JP6079602B2 - 導光板 - Google Patents

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本発明は、光入射端面と、前記光入射端面と直交する光出射面とを有し、輝度ばらつきがなく、高い正面輝度を得ることが可能な導光板に関する。
液晶用バックライトにおいてコンパクト化の観点からエッジライト方式のものが多く使用されている。また、携帯電話やゲーム機などの携帯用液晶表示装置は消費電力低減のためにバックライトの一次光源として点状光源である発光ダイオード(LED)が使用されている。
上記のようなLEDを光源として用いるエッジライト方式のバックライトにおいては、矩形板状の導光体の少なくとも1つの端面を光入射端面として用いて、前記光入射端面に沿ってLED光源を直線状に配置し、前記LED光源から発せられた光を導光体の光入射端面から導光体内部へと導入し、前記導光体の2つの主面のうちの一方である光出射面から、正面輝度を光出射面内で略均一に整えた光を出射させるようにしている(特許文献1参照)。
また、スマートフォンやタブレットPCのような、通常の携帯電話よりディスプレイサイズの大きな携帯液晶表示装置の急速な普及により、画面全体を高輝度に保つために必要な電力は増加しており、省電力のために、LED光源の利用効率の高いバックライトユニットが求められている。特許文献2には、光出射面および光出射面の反対面にレンズ状の形状やマット形状を設けた高輝度導光板について記載されている。
特開2006−140020号公報 特開2008−218418号公報
ところで、導光板の機能は、前述のように、LED光源から発せられた光を光入射端面から導入し、光出射面から、正面輝度を光出射面内で略均一に整えた光を出射させることであるが、特許文献1、2に記載の導光板は、高輝度と輝度の面内均一性との両立が必ずしも充分ではなく、輝度の面内均一性が高い導光板は輝度が低く、一方、輝度向上を優先させた導光板は、輝度の面内均一性が劣る、といった課題があった。
そこで、本発明は、優れた高輝度と輝度の面内均一性を両立可能な導光板を提供することを目的とする。
本発明は、以下の態様を包含する。
[1]少なくとも1つの光入射端面と、前記光入射端面と直交する光出射面と、前記光出射面と対向する面とを有する導光板であって、
前記光出射面には、前記光出射面の法線方向から見て蛇行している複数の突条1が配列した第1の凹凸パターンを有し、
第1の凹凸パターンは、複数の突条1が前記光入射端面に略平行な方向に配列して成り、
前記光出射面と対向する面には、複数の突条2が配列した第2の凹凸パターンを有し、
第2の凹凸パターンは、複数の突条2が前記光入射端面に略垂直な方向に配列して成る導光板。
[2]前記第1の凹凸パターンは、導光板の内部から光出射面の法線方向に光を照射し、光出射面から出射させた際の光の1/2値角度が、
前記光入射端面に平行となる方向において10〜40°となり、且つ、
前記光入射端面に垂直となる方向において5°以下となる
特性を有する[1]に記載の導光板。
[3]前記第1の凹凸パターンは、導光板の内部から光出射面の法線方向に光を照射し、光出射面から出射させた際の光の1/50値角度が、
前記光入射端面に平行となる方向において150°以下となり、且つ、
前記光入射端面に垂直となる方向において14°以下となる
特性を有する[2]に記載の導光板
[4][1]〜[3]いずれかに記載の導光板の前記光入射端面に近接して、複数のLED光源が、前記前記光出射面と平行となる方向に線状に配列してなる光源ユニット。
本発明の導光板は、高輝度と輝度の面内均一性を有する。
本発明の導光板の一実施形態を示す、拡大斜視図である。 本発明の導光板を用いた液晶表示装置の一実施形態を示す、拡大斜視図である。 図1の導光板の第1の凹凸パターンを光入射端面と平行な面で切断した際の断面図である。 1/2値角度と1/50値角度を算出するための説明に用いる図である。
以下の説明において、図1などに示すXYZ直交座標系を適宜参照して、本発明の導光板の形状や配置などを説明する。本明細書では、このXYZ直交座標系において、第1の方向はY軸方向として、第2の方向はX軸方向として、第3の方向はZ軸方向として定義する。また、第3の方向は、導光板の光出射面または反対面の法線方向と言うこともある。
(導光板)
本発明の導光板の一実施形態について図1および図2を用いて説明する。
図1に、本実施形態の導光板を示す。本実施形態の導光板1はYーZ平面と平行な光入射端面2、光入射端面と直交しX−Y平面と平行な光出射面3および光出射面の反対面4を有する。
図2に本実施形態における導光板を用いた液晶表示装置の一般的なシート構成を示す。本実施形態の導光板1を用いた液晶表示装置は、導光板1の光入射端面に対向し、Y方向に直線状に配列した複数のLED光源と、導光板1の反対面と対向する反射板5と、導光板1の光出射面上に設置された拡散シート6と、集光シート7、8および液晶パネル9とからなる。
LED光源から発生する光は導光板1の光入射端面2から入光し、反対面4で一部は反射し、また一部は反対面4から出射し、反射板5にて反射され、再び導光板1に導入され、反対面4および反射面5で反射した前記光が光出射面3から拡散シート6に向けて出射される。導光板1からの出射光は拡散シート6および集光シート7、8を通過し、面内均一性、配光分布等が調整された後に液晶パネル9に導入される。
本実施形態の導光板1は、その光出射面3に第1の凹凸パターン11を有する。
第1の凹凸パターン11は、光出射面3に、第1の方向に沿って複数の突条が配列することによって形成される。以下、第1の凹凸パターン11の突条部の1つを「突条部11a」として、任意の隣り合う突条部11a間の凹部の谷底部分を「凹部11b」として説明する。
ここで、「突条」とは、出射面上を延伸する細長い突出部のことを意味する。
また、「隣り合う突条部」とは、第1の方向において、任意の突条部11aと、そのすぐ横に配置されている突条部11aのことを指す。
本実施形態において、第1の凹凸パターン11を有する面を、法線方向から観察した際、突条部11aの稜線は、蛇行している。すなわち、突条部11aの各々の稜線は、第2の方向に対して延伸する進行軸を有しているが、この進行軸を中心に左右に蛇行していることが好ましい。
ここで、「突条部11aの稜線」とは、突条部11aの頂部をつないで続く線のことを意味する。
本発明の1つの態様において、第1の凹凸パターン11を形成しているそれぞれの突条は、第2の方向において高低差を有していてもよい。ここで、「第2の方向において高低差を有する」とは、導光板1を、第1の方向に沿って切断した断面図(図3)において、突条部11aの高さが、第2の方向において変化していることを意味する。突条部11aの高さについては、後述する。
本発明の1つの態様において、導光板1を第1の方向に沿って切断した際、第1の凹凸パターン11の断面図は、図3に示すような形状を有している。すなわち、突条部11aの断面形状は、第1の方向において不規則に変化していることが好ましい。
図3に示すように、第1の凹凸パターン11を形成する複数の突条部11aの断面形状はそれぞれ異なっており、同一ではない。本発明の一つの態様において、導光板1を第1の方向に沿って切断した際の、第1の凹凸パターン11を形成する突条部11aの断面形状は、ひだ状、または紡錘形の一部を有する形状、または、一方向に引き伸ばしたドーム状であることが好ましい。
また、導光板1を第1の方向に沿って切断した際、突条部11aの断面の大きさ、及び形状の少なくとも1つが、第2の方向に沿って変化していることが好ましい。このような形状が、第1の凹凸パターン11を構成する突条の稜線の不規則性を生み出し、輝度の面内均一性を高めた導光板が得られる。
複数の突条部11aの稜線の間隔は、第1の方向において不規則に変化している。また、隣り合う2つの突条部11aの稜線の間隔は、第2の方向において不規則に、かつ連続的に変化していることが好ましい。ただし、第1の方向、及び第2の方向において、突条部11aの稜線の間隔が変化しない部分を含んでいてもよい。また、突条部11aの稜線は、その途中で任意の他の突条部11aの稜線に枝分かれしていてもよく、複数の突条部11aの稜線が重なっていてもよい。このような突条部11aの稜線の枝分かれ、又は合一が、突条部11aの稜線の間隔の不規則性を生み出す要因となっている。
ここで、「隣り合う2つの突条部11aの稜線の間隔」とは、第1の方向に沿って隣り合う2つの突条部11aの、頂部と頂部の間隔(距離)のことを意味する。
上述した通り、第1の凹凸パターン11の突条部11aの稜線の間隔は一定ではない。本発明の導光板の第1の凹凸パターン11の1つの態様において、隣り合う2つの突条部11aの稜線の間隔を表す「ピッチ」は、最頻ピッチPとして表すことができる。ここで、「最頻ピッチP」とは、隣り合う2つの突条部11aの稜線の間隔(稜線間距離)のうち、最も出現頻度が高い稜線間距離のことを意味する。
本発明の1つの態様において、第1の凹凸パターン11の最頻ピッチPは、1〜20μmであることが好ましく、2〜18μmであることがより好ましく、5〜15μmであることがさらに好ましい。最頻ピッチPが前記下限値未満、すなわち、1μm未満であると、光の回折等により本来白色光である入射光が光出射面3から出射する際分光してしまうことがあり、また、前記上限値を超えると、すなわち、20μmを超えると、凹凸パターンが輝線として視認されることがあり好ましくない。
最頻ピッチPは以下の式(1)から求められた値である。
最頻ピッチP=1/R ・・・(1)
前記最頻ピッチPは、例えば特開2012−022292に示される算出方法により算出することができる。
具体的に、最頻ピッチPは光拡散性シートの電子顕微鏡画像より求めることができる。以下に、電子顕微鏡を用いた最頻ピッチの算出方法について説明する。
まず、導光板1の第1の凹凸パターン11が形成されている面を、法線方向から電子顕微鏡で観察する。観察条件は、加速電圧15〜20kV、ワーキングディスタンス5〜15mm程度で行うことが好ましい。電子顕微鏡観察における観察倍率は、第1の凹凸パターン11の突条部11aの配列数が、20〜50列となるように適宜調整することが好ましい。
次に、得られた電子顕微鏡写真を、2次元フーリエ変換してフーリエ変換画像を得る。ここで、得られた電子顕微鏡写真がJPEG等の圧縮画像である場合は、TIFF画像等のグレースケール画像に変換してから、2次元フーリエ変換を行うことが好ましい。なお、前記フーリエ変換画像において、中心からの方位は、前記電子顕微鏡写真に存在する周期構造、すなわち、第1の凹凸パターン11を形成する突条部11aが配列する方向を意味し、中心からの距離は、前記電子顕微鏡写真に存在する周期構造の周期の逆数を意味する。
また、前記フーリエ変換画像の濃淡は周期構造の頻度を表し、淡いほど、前記電子顕微鏡写真に含まれる周期構造の中で、対象となる周期構造の頻度が高いことを意味する。
次に、前記フーリエ変換画像の中心部以外で、突条部11aのピッチの最大頻度を示す位置Dを通るように直線Lを引き、直線L上の突条部11aのピッチの頻度を縦軸に、中心からの距離(周期の逆数)を横軸にグラフを作成する。前記グラフにおいて頻度が最大となる距離Rの逆数から最頻ピッチPを求めることができる。
また、第1の凹凸パターン11は、突条部11aのアスペクト比Aが0.1〜1.0であることが好ましく、0.2〜0.7であることがより好ましく、0.3〜0.6であることが更に好ましい。アスペクト比Aが前記下限値未満であっても前記上限値を超えても、導光板の輝度向上効果が低下する。
ここで、突条部11aのアスペクト比Aは、突条部11aの平均高さB/最頻ピッチPで求められる値である。
突条部11aの平均高さBは次のようにして求める。すなわち、導光板1の光出射面3を、法線方向から電子顕微鏡により観察し、その観察像から第1の方向に沿って切断した断面図(図3参照)を得る。ここで、電子顕微鏡の観察条件は、前述の最頻ピッチPを求める際に用いた条件と同じであってもよい。
図3に示すように、第1凹凸パターン11を形成する突条部11aの高さは、両隣の2つの凹部11bから、突条部11aの頂部までの第3の方向の距離の和の1/2である。すなわち、第1の凹凸パターン11を形成する突条部11aの高さbは、突条部11aに対して一方側の凹部11bから計測した突条部11aの高さをL、他方側の凹部11bの底から計測した高さをRとした際に、b=(L+R)/2となる。このようにして各突条部11aの高さbを求める。そして、50個の突条部11aの高さRとLを測定して高さbを算出し、それらの高さを平均して平均高さBを求める。
本実施形態における第1凹凸パターン11は、導光板1を法線方向から観察して、突条部11aの稜線が蛇行している。本明細書では、第1の凹凸パターン11の突条部11aの稜線の蛇行の程度を配向度Cという。この配向度Cの値が大きいほど、突条部11aの稜線が蛇行していることを意味する。ここで、「配向度C」は、突条部11aの稜線の第2の方向に対する蛇行の程度である。すなわち、「配向度Cの値が大きい」とは、突条部11aの稜線が、前述の進行軸を中心に左右に大きな振り幅で蛇行した状態にあることを意味する。
第1の凹凸パターン11の配向度Cは0.2以上であることが好ましく、0.25以上であることがより好ましく、0.30以上であることが更に好ましい。配向度Cが前記下限値未満、すなわち、0.2未満であると、輝度の面内均一性が損なわれることがある。
また、第1の凹凸パターン11の配向度Cは0.50以下であることが好ましく、0.45以下であることがより好ましく、0.40以下であることがさらに好ましい。配向度Cが前記上限値以下、すなわち、0.50以下であれば、後述するように、導光板1に第1の凹凸パターン11を形成するための元型となる凹凸パターン形成シートを容易に製造できる。すなわち、第1の凹凸パターン11の配向度Cは、0.20〜0.50であることが好ましく、0.30〜0.40であることがより好ましい。
配向度Cは、以下の方法により求められる。
まず、最頻ピッチPを求める際に得たフーリエ変換像を利用し、突条部11aのピッチの最大頻度Dが、X軸上を通るように、フーリエ変換像の中心部を軸として回転させたフーリエ変換像を作成する。ここで、「X軸」とは、フーリエ変換像の中心部を通り、画像に対して水平な線のことを指す。次いで、最大頻度Dを通り、第1の方向に平行な補助線Mを引き、補助線M上の周期の頻度を縦軸に、最大頻度Dからの距離を横軸にとってグラフを作成する。前記グラフから、得られたピークの半減値W(補助線M上の周期の頻度の値が、最大頻度Dの半分になる位置でのピークの幅)を求める。得られた値を以下の式(2)に当てはめて、配向度Cを求める。
配向度C=W/R ・・・(2)
本実施形態における第1の凹凸パターン11は、突条部11aの頂部および凹部11bが丸みを帯びており、突条部11aと凹部11bを含む波状の凹凸は、正弦波状になっている。ここで、「正弦波状」とは、第1の凹凸パターン11を第1の方向に沿って切断した断面図において、第1の凹凸パターン11の突条部11aの断面形状の接線の傾きと、凹部11bの断面形状の接線の傾きが、連続的に変化することを意味する。
第1の凹凸パターン11の突条部11aと凹部11bを含む波状の凹凸が正弦波状であると、輝度の面内均一性に優れた導光板が得られるため好ましい。
また、本発明の1つの態様において、導光板1の内部からZ方向(光出射面の法線方向)に向けて光を照射し、光出射面3から出射させた際の光のY方向における1/2値角度は、10°〜40°であることが好ましい。また、Y方向における1/2値角度が、15〜35°であることがより好ましく、20〜30°であることが更に好ましい。Y方向における1/2値角度が10〜40°であれば、輝度向上効果があり好ましい。
また、本発明の1つの態様において、導光板1の内部からZ方向(光出射面の法線方向)に向けて光を照射し、光出射面3から出射させた際の光のX方向における1/2値角度は、5°以下であることが好ましい。また、X方向における1/2値角度が、3°以下であることがより好ましく、2°以下であることが更に好ましい。X方向における1/2値角度が5°以下であれば、輝度向上効果があり好ましい。
また、本発明の1つの様態において、導光板1の内部からZ方向(光出射面の法線方向)に向けて光を照射し、光出射面3から出射させた際の光のY方向における1/50値角度は、150°以下であることが好ましい。また、Y方向における1/50値角度が、135°であることがより好ましく、120°であることが更に好ましい。Y方向における1/50値角度が150°以下であれば、輝度向上効果があり好ましい。
また、本発明の1つの様態において、導光板1の内部からZ方向(光出射面の法線方向)に向けて光を照射し、光出射面3から出射させた際の光のX方向における1/50値角度は、18°以下であることが好ましい。また、X方向における1/50値角度が、15°であることがより好ましく、12°であることが更に好ましい。X方向における1/50値角度が18°以下であれば、輝度向上効果があり好ましい。
ここで、「光の1/2値角度」および「光の1/50値角度」は、以下の方法により求めることができる。
まず、一方の面に、導光板1の第1の凹凸パターン11と同様の凹凸パターンを有し、もう一方の面は平滑である1/2値角度および1/50値角度測定用シートを作製する。前記1/2値角度および1/50値角度測定用シートは、後述するような、導光板1に第1の凹凸パターン11を形成するための元型となる凹凸パターン形成シートから、例えば特開2012−022292に記載されるような凹凸パターンの転写技術を用いて、導光板1の第1の凹凸パターンと実質同一の凹凸パターンを基材上に形成することで得られる。
次いで、ゴニオメーター(型式:GENESIA Gonio/FFP、ジェネシア社製)を用いて透過散乱光を測定することにより、照度曲線を得る。具体的には、前記1/2値角度および1/50値角度測定用シートから垂直に出射する光(この光の出光角度を0°とする。)の照度を1とした際の相対照度を、Y方向またはX方向に沿って出光角度−90°から90°までの相対照度を1°間隔で測定して、照度曲線を得る。ここで、照度曲線とは、図4に示すような、横軸を出光角度とし、縦軸を相対照度として、プロットとした曲線である。
そして、得られた照度曲線から光の1/2値角度および1/50値角度(図4中のそれぞれWおよびW)を求める。
本実施形態の導光板1は、その反対面4に第2の凹凸パターン12を有する。
第2の凹凸パターン12は、反対面4に、第2の方向に沿って複数の溝または突条が配列することによって形成される。
本実施形態において、第2の凹凸パターン12を有する面を、法線方向から観察した際、それぞれの溝または突条の稜線は、互いに平行であり、入射端面と直交する一方の端面からもう一方の端面まで連続しているか、または分散していることが好ましい。
本発明の1つの態様において、導光板1を第2の方向に沿って切断した際、第2の凹凸パターン12の断面図は、三角形であり、任意の断面において同一断面形状となっていることが好ましい。
第2の凹凸パターン12の溝または突条の稜線の間隔は一定であってもいいし、一定でなくてもよい。前記稜線の間隔は5〜200μmであることが好ましい。
稜線の間隔が前記下限値を超えると、すなわち、5μm未満であると、後述する第2の凹凸パターン12の元型を切削等で作製する際、長時間を要するため好ましくなく、また、前記上限値を超えると、すなわち、200μmを超えると、光を出射面3から出射させられる割合が十分ではなくなる場合や、輝線として視認される場合があり、好ましくない。
以上説明した導光板1では、光出射面3に形成された第1の凹凸パターン11により、輝度向上効果および輝度の面内均斉化効果、とくにY方向の輝度均斉化効果による入射端面2付近のLEDホットスポットの軽減効果が得られ、反対面4に形成された第2の凹凸パターン12により、光入射端面2から入射した光を効率よく反射させて光出射面3より出射されることができる。
(導光板の製造方法)
次に、導光板1の製造方法の一実施形態について説明する。
本実施形態の導光板1の製造方法は、積層フィルム形成工程と加熱収縮工程と第2の凹凸パターン用元型形成工程と第1および第2の凹凸パターンの転写工程とを有する。
[積層フィルム形成工程]
本実施形態における積層フィルム形成工程は、加熱収縮性樹脂フィルムの片面に、表面が平滑で2種の樹脂からなる硬質層(以下、「表面平滑硬質層」という。)を少なくとも1層積層させて積層フィルムを得る工程である。ここで、表面平滑硬質層とは、JIS B0601に記載の方法により測定される中心線平均粗さが0.1μm以下の層であって、加熱収縮性樹脂フィルムを収縮させる温度条件下で軟化しない層である。また、軟化しないとは、表面平滑層のヤング率が100MPa以上であることを意味する。
加熱収縮性樹脂フィルムとは、80〜180℃の温度で加熱した際、特定の方向に収縮(シュリンク)するフィルムのことを意味する。このようなフィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート系シュリンクフィルム、ポリスチレン系シュリンクフィルム、ポリオレフィン系シュリンクフィルム、ポリ塩化ビニル系シュリンクフィルム、ポリ塩化ビニリデン系シュリンクフィルムなどを用いることができる。このうち、耐熱性の観点から、ポリエチレンテレフタレート系シュリンクフィルム、又はポリスチレン系シュリンクフィルムを用いることが好ましい。
本実施形態では、加熱収縮性樹脂フィルムとして、1軸延伸フィルムを用いることが好ましい。1軸延伸は、縦延伸、横延伸のいずれであってもよい。
また、加熱収縮性樹脂フィルムは、1.1〜15倍の延伸倍率で延伸されていることが好ましく、1.3〜10倍で延伸されていることがより好ましい。
また、加熱収縮性樹脂フィルムとしては、収縮率が好ましくは20〜90%、より好ましくは35〜75%のフィルムであることが好ましい。本明細書において、収縮率とは、(収縮率[%])={(収縮前のフィルムの長さ)−(収縮後のフィルムの長さ)}/(収縮前のフィルムの長さ)×100である(ただし、「フィルムの長さ」は加熱収縮性樹脂フィルムの収縮方向の長さのことを意味する)。収縮率が前記下限値以上、すなわち20%以上であれば、光拡散性シート1をより容易に製造できる。一方、収縮率が前記上限値を超える、すなわち、90%を超える加熱収縮性樹脂フィルムの製造は困難である。
加熱収縮性樹脂フィルムの表面は、平坦であることが好ましい。加熱収縮性樹脂フィルムの表面が平坦であれば、その表面に、表面平滑硬質層を容易に形成できるため好ましい。ここで、「平坦」とは、JIS B0601に記載の方法により測定される中心線平均粗さが0.1μm以下であることを意味する。
加熱収縮性樹脂フィルムを構成する樹脂(以下、「樹脂L」と記載する)のガラス転移温度Tgは50〜200℃であることが好ましく、60〜150℃であることがより好ましい。ガラス転移温度は示差熱分析等により測定できる。ガラス転移温度Tgが50〜200℃であれば、より容易に第1の凹凸パターン11を形成できる。すなわち、樹脂Lのガラス転移温度Tgが、40〜200℃であれば、樹脂Lから構成される加熱収縮性樹脂フィルムを、80〜250℃程度の温度で加熱収縮させることができるため、より容易に第1の凹凸パターン11を形成することができるため好ましい。
樹脂Lのヤング率は、加熱収縮工程の温度、すなわち、80〜180℃の温度範囲において0.01〜100MPaであることが好ましく、0.1〜10MPaであることがより好ましい。樹脂Lのヤング率が前記下限値以上であれば、基材として使用可能な硬さであり、前記上限値以下であれば、表面平滑硬質層が変形する際に同時に追従して変形可能な軟らかさである。
上述のようなガラス転移温度Tg、及びヤング率を有する樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート系樹脂、ポリスチレン系樹脂、及びポリ塩化ビニル系樹脂から選択される少なくとも1種であることが好ましい。
表面平滑硬質層を構成する樹脂(以下、「樹脂M」として記載する)としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリスチレン、アクリル樹脂、スチレン−アクリル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、フッ素樹脂などを使用することができる。
第1の凹凸パターン11を容易に形成できる点では、樹脂Mのガラス転移温度Tgと樹脂Lのガラス転移温度Tgとの差(Tg−Tg)が10℃以上であることが好ましく、15℃以上であることがより好ましく、20℃以上であることが特に好ましい。
樹脂Mのガラス転移温度Tgは80〜250℃の範囲内にあることが好ましく、90〜200℃の範囲内にあることがより好ましい。Tgが前記下限値以上且つ前記上限値以下であれば、より容易に第1の凹凸パターン11を形成できる。
樹脂Mのヤング率は、加熱収縮工程の温度、すなわち、80〜180℃の温度範囲において0.01〜300GPaの範囲内にあることが好ましく、0.1〜10GPaの範囲内にあることがより好ましい。樹脂Mおよび樹脂Nのヤング率が0.01GPa以上であれば、第1の凹凸パターン11の形状を維持するのに充分な硬さであり、ヤング率が前記上限値未満であれば、より容易に第1の凹凸パターン11を形成できる。
本発明の1つの態様において、樹脂Mとしては、アクリル樹脂、スチレン−アクリル共重合体、又はスチレン-アクリル共重合体であることが好ましい。また樹脂Mは上記樹脂または重合体の混合物であってもよい。
表面平滑硬質層の厚さは、0.05μmを超え5.0μm以下とすることが好ましく、0.5〜3.0μmとすることがより好ましい。表面平滑硬質層の厚さを前記範囲にすることにより、最頻ピッチPが適切な範囲となる。
表面平滑硬質層の厚さは連続的に変化していても構わない。表面平滑硬質層の厚さが連続的に変化している場合には、加熱収縮工程後に形成される第1の凹凸パターン11の突条部11aのピッチおよび高さが連続的に変化するようになる。
上述の樹脂Mで構成された表面平滑硬質層を、加熱収縮性樹脂フィルムの表面に積層させる方法としては、樹脂Mを含む硬質層形成用塗料を加熱収縮性樹脂フィルムに連続的に塗工し、乾燥する方法が挙げられる。
前記硬質層形成用塗料の調製方法としては、トルエン溶媒により希釈する方法等が挙げられる。また、前記硬質層形成用塗料の固形分濃度(樹脂Mの濃度)は、塗料の総質量に対して、1〜15質量%であることが好ましく、5〜10質量%であることがより好ましい。
塗料の塗工方法としては、例えば、エアナイフコーティング、ロールコーティング、ブレードコーティング、メイヤーバーコーティング、グラビアコーティング、スプレーコーティング、キャストコーティング、カーテンコーティング、ダイスロットコーティング、ゲートロールコーティング、サイズプレスコーティング、スピンコーティング、ディップコーティング等が挙げられる。
乾燥方法としては、熱風、赤外線等を用いた加熱乾燥法が挙げられる。
加熱収縮性樹脂フィルムへの樹脂溶液の乾燥塗工量は、1〜10g/mにすることが好ましい。樹脂溶液の乾燥塗工量が1〜10g/mであれば、表面平滑硬質層の厚みを上述の好ましい範囲とすることができ、前記表面平滑硬質層に第1の凹凸パターン11が形成されやすいため好ましい。
[加熱収縮工程]
加熱収縮工程は、上記積層フィルムを加熱して加熱収縮性樹脂フィルムを収縮させることにより、前記表面平滑硬質層を折り畳むように変形させて、加熱収縮性樹脂フィルムの表面に第1の凹凸パターン11を形成する工程である。
加熱収縮工程では、30%以上の収縮率で積層フィルムを収縮させることが好ましい。収縮率が30%以上であれば、収縮不足の部分、すなわち、第1の凹凸パターン11が形成されない、または形成されたとしても突条のアスペクト比が十分に大きくない部分を小さくすることができる。一方、収縮率を大きくしすぎると、1/2値角度や1/50値角度が大きくなりすぎるため、収縮率の上限は60%が好ましい。
積層フィルムを加熱する方法としては、熱風、蒸気または熱水中に通す方法等が挙げられ、中でも、均一に収縮させることができることから、熱風に通す方法が好ましい。
加熱収縮性樹脂フィルムを熱収縮させる際の加熱温度は、使用する加熱収縮性樹脂フィルムの種類、目的とする第1の凹凸パターン11の最頻ピッチP、アスペクト比Aおよび配向度Cに応じて適宜選択することが好ましい。
また、加熱収縮温度は、加熱収縮性樹脂フィルムを構成する樹脂Lのガラス転移温度Tg以上の温度にすることが好ましい。Tg以上の温度で熱収縮させると、第1の凹凸パターン11を容易に形成できる。
すなわち、本発明の1つの態様において、加熱収縮工程は、前記工程で得られた積層フィルムを、80〜180℃、より好ましくは120〜170℃の熱風の中を通過させることにより、加熱収縮性樹脂フィルムと表面平滑硬質層を変形させて、第1の凹凸パターン11が表面平滑硬質層の表面に形成されたシートを得る工程であることが好ましい。積層フィルムを熱風で加熱する時間は、1〜3分間であることが好ましく、1〜2分間であることがより好ましい。また、熱風の風速としては、1〜10m/sであること好ましく、2〜5m/sであることがより好ましい。
前記、加熱収縮工程後に、光の1/50値角度を調整する目的で熱処理を行っても良い。その際は、熱処理温度は250℃を超えないことが好ましい。熱処理温度が250℃を超えると、樹脂Mが溶融し、第1の凹凸パターンが大きく変形する恐れがあるためである。
[凹凸パターン特性の調整]
上記製造方法の条件を調整することによって、第1の凹凸パターン11の最頻ピッチP、突条部11aのアスペクト比A、配向度C、光の1/2値角度および光の1/50値角度を調整することができる。
最頻ピッチPを調整するためには、表面平滑硬質層の厚さを変更すればよい。表面平滑硬質層の厚さが厚くなるほど、最頻ピッチPは、大きくなる傾向がある。
突条部11aのアスペクト比Aを調整するためには、積層フィルムの収縮率を変更すればよい。収縮率が高くなるほど、アスペクト比は大きくなる傾向がある。
配向度Cを調整するためには、加熱収縮性樹脂フィルムの最も大きく収縮する方向と直交する方向の収縮率を調整すればよい。最も大きく収縮する方向と直交する方向の収縮率が高くなるほど、配向度Cは、大きくなる傾向がある。
光の1/2値角度を調整するためには積層フィルムの収縮率を変更すればよい。収縮率が高くなるほど、1/2値角度は大きくなる傾向がある。
光の1/50値角度を調整するためには積層フィルムの収縮後の熱処理温度と熱処理時間を変更すればよい。熱処理時間が長いほど、また熱処理温度が高いほど光の1/50値角度は小さくなる傾向がある。
[第2の凹凸パターン用元型形成工程]
本実施形態における第2の凹凸パターン用元型形成工程は、導光板に第2の凹凸パターンを形成するための凹凸パターンが表面に形成された元型を作製する工程である。
導光板に第2の凹凸パターンを形成するための元型は、第2の凹凸パターン用のパターンが表面に形成された射出成型用の金型の一部である。第2の凹凸パターン用のパターンは金型の一部にダイヤモンドバイト等で切削加工することにより形成される。
[第1および第2の凹凸パターンの転写工程]
本実施形態における第1および第2の凹凸パターンの転写工程は、射出成型を用いた転写工程により、導光板の光出射面および反対面にそれぞれ第1の凹凸パターンおよび第2の凹凸パターンを形成する工程である。
まず、前記積層フィルムにニッケル電鋳法を用いることで、表面に積層フィルムの凹凸パターンが転写された射出成型用のニッケルシート(スタンパ)を作製する。
前記ニッケルシートそのものを射出成型機に組み込んでも良いし、ニッケルシート上の凹凸パターンが転写されたニッケル板を射出成型機に組み込んでも良い。
次に前記凹凸パターンが形成された元型を射出成型機に組み込む。
ニッケルシートまたはニッケル板および第2の凹凸パターン用元型を射出成型機に組み込む際には、ニッケルシートまたはニッケル板と第2の凹凸パターン用元型それぞれの凹凸パターンが互いに向き合うように、また前記それぞれの凹凸パターンの稜線方向が直交するように組み込む。
続いて、射出成型を行うことで、光出射面および反対面それぞれに第1の凹凸パターン
および第2の凹凸パターンが形成された導光板が得られる。
なお、第1および第2の凹凸パターンの転写工程では、射出成型工程を用いたが、例えば特開2012−022292に示すような凹凸パターンの各種転写工程を用いても良い。
このような場合には、第2の凹凸パターン形成用の凹凸パターンは金属ロールや平板に切削により形成することができる
本発明の導光体は、高輝度と輝度の面内均一性を両立可能であるためバックライト用の高輝度導光板として好ましく用いることができる。
1 導光板
2 光入射端面
3 光出射面
4 反対面
5 反射板
6 拡散シート
7、8 集光シート
9 液晶パネル
11 第1の凹凸パターン
11a 突条部
11b 凹部
12 第2の凹凸パターン

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの光入射端面と、前記光入射端面と直交する光出射面と、前記光出射面と対向する面とを有する導光板であって、
    前記光出射面には、前記光出射面の法線方向から見て蛇行している複数の突条1が配列した第1の凹凸パターンを有し、
    第1の凹凸パターンは、複数の突条1が前記光入射端面に略平行な方向に配列して成り、前記第1の凹凸パターンのアスペクト比が0.1〜0.7であり、且つ、前記第1の凹凸パターンの最頻ピッチが1〜20μmであり、
    前記光出射面と対向する面には、複数の突条2が配列した第2の凹凸パターンを有し、
    第2の凹凸パターンは、複数の突条2が前記光入射端面に略垂直な方向に配列して成り、且つ、前記突条2の稜線の間隔が5〜200μmである
    ことを特徴とする導光板。
  2. 前記第1の凹凸パターンは、導光板の内部から光出射面の法線方向に光を照射し、光出射面から出射させた際の光の1/2値角度が、
    前記光入射端面に平行となる方向において10〜40°となり、且つ、
    前記光入射端面に垂直となる方向において5°となる
    特性を有する請求項1に記載の導光板
  3. 前記第1の凹凸パターンは、導光板の内部から光出射面の法線方向に光を照射し、光出射面から出射させた際の光の1/50値角度が、
    前記光入射端面に平行となる方向において150°以下となり、且つ、
    前記光入射端面に垂直となる方向において18°以下となる
    特性を有する請求項2に記載の導光板
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の導光板を有する液晶表示装置。
  5. 請求項1〜3いずれかに記載の導光板の前記光入射端面に近接して、複数のLED光源が、前記前記光出射面と平行となる方向に線状に配列してなる光源ユニット。
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