JP6077883B2 - 車両のウインカキャンセル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウインカの作動を自動停止させる車両のウインカキャンセル装置に関する。
下記に示す特許文献1には、ハンドルの切れ角から直進中であるか旋回中であるかを判定し、直進と判定した場合に、キャンセル用信号を出力する回路と、ウインカ作動後設定時間経過後にキャンセル用信号を出力する回路と、ウインカ作動後設定距離走行後にキャンセル用信号を出力する回路とを備え、これらの何れかの回路からキャンセル用信号を受け付けた際に、ウインカをキャンセルすることで、直進中であるか旋回中であるかの判定が難しい二輪車においても、確実にウインカをキャンセルすることができる自動ウインカキャンセル装置が記載されている。
特開昭58−47639号公報
上記特許文献1では、時間や距離を利用してウインカキャンセルを行っているが、ウインカを利用する状況は様々であり、例えば、大小の交差点を曲がる場合と、追い越しを行う場合等とにおいては、ウインカを作動させてから消すまでの時間や走行距離は異なることが多く、時間設定や距離設定が難しい。
そこで、本発明は、ウインカの操作パターンを利用して走行状況を判断することで、ウインカキャンセルの精度を向上させた車両のウインカキャンセル装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車両(10)のウインカキャンセル装置(100)は、以下の特徴を有する。
第1の特徴;ウインカ(102)の作動を自動停止させるウインカキャンセル制御手段(124)を備える車両(10)のウインカキャンセル装置(100)において、車両速度を検出する車速検出手段(122)を備え、前記ウインカキャンセル制御手段(124)は、前記車両速度が所定速度(V1)以上の時に、左ウインカ(102L)及び右ウインカ(102R)の一方の作動を指示する操作が行われてから、第1所定時間(T1)が経過する前又は第1所定距離(L1)を走行する前に、前記左ウインカ(102L)及び前記右ウインカ(102R)の他方の作動を指示する操作が行われた場合は、該他方の作動を指示する操作から第2所定時間(T2)経過後又は第2所定距離(L2)走行後に、前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)の作動を自動停止させ、かつ、イグニッションスイッチのオン操作が行われた時に、前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)が既に作動している場合は、該オン操作から第3所定距離(L3)走行後に前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)の作動を自動停止させ、前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)が作動していない場合には、前記左ウインカ(102L)及び前記右ウインカ(102R)の一方の作動を指示する操作から前記第3所定距離(L3)走行後に前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)の作動を自動停止させる。
第2の特徴;前記ウインカキャンセル制御手段(124)は、前記車両速度が前記所定速度(V1)未満で、且つ、前記左ウインカ(102L)及び前記右ウインカ(102R)の一方が作動している状態で、前記左ウインカ(102L)及び前記右ウインカ(102R)の他方の作動を指示する操作が行われた場合は、該他方の作動を指示する操作から所定距離走行後に、前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)の作動を自動停止させる。
本発明の第1の特徴によれば、車両速度が所定速度以上の時に、左ウインカ及び右ウインカの一方の作動を指示する操作が行われてから、第1所定時間が経過する前又は第1所定距離を走行する前に、左ウインカ及び右ウインカの他方の作動を指示する操作が行われた場合は、該他方の作動を指示する操作から第2所定時間経過後又は第2所定距離走行後に、左ウインカ又は右ウインカの作動を自動停止させ、かつ、イグニッションスイッチのオン操作が行われた時に、左ウインカ又は右ウインカが既に作動している場合は、該オン操作から第3所定距離走行後に左ウインカ又は右ウインカの作動を自動停止させ、左ウインカ又は右ウインカが作動していない場合には、左ウインカ及び右ウインカの一方の作動を指示する操作から第3所定距離走行後に左ウインカ又は右ウインカの作動を自動停止させるので、追い越し時及び路肩発進時に適切なタイミングでウインカキャンセルを行うことができ、ウインカキャンセルの精度を向上させることができる。
本発明の第2の特徴によれば、車両速度が所定速度未満で、且つ、左ウインカ及び右ウインカの一方が作動している状態で、左ウインカ及び右ウインカの他方の作動を指示する操作が行われた場合は、該他方の作動を指示する操作から所定距離走行後に、左ウインカ又は右ウインカの作動を自動停止させるので、路肩発進時に適切なタイミングでウインカキャンセルを行うことができ、ウインカキャンセルの精度を向上させることができる。
ウインカキャンセル装置が搭載される自動二輪車の側面図である。 ウインカキャンセル装置の機能ブロック図である。 追い越し走行に対応したウインカキャンセル装置のウインカキャンセルの動作を示すフローチャートである。 路肩発進に対応したウインカキャンセル装置の第1のウインカキャンセル動作を示すフローチャートである。 路肩発進に対応したウインカキャンセル装置の第2のウインカキャンセル動作を示すフローチャートである。
本発明に係る車両のウインカキャンセル装置について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、ウインカキャンセル装置が搭載される車両の一種である自動二輪車10の側面図である。なお、特に指示のない限り、図1において示す矢印方向に従って、前後、上下の方向を説明し、車体に着座した運転者から見た方向に従って、左右の方向を説明する。
自動二輪車10は、車体フレーム12と、車体フレーム12の前端部に設けられたヘッドパイプ14と、ヘッドパイプ14に回転可能に軸支される左右一対のフロントフォーク16と、左右一対のフロントフォーク16に回転可能に軸支される操舵輪である前輪(車輪)18と、左右一対のフロントフォーク16の上部に取り付けられる操舵可能なバー状のハンドル20とを有する。
車体フレーム12は、ヘッドパイプ14から後方に延びる左右一対のメインフレーム22と、左右一対のメインフレーム22の後側に設けられる左右一対のピボットプレート24と、左右一対のピボットプレート24に設けられ、後方斜め上方に延びる左右一対のシートフレーム26とを備える。左右一対のメインフレーム22には、動力を発生する動力ユニット28が設けられている。駆動輪である後輪(車輪)30を回転可能に軸支するスイングアーム32は、ピボットプレート24によって揺動自在に支持される。動力ユニット28は、そのケース内にエンジン28aと変速機28bとを収納する。
左右一対のメインフレーム22の上方には、燃料を貯留する燃料タンク40が設けられ、燃料タンク40の後方且つ、左右一対のシートフレーム26の上方には、運転者が着座する運転者用シート42が設けられ、運転者用シート42の後方には乗員が着座する乗員用シート44が設けられている。左右一対のフロントフォーク16には、フロントフェンダ46が設けられ、左右一対のシートフレーム26の後部には、リアフェンダ48が設けられている。このリアフェンダ48は、リアウインカ50を支持する。
自動二輪車10は、車体フレーム12に設けられ、前方を保護するアッパーカウル52と、アッパーカウル52の上方に設けられたウインドスクリーン54と、アッパーカウル52の上部に設けられ運転者が後方を確認するためのバックミラー56と、アッパーカウル52の前部に設けられ前方を照射するヘッドライト58と、自動二輪車10の前方側部を保護するミドルカウル60と、このミドルカウル60の下部に設けられ車両後方に延びるアンダーカバー62と、シートフレーム26の上方に設けられシートフレーム26の上部から運転者用シート42の下部まで覆うサイドカバー64とを備える。このバックミラー56は、フロントウインカが内蔵されている。
図2は、ウインカキャンセル装置100の機能ブロック図である。ウインカキャンセル装置100は、左ウインカ102L、右ウインカ102R、ウインカスイッチ(ウインカ操作手段)104、前輪回転速度センサ(回転速度検出手段)106、後輪回転速度センサ(回転速度検出手段)108、制御部110を備える。なお、左ウインカ102L及び右ウインカ102Rを総称してウインカ102と呼ぶ場合がある。
左ウインカ102L及び右ウインカ102Rは、それぞれ前記フロントウインカ及びリアウインカ50によって構成される。つまり、前記フロントウインカは、左フロントウインカ及び右フロントウインカを有し、前記リアウインカ50は、左リアウインカ及び右リアウインカを有し、左ウインカ102Lは、左フロントウインカ及び左リアウインカで構成され、右ウインカ102Rは、右フロントウインカ及び右リアウインカで構成される。
ウインカスイッチ104は、ハンドル20付近に設けられ、左ウインカ102L及び右ウインカ102Rのどちらか一方を点灯(点滅も含む)させるためのスイッチである。ウインカスイッチ104は、左ウインカ102L又は右ウインカ102Rの点灯を指示する左右方向に移動可能なレバーを有する。ウインカスイッチ104は、運転者の操作に応じた操作信号を制御部110に出力する。
前輪回転速度センサ106は、前輪18を回転させる回転軸に設けられ、前輪18の回転速度(回転数)Vrfを検出し、該検出した回転速度Vrfを制御部110に出力する。後輪回転速度センサ108は、後輪30を回転させるカウンタシャフト等の回転軸に設けられ、後輪30の回転速度(回転数)Vrrを検出し、該検出した回転速度Vrrを制御部110に出力する。この前輪回転速度センサ106及び後輪回転速度センサ108は、ABS(Anti-lock Brake System)制御やTCS(Traction Control System)制御等の他の制御にも用いられる。なお、自動二輪車10がスクータ型の場合は、後輪回転速度センサ108は、遠心クラッチより後輪30側のギア等に設けられていてもよい。
制御部110は、ウインカ動作手段120、車速検出手段122、及びウインカキャンセル制御手段124を備える。制御部110は、図示しないCPU等で構成されるコンピュータと、プログラム等が記憶されたメモリとを少なくとも有し、該コンピュータがメモリに記憶されたプログラムを読み出すことで、本実施の形態の制御部110として機能する。
ウインカ動作手段120は、ウインカスイッチ104の操作に応じて左ウインカ102L又は右ウインカ102Rを作動・非作動させるものである。例えば、左折(左旋回)するために、運転者がウインカスイッチ104の前記レバーを左側に移動させた場合は、ウインカ動作手段120は、左ウインカ102Lを点灯(作動)させる。また、右折(右旋回)するために、運転者がウインカスイッチ104の前記レバーを右側に移動させた場合は、ウインカ動作手段120は、右ウインカ102Rを点灯(作動)させる。なお、ウインカ動作手段120は、ウインカスイッチ104の前記レバーが押された場合は、左ウインカ102L又は右ウインカ102Rの点灯を停止させる。
車速検出手段122は、前輪回転速度センサ106が検出した前輪18の回転速度Vrf、及び、後輪回転速度センサ108が検出した後輪30の回転速度Vrrの少なくとも一方を用いて、自動二輪車10の速度(車両速度)Vを検出する。
ウインカキャンセル制御手段124は、ウインカスイッチ104の操作パターンを用いて走行状況を判断してウインカキャンセルを行う。ウインカキャンセルとは、左ウインカ102L又は右ウインカ102Rの点灯(作動)を自動で停止させることをいう。走行状況としては、追い越し及び路肩発進がある。このウインカキャンセルの動作については、後で詳細に説明する。
ウインカキャンセル制御手段124は、時間Tを計時するタイマー124aと、走行距離Lを算出する走行距離算出手段124bとを有する。この走行距離算出手段124bは、車速検出手段122が検出した車両速度Vを積分することによって走行距離Lを算出してもよいし、前輪18の回転速度Vrf又は後輪30の回転速度Vrrに基づいて走行距離Lを算出してもよい。
次に、追い越し走行に対応したウインカキャンセル装置100のウインカキャンセルの動作を、図3のフローチャートに従って説明する。まず、車速検出手段122は、車両速度Vの検出を開始する(ステップS1)。車速検出手段122は、前輪回転速度センサ106が検出した回転速度Vrf及び後輪回転速度センサ108が検出した回転速度Vrrの少なくとも一方を用いて車両速度Vを検出する。前輪回転速度センサ106、後輪回転速度センサ108、及び車速検出手段122は、所定の周期で検出を行う。
次いで、ウインカキャンセル制御手段124は、左ウインカ102L及び右ウインカ102Rの一方の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われたか否かを判断し(ステップS2)、一方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われていない場合は、行われるまでステップS2に留まる。
ステップS2で、一方のウインカ102の作動を指示する操作が行われると、ウインカキャンセル制御手段124は、タイマー124aをスタートさせ、走行距離算出手段124bに、走行距離Lの算出を開始させる(ステップS3)。
なお、一方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われると、ウインカ動作手段120は、ウインカスイッチ104の操作に応じてウインカ102を作動させる。例えば、右ウインカ102Rの作動を指示する操作が行われた場合は、ウインカ動作手段120は、右ウインカ102Rを作動させる。
次いで、ウインカキャンセル制御手段124は、直近に検出した車両速度Vが所定速度V1(例えば、5[km/h])以上であるか否かを判断する(ステップS4)。ステップS4で、車両速度Vが所定速度V1以上と判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、一方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作から所定時間(第1所定時間)T1が経過したか否かを判断する(ステップS5)。詳しくは、ウインカキャンセル制御手段124は、タイマー124aが計時した時間Tが所定時間T1以上になったか否かを判断する。
ステップS5で、一方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作から所定時間T1が経過していないと判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、一方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作から自動二輪車10が所定距離(第1所定距離)L1走行したか否かを判断する(ステップS6)。詳しくは、ウインカキャンセル制御手段124は、走行距離算出手段124bが算出した走行距離Lが所定距離L1以上になったか否かを判断する。
ステップS6で、一方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作から自動二輪車10が所定距離L1走行していないと判断すると、ステップS7に進む。なお、ステップS5及びステップS6の何れか一方の動作を省いてもよい。例えば、ステップS4で、車両速度Vが所定速度V1以上であると判断すると、ステップS5に進み、ウインカスイッチ104の操作から所定時間T1が経過していないと判断すると、そのままステップS7に進む。また、ステップS4で、車両速度Vが所定速度V1以上であると判断すると、ステップS6に進み、ウインカスイッチ104の操作から所定距離L1走行していないと判断すると、ステップS7に進むようにしてもよい。
ステップS7に進むと、ウインカキャンセル制御手段124は、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われたか否かを判断する(ステップS7)。例えば、ステップS2で右ウインカ102Rの作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われた場合は、ステップS7では、左ウインカ102Lの作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われたか否かを判断する。
なお、他方のウインカ102の作動を指示する操作が行われると、ウインカ動作手段120は、一方のウインカ102の作動を停止させ、他方のウインカ102を作動させる。例えば、右ウインカ102Rが作動している時に、左ウインカ102Lの作動を指示する操作が行われた場合は、ウインカ動作手段120は、右ウインカ102Rの作動を停止させ、左ウインカ102Lを作動させる。
ステップS7で、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われていないと判断すると、ステップS4に戻り、上記した動作を繰り返す。
一方、ステップS7で、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われたと判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、追い越しと判断する(ステップS8)。一方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われてから、他方のウインカスイッチ104の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われるまでの間に、車両速度Vが所定速度V1以上の状態で、所定時間T1が経過せず、且つ、所定距離L1走行していない場合は、追い越し走行をするためにウインカスイッチ104を操作していると見做すことができるからである。
追い越しを行う場合は、右ウインカ102Rを点灯させてから右側に車線変更して、車両を追い抜き、その後左ウインカ102Lを点灯させてから左側に車線変更するので、通常、一方のウインカ102の作動を指示する操作から他方のウインカ102の作動を指示する操作までの間に、所定時間T1が経過する、又は、所定距離L1以上走行することはないと考えられるからである。
一方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われてから、他方のウインカスイッチ104の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われるまでの間に、車両速度Vが所定速度V1以上でない(未満である)と判断された場合(ステップS4でNO)、所定時間T1が経過したと判断された場合(ステップS5でYES)、又は、所定距離L1走行したと判断された場合(ステップS6でYES)は、他の動作へ移行する。
つまり、車両速度Vが所定速度V1以上であっても、所定時間T1が経過したり、所定距離L1走行した場合は、レーンチェンジ(車線変更)等の追い越し以外の目的でウインカスイッチ104を操作したと考えることができるので、他の動作へ移行する。また、車両速度Vが所定速度V1未満の場合は、そもそも追い越し走行ではないので、この場合も、他の動作へ移行する。
ステップS8で、追い越しと判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、タイマー124aが計時した時間T及び走行距離算出手段124bが算出した走行距離Lをリセットし(ステップS9)、タイマー124aをスタートさせ、走行距離算出手段124bに、走行距離Lの算出を開始させる(ステップS10)。
次いで、ウインカキャンセル制御手段124は、追い越しと判断してから、つまり、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作から、所定時間(第2所定時間)T2が経過したか否かを判断する(ステップS11)。詳しくは、ウインカキャンセル制御手段124は、タイマー124aが計時した時間Tが所定時間T2以上になかったか否かを判断する。
ステップS11で、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作から所定時間T2が経過していないと判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、追い越しと判断してから、つまり、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作から、自動二輪車10が所定距離(第2所定距離)L2走行したか否かを判断する(ステップS12)。詳しくは、ウインカキャンセル制御手段124は、走行距離算出手段124bが算出した走行距離Lが所定距離L2以上になったか否かを判断する。
ステップS12で、追い越しと判断してから自動二輪車10が所定距離L2走行していないと判断すると、ステップS11に戻り、上記した動作を繰り返す。
ステップS11で、追い越しと判断してから所定時間T2が経過したと判断した場合、又は、ステップS12で、追い越しと判断してから所定距離L2走行したと判断した場合は、ウインカキャンセルを行う(ステップS13)。つまり、他方のウインカ102の作動を自動停止させる。他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作から、所定時間T2経過、又は、所定距離L2走行すれば、元の車線に戻っていると考えられるので、ウインカキャンセルを行う。
このように、図3に示す動作によれば、車両速度Vが所定速度V1以上の時に、左ウインカ102L及び右ウインカ102Rの一方の作動を指示する操作が行われてから、所定時間T1が経過する前又は所定距離L1を走行する前に、左ウインカ102L及び右ウインカ102Rの他方の作動を指示する操作が行われた場合は、追い越しと判断し、該他方のウインカ102の作動を指示する操作から所定時間T2経過後又は所定距離L2走行後に、左ウインカ102L又は右ウインカ102Rの作動を自動停止させるので、所定時間T1、T2、及び所定距離L1、L2の設定が行い易く、追い越し時に適切なタイミングでウインカキャンセルを行うことができ、ウインカキャンセルの精度を向上させることができる。
次に、路肩発進に対応したウインカキャンセル装置100の第1のウインカキャンセル動作を、図4のフローチャートに従って説明する。まず、車速検出手段122は、車両速度Vの検出を開始する(ステップS21)。この車両速度Vの検出は、図3のステップS1と同様の処理を行う。
次いで、ウインカキャンセル制御手段124は、直近に検出した車両速度Vが所定速度V1未満であるか否かを判断する(ステップS22)。この車両速度Vが所定速度V1未満の場合は、自動二輪車10は停止状態若しくは略停止状態に近い状態(運転者の足が路面と接触している状態)と判断することができる。
ステップS22で、車両速度Vが所定速度V1未満でないと判断すると、車両速度Vが所定速度V1未満になるまでステップS22に留まり、車両速度Vが所定速度V1未満であると判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、何れか一方のウインカ102が作動中であるか否かを判断する(ステップS23)。つまり、左ウインカ102L及び右ウインカ102Rの一方が作動中であるか否かを判断する。
次いで、ステップS23で、何れか一方のウインカ102が作動中であると判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われたか否かを判断する(ステップS24)。なお、他方のウインカ102の作動を指示する操作が行われると、ウインカ動作手段120は、一方のウインカ102の作動を停止させ、他方のウインカ102を作動させる。
ステップS24で、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われていないと判断すると、ステップS22に戻り、上記した動作を繰り返す。
一方、ステップS24で、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われたと判断すると、路肩発進と判断する(ステップS25)。
通常、日本国の道路においては、運転者は、路肩に自動二輪車10を停車・駐車する場合は、左ウインカ102Lを作動させながら、自動二輪車10を左に寄せて、路肩に駐車・停車する。そして、路肩発進する場合は、ウインカスイッチ104を操作することで、左ウインカ102Lの作動を停止させると共に、右ウインカ102Rを作動させてから発進する。
従って、本実施の形態では、車両速度Vが所定速度V1未満の状態で(自動二輪車10が停止状態若しくは略停止状態で)、何れか一方のウインカ102が作動中であり、且つ、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われた場合は、路肩発進と判断する。
一方、ステップS23で、何れか一方のウインカ102が作動中でないと判断した場合、つまり、ウインカ102が作動していない場合は、他の動作へ移行する。車両速度Vが所定速度V1未満の状態で、他方のウインカ102を作動させるウインカスイッチ104の操作が行われるまでに、ウインカ102の作動が停止した場合は、路肩発進によるウインカスイッチ104でなく、駐車等と考えることができるので、他の動作へ移行する。
ステップS25で、路肩発進と判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、走行距離算出手段124bに、走行距離Lの算出を開始させる(ステップS26)。
次いで、ウインカキャンセル制御手段124は、路肩発進と判断してから、つまり、他方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作から、自動二輪車10が所定距離(第3所定距離)L3走行したか否かを判断する(ステップS27)。詳しくは、ウインカキャンセル制御手段124は、走行距離算出手段124bが算出した走行距離Lが所定距離L3以上になったか否かを判断する。
ステップS27で、路肩発進と判断してから自動二輪車10が所定距離L3走行していないと判断すると、所定距離L3走行したと判断するまでステップS27に留まる。
ステップS27で、路肩発進と判断してから所定距離L3走行したと判断した場合は、ウインカキャンセルを行う(ステップS28)。つまり、他方のウインカ102の作動を自動停止させる。
このように、図4に示す動作によれば、車両速度Vが所定速度V1未満で、且つ、左ウインカ102L及び右ウインカ102Rの一方が作動している状態で、左ウインカ102L及び右ウインカ102Rの他方の作動を指示する操作が行われた場合は、路肩発進と判断し、該他方のウインカ102の作動を指示する操作から所定距離L3走行後に、左ウインカ102L又は右ウインカ102Rの作動を自動停止させるので、所定距離L3の設定が行い易く、路肩発進時に適切なタイミングでウインカキャンセルを行うことができ、ウインカキャンセルの精度を向上させることができる。
次に、路肩発進に対応したウインカキャンセル装置100の第2のウインカキャンセル動作を、図5のフローチャートに従って説明する。まず、ウインカキャンセル制御手段124は、自動二輪車10のイグニッションスイッチ(図示略)のオン操作が行われたか否かを判断する(ステップS31)。この前記イグニッションスイッチがオンになることで、エンジン28aの始動が可能となる。
ステップS31で、前記イグニッションスイッチのオン操作が行われていないと判断すると、前記イグニッションスイッチのオン操作が行われるまでステップS31に留まり、前記イグニッションスイッチのオン操作が行われたと判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、ウインカ102が作動中であるか否かを判断する(ステップS32)。つまり、ステップS32では、ウインカ102が作動中の時に、前記イグニッションスイッチのオン操作が行われたのかを判断している。なお、ウインカキャンセル制御手段124は、左ウインカ102L及び右ウインカ102Rの一方が作動している場合は、ウインカ102が作動していると判断する。
ステップS32で、ウインカ102が作動中でないと判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、ウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われたか否かを判断する。(ステップS33)。
ステップS33で、ウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われていないと判断すると、該操作が行われるまでステップS33に留まり、ウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われたと判断すると、ステップS34に進み、ウインカキャンセル制御手段124は、路肩発進と判断する。つまり、前記イグニッションスイッチのオン操作が行われた時にウインカ102が作動していない場合は、ウインカスイッチ104の操作が行われた時に路肩発進であると判断する。
一方、ステップS32で、ウインカ102が作動中であると判断すると、ステップS34に進み、路肩発進と判断する。つまり、前記イグニッションスイッチのオン操作が行われた時にウインカ102が作動中の場合は、前記イグニッションスイッチのオン操作が行われた時に路肩発進であると判断する。
路肩に駐車した自動二輪車10を発進させる場合は、前記イグニッションスイッチをオンにし、且つ、右ウインカ102Rを作動させた状態で発進する。従って、前記イグニッションスイッチがオンにされ、その後、ウインカスイッチ104の操作があった場合は、路肩発進をするためにウインカスイッチ104を操作したと見做すことができるので、ウインカスイッチ104が操作されると路肩発進と判断する。また、前記イグニッションスイッチがオフの時にウインカ102が作動中の場合は、路肩発進するために前記イグニッションスイッチのオン操作を行ったと見做すことができるので、前記イグニッションスイッチのオン操作がされると路肩発進と判断する。
ステップS34で、路肩発進と判断すると、ウインカキャンセル制御手段124は、走行距離算出手段124bに、走行距離Lの算出を開始させる(ステップS35)。
次いで、ウインカキャンセル制御手段124は、路肩発進と判断してから、自動二輪車10が所定距離(第3所定距離)L3走行したか否かを判断する(ステップS36)。詳しくは、ウインカキャンセル制御手段124は、走行距離算出手段124bが算出した走行距離Lが所定距離L3以上になったか否かを判断する。
ステップS36で、路肩発進と判断してから自動二輪車10が所定距離L3走行していないと判断すると、所定距離L3走行したと判断するまでステップS36に留まる。
ステップS36で、路肩発進と判断してから所定距離L3走行したと判断した場合は、ウインカキャンセルを行う(ステップS37)。つまり、ウインカ102の作動を自動停止させる。
このように、図5に示す動作によれば、前記イグニッションスイッチのオン操作が行われた時に、左ウインカ102L又は右ウインカ102Rが既に作動している場合は、該オン操作が行われた時に路肩発進と判断し、左ウインカ102L又は右ウインカ102Rが作動していない場合には、左ウインカ102L及び右ウインカ102Rの一方の作動を指示する操作が行われた時に路肩発進と判断し、該判断から所定距離L3走行後に左ウインカ102L又は右ウインカ102Rの作動を自動停止させるので、所定距離L3の設定が行い易く、路肩発進時に適切なタイミングでウインカキャンセルを行うことができ、ウインカキャンセルの精度を向上させることができる。
なお、上記実施の形態において、更に、ウインカキャンセル制御手段124は、一方のウインカ102の作動を指示するウインカスイッチ104の操作が行われてから、作動が指示されたウインカ102が作動中の状態で、自動二輪車10が所定距離L4(例えば、120[m])走行した場合は、該ウインカ102の作動を自動停止してもよい。この場合、ウインカキャンセル制御手段124は、一方のウインカ102の作動を指示する操作が行われた場合は、走行距離算出手段124bに走行距離Lの算出を開始させ、該走行距離算出手段124bが算出した走行距離Lに基づいて、自動二輪車10が所定距離L4走行したかを判断する。
また、上記実施の形態では、車両として自動二輪車10を用いて説明したが、原動機付自転車であってもよく、自動三輪車、自動四輪車等の車両であってもよい。
以上、本発明について好適な実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態の記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。また、特許請求の範囲に記載された括弧書きの符号は、本発明の理解の容易化のために添付図面中の符号に倣って付したものであり、本発明がその符号をつけた要素に限定されて解釈されるものではない。
10…自動二輪車 12…車体フレーム
18…前輪 30…後輪
100…ウインカキャンセル装置 102…ウインカ
102L…左ウインカ 102R…右ウインカ
104…ウインカスイッチ 106…前輪回転速度センサ
108…後輪回転速度センサ 110…制御部
120…ウインカ動作手段 122…車速検出手段
124…ウインカキャンセル制御手段 124a…タイマー
124b…走行距離算出手段

Claims (2)

  1. ウインカ(102)の作動を自動停止させるウインカキャンセル制御手段(124)を備える車両(10)のウインカキャンセル装置(100)において、
    車両速度を検出する車速検出手段(122)を備え、
    前記ウインカキャンセル制御手段(124)は、前記車両速度が所定速度(V1)以上の時に、左ウインカ(102L)及び右ウインカ(102R)の一方の作動を指示する操作が行われてから、第1所定時間(T1)が経過する前又は第1所定距離(L1)を走行する前に、前記左ウインカ(102L)及び前記右ウインカ(102R)の他方の作動を指示する操作が行われた場合は、該他方の作動を指示する操作から第2所定時間(T2)経過後又は第2所定距離(L2)走行後に、前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)の作動を自動停止させ、かつ、イグニッションスイッチのオン操作が行われた時に、前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)が既に作動している場合は、該オン操作から第3所定距離(L3)走行後に前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)の作動を自動停止させ、前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)が作動していない場合には、前記左ウインカ(102L)及び前記右ウインカ(102R)の一方の作動を指示する操作から前記第3所定距離(L3)走行後に前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)の作動を自動停止させ
    ことを特徴とする車両(10)のウインカキャンセル装置(100)。
  2. 請求項1に記載の車両(10)のウインカキャンセル装置(100)において、
    前記ウインカキャンセル制御手段(124)は、前記車両速度が前記所定速度(V1)未満で、且つ、前記左ウインカ(102L)及び前記右ウインカ(102R)の一方が作動している状態で、前記左ウインカ(102L)及び前記右ウインカ(102R)の他方の作動を指示する操作が行われた場合は、該他方の作動を指示する操作から所定距離走行後に、前記左ウインカ(102L)又は前記右ウインカ(102R)の作動を自動停止させる
    ことを特徴とする車両(10)のウインカキャンセル装置(100)。
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