JP2015118491A - コンテンツ配信システム及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】どのようなネットワーク環境においても、表示装置で表示するコンテンツを配信スケジュールに従って自動的に切り替えることができるようにする。【解決手段】コンテンツ配信サーバ110と、コンテンツ配信サーバ110からコンテンツデータの配信を受ける表示装置130とを備えるコンテンツ配信システム100であって、表示装置130は、コンテンツデータの更新日時の取得要求を周期的にコンテンツ配信サーバ110に送ることで、要求したコンテンツデータの更新日時を取得し、取得された更新日時に基づいて、コンテンツデータが更新されたと判断された場合に、更新後のコンテンツデータを取得するコンテンツ取得要求を、コンテンツ配信サーバ110に送り、更新後のコンテンツデータを取得する。【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ配信システムに関する。
近年、店頭又は交通機関に設置された表示装置に商品広告又は案内情報を表示するデジタルサイネージが広く普及している。
デジタルサイネージでは、表示されるコンテンツのコンテンツデータを表示装置に装着可能な外部メモリに格納しているスタンドアロン型のデジタルサイネージが一般的である。しかし、スタンドアロン型のデジタルサイネージは、コンテンツデータを入れ替える場合に一度外部メモリを外してPC等でコンテンツを入れ替える必要があった。
そこで、近年のネットワークの普及に伴って、コンテンツデータをネットワーク上のサーバに用意しておき、サーバから表示装置にコンテンツを配信するネットワーク型のデジタルサイネージが登場している。ネットワーク型のデジタルサイネージでは、Webサービスを利用したコンテンツの表示が行われている。Webサービスのクライアントである表示装置は、サーバであるコンテンツ配信サーバに対してコンテンツデータのリクエストを行い、取得したコンテンツデータをブラウザ上で表示する。この場合、ブラウザ上で表示するコンテンツを配信スケジュールに従って切り換えるには、コンテンツの切り換えタイミング(指定時刻等)に合わせて表示装置からコンテンツデータの再読み込みを行う必要がある。しかしながら、切り換えタイミングを知らない表示装置は、何時再読み込みを行わなければならないのか分からないため、コンテンツを切り換えることができない。
上記のような問題に対して、特許文献1には、配信スケジュールに従って次に表示するコンテンツのコンテンツデータを表示装置にプッシュする情報配信方法及び装置が開示されている。
特開2002−334033号公報
しかしながら、デジタルサイネージは、コンテンツ配信サーバがWAN(Wide Area Network)側のネットワーク上、表示装置がLAN(Local Area Network)側のネットワーク上にあるようなネットワーク環境において使用される場合もある。このような環境においては、従来の情報配信方法及び装置では、ルータにもプッシュ機能を追加しなければ特定の表示装置に対してコンテンツをプッシュすることができないという問題がある。
そこで、本発明は、どのようなネットワーク環境においても、表示装置で表示するコンテンツを配信スケジュールに従って自動的に切り替えることができるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係るコンテンツ配信システムは、
コンテンツ配信サーバと、当該コンテンツ配信サーバからコンテンツデータの配信を受ける表示装置とを備えるコンテンツ配信システムであって、
前記表示装置は、
前記コンテンツ配信サーバと通信する第1の通信部と、
前記第1の通信部を介して、コンテンツデータの更新日時の取得要求を周期的に前記コンテンツ配信サーバに送り、前記コンテンツ配信サーバから要求したコンテンツデータの更新日時を取得し、当該取得された更新日時と、前回取得された更新日時とを比較することで、コンテンツデータが更新されたか否かを判断するコンテンツ更新確認部と、
コンテンツデータが更新されたと前記コンテンツ更新確認部が判断した場合に、前記第1の通信部を介して、コンテンツデータの取得要求を前記コンテンツ配信サーバに送り、前記コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを取得し、当該取得されたコンテンツデータからコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、
前記コンテンツ再生部が再生したコンテンツを表示する表示部とを備え、
前記コンテンツ配信サーバは、
前記表示装置と通信する第2の通信部と、
前記表示装置に配信するコンテンツデータの更新日時を少なくとも含むファイルシステム情報、及び、前記表示装置に配信するコンテンツデータを記憶する第2の記憶部と、
前記第2の通信部を介して、前記表示装置から更新日時の取得要求を取得し、前記第2の記憶部に記憶されているファイルシステム情報から更新日時を取得し、当該取得された更新日時を、前記第2の通信部を介して、前記表示装置に送る更新日時取得部と、
前記第2の通信部を介して、前記表示装置からコンテンツデータの取得要求を取得し、要求されたコンテンツデータを前記第2の記憶部から読み出して、前記第2の通信部を介して、当該読み出されたコンテンツデータを前記表示装置に送る配信部と、を備えること
を特徴とする。
本発明の他の態様に係るコンテンツ配信システムは、
コンテンツ配信サーバと、当該コンテンツ配信サーバからコンテンツデータの配信を受ける表示装置とを備えるコンテンツ配信システムであって、
前記表示装置は、
前記コンテンツ配信サーバと通信する第1の通信部と、
前記第1の通信部を介して、コンテンツデータの取得要求を前記コンテンツ配信サーバに送り、前記コンテンツ配信サーバから要求したコンテンツデータを取得し、当該取得されたコンテンツデータからコンテンツを再生するとともに、当該取得されたコンテンツデータに含まれているプログラムを実行することで、前記第1の通信部を介して、コンテンツデータの更新日時の取得要求を周期的に前記コンテンツ配信サーバに送り、前記コンテンツ配信サーバから要求したコンテンツデータの更新日時を取得し、当該取得された更新日時と、前回取得された更新日時とを比較することで、コンテンツデータが更新されたと判断した場合に、前記第1の通信部を介して、コンテンツデータの取得要求を前記コンテンツ配信サーバに送るコンテンツ再生部と、
前記コンテンツ再生部が再生したコンテンツを表示する表示部とを備え、
前記コンテンツ配信サーバは、
前記表示装置と通信する第2の通信部と、
前記表示装置に配信するコンテンツデータの更新日時を少なくとも含むファイルシステム情報、及び、前記表示装置に配信するコンテンツデータを記憶する第2の記憶部と、
前記第2の通信部を介して、前記表示装置から更新日時の取得要求を取得し、前記第2の記憶部に記憶されているファイルシステム情報から更新日時を取得し、当該取得された更新日時を、前記第2の通信部を介して、前記表示装置に送る更新日時取得部と、
前記第2の通信部を介して、前記表示装置からコンテンツデータの取得要求を取得し、要求されたコンテンツデータを前記記憶部から読み出して、前記第2の通信部を介して、当該読み出されたコンテンツデータを前記表示装置に送る配信部と、を備えること
を特徴とする。
本発明の一態様によれば、どのようなネットワーク環境においても、表示装置で表示するコンテンツを配信スケジュールに従って自動的に切り替えることができる。
実施の形態1〜6に係るコンテンツ配信システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1、5及び6におけるコンテンツ配信サーバの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1におけるコンテンツDBの構成を示す概略図である。 (A)及び(B)は、実施の形態1におけるコンテンツデータの構成を示す概略図である。 (A)及び(B)は、実施の形態1において表示される再生画像の一例を示す概略図である。 実施の形態1における配信スケジュール情報の一例を示す概略図である。 (A)〜(C)は、実施の形態1におけるコンテンツデータの所在情報を示す概略図である。 実施の形態1における表示装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1におけるコンテンツ配信サーバでのコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態1における表示装置でのコンテンツ表示処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるコンテンツ配信サーバの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における表示装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2におけるコンテンツデータのURLの一例を示す概略図である。 実施の形態2における表示装置でのコンテンツ表示処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2における再生画像の一例を示す概略図である。 実施の形態3におけるコンテンツ配信サーバの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3における割り込み配信情報の一例を示す概略図である。 実施の形態3におけるコンテンツ配信サーバのコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態3におけるコンテンツ配信サーバの割り込み配信の開始処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態3におけるコンテンツ配信サーバの割り込み配信の停止処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態4におけるコンテンツ配信サーバの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態4コンテンツDBの構成を示す概略図である。 (A)及び(B)は、実施の形態4におけるコンテンツデータの構成を示す概略図である。 図実施の形態4における表示装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態5におけるコンテンツ配信サーバのコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態6におけるコンテンツ配信サーバのコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るコンテンツ配信システム100の構成を概略的に示すブロック図である。
コンテンツ配信システム100は、Webサービスのサーバであるコンテンツ配信サーバ110と、クライアントである表示装置130とを備える。
コンテンツ配信サーバ110及び表示装置130は、ネットワーク150に接続されている。
コンテンツ配信サーバ110は、表示装置130に対してインターネット150を介してコンテンツデータを配信する。
表示装置130は、HTTP、HTTPS等のプロトコルを使用してコンテンツ配信サーバ110に対して表示するコンテンツの取得リクエストを行い、コンテンツ配信サーバ110から取得したコンテンツデータに基づいて、コンテンツをWebブラウザで表示する。ただし、コンテンツデータは、Webブラウザで表示可能なハイパーテキスト記述言語で記述されたHTMLファイルに限定するものではない。例えば、JPEG等の画像ファイルやM2TS等の動画ファイルでも良く、これらのコンテンツデータに基づいてコンテンツを表示する場合には、表示装置130は、Webブラウザではなく、それぞれの専用の再生プレーヤーで表示する。
以降の説明は、表示装置130が、代表例としてWebブラウザでコンテンツを表示することを前提とする。
図2は、コンテンツ配信サーバ110の構成を概略的に示すブロック図である。
コンテンツ配信サーバ110は、入力部111と、記憶部112と、制御部120と、通信部129とを備える。
入力部111は、操作の入力を受け付けて、制御部120に通知する。入力部111を第2の入力部ともいう。
記憶部112は、コンテンツ配信サーバ110での処理に必要な情報を記憶する。記憶部112を第2の記憶部ともいう。
例えば、記憶部112は、ファイルシステム情報113と、配信スケジュール情報114と、コンテンツデータベース(以下、コンテンツDBという)116とを記憶しており、また、記憶部112には、配信フォルダ115が形成されている。
ファイルシステム情報113は、記憶部112に記憶されているデータを管理するための管理情報である。例えば、記憶部112にファイルが書き込まれると、制御部120は、ファイルシステム情報113を更新して、当該ファイルの管理情報(最終更新日時等)を更新する。実施の形態1においては、ファイルシステム情報113は、配信フォルダ115に格納されているコンテンツデータの更新日時を少なくとも含む。
配信スケジュール情報114は、表示装置130に表示させるコンテンツのコンテンツデータを配信するスケジュールを示す。
配信フォルダ115には、表示装置130に表示させるコンテンツのコンテンツデータを格納する。なお、記憶部112に形成される配信フォルダ115には、各々のフォルダを識別するためのフォルダ識別情報としてのフォルダ名が与えられている。また、本実施の形態においては、記憶部112には、表示装置130の設置場所毎に配信フォルダ115が設けられている。
コンテンツDB116は、コンテンツデータを格納する。
制御部120は、コンテンツ配信サーバ110での処理の全体を制御する。制御部120を第2の制御部ともいう。
制御部120は、コンテンツ登録部121と、配信スケジュール作成部122と、配信管理部123と、更新日時取得部124と、配信部125と、計時部126とを備える。
コンテンツ登録部121は、コンテンツデータを記憶部112のコンテンツDB116に格納する。例えば、コンテンツ登録部121は、ユーザーからの操作入力によってユーザーが準備した特定のインデックスファイルを含むコンテンツデータを記憶部112のコンテンツDB116に格納する。なお、各々のコンテンツデータには、各々を識別するためのコンテンツ識別情報としてのコンテンツ名が与えられる。
実施の形態1に係るコンテンツ配信システム100で扱うコンテンツデータについて、図3〜図5を用いて説明する。
図3は、コンテンツDB116の構成を示す概略図である。
図3に示されているように、コンテンツDB116は、第1コンテンツデータCDA、第2コンテンツデータCDB及び第3コンテンツデータCDCを記憶している。
第1コンテンツデータCDAは、インデックスファイルIFAのみからなるデータである。第2コンテンツデータCDBは、インデックスファイルIFB及びリソースファイルRFBからなるデータである。第3コンテンツデータCDCは、インデックスファイルIFC及びリソースファイルRFCからなるデータである。
図4(A)及び(B)は、コンテンツデータの構成を示す概略図である。
図4(A)及び(B)は、図3に示されている第1コンテンツデータCDA及び第2コンテンツデータCDBの構成を概略的に示している。
Webブラウザでコンテンツを表示するコンテンツ配信システム100においては、インデックスファイルIFA、IFBは、ハイパーテキスト記述言語で記述されたHTMLファイルであり、そのファイル名は、図4(A)及び(B)に示されているように、例えば「index.html」のように予め決められた特定の名前になっている。つまり、実施の形態1に係るコンテンツ配信システム100で扱う全てのコンテンツデータは、「index.html」という名称のインデックスファイルを必ず有している。リソースファイルRFBは、インデックスファイルIFBから参照されるファイルであり、図4(B)に示されているように、例えば、JPEGファイルである。
図5(A)及び(B)は、表示装置130に表示される再生画像の一例を示す概略図である。
図4(A)及び(B)で示されているコンテンツデータCDA、CDBに基づいて、コンテンツをWebブラウザで表示すると、それぞれ図5(A)及び(B)に示すような再生画像IMA、IMBが表示される。コンテンツデータに基づいてコンテンツをWebブラウザで表示する場合は、インデックスファイルをHTMLファイルにする必要がある。この点に関して、例えば、図5(A)及び(B)に示されているような再生画像IMA、IMBをJPEG画像ファイルとして準備しておくと、インデックスファイルは、例えば「index.jpeg」となり、図5(A)及び(B)と同じ再生画像がWebブラウザを搭載していない表示装置でも画像ビューアで表示することができる。
配信スケジュール作成部122は、配信スケジュール情報114を作成して、記憶部112に記憶させる。例えば、配信スケジュール作成部122は、ユーザーからの操作入力によって、表示装置130が設置される設置場所毎に、当該設置場所で表示するコンテンツのコンテンツデータを格納する配信フォルダ名と、表示するコンテンツのコンテンツデータを切り換える(更新する)切換時刻と、切換時刻後に表示されるコンテンツのコンテンツ名とを対応付けた配信スケジュール情報114を作成する。言い換えると、配信スケジュール情報114は、表示装置130が設置される設置場所毎に、配信フォルダ115のフォルダ名と、当該フォルダ名で識別される配信フォルダ115に格納されるコンテンツデータを更新する切換時刻と、当該切換時刻後に当該フォルダ名で識別される配信フォルダ115に格納されるコンテンツデータのコンテンツ名とを対応付ける。
図6は、配信スケジュール情報114の一例を示す概略図である。
配信スケジュール情報114は、設置場所欄114aと、配信フォルダ名欄114bと、切換時刻欄114cと、表示コンテンツ名欄114dとを有する。
設置場所欄114aは、表示装置130の設置場所を示す設置場所情報を格納する。例えば、表示装置130の設置場所は、「魚コーナー」、「肉コーナー」及び「飲み物コーナー」がある。
配信フォルダ名欄114bは、設置場所欄114aに格納された設置場所情報で示される設置場所に設置される表示装置130に表示させるコンテンツのコンテンツデータを格納する配信フォルダのフォルダ名を格納する。例えば、「魚コーナー」に設置される表示装置130に表示させるコンテンツのコンテンツデータを格納する配信フォルダ115のフォルダ名は「Fish」である。「肉コーナー」に設置される表示装置130に表示させるコンテンツのコンテンツデータを格納する配信フォルダ115のフォルダ名は「Meat」である。「飲み物コーナー」に設置される表示装置130に表示させるコンテンツのコンテンツデータを格納する配信フォルダ115のフォルダ名は「Drink」である。
切換時刻欄114cは、コンテンツの表示を切り替える時刻を格納する。この切換時刻に応じて、配信フォルダ名欄114bで識別される配信フォルダ115に格納されるコンテンツデータが切り換えられる(更新される)。
表示コンテンツ名欄114dは、切換時刻欄114cで示される切換時刻に切り替えられるコンテンツのコンテンツ名(切替後のコンテンツ名)を格納する。言い換えると、切換時刻欄114cで示される切換時刻後に、配信フォルダ名欄114bで識別される配信フォルダ115に格納されるコンテンツデータのコンテンツ名が格納される。
例えば、図6に示された例では、「魚コーナー」に設置される表示装置130は、7時からコンテンツ名が第1コンテンツであるコンテンツを表示し、12時からはコンテンツ名が第2コンテンツであるコンテンツを表示し、18時からはコンテンツ名が第3コンテンツであるコンテンツを表示する。「肉コーナー」に設置される表示装置130は、7時からコンテンツ名が第1コンテンツであるコンテンツを表示し、12時からはコンテンツ名が第4コンテンツであるコンテンツを表示し、20時からはコンテンツ名が第5コンテンツであるコンテンツを表示する。「飲み物コーナー」に設置される表示装置130は、7時からコンテンツ名が第6コンテンツであるコンテンツを表示し、20時からはコンテンツ名が第5コンテンツであるコンテンツを表示する。
図2の説明に戻り、配信管理部123は、配信スケジュール情報114に基づいて、切り替えるコンテンツデータをコンテンツDB116から取得して、配信フォルダ115に格納する。例えば、配信管理部123は、記憶部112から配信スケジュール情報114を取得し、周期的に現在時刻と一致する切換時刻があるかどうかを確認する。そして、配信管理部123は、一致する切換時刻があった場合、当該切換時刻で表示するコンテンツ名と一致するコンテンツデータをコンテンツDB116から、配信フォルダ名が一致する配信フォルダ115にコピーする。配信管理部123は、コピーした時点で記憶部112に記憶されているファイルシステム情報113を更新し、配信フォルダ115に格納されているコンテンツデータのインデックスファイルの最終更新日時をコピーした日時に更新する。
更新日時取得部124は、表示装置130からの要求に応じて、対応する配信フォルダ115に格納されているコンテンツデータの最終更新日時を取得して、取得された最終更新日時を表示装置130に送る。例えば、更新日時取得部124は、通信部129を介して、表示装置130から配信フォルダ115に格納されているコンテンツデータのインデックスファイルの最終更新日時の取得要求を受け取ると、ファイルシステム情報113から当該インデックスファイルの最終更新日時を取得して、通信部129を介して、表示装置130に送る。
配信部125は、記憶部112の配信フォルダ115に格納されているコンテンツデータを配信する。例えば、配信部125は、通信部129を介して、表示装置130からコンテンツデータの取得要求を受け取る。そして、配信部125は、そのような取得要求に応じて、取得要求に含まれている所在情報で示される場所に格納されているコンテンツデータを、通信部129を介して、取得要求を送ってきた表示装置130に送る。
計時部126は、時刻を計測する。ここでは、計時部126が計測した時刻を現在時刻とする。
通信部129は、インターネット等のネットワーク150を介して表示装置130と通信を行う。通信部129を第2の通信部ともいう。
ここで、Webサービスのサーバであるコンテンツ配信サーバ110は、表示装置130が表示するコンテンツのコンテンツデータを記憶部112に形成された配信フォルダ115に格納している。このため、コンテンツデータの所在情報を示すURL(Uniform Resource Locator)は、
http://ドメイン/配信フォルダ名/index.html
となる。言い換えると、配信フォルダ以下が記憶部112上でのコンテンツデータの所在情報となっており、例えば、図6の配信スケジュール情報114は、「魚コーナー」で表示する表示装置130が表示するコンテンツのコンテンツデータの所在情報は、図7(A)で示されるようになっており、「肉コーナー」で表示する表示装置130が表示するコンテンツの所在情報は、図7(B)で示されるようになっており、「飲み物コーナー」で表示する表示装置130が表示するコンテンツの所在情報は図7(C)で示されるようになっている。
以上に記載されたコンテンツ配信サーバ110は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置(補助記憶装置)と、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の可搬性を有する記憶媒体に対して情報を読み書きする読取/書込装置と、キーボードやマウスなどの入力装置と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置とを備えた一般的なコンピュータで実現できる。
例えば、入力部111は、CPUが入力装置を利用することで実現でき、記憶部112は、CPUがメモリ又は外部記憶装置を利用することにより実現でき、制御部120は、外部記憶装置に記憶されている所定のプログラムをメモリにロードしてCPUで実行することで実現でき、通信部129は、CPUが通信装置を利用することで実現できる。
この所定のプログラムは、読取/書込装置を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置を介してネットワークから、外部記憶装置にダウンロードされ、それから、メモリ上にロードされてCPUにより実行されるようにしてもよい。また、読取/書込装置を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置を介してネットワークから、メモリ上に直接ロードされ、CPUにより実行されるようにしてもよい。
図8は、表示装置130の構成を概略的に示すブロック図である。
表示装置130は、入力部131と、記憶部132と、制御部136と、通信部139と、表示部140とを備える。
入力部131は、操作の入力を受け付けて、制御部136に通知する。なお、入力部131を第1の入力部ともいう。
記憶部132は、表示装置130での処理に必要な情報を記憶する。なお、記憶部132を第1の記憶部ともいう。
例えば、記憶部132は、配信フォルダ情報133と、更新日時情報134とを記憶する。
配信フォルダ情報133は、表示装置130が表示するコンテンツのコンテンツデータが格納される場所を示す所在情報である。ここでは、配信フォルダ情報133は、例えば、図7(A)、(B)及び(C)に示されているような、Webサービスのサーバであるコンテンツ配信サーバ110の配信フォルダ115に格納されているコンテンツデータのURLを示す。具体的には、表示装置130の設置場所が「魚コーナー」であれば、配信フォルダ情報133は、図7(A)に示されているようなURLを示し、「肉コーナー」であれば図7(B)に示されているようなURLを示し、「飲み物コーナー」であれば図7(C)に示されているようなURLを示す。
更新日時情報134は、表示装置130が表示するコンテンツのコンテンツデータの更新日時を示す。例えば、更新日時情報134は、制御部136により前回取得された、配信フォルダ情報133で示される場所に格納されているコンテンツデータの最終更新日時を示す。
制御部136は、表示装置130での処理の全体を制御する。なお、制御部136を第1の制御部ともいう。
制御部136は、コンテンツ再生部137と、コンテンツ更新確認部138とを備える。
コンテンツ再生部137は、コンテンツデータに基づいて、コンテンツを再生して、表示部140に表示させる。例えば、コンテンツ再生部137は、通信部139を介して、配信フォルダ情報133で示される場所に格納されているコンテンツデータの取得要求を、コンテンツ配信サーバ110に送ることで、コンテンツ配信サーバ110からそのコンテンツデータを取得する。そして、コンテンツ再生部137は、取得されたコンテンツデータに含まれているインデックスファイルを解析して、コンテンツを再生し、再生されたコンテンツを表示部140に表示させる。Webブラウザでコンテンツを表示するコンテンツ配信システム100においては、インデックスファイルは、ハイパーテキスト記述言語で記述されたHTMLファイルであり、取得されたコンテンツデータに基づいてコンテンツはWebブラウザで表示される。なお、例えば、インデックスファイルがJPEG画像ファイルである場合は、画像ビューアで表示される。
コンテンツ更新確認部138は、表示装置130で表示するコンテンツのコンテンツデータの最終更新日時を確認する。例えば、コンテンツ更新確認部138は、配信フォルダ情報133で示される場所に格納されているコンテンツデータのインデックスファイルの最終更新日時の取得要求を、周期的にコンテンツ配信サーバ110に送り、コンテンツ配信サーバ110からその更新日時を取得する。そして、コンテンツ更新確認部138は、更新日時情報134で示される前回取得した更新日時と、今回取得された更新日時とを比較して、これらが異なっているどうかを確認する。そして、コンテンツ更新確認部138は、その確認後、コンテンツ配信サーバ110から取得された最終更新日時を示すように更新日時情報134を更新する。
なお、コンテンツが更新されたとコンテンツ更新確認部138が判断した場合に、コンテンツ再生部137は、コンテンツデータの取得要求をコンテンツ配信サーバ110に送ることで、更新後のコンテンツデータを取得することができる。
通信部139は、ネットワーク150を介してコンテンツ配信サーバ110と通信を行う。通信部139を第1の通信部ともいう。
表示部140は、コンテンツの再生画像を表示する。
以上に記載された表示装置130は、例えば、CPUと、メモリと、不揮発性メモリと、キーボードやマウスなどの入力装置と、ディスプレイなどの出力装置と、通信ネットワークに接続するためのNIC等の通信装置とを備えた装置により実現できる。
例えば、入力部131は、CPUが入力装置を利用することで実現でき、記憶部132は、CPUが不揮発性メモリを利用することにより実現でき、制御部136は、不揮発性メモリに記憶されている所定のプログラムをメモリにロードしてCPUで実行することで実現でき、通信部139は、CPU901が通信装置908を利用することで実現でき、表示部140は、CPUが出力装置を利用することで実現できる。
図9は、実施の形態1におけるコンテンツ配信サーバ110でのコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。
コンテンツ配信サーバ110が起動すると、配信管理部123は、記憶部112から配信スケジュール情報114を取得する(S10)。
次に、配信管理部123は、計時部126から現在時刻を取得し、取得された配信スケジュール情報114の設置場所毎に、取得された現在時刻と一致する切換時刻があるか否かを確認する(S11)。取得された現在時刻と一致する切換時刻がある場合(S11でYes)には、処理はステップS12に進み、取得された現在時刻と一致する切換時刻がない場合(S11でNo)には、処理はステップS11に戻る。
ステップS12では、配信管理部123は、現在時刻と一致する切換時刻が含まれているレコードを配信スケジュール情報114において特定し、特定されたレコードの表示コンテンツ名欄114dに格納されているコンテンツ名で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から読み出す。そして、配信管理部123は、特定されたレコードの配信フォルダ名欄114bに格納されている配信フォルダ名で識別される配信フォルダ115に、読み出されたコンテンツデータをコピー(格納)する。
一例として、配信管理部123が、図6に示されている配信スケジュール情報114を取得し、現在時刻が7時であった場合を説明する。図6に示されている配信スケジュール情報114では、現在時刻である7時と一致する切換時刻が、「魚コーナー」、「肉コーナー」及び「飲み物コーナー」のそれぞれに対応するレコードに含まれている。現在時刻に一致する切換時刻が複数ある場合には、配信管理部123は、配信スケジュール情報114のレコードを上から順に処理を行う。
まず、配信管理部123は、最初に一致する「魚コーナー」の切換時刻で表示する表示コンテンツ名の「第1コンテンツ」で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から取得し、配信フォルダ名の「Fish」で識別される配信フォルダ115に格納する。
次に、配信管理部123は、「肉コーナー」の切換時刻で表示する表示コンテンツ名の「第1コンテンツ」で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から取得し、配信フォルダ名の「Meat」で識別される配信フォルダ115に格納する。
最後に、配信管理部123は、「飲み物コーナー」の切換時刻で表示する表示コンテンツ名の「第6コンテンツ」で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から取得し、配信フォルダ名の「Drink」で識別される配信フォルダ115に格納する。
この時点で、記憶部112のファイルシステム情報113が更新され、配信フォルダ名が「Fish」の配信フォルダ115と、配信フォルダ名が「Meat」の配信フォルダ115と、配信フォルダ名が「Drink」の配信フォルダ115とに格納されているコンテンツデータのインデックスファイルの最終更新日時が、これらのコンテンツデータが格納された(コピーされた)時刻に更新される。このような更新は配信管理部123が行う。
図9に戻り、ステップS12が完了すると、配信管理部123は、予め決められた一定時間が経過するのを待つ(S13)。そして、一定時間が経過すると、処理はステップS11に戻る。
また、コンテンツ配信サーバ110が起動すると、配信管理部123での処理と並行して、更新日時取得部124は、通信部129を介して、表示装置130から最終更新日時の取得要求を受け取ったかどうかを確認する(S20)。最終更新日時の取得要求を受け取った場合(S20でYes)には、処理はステップS21に進み、最終更新日時の取得要求を受け取っていない場合(S20でNo)には、処理はステップS20に戻る。
ステップS21では、更新日時取得部124は、表示装置130から指定されたコンテンツデータのインデックスファイルの最終更新日時を取得する。
そして、更新日時取得部124は、通信部129を介して、取得された最終更新日時を取得要求の送信元の表示装置130に送る(S22)。
図10は、実施の形態1における表示装置130でのコンテンツ表示処理手順を示すフローチャートである。
表示装置130が起動すると、コンテンツ再生部137は、記憶部132から配信フォルダ情報133を取得する(S30)。
次に、コンテンツ再生部137は、取得された配信フォルダ情報133で示される場所のコンテンツデータを、コンテンツ配信サーバ110より取得する(S31)。例えば、コンテンツ再生部137は、取得された配信フォルダ情報133を含むコンテンツデータの取得要求を、通信部139を介して、コンテンツ配信サーバ110に送信することにより、コンテンツデータを取得する。
そして、コンテンツ再生部137は、取得されたコンテンツデータのインデックスファイルを解析して、コンテンツを再生し、表示部140に表示させる(S32)。
ステップS32が完了すると、コンテンツ再生部137は、予め決められた一定時間が経過するのを待つ(S33)。
ステップS33で一定時間が経過すると、コンテンツ更新確認部138は、通信部139を介して、配信フォルダ情報133で示される場所に格納されているコンテンツデータのインデックスファイルの最終更新日時の取得要求をコンテンツ配信サーバ110に送り、その応答として、コンテンツ配信サーバ110から最終更新日時を取得する(S34)。なお、コンテンツ更新確認部138は、取得要求時に配信フォルダ情報133で示されるURLを通知することで(取得要求にそれを含めることで)、最終更新日時を取得するインデックスファイルを指定する。
次に、コンテンツ更新確認部138は、ステップS34で取得された最終更新日時が、更新日時情報134で示される前回取得された最終更新日時と異なっているかどうかを確認する(S35)。これらが異なっている場合(S35でYes)には、処理はステップS31に戻り、コンテンツ再生部137は、更新されたコンテンツデータを取得する。一方、これらが異なっていない場合(S35でNo)には、処理はステップS33に戻る。
実施の形態1によれば、コンテンツ配信サーバ110は、配信スケジュール情報114に従ってコンテンツデータを配信フォルダ115にコピーすることでコンテンツデータを更新する。表示装置130は、その配信フォルダ115から取得されたコンテンツデータに基づいて表示しているコンテンツの最終更新日時を周期的にコンテンツ配信サーバ110から取得する。そして、表示装置130は、取得された最終更新日時に基づいて、コンテンツデータが更新されていると判断した場合には、当該配信フォルダ115からコンテンツデータを取得して、コンテンツを表示する。以上により、コンテンツ配信サーバ110がWAN側のネットワーク上、表示装置130がLAN側のネットワーク上にあるようなネットワーク環境においても、表示装置130で表示するコンテンツを自動的に切り換えることができる。
実施の形態2.
図1に示されているように、実施の形態2に係るコンテンツ配信システム200は、コンテンツ配信サーバ210と、表示装置230とを備える。実施の形態2に係るコンテンツ配信システム200は、コンテンツ配信サーバ210及び表示装置230において、実施の形態1に係るコンテンツ配信システム100と異なっている。
図11は、実施の形態2におけるコンテンツ配信サーバ210の構成を概略的に示すブロック図である。
コンテンツ配信サーバ210は、入力部111と、記憶部212と、制御部220と、通信部129とを備える。実施の形態2におけるコンテンツ配信サーバ210は、記憶部212及び制御部220において、実施の形態1におけるコンテンツ配信サーバ110と異なっている。
記憶部212は、コンテンツ配信サーバ210での処理に必要な情報を記憶する。例えば、記憶部212は、ファイルシステム情報113と、配信スケジュール情報114と、コンテンツDB116とを記憶しており、また、記憶部212には、配信フォルダ115と、設置場所登録フォルダ217とが形成されている。実施の形態2における記憶部212は、設置場所登録フォルダ217がさらに形成されている点において、実施の形態1における記憶部112と異なっている。
設置場所登録フォルダ217には、表示装置130に設置場所を登録させるためのコンテンツのコンテンツデータ(設置場所登録コンテンツデータ)を格納する。なお、記憶部212に形成される設置場所登録フォルダ217には、当該フォルダを識別するためのフォルダ識別情報としてのフォルダ名が与えられている。
制御部220は、コンテンツ配信サーバ210での処理の全体を制御する。
制御部220は、コンテンツ登録部121と、配信スケジュール作成部122と、配信管理部123と、更新日時取得部124と、配信部225と、計時部126とを備える。実施の形態2における制御部220は、配信部225での処理において、実施の形態1における制御部120と異なっている。
配信部225は、記憶部212の配信フォルダ115又は設置場所登録フォルダ217に格納されているコンテンツデータを配信する。例えば、配信部225は、通信部129を介して、表示装置230からコンテンツデータの取得要求を受け取る。そして、配信部125は、そのような取得要求に含まれている所在情報で示される場所に格納されているコンテンツデータを、通信部129を介して、要求を送ってきた表示装置230に送る。
また、配信部225は、通信部129を介して、表示装置230から設置場所を示す情報を含む登録要求を受けると、配信スケジュール情報114を参照して、登録要求に含まれている設置場所に対応付けられている配信フォルダ名を特定する。そして、配信部225は、特定された配信フォルダ名で識別される配信フォルダ115の所在情報を、通信部129を介して、要求元の表示装置230に送る。
図12は、実施の形態2における表示装置230の構成を概略的に示すブロック図である。
表示装置230は、入力部131と、記憶部232と、制御部236と、通信部139と、表示部140とを備える。実施の形態2における表示装置230は、記憶部232及び制御部236において実施の形態1における表示装置130と異なっている。
記憶部232は、表示装置230での処理に必要な情報を記憶する。例えば、記憶部232は、配信フォルダ情報133と、更新日時情報134と、設置場所登録情報235とを記憶する。実施の形態2における記憶部232は、設置場所登録情報235をさらに記憶している点において、実施の形態1における記憶部132と異なっている。
設置場所登録情報235は、表示装置230の設置場所を登録するためのコンテンツのコンテンツデータが格納される所在情報(格納場所)を示す。ここでは、設置場所登録情報235は、例えば、図13に示されているような、Webサービスのサーバであるコンテンツ配信サーバ110の設置場所登録フォルダ217に格納されているコンテンツデータのURLを示す。
制御部236は、表示装置230での処理の全体を制御する。
制御部236は、コンテンツ再生部237と、コンテンツ更新確認部138とを備える。実施の形態2における制御部236は、コンテンツ再生部237での処理において、実施の形態1における制御部136と異なっている。
コンテンツ再生部237は、コンテンツデータに基づいて、コンテンツを再生して、表示部140に表示させる。例えば、コンテンツ再生部237は、実施の形態1と同様に、通信部139を介して、配信フォルダ情報133で示される場所に格納されているコンテンツデータをコンテンツ配信サーバ210から取得する。ここで、コンテンツ再生部237は、記憶部232に配信フォルダ情報133が記憶されていない場合には、記憶部232に記憶されている設置場所登録情報235を取得して、設置場所登録情報235で示される場所に格納されているコンテンツデータをコンテンツ配信サーバ210から取得する。
図14は、実施の形態2における表示装置230でのコンテンツ表示処理手順を示すフローチャートである。以下、図14及び図15に基づいて表示装置230の起動後のメイン処理について説明する。なお、図14において、図10に示されている処理と同様の処理については、図10と同じ符号が付されている。
表示装置230が起動すると、コンテンツ再生部237は、記憶部232に配信フォルダ情報133が記憶されているか否かを確認する(S40)。配信フォルダ情報133が記憶されている場合(S40でYes)には、処理はステップS30に進み、実施の形態1における図10と同様の処理が行なわれる。一方、配信フォルダ情報133が記憶されていない場合(S40でNo)には、処理はステップS41に進む。
ステップS41では、コンテンツ再生部237は、記憶部232から設置場所登録情報235を取得する。
次に、コンテンツ再生部237は、取得された設置場所登録情報235が示す場所に格納されているコンテンツデータを取得する(S42)。例えば、コンテンツ再生部237は、通信部139を介して、取得された設置場所登録情報235を含む取得要求をコンテンツ配信サーバ210に送り、その応答として、当該取得された設置場所登録情報235が示す場所に格納されているコンテンツデータを取得する。
コンテンツ再生部237は、取得されたコンテンツデータのインデックスファイルを解析することで、コンテンツを再生して、表示部140に表示させる(S43)。設置場所登録情報235は、表示装置230の設置場所を登録するためのコンテンツのコンテンツデータの格納場所を示しているため、このようなコンテンツをWebブラウザで表示すると、例えば、図15に示されているような再生画像IMRが表示装置130に表示される。図15に示されているように、再生画像IMRは、表示装置230の設置場所を登録(選択)するために、表示装置230の設置場所を選択するための選択入力領域IMR1、IMR2、IMR3が設けられている。選択入力領域IMR1は、表示装置230の設置場所として魚コーナーを選択する場合に入力される領域である。選択入力領域IMR2は、肉コーナーを選択する場合に入力される領域である。選択入力領域IMR3は、飲み物コーナーを選択する場合に入力される領域である。
入力部131が、ユーザーから、何れかの選択入力領域IMR1、IMR2、IMR3を選択した実行指示の入力を受け付けると、コンテンツ再生部237は、選択された設置場所を示す情報を含む登録要求を、通信部139を介してコンテンツ配信サーバ210に送る(S44)。
コンテンツ再生部237は、通信部139を介して、ステップS44で送った登録要求の応答として、コンテンツデータの所在情報を取得する(S45)。
次に、コンテンツ再生部237は、取得された所在情報を配信フォルダ情報133として、記憶部232に記憶させる。そして、処理はステップS31に進み、コンテンツ再生部237は、ステップS45で取得された所在情報(配信フォルダ情報133)に基づいて、コンテンツ配信サーバ210からコンテンツデータを取得する。
なお、図14には示されていないが、表示装置230が、配信フォルダ情報133により示されるコンテンツデータを表示中に、入力部131がユーザーの指示の入力を受け付けることにより、ステップS41に進み、ステップS41〜S46での処理が行なわれることで、設置場所を変更することもできる。
以上、実施の形態2によれば、表示装置230は、コンテンツ配信サーバ210に格納された、設置場所を登録するためのコンテンツを表示することで、表示装置230の設置場所を容易に変更することができる。
実施の形態3.
図1に示されているように、実施の形態3に係るコンテンツ配信システム300は、コンテンツ配信サーバ310と、表示装置130とを備える。実施の形態3に係るコンテンツ配信システム300は、コンテンツ配信サーバ310において、実施の形態1に係るコンテンツ配信システム100と異なっている。
図16は、実施の形態3におけるコンテンツ配信サーバ310の構成を概略的に示すブロック図である。
コンテンツ配信サーバ310は、入力部111と、記憶部312と、制御部320と、通信部129とを備える。実施の形態3におけるコンテンツ配信サーバ310は、記憶部312及び制御部320において、実施の形態1におけるコンテンツ配信サーバ110と異なっている。
記憶部312は、コンテンツ配信サーバ310での処理に必要な情報を記憶する。例えば、記憶部312は、ファイルシステム情報113と、配信スケジュール情報114と、コンテンツDB116と、割り込み配信情報318と、割り込みフラグ319とを記憶しており、また、記憶部312には、配信フォルダ115が形成されている。実施の形態3における記憶部312は、割り込み配信情報318及び割り込みフラグ319をさらに記憶している点において、実施の形態1における記憶部112と異なっている。なお、実施の形態3におけるコンテンツDB116には、割り込みで表示させるコンテンツのコンテンツデータも含まれているものとする。
割り込み配信情報318は、表示装置130に割り込みで表示させるコンテンツを示す情報である。割り込みで表示されるコンテンツは、例えば天災発生等の緊急時に避難経路情報を表示するようなコンテンツである。
割り込みフラグ319は、表示装置130に割り込みでコンテンツを表示させるか否かを示す情報である。
制御部320は、コンテンツ配信サーバ310での処理の全体を制御する。
制御部320は、コンテンツ登録部121と、配信スケジュール作成部122と、配信管理部323と、更新日時取得部124と、配信部125と、計時部126と、割り込み配信情報作成部327と、割り込み配信部328とを備える。実施の形態3における制御部320は、配信管理部323での処理の点、並びに、割り込み配信情報作成部327及び割り込み配信部328をさらに備える点において、実施の形態1における制御部120と異なっている。
割り込み配信情報作成部327は、入力部111を介してユーザーからの操作の入力を受け付けて、割り込み配信情報318を生成して、記憶部312に記憶させる。例えば、割り込み配信情報作成部327は、表示装置130の設置場所毎に、割り込みで表示させるコンテンツを示す割り込み配信情報318を作成する。
図17は、割り込み配信情報318の一例を示す概略図である。
割り込み配信情報318は、設置場所欄318aと、配信フォルダ名欄318bと、割り込みコンテンツ名欄318cとを備える。
設置場所欄318aは、表示装置130の設置場所を示す設置場所情報を格納する。
配信フォルダ名欄318bは、設置場所欄318aに格納された設置場所情報で示される設置場所に設置される表示装置130に表示させるコンテンツデータを格納する配信フォルダのフォルダ名を格納する。
割り込みコンテンツ名欄318cは、設置場所欄318aに格納された設置場所情報で示される設置場所に設置される表示装置130に割り込みで表示させるコンテンツのコンテンツ名を格納する。
図17に示されている割り込み配信情報318によれば、表示装置130の設置場所は、「魚コーナー」と「肉コーナー」と「飲み物コーナー」とがある(設置場所欄318a参照)。「魚コーナー」に設置される表示装置130が表示するコンテンツのコンテンツデータを格納する配信フォルダ115のフォルダ名は「Fish」であり、「肉コーナー」に設置される表示装置130が表示するコンテンツのコンテンツデータを格納する配信フォルダ115のフォルダ名は「Meat」であり、「飲み物コーナー」に設置される表示装置130が表示するコンテンツのコンテンツデータを格納する配信フォルダ115のフォルダ名は「Drink」である(配信フォルダ名欄318b参照)。「魚コーナー」に設置される表示装置130は、割り込み配信時にコンテンツ名が「第10コンテンツ」であるコンテンツを表示し、「肉コーナー」に設置される表示装置130は、割り込み配信時にコンテンツ名が「第11コンテンツ」であるコンテンツを表示し、「飲み物コーナー」に設置される表示装置130は、割り込み配信時にコンテンツ名が「第12コンテンツ」であるコンテンツを表示する(割り込みコンテンツ名欄318c参照)。
図16に戻り、割り込み配信部328は、予め定められた条件(第1の条件)が満たされた場合に、表示装置130に割り込みでコンテンツを表示させる。例えば、割り込み配信部328は、入力部111がユーザーからの指示の入力を受け付けた場合、又は、予め定められたトリガーによって、表示装置130に割り込みでコンテンツを表示させるために、割り込み配信を開始する。具体的には、割り込み配信部328は、記憶部312に記憶されている割り込みフラグ319を「1」に設定することで、割り込み配信を開始する。なお、割り込みフラグ319が「0」になっている場合には、割り込み配信は開始されない。
また、割り込み配信部328は、予め定められた条件(第2の条件)が満たされた場合に、表示装置130に割り込みで表示させていたコンテンツの表示を停止させる。例えば、割り込み配信部328は、入力部111がユーザーからの指示の入力を受け付けた場合、又は、予め定められたトリガーによって、割り込み配信を停止する。具体的には、割り込み配信部328は、記憶部312に記憶されている割り込みフラグ319を「0」に設定することで、割り込み配信を停止する。
配信管理部323は、割り込み配信が開始されると、割り込み配信情報318を取得する。そして、配信管理部323は、取得された割り込み配信情報318を参照して、設置場所毎に割り込みコンテンツ名で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から読み出す。さらに、配信管理部323は、読み出されたコンテンツデータを、配信フォルダ名で識別される配信フォルダ115に格納(コピー)する。コピーが行われた時点で記憶部312のファイルシステム情報113が更新され、配信フォルダ115に格納されているコンテンツデータのインデックスファイルの最終更新日時が、コピーされた時刻に更新される。
図18は、実施の形態3におけるコンテンツ配信サーバ310のコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。以下、図18に基づいて、コンテンツ配信サーバ310の起動後のメイン処理について説明する。なお、図18において、図9に示されている処理と同様の処理については、図9と同じ符号が付されている。
コンテンツ配信サーバ310が起動すると、配信管理部323は、記憶部312から配信スケジュール情報114を取得する(S10)。
次に、配信管理部323は、記憶部312に記憶されている割り込みフラグ319が「0」であるか否かを確認する(S50)。割り込みフラグ319が「0」である場合(S50でYes)には、割り込み配信が開始されていないため、処理はステップS11に進む。ここで、ステップS11〜S13及びステップS20〜S22の処理については、図9と同様である。一方、割り込みフラグ319が「1」である場合(S50でNo)には、割り込み配信が開始されているため、処理はステップS50に戻り、配信管理部323は、割り込みフラグ319が「0」になるまで待機する。
図19は、実施の形態3におけるコンテンツ配信サーバ310の割り込み配信の開始処理手順を示すフローチャートである。以下、図19に基づいて、割り込み配信の開始処理について説明する。
ユーザー操作又は何らかのトリガーによって、割り込み配信が開始されると、割り込み配信部328は、記憶部312に記憶されている割り込みフラグ319を「1」に設定する(S60)。
次に、配信管理部323は、記憶部312から割り込み配信情報318を取得する(S61)。
配信管理部323は、割り込み配信情報318を取得すると、割り込み配信情報318を参照して、設置場所に対応付けられている割り込みコンテンツ名で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から読み出し、割り込み配信情報318で示されている配信フォルダ名で識別される配信フォルダ115に格納(コピー)する(S62)。
例えば、割り込み配信情報318が図17に示されているようになっていると、配信管理部323は、「魚コーナー」で表示する割り込みコンテンツ名「第10コンテンツ」で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から取得し、配信フォルダ名「Fish」で識別される配信フォルダ115に格納する。次に、配信管理部323は、「肉コーナー」の割り込みコンテンツ名「第11コンテンツ」で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から取得し、配信フォルダ名「Meat」で識別される配信フォルダ115に格納する。最後に、配信管理部323は、「飲み物コーナー」の割り込みコンテンツ名「第12コンテンツ」で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から取得し、配信フォルダ名「Drink」で識別される配信フォルダ115に格納する。この時点で、記憶部312のファイルシステム情報113が更新され、配信フォルダ名「Fish」の配信フォルダ115と、配信フォルダ名「Meat」の配信フォルダ115と、配信フォルダ名「Drink」の配信フォルダ115とに格納されているコンテンツデータのインデックスファイルの最終更新日時が、コピーされた時刻に更新される。
図20は、実施の形態3におけるコンテンツ配信サーバ310の割り込み配信の停止処理手順を示すフローチャートである。以下、図20に基づいて、割り込み配信の停止処理について説明する。
ユーザー操作又は何らかのトリガーによって、割り込み配信が停止されると、配信管理部323は、記憶部312から配信スケジュール情報114を取得する(S70)。
次に、配信管理部323は、計時部126より現在時刻を取得し、取得された配信スケジュール情報114の設置場所毎に、取得された現在時刻に最も近い過去の切換時刻があるかどうかを確認する(S71)。このような切換時刻がある場合(S71でYes)には、処理はステップS72に進み、このような切換時刻がない場合(S71でNo)には、処理はステップS73に進む。
ステップS72では、配信管理部323は、ステップS71で確認された過去の切換時刻で表示するコンテンツ名で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から読み出し、その切換時刻に対応する配信フォルダ名で識別される配信フォルダ115に格納(コピー)する(S72)。
例えば、配信管理部323が取得した配信スケジュール情報114が図6に示されているようになっており、現在時刻が12時30分である場合には、「魚コーナー」の現在時刻に最も近い過去の切換時刻は12時であるため、配信管理部323は、切換時刻が12時で表示されるコンテンツ名「第2コンテンツ」で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から取得し、配信フォルダ名「Fish」で識別される配信フォルダ115に格納する。次に、「肉コーナー」の現在時刻に最も近い過去の切換時刻は12時であるため、配信管理部323は、切換時刻が12時で表示されるコンテンツ名「第4コンテンツ」で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から取得し、配信フォルダ名「Meat」で識別される配信フォルダ115に格納する。最後に、「飲み物コーナー」の現在時刻に最も近い過去の切換時刻は7時であるため、配信管理部323は、切換時刻が7時で表示されるコンテンツ名「第6コンテンツ」で識別されるコンテンツデータをコンテンツDB116から取得し、配信フォルダ名「Drink」で識別される配信フォルダ115に格納する。この時点で、記憶部312のファイルシステム情報113が更新され、配信フォルダ名「Fish」で識別される配信フォルダ115と、配信フォルダ名「Meat」で識別される配信フォルダ115と、配信フォルダ名「Drink」で識別される配信フォルダ115とに格納されているコンテンツデータのインデックスファイルの最終更新日時が、コピーされた時刻に更新される。
ステップS72でコンテンツデータのコピー処理が完了すると、割り込み配信部328は、割り込みフラグ319を「0」に設定する(S73)。
以上、実施の形態3によれば、表示装置130が表示しているコンテンツを割り込みで別のコンテンツに瞬時に切り換えることができる。また、割り込み配信から通常の配信スケジュールに戻った時、表示装置130は戻った時刻で本来表示しているはずの配信スケジュールに従ったコンテンツを表示することができる。
実施の形態4.
図1に示されているように、実施の形態4に係るコンテンツ配信システム400は、コンテンツ配信サーバ410と、表示装置430とを備える。実施の形態4に係るコンテンツ配信システム400は、コンテンツ配信サーバ410及び表示装置430において、実施の形態1に係るコンテンツ配信システム100と異なっている。
図21は、実施の形態4におけるコンテンツ配信サーバ410の構成を概略的に示すブロック図である。
コンテンツ配信サーバ410は、入力部111と、記憶部412と、制御部120と、通信部129とを備える。実施の形態4におけるコンテンツ配信サーバ410は、記憶部412において、実施の形態1におけるコンテンツ配信サーバ110と異なっている。
記憶部412は、コンテンツ配信サーバ410での処理に必要な情報を記憶する。例えば、記憶部412は、ファイルシステム情報113と、配信スケジュール情報114と、コンテンツDB416とを記憶しており、また、記憶部412には、配信フォルダ415が形成されている。実施の形態4における記憶部412は、配信フォルダ415及びコンテンツDB416に格納されるコンテンツデータにおいて、実施の形態1における記憶部112と異なっている。
図22は、実施の形態4におけるコンテンツDB416の構成を示す概略図である。
図22に示されているように、コンテンツDB416は、第1コンテンツデータCDA4、第2コンテンツデータCDB4及び第3コンテンツデータCDC4を記憶している。
第1コンテンツデータCDA4は、インデックスファイルIFA4及び更新確認プログラムUCA4からなるデータである。第2コンテンツデータCDB4は、インデックスファイルIFB4、リソースファイルRFB4及更新確認プログラムUCB4からなるデータである。第3コンテンツデータCDC4は、インデックスファイルIFC4、リソースファイルRFC4及び更新確認プログラムUCC4からなるデータである。
図23(A)及び(B)は、実施の形態4におけるコンテンツデータの構成を示す概略図である。
図23(A)及び(B)は、図22に示されている第1コンテンツデータCDA4及び第2コンテンツデータCDB4の構成を概略的に示している。
Webブラウザでコンテンツを表示するコンテンツ配信システム400においては、インデックスファイルIFA4、IFB4は、ハイパーテキスト記述言語で記述されたHTMLファイルであり、そのファイル名は、図23で示されているように、例えば、「index.html」と予め決められた特定の名前になっている。また、更新確認プログラムUCA4、UCB4は、Webブラウザで利用できるJavaScript(登録商標)等のスクリプト言語で記述されたスクリプトファイルであり、そのファイル名は、図23で示されているように、例えば、「updatecheck.js」と予め決められた特定の名前になっている。つまり、実施の形態4のコンテンツ配信システム400で扱われる全てのコンテンツデータは、「index.html」ファイル及び「updatecheck.js」ファイルを有する。但し、更新確認プログラムUCA4、UCB4に記述されているスクリプトがインデックスファイルIFA4、IFB4に直接記述されていてもよく、この場合は更新確認プログラムUCA4、UCB4を省くことができる。
図24は、実施の形態4における表示装置430の構成を概略的に示すブロック図である。
表示装置430は、入力部131と、記憶部132と、制御部436と、通信部139と、表示部140とを備える。実施の形態4における表示装置430は、制御部436において実施の形態1における表示装置130と異なっている。
制御部436は、表示装置430での処理の全体を制御する。
制御部436は、コンテンツ再生部437を備える。実施の形態4における制御部436は、コンテンツ更新確認部138を備えていない点、及び、コンテンツ再生部437での処理の点において、実施の形態1における制御部136と異なっている。
コンテンツ再生部437は、コンテンツデータに基づいて、コンテンツを再生して、表示部140に表示させる。例えば、コンテンツ再生部437は、実施の形態1と同様に、通信部139を介して、配信フォルダ情報133で示される場所に格納されているコンテンツデータをコンテンツ配信サーバ410から取得する。コンテンツデータに含まれている更新確認プログラムは、インデックスファイルから参照されるプログラムであり、Webブラウザとして機能するコンテンツ再生部437がコンテンツを表示する時に実行され、インデックスファイルの最終更新日時を周期的にコンテンツ配信サーバ410から取得し、前回取得した最終更新日時と異なっているかどうかを確認する。言い換えると、実施の形態4においては、コンテンツ再生部437が、コンテンツデータに含まれている更新確認プログラムを実行することで、実施の形態1におけるコンテンツ更新確認部138と同様の処理を行う。そして、コンテンツ再生部437は、最終更新日時が異なっていた場合、配信フォルダ情報133が示す場所に格納されているコンテンツデータを取得し、当該コンテンツデータのインデックスファイルを解析して、コンテンツを再生して、表示部140に表示すると同時に更新確認プログラムを実行する。
以上のように、実施の形態4によれば、コンテンツデータの更新確認を行うプログラムをコンテンツデータ自体に含めることで、表示装置430のソフトウェア規模を削減することができる。
実施の形態5.
図1に示されているように、実施の形態5に係るコンテンツ配信システム500は、コンテンツ配信サーバ510と、表示装置130とを備える。実施の形態5に係るコンテンツ配信システム500は、コンテンツ配信サーバ510において、実施の形態1に係るコンテンツ配信システム100と異なっている。
図2に示されているように、実施の形態5におけるコンテンツ配信サーバ510は、入力部111と、記憶部112と、制御部520と、通信部129とを備える。実施の形態5におけるコンテンツ配信サーバ510は、制御部520において、実施の形態1におけるコンテンツ配信サーバ110と異なっている。
制御部520は、コンテンツ配信サーバ510での処理の全体を制御する。
制御部520は、コンテンツ登録部121と、配信スケジュール作成部122と、配信管理部523と、更新日時取得部124と、配信部125と、計時部126とを備える。実施の形態5における制御部520は、配信管理部523での処理において、実施の形態1における制御部120と異なっている。
配信管理部523は、実施の形態1における配信管理部123と同様の処理を行う他、コンテンツデータを配信フォルダ115に格納する際に、配信フォルダ115に既に格納されているコンテンツデータを全て削除する。
図25は、実施の形態5におけるコンテンツ配信サーバ510のコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。以下、図25に基づいてコンテンツ配信サーバ510の起動後のメイン処理について説明する。なお、図25において、図9に示されている処理と同様の処理については、図9と同じ符号が付されている。
図25におけるステップS10及びS11の処理は、図9と同様である。但し、ステップS11において、現在時刻と一致する切換時刻があると判断された場合(S11でYes)には、処理はステップS80に進む。
ステップS80では、配信管理部523は、配信スケジュール情報114において、現在時刻に一致する切換時刻に対応付けられている配信フォルダ名で識別される配信フォルダ115に格納されているコンテンツデータを全て削除する。そして、処理はステップS12に進む。ここで、ステップS12及びS13並びにステップS20〜S22の処理については、図9と同様である。
以上のように、実施の形態5によれば、配信フォルダ115のサイズが増加していくことを防ぐことで、記憶部112として機能する補助記憶装置の容量を削減することができる。
実施の形態6.
図1に示されているように、実施の形態6に係るコンテンツ配信システム600は、コンテンツ配信サーバ610と、表示装置130とを備える。実施の形態6に係るコンテンツ配信システム600は、コンテンツ配信サーバ610において、実施の形態1に係るコンテンツ配信システム100と異なっている。
図2に示されているように、実施の形態6におけるコンテンツ配信サーバ610は、入力部111と、記憶部112と、制御部620と、通信部129とを備える。実施の形態6におけるコンテンツ配信サーバ610は、制御部620において、実施の形態1におけるコンテンツ配信サーバ110と異なっている。
制御部620は、コンテンツ配信サーバ610での処理の全体を制御する。
制御部620は、コンテンツ登録部121と、配信スケジュール作成部122と、配信管理部623と、更新日時取得部124と、配信部125と、計時部126とを備える。実施の形態6における制御部620は、配信管理部623での処理において、実施の形態1における制御部120と異なっている。
配信管理部623は、実施の形態1と同様の処理を行う他、コンテンツ配信サーバ610の起動後に、記憶部112から配信スケジュール情報114を取得し、現在時刻に最も近い過去の切換時刻があるか否かを確認する。そして、配信管理部623は、このような切換時刻があった場合、当該切換時刻で表示するコンテンツ名で識別されるコンテンツデータを、配信スケジュール情報114で示される配信フォルダ名で識別される配信フォルダ115にコンテンツDB116からコピーする。配信管理部623は、コピーした時点で記憶部112に記憶されているファイルシステム情報113を更新し、配信フォルダ115に格納されているコンテンツデータのインデックスファイルの最終更新日時をコピーした時刻に更新する。
図26は、実施の形態6におけるコンテンツ配信サーバ610のコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。以下、図26に基づいてコンテンツ配信サーバ610の起動後のメイン処理について説明する。なお、図26において、図9に示されている処理と同様の処理については、図9と同じ符号が付されている。
コンテンツ配信サーバ610が起動すると、配信管理部623は、記憶部112から配信スケジュール情報114を取得する(S10)。
次に、配信管理部623は、計時部126から現在時刻を取得し、取得された配信スケジュール情報114の設置場所毎に当該現在時刻に最も近い過去の切換時刻があるか否かを確認する(S90)。このような切換時刻がある場合(S90でYes)には、処理はステップS91に進み、このような切換時刻がない場合(S90でNo)には、処理はステップS11に進む。
ステップS91では、配信管理部623は、配信スケジュール情報114を参照して、ステップS90で確認された過去の切換時刻で表示されるコンテンツ名で識別されるコンテンツデータを、当該過去の切換時刻に対応付けられている配信フォルダ名で識別される配信フォルダ115にコンテンツDB116からコピーする。そして、処理はステップS11に進む。ステップS11〜S13及びステップS20〜S22での処理については、図9と同様である。
以上のように、実施の形態6によれば、コンテンツ配信サーバ610を起動した時に配信スケジュール情報114の切換時刻を過ぎていた場合でも、表示装置130は配信スケジュールに従ったコンテンツを表示することができる。
100,200,300,400,500,600 コンテンツ配信システム、 110,210,310,410,510,610 コンテンツ配信サーバ、 111 入力部、 112,212,312,412 記憶部、 113 ファイルシステム情報、 114 配信スケジュール情報、 115,415 配信フォルダ、 116,416 コンテンツデータベース、 217 設置場所登録フォルダ、 318 割り込み配信情報、 319 割り込みフラグ、 120,320,520,620 制御部、 121 コンテンツ登録部、 122 配信スケジュール作成部、 123,323,523,623 配信管理部、 124 更新日時取得部、 125,225 配信部、 126 計時部、 327 割り込み配信情報作成部、 328 割り込み配信部、 129 通信部、 130,230,430 表示装置、 131 入力部、 132,232 記憶部、 133 配信フォルダ情報、 134 更新日時情報、 235 設置場所登録情報、 136,236,436 制御部、 137,237,437 コンテンツ再生部、 138 コンテンツ更新確認部、 139 通信部、 140 表示部、 150 ネットワーク。

Claims (10)

  1. コンテンツ配信サーバと、当該コンテンツ配信サーバからコンテンツデータの配信を受ける表示装置とを備えるコンテンツ配信システムであって、
    前記表示装置は、
    前記コンテンツ配信サーバと通信する第1の通信部と、
    前記第1の通信部を介して、コンテンツデータの更新日時の取得要求を周期的に前記コンテンツ配信サーバに送り、前記コンテンツ配信サーバから要求したコンテンツデータの更新日時を取得し、当該取得された更新日時と、前回取得された更新日時とを比較することで、コンテンツデータが更新されたか否かを判断するコンテンツ更新確認部と、
    コンテンツデータが更新されたと前記コンテンツ更新確認部が判断した場合に、前記第1の通信部を介して、コンテンツデータの取得要求を前記コンテンツ配信サーバに送り、前記コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを取得し、当該取得されたコンテンツデータからコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、
    前記コンテンツ再生部が再生したコンテンツを表示する表示部とを備え、
    前記コンテンツ配信サーバは、
    前記表示装置と通信する第2の通信部と、
    前記表示装置に配信するコンテンツデータの更新日時を少なくとも含むファイルシステム情報、及び、前記表示装置に配信するコンテンツデータを記憶する第2の記憶部と、
    前記第2の通信部を介して、前記表示装置から更新日時の取得要求を取得し、前記第2の記憶部に記憶されているファイルシステム情報から更新日時を取得し、当該取得された更新日時を、前記第2の通信部を介して、前記表示装置に送る更新日時取得部と、
    前記第2の通信部を介して、前記表示装置からコンテンツデータの取得要求を取得し、要求されたコンテンツデータを前記第2の記憶部から読み出して、前記第2の通信部を介して、当該読み出されたコンテンツデータを前記表示装置に送る配信部と、を備えること
    を特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. コンテンツ配信サーバと、当該コンテンツ配信サーバからコンテンツデータの配信を受ける表示装置とを備えるコンテンツ配信システムであって、
    前記表示装置は、
    前記コンテンツ配信サーバと通信する第1の通信部と、
    前記第1の通信部を介して、コンテンツデータの取得要求を前記コンテンツ配信サーバに送り、前記コンテンツ配信サーバから要求したコンテンツデータを取得し、当該取得されたコンテンツデータからコンテンツを再生するとともに、当該取得されたコンテンツデータに含まれているプログラムを実行することで、前記第1の通信部を介して、コンテンツデータの更新日時の取得要求を周期的に前記コンテンツ配信サーバに送り、前記コンテンツ配信サーバから要求したコンテンツデータの更新日時を取得し、当該取得された更新日時と、前回取得された更新日時とを比較することで、コンテンツデータが更新されたと判断した場合に、前記第1の通信部を介して、コンテンツデータの取得要求を前記コンテンツ配信サーバに送るコンテンツ再生部と、
    前記コンテンツ再生部が再生したコンテンツを表示する表示部とを備え、
    前記コンテンツ配信サーバは、
    前記表示装置と通信する第2の通信部と、
    前記表示装置に配信するコンテンツデータの更新日時を少なくとも含むファイルシステム情報、及び、前記表示装置に配信するコンテンツデータを記憶する第2の記憶部と、
    前記第2の通信部を介して、前記表示装置から更新日時の取得要求を取得し、前記第2の記憶部に記憶されているファイルシステム情報から更新日時を取得し、当該取得された更新日時を、前記第2の通信部を介して、前記表示装置に送る更新日時取得部と、
    前記第2の通信部を介して、前記表示装置からコンテンツデータの取得要求を取得し、要求されたコンテンツデータを前記記憶部から読み出して、前記第2の通信部を介して、当該読み出されたコンテンツデータを前記表示装置に送る配信部と、を備えること
    を特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. 前記第2の記憶部は、前記表示装置に配信するコンテンツデータを格納する配信フォルダを備え、
    前記ファイルシステム情報は、前記配信フォルダに格納されているコンテンツデータの更新日時を少なくとも含み、
    前記表示装置は、配信を受けるコンテンツデータが格納されている場所を示す所在情報を記憶する第1の記憶部をさらに備え、
    前記コンテンツ更新確認部は、更新日時の取得要求に前記所在情報を含め、
    前記更新日時取得部は、更新日時の取得要求に含まれている所在情報で示される場所に格納されているコンテンツデータの更新日時を前記ファイルシステム情報から取得し、
    前記コンテンツ再生部は、コンテンツデータの取得要求に前記所在情報を含め、
    前記配信部は、コンテンツデータの取得要求に含まれている所在情報で示される場所に格納されているコンテンツデータを読み出すこと、
    を特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記第2の記憶部は、前記表示装置に配信するコンテンツデータを格納する配信フォルダを備え、
    前記ファイルシステム情報は、前記配信フォルダに格納されているコンテンツデータの更新日時を少なくとも含み、
    前記表示装置は、配信を受けるコンテンツデータが格納されている場所を示す所在情報を記憶する第1の記憶部をさらに備え、
    前記コンテンツ再生部は、更新日時の取得要求及びコンテンツデータの取得要求に前記所在情報を含め、
    前記更新日時取得部は、更新日時の取得要求に含まれている所在情報で示される場所に格納されているコンテンツデータの更新日時を前記ファイルシステム情報から取得し、
    前記配信部は、コンテンツデータの取得要求に含まれている所在情報で示される場所に格納されているコンテンツデータを読み出すこと、
    を特徴とする請求項2に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記第2の記憶部は、前記表示装置が設置される複数の設置場所に対応して前記配信フォルダを複数備え、
    前記第1の記憶部は、自装置の設置場所に対応する前記配信フォルダに格納されているコンテンツデータの場所を示す所在情報を記憶すること
    を特徴とする請求項3又は4に記載のコンテンツ配信システム。
  6. 前記第2の記憶部は、複数の設置場所から前記表示装置の設置場所を登録するための設置場所登録コンテンツデータをさらに記憶し、
    前記配信フォルダは、前記複数の設置場所に対応して複数設けられており、
    前記表示装置は、操作の入力を受け付ける入力部をさらに備え、
    前記コンテンツ再生部は、前記第1の通信部を介して、前記設置場所登録コンテンツデータの取得要求を前記コンテンツ配信サーバに送り、前記第1の通信部を介して、前記コンテンツ配信サーバから前記設置場所登録コンテンツデータを取得し、当該取得された設置場所登録コンテンツデータから設置場所登録コンテンツを再生して、当該再生された設置場所登録コンテンツを前記表示部に表示させ、前記入力部を介して、前記表示装置の設置場所の入力を受け付けて、当該入力された設置場所を示す情報を、前記第1の通信部を介して、前記コンテンツ配信サーバに送り、当該入力された設置場所に対応する配信フォルダに格納されているコンテンツデータの所在情報を、前記第1の通信部を介して、前記コンテンツ配信サーバから取得し、当該取得された所在情報を前記第1の記憶部に記憶させること
    を特徴とする請求項3又は4に記載のコンテンツ配信システム。
  7. 前記第2の記憶部は、複数のコンテンツデータを格納したコンテンツデータベースと、前記配信フォルダを識別するための配信フォルダ識別情報、当該配信フォルダ識別情報で識別される配信フォルダに格納されているコンテンツデータを更新する切換時刻、及び、当該切換時刻後に前記配信フォルダに格納されるコンテンツデータを識別するためのコンテンツ識別情報を対応付けた配信スケジュール情報と、をさらに記憶し、
    前記コンテンツ配信サーバは、前記配信スケジュール情報を参照して、現在時刻と一致する切換時刻を特定し、当該特定された切換時刻に対応付けられているコンテンツ識別情報で識別されるコンテンツデータを前記コンテンツデータベースから読み出し、当該読み出されたコンテンツデータを当該特定された切換時刻に対応付けられている配信フォルダ識別情報で識別される配信フォルダに格納するとともに、前記ファイルシステム情報に含まれている更新日時を更新する配信管理部をさらに備えること
    を特徴とする請求項3から6の何れか一項に記載のコンテンツ配信システム。
  8. 前記第2の記憶部は、前記配信フォルダを識別するための配信フォルダ識別情報、及び、前記配信フォルダ識別情報で識別される配信フォルダに格納するコンテンツデータを識別するためのコンテンツ識別情報を含む割り込み配信情報をさらに記憶し、
    前記コンテンツ配信サーバは、予め定められた条件が満たされたか否かを判断する割り込み配信部をさらに備え、
    前記配信管理部は、前記予め定められた条件が満たされたと前記割り込み配信部が判断した場合に、前記割り込み配信情報に含まれているコンテンツ識別情報で識別されるコンテンツデータを前記コンテンツデータベースから読み出し、当該読み出されたコンテンツデータを前記割り込み配信情報に含まれている配信フォルダ識別情報で識別される配信フォルダに格納するとともに、前記ファイルシステム情報に含まれている更新日時を更新すること
    を特徴とする請求項7に記載のコンテンツ配信システム。
  9. 前記配信管理部は、前記コンテンツ配信サーバが起動された場合には、前記配信スケジュール情報を参照し、現在時刻に最も近い過去の切換時刻を特定し、当該特定された切換時刻に対応付けられているコンテンツ識別情報で識別されるコンテンツデータを前記コンテンツデータベースから読み出し、当該読み出されたコンテンツデータを当該特定された切換時刻に対応付けられている配信フォルダ識別情報で識別される配信フォルダに格納するとともに、前記ファイルシステム情報に含まれている更新日時を更新すること
    を特徴とする請求項7に記載のコンテンツ配信システム。
  10. 前記配信管理部は、前記読み出されたコンテンツデータを、前記配信フォルダ識別情報で識別される配信フォルダに格納する場合には、前記配信フォルダ識別情報で識別される配信フォルダに既に格納されているコンテンツデータを全て削除すること
    を特徴とする請求項7から9の何れか一項に記載のコンテンツ配信システム。
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