JP6080696B2 - 車両用ホースブリッジ - Google Patents

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Description

この発明は、路面上に敷設されたホースを潰すことなく、車両等の運行を可能にする車両用ブリッジに関するものである。
火災発生時に消火活動を行う場合、消防ホースを消火栓や灌漑池,川等の水利から火災現場に配備するために消防ホースを路面上に敷設される場合がある。この場合、消防ホースが道路を横断してしまうと、消防ホースは口径が数百ミリと大口径であるため緊急車両等の通行に支障をきたす。
また、消火活動以外においても、例えば災害対策工事時の排水作業を行う場合に大口径のホースが路面上に敷設されると、車両の通行に支障をきたす。
上記問題を解決するために、路面上等に敷設された消防ホースを車両が乗り越えて通過する際に、ホースを潰すことなく、車両の運行を補助するホースブリッジが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のホースブリッジは、中央部にホースを通すためのホース挿通路を形成した本体を有し、この本体を挟んで両側に先端部に向って下り勾配のスロープパネルを、本体の両側縁部に対して上下方向に回動可能にピン結合され、不使用時には折畳み及び分解可能に形成されている。
特開2008−95303号公報(請求項1、図1〜図3)
しかしながら、特許文献1に記載のものは、ホースを通すためのホース挿通路を形成した本体とスロープパネルとをピン結合する構造であるため、折り畳んだ状態では保管にスペースを要し、また、ピンを抜いて分解した場合には、組立が面倒である等の懸念がある。また、ホースは本体のホース挿通路のみしか通すことができないため、複数のホースが同時に路面上に敷設される場合には対応できないという問題もある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、組立及び分解を容易にすることができると共に、保管が容易な上、ホースの本数に対応できる車両用ホースブリッジを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、この発明の車両用ホースブリッジは、 路面上に敷設されるホースを通すための空間を形成すべく間隔をおいて配置される複数の支持台と、上記各支持台間に架設される複数のパネルと、を具備し、上記支持台は、上部に凹状の受け部が設けられ、上記受け部は、上記パネルの端部下面を支持する水平片の一端に垂下片を有する断面略L字状の一対の受け部材と、間隔をおいて配設された上記両受け部材の上記垂下片の下端部に当接する底部材と、を具備し、上記パネルは、対向する両端部に上記受け部に係脱可能な係止片が垂設され、隣接する上記支持台間に上記パネルが架設された状態で、上記各支持台同士が形成する空間内に通されたホースを潰すことなく、車両等の運行を可能にする、ことを特徴とする(請求項1)。
このように構成することにより、間隔をおいて配置される各支持台の上部に設けられた受け部に係止片を係合させて隣接する支持台間にパネルを架設して組み立てることができ、受け部と係止片の係合を解いて分解することができる。また、路面上に敷設されたホースの数に応じて支持台の数を増減して組み立てることができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、パネルに設けられた係止片を、支持台の上部に設けられた断面略L字状の一対の受け部材と底部材とからなる受け部に係合することで、パネルの端部下面を受け部材の水平片上に載置して組み立てることができる。
また、この発明において、上記支持台は、上記受け部の下方に該受け部より外方に延在する平坦面を有する接地部材を更に具備するのが好ましい(請求項)。この場合、上記支持台は、上記受け部と接地部材との間に1又は複数の中間枠材を介在して形成してもよい(請求項)。
このように構成することにより、使用時には、パネル上に加わる車両等の荷重を接地部材が分散して支持することができる(請求項)。この場合、支持台は、受け部と接地部材との間に1又は2つの中間枠材を介在して形成したもの、1つの中間枠材の高さを変えたもの、中間枠材を介在せずに受け部材と底部材にて形成して、高さを変えたものを組み合わせて、中央部を高くし、中央部を挟んだ両側の高さを漸次低くすることで、全体が緩やかな略アーチ状に形成することができる(請求項)。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車両用ホースブリッジにおいて、上記支持台は、上記受け部材の水平片の下面に当接する上端面と、上記接地部材の外方側上面に当接する下端面と、上記中間枠材の外側面に当接する垂直面とを有する補強板材を、長手方向に適宜間隔をおいて接合してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、受け部材の水平片の下面に当接する上端面と、接地部材の外方側上面に当接する下端面と、記受け部材の垂下片の外側面に当接する垂直面とを有する補強板材を、長手方向に適宜間隔をおいて接合することにより、支持台に強度をもたせることができる。
この発明によれば、 上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明によれば、間隔をおいて配置される各支持台の上部に設けられた受け部に係止片を係合させて隣接する支持台間にパネルを架設して組み立てることができ、受け部と係止片の係合を解いて分解することができるので、組立及び分解を容易にすることができる。また、パネルは同一形状のものを使用することができるので、分解されたパネルの保管が容易となる。また、路面上に敷設されたホースの数に応じて支持台の数を増減して組み立てることができるので、使用の自由度の向上が図れる。
(2)また、請求項1に記載の発明によれば、パネルの端部下面を受け部材の水平片上に載置して組み立てることができるので、組立を容易にすることができると共に、パネルの支持を確実にすることができる。
(3)請求項に記載の発明によれば、使用時に、パネル上に加わる車両等の荷重を接地部材が分散して支持することができるので、強度の向上を図ることができる。
(4)請求項に記載の発明によれば、受け部材と接地部材との間に1又は2つの中間枠材を介在して形成したもの、1つの中間枠材の高さを変えたもの、中間枠材を介在せずに受け部材と底部材にて形成して、高さを変えたものを組み合わせて、中央部を高くし、中央部を挟んだ両側の高さを漸次低くすることで、全体が緩やかな略アーチ状に形成することができる。
(5)請求項に記載の発明によれば、受け部材の水平片の下面に当接する上端面と、接地部材の外方側上面に当接する下端面と、上記中間枠材の外側面に当接する垂直面とを有する補強板材を,長手方向に適宜間隔をおいて接合することにより、更に支持台に強度をもたせることができる。
この発明に係る車両用ホースブリッジの使用状態を示す側面図(a)及び(a)のI部を示す一部を断面で示す拡大図(b)である。 上記車両用ホースブリッジの使用状態を示す平面図である。 上記車両用ホースブリッジの底面図である。 図1(b)の平面図である。 図1(b)の底面図である。 図1のII部拡大図である。 図6の底面図である。 図1(b)のIII−III線に沿う断面図である。 この発明におけるパネルの取付状態を示す断面図である。 この発明における第1の支持台の正面図(a)、一部を断面で示す平面図(b)、底面図(c)及び正面断面図(d)である。 この発明におけるパネルの断面図(a)、(a)のIV−IV線に沿う断面図(b)及び(b)のV部拡大図(c)である。 この発明における端部パネルの側面図(a)及びその底面図(b)である。 この発明におけるパネルの別の取付状態を示す断面図である。 この発明における端部パネルの取付状態を示す断面図である。
以下に、この発明に係る車両用ホースブリッジの実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
この発明に係る車両用ホースブリッジ(以下にホースブリッジという)は、図1ないし図3に示すように、路面1上に敷設されるホース2を通すための空間3を形成すべく間隔をおいて配置される複数の支持台11,12,13と、各支持台11,12,13間に架設される複数のパネル20と、両端部において、パネル20と路面1に接地する端部パネル20Aを支持する端部支持台14と、を具備する。
上記支持台11,12,13は、上部に凹状の受け部30が設けられ、パネル20は、対向する両端部に受け部30に係脱可能な係止片21が垂設されており、隣接する支持台11,12,13間にパネル20が架設された状態で、各支持台11,12,13同士が形成する空間3内に通されたホース2を潰すことなく、車両等の運行を可能に形成されている。
中央部に位置する4個の支持台11(以下に第1の支持台11という)は、図9及び図10に示すように、パネル20の端部下面を支持する水平片31aの一端に垂下片31bを有する断面略L字状の一対の受け部材31と、間隔をおいて配設された両受け部材31の垂下片31bの下端部に当接する底部材32とで受け部30が形成されている。
また、第1の支持台11は、受け部30の下方に該受け部30より幅方向の外方に延在する平坦面33aを有する板状の接地部材33を具備してなり、受け部30と接地部材33との間に複数(2個)の中間枠材、すなわち接地部材33の平坦面33aに当接する下方が開口する断面略逆U字状の下部中間部材34と、該下部中間部材34と底部材32との間に位置する側方が開口する断面略C字状の上部中間部材35が介在されている。
更に、第1の支持台11は、受け部材31の水平片31aの下面に当接する上端面36aと、接地部材33の外方側上面に当接する下端面36bと、上部中間枠材35及び下部中間枠材34の外側面に当接する垂直面36cとを有する上端が平坦な略三角形状の補強板材36が、第1の支持台11の長手方向に適宜間隔をおいて接合されている。なお、接地部材33の端部に、補強板材36の下部外側に当接する折曲部33bが設けられている。この場合、折曲部33bは補強板材36の側面全体すなわち支持台11の側面全体を覆うようにしてもよい。これにより、折曲部33bが使用時における汚れ防止カバーの役割を果たすことができる。なお、第1の支持台11の長手方向の端部に塞ぎ板37が接合されている。
また、第1の支持台11に隣接する支持台12(以下に第2の支持台12という)は、図13(a)に示すように、第1の支持台11と同様に、パネル20の端部下面を支持する水平片31aの一端に垂下片31bを有する断面略L字状の一対の受け部材31と、間隔をおいて配設された両受け部材31の垂下片31bの下端部に当接する、後述する下部中間部材34の上端面とで受け部30が形成されている。また、受け部30の下方に該受け部30より幅方向の外方に延在する平坦面33aを有する板状の接地部材33を具備してなり、受け部30と接地部材33との間に1つの中間枠材、すなわち接地部材33の平坦面33aに当接する下方が開口する断面略逆U字状の下部中間部材34が介在されている。
更に、第2の支持台12は、受け部材31の水平片31aの下面に当接する上端面36aと、接地部材33の外方側上面に当接する下端面36bと、下部中間枠材34の外側面に当接する垂直面36cとを有する補強板材36Bが、第2の支持台12の長手方向に適宜間隔をおいて接合されている。また、第2の支持台12の長手方向の端部に塞ぎ板37が接合されている。
また、第2の支持台12に隣接する支持台13(以下に第3の支持台13という)は、図13(b)に示すように、第1の支持台11と同様に、パネル20の端部下面を支持する水平片31aの一端に垂下片31bを有する断面略L字状の一対の受け部材31と、間隔をおいて配設された両受け部材31の垂下片31bの下端部に当接する、後述する下部中間部材34Aの上端面とで受け部30が形成されている。また、受け部30の下方に該受け部30より幅方向の外方に延在する平坦面33aを有する板状の接地部材33を具備してなり、受け部30と接地部材33との間に1つの中間枠材、すなわち接地部材33の平坦面33aに当接する下方が開口する断面略逆U字状の下部中間部材34Aが介在されている。この場合、下部中間部材34Aは、第2の支持台12の下部中間部材34より高さが低く形成されている。
更に、第3の支持台13は、受け部材31の水平片31aの下面に当接する上端面36aと、接地部材33の外方側上面に当接する下端面36bと、下部中間枠材34Aの外側面に当接する垂直面36cとを有する補強板材36Cが、第3の支持台13の長手方向に適宜間隔をおいて接合されている。また、第3の支持台13の長手方向の端部に塞ぎ板37が接合されている。
なお、端部支持台14は、図14に示すように、パネル20及び端部パネル20Aの端部下面を支持する水平片31aの一端に垂下片31bを有する断面略L字状の一対の受け部材31と、間隔をおいて配設された両受け部材31の垂下片31bの下端部に当接する底部材を兼用する接地部材33Aとで受け部30が形成されている。
上記のように構成される各支持台11,12,13,14を構成する受け部材31,底部材32,中間枠材(上部中間枠材35,下部中間枠材34),接地部材33,33A,補強板材36,36B,36Cは、アルミニウム製部材にて形成されており、例えば溶接やろう付け等によって一体接合されている。
次に、パネル20について説明する。パネル20は、図11に示すように、該パネル20を第1ないし第3の支持台11,12,13の受け部30に架設する両端辺に位置する外方が開口した断面略C字状の一対の外横枠材40と、両外横枠材40,40間に適宜間隔をおいて配置される断面略C字状の複数(図面では3本の場合を示す)の中間横枠材41と、これら外横枠材40と中間横枠材41の中間上部に連接される断面略逆L字状の縦枠材42とで枠組みされ、外横枠材40、中間横枠材41及び縦枠材42の上端面に滑り止め用の縞模様43が施された表面板44が被着されている(図4参照)。
また、外横枠材40と中間横枠材41の長手方向の両端部には側板45が被着され、この側板45の下端部に段部を介して係止片21が垂下されている。なお、係止片21の内方側には係止片21の内側面と外横枠材40の下面に当接するアングル状の補強部材46が接合されている。このように係止片21の内方側(裏面側)にアングル状の補強部材46を接合することによって、第1ないし第3の支持台11,12,13の受け部30に係脱可能に係合される係止片21に強度をもたせることができる。
また、両外横枠材40の長手方向端部の開口側には補強板47が接合されている。このように両外横枠材40の長手方向端部の開口側に補強板47を接合することによって、第1ないし第3の支持台11,12,13に架設された状態のパネル20に加わる車両の荷重に対して外横枠材40の長手方向端部が変形するのを防止することができ、パネル20に強度をもたせることができる。
上記外横枠材40,中間横枠材41,縦枠材42,表面板44,側板45,補強部材46及び補強板47は、アルミニウム製部材にて形成されており、例えば溶接あるいはろう付け等によって一体接合されている。
一方、端部パネル20は、図12に示すように、パネル20と同様な断面略C字状の一対の外横枠材40と、両外横枠材40,40間に等間隔に配置される3本の中間横枠材41と、これら外横枠材40と中間横枠材41の中間上部に連接される断面略逆L字状の縦枠材42と、滑り止め用の縞模様43を施した表面板44と、を具備する。この場合、外横枠材40と中間横枠材41における端部支持台14に係合する一端部には、パネル20と同様に側板45及び係止片21が設けられると共に、係止片21の内方側には係止片21の内側面と外横枠材40の下面に当接するアングル状の補強部材46が接合されている。また、外横枠材40の長手方向端部の開口側には、補強板47が接合されている。また、外横枠材40と中間横枠材41の下部は、長手方向の略中央部から他端部に向かって上り勾配にカットされた傾斜面48を有しており、外横枠材40と中間横枠材41の他端開口部と他端から内方側に渡って接地板49が被着され、接地板49で被着されない傾斜面48には帯状の接地補助板49aが被着されている。この場合、傾斜面48の勾配角度θは緩やかな角度例えば7°に形成されている。
上記外横枠材40,中間横枠材41,縦枠材42,表面板44,側板45,補強部材46,補強板47,接地板49及び接地補助板49aは、アルミニウム製部材にて形成されており、例えば溶接あるいはろう付け等によって一体接合されている。
上記のように構成される第1ないし第3の支持台11,12,13、端部支持台14とパネル20及び端部パネル20を具備するホースブリッジを使用する場合は、例えば図1及び図2に示すように、4個の第1の支持台11、2個の第2の支持台12及び2個の第3の支持台13をホース2が挿通する空間3を形成するように適宜間隔をおいて配置し、隣接する第1ないし第3の支持台11,12,13の受け部30にパネル20に設けられた係止片21を係合して第1ないし第3の支持台11,12,13間にパネル20を架設する。また、端部支持台14の受け部30に端部パネル20Aの係止片21を係合させて端部支持台14と路面1との間に端部パネル20Aを配設する。このようにして、中央部を高くし、中央部を挟んだ両側の高さを漸次低くすることで、全体が緩やかな略アーチ状の2列のホースブリッジを形成する。この状態で、第1ないし第3の支持台11,12,13間に形成された空間3には口径の異なるホース2を通すことができ、空間3内に通されたホース2を潰すことなく、車両等の運行を可能にする。
使用しない場合は、第1ないし第3の支持台11,12,13に架設されたパネル20を取り外すと共に、端部支持台14から端部パネル20Aを取り外して、パネル20と端部パネル20と第1ないし第3の支持台11,12,13と端部支持台14を保管する。この際、同一形状のパネル20同士をまとめて保管することができるので、保管スペースを少なくすることができると共に、保管を容易にすることができる。
なお、上記実施形態では、4個の第1の支持台11、2個の第2の支持台12及び2個の第3の支持台13を用いた場合について説明したが、少なくとも2個の第1の支持台11と、2個の第2の支持台12又は第3の支持台13と、2個の端部支持台14を用いることで、ホースブリッジを形成することができる。
上記のように構成される実施形態のホースブリッジによれば、間隔をおいて配置される各支持台11,12,13の上部に設けられた受け部30に係止片21を係合させて隣接する支持台11,12,13間にパネル20を架設して組み立てることができ、受け部30と係止片21の係合を解いて分解することができるので、組立及び分解を容易にすることができる。また、パネル20は同一形状のものを使用することができるので、分解されたパネル20の保管が容易となる。また、路面1上に敷設されたホース2の数に応じて支持台11,12,13の数を増減して組み立てることができるので、使用の自由度の向上が図れる。
また、パネル20の端部下面を受け部材31の水平片31a上に載置して組み立てることができるので、組立を容易にするすることができると共に、パネル20の支持を確実にすることができる。
また、使用時に、パネル20上に加わる車両等の荷重を接地部材33が分散して支持することができるので、強度の向上を図ることができる。
また、受け部30と接地部材33との間に1又は2つの中間枠材例えば1つの下部中間枠材34又は下部中間枠材34と上部中間枠材35を介在して形成したもの、1つの中間枠材例えば下部中間枠材34の高さを変えたもの、上部中間枠材35と下部中間枠材34を介在せずに受け部材31と底部材32にて形成して、高さを変えたものを組み合わせて、中央部を高くし、中央部を挟んだ両側の高さを漸次低くすることで、全体が緩やかな略アーチ状に形成することができる。したがって、車両の運行を安全にすることができる。
更に、受け部材31の水平片31aの下面に当接する上端面36aと、接地部材33の外方側上面に当接する下端面36bと、中間枠材例えば下部中間枠材34又は下部中間枠材34と上部中間枠材35の外側面に当接する垂直面36cとを有する補強板材36を,長手方向に適宜間隔をおいて接合することにより、支持台11,12,13に強度をもたせることができる。
1 路面
2 ホース
3 空間
11 第1の支持台
12 第2の支持台
13 第3の支持台
14 端部支持台
20 パネル
20A 端部パネル
21 係止片
30 受け部
31 受け部材
31a 水平片
31b 垂下片
32 底部材
33,33A 接地部材
34,34A 下部中間枠材
35 上部中間枠材
36,36B,36C 補強板材
36a 上端面
36b 下端面
36c 垂直面

Claims (4)

  1. 路面上に敷設されるホースを通すための空間を形成すべく間隔をおいて配置される複数の支持台と、上記各支持台間に架設される複数のパネルと、を具備し、
    上記支持台は、上部に凹状の受け部が設けられ、上記受け部は、上記パネルの端部下面を支持する水平片の一端に垂下片を有する断面略L字状の一対の受け部材と、間隔をおいて配設された上記両受け部材の上記垂下片の下端部に当接する底部材と、を具備し、
    上記パネルは、対向する両端部に上記受け部に係脱可能な係止片が垂設され、
    隣接する上記支持台間に上記パネルが架設された状態で、上記各支持台同士が形成する空間内に通されたホースを潰すことなく、車両等の運行を可能にする、
    ことを特徴とする車両用ホースブリッジ。
  2. 請求項に記載の車両用ホースブリッジにおいて、
    上記支持台は、上記受け部の下方に該受け部より外方に延在する平坦面を有する接地部材を更に具備する、ことを特徴とする車両用ホースブリッジ。
  3. 請求項に記載の車両用ホースブリッジにおいて、
    上記支持台は、上記受け部と接地部材との間に1又は複数の中間枠材を介在してなる、ことを特徴とする車両用ホースブリッジ。
  4. 請求項に記載の車両用ホースブリッジにおいて、
    上記支持台は、上記受け部材の水平片の下面に当接する上端面と、上記接地部材の外方側上面に当接する下端面と、上記中間枠材の外側面に当接する垂直面とを有する補強板材を、長手方向に適宜間隔をおいて接合してなる、ことを特徴とする車両用ホースブリッジ。
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