    前記ボス部を成形するバーリング加工工程を備えたことを特徴とするロータの製造方法。
  7. 請求項6に記載のロータの製造方法において、
    前記ボス部を前記回転軸が貫通した状態でかしめて該回転軸に固定するかしめ工程を備えたことを特徴とするロータの製造方法。
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