JP6075136B2 - バッテリ取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリによって駆動される装置本体に取付けられ、バッテリを収納保持するバッテリ取付構造に関する。
従来、バッテリよって駆動される電動車椅子においては、バッテリホルダ(以下、「ホルダ」と略称する)が車椅子の本体側に取付けられている。バッテリ及びホルダには夫々コネクタが設けられており、バッテリはホルダに対して着脱自在である。バッテリをホルダから取り外すには、本体側コネクタからバッテリ側コネクタを引き抜く必要があり、その際には一定の力を必要とする。
特許文献1に示す電動車椅子では、バッテリの側面に回動自在に取っ手を取付けて取っ手の回動軸近くに突出部を形成し、ホルダには突出部を受け入れて保持する突出部収納空間を設けている。この構成により、バッテリをホルダに挿入した際には、突出部が突出部収納空間の奥部に収納されてバッテリがホルダにロックされる。一方、ホルダからバッテリを取り出す際には、突出部収納空間の壁面を支点とし、回動中心を作用点、取っ手の棹部を力点とする梃子の原理を利用し、バッテリを取り出す力を軽減している。
特開2000−123806号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、ホルダの突出部収納空間に適応する突出部をバッテリに備える必要があり、バッテリを製造する上でコスト高になる。
また、バッテリをホルダに挿入する際には、バッテリは取っ手にぶら下がった状態であるためバッテリは不安定な姿勢になりがちである。このため、突出部と突出部収納空間との位置合わせに手間取ってしまう虞がある。
本発明の目的は、バッテリの装着及び取外しを容易に行うことができるバッテリ取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るバッテリ取付構造の特徴構成は、装置本体に取り付けられ、電力を供給するバッテリを挿入装着可能なホルダ本体と、
挿入された前記バッテリの底部を受け部で保持するとともに、前記ホルダ本体に対して閉じ姿勢と開き姿勢とに変更可能となるよう、前記ホルダ本体に枢支される枢支部を有するカバー部材と、
前記カバー部材と相対移動可能な状態で前記カバー部材に設けられた操作部材とを備え、
前記ホルダ本体に対して前記カバー部材を前記閉じ姿勢で固定する係合部と、前記カバー部材が前記閉じ姿勢と前記開き姿勢との間で動作するよう案内し、前記開き姿勢において前記カバー部材の開き動作を規制するガイド部とが、前記カバー部材及び前記操作部材の少なくとも何れか一方と前記ホルダ本体とに亘って設けられ、
前記バッテリの一部の領域が前記枢支部に対し前記操作部材の側に位置するよう、前記枢支部の位置が設定されるとともに、前記操作部材の操作位置を、前記枢支部に対し前記バッテリの重心とは反対側に設定してある点にある。
ホルダ本体に対してカバー部材を閉じ姿勢にすることで、ホルダ本体およびカバー部材を有するホルダにバッテリを保持させることができ、ホルダ本体に対してカバー部材を開き姿勢にすることでホルダからバッテリを取り出すことができる。ここで、本構成では、カバー部材と相対移動可能な状態でカバー部材に設けられた操作部材を備え、ホルダ本体に対してカバー部材を閉じ姿勢で固定する係合部と、カバー部材が閉じ姿勢と開き姿勢との間で動作するよう案内し、開き姿勢においてカバー部材の開き動作を規制するガイド部とが、カバー部材及び操作部材の少なくとも何れか一方とホルダ本体とに亘って設けられている。よって、操作部材を操作しホルダ本体とカバー本体との係合部の係合を解除することにより、その操作力をカバー部材の開き動作に利用することができる。こうした操作部材の一度の操作によって、カバー部材を開き姿勢にすることができるため、ホルダの開き操作が簡便になる。
また、バッテリの重量のうちの一部は枢支部を挟んで重心と反対側に配置される。よって、操作部材の操作により、バッテリが受け部によってカバー部材と共に傾動する際に、操作部材を操作するための力が小さくなる。したがって、カバー部材の開き操作を容易に行うことができる。
また、開き姿勢のカバー部材にバッテリを載置した後、カバー部材を閉じ姿勢にすることで、ホルダにバッテリを容易に装着することができる。
本発明に係るバッテリ取付構造の第二特徴構成は、前記バッテリの挿入方向奥側の端面にバッテリ側コネクタを備えるとともに、前記ホルダ本体の奥側の壁部に本体側コネクタを設けてあり、前記バッテリ側コネクタを前記本体側コネクタから取り外す際に、所定の抵抗力を発揮するよう構成してある点にある。
カバー部材を押し下げてバッテリを傾ける際に、押し下げ力によってバッテリとカバー部材とが勢いよく開き動作することがある。この場合、バッテリがカバー部材の端部に衝突し、その勢いによってはバッテリがカバー部材から飛び出すことも考えられる。しかし、本構成により、ホルダからバッテリを取り外す際の抵抗力に利用することで、カバー部材を開き姿勢にする際に、カバー部材にバッテリを安定的に保持させることができる。その結果、カバー部材の端部にバッテリが勢いよく衝突することを防止することができる。
本発明に係るバッテリ取付構造の第三特徴構成は、前記バッテリの抜出防止部を、前記カバー部材が閉じ姿勢のときに前記バッテリの一部に当接するよう前記ホルダ本体に設けてある点にある。
カバー部材が閉じ姿勢のときはバッテリ側コネクタと本体側コネクタとが接続状態であるため、装置をバッテリ駆動する際に接続状態を安定的に維持する必要がある。そこで、本構成のように、ホルダ本体にバッテリの抜出防止部を設ける。これにより、カバー部材が閉じ姿勢のときに抜出防止部がバッテリの一部に当接し、ホルダからのバッテリの抜出しが防止される。その結果、バッテリ側コネクタと本体側コネクタとの接続状態を安定的に維持することができる。
本発明に係るバッテリ取付構造の第四特徴構成は、前記ホルダ本体を前記装置本体に取付ける係合式の着脱部を備えた点にある。
バッテリを用いずに装置本体を動作させたり、装置本体においてホルダの取付部位のメンテナンスを行う場合には、ホルダを装置本体から取り外すことがある。本構成の如く、装置本体に取付ける係合式の着脱部をホルダに備えることで、装置本体に対するホルダ本体の着脱が容易になる。
本発明に係るバッテリ取付構造の第五特徴構成は、前記ホルダ本体を前記装置本体に取り付けるファスナー式の着脱部を備えた点にある。
本構成の如く、装置本体に取り付けるファスナー式の着脱部をホルダ本体が備えることで、ホルダを装置本体に対して容易に着脱することができる。また、ファスナー式の着脱部であると、ファスナーテープを設置するだけで容易に構成することができる。これにより、ホルダをより安定的に装置本体に取付けることができる。
ホルダを備えた電動車椅子の斜視図である。 電動車椅子の背面図である。 ホルダの分解斜視図である。 ロック状態のホルダの側断面図である。 ロックが解除された状態のホルダの側断面図である。 カバー部材を開き姿勢にしたホルダの側断面図である。 係合式の着脱部によるホルダの取付け状態を示す側断面図である。 ファスナー式の着脱部によるホルダの取付け状態を示す図である。 ホルダに代えて布部材を取付ける構成を示す図である。 他のファスナー式の着脱部を示す図である。 他の布部材を取付ける構成を示す図である。 他のファスナー式の着脱部を示す図である。 他の布部材を取付ける構成を示す図である。 背凭れ部に固定される筒状部の斜視図である。 筒状部の側部のファスナーを開いた状態を示す斜視図である。 係止部を備えるホルダの側断面図である。 係止部を備えるホルダの斜視図である。 背凭れ部に配置された筒状部にホルダの係止部を係止させた状態を示す側面図である。 係止部の連結手段の連結(ロック)状態を示す側断面図である。 係止部の連結手段の連結(ロック)解除状態を示す側断面図である。 連結(ロック)状態の連結手段をシャフト先端側から見た図である。 連結(ロック)解除状態の連結手段をシャフト先端側から見た図である。
本発明について、以下に図面を参照して説明する。
ホルダは、装置本体に着脱して用いられるバッテリを装置本体に装着するものであり、例えば装置本体の一例である電動車両等に取付けられる。図1および図2に示すように、電動車両の一例である電動車椅子1(以下、単に「車椅子1」と称す)においては、背凭れ部2の背面25にホルダ3が取付けられている。
車椅子1には、骨格となる金属製のフレーム4に布またはナイロン製の着座部5が備えられている。着座部5の後方には、左右に2つのモータ6,6が設けられている。着座部5の左右両側には、モータ6,6により駆動可能な車輪7,7と、アームレスト8,8が配置されている。また、着座部5の前方には、左右両側に転舵可能な小さな車輪9,9と、フットレスト10,10が設けられている。
使用者は、着座部5に着座しフットレスト10に足を乗せた姿勢で、右側のアームレスト8の前方に配置された走行操作部11の操作具(例えばジョイステック)12を操作する。これにより、モータ6,6の駆動力が車輪7,7に伝達され、車椅子1による移動が可能となる。走行操作部11には、車椅子1の電動駆動を行う電源スイッチ、車椅子1の走行速度(例えば、6Km/h以下)を段階的に調整することができる操作ボタン類)、バッテリ20の充電パワーの残存を示すイジケータ等が設けられている。
着座した使用者が電動駆動により車椅子1を動作させる際には、着座部5の側方に設けられる図示しない切替レバーによってモータ6,6のクラッチ機構の入り操作を行う。この操作により、車椅子1はモータ6,6によって駆動可能な電動モード状態となる。走行操作部11の下部には図示しないコントローラが設けられる。電動モード状態において操作具12を二次元的に操作すると、走行操作部11からの入力信号がコントローラに送信され、コントローラが左右のモータ6,6の回転を独立に制御する。これにより、車椅子1は前後左右方向に走行することができる。
介助者が車椅子1を移動させる場合には、図示しない切替レバーによってモータ6,6のクラッチ機構の切り操作を行う。この操作により、車椅子1は手動で動作可能な手動モードにする。介助者は背凭れ部2の上方に設けられた左右一対のグリップ部14を握り、車椅子1を手動により移動させることができる。また、着座した使用者が車椅子1を移動させたい場合には、手動モードにした状態で、車輪7の外側に設けられているリム7aを回転操作することにより車椅子1を自力で移動させることができる。アームレスト8,8の下方には左右の車輪7,7用のブレーキレバー15、15が各々配置されている。ブレーキレバー15を操作し車輪7にブレーキを作用させることにより、車椅子1を停止させることができる。
フレーム4には、車輪7の後方に後ろ向きに突出しローラを備える転倒防止バー16が設けられている。車椅子1が後方に傾斜する姿勢となった際、転倒防止バー16は接地して車椅子1を車輪7の後方から支持する。このように、車椅子1は後方への転倒を防止する構成を備えている。
車椅子1には着座部5の後方には背凭れ部2が設けられている。背凭れ部2の背面25には車椅子1に電源を供給するバッテリ20が載置されている。図2に示すように、背凭れ部2の背面25の右側にはホルダ3が備えられている。ホルダ3は、背凭れ部2の背面25に固定されており、バッテリ20はホルダ3に挿入装着されている。尚、ホルダ3の設置位置は、例えば背面25の何れの位置にも設けることができる。
バッテリ20は例えば樹脂(例えば、ポリカーボネート)による筐体で構成されている。バッテリ20の内部は、例えばNiMH(ニッケル メタル ハイドライド)電池が直列で配設されている。図4に示すように、バッテリ20の挿入方向奥側の端面(底面)21にバッテリ側コネクタ21aを備える。ホルダ本体30の奥側の壁部(底部39)には本体側コネクタ39aを設けてあり、バッテリ側コネクタ21aは本体側コネクタ39aに対して抜き差しされる(図3、図4)。本体側コネクタ39aにバッテリ側コネクタ21aが接続されることにより、バッテリ20は車椅子1に対して電力の供給が可能な状態となる。
〔ホルダの構成〕
図3に示すように、ホルダ3は、ホルダ本体30と、カバー部材40と、操作部材50と、を備えている。
ホルダ本体30は、上面視において矩形状であって後方側が開放されており、バッテリ20を挿入装着可能な形状である。ホルダ本体30は、背凭れ部2の背面25に対向する前壁部32と、前壁部32の下端から後方に向けて延設される第1側壁部33と、前壁部32の上下中間位置から後方に向けて延設される第2側壁部34と、を有する。第2側壁部34には、前後向きに形成されたガイド穴35と、下部に溝部36とを備える。
カバー部材40は、ホルダ本体30の前壁部32に対向する後壁部41と、後壁部41の左右側両端から折り返されて第1側壁部33及び第2側壁部34に接続されるカバー側壁部42と、を有する。後壁部41の内側には補強用リブ41aが設けられている。カバー側壁部42は、その下部において外方から第1側壁部33に接続され、その上部において同じく外方から第2側壁部34に接続される。カバー側壁部42には上下方向にガイド穴43が形成されている。また、カバー部材40には、挿入されるバッテリ20の底部21を保持する受け部44を有する。受け部44の上面には補強用リブ44aが設けられている。
左右のカバー側壁部42の下部には夫々枢支部45が突出形成されている。この枢支部45は、左右の第1側壁部33の後方側端部に形成された軸受部33aに枢支されている。また、左右のカバー側壁部42の上部には揺動ピン46が突出形成してある。この揺動ピン46は、左右の第2側壁部34に形成されたガイド穴35に挿入配置してある。ガイド穴35の長さは、カバー部材40がホルダ本体30に対して揺動するストロークを規定している。これにより、カバー部材40はホルダ本体30に対して前方に移動し上部どうしが接近する閉じ姿勢と、後方に移動して上部どうしが離間する開き姿勢とに変更可能である。
操作部材50は、カバー部材40と相対移動可能な状態でカバー部材40に設けられている。操作部材50はカバー部材40の上方の側部全体を囲むコの字形状であって、両側の側壁部51から左右内方に向けて突設された係合ピン52が、カバー側壁部42において上下方向に延出するガイド穴43に挿入されている。係合ピン52は、ホルダ本体30の第2側壁部34の下部に形成された溝部36に係合可能に構成されている。カバー部材40と操作部材50との間には、操作部材50の係合ピン52をホルダ本体30の溝部36と係合する方向に付勢するスプリング53を設けてある。
操作部材50には、カバー部材40の後方位置に操作部54が備えられている。操作部54をスプリング53に抗して押し下げて操作部材50を下方に移動させることで、操作部材50はカバー部材40に対して下方に相対移動し、係合ピン52がホルダ本体30の溝部36から離脱する。ホルダ本体30の第2側壁部34は、側面視において溝部36から後方に向けて連続する外縁34aが円弧状に形成されている。このため、カバー部材40を開き姿勢にする際、溝部36から離脱した係合ピン52は、円弧状の外縁34aに沿わせながら移動させることができる。これにより、操作部材50の操作をスムーズに行うことができる。
ホルダ本体30の溝部36と操作部材50の係合ピン52とは、ホルダ本体30に対してカバー部材40を閉じ姿勢で固定する係合部である。
また、ホルダ本体30のガイド穴35とカバー部材40の揺動ピン46とは、ホルダ本体30に対してカバー部材40が閉じ姿勢と開き姿勢との間で動作するよう案内し、開き姿勢においてカバー部材40の開き動作を規制するガイド部である。
上記実施形態では、ホルダ本体30に対してカバー部材40を閉じ姿勢で固定する係合部(溝部36、係合ピン52)をホルダ本体30と操作部材50とに亘って設けたが、ホルダ本体30とカバー部材40とに亘って設けても良い。
また、上記実施形態では、ホルダ本体30に対してカバー部材40が閉じ姿勢と開き姿勢との間で動作するよう案内し、開き姿勢においてカバー部材40の開き動作を規制するガイド部(ガイド穴35、揺動ピン46)をホルダ本体30と操作部材50とに亘って設けたが、ホルダ本体30と操作部材50とに亘って設けても良い。
ホルダ3の動作を図4〜図6に基づいて説明する。図4、図5は、ホルダ3にバッテリ20が装着された状態を示す。この状態では、カバー部材40が閉じ姿勢であり、カバー部材40の揺動ピン46はガイド穴35の前端に位置している。また、スプリング53に付勢されて操作部材50の係合ピン52がホルダ本体30の溝部36に係合している。カバー部材40が閉じ姿勢になると、本体側コネクタ39aにバッテリ側コネクタ21aが接続される。
ホルダ本体30には、バッテリ20の抜出防止部37が設けられている。抜出防止部37は、前壁部32の上端から後方に向けて連続する上部38の裏側に設けられている。具体的には、抜出防止部37は、前壁部32のバッテリ20に対向する側に取付けられる部材の上部に形成されている。カバー部材40が閉じ姿勢のときにバッテリ20の一部(上面)が抜出防止部37に当接する。これにより、ホルダ3からのバッテリ20の抜出しが防止されるので、バッテリ側コネクタ21aと本体側コネクタ39aとの接続状態を安定的に維持することができる。抜出防止部37を備える部材は、カバー部材40が閉じ姿勢にする際にバッテリ20から受ける衝撃を緩和できるよう、クッション性を有していてもよい。また、抜出防止部37を備える部材と前壁部32との間には空洞が形成されていてもよい。尚、抜出防止部37は、前壁部32の上部38の裏側にのみ取付けられる部材で構成されてもよいし、前壁部32に直接形成されていてもよい。
図5は、ホルダ本体30とカバー部材40との係合が解除された状態を示す。図4の状態から操作部材50の操作部54を押し下げ操作することで、係合ピン52が溝部36から出退する。これにより、ホルダ本体30とカバー部材40との係合状態が解除され、ホルダ本体30に対してカバー部材40の回動動作が可能なる。
その後、操作部54を後方に移動させることでカバー部材40が枢支部45周りに回動し、カバー部材40が開き姿勢となる(図6)。このとき、バッテリ20もカバー部材40とともに後方に傾斜し、本体側コネクタ39aからバッテリ側コネクタ21aが離脱される。これにより、ホルダ3からバッテリ20を容易に取り外すことができる。
このように、操作部材50を操作しホルダ本体30とカバー部材40側との係合部(溝部36と係合ピン52)の係合を解除することにより、その操作力がカバー部材40を開き動作させる力となる。このように一度の操作によって、カバー部材40を開き姿勢にすることができるため、ホルダ3の開き操作が簡便になる。
ホルダ3は、バッテリ20の一部の領域が枢支部45に対し操作部材50の側に位置するよう、枢支部45の位置が設定されている。操作部材50の操作部54(操作位置)が、枢支部45に対しバッテリ20の重心Gとは反対側になるよう設定してある。よって、操作部材50の操作により、バッテリ20が受け部44によってカバー部材40と共に傾動する際に、操作部材50を操作するための力は小さくなる。
カバー部材40を押し下げてバッテリ20を傾ける際に、押し下げ力によってバッテリ20とカバー部材40とが勢いよく開き動作することがある。そこで、バッテリ側コネクタ21aと本体側コネクタ39aとは、カバー部材40が開き姿勢になってバッテリ側コネクタ21aが本体側コネクタ39aから取り外される際に、所定の抵抗力を発揮するよう構成してある。例えば凹状のバッテリ側コネクタ21a及び凸状の本体側コネクタ39aの少なくとも何れか一方を弾性材料で構成し、両者を係合可能にすることにより、所定の抵抗力を発揮させることができる。本構成により、カバー部材40の端部に勢いよく衝突することを本体側コネクタ39aからバッテリ20を取り外す際の抵抗力によって防止することができる。
上記の実施形態では、ホルダ3を背凭れ部2の背面25に固定する例を示したが、ホルダ3は背凭れ部2(装置本体)に対して着脱自在に構成にしてもよい。
例えば、ホルダ3は、背凭れ部2(装置本体)に取付けるための係合式の着脱部56,57を備えてもよい(図7)。
図7に示すように、ホルダ本体30の前壁部32を固定したホルダ基板31の上下端部には着脱部56,57が設けられている。背凭れ部2には着脱部56,57に対応する位置に被係合部58、59が設けられている。図7に示す例では、先に、ホルダ基板31の上端側の着脱部56を被係合部58に嵌め込む。その後、ホルダ基板31の下端側の着脱部57が被係合部59に嵌め込まれるよう着脱部57を下方にスライドさせることで、着脱部56,57が被係合部58,59に嵌め込まれる。その結果、ホルダ3が背凭れ部2に係止された状態で取付けられる。
このように、背凭れ部(装置本体)2に取付けるための係合式の着脱部である着脱部56,57をホルダ3に備えることで、背凭れ部(装置本体)2に対しホルダ3を容易に着脱することができる。
ホルダ3は、背凭れ部2(装置本体)に取付けるためのファスナー式の着脱部を備えてもよい(図8)。
図8及び図9に示すように、背凭れ部2には、第1テープ61が取付けられている。ホルダ3の前壁部32を固定したホルダ基板31の周囲には、第2テープ62が取付けられている。第1テープ61及び第2テープ62には務歯65が設けられ、スライダ66は第1テープ61側に備えられている。なお、箱68及び箱棒69は第1テープ61に配置され、蝶棒67は第2テープ62に配置されている。
ホルダ3の左右両辺部及び上辺部に沿って逆U字状にスライドファスナーが形成されている。背凭れ部2に設けられた逆U字状の第1テープ61の内側にホルダ3側の逆U字状の第2テープ62を位置合わせし、第1テープ61に第2テープ62とで構成されるスライドファスナーを閉じることにより、ホルダ3が背凭れ部2に固定される。この状態から、スライドファスナーを開き、第1テープ61から第2テープ62を切り離すことで、背凭れ部2からホルダ3を取り外すことができる。
このように、スライドファスナーにより背凭れ部2へのホルダ3の着脱を容易に行うことができる。また、背凭れ部2からホルダ3を取り外すことで、背凭れ部2の洗浄等のメンテナンスが容易になる。
背凭れ部2からホルダ3を取り外すと、背凭れ部2には第1テープ61が残された状態となる。そこで、図9に示すように、第2テープ62と同形状の第3テープ63を備えた布部材64を用意し、ホルダ3に代えて布部材64を背凭れ部2に固定してもよい。なお、第3テープ63にも第2テープ62と同様に、務歯65及び蝶棒67が配置されている。
図10及び図11に示すように、スライドファスナーを構成する第1テープ61と第2テープ62とを、ホルダ3の周囲のうち左右両辺の位置のみに配置しても良い。図11に示すように、ホルダ3に代えて用いる布部材64は、袋状に形成してもよい。
尚、第1テープ61および第2テープ62の上下の向きは、スライドファスナーを閉じ状態としたとき、スライダ66が下方に位置するように設定する。これにより、仮に前述の被係合部58や被係合部59がなく、第1テープ61および第2テープ62のみによってホルダ3が支持されているとき、ホルダ3が後傾しようとしてもファスナーが開くことがない。つまり、ホルダ3の後傾により、第1テープ61の上端部に対して第2テープ62の上端部が離間しようとした場合でも、ファスナーの上部にスライダ66が存在しなければ、第1テープ61と第2テープ62とは離間しないからである。
図12に示すように、スライドファスナーを構成する第1テープ61と第2テープ62とを、ホルダ3の周囲のうち上辺の位置のみに配置しても良い。この場合も、図13に示すように、ホルダ3に代えて用いる布部材64を袋状に形成してもよい。
また、図14乃至図18に示すように、背凭れ部2に固設された筒状部70と、ホルダ3に固設された挿入係止部80とを用いることで、背凭れ部2(装置本体)にホルダ3の取付けることができる。
図14に示すように、背凭れ部2の背面25には布製の筒状部70が固設されている。筒状部70の底部全体はスライドファスナー71によって開閉自在に構成されている。筒状部70の左右両側にはスライドファスナー72が取付けられている。ホルダ3を取り外した際には、スライドファスナー71を閉じることで、筒状部70を収納ポケットとして使用することができる。また、スライドファスナー72を開くと筒状部70の側方のマチ73が展開されるため、筒状部70の収納スペースを大きくすることもできる(図15)。
図16及び図17に示すように、ホルダ3には、前壁部32に一端81が一体的に設けられ、ホルダ3の上方で屈曲して下方に延設される挿入係止部80が備えられている。挿入係止部80は筒状部70の上方の開口部から挿入される。挿入係止部80は、その一端81がホルダ基板31の下端よりも下方に延設された一端連結部82を備え、他端83が筒状部70の下端よりも下方に延設された他端連結部84を備える。
挿入係止部80は、挿入時の形状が維持されるよう、荷重に対して形状を維持しつつ、弾性変形可能な部材で構成されている。これにより、挿入係止部80に支持されたホルダ3の前後方向や左右方向への揺動を抑制することができる。その結果、バッテリ20が揺動することによる車椅子1の使用者の不快感を抑制することができる。
挿入係止部80には屈曲部87に把持部88が設けられている。把持部88は挿入係止部80の撓みに応じて変形可能な可撓性を有する材料で構成されている。こうした把持部88を挿入係止部80に設けることにより、把持部88を持って挿入係止部80を簡易に筒状部70に挿入したり筒状部70から抜き出したりすることができる。その結果、ホルダ3を直接支持して取り付け動作を行う必要がなくなり、ホルダ3の装置本体への取り付け操作を容易に行うことができる。
ホルダ3の背凭れ部2への取付けは、図18に示すように、まず、筒状部70に挿入係止部80の他端83を挿入する。その後、一端連結部82と他端連結部84とに対し、ホルダ3側から連結手段90である連結部材91を差し込み、挿入係止部80を背凭れ部2に連結する。これにより、背凭れ部2に対するホルダ3の係止を確実にする。
図19〜図22に示すように、連結手段90は、連結部材91とロック部98とで構成される。挿入係止部80の一端連結部82及び他端連結部84には中央に連結部材91用の貫通孔85,86が形成されている。連結部材91は貫通孔85,86を通る円柱状のシャフト92の一端に摘み部93が設けられ、シャフト92の他端には2つの爪部94,94を備える。爪部94は、摘み部93に向けて延び径方向外方に向けて徐々に離間するよう形成されており、弾性を有し周囲からの押圧によって変形する。摘み部93と一端連結部82の貫通孔85との間にはバネ95が配設されている。バネ95は、摘み部93が挿入係止部80の一端81から離れる方向に付勢する。シャフト92には中央部に抜け止めピン96が設けられており、挿入係止部80から簡単に外れないよう構成されている。挿入係止部80のシャフト92の先端に対向する他端連結部84にはシャフト92が挿通される貫通孔86が設けられ、同軸の貫通孔97を有するロック部98が固定されている。
図19及び図21に示すように、連結部材91の爪部94が貫通孔97を越えてロック部98に完全に到達すると、爪部94は貫通孔97による押圧から解放され、シャフト92の径方向外方に向けて開いた状態となる。これにより、シャフト92の周囲に設けられた爪部94がロック部98の貫通孔97の周囲部分に引っ掛かる状態になり、連結手段90はロックされる。
図20及び図22は、連結手段90のロックが解除される際の状態を示す。図21に示すように、ロック部98には、内周側に周方向でかつ内方に突出する突出部99が2つ形成されている。このため、連結手段90のロック状態(図19及び図21)から、摘み部93を所定の方向(図21では反時計回りの方向)に回すことで、爪部94は、突出部99に押し付けられ、ロック部98の貫通孔97と同径となる形状に変形する。これにより、シャフト92はバネ95の付勢力を受けてロック部98から抜け出すことができ、連結手段90のロックは解除される。
このような連結手段90を備えことで、連結部材91の摘み部93を押し込む動作で容易に連結手段90をロック状態することができ、摘み部93を回す動作で容易に連結手段90のロック状態を解除することができる。これにより、背凭れ部2にホルダ3を容易かつ確実に係止することができる。また、連結部材91の爪部94がロック部98に引っ掛かってロックされたことは、音や操作時の感覚により簡単に検知することができるため、連結部材91を無理なく操作することができる。
本発明に係るバッテリ取付構造は、バッテリによって駆動する各種装置に適応可能である。
1 車椅子(装置本体)
20 バッテリ
21 バッテリの底部
21a バッテリ側コネクタ
30 ホルダ本体
35 ガイド穴(ガイド部)
36 溝部(係合部)
37 抜出防止部
39 ホルダ本体の底部
39a 本体側コネクタ
40 カバー部材
44 受け部
45 枢支部
46 揺動ピン(ガイド部)
50 操作部材
52 係合ピン(係合部)
56,57 着脱部
61 第1テープ(ファスナー式の着脱部)
62 第2テープ(ファスナー式の着脱部)
63 第3テープ(ファスナー式の着脱部)
64 布部材
G バッテリの重心

Claims (5)

  1. 装置本体に取り付けられ、電力を供給するバッテリを挿入装着可能なホルダ本体と、
    挿入された前記バッテリの底部を受け部で保持するとともに、前記ホルダ本体に対して閉じ姿勢と開き姿勢とに変更可能となるよう、前記ホルダ本体に枢支される枢支部を有するカバー部材と、
    前記カバー部材と相対移動可能な状態で前記カバー部材に設けられた操作部材とを備え、
    前記ホルダ本体に対して前記カバー部材を前記閉じ姿勢で固定する係合部と、前記カバー部材が前記閉じ姿勢と前記開き姿勢との間で動作するよう案内し、前記開き姿勢において前記カバー部材の開き動作を規制するガイド部とが、前記カバー部材及び前記操作部材の少なくとも何れか一方と前記ホルダ本体とに亘って設けられ、
    前記バッテリの一部の領域が前記枢支部に対し前記操作部材の側に位置するよう、前記枢支部の位置が設定されるとともに、前記操作部材の操作位置を、前記枢支部に対し前記バッテリの重心とは反対側に設定してあるバッテリ取付構造。
  2. 前記バッテリの挿入方向奥側の端面にバッテリ側コネクタを備えるとともに、前記ホルダ本体の奥側の壁部に本体側コネクタを設けてあり、前記バッテリ側コネクタを前記本体側コネクタから取り外す際に、所定の抵抗力を発揮するよう構成してある請求項1に記載のバッテリ取付構造。
  3. 前記バッテリの抜出防止部を、前記カバー部材が閉じ姿勢のときに前記バッテリの一部に当接するよう前記ホルダ本体に設けてある請求項1又は2に記載のバッテリ取付構造。
  4. 前記ホルダ本体を前記装置本体に取付けるための係合式の着脱部を備えた請求項1〜3のいずれか一項に記載のバッテリ取付構造。
  5. 前記ホルダ本体を前記装置本体に取付けるためのファスナー式の着脱部を備えた請求項1〜4のいずれか一項に記載のバッテリ取付構造。
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