JPH0845490A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH0845490A JPH0845490A JP6182692A JP18269294A JPH0845490A JP H0845490 A JPH0845490 A JP H0845490A JP 6182692 A JP6182692 A JP 6182692A JP 18269294 A JP18269294 A JP 18269294A JP H0845490 A JPH0845490 A JP H0845490A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- storage case
- battery storage
- opening
- housing case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2種類の電池を仕切壁が邪魔にならないよう
にスライド収納することができるテープレコーダを提供
する。 【構成】 小型テープレコーダ1の本体を成す筐型のキ
ャビネット2の一側面に開口部3を形成してある。この
開口部3には蓋体を兼ねた筐型の電池収納ケース4をヒ
ンジ5を介して所定角度左右方向に回動自在に支持して
ある。また、キャビネット2側には絶縁リブ6を突設し
てある。そして、電池収納ケース4を開動させて開口部
3を開いたときに、電池収納ケース4内には絶縁リブ6
はないので、充電可能な単三電池サイズの2本1組みの
二次電池30,30は電池収納ケース4内に簡単にスラ
イド収納される。また、電池収納ケース4を閉動作させ
て開口部3を閉じると、電池収納ケース4内に絶縁リブ
6が突出して二次電池30,30は仕切られる。一次電
池20,20も同様にして仕切られる。
にスライド収納することができるテープレコーダを提供
する。 【構成】 小型テープレコーダ1の本体を成す筐型のキ
ャビネット2の一側面に開口部3を形成してある。この
開口部3には蓋体を兼ねた筐型の電池収納ケース4をヒ
ンジ5を介して所定角度左右方向に回動自在に支持して
ある。また、キャビネット2側には絶縁リブ6を突設し
てある。そして、電池収納ケース4を開動させて開口部
3を開いたときに、電池収納ケース4内には絶縁リブ6
はないので、充電可能な単三電池サイズの2本1組みの
二次電池30,30は電池収納ケース4内に簡単にスラ
イド収納される。また、電池収納ケース4を閉動作させ
て開口部3を閉じると、電池収納ケース4内に絶縁リブ
6が突出して二次電池30,30は仕切られる。一次電
池20,20も同様にして仕切られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電池収納ケースを備
えたテープレコーダやディスクプレーヤ等の電子機器に
関する。
えたテープレコーダやディスクプレーヤ等の電子機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電池により駆動する小型で携帯
用のテープレコーダやディスクプレーヤが知られてい
る。これを、図4,5によって具体的に説明する。図4
(a)は小型テープレコーダ(電子機器)1を示す。こ
の小型テープレコーダ1のレコーダ本体(機器本体)を
構成する筐型のキャビネット2の一側面には開口部3を
形成してある。この開口部3には蓋体を兼ねた筐型の電
池収納ケース4をヒンジ5を介して所定角度左右方向に
回動自在に支持してある。そして、開口部3を開いたと
きに、電池収納ケース4内にはその前面側の開口部4a
より単三電池サイズの2本の一次電池20,20がスラ
イド収納されるようになっている。この電池収納ケース
4内にスライド収納される2本の一次電池20,20は
該電池収納ケース4の蓋体になる側壁4b中央より突設
した絶縁リブ(仕切壁)4fにより仕切られるようにな
っている。この絶縁リブ4fは、一次電池20の被膜破
損等による発熱等を防ぐためのものである。
用のテープレコーダやディスクプレーヤが知られてい
る。これを、図4,5によって具体的に説明する。図4
(a)は小型テープレコーダ(電子機器)1を示す。こ
の小型テープレコーダ1のレコーダ本体(機器本体)を
構成する筐型のキャビネット2の一側面には開口部3を
形成してある。この開口部3には蓋体を兼ねた筐型の電
池収納ケース4をヒンジ5を介して所定角度左右方向に
回動自在に支持してある。そして、開口部3を開いたと
きに、電池収納ケース4内にはその前面側の開口部4a
より単三電池サイズの2本の一次電池20,20がスラ
イド収納されるようになっている。この電池収納ケース
4内にスライド収納される2本の一次電池20,20は
該電池収納ケース4の蓋体になる側壁4b中央より突設
した絶縁リブ(仕切壁)4fにより仕切られるようにな
っている。この絶縁リブ4fは、一次電池20の被膜破
損等による発熱等を防ぐためのものである。
【0003】また、図5は小型ディスクプレーヤ(電子
機器)10を示す。この小型ディスクプレーヤ10のプ
レーヤ本体(機器本体)を構成する筐型のキャビネット
11の底部の一つのコーナ部には開口部12を形成して
ある。この開口部12は蓋体13により開閉されると共
に、該開口部12内には底面側が全面開口した筐型の電
池収納ケース14を備えている。そして、蓋体13を開
いたときに、底面側が全面開口する電池収納ケース14
内には充電可能な単三電池サイズの2本1組みの二次電
池30,30が収納されるようになっている。この二次
電池30,30は、図4(b)及び図6に示すように、
上下一対のABS樹脂等からなるスペーサ31,31
と、略C字状で板金製等の外装ケース32とで−端子と
+端子がそれぞれ互い違いになるように予め一体的に組
み付けられている。この電池収納ケース14内に二次電
池30,30が収納されると、キャビネット11内に設
けられた充電池検出用のスイッチ15がいずれか一方の
スペーサ31に押されてオンとなり、電池収納ケース1
4内に収納された電池が充電可能な二次電池30である
ことが検出されるようになっている。尚、このディスク
プレーヤ10は、電池収納ケース14に図4(a)に示
す一次電池20,20を直列になるように2本収納して
も駆動されるものである。
機器)10を示す。この小型ディスクプレーヤ10のプ
レーヤ本体(機器本体)を構成する筐型のキャビネット
11の底部の一つのコーナ部には開口部12を形成して
ある。この開口部12は蓋体13により開閉されると共
に、該開口部12内には底面側が全面開口した筐型の電
池収納ケース14を備えている。そして、蓋体13を開
いたときに、底面側が全面開口する電池収納ケース14
内には充電可能な単三電池サイズの2本1組みの二次電
池30,30が収納されるようになっている。この二次
電池30,30は、図4(b)及び図6に示すように、
上下一対のABS樹脂等からなるスペーサ31,31
と、略C字状で板金製等の外装ケース32とで−端子と
+端子がそれぞれ互い違いになるように予め一体的に組
み付けられている。この電池収納ケース14内に二次電
池30,30が収納されると、キャビネット11内に設
けられた充電池検出用のスイッチ15がいずれか一方の
スペーサ31に押されてオンとなり、電池収納ケース1
4内に収納された電池が充電可能な二次電池30である
ことが検出されるようになっている。尚、このディスク
プレーヤ10は、電池収納ケース14に図4(a)に示
す一次電池20,20を直列になるように2本収納して
も駆動されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のテープレコーダ1では、電池収納ケース4の側壁4
bに絶縁リブ4fが設けられているため、該電池収納ケ
ース4内に図4(b)に示すような充電可能な単三電池
サイズの2本1組みの二次電池30,30をスライド挿
入して収納しようとすると、二次電池30,30のいず
れか一方のスペーサ31が絶縁リブ4fに当たるためス
ライド収納することができなかった。
来のテープレコーダ1では、電池収納ケース4の側壁4
bに絶縁リブ4fが設けられているため、該電池収納ケ
ース4内に図4(b)に示すような充電可能な単三電池
サイズの2本1組みの二次電池30,30をスライド挿
入して収納しようとすると、二次電池30,30のいず
れか一方のスペーサ31が絶縁リブ4fに当たるためス
ライド収納することができなかった。
【0005】尚、上記従来のディスクプレーヤ10のよ
うに、電池収納ケース14がキャビネット11の底部側
にあって開口部12が蓋体13の開時に全面開口できる
場合には、電池収納ケース14内に絶縁リブが設けられ
ていても、二次電池30,30の一対のスペーサ31,
31間に絶縁リブが挿入されて二次電池30,30の収
納に何ら支障はないが、上記電池収納ケース14がキャ
ビネット11の底部側に配置されているため、キャビネ
ット11の底部の電池収納ケース14の部分に基板を配
置することができず、基板の実装面積が制限され、その
分設計自由度が大きく制限されていた。
うに、電池収納ケース14がキャビネット11の底部側
にあって開口部12が蓋体13の開時に全面開口できる
場合には、電池収納ケース14内に絶縁リブが設けられ
ていても、二次電池30,30の一対のスペーサ31,
31間に絶縁リブが挿入されて二次電池30,30の収
納に何ら支障はないが、上記電池収納ケース14がキャ
ビネット11の底部側に配置されているため、キャビネ
ット11の底部の電池収納ケース14の部分に基板を配
置することができず、基板の実装面積が制限され、その
分設計自由度が大きく制限されていた。
【0006】そこで、この発明は、多種類の電池を仕切
壁が邪魔にならないようにスライド収納することができ
る電子機器を提供するものである。
壁が邪魔にならないようにスライド収納することができ
る電子機器を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】筐型の機器本体の開口部
内に、少なくとも2本の一次電池又は二次電池をスライ
ド収納する電池収納ケースを備え、この電池収納ケース
内に突出する仕切壁により上記少なくとも2本の電池を
仕切るようにした電子機器において、上記仕切壁を上記
機器本体側に設けて上記電池収納ケース内に突出させる
と共に、上記開口部に対して上記電池収納ケースを開閉
動自在に設け、この電池収納ケースが上記開口部を閉じ
たときにのみ該電池収納ケース内に上記仕切壁が突出す
るようにしてある。
内に、少なくとも2本の一次電池又は二次電池をスライ
ド収納する電池収納ケースを備え、この電池収納ケース
内に突出する仕切壁により上記少なくとも2本の電池を
仕切るようにした電子機器において、上記仕切壁を上記
機器本体側に設けて上記電池収納ケース内に突出させる
と共に、上記開口部に対して上記電池収納ケースを開閉
動自在に設け、この電池収納ケースが上記開口部を閉じ
たときにのみ該電池収納ケース内に上記仕切壁が突出す
るようにしてある。
【0008】
【作用】電池を仕切る仕切壁が機器本体側に突設されて
いるため、開口部を開いて電池収納ケース内に少なくも
2本の二次電池を収納する際には、電池収納ケース内に
は仕切壁が突出していないので、該電池収納ケース内に
少なくも2本の二次電池はスムーズにスライド収納され
る。また、開口部を閉じると、電池収納ケース内には仕
切壁が突出するので、少なくとも2本の二次電池は仕切
壁により仕切られる。従って、電池収納ケース内に一次
電池と二次電池の両方の電池が簡単にスライド収納され
る。
いるため、開口部を開いて電池収納ケース内に少なくも
2本の二次電池を収納する際には、電池収納ケース内に
は仕切壁が突出していないので、該電池収納ケース内に
少なくも2本の二次電池はスムーズにスライド収納され
る。また、開口部を閉じると、電池収納ケース内には仕
切壁が突出するので、少なくとも2本の二次電池は仕切
壁により仕切られる。従って、電池収納ケース内に一次
電池と二次電池の両方の電池が簡単にスライド収納され
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述
する。尚、図4(a)に示す従来の構成と同一部分には
同一符号を付して説明する。
する。尚、図4(a)に示す従来の構成と同一部分には
同一符号を付して説明する。
【0010】図1〜図3において、1は携帯用の小型テ
ープレコーダ(電子機器)であり、レコーダ本体(機器
本体)を構成する筐型のキャビネット2の一側面に開口
部3を形成してある点、この開口部3には蓋体を兼ねた
筐型の電池収納ケース4をヒンジ5を介して所定角度左
右方向に回動自在に支持してある点、上記開口部3を開
いたときに電池収納ケース4内に単三電池サイズの2本
の一次電池20,20をスライド収納できる点は、従来
の構成と同様である。
ープレコーダ(電子機器)であり、レコーダ本体(機器
本体)を構成する筐型のキャビネット2の一側面に開口
部3を形成してある点、この開口部3には蓋体を兼ねた
筐型の電池収納ケース4をヒンジ5を介して所定角度左
右方向に回動自在に支持してある点、上記開口部3を開
いたときに電池収納ケース4内に単三電池サイズの2本
の一次電池20,20をスライド収納できる点は、従来
の構成と同様である。
【0011】ここで、電池収納ケース4内にスライド収
納される2本の一次電池20,20を仕切るための絶縁
リブ(仕切壁)6はキャビネット2内の開口部3側に配
置された基板7に取付けられており、断面略U字状の取
付板8を嵌通して電池収納ケース4内側に突出するよう
に配置されている。即ち、キャビネット2側に突設され
た絶縁リブ6は、電池収納ケース4の収納壁4cの矩形
の孔4dより該電池収納ケース4内に出没自在になって
おり、電池収納ケース4により開口部3が閉じられてい
るときに、上記矩形の孔4dより電池収納ケース4内に
突出する一方、電池収納ケース4を開動させて開口部3
を開いたときに図2に示すように電池収納ケース4内に
突出しないようになっている。また、上記基板7のヒン
ジ5寄り位置には充電池検出用のスイッチ15を絶縁リ
ブ6と併設してある。このスイッチ15は、充電可能な
単三電池サイズの2本1組みの二次電池30,30をス
ライド挿入して収納したときにいずれか一方のスペーサ
31に押されてオンされるプッシュ式のものである。
納される2本の一次電池20,20を仕切るための絶縁
リブ(仕切壁)6はキャビネット2内の開口部3側に配
置された基板7に取付けられており、断面略U字状の取
付板8を嵌通して電池収納ケース4内側に突出するよう
に配置されている。即ち、キャビネット2側に突設され
た絶縁リブ6は、電池収納ケース4の収納壁4cの矩形
の孔4dより該電池収納ケース4内に出没自在になって
おり、電池収納ケース4により開口部3が閉じられてい
るときに、上記矩形の孔4dより電池収納ケース4内に
突出する一方、電池収納ケース4を開動させて開口部3
を開いたときに図2に示すように電池収納ケース4内に
突出しないようになっている。また、上記基板7のヒン
ジ5寄り位置には充電池検出用のスイッチ15を絶縁リ
ブ6と併設してある。このスイッチ15は、充電可能な
単三電池サイズの2本1組みの二次電池30,30をス
ライド挿入して収納したときにいずれか一方のスペーサ
31に押されてオンされるプッシュ式のものである。
【0012】さらに、キャビネット2内の基板7の内側
は、磁気テープに記録,再生するヘッドや磁気テープを
走行させるキャプスタンモータ等のメカデッキ部(いず
れも図示省略)を収納する設置スペース9になってい
る。また、筐型の電池収納ケース4に収納される各電池
30(又は20)の+,−端子に対向する収納壁4cの
底部及びキャビネット2の前壁の内面側には、端子板1
6及び17をそれぞれ配置してある。キャビネット2側
の端子板17は基板7に接続されている。尚、電池収納
ケース4の側壁4bの開口部4a側中央には、キャビネ
ット2の係合穴2eに係脱するロック爪4eを一体突出
形成してある。
は、磁気テープに記録,再生するヘッドや磁気テープを
走行させるキャプスタンモータ等のメカデッキ部(いず
れも図示省略)を収納する設置スペース9になってい
る。また、筐型の電池収納ケース4に収納される各電池
30(又は20)の+,−端子に対向する収納壁4cの
底部及びキャビネット2の前壁の内面側には、端子板1
6及び17をそれぞれ配置してある。キャビネット2側
の端子板17は基板7に接続されている。尚、電池収納
ケース4の側壁4bの開口部4a側中央には、キャビネ
ット2の係合穴2eに係脱するロック爪4eを一体突出
形成してある。
【0013】以上実施例のテープレコーダ1によれば、
図3に示すように、電池収納ケース4によりキャビネッ
ト2の開口部3を閉じた状態では、絶縁リブ6が電池収
納ケース4内に突出している。この状態から、図2に示
すように、電池収納ケース4を開くと、絶縁リブ6がキ
ャビネット2内の基板7に突設してあるため、電池収納
ケース4内に充電可能な単三電池サイズの2本1組みの
二次電池30,30を収納する際に、電池収納ケース4
内には絶縁リブ6はなく、上記二次電池30,30は、
電池収納ケース4内にスムーズにスライド挿入されて収
納される。そして、電池収納ケース4を閉じると、図3
に示すように、電池収納ケース4内には絶縁リブ6が突
出するので、上記二次電池30,30は絶縁リブ6によ
り仕切られる。
図3に示すように、電池収納ケース4によりキャビネッ
ト2の開口部3を閉じた状態では、絶縁リブ6が電池収
納ケース4内に突出している。この状態から、図2に示
すように、電池収納ケース4を開くと、絶縁リブ6がキ
ャビネット2内の基板7に突設してあるため、電池収納
ケース4内に充電可能な単三電池サイズの2本1組みの
二次電池30,30を収納する際に、電池収納ケース4
内には絶縁リブ6はなく、上記二次電池30,30は、
電池収納ケース4内にスムーズにスライド挿入されて収
納される。そして、電池収納ケース4を閉じると、図3
に示すように、電池収納ケース4内には絶縁リブ6が突
出するので、上記二次電池30,30は絶縁リブ6によ
り仕切られる。
【0014】また、図1に示すように、電池収納ケース
4内に2本の一次電池20,20を直列になるように収
納する場合も絶縁リブ6により仕切られる。このよう
に、テープレコーダ1の電池収納ケース4内には一次電
池20,20又は二次電池30,30の両方の電池がそ
れぞれ簡単にスライド収納され、該テープレコーダ1は
上記いずれかの電池20(又は30)により駆動され
る。さらに、電池収納ケース4はテープレコーダ1のキ
ャビネット2の一側(右側)面側に回動自在に設けられ
ているので、キャビネット2の底部の略全面においてメ
カデッキ部駆動用等の基板を配置でき、基板面積が電池
収納ケース4の設置スペースにより損なわれることがな
いため、テープレコーダ1全体の設計の自由度が増し、
また、コストダウン化が大幅に図られる。さらにまた、
上記携帯用のテープレコーダ1全体のデザイン設計の自
由度も増す。
4内に2本の一次電池20,20を直列になるように収
納する場合も絶縁リブ6により仕切られる。このよう
に、テープレコーダ1の電池収納ケース4内には一次電
池20,20又は二次電池30,30の両方の電池がそ
れぞれ簡単にスライド収納され、該テープレコーダ1は
上記いずれかの電池20(又は30)により駆動され
る。さらに、電池収納ケース4はテープレコーダ1のキ
ャビネット2の一側(右側)面側に回動自在に設けられ
ているので、キャビネット2の底部の略全面においてメ
カデッキ部駆動用等の基板を配置でき、基板面積が電池
収納ケース4の設置スペースにより損なわれることがな
いため、テープレコーダ1全体の設計の自由度が増し、
また、コストダウン化が大幅に図られる。さらにまた、
上記携帯用のテープレコーダ1全体のデザイン設計の自
由度も増す。
【0015】尚、前記実施例によれば、小型テープレコ
ーダの一側面側に電池収納ケースを左右方向に開閉動自
在に設けたが、小型テープレコーダの上面側に電池収納
ケースを上下方向に開閉動自在に設けてもよい。また、
充電池検出用のスイッチは、キャビネットの開口部の奥
の方に配置したが、キャビネットの開口部の手前側に配
置してもよい。さらに、前記実施例が適用される電子機
器は小型テープレコーダに限らず、小型ディスクプレー
ヤ等の他の電子機器に適用できることは勿論である。
ーダの一側面側に電池収納ケースを左右方向に開閉動自
在に設けたが、小型テープレコーダの上面側に電池収納
ケースを上下方向に開閉動自在に設けてもよい。また、
充電池検出用のスイッチは、キャビネットの開口部の奥
の方に配置したが、キャビネットの開口部の手前側に配
置してもよい。さらに、前記実施例が適用される電子機
器は小型テープレコーダに限らず、小型ディスクプレー
ヤ等の他の電子機器に適用できることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、筐型
の機器本体の開口部内に、少なくとも2本の一次電池又
は二次電池をスライド収納する電池収納ケースを備え、
この電池収納ケース内に突出する仕切壁により上記少な
くとも2本の電池を仕切るようにした電子機器におい
て、上記仕切壁を上記機器本体側に設けて上記電池収納
ケース内に突出させると共に、上記開口部に対して上記
電池収納ケースを開閉動自在に設け、この電池収納ケー
スが上記開口部を閉じたときにのみ該電池収納ケース内
に上記仕切壁が突出するようにしたので、上記電池収納
ケースが開口部を開いたときに、該電池収納ケース内に
上記少なくも2本の一次電池又は二次電池を共にスムー
ズにスライド収納することができ、この収納後に上記電
池収納ケースで開口部を閉じたときには上記少なくとも
2本の各電池を上記仕切壁により確実に仕切ることがで
きる。
の機器本体の開口部内に、少なくとも2本の一次電池又
は二次電池をスライド収納する電池収納ケースを備え、
この電池収納ケース内に突出する仕切壁により上記少な
くとも2本の電池を仕切るようにした電子機器におい
て、上記仕切壁を上記機器本体側に設けて上記電池収納
ケース内に突出させると共に、上記開口部に対して上記
電池収納ケースを開閉動自在に設け、この電池収納ケー
スが上記開口部を閉じたときにのみ該電池収納ケース内
に上記仕切壁が突出するようにしたので、上記電池収納
ケースが開口部を開いたときに、該電池収納ケース内に
上記少なくも2本の一次電池又は二次電池を共にスムー
ズにスライド収納することができ、この収納後に上記電
池収納ケースで開口部を閉じたときには上記少なくとも
2本の各電池を上記仕切壁により確実に仕切ることがで
きる。
【図1】この発明の一実施例を示すテープレコーダの部
分斜視図。
分斜視図。
【図2】上記テープレコーダの電池収納ケースを開いた
状態を示す部分断面図。
状態を示す部分断面図。
【図3】上記テープレコーダの電池収納ケースを閉じた
状態を示す部分断面図。
状態を示す部分断面図。
【図4】(a)は従来のテープレコーダの部分斜視図、
(b)は充電池の斜視図。
(b)は充電池の斜視図。
【図5】従来のディスクプレーヤの斜視図。
【図6】上記従来のディスクプレーヤの電池収納ケース
に充電池を入れる状態を示す部分拡大斜視図。
に充電池を入れる状態を示す部分拡大斜視図。
1…テープレコーダ(電子機器) 2…キャビネット(機器本体) 3…開口部 4…電池収納ケース 5…ヒンジ 6…絶縁リブ(仕切壁) 15…スイッチ 20…一次電池 30…二次電池
Claims (3)
- 【請求項1】 筐型の機器本体の開口部内に、少なくと
も2本の一次電池又は二次電池をスライド収納する電池
収納ケースを備え、この電池収納ケース内に突出する仕
切壁により上記少なくとも2本の電池を仕切るようにし
た電子機器において、上記仕切壁を上記機器本体側に設
けて上記電池収納ケース内に突出させると共に、上記開
口部に対して上記電池収納ケースを開閉動自在に設け、
この電池収納ケースが上記開口部を閉じたときにのみ該
電池収納ケース内に上記仕切壁が突出するようにしたこ
とを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子機器において、上記
開口部を上記機器本体の一側面に設け、上記電池収納ケ
ースを上記機器本体の一側面側にヒンジを介して回動自
在に支持したことを特徴とする電子機器。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子機器において、上記
機器本体内に電池の種類を検出するスイッチを設け、こ
のスイッチにより上記電池収納ケースの閉時に電池の種
類を検出するようにしたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6182692A JPH0845490A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6182692A JPH0845490A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0845490A true JPH0845490A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16122770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6182692A Pending JPH0845490A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0845490A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998036462A1 (en) * | 1997-02-12 | 1998-08-20 | Amei Technologies, Inc. | Battery compartment and method |
JP2007053047A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Fujitsu General Ltd | 乾電池収納装置 |
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