JP6075018B2 - 電動車両の制御装置およびそれを備える電動車両、ならびに電動車両の制御方法 - Google Patents

電動車両の制御装置およびそれを備える電動車両、ならびに電動車両の制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、走行用の電動機と、電動機へ供給される電力を蓄える蓄電装置とを含む電動車両の制御装置およびそれを備える電動車両、ならびに電動車両の制御方法に関し、特に、そのような電動車両における蓄電装置の出力制御に関する。
特開2005−39989号公報(特許文献1)は、電気自動車に搭載された二次電池の出力を管理して二次電池の性能をより発揮させることが可能な出力管理装置を開示する。この出力管理装置においては、二次電池の定格出力を超える超過出力要求がなされたとき、所定の条件が成立する場合は定格出力を超える超過出力まで二次電池の出力が許可される。このような構成により、二次電池の性能をより発揮させることができ、自動車の性能を向上させることができる(特許文献1参照)。
特開2005−39989号公報 特開2002−58113号公報 特開2006−296183号公報 特開2007−261360号公報
上記の出力管理装置は、定格出力を超える超過出力まで二次電池の出力を許可することにより二次電池の性能をより発揮させて車両性能を向上できる点で有用であるが、その結果として、二次電池の蓄電量の急速な低下による走行可能距離の低下や、電池温度の急速な上昇による車両システム停止(走行停止)を招く可能性もある。
それゆえに、この発明の目的は、蓄電装置の出力制約による走行可能距離の低下や走行停止をできる限り抑制可能な電動車両の制御装置およびそれを備える電動車両を提供することである。
また、この発明の別の目的は、蓄電装置の出力制約による走行可能距離の低下や走行停止をできる限り抑制可能な電動車両の制御方法を提供することである。
この発明によれば、制御装置は、電動車両の制御装置である。電動車両は、走行用の電動機と、電動機とは異なる動力源と、電動機へ供給される電力を蓄える蓄電装置とを含む。制御装置は、出力制御部と、退避走行制御部とを備える。出力制御部は、動力源を停止して電動機のみを用いて走行する電動機走行(EV走行)時に、蓄電装置から出力可能な電力を示す出力可能電力(Wout)を増加させる制御を実行する。退避走行制御部は、動力源の使用不可時に、電動機のみを用いて走行する退避走行を実行する。出力制御部は、退避走行時に、退避走行の非実行時よりも出力可能電力の増加量を抑制する。
好ましくは、制御装置は、温度検出部と、充電状態推定部とをさらに備える。温度検出部は、蓄電装置の温度を検出する。充電状態推定部は、蓄電装置の充電状態(SOC)を推定する。出力制御部は、第1および第2の演算部と、設定部とを含む。第1の演算部は、温度検出部によって検出される温度に依存した出力可能電力の増加量を示す第1の増加量を算出する。第2の演算部は、充電状態推定部によって推定されるSOCに依存した出力可能電力の増加量を示す第2の増加量を算出する。第1の演算部は、退避走行時に、退避走行の非実行時よりも第1の増加量を抑制する。第2の演算部は、退避走行時に、退避走行の非実行時よりも第2の増加量を抑制する。設定部は、第1の増加量と第2の増加量とのうち値の小さい方を出力可能電力の増加量として設定する。
好ましくは、第1の演算部は、蓄電装置の温度が高いほど第1の増加量を抑制する。
好ましくは、第2の演算部は、蓄電装置のSOCが低下するほど第2の増加量を抑制する。
好ましくは、動力源は、内燃機関である。
また、好ましくは、制御装置は、蓄電装置の温度を検出する温度検出部をさらに備える。出力可能電力の増加量は、温度検出部によって検出される温度に依存する。
また、好ましくは、制御装置は、蓄電装置のSOCを推定する充電状態推定部をさらに備える。出力可能電力の増加量は、充電状態推定部によって推定される蓄電装置のSOCに依存する。
また、この発明によれば、電動車両は、走行用の電動機と、電動機とは異なる動力源と、電動機へ供給される電力を蓄える蓄電装置と、上述したいずれかの制御装置とを備える。
また、この発明によれば、制御方法は、電動車両の制御方法である。電動車両は、走行用の電動機と、電動機とは異なる動力源と、電動機へ供給される電力を蓄える蓄電装置とを含む。制御方法は、動力源を停止して電動機のみを用いて走行する電動機走行時(EV走行)に、蓄電装置から出力可能な電力を示す出力可能電力(Wout)を増加させる制御を実行するステップと、動力源の使用不可時に、電動機のみを用いて走行する退避走行を実行するステップとを含む。制御を実行するステップは、退避走行時に、退避走行の非実行時よりも出力可能電力の増加量を抑制するステップを含む。
好ましくは、制御方法は、蓄電装置の温度を検出するステップと、蓄電装置のSOCを推定するステップをさらに含む。制御を実行するステップは、検出するステップにおいて検出される温度に依存した出力可能電力の増加量を示す第1の増加量を算出するステップと、推定するステップにおいて推定されるSOCに依存した出力可能電力の増加量を示す第2の増加量を算出するステップと、退避走行時に、退避走行の非実行時よりも第1の増加量を抑制するステップと、退避走行時に、退避走行の非実行時よりも第2の増加量を抑制するステップと、第1の増加量と第2の増加量とのうち値の小さい方を出力可能電力の増加量として設定するステップとを含む。
好ましくは、動力源は、内燃機関である。
この発明においては、電動機とは異なる動力源の使用不可時に、電動機のみを用いて走行する退避走行が実行される。そして、退避走行時は、退避走行の非実行時よりも出力可能電力(Wout)の増加量が抑制されるので、退避走行時に蓄電装置のSOCが急速に低下するのを抑制できる。したがって、この発明によれば、退避走行時に、蓄電装置の出力制約による走行可能距離の低下や走行停止をできる限り抑制することが可能となる。
この発明の実施の形態による電動車両の一例として示されるハイブリッド車両の全体構成を示すブロック図である。 図1に示すECUの構成を示す機能ブロック図である。 図2に示すWout制御部のより詳細な機能ブロック図である。 Wout算出部によって算出される直流電源の出力可能電力を示した図である。 直流電源の温度に依存した出力可能電力の増加量を示した図である。 直流電源のSOCに依存した出力可能電力の増加量を示した図である。 直流電源の温度に対する出力可能電力の依存を示した図である。 直流電源のSOCに対する出力可能電力の依存を示した図である。 図1に示すECUにより実行される出力可能電力の制御に関する処理の流れを説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態による電動車両の一例として示されるハイブリッド車両の全体構成を示すブロック図である。図1を参照して、ハイブリッド車両1は、エンジン10と、動力分割装置20と、モータジェネレータ30,50と、減速機40と、駆動軸60と、駆動輪70とを含む。また、ハイブリッド車両1は、直流電源80と、コンバータ90と、インバータ100,110と、電子制御ユニット(以下「ECU(Electronic Control Unit)」とも称する。)120とをさらに含む。
エンジン10およびモータジェネレータ30,50は、動力分割装置20に連結される。そして、ハイブリッド車両1は、エンジン10およびモータジェネレータ50の少なくとも一方からの駆動力によって走行する。エンジン10が発生する動力は、動力分割装置20によって2経路に分割される。すなわち、一方は減速機40を介して駆動軸60へ伝達される経路であり、もう一方はモータジェネレータ30へ伝達される経路である。
エンジン10は、燃料の燃焼による熱エネルギーをピストンやロータなどの運動子の運動エネルギーに変換し、その変換された運動エネルギーを動力分割装置20へ出力する。たとえば、運動子がピストンであり、その運動が往復運動であれば、クランク機構を介して往復運動が回転運動に変換され、ピストンの運動エネルギーが動力分割装置20に伝達される。エンジン10は、ECU120からの制御信号EGCTLに基づいて作動し、図示されない各種センサによって検知される信号SGNLをECU120へ出力する。
モータジェネレータ30は、交流回転電機であり、たとえば三相交流同期電動機である。モータジェネレータ30は、動力分割装置20によって分割されたエンジン10の動力を用いて発電する。たとえば、直流電源80の充電状態(以下「SOC(State Of Charge)」とも称し、満充電状態を100%として0〜100%の値で表わされる。)が予め定められたレベルよりも低くなると、エンジン10が始動してモータジェネレータ30により発電が行なわれる。モータジェネレータ30によって発電された電力は、インバータ100により交流から直流に変換され、コンバータ90により降圧されて直流電源80に蓄えられる。
モータジェネレータ50は、交流回転電機であり、たとえば三相交流同期電動機である。モータジェネレータ50は、直流電源80に蓄えられた電力およびモータジェネレータ30により発電された電力の少なくとも一方を用いて車両の駆動力を発生する。そして、モータジェネレータ50が発生した駆動力は、減速機40を介して駆動軸60に伝達される。
なお、車両の制動時には、車両の運動エネルギーを用いてモータジェネレータ50が駆動され、モータジェネレータ50が発電機として動作する。これにより、モータジェネレータ50は、車両の運動エネルギーを電力に変換する回生ブレーキとして動作する。そして、モータジェネレータ50により発電された電力は、インバータ110により交流から直流に変換され、コンバータ90により降圧されて直流電源80に蓄えられる。
動力分割装置20は、サンギヤと、ピニオンギヤと、キャリアと、リングギヤとを含む遊星歯車によって構成される。ピニオンギヤは、サンギヤおよびリングギヤと係合する。キャリアは、ピニオンギヤを自転可能に支持するとともに、エンジン10のクランクシャフトに連結される。サンギヤは、モータジェネレータ30の回転軸に連結される。リングギヤは、モータジェネレータ50の回転軸および減速機40に連結される。
直流電源80は、再充電可能な蓄電装置であり、たとえば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池や、電気二重層キャパシタ等によって構成される。直流電源80は、走行用のモータジェネレータ50へ供給される電力を蓄える。直流電源80は、エンジン10の動力を用いてモータジェネレータ30が発電した電力を受けて充電される。また、直流電源80は、車両の制動時にモータジェネレータ50により発電される電力を受けることによっても充電される。なお、直流電源80の電圧VB、電流IBおよび温度TBが図示されないセンサによって検出され、それらの各検出値がECU120へ出力される。
コンバータ90は、直流電源80とインバータ100,110との間に設けられ、ECU120からの制御信号PWCに基づいて、インバータ100,110に与えられる直流電圧を直流電源80の電圧以上に調整する。コンバータ90は、たとえば電流可逆型の昇圧チョッパ回路によって構成される。
インバータ100は、ECU120からの制御信号PWI1に基づいて、モータジェネレータ30により発電された電力を直流電力に変換してコンバータ90およびインバータ110の少なくとも一方へ出力する。インバータ110は、ECU120からの制御信号PWI2に基づいて、コンバータ90およびインバータ100の少なくとも一方から供給される電力を交流電力に変換してモータジェネレータ50へ出力する。なお、エンジン10の始動時、インバータ100は、コンバータ90から供給される電力を交流電力に変換してモータジェネレータ30へ出力する。また、インバータ110は、車両の制動時、モータジェネレータ50により発電された電力を直流電力に変換してコンバータ90へ出力する。
ECU120は、予め記憶されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)で実行することによるソフトウェア処理および/または専用の電子回路によるハードウェア処理により、エンジン10、コンバータ90およびインバータ100,110を制御する。ECU120は、直流電源80から受ける電圧VB、電流IBおよび温度TBの各検出値、エンジン10から受ける信号SGNL、その他各種検出信号に基づいて、エンジン10、コンバータ90およびインバータ100,110を制御するための信号を生成する。そして、ECU120は、その生成した制御信号をエンジン10、コンバータ90およびインバータ100,110へ出力する。なお、ECU120は、機能毎に複数のECUに分けて構成してもよい。
図2は、図1に示したECU120の構成を示す機能ブロック図である。図2を参照して、ECU120は、SOC推定部210と、走行モード制御部220と、エンジン異常検知部230と、退避走行制御部240と、Wout制御部250と、走行制御部260とを含む。
SOC推定部210は、直流電源80の電圧VBおよび電流IBの各検出値に基づいて直流電源80のSOCを推定し、その推定されたSOCを走行モード制御部220およびWout制御部250へ出力する。なお、SOCの推定手法については、公知の種々の手法を用いることができる。
走行モード制御部220は、図示されないアクセルペダルの踏込量や車両速度等の検出値、およびSOC推定部210によって推定された直流電源80のSOCに基づいて、ハイブリッド車両1の走行モードを制御する。走行モードは、エンジン10を作動させてエンジン10およびモータジェネレータ50を用いて走行するハイブリッド走行(以下「HV(Hybrid Vehicle)走行」とも称する。)モードと、エンジン10を停止してモータジェネレータ50のみを用いて走行する電動機走行(以下「EV(Electric Vehicle)走行」とも称する。)モードとを含む。そして、走行モード制御部220は、走行モードを走行制御部260へ通知するとともに、走行モードがEV走行モードのときは、その旨を示す信号EVをWout制御部250へ出力する。
エンジン異常検知部230は、エンジン10から受ける信号SGNLに基づいて、エンジン10の異常が発生しているか否かを判定する。たとえば、信号SGNLにより示される所定のセンサの検出値が異常値を示す場合、ECU120は、エンジン10に異常が発生していると判定する。そして、エンジン異常検知部230は、エンジン10の異常検知の結果を退避走行制御部240へ出力する。
退避走行制御部240は、エンジン10を停止させてモータジェネレータ50のみを用いて走行する退避走行を実行するか否かを判定する。退避走行制御部240は、エンジン10の異常が検知された旨の通知をエンジン異常検知部230から受けると、退避走行を実行するものと判定する。そして、退避走行の実行時、退避走行制御部240は、エンジン10を停止させてモータジェネレータ50のみを用いて走行する退避走行を実行するように走行制御部260へ通知を出力するとともに、退避走行中であることを示す信号MDをWout制御部250へ出力する。
Wout制御部250は、直流電源80の温度TBの検出値、およびSOC推定部210によって推定された直流電源80のSOCを受ける。そして、Wout制御部250は、直流電源80の温度TBおよびSOCに基づいて、直流電源80から出力可能な電力(W)を示す出力可能電力Woutを算出する。
ここで、Wout制御部250は、走行モードがEV走行モードである旨の通知を走行モード制御部220から受けると、車両の応答性(加速性能)を確保するために、走行モードがHV走行モードの場合に比べて出力可能電力Woutを増加させる。さらにここで、Wout制御部250は、退避走行中であることを示す信号MDを退避走行制御部240から受けると、退避走行の非実行時よりも出力可能電力Woutの増加量を抑制する。
すなわち、退避走行もEV走行であり、EV走行はモータジェネレータ50のみを用いた走行であるので、EV走行時は車両の応答性を確保するために直流電源80の出力可能電力Woutを増加させる。しかしながら、直流電源80の出力可能電力Woutを増加させると、直流電源80のSOCが急速に枯渇し、あるいは直流電源80の温度が過度に上昇することが懸念され、モータジェネレータ50のみを用いて走行する退避走行が行なわれている場合には走行を継続できなくなる可能性がある。そこで、この実施の形態では、退避走行時は、退避走行の非実行時よりも出力可能電力Woutの増加量を抑制することとしたものである。そして、Wout制御部250は、出力可能電力Woutを走行制御部260へ出力する。
走行制御部260は、走行モード制御部220から受ける走行モード(EV走行モード/HV走行モード)に応じて、エンジン10、インバータ100,110およびコンバータ90を制御するための制御信号EGCTL,PWI1,2,PWCを生成する。また、走行制御部260は、退避走行を実行する旨の通知を退避走行制御部240から受けると、エンジン10を停止させてモータジェネレータ50のみを用いて走行する退避走行を行なうように上記制御信号を生成する。
また、走行制御部260は、Wout制御部250から受ける出力可能電力Woutを直流電源80の出力電力が超える場合には、直流電源80の出力電力が出力可能電力Wout以下となるように、制御信号EGCTL,PWI1,2,PWCを生成する。そして、走行制御部260は、生成された制御信号EGCTL,PWI1,2,PWCをそれぞれエンジン10、インバータ100,110およびコンバータ90へ出力する。
図3は、図2に示したWout制御部250の詳細な機能ブロック図である。図3を参照して、Wout制御部250は、Wout算出部310と、Wout増加量算出部320,330と、最小選択部340と、加算部350とを含む。Wout算出部310は、直流電源80のSOCおよび温度TBに基づいて、直流電源80の出力可能電力Woutを算出する。
図4は、Wout算出部310によって算出される直流電源80の出力可能電力Woutを示した図である。図4を参照して、直流電源80のSOCが低下すると、過放電防止のために出力可能電力Woutは制限される。また、出力可能電力Woutは、直流電源80の温度TBによっても変化し、たとえば、直流電源80が低温または高温のときに出力可能電力Woutは制限される。
そして、Wout算出部310は、予め準備されたマップまたは演算式を用いて、SOC推定部210(図2)によって推定されるSOCおよび直流電源80の温度TBの検出値に基づいて、図に示されるような出力可能電力Woutを算出する。
なお、入力可能電力Winは、直流電源80へ入力可能な電力(W)を示す。入力可能電力Winについては、直流電源80のSOCが高くなると、過充電防止のために入力可能電力Winが制限される。また、出力可能電力Woutと同様に、入力可能電力Winも、直流電源80の温度TBによって変化する。
再び図3を参照して、Wout増加量算出部320,330は、EV走行時(退避走行時を含む。)における出力可能電力Woutの増加量を算出する。Wout増加量算出部320は、直流電源80の温度TBに依存した出力可能電力Woutの増加量を算出する。一方、Wout増加量算出部330は、直流電源80のSOCに依存した出力可能電力Woutの増加量を算出する。
より詳しくは、Wout増加量算出部320は、走行モードがEV走行モードであることを示す信号EVを受けると、直流電源80の温度TBと出力可能電力Woutの増加量との関係を示した、予め準備されたマップまたは演算式を用いて、温度TBの検出値に基づいて出力可能電力Woutの増加量を算出する。ここで、Wout増加量算出部320は、退避走行中であることを示す信号MDを受けているときは、退避走行の非実行時に比べて出力可能電力Woutの増加量を抑制する。具体的には、Wout増加量算出部320は、予め準備されたマップまたは演算式を用いて、温度TBの検出値に基づいて、その抑制された出力可能電力Woutの増加量を算出する。
図5は、直流電源80の温度TBに依存した出力可能電力Woutの増加量を示した図である。図5を参照して、横軸は直流電源80の温度TBを示す。実線は、退避走行の非実行時(通常のEV走行モード時)における出力可能電力Woutの増加量Wup11を示す。点線は、退避走行時における出力可能電力Woutの増加量Wup12を示す。図に示されるように、退避走行時は、退避走行の非実行時(通常のEV走行モード時)よりもWout増加量が抑制される。なお、ここでは、直流電源80が高温となって退避走行が不能となるのを回避するために、直流電源80の温度TBが高くなるほどWout増加量が大きく抑制されている。
再び図3を参照して、Wout増加量算出部330は、走行モードがEV走行モードであることを示す信号EVを受けると、直流電源80のSOCと出力可能電力Woutの増加量との関係を示した、予め準備されたマップまたは演算式を用いて、SOCの推定値に基づいて出力可能電力Woutの増加量を算出する。ここで、Wout増加量算出部330は、退避走行中であることを示す信号MDを受けているときは、退避走行の非実行時に比べて出力可能電力Woutの増加量を抑制する。具体的には、Wout増加量算出部330は、予め準備されたマップまたは演算式を用いて、SOCの推定値に基づいて、その抑制された出力可能電力Woutの増加量を算出する。
図6は、直流電源80のSOCに依存した出力可能電力Woutの増加量を示した図である。図6を参照して、横軸は直流電源80のSOCを示す。実線は、退避走行の非実行時(通常のEV走行モード時)における出力可能電力Woutの増加量Wup21を示す。点線は、退避走行時における出力可能電力Woutの増加量Wup22を示す。図に示されるように、退避走行時は、退避走行の非実行時(通常のEV走行モード時)よりもWout増加量が抑制される。なお、ここでは、SOCの低下により退避走行が不能となるのを回避するために、SOCが低下するほどWout増加量が大きく抑制されている。
再び図3を参照して、最小選択部340は、Wout増加量算出部320によって算出された出力可能電力Woutの増加量と、Wout増加量算出部320によって算出された出力可能電力Woutの増加量とのうち、値の小さい方を最終的な出力可能電力Woutの増加量として出力する。加算部350は、Wout算出部310によって算出された出力可能電力Woutに、最小選択部340から出力される出力可能電力Woutの増加量を加算し、その演算結果を最終的な出力可能電力Woutとして出力する。
図7は、直流電源80の温度TBに対する出力可能電力Woutの依存を示した図である。図7を参照して、横軸は直流電源80の温度TBを示す。線L31は、走行モードがHV走行モードであるときの出力可能電力Woutを示す。すなわち、線L31は、出力可能電力Woutの増加がないときの出力可能電力Woutを示す。線L32は、退避走行の非実行時(通常のEV走行モード時)における出力可能電力Woutを示す。線L33は、退避走行時における出力可能電力Woutを示す。
全体的には、直流電源80の温度TBが低下するほど、出力可能電力Woutは小さくなる。また、温度TBが上限ULまで上昇すると、出力可能電力Woutは略0となる。そして、EV走行モード時は、出力可能電力Woutが拡大されるところ(線L32)、退避走行時は、退避走行の非実行時よりも出力可能電力Woutの増加量が抑制される(線L33)。
図8は、直流電源80のSOCに対する出力可能電力Woutの依存を示した図である。図8を参照して、横軸は直流電源80のSOCを示す。線L41は、走行モードがHV走行モードであるときの出力可能電力Woutを示す。すなわち、線L41は、出力可能電力Woutの増加がないときの出力可能電力Woutを示す。線L42は、退避走行の非実行時(通常のEV走行モード時)における出力可能電力Woutを示す。線L43は、退避走行時における出力可能電力Woutを示す。
全体的には、直流電源80のSOCが低下するほど、出力可能電力Woutは小さくなる。また、SOCが下限LLまで低下すると、出力可能電力Woutは略0となる。そして、EV走行モード時は、出力可能電力Woutが拡大されるところ(線L42)、退避走行時は、退避走行の非実行時よりも出力可能電力Woutの増加量が抑制される(線L43)。
図9は、図1に示したECU120により実行される出力可能電力Woutの制御に関する処理の流れを説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、一定時間毎または所定の条件が成立する毎にメインルーチンから呼び出されて繰り返し実行される。
図9を参照して、ECU120は、図示されない温度センサ等によって、直流電源80の温度TBを検出する(ステップS10)。次いで、ECU120は、直流電源80の電圧VBおよび電流IBの各検出値に基づいて、直流電源80のSOCを算出する(ステップS20)。そして、ECU120は、ステップS20において算出されたSOCおよびステップS10において検出された温度TBに基づいて、予め準備されたマップまたは演算式を用いて直流電源80の出力可能電力Woutを算出する(ステップS30)。
続いて、ECU120は、走行モードがEV走行モードであるか否かを判定する(ステップS40)。走行モードがEV走行モードでない、すなわちHV走行モードであると判定されると(ステップS40においてNO)、ECU120は、以降の一連の処理を実行することなくステップS130へ処理を移行する。
ステップS40において走行モードがEV走行モードであると判定されると(ステップS40においてYES)、ECU120は、退避走行が実行されているか否かを判定する(ステップS50)。具体的には、ECU120は、エンジン10から受ける信号SGNLに基づいて、エンジン10の異常が発生しているか否かを判定する。そして、エンジン10の異常が検知されると、ECU120は、エンジン10を停止させてモータジェネレータ50のみを用いて走行する退避走行を行なうための制御を実行する。
ステップS50において、退避走行は実行されていない、すなわち走行モードは通常のEV走行モードであると判定されると(ステップS50においてNO)、ECU120は、直流電源80の温度TBに基づくWout増加量Wup11を算出する(ステップS60)。具体的には、ECU120は、図5に示した実線に相当するマップまたは演算式を用いて、ステップS10において検出された温度TBに基づいてWout増加量Wup11を算出する。
次いで、ECU120は、直流電源80のSOCに基づくWout増加量Wup21を算出する(ステップS70)。具体的には、ECU120は、図6に示した実線に相当するマップまたは演算式を用いて、ステップS20において算出されたSOCに基づいてWout増加量Wup21を算出する。
そして、ECU120は、ステップS60において算出されたWout増加量Wup11と、ステップS70において算出されたWout増加量Wup21とのうち、値の小さい方を最終的なWout増加量として設定する(ステップS80)。
一方、ステップS50において、退避走行が実行されていると判定されると(ステップS50においてYES)、ECU120は、直流電源80の温度TBに基づくWout増加量Wup12を算出する(ステップS90)。具体的には、ECU120は、図5に示した点線に相当するマップまたは演算式を用いて、ステップS10において検出された温度TBに基づいてWout増加量Wup12を算出する。
次いで、ECU120は、直流電源80のSOCに基づくWout増加量Wup22を算出する(ステップS100)。具体的には、ECU120は、図6に示した点線に相当するマップまたは演算式を用いて、ステップS20において算出されたSOCに基づいてWout増加量Wup22を算出する。
そして、ECU120は、ステップS90において算出されたWout増加量Wup12と、ステップS100において算出されたWout増加量Wup22とのうち、値の小さい方を最終的なWout増加量として設定する(ステップS110)。
ステップS80またはステップS110においてWout増加量が設定されると、ECU120は、その設定されたWout増加量を、ステップS30において算出された出力可能電力Woutに加算する(ステップS120)。なお、走行モードがHV走行モードであるときは、ステップS50〜S120の処理が実行されないので、Wout増加量は0である。
以上のように、この実施の形態においては、エンジン10の異常時に、モータジェネレータ50のみを用いて走行する退避走行が実行される。そして、EV走行時は、HV走行時に比べて直流電源80の出力可能電力Woutを増加させるところ、退避走行時は、退避走行の非実行時よりも出力可能電力Woutの増加量が抑制されるので、退避走行時に直流電源80のSOCが急速に低下するのを抑制できる。したがって、この実施の形態によれば、退避走行時に、直流電源80の出力制約による走行可能距離の低下や走行停止をできる限り抑制することが可能となる。
また、この実施の形態においては、直流電源80の温度TBに依存した出力可能電力Woutの増加量と、SOCに依存した出力可能電力Woutの増加量とのうち、値の小さい方が最終的な出力可能電力Woutの増加量として設定される。したがって、この実施の形態によれば、退避走行時に、直流電源80の温度TBおよびSOCを考慮して走行可能距離の低下や走行停止を抑制することができる。
なお、上記の実施の形態においては、エンジン10の異常が検知された場合に退避走行を行なうものとしたが、エンジン10の異常時だけでなく、たとえば、エンジン10の燃料が枯渇してエンジン10を使用できなくなった場合にも、すなわちエンジン10の使用不可時にも、上記の退避走行が行なわれるようにしてもよい。
また、上記の実施の形態においては、電動車両は、動力源としてエンジン10を搭載したハイブリッド車両としたが、この発明の適用範囲は、上記のようなハイブリッド車両に限定されるものではない。たとえば、エンジン10に代えて、駆動輪70と異なる車輪を駆動する電動機および直流電源(燃料電池等であってもよい)を設けてもよい。そして、この動力源の使用不可時(動力源の異常時を含む。)にモータジェネレータ50によって退避走行を行なう場合に、上記の実施の形態と同様に、直流電源80の出力可能電力Woutを制御してもよい。
また、上記の実施の形態においては、直流電源80の温度TBに依存した出力可能電力Woutの増加量と、SOCに依存した出力可能電力Woutの増加量とのうち、値の小さい方を選択して最終的な出力可能電力Woutの増加量としたが、このような最小選択は必ずしも行なわなくてもよい。すなわち、直流電源80の温度TBのみに基づいて出力可能電力Woutの増加量を決定してもよいし、直流電源80のSOCのみに基づいて出力可能電力Woutの増加量を決定してもよい。
また、上記の実施の形態においては、直流電源80とインバータ100,110との間にコンバータ90が設けられるものとしたが、コンバータ90が設けられないハイブリッド車両にもこの発明は適用可能である。また、走行用のモータジェネレータ50と減速機40との間にさらに変速機を設けてもよいし、減速機40に代えて自動変速機を設けてもよい。
なお、上記において、エンジン10は、この発明における「内燃機関」の一実施例に対応し、モータジェネレータ50は、この発明における「電動機」の一実施例に対応する。また、直流電源80は、この発明における「蓄電装置」の一実施例に対応し、Wout制御部250は、この発明における「出力制御部」の一実施例に対応する。さらに、SOC推定部210は、この発明における「充電状態推定部」の一実施例に対応し、Wout増加量算出部320,330は、それぞれ「第1の演算部」および「第2の演算部」の一実施例に対応する。また、さらに、最小選択部340は、この発明における「設定部」の一実施例に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ハイブリッド車両、10 エンジン、20 動力分割装置、30,50、モータジェネレータ、40 減速機、60 駆動軸、70 駆動輪、80 直流電源、90 コンバータ、100,110 インバータ、120 ECU、210 走行モード制御部、220 SOC推定部、230 エンジン異常検知部、240 退避走行制御部、250 Wout制御部、260 走行制御部、310 Wout算出部、320,330 Wout増加量算出部、340 最小選択部、350 加算部。

Claims (7)

  1. 電動車両の制御装置であって、
    前記電動車両は、
    走行用の電動機と、
    前記電動機とは異なる動力源と、
    前記電動機へ供給される電力を蓄える蓄電装置とを含み、
    前記制御装置は、
    前記動力源を停止して前記電動機のみを用いて走行する電動機走行時に、前記動力源及び前記電動機を用いて走行するハイブリッド走行時と比較して、前記蓄電装置から出力可能な電力を示す出力可能電力を増加させる制御を実行する出力制御部と、
    前記動力源の使用不可時に、前記電動機走行による退避走行を実行する退避走行制御部とを備え、
    前記出力制御部は、前記退避走行時に、前記退避走行の非実行時における前記電動機走行時よりも、前記出力制御部による前記出力可能電力の増加量を抑制し、
    前記制御装置は、
    前記蓄電装置の温度を検出する温度検出部と、
    前記蓄電装置の充電状態を推定する充電状態推定部とをさらに備え、
    前記出力制御部は、
    前記温度検出部によって検出される温度に依存した前記出力可能電力の増加量を示す第1の増加量を算出する第1の演算部と、
    前記充電状態推定部によって推定される充電状態に依存した前記出力可能電力の増加量を示す第2の増加量を算出する第2の演算部とを含み、
    前記第1の演算部は、前記退避走行時に、前記退避走行の非実行時よりも前記第1の増加量を抑制し、
    前記第2の演算部は、前記退避走行時に、前記退避走行の非実行時よりも前記第2の増加量を抑制し、
    前記出力制御部は、前記第1の増加量と前記第2の増加量とのうち値の小さい方を前記出力可能電力の増加量として設定する設定部をさらに含む、電動車両の制御装置。
  2. 前記第1の演算部は、前記蓄電装置の温度が高いほど前記第1の増加量を抑制する、請求項1に記載の電動車両の制御装置。
  3. 前記第2の演算部は、前記蓄電装置の充電状態が低下するほど前記第2の増加量を抑制する、請求項1に記載の電動車両の制御装置。
  4. 前記動力源は、内燃機関である、請求項1に記載の電動車両の制御装置。
  5. 走行用の電動機と、
    前記電動機とは異なる動力源と、
    前記電動機へ供給される電力を蓄える蓄電装置と、
    請求項1に記載の制御装置とを備える電動車両。
  6. 電動車両の制御方法であって、
    前記電動車両は、
    走行用の電動機と、
    前記電動機とは異なる動力源と、
    前記電動機へ供給される電力を蓄える蓄電装置とを含み、
    前記制御方法は、
    前記動力源を停止して前記電動機のみを用いて走行する電動機走行時に、前記動力源及び前記電動機を用いて走行するハイブリッド走行時と比較して、前記蓄電装置から出力可能な電力を示す出力可能電力を増加させる制御を実行するステップと、
    前記動力源の使用不可時に、前記電動機走行による退避走行を実行するステップとを含み、
    前記制御を実行するステップは、前記退避走行時に、前記退避走行の非実行時における前記電動機走行時よりも、前記制御を実行するステップにおける前記出力可能電力の増加量を抑制するステップを含み、
    前記制御方法は、
    前記蓄電装置の温度を検出するステップと、
    前記蓄電装置の充電状態を推定するステップをさらに含み、
    前記制御を実行するステップは、
    前記検出するステップにおいて検出される温度に依存した前記出力可能電力の増加量を示す第1の増加量を算出するステップと、
    前記推定するステップにおいて推定される充電状態に依存した前記出力可能電力の増加量を示す第2の増加量を算出するステップと、
    前記退避走行時に、前記退避走行の非実行時よりも前記第1の増加量を抑制するステップと、
    前記退避走行時に、前記退避走行の非実行時よりも前記第2の増加量を抑制するステップと、
    前記第1の増加量と前記第2の増加量とのうち値の小さい方を前記出力可能電力の増加量として設定するステップとを含む、電動車両の制御方法。
  7. 前記動力源は、内燃機関である、請求項6に記載の電動車両の制御方法。
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