JP6078016B2 - 搬送装置、及び搬送装置を備えるインクジェット記録装置 - Google Patents

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本発明は、搬送装置、及び搬送装置を備えるインクジェット記録装置に関する。
記録装置の一種として、インクジェット記録装置が知られている。インクジェット記録装置は、被記録媒体である用紙に画像を形成する画像形成部を備える。インクジェット記録装置の画像形成部は、インク滴を吐出するノズルを有するインクジェットヘッドと、用紙を搬送する搬送装置とを備える。インクジェット記録装置は、そのインクジェットヘッドが搬送装置により搬送されてきた用紙にインク滴を吐出することにより、用紙に画像を形成する。
画像形成部が備える搬送装置は、例えば、搬送ベルトと吸引部とを備え、用紙を搬送ベルトに吸着させて搬送する。搬送ベルトは、回転駆動され、載置された用紙を搬送する。吸引部は、搬送ベルトを介して用紙を支持するガイド部材を有する。吸引部は、ガイド部材及び搬送ベルトのそれぞれに形成される複数の孔を介して用紙を吸引し、用紙を搬送ベルトに吸着させる。
インクジェット記録装置に関して、例えば以下のような問題がある。すなわち、紙粉が付着した用紙がインクジェットヘッドの直下まで運ばれてくると、紙粉が、画像形成部内で発生している気流によって或いは紙粉が帯電している場合には帯電したガイド部材に反発して舞い上がり、インクジェットヘッドのノズルに付着することがある。紙粉がノズルに付着すると、ノズルが詰まってインク滴が吐出できなくなり、用紙に形成された画像に不具合が生じることがある。ここで、画像形成部内の気流は、主に、吸引部が、用紙を吸引するためにガイド部材及び搬送ベルトの孔から空気を吸引することにより発生する。
例えば、特許文献1は、インクジェットヘッドの直下のガイド部材上の領域に、吸引のための孔が形成されないインクジェット記録装置を開示する。この構成によれば、インクジェットヘッドの直下において、吸引部が空気を吸引することにより発生する気流(以下「吸引風」という)を弱めることができる。
特開2012−153048号公報
インクジェットヘッドの直下における吸引風を弱めることができれば、紙粉のノズルへの付着を抑制することができる。一方で、吸引風が弱くなりすぎると、用紙に作用する吸引力が不足して、用紙が浮く虞がある。用紙がインクジェットヘッドの直下で浮くと、インクジェットヘッドと用紙との間の距離が変化するために画像に乱れが生じる。また、インクジェットヘッドの直下で用紙詰まり(ジャム)が発生することがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な構成で紙粉のノズルへの付着を抑制しつつ、記録ヘッド下での被記録媒体の浮きを抑制できる搬送装置、及びインクジェット記録装置を提供することである。
本発明の一観点に係る搬送装置は、記録ヘッドに対向して配置される。前記搬送装置は、搬送ベルトと、吸引部とを備える。前記搬送ベルトは、被記録媒体を搬送する。前記吸引部は、前記搬送ベルトを介して前記被記録媒体を支持するガイド部材を有する。前記吸引部は、前記ガイド部材に形成される複数の第1の孔と前記搬送ベルトに形成される複数の第2の孔とを介して前記被記録媒体を吸引し、前記被記録媒体を前記搬送ベルトに吸着させる。前記第1の孔は、前記ガイド部材における前記記録ヘッドに対向するヘッド対向領域には形成されず、前記ガイド部材における前記記録ヘッドに対向しない非ヘッド対向領域に形成される。前記複数の第1の孔のうちの少なくとも1以上の孔が、前記非ヘッド対向領域における前記ヘッド対向領域に近接する位置に形成される。
本発明の別の観点に係るインクジェット記録装置は、搬送装置と、記録ヘッドとを備える。前記記録ヘッドは、インク滴を吐出するインクジェットヘッドを含む。前記搬送装置は、記録ヘッドに対向して配置される。前記搬送装置は、搬送ベルトと、吸引部とを備える。前記搬送ベルトは、被記録媒体を搬送する。前記吸引部は、前記搬送ベルトを介して前記被記録媒体を支持するガイド部材を有する。前記吸引部は、前記ガイド部材に形成される複数の第1の孔と前記搬送ベルトに形成される複数の第2の孔とを介して前記被記録媒体を吸引し、前記被記録媒体を前記搬送ベルトに吸着させる。前記第1の孔は、前記ガイド部材における前記記録ヘッドに対向するヘッド対向領域には形成されず、前記ガイド部材における前記記録ヘッドに対向しない非ヘッド対向領域に形成される。前記複数の第1の孔のうちの少なくとも1以上の孔が、前記非ヘッド対向領域における前記ヘッド対向領域に近接する位置に形成される。
本発明によれば、簡易な構成で紙粉のノズルへの付着を抑制しつつ、記録ヘッド下での被記録媒体の浮きを抑制できる。
図1は、実施形態に係る搬送装置を備えたインクジェット記録装置の一例の構成図である。 図2は、実施形態に係る搬送装置の第1の斜視図である。 図3は、実施形態に係る搬送装置の第2の斜視図である。 図4は、実施形態に係るガイド部材の平面図である。 図5は、図4のA−A断面図である。 図6は、実施形態の変形例に係るガイド部材の平面図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態において説明する構成要素の全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。複数の図面を通じて同一の符号は、同一の構成要素を示している。
図1は、実施形態に係る搬送装置を備えたインクジェット記録装置の一例の構成図である。
インクジェット記録装置1は、装置筐体100と、給紙部200と、画像形成部300と、用紙搬送部400と、用紙排出部500とを備える。本実施形態において、給紙部200は、装置筐体100の内部の下方に配置される。画像形成部300は、給紙部200の上方に配置される。用紙搬送部400は、画像形成部300の一側方に配置される。用紙排出部500は、画像形成部300の他側方に配置される。
給紙部200は、装置筐体100に着脱自在の給紙カセット201と、給紙ローラー202と、ガイド板203とを備える。給紙ローラー202は、給紙カセット201の一端側の上方に配置される。ガイド板203は、給紙ローラー202と用紙搬送部400との間に配置される。
給紙カセット201内には、複数枚の用紙Pが積み重ねられた状態で収納される。給紙ローラー202は、給紙カセット201内の用紙Pを一枚ずつ取り出す。ガイド板203は、給紙ローラー202が取り出した用紙Pを用紙搬送部400へ案内する。
用紙搬送部400は、用紙搬送路401と、第1の搬送ローラー対402と、第2の搬送ローラー対403と、レジストローラー対404とを備える。用紙搬送路401は、用紙Pの搬送経路の一部を構成する。第1の搬送ローラー対402は、用紙搬送路401の入口側に設けられる。第2の搬送ローラー対403は、用紙搬送路401の途中に設けられる。レジストローラー対404は、用紙搬送路401の出口側に設けられる。
第1の搬送ローラー対402は、給紙部200から送られてきた用紙Pを挟んで用紙搬送路401へ送出する。第2の搬送ローラー対403は、第1の搬送ローラー対402が送出した用紙Pを挟んで用紙搬送路401の下流側へ搬送する。レジストローラー対404は、第2の搬送ローラー対403によって搬送されてきた用紙Pの斜行補正を行う。レジストローラー対404は、用紙Pについて画像形成と搬送とのタイミングを同期させるために、用紙Pを一時待機させる。そして、レジストローラー対404は、画像形成のタイミングに合わせて用紙Pを画像形成部300へ送出する。
画像形成部300は、用紙Pに画像を形成する。画像形成部300は、画像形成の方式としてインクジェット記録方式を採用する。画像形成部300は、搬送装置310と、複数種類のインクジェットヘッド(記録ヘッドの一例)340と、搬送ガイド350とを備える。本実施形態において、複数種類のインクジェットヘッド340は、搬送装置310の上方に配置され、用紙Pの搬送経路の上流側から下流側に向けて並設される。搬送装置310は、複数種類のインクジェットヘッド340に対向して配置される。具体的には、複数種類のインクジェットヘッド340のそれぞれのノズル面341と搬送装置310の支持面333とが、搬送ベルト320を介して対向するように配置される。搬送ガイド350は、搬送装置310に対して用紙Pの搬送経路の下流側に配置される。なお、インクジェットヘッド340及び搬送装置310の配置は、図1に示す配置に限られない。すなわち、インクジェットヘッド340のノズル面341と搬送装置310の支持面333とが搬送ベルト320を介して対向して配置されればよく、例えば、インクジェットヘッド340と搬送装置310とが左右に並べて配置されてもよい。
本実施形態において、画像形成部300は、4種類のインクジェットヘッド340、すなわち、ブラック(Bk)用のインクジェットヘッド340aと、シアン(C)用のインクジェットヘッド340bと、マゼンタ(M)用のインクジェットヘッド340cと、イエロー(Y)用のインクジェットヘッド340dとを備える。4種類のインクジェットヘッド340a、340b、340c、及び340dのそれぞれは、インク滴を吐出する複数のノズルを有する。インクジェットヘッド340におけるノズルが配置される面が、ノズル面341である。ブラック用のインクジェットヘッド340aのノズルは、ブラック色のインク滴を吐出する。シアン用のインクジェットヘッド340bのノズルは、シアン色のインク滴を吐出する。マゼンタ用のインクジェットヘッド340cのノズルは、マゼンタ色のインク滴を吐出する。イエロー用のインクジェットヘッド340dのノズルは、イエロー色のインク滴を吐出する。インクジェットヘッド340のノズルが、ノズル面341に対向する位置に搬送されてきた用紙Pにインク滴を吐出することで、用紙Pに文字、図等の画像が形成される。なお、図1では、紙面の都合上、4種類のインクジェットヘッド340a、340b、340c、及び340dのそれぞれが1つずつ示されているが、本実施形態において、画像形成部300は、各種類について複数のインクジェットヘッド340を備える。
用紙搬送部400によって搬送されてきた用紙Pは、吸着ローラー312により搬送ベルト320上に導かれ、搬送ベルト320に載置される。好適には、用紙Pは、その幅方向の中心が搬送ベルト320の幅方向の中心と一致するように、搬送ベルト320に載置される。ここで、用紙Pの幅方向は、用紙Pの記録面における用紙搬送方向D1に直交する方向である。また、搬送ベルト320の幅方向は、搬送ベルト320の用紙Pを載置する面における用紙搬送方向D1に直交する方向である。搬送ベルト320に載置された用紙Pは、搬送ベルト320に吸着されて用紙搬送方向D1へ搬送される。搬送ベルト320は、用紙Pを4種類のインクジェットヘッド340a、340b、340c、及び340dのそれぞれのノズル面341に対向する位置へ順次搬送する。4種類のインクジェットヘッド340a、340b、340c、及び340dのそれぞれは、そのノズル面341に対向する位置に搬送されてきた用紙Pにインク滴を吐出する。その結果、用紙Pに画像が形成される。搬送ベルト320は、画像が形成された用紙Pを搬送ガイド350まで搬送する。搬送ガイド350は、搬送装置310によって搬送されてきた用紙Pを用紙排出部500へ案内する。
用紙排出部500は、排出ローラー対501と、排出トレイ502と、排出口503とを備える。排出トレイ502は、排出口503から装置筐体100の外部に突出するように装置筐体100に固定される。搬送ガイド350を通過した用紙Pは、排出ローラー対501によって排出口503の方向へ送出され、排出トレイ502に排出される。
図2は、実施形態に係る搬送装置の第1の斜視図である。図3は、実施形態に係る搬送装置の第2の斜視図である。図3は、搬送ベルト320が取り除かれた搬送装置310を示している。図1、図2及び図3を参照して、搬送装置310を説明する。
搬送装置310は、用紙搬送部400によって搬送されてきた用紙Pを、搬送ベルト320に載置して、インクジェットヘッド340に対向する位置へ搬送し、その後用紙排出部500まで搬送する。本実施形態に係る搬送装置310は、用紙Pを搬送ベルト320に吸着させて搬送する。搬送装置310は、テンションローラー311と、吸着ローラー312と、駆動ローラー313と、複数(本実施形態では2つ)のガイドローラー314と、速度検知ローラー315と、無端状の搬送ベルト320と、吸引部330とを備える。
搬送ベルト320は、所定の間隔を隔てて配置されたテンションローラー311と駆動ローラー313と複数のガイドローラー314と速度検知ローラー315との間に張設される。本実施形態において、テンションローラー311及び速度検知ローラー315は、用紙搬送部400に近い側に配置され、駆動ローラー313は、用紙排出部500に近い側に配置される。そして、搬送ベルト320は、駆動ローラー313が回転駆動されることで、載置した用紙Pを用紙搬送方向D1へ搬送する方向へ回転される。ここで、用紙搬送方向D1は、画像形成部300における用紙Pの搬送方向であり、用紙搬送部400側から用紙排出部500側へ向かう方向である。吸着ローラー312は、用紙搬送方向D1の上流側に配置される。
図2に示すように、搬送ベルト320の表面、すなわち用紙Pを載置する面には、複数の孔321が形成される。以下、搬送ベルト320に形成される孔321を「吸引孔」という。吸引孔321は、搬送ベルト320をその厚さ方向に貫通する。なお、図2に示す吸引孔321の数及び配置は、例示にすぎず、図2とは異なる数及び配置であってもよい。
吸引部330は、搬送ベルト320の裏面側に配置される。吸引部330は、搬送ベルト320の吸引孔321を介して用紙Pを吸引し、用紙Pを搬送ベルト320の表面に吸着させる。吸引部330は、空気流通室331と、ガイド部材332と、吸引装置336とを備える。
空気流通室331は、例えば上面が開口した箱形部材により形成される。空気流通室331の上面の開口は、ガイド部材332によって覆われる。ガイド部材332は、搬送ベルト320を介して用紙Pを支持する支持面333を有する。本実施形態において、ガイド部材332は、その表面を支持面333とする板状の部材である。図3に示すように、支持面333には、複数の溝334と複数の孔335とが形成される。以下、支持面333に形成される孔335を「貫通孔」という。本実施形態において、貫通孔335は、溝334の底面に形成され、溝334の底面からガイド部材332の裏面までガイド部材332をその厚さ方向に貫通する。なお、図3に示す溝334及び貫通孔335の数及び配置は、例示にすぎず、図3とは異なる数及び配置であってもよい。溝334及び貫通孔335の配置の詳細については、図4及び図6を参照して後述する。
吸引装置336は、例えばファンである。吸引装置336は、例えば空気流通室331の下方に配置される。空気流通室331の底壁には、吸引装置336が配置される位置に排気口が形成される。吸引装置336が駆動されることにより、空気流通室331内の空気が排気口及び吸引装置336を通って空気流通室331の外に排出される。その結果、空気流通室331内に負圧が発生する。この負圧により、搬送ベルト320の吸引孔321と支持面333の貫通孔335とを介して用紙Pが吸引され、用紙Pが搬送ベルト320に吸着される。これにより、搬送装置310は、用紙Pを搬送ベルト320に吸着させて搬送することができる。なお、吸引装置336は、ファンに限られず、負圧を発生させることができるその他の装置、例えば真空ポンプであってもよい。
図4は、実施形態に係るガイド部材の平面図である。図5は、図4のA−A断面図である。図4及び図5を参照して、支持面333並びに支持面333に形成される溝334及び貫通孔335の構成を説明する。
図4において、矩形領域338(338a、338b、338c、及び338d)は、支持面333におけるインクジェットヘッド340のノズル面341に対向する領域(以下「ヘッド対向領域」という)である。なお、インクジェットヘッド340と支持面333との間には、搬送ベルト320が介在する。従って、ヘッド対向領域338は、より正確には、搬送ベルト320を介してインクジェットヘッド340のノズル面341に対向する支持面333上の領域である。ヘッド対向領域338aは、ブラック用のインクジェットヘッド340aのノズル面341に対向する領域である。ヘッド対向領域338bは、シアン用のインクジェットヘッド340bのノズル面341に対向する領域である。ヘッド対向領域338cは、マゼンタ用のインクジェットヘッド340cのノズル面341に対向する領域である。ヘッド対向領域338dは、イエロー用のインクジェットヘッド340dのノズル面341に対向する領域である。
本実施形態に係るインクジェット記録装置1は、ラインヘッド方式のインクジェット記録装置である。すなわち、画像形成部300には、4種類のインクジェットヘッド340a、340b、340c、及び340dのそれぞれが複数(本実施形態では3つ)備えられる。そして、各種類について複数のインクジェットヘッド340が、次のように配置される。すなわち、3つのブラック用のインクジェットヘッド340aが、支持面333の幅方向に沿って千鳥状に配置される。ここで、支持面333の幅方向は、支持面333における用紙搬送方向D1に直交する方向である。同様に、3つのシアン用のインクジェットヘッド340bが、支持面333の幅方向に沿って千鳥状に配置される。同様に、3つのマゼンタ用のインクジェットヘッド340cが、支持面333の幅方向に沿って千鳥状に配置される。同様に、3つのイエロー用のインクジェットヘッド340dが、支持面333の幅方向に沿って千鳥状に配置される。
図4において、矩形領域337は、支持面333における後述する送り部材に関係する領域(以下「部分領域」という)である。具体的には、部分領域337は、搬送ベルト320上のベルト部分領域に対応する支持面333上の領域である。ここで、ベルト部分領域とは、搬送ベルト320における用紙Pを載せる領域のうちの、用紙Pの送り部材に接触する部分(以下「接触部分」という)を載せる領域である。
送り部材は、用紙Pの搬送経路のうちの搬送装置310よりも上流側に設けられ、用紙Pの一部に接触して用紙Pをその搬送経路の上流側から下流側へ送る部材である。送り部材は、用紙Pを下流側へ送る際、用紙Pの接触部分に、用紙Pを下流側へ送るための力を加える。この力により、送り部材と用紙Pの接触部分とが擦れ合って紙粉が発生する。従って、紙粉は、特に、用紙Pの接触部分において発生しやすく、用紙Pの接触部分に付着しやすい。従って、接触部分を載せるベルト部分領域と、ベルト部分領域に対応する部分領域337において、運ばれてくる紙粉の量が多くなる。なお、送り部材は、用紙Pの一部(接触部分)に力を加えて用紙Pを送るため、用紙Pの全面に接触して用紙Pを送る部材、例えばレジストローラー対404に比べて紙粉を発生させやすい。
本実施形態において、送り部材は、給紙ローラー202、第1の搬送ローラー対402、及び第2の搬送ローラー対403である。送り部材が複数ある場合、部分領域337は、複数の送り部材の全てに関係する領域であってもよいし、複数の送り部材のうちの一部の送り部材に関係する領域であってもよい。本実施形態では、部分領域337は、給紙ローラー202に関係する領域である。すなわち、本実施形態に係る部分領域337は、搬送ベルト320における用紙Pの給紙ローラー202に接触する部分を載せる領域に対応する支持面333上の領域である。これは次の理由による。すなわち、給紙ローラー202は、給紙カセット201から用紙Pを取り出すために用紙Pに特に大きな摩擦力を作用させる。また、給紙ローラー202が用紙Pに摩擦力を作用させる際、給紙カセット201において用紙P同士が擦れ合う場合がある。これらは、紙粉の発生量を増加させる要因となる。従って、紙粉の発生量は、特に、給紙ローラー202と用紙Pとが擦れ合う箇所において多くなるからである。
以下、支持面333における記録ヘッド340のノズル面341に対向しない領域、すなわちヘッド対向領域338以外の領域を「非ヘッド対向領域」という。また、部分領域337とヘッド対向領域338とが重複する領域339aを「第1の領域」という。また、部分領域337のうちのヘッド対向領域338と重複しない領域339bを「第2の領域」という。また、ヘッド対向領域338のうちの部分領域337と重複しない領域339c(非重複領域)を「第3の領域」という。また、非ヘッド対向領域のうちの部分領域337と重複しない領域を「第4の領域」という。
図4に示すように、支持面333のほぼ全域には、複数の溝334が形成される。溝334は、例えば平面視して用紙搬送方向D1に延びる長円状を有する。溝334の長手方向の長さ、すなわち用紙搬送方向D1の長さは、複数の溝334間で異なってもよい。溝334の短手方向の長さ、すなわち支持面333の幅方向の長さは、例えば複数の溝334間で略同一である。例えば、溝334は、搬送ベルト320の少なくとも2つの吸引孔321と対向し得るように形成される。そして、搬送ベルト320の進行に伴い、複数の溝334のそれぞれに対向する吸引孔321が、1つずつ入れ替わる。
図4及び図5に示すように、複数の溝334のそれぞれの底面には、1以上の貫通孔335が形成される。図4では、貫通孔335を、斜線を付した円で示している。貫通孔335は、例えば平面視して円形状を有する。貫通孔335は、溝334の底面からガイド部材332の裏面までガイド部材332をその厚さ方向に貫通する。なお、図4の例では、全ての溝334に貫通孔335が形成されているが、必ずしも全ての溝334に貫通孔335が形成される必要はない。すなわち、支持面333には、貫通孔335が形成されない溝334が形成されてもよい。
図4に示すように、本実施形態において、貫通孔335は、ヘッド対向領域338には形成されず、非ヘッド対向領域に形成される。この構成により、ヘッド対向領域338の上方で発生する吸引風が、弱められる。従って、ヘッド対向領域338の上方において、紙粉の舞い上がりが抑制され、紙粉のノズルへの付着が抑制される。よって、紙粉の付着によるノズル詰まりが抑制される。
一方、複数の貫通孔335のうちの少なくとも1以上の貫通孔335が、非ヘッド対向領域におけるヘッド対向領域338に近接する位置に形成される。以下、非ヘッド対向領域におけるヘッド対向領域338に近接する位置に形成される貫通孔335aを「近接貫通孔」という。上記構成により、ヘッド対向領域338の上方、特に近接貫通孔335aに近接する部分の上方で発生する吸引風が、若干強められる。これにより、近接貫通孔335aに近接する部分において、用紙Pに作用する吸引力の不足が防止され、用紙Pの浮きが抑制される。そして、適度な数の近接貫通孔335aが適度な間隔で形成されることで、ヘッド対向領域338全体における用紙Pの浮きも抑制され得る。よって、インクジェットヘッド340と用紙Pとの間の距離が変化することによる画像の乱れの発生が抑制される。また、インクジェットヘッド340の直下における用紙詰まりの発生が抑制される。なお、近接貫通孔335aの数及び配置は、紙粉の舞い上がり及びノズルへの付着の抑制と用紙Pの浮きの抑制との両面を考慮して決定され得る。
本実施形態において、近接貫通孔335aは、特に、ヘッド対向領域338のうちの紙粉のそれ程多くない第3の領域339cに近接する位置に形成される。この構成により、紙粉のノズルへの付着と用紙Pの浮きとが効果的に抑制される。
また、本実施形態において、第3の領域339cに形成される溝334は、第3の領域339cから第4の領域へ延びる溝(以下「第1の溝」という)334aである。近接貫通孔335aは、第1の溝334aの底面に形成される。この構成により、第3の領域339cの上方から近接貫通孔335aへ向かう吸引風が、第1の溝334aによってガイドされる。これにより、第3の領域339cの上方、特に近接貫通孔335aに近接する部分の上方において、用紙Pに作用する適度な吸引力が確保され、用紙Pの浮きが確実に抑制される。また、上記構成により、近接貫通孔335aは、主に第1の溝334aの上方の空気を吸引することになるため、仮に近接貫通孔335aが第3の領域339cと紙粉の特に多い第1の領域339aとの両方に近接する位置に配置された場合でも、第1の領域339aの上方で発生する吸引風が、近接貫通孔335aからの空気の吸引によって強められないようにすることができる。
一方、第1の領域339aに形成される溝334は、第1の領域339aから第2の領域339bへ延びる溝(以下「第2の溝」という)334bである。第2の溝334bの底面に形成される貫通孔(以下「第2の貫通孔」という)335bは、第2の領域339bにおける第1の領域339aから離れた位置に形成される。この構成により、紙粉の特に多い第1の領域339aの上方で発生する吸引風が、第2の貫通孔335bからの空気の吸引によって強められないようにすることができる。また、第2の貫通孔335bが形成される第2の領域339bは、紙粉の特に多い領域であり、第2の貫通孔335bからの空気の吸引によって紙粉が舞い上がりやすい。そこで、上記構成を採用することで、第2の貫通孔335bからの空気の吸引によって舞い上がった紙粉が、第1の領域339aまで移動して第1の領域339aの上方にあるノズルへ付着することが、極力防止される。
図6は、実施形態の変形例に係るガイド部材の平面図である。
図6に示すように、本変形例において、ヘッド対向領域338には、貫通孔335に加えて溝334も形成されない。すなわち、ヘッド対向領域338には、ヘッド対向領域338から非ヘッド対向領域に延びる溝334であって、その非ヘッド対向領域内の底面に貫通孔335が形成される溝334(溝A)は、形成されない。この構成により、ヘッド対向領域338の上方で発生する吸引風が、ヘッド対向領域338に溝Aが形成される場合に比べて、さらに弱められる。従って、ヘッド対向領域338の上方における紙粉の舞い上がり及びノズルへの付着が、より効果的に抑制される。
なお、支持面333は、導電性を有していてもよい。すなわち、ガイド部材332が、導電性を有する部材により形成されてもよい。支持面333が導電性を有する場合において、図6に示す構成を採用することで、搬送ベルト320と支持面333との間の接触面積が増加し、搬送ベルト320と支持面333との摩擦による帯電が、より効果的に防止される。従って、紙粉が帯電していた場合でも、その帯電した紙粉が帯電した搬送ベルト320又は支持面333に反発して舞い上がること及びノズルへ付着することが、効果的に防止される。
本実施形態によれば、貫通孔335は、ヘッド対向領域338には形成されず、非ヘッド対向領域に形成される。これにより、ヘッド対向領域338の上方において、紙粉の舞い上がりが抑制され、紙粉のノズルへの付着が抑制される。また、複数の貫通孔335のうちの少なくとも1以上の貫通孔335(近接貫通孔335a)が、非ヘッド対向領域におけるヘッド対向領域338に近接する位置に形成される。これにより、ヘッド対向領域338の上方、特に近接貫通孔335aに近接する部分の上方で発生する吸引風が若干強められ、用紙Pの浮きが抑制される。近接貫通孔335aは、例えば、ヘッド対向領域338のうちの紙粉のそれ程多くない第3の領域339cに近接する位置に形成される。これにより、紙粉のノズルへの付着と用紙Pの浮きとが効果的に抑制される。このように、本実施形態によれば、簡易な構成で、紙粉のノズルへの付着とインクジェットヘッド340の直下での用紙Pの浮きとが抑制される。
以上、本発明の一つの実施形態を説明したが、本発明は、この実施形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。なお、図面は、理解しやすくするためにそれぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は、一例であってこれらに限定されるものではない。
例えば、本実施形態では、貫通孔335は、平面視して円形状を有していたが、これに限られず、例えば平面視して矩形状を有していてもよい。また、本実施形態では、溝334は、平面視して長円状を有していたが、これに限られず、例えば平面視して矩形状を有していてもよい。
また、本実施形態では、インクジェット記録装置1は、ラインヘッド方式のインクジェット記録装置であったが、これに限られず、シリアル方式のインクジェット記録装置であってもよい。
また、本実施形態では、各種類について複数のインクジェットヘッド340が、支持面333の幅方向に沿って千鳥状に配置されたが、これに限られない。例えば、各種類について複数のインクジェットヘッド340が、支持面333の幅方向に沿って一列に配置されてもよい。また、例えば、各種類についてインクジェットヘッド340が単体で設けられてもよい。
また、本実施形態では、インクジェット記録装置1は、フルカラーで画像を形成可能なインクジェット記録装置であったが、これに限られず、モノクロで画像を形成するインクジェット記録装置であってもよい。すなわち、画像形成部300には、ブラック用のインクジェットヘッド340aだけが備えられてもよい。
また、本実施形態では、被記録媒体は、用紙であったが、これに限られず、例えば、樹脂製シートや布帛であってもよい。
また、本実施形態では、搬送装置310を備えるインクジェット記録装置1について説明したが、搬送装置310は、その他の記録装置、例えば電子写真方式の画像形成装置に搭載されてもよい。
1 インクジェット記録装置
300 画像形成部
310 搬送装置
320 搬送ベルト
321 吸引孔
330 吸引部
332 ガイド部材
333 支持面
334 溝
334a 第1の溝
334b 第2の溝
335 貫通孔
335a 近接貫通孔
335b 第2の貫通孔
337 部分領域
338 ヘッド対向領域
339a 第1の領域
339b 第2の領域
339c 第3の領域
340 インクジェットヘッド

Claims (6)

  1. 記録ヘッドに対向して配置される搬送装置であって、
    被記録媒体を搬送する搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトを介して前記被記録媒体を支持するガイド部材を有し、前記ガイド部材に形成される複数の第1の孔と前記搬送ベルトに形成される複数の第2の孔とを介して前記被記録媒体を吸引し、前記被記録媒体を前記搬送ベルトに吸着させる吸引部と
    を備え、
    前記第1の孔は、前記ガイド部材における前記記録ヘッドに対向するヘッド対向領域には形成されず、前記ガイド部材における前記記録ヘッドに対向しない非ヘッド対向領域に形成され、
    前記複数の第1の孔のうちの少なくとも1以上の孔が、前記非ヘッド対向領域における前記ヘッド対向領域に近接する位置に形成され、
    前記ヘッド対向領域に近接する位置に形成される1以上の孔は、前記ヘッド対向領域のうちの、前記ガイド部材における送り部材に関係する部分領域と重複しない非重複領域に近接する位置に形成され、
    前記送り部材は、前記被記録媒体を前記搬送装置まで搬送する経路上に設けられ、前記被記録媒体を前記経路の上流側から下流側へ送る部材である、搬送装置
  2. 前記部分領域は、前記搬送ベルト上のベルト部分領域に対応する前記ガイド部材上の領域であり、
    前記ベルト部分領域は、前記搬送ベルトにおける前記被記録媒体の前記送り部材に接触する部分を載せる領域である、請求項に記載の搬送装置。
  3. 前記ガイド部材には、複数の溝が形成され、
    前記第1の孔は、前記溝の底面に形成される、請求項1又は請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記複数の溝のうちの前記非重複領域に形成される溝は、前記非重複領域から、前記非ヘッド対向領域のうちの前記部分領域と重複しない領域へ延びる第1の溝であり、
    前記ヘッド対向領域に近接する位置に形成される1以上の孔は、前記第1の溝の底面に形成される、請求項に記載の搬送装置。
  5. 前記ヘッド対向領域には、前記溝が形成されない、請求項に記載の搬送装置。
  6. 請求項1〜のうちのいずれかに記載の搬送装置と、
    前記記録ヘッドと
    を備え、
    前記記録ヘッドは、インク滴を吐出するインクジェットヘッドを含む、インクジェット記録装置。
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