JP6076526B1 - 情報紹介画像表示システム - Google Patents

Abstract

【課題】商品の販売効率を高めるものである。【解決手段】商品のメーカ会社１４の商品を販売店１３において販売するにつき、情報紹介画像表示システム１１の管理者３１が作成した情報紹介画像を販売店の商品だなに配設された商品と見較べることができるように商品紹介画像表示器２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……を設置すると共に、サーバに情報紹介画像データ２６Ａ１、２６Ａ２……、２６Ｂ１、２６Ｂ２……、２６Ｃ１、２６Ｃ２……を蓄積させてこれを全国的に布設された情報伝達系２５を介して商品紹介画像表示器に配信できるようにしたことにより、需要者が商品紹介画像表示器の商品紹介内容によって商品購入意欲を強めることによって販売効率を高める有用な効果を得ることができる。【選択図】図１

Description

本発明は情報紹介画像表示システムに関し、特に情報紹介画像を画像提供者及び画像利用者間に有効に利用できるようにしたものである。

画像提供者が作成した情報紹介画像を画像利用者に提供する際に、当該情報紹介画像内容が画像利用者に対してできるだけ簡易な手法で伝達すると共に、画像提供者の意図が画像利用者に十分に伝わることができれば実効性が大きい画像表示システムを構築できると考えられる。

従来は、例えば、図１２に示すように、商品の流通機構１において、商品のメーカ会社２が、商品を卸売３−問屋４−販売店５（ドラッグストア５Ａ、スーパマーケット５Ｂ、コンビニエンスストア５Ｃ、アウトレットモール大型モール５Ｄを含む）を介して商品購入者６である需要者に商品を販売する過程において、商品のメーカ会社２には当該商品を販売することを、情報紹介画像７を「テレビコマーシャルＴＶ−ＣＭ」や、「雑誌広告」や、「ポスタ」などの広告媒体８上に作成して商品購入者６すなわち需要者の目に留まる手段として配布し、これを見た商品購入者６が商品の存在を知って販売店５に行って購入するといった一般的な購入手法を用いていた。このような一般的な購入手法については、その代替手段として、特許文献１に示されているように、電気通信網に接続されたサーバを利用して情報紹介画像を商品購入者が入手できる手法も提案されている。

特開２００７−４１７１１号公報

ところが、このように電気通信網に接続されたサーバを利用して情報紹介画像を商品購入者６が取得できるようにするとしても、情報紹介画像の仲介手段である電気通信網の取り扱いに不慣れな商品購入者であれば当該電気通信網を活用することが困難なため、情報紹介画像を入手できないのでサーバに蓄積されている多量の情報が商品購入者に充分に伝わらない問題がある。

そこで、当該電気通信網に対する商品購入者の手間をできるだけ単純で、しかも商品購入者６側の商品購入意図が、画像提供者側である商品のメーカ会社２の意図に近づく関係になるような画像表示システムを構築できれば、商品の購入効率を高めることができると考えられる。

本発明は以上の点を考慮してなされたもので、商品購入者すなわち需要者と、情報紹介画像提供者を一段と親密な関係にすることができるような情報紹介画像表示システムを提供しようとするものである。

かかる課題を解決するため本発明においては、商品流通機構を介して販売店に対して流通する商品について、商品紹介画像を提供する情報紹介画像表示システムであって、販売店に設置され、商品紹介画像を表示画面に表示させるウォールトークソフトをインストールしたタブレットと、管理者が、商品紹介画像を表す商品紹介画像データをＩＤ番号及びパスワードを付してＵＲＬアドレスに登録するサーバとを具え、ウォールトークソフトは、管理者によって、サーバに登録したＩＤ番号、パスワード及びＵＲＬアドレスをタブレットに入力させると共に、タブレットがオン動作したとき入力された当該ＩＤ番号、パスワード及びＵＲＬアドレスを用いてサーバに予め設定された時間にアクセスさせ、ウォールトークソフトは、タブレットがサーバにアクセスした際に用いたＩＤ番号、パスワード及びＵＲＬアドレスがサーバに登録されたＩＤ番号、パスワード及びＵＲＬアドレスと一致したとき、サーバを商品紹介画像データの取得許可動作させることにより当該商品紹介画像データをタブレットによって予め設定された時間にダウンロード動作させ、ウォールトークソフトは、当該ダウンロードされた商品紹介画像データを、管理者によって設定された動作開始時間から動作終了時間までの間繰返しタブレットに表示し続けさせ、ウォールトークソフトは、その後タブレットがオフ動作するまでの間に予め設定された時間にアクセスを繰り返したとき、その都度サーバを商品紹介画像データの取得許可動作をさせることによりこのときサーバに格納されている商品紹介画像データをタブレットにダウンロードさせるようにする。

本発明によれば、販売店において商品を販売するにつき、ウォールトークソフトをインストールしたタブレットを販売店に設置し、当該ウォールトークソフトをインストールしたタブレットに割り当てられた商品紹介画像データをＩＤ番号及びパスワードを付してサーバのＵＲＬアドレスに格納し、割り当てられた商品紹介画像データ、ＩＤ番号及びパスワードをウォールトークソフトによってタブレットが予め設定された時間にアクセスしたとき、サーバが当該タブレットに商品紹介画像データのインストールを許可するようにさせたことにより、当該ウォールトークソフトは、タブレットに対して、設定された動作開始時間から動作終了時間までの間ダウンロードされた商品紹介画像を表示させ続けることができ、この表示は人手を介することがないので、電子機器の操作に不慣れな需要者に対しても効果的に提供することができる。

本発明によれば、販売店において商品を販売するにつき、それぞれウォールトークソフトをインストールした多数のタブレットを販売店に設置し、当該ウォールトークソフトをインストールした各タブレットに割り当てられた商品紹介画像データをＩＤ番号及びパスワードを付してサーバのＵＲＬアドレスに格納し、各タブレットによって割り当てられた商品紹介画像データ、ＩＤ番号及びパスワードをウォールトークソフトによって人手を介さずにアクセスしたとき、当該タブレットに商品紹介画像データのインストールを許可するようにしたことにより、当該ウォールトークソフトによって割り当てられたタブレットに設定された動作開始時間から動作終了時間までの間割り当てられた商品紹介画像を表示し続けることができ、この表示は人手を介することがないので、電子機器の操作に不慣れな需要者に対しても効果的に提供することができる。

本発明による情報紹介画像表示システムの第１の実施の形態を示すブロック図である。 図１のサーバの詳細構成を示す略線図である。 第２の実施の形態を示すブロック図である。 第３の実施の形態を示すブロック図である。 商品紹介画像情報設定処理手順を示すフローチャートである。 商品紹介画像情報読出処理手順を示すフローチャートである。 （Ａ）〜（Ｄ）は商品紹介画像の循環再生の説明に供する略線図である。 再生方式選択処理手順の説明に供するフローチャートである。 商品紹介画像の選択再生の説明に供する略線図である。 商品紹介画像選択処理手順を示すフローチャートである。 商品紹介画像表示器における商品紹介画像選択項目表示の説明に供する略線図である。 従来の商品流通機構の説明に供する略線図である。

以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。

（１）第１の実施の形態
図１において、１１は、全体として情報紹介画像表示システムを示し、商品流通機構１２において流通する商品について、販売店１３で商品を購入しようとする商品購入者すなわち需要者が多種多様な数多くの商品の中から購入したいと思う商品を的確に選択できるように情報紹介画像として商品画像を表示するようにしたものである。

商品流通機構１２は商品のメーカ会社１４において製造された商品を卸売１５及び問屋１６を介して販売店１３（例えばドラッグストア１３Ａ、スーパマーケット１３Ｂ及びコンビニエンスストア１３Ｃを含む）に供給する。

ここでドラッグストア１３Ａは化粧品、洗剤、雑誌などの販売を兼ねた薬屋によって構成されている。

またスーパマーケット１３Ｂは主に日用品を扱うセルフサービス方式の大規模店によって構成されている。

またコンビニエンスストア１３Ｃは食料品、日用品を中心とした小型セルフサービス店によって構成されている。

このようにして販売店１３を構成するドラッグストア１３Ａ、スーパマーケット１３Ｂ及びコンビニエンスストア１３Ｃは多種多様な商品を数多く商品だなに並べて需要者が当該商品だなから各製品を手に取って品定めをすることができるように商品が並べられており、従って需要者は一般的に商品だなに並べられている多種多様な商品を１品ずつ品定めしながら、自分が購入したい商品を手間をかけて選び出すような商品選択作業をすることが必要となる。

ドラッグストア１３Ａ、スーパマーケット１３Ｂ及びコンビニエンスストア１３Ｃの商品だな近傍位置には、並べられた商品と見較べることができるように商品紹介画像表示器群２１Ａ、２１Ｂ及び２１Ｃが設けられている。

商品紹介表示器群２１Ａ、２１Ｂ及び２１Ｃは商品の紹介画像を音声と共に動画として表示する電子映像表示器でなる商品紹介画像表示器２２が用いられている。

この商品紹介画像表示器２２は、販売店１３を構成するドラッグストア１３Ａ、スーパマーケット１３Ｂ及びコンビニエンスストア１３Ｃにおいて、全商品のうち、商品内容を需要者に特別に紹介することにより、当該商品の存在を強調することによって需要者が刺激を受けて手にとって品定めし易くするために、それぞれ電子映像表示器であるタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……を設置し、かくしてタブレットを用いた商品紹介表示器群２１Ａ、２１Ｂ及び２１Ｃによって、販売店１３の全体に亘って、情報紹介画像表示部２３を形成するようになされている。

ここで、タブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……は、市販されている電子情報処理装置であって、一般仕様として多様なアイコン・アプリケーション処理機能を搭載しているタブレットについて、当該標準装備されている多様なアプリケーションを停止させると共に、これに代え、サーバ２６に記録されているメモリエリア２６Ａ、２６Ｂ及び２６Ｃをアクセスすることによりダウンロードさせてその商品紹介画像を表示させる新たな専用アプリケーションソフトを搭載し、これを標準仕様のタブレットが本来もっている画像表示機能を使って表示動作させるようになされている。

この実施の形態の場合、タブレット２２Ａ１、２２Ａ２……２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……は、ドラッグストア１３Ａ、スーパマーケット１３Ｂ及びコンビニエンスストア１３Ｃにおいて、商品の並べ方に応じて、商品だな及びその近傍に設置されたり、販売店に特設された掲載壁や、掲載具に設置されたりされ、これにより需要者が、販売店１３に並べられた特定の商品について、タブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……の表示映像と見較べることにより、当該商品の品定めをすることができるようになされている。

商品紹介表示器群２１Ａ、２１Ｂ及び２１Ｃの商品紹介画像表示器２２としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……に表示すべき商品紹介画像は、電子映像を映出できる機能を利用してインターネットを介して広い地域に布設された情報伝達系２５を形成する信号系２５Ａ、２５Ｂ及び２５Ｃを通じてサーバ２６のメモリにおいて割り当てられたドメインから画像情報をダウンロードできるようになされている。

サーバ２６は、図２に示すように、コントロール部２６Ｔに信号系２５Ａ、２５Ｂ及び２５Ｃを介して各ドメインに割り当てられたサイトアドレスに対してダウンロード命令を受けたとき、商品紹介表示器群２１Ａ、２１Ｂ及び２１Ｃに対して割り当てられたメモリエリア２６Ａ、２６Ｂ及び２６Ｃにおいてタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……に記憶した配信すべき情報紹介画像データであるチャンネルデータ２６Ａ１、２６Ａ２……、２６Ｂ１、２６Ｂ２……及び２６Ｃ１、２６Ｃ２……を、ダウンロード要求に応じて情報伝達系２５の信号系２５Ａ、２５Ｂ及び２５Ｃを介して商品紹介表示器群２１Ａ、２１Ｂ及び２１Ｃの商品紹介画像表示器２２を構成するタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……にダウンロードする。

サーバ２６の商品紹介表示器群２１Ａ、２１Ｂ及び２１Ｃに割り当てられたチャンネルデータ２６Ａ１、２６Ａ２……、２６Ｂ１、２６Ｂ２……及び２６Ｃ１、２６Ｃ２……は、当該情報紹介画像表示システム１１の管理者３１が、配信情報Ｄ１によって各チャンネルデータ２６Ａ１、２６Ａ２……、２６Ｂ１、２６Ｂ２……及び２６Ｃ１、２６Ｃ２……に割り当てられたドメインに商品画像情報を構成する動画データを記録させる。

この実施の形態の場合、管理者３１は、設置条件契約ステップ３３において、代理店３２を介して販売店１３を構成するドラッグストア１３Ａ、スーパマーケット１３Ｂ及びコンビニエンスストア１３Ｃの責任者との間で商品紹介画像表示器２２を構成するタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……の設置条件の契約をする。

この商品紹介画像表示器２２の設置条件契約は、販売店１３において販売されている商品を管理者３１が特定することにより、当該特定した商品についての情報を動画像として需要者に紹介できるようにするため、商品だなにおいて店内に並んでいる全商品のうち、特定の商品について販売店１３内における設置位置、設置状態などの設置条件を決めておく。これにより情報紹介画像データをサーバ２６からダウンロードさせて商品紹介画像表示器２２の表示画面上に動画として表示する際に、当該動画を目視した需要者が並んでいる商品と情報紹介画像として表示されている商品とを容易に見較べることができることにより、当該紹介されている商品について刺激を受けて難無く取り上げることができるようにする。

かくして管理者３１は設置条件契約ステップ３３においてドラッグストア１３Ａ、スーパマーケット１３Ｂ及びコンビニエンスストア１３Ｃに並べられている多種多様な商品から、所定の商品を需要者が難無く選択できるような状況を確保することができる。

この実施の形態の場合、これに加えて管理者３１は、サーバ２６のチャンネルデータ２６Ａ１、２６Ａ２……、２６Ｂ１、２６Ｂ２……及び２６Ｃ１、２６Ｃ２……の画像を製作するに当って、映像化契約ステップ４１において商品のメーカ会社１４との間で商品映像化契約を行う。

この商品映像化契約は、販売店１３に設置した商品紹介画像表示器２２としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……に商品画像を表示するに当って、商品を映像化してもよいか否かを交渉することにより、商品の映像についての著作権等の衝突を未然に解決しておくもので、当該映像化契約ステップ４１の成立後に管理者３１は画像製作ステップ４２において商品のメーカ会社１４の同意の下に画像を製作し、これを配信情報Ｄ１としてサーバ２６のチャンネルデータ２６Ａ１、２６Ａ２……、２６Ｂ１、２６Ｂ２……及び２６Ｃ１、２６Ｃ２……のドメインに記憶する。

以上の構成において、販売店１３に含まれるドラッグストア１３Ａ、スーパマーケット１３Ｂ及びコンビニエンスストア１３Ｃの店内に並べられた多種多様な商品のうち、特定の商品について商品紹介表示器群２１Ａ、２１Ｂ及び２１Ｃを配設することにより、当該商品紹介画像表示器２２としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……は、あらかじめ決められた時間の間自動的に電源がオン動作したとき、各タブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……がサーバ２６に記憶されているチャンネルデータ２６Ａ１、２６Ａ２……、２６Ｂ１、２６Ｂ２……及び２６Ｃ１、２６Ｃ２……をそれぞれ信号系２５Ａ、２５Ｂ及び２５Ｃを介してダウンロードすることにより、商品紹介画像を表示する。

ここで、タブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……に表示される商品紹介画像は、あたかも店内に設けられている壁が、他に邪魔されることなく、しかも動きを伴うことなく、決められた商品紹介内容を独りで語り続ける媒体（本明細書においては、これをウォールトークと称する）を構成する。

この商品紹介画像表示器２２は、販売店１３の各店の責任者の操作により、オン動作されてからオフ動作されるまで商品紹介画像を表示し続けることにより、これを見た消費者は販売店に並べられた商品と見較べることにより、紹介を受けた商品を難なく手に取ることができる。

このように商品のメーカ会社１４は、販売店１３に並べられた自社製品について、情報紹介画像表示部２３において商品紹介をした分、需要者からの注目度を高めることができることにより、売り上げの改善を期待できる。

かくするにつき、需要者（すなわち商品購入者）は、商品紹介画像表示器２２であるタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……に対して何ら面倒な選択操作をするような必要がないため、電子機器操作が若手な需要者であっても無理なく商品の選択をすることができる。

この実施の形態の場合、商品紹介画像表示器２２として、様々なアイコン・アプリケーション機能を標準装備され市販のタブレットについて、標準装備を停止して新たに専用のソフト・アプリケーションをインストールしたものを用いることにより、商品紹介画像表示器２２としてのタブレットを容易に実現することができる。

またこの実施の形態の場合、タブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……によってサーバ２６にダウンロード要求をする際には、あらかじめ認証を設定しておき、当該認証を入力することを条件としてサーバ２６からチャンネルデータ２６Ａ１、２６Ａ２……、２６Ｂ１、２６Ｂ２……及び２６Ｃ１、２６Ｃ２……をアクセスできるようになされており、これにより一般のタブレットやパーソナルコンピュータなどの電子機器からサーバ２６にアクセスしても情報の入手はできないようになされている。

（２）第２の実施の形態
図３は第２の実施の形態を示すもので、図１との対応部分に同一符号を付して示す。

図３の場合、図２の場合と比較して、管理者３１が商品のメーカ会社１４の商品について、商品紹介画像を製作してサーバ２６に記憶する構成を用意し、当該画像情報を販売店１３を構成するドラッグストア１３Ａ、スーパマーケット１３Ｂ及びコンビニエンスストア１３Ｃに設置すべき情報紹介画像表示部２３を構築する点において図１の場合と同様の基本構成を有する。

これに対して図３の場合は、管理者３１が画像製作ステップ４２において商品紹介画像を製作するに当って商品広告配信契約ステップ５１において商品のメーカ会社１４との間で管理者３１が商品を商品広告配信できる契約を結んだ上で、情報紹介画像の製作を行う。

かくして管理者３１は商品広告配信について、独自の見解に基づいて作製した情報紹介画像情報をサーバ２６に記録できると共に、当該情報紹介画像情報を情報紹介画像表示部２３を構成する商品紹介画像表示器２２としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……によって表示できるようになされている。

このような条件の下に、管理者３１は情報紹介画像表示部販売ステップ５２において、販売店１３に対して、情報紹介画像表示器２２としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……を販売する。

かくして販売店１３は、商品のメーカ会社１４の意向の下に情報紹介画像を使用できる権限を持った商品紹介画像表示器２２を含む情報紹介画像表示部２３を、需要者が店頭に並べた商品と見較べることができるような情報紹介画像として、販売店１３側の意向によって広告効果が大きくなるような広告企画を企画することにより、当該商品の販売効率の向上を促進できる工夫をすることができる。

このような販売効果が促進できる広告企画については、販売店１３の販売店側交渉者５３が、企画販売交渉ステップ５４において、商品のメーカ会社１４に対して購入すべきことを交渉する。

このとき、販売店１３は、当該販売促進広告企画の下に商品の販売効率を高めることができる分だけ販売店１３における販売広告の販売効率の改善ができるとの認識が得られることに基づいて、特価契約ステップ５５において商品のメーカ会社１４との間で対応する商品の販売価格を特別価格として設定する契約をし、当該特価販売価格を付した商品が商品のメーカ会社１４から商品流通機構１２の卸売１５及び問屋１６を介して販売店１３を構成するドラッグストア１３Ａ、スーパマーケット１３Ｂ及びコンビニエンスストア１３Ｃに流通させる。

以上の構成において、販売店１３に並べられた多種多様の商品のうち、特価契約ステップ５５において特価が付された商品についてはこれを需要者が目の前でタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……に表示される商品紹介画像と見較べることができ、このとき当該商品については特別価格が付されていることが単純に見分けることができることにより、需要者が手に取って品定めすることができることにより購入しやすくなる。

かくして商品のメーカ会社１４が管理者３１との間で商品広告配信契約を結んだ商品については販売店１３において独自の販売促進広告企画を実行することにより販売効率を向上させる期待が高まることになる。

かくするにつき、管理者３１は商品紹介画像表示器２２としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……を販売店１３に販売するだけで、販売店１３側が商品のメーカ会社１４に、販売広告の企画販売交渉を積極的に行うことができるように構成したことにより、商品のメーカ会社１４が販売店１３側の積極的な販売意向に基づいて並べられている多種多様な商品のうちから特定の商品の販売効率を高めるといった実効性のある情報紹介企画表示システム１１を構築することができる。

かくするにつき、販売店１３に設置された商品紹介画像表示器２２に対して需要者（すなわち商品購入者）は商品紹介画像表示器２２であるタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……に対して何ら面倒な選択操作をするような必要がなくサーバ２６から特価価格がついた商品紹介画像を受け取ることができるため、電子機器の操作が苦手な需要者であっても無理なく商品の選択をすることができる。

（３）第３の実施の形態
図４は第３の実施の形態を示すもので、図１との対応部分に同一符号を付して示す。

この実施の形態の場合、販売店１３は小売店６１Ａ、６１Ｂ、６１Ｃ……によって構成され、各小売店６１Ａ、６１Ｂ、６１Ｃ……に対してタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……を有する商品紹介画像表示器群２１Ａ、２１Ｂ、２１Ｃ……が配設されている。

この実施の形態の場合、商品のメーカ会社１４は、販売店１３を構成する小売店６１Ａ、６１Ｂ、６１Ｃ……に対して販売すべき商品６２を供給することによって、商品紹介画像表示器群２１Ａ、２１Ｂ、２１Ｃ……を構成するタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……によって当該商品６２を商品紹介する画像を商品のメーカ会社１４が意図する販売意向に直結する商品紹介画像によって表示できるようになされている。

管理者３１は商品のメーカ会社１４との間で契約ステップ６３において商品６２を販売することについて主契約を締結する。

当該主契約に基づいて、管理者３１はコンテンツ製作ステップ６４において商品紹介画像の内容となるコンテンツ画像データ６５を製作してこれをサーバ２６のドメインにチャンネルデータＣＨ１〜ＣＨ６として格納する。

これと共に、管理者３１は主契約ステップ６３において商品のメーカ会社１４との間で締結した主契約に基づいて、ウォールトーク画像セッティングステップ６６によって情報紹介画像表示部２３に対する画像セッティング情報６７を形成する。

ここで主契約ステップ６３において締結する主契約内容は以下の通りとする。

（ａ）ウォールトークの販売契約。情報紹介画像表示部２３を構成するタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……について管理者３１は商品のメーカ会社１４に対してリース契約をすることにより、商品のメーカ会社１４がウォールトークを構成するタブレットを使用する権利を商品のメーカ会社１４に設定する。

かくして商品のメーカ会社１４は自分の商品の紹介画像を小売店６１Ａ、６１Ｂ、６１Ｃ……に必要に応じた態様で設定できることになる。

（ｂ）商品の写真、映像を管理者３１が使用してもよい趣旨の契約。管理者３１はこの契約をすることにより、商品のメーカ会社１４が自分の商品について持っている著作権を管理者３１が使用しながらコンテンツ製作ステップ６４を実行できることになる。

（ｃ）ウォールトークの設置期間。この設置期間の間商品のメーカ会社１４は小売店６１Ａ、６１Ｂ、６１Ｃ……のウォールトークを構成するタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……において当該所定の設置期間の間商品紹介画像を映出できることになる。

（ｄ）ウォールトークの動作時間。この動作時間は、設置期間の間の期日において、当該動作時間の間、ウォールトークを構成するタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……において商品紹介画像を映出させることができる。

（ｅ）アップデートの期日。管理者３１は当該アップデートの期日がくるまでの間、ウォールトークを構成するタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……において同じ商品紹介画像を映出できるようにする。

（ｆ）ウォールトークからサーバ２６アクセスに必要なパスワードとＩＤの契約。これによりウォールトークを構成するタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……からサーバ２６にアクセスできるのは、商品のメーカ会社１４側だけで、それ以外のもののアクセスはできないようにすることができる。

（ｇ）コンテンツ製作の契約。以上の商品紹介画像の映出条件のもとに、管理者３１は商品のメーカ会社１４の了解のもとで、情報紹介画像表示部２３における商品紹介画像の表示を提供することができる。

このような内容の主契約を管理者３１が商品のメーカ会社１４との間で設定することにより、管理者３１は、商品のメーカ会社１４が販売店１３に対して供給する商品６２についての販売意図に沿った商品紹介画像を作成して販売店１３を形成する小売店６１Ａ、６１Ｂ、６１Ｃ……に一斉に商品紹介画像を映出させることができ、これにより当該商品紹介画像を見た需要者が刺激を受けて表示された商品６２についての購買意欲を一段と向上させることができる。

以上の構成において、管理者３１は図５に示す商品紹介画像情報設定処理手順ＲＴ１を実行することにより、情報紹介画像表示部２３のタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……に対して商品紹介画像を映出するために用いられる商品紹介画像情報の配信処理及び読出処理を行う。

商品紹介画像情報設定処理手順ＲＴ１の配信処理に入ると管理者３１は、処理ステップＳＰ１において商品紹介画像表示器２２に映出すべき画像をコンテンツ製作ステップ６４において製作し、次のステップＳＰ２においてサーバ管理業務を行う。

このサーバ管理業務はコンテンツ製作ステップ６４において製作したコンテンツ画像データ６５をサーバ２６に記録する処理をするもので、商品のメーカ会社１４との主契約ステップ６３の契約に基づいて作成した複数の商品紹介画像に対してサーバ２６のドメインを割り当てて、次の処理ステップＳＰ３において各映像データを割り当てたドメイン番地に映像データを移設する。

かくして管理者は処理ステップＳＰ１〜ＳＰ３によって映像配信のためのサーバ２６への商品紹介画像情報を設定する処理を実行して当該配信処理をステップＳＰ４において終了する。

このようにして、管理者３１は、映像配信のための設定処理ルーチンを実行することにより、サーバ２６に収納したチャンネルデータＣＨ１〜ＣＨ６を商品紹介画像表示器２２によって呼び出し得る状態を準備する。

かかる映像配信のための設定処理と同時に、管理者３１は商品紹介画像情報設定処理手順ＲＴ１の読出処理手順について、処理ステップＳＰ１１において市販のタブレットを取得した後、次の処理ステップＳＰ１２において当該取得したタブレットにおいて、既存のアプリケーションソフトを使用不能にセッティングすると共に、次の処理ステップＳＰ１３において当該タブレットにウォールトークソフトをインストールする。

この処理ステップＳＰ１１〜ＳＰ１３の設定処理は、市販のタブレットが持っている機能処理動作のうち、多様なアプリケーションソフトの機能動作をさせずに、商品紹介画像を商品紹介画像表示器２２を構成するタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……に表示するウォールトークソフトの機能動作に置き換えることを意味し、これにより市販のタブレットを購入してこれを情報紹介画像表示部２３の商品紹介画像表示器２２として活用することを意味する。

続いて管理者３１は処理ステップＳＰ１４において当該タブレットに対して、サーバ２６に記録されているコンテンツを読出するためのＵＲＬアドレスを入力する。

かくして管理者３１は主契約ステップ６３において契約した内容のコンテンツをサーバ２６のチャンネルデータＣＨ１〜ＣＨ６から選択して当該チャンネルデータを読出映像として指定できるようにする。

続いて管理者３１は次の処理ステップＳＰ１５において当該タブレットに対してサーバ２６にアクセスするためのパスワード及びＩＤ番号を入力すると共に、処理ステップＳＰ１６において当該タブレットに動作開始時間及び動作終了時間を入力する。

かくして管理者３１は処理ステップＳＰ１４〜ＳＰ１６において、サーバ２６に記録されているチャンネルデータＣＨ１〜ＣＨ６から選択したコンテンツを、設定されたパスワード及びＩＤ番号によって読み出すことを許可された条件のもとに、指定された動作開始時間から動作終了時間までの間読み出すことができるように、各タブレットを設定することになる。

管理者３１は処理ステップＳＰ１６に続いて処理ステップＳＰ１７において再読出する必要があるか否かを確認し、否定結果が得られたとき処理ステップＳＰ１８に移って当該商品紹介画像情報設定処理手順ＲＴ１の読出処理を終了する。

この実施の形態の場合、各タブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……にはそれぞれ再読出入力スイッチが設けられており、管理者３１がサーバ２６の画像情報を再読み出しする必要があると判断したとき、当該再読出スイッチを操作することにより処理ステップＳＰ１７において肯定結果が得られる状態に設定し、これにより商品紹介画像情報処理手順ＲＴ１の実行時に処理ステップＳＰ１９において再読出設定をする。

因みに、販売店１３においては、時として、電子機器であるタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……が読出動作できない状態になることもあるので、このときには再読出スイッチを操作することにより当該タブレットを更新動作させることにより強制的に読出動作状態に設定するものである。

このときサーバ２６は再度指定された映像の読出動作をした後、処理ステップＳＰ１８に移って当該商品紹介画像情報設定処理手順ＲＴ１を終了する。

以上のように商品紹介画像情報設定処理手順ＲＴ１のうち、管理者３１が読出処理をする場合には、処理ステップＳＰ１１〜ＳＰ１３において市販のタブレットを活用してウォールトーク動作をさせるような処理をした後、処理ステップＳＰ１４〜ＳＰ１６において主契約ステップ６３において契約した内容に基づいてサーバ２６から指定された商品紹介画像を当該タブレットに商品紹介画像として映出させるような設定処理が行われる。

上記の設定処理が終了した状態において、管理者３１は、図６に示す商品紹介画像情報読出処理手順ＲＴ２の処理ステップＳＰ２１に入って、タブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……、……の電源を投入する。

このときＳＰ２２において電源を投入された当該タブレットから情報伝達系２５を介してウォールトーク画像セッティングステップ６６において割り当てられたサーバのＵＲＬアドレスデータを読み出す。

このとき管理者３１は、ステップＳＰ２３において当該タブレットに商品紹介画像を動作開始時間から映出開始する。

この商品紹介画像の映出状態は、次のステップＳＰ２４において動作終了時間になるまで続けられ、動作終了時間になると当該タブレットの電源を切って商品紹介画像を消す。

かくして管理者３１はステップＳＰ２５において商品紹介画像情報読出処理手順ＲＴ２を終了する。

以上の構成において、管理者３１は、契約ステップ６３において、商品のメーカ会社１４との間で契約した主契約の内容に基づいて、商品紹介画像情報設定処理手順ＲＴ１のステップＳＰ１〜ＳＰ４の配信処理ループによって各タブレットからサーバ２６に対する商品紹介画像の作成及び当該商品紹介画像データのサーバ２６への記録設定処理を実行する（図５）。

これと共に、管理者３１は、商品紹介画像情報設定処理手順ＲＴ１のステップＳＰ１１〜ＳＰ１８の読出処理ループによって、サーバ２６から各タブレットへの商品紹介画像データの読出設定処理を実行する（図５）。

これらの設定処理が実行された状態において、販売店１３の各小売店の店内に配設されたタブレットが商品紹介画像情報読出処理手順ＲＴ２のステップＳＰ２１〜ＳＰ２５の読出処理が実行されることにより、タブレットの電源が投入されてから切られるまでの間に、管理者３１が商品のメーカ会社１４との間で成立させた主契約の内容に基づく商品紹介画像がタブレットに映出される。

この商品紹介画像は、商品の販売意向に直結する内容のものであるため、商品需要者の購買意欲を刺激して商品の販売効果を向上させる。

かくするにつき、タブレットに商品紹介画像を映出させるに際して、タブレットを見ている商品需要者に操作負担をかけることがないので、電子機器の操作が不得意な人に対しても画像を通して商品の販売意向を十分に伝えることができる。

なお図４の第３の実施の形態において、主契約の内容（ａ）のウォールトークの販売契約について、これをリース契約の場合について述べたが、これに変え買取契約をするようにしても、上述の場合と同様の効果を得ることができる。

（４）他の実施の形態
上述の実施の形態においては、情報紹介画像表示部２３を構成する商品紹介画像表示器としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……に表示する商品紹介画像を、当該タブレットを販売店１３がオン動作させたとき、あらかじめ決められた紹介画像を表示させるようにしたが、紹介画像の表示の仕方はこれに限らず、以下に述べるような表示の仕方をすることができる。

（４−１）商品紹介画像の循環再生
商品紹介画像表示器２２としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……は、図７（Ａ）に示すように、表示画面上のスタート・ストップスイッチ２２Ａを販売店１３（場合によっては需要者）が操作すると、「ＡＭ１０：００ＳＴＡＲＴ」表示から「ＰＭ９：００ＯＦＦ」表示を映出して午前１０時から午後９時までサーバ２６の対応するサーバアドレスの画像データを再生することを知らせる。

当該情報紹介画像の表示は、図７（Ｂ）に示すように、第１に、サーバアドレス２６Ａ１を自動的に「エンドレス再生」するような再生態様を取り得る。

この実施の形態の場合サーバアドレス２６Ａ１は図７（Ｄ）に示すように、サーバ２６のサブアドレス２６Ａ１１、２６Ａ１２、２６Ａ１３、２６Ａ１４、２６Ａ１５……に第１、第２、第３、第４、第５……の商品Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｂ、Ｄ……についての商品紹介画像が記憶されており、図７（Ｂ）のエンドレス再生の場合は、第１のサブアドレス２６Ａ１１に記録されている商品Ａについての商品紹介画像を繰り返し再生する。

かくして図７（Ｂ）のエンドレス再生の場合は商品Ａについての動画が繰り返し再生されることにより、需要者は当該商品Ａが当該販売店１３において特に販売意向が強い商品として販売されていること、及び商品の内容についての知識を持つことになる。

また図７（Ｃ）に示すように、第１〜第５のサーバアドレス１〜５までの再生画像を順次繰り返すように再生する「プログラム再生」の再生対応を取り得る。

ここで商品紹介画像番号１〜５は、図７（Ｄ）に示すように、商品Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄについて商品紹介画像についての画像データがサブアドレスを２６Ａ１１、２６Ａ１２、２６Ａ１３、２６Ａ１４、２６Ａ１５に記録されている状態において、画像番号１〜５の商品紹介画像をＡ→Ｂ→Ｃ→Ｂ→Ｄ→Ａのようにプログラム再生する。

かくして需要者は商品紹介画像表示器２２としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……を使って１つの商品Ａの商品紹介画像をエンドレス再生モードで繰り返し見ることができ（図７（Ｂ））、又は５つの商品の商品紹介画像Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｂ、Ｄをプログラム再生モードで繰り返し見ることができる（図７（Ｃ））。

このように商品紹介画像表示器２２としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……の表示画面によって需要者は自ら当該タブレットを操作することなく商品のメーカ会社１４の認識の下に商品紹介されている商品を表示画面から見ることができ、このとき表示画面上の商品と販売店１３に並べられている商品とを見較べながら紹介された商品を品定めすることができる。

かくして電子機器の取扱に不慣れの需要者であっても、販売店１３に来店するだけで、販売店１３に並んでいる多種多様な商品から特定の商品の販売情報を確認しながら購入することができることにより、商品のメーカ会社１４が意図した商品についての販売効率を向上させることができる。

図７の商品紹介画像の循環表示方式において、タブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……、２２Ｃ１、２２Ｃ２……の表示画面においてスタート・ストップスイッチ２２Ａと並べるように「エンドレス再生」及び「プログラム再生」の選択スイッチを設け、需要者は当該再生方式の選択ボタンを操作することにより、再生方式を選択できるようにしても良い。

この場合再生方式選択ボタンが操作されたとき、当該タブレットは図８に示す再生方式選択処理手順ＲＴ３に入って、ステップＳＰ３１において商品紹介画像の再生方式が「エンドレス再生」であるか、又は「プログラム再生」であるかを判断し、「エンドレス再生」が選択されたとき、ステップＳＰ３２において図７（Ｄ）について上述したエンドレス再生を実行し、又は「プログラム再生」が選択されたときはステップＳＰ３３において図７（Ｃ）について上述したプログラム再生をする。

かくして当該タブレットはステップＳＰ３４において当該再生方式選択処理手順ＲＴ３を終了する。

このような構成を採用すれば、需要者は商品紹介画像として一段と豊富な情報を得ることができることにより当該紹介された商品の販売効率を高めることができ、かくするにつき需要者に面倒な操作をさせないような簡易な構成で実現できる。

（４−２）商品紹介画像の選択
図９はサーバ２６に記憶された複数の商品紹介画像として、特定の商品「１」について、サーバアドレス２６Ａ１のサブアドレス２６Ａ２１、２６Ａ２２、２６Ａ２３、２６Ａ２４及び２６Ａ２５のメモリエリアにそれぞれ日本語、中国語、英語、韓国語、フランス語の商品紹介画像データを格納し（図９（Ｂ））、各画像データをタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……の表示画像５１の設定画面５１Ａによって選択できるようになされている（図９（Ａ））。

商品紹介画像表示器２２としてのタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……がオン動作したとき、当該タブレットは図１０に示す商品紹介画像選択処理手順ＲＴ４の最初のステップＳＰ４１に入って図１１に示すように、設定画面５１Ａ上に『表示するサイトを入力してください』という表示と共に、選択入力表示部５１Ｂとして商品「１」について日本語、中国語、英語、韓国語及びフランス語の商品紹介画像を記録しているサイト番号１、２、３、４及び５の表示をする。

その後当該タブレットはステップＳＰ４２に移って需要者が商品紹介を受けたい国のサイト番号を指定入力すると、当該タブレットはステップＳＰ４３に移って指定された商品紹介画像の画像表示データをサーバ２６からダウンロードして表示させる状態になる。

かくして当該タブレットは次のステップＳＰ４４において商品紹介画像選択処理手順を終了する。

かくしてタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……はそれぞれ需要者が指定した国の国語によって商品「１」の商品紹介画像を映出する。

以上の構成によれば、販売店１３において需要者は並んでいる商品とタブレット２２Ａ１、２２Ａ２……、２２Ｂ１、２２Ｂ２……及び２２Ｃ１、２２Ｃ２……の商品紹介画像を見較べながら、自分が指定した言語での説明を聞きながら商品の品定めをすることができるので、販売店１３に来店した外国人を含め、当該商品の購入を促進することができる。

本発明は紹介情報を需要者に紹介する場合に利用できる。

１１……情報紹介画像表示システム、１２……商品流通機構、１３……販売店、１４……商品のメーカ会社、１５……卸売、１６……問屋、１３Ａ……ドラッグストア、１３Ｂ……スーパマーケット、１３Ｃ……コンビニエンスストア、２１Ａ、２１Ｂ、２１Ｃ……商品紹介画像表示器群、２２Ａ１、２２Ｂ１、２２Ｂ２、２２Ｃ１、２２Ｃ２……タブレット、２２……商品紹介画像表示器、２３……情報紹介画像表示部、２５……情報伝達系、２５Ａ〜２５Ｃ……信号系、２６……サーバ、２６Ａ〜２６Ｃ……メモリエリア、３１……管理者、３２……代理店、３３……設置条件契約ステップ、４２……画像製作ステップ、５１……商品広告配信契約ステップ、５２……情報紹介画像表示部販売ステップ、５３……販売店側交渉者、５４……企画販売交渉ステップ、５５……特価契約ステップ、６１Ａ〜６１Ｃ……小売店、６２……商品、６３……契約ステップ、６４……コンテンツ製作ステップ、６５……コンテンツ画像データ、６６……ウォールトーク画像セッティングステップ、６７……画像セッティング情報。

Claims (5)

1. 商品流通機構を介して販売店に対して流通する商品について、商品紹介画像を提供する情報紹介画像表示システムであって、
   上記販売店に設置され、上記商品紹介画像を表示画面に表示させるウォールトークソフトをインストールしたタブレットと、
   管理者が、上記商品紹介画像を表す商品紹介画像データをＩＤ番号及びパスワードを付してＵＲＬアドレスに登録するサーバと
   を具え、
   上記ウォールトークソフトは、上記管理者によって、上記サーバに登録した上記ＩＤ番号、パスワード及びＵＲＬアドレスを上記タブレットに入力させると共に、上記タブレットがオン動作したとき入力された当該ＩＤ番号、パスワード及びＵＲＬアドレスを用いて上記サーバに予め設定された時間にアクセスさせ、
   上記ウォールトークソフトは、上記タブレットが上記サーバにアクセスした際に用いた上記ＩＤ番号、パスワード及びＵＲＬアドレスが上記サーバに登録された上記ＩＤ番号、パスワード及びＵＲＬアドレスと一致したとき、上記サーバを上記商品紹介画像データの取得許可動作させることにより当該商品紹介画像データを上記タブレットによって予め設定された時間にダウンロード動作させ、
   上記ウォールトークソフトは、当該ダウンロードされた上記商品紹介画像データを、上記管理者によって上記タブレットに設定された動作開始時間から動作終了時間までの間繰返し上記タブレットに表示し続けさせ、
   上記ウォールトークソフトは、その後上記タブレットがオフ動作するまでの間に予め設定された時間にアクセスを繰り返したとき、その都度上記サーバを上記商品紹介画像データの取得許可動作をさせることによりこのとき上記サーバに格納されている上記商品紹介画像データを上記タブレットがダウンロードする
   ことを特徴とする情報紹介画像表示システム。
2. 上記タブレットにダウンロードされる商品紹介画像データは、上記管理者が上記サーバに格納された上記商品紹介画像データを置き換えたとき当該置き換えた内容を表示変更する
   ことを特徴とする請求項１に記載の情報紹介画像表示システム。
3. 上記タブレットは、市販のタブレットが持っている既存のアプリケーションソフトのうちネット接続機能及びダウンロードされた上記商品紹介画像データの表示機能を残して使用不能にセッティングすると共に、上記ウォールトークソフトをインストールしてなる
   請求項１に記載の情報紹介画像表示システム。
4. 上記サーバには管理者が制作した商品紹介画像データが格納されており、上記タブレットが上記商品紹介画像データが格納されているサーバにアクセスしたとき、上記タブレットは上記商品紹介画像データを上記サーバからダウンロードし、上記動作終了時間まで表示できるようにした
   ことを特徴とする請求項１に記載の情報紹介画像表示システム。
5. 上記サーバには１つの商品について複数国の言語で作成された複数の商品紹介画像データが格納されており、上記タブレットが上記複数の商品紹介画像データの１つをアクセスしたとき、上記タブレットは当該アクセスされた上記商品紹介画像データを上記サーバからインストールできるようにした
   ことを特徴とする請求項１に記載の情報紹介画像表示システム。

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