JP6074603B2 - 粘性液吸引装置 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも底面側に縮径部を有する容器から粘性液を吸引するために使用される粘性液吸引装置に関する。
従来、下記特許文献1に開示されている高粘性剤用ポンプや、特許文献2に開示されている粘性流体の圧送システムが、ペール缶等の容器内に収容されている粘性液を吸引するために使用される装置として提供されている。これらのポンプや圧送システムは、吸込口が形成された側の端部に装着されたフォロープレートによって容器の内壁面に付着している粘性液を掻き落としつつ、粘性液の表面にフォロープレートを沿わせることによって液面に押圧力を作用させ、粘性液を吸引することができる。
特開2001−263222号公報 特開平11−6476号公報
上述した従来技術の高粘性剤用ポンプ等は、ペール缶あるいはドラム缶のように上下方向に略同一の開口径を有する寸胴型の容器から粘性液を吸引する際には、液面の下降に追従してフォロープレートがスムーズに下降し、粘性液を効率よく吸引することができる。
しかしながら、例えば容器の下端部が湾曲形状になってる等して容器に縮径部が設けられている場合には、縮径が始まる部分を境界として下方に向けてフォロープレートが移動することができず、容器の内壁面に付着している粘性液の液面にフォロープレートを沿わせることができない。従って、容器に縮径部が存在する場合には、上述した特許文献1,2に開示されている高粘性剤用ポンプ、あるいは圧送システムを用いても、粘性液をスムーズに吸引することができないという問題がある。
また、粘性液に沿うようにフォロープレートが存在しない場合には、粘性液を汲み上げ用として容器内に差し込まれた筒状体の周囲に存在する粘性液が優先的に汲み上げられ、筒状体の周りにエア筋と称される空洞部分が形成されてしまう。このような状態になると、筒状体に対して粘性液が供給されない状態になり、大部分の粘性液が容器内に残されたまま汲み上げられない状態になってしまう。
そこで、本発明は、底面側に縮径部を有する容器に貯留されている粘性液をスムーズに吸引することが可能な粘性液吸引装置の提供を目的とした。
上述した課題を解決すべく提供される本発明の粘性液吸引装置は、少なくとも底面側に縮径部を有する容器から粘性液を吸引する粘性液吸引装置であって、前記容器内に貯留されている粘性液の液面に対して交差する方向に挿入されるポンプと、前記ポンプの吸込口部に装着されるフォロープレートとを有し、前記フォロープレートが、前記ポンプと共に昇降可能であるとともに、前記ポンプの昇降動作に追従して前記容器に設けられた前記縮径部の内壁面に沿うように変形可能であることを特徴としている。
本発明の粘性液吸引装置においては、ポンプの吸込口部に装着されているフォロープレートが、ポンプと共に昇降可能とされると共に、ポンプの昇降動作に追従して容器に設けられた縮径部の内壁面に沿うように変形可能とされている。これにより、容器の底面側に設けられた縮径部においても、縮径部に存在する粘性液にフォロープレートを沿わせることが可能である。従って、本発明の粘性液吸引装置によれば、縮径部においても上述したエア筋と称される空洞部分を形成させることなく粘性液をスムーズに吸引することが可能となる。
上述した本発明の粘性液吸引装置は、前記フォロープレートが、前記ポンプの軸線方向に摺動可能とされた摺動部と、伸縮性を有し前記吸込口部を取り囲むように配置された伸縮部とを有し、前記伸縮部の中央部が前記ポンプ側に固定され、前記伸縮部の外周部が前記摺動部側に固定されているものであることが望ましい。
本発明の粘性液吸引装置においては、粘性液の液面低下に伴ってフォロープレートが容器の縮径部の近傍に差し掛かり、粘性液の液面に追従して摺動部が下降できない状態においても、ポンプの吸込口部をさらに下方側に下降させることが可能である。また、フォロープレート及びポンプ側に固定された伸縮部が伸縮性を有する。そのため、摺動部が下降できない状態においてポンプ(吸込口部)を下降させると、フォロープレートに固定されている伸縮部の外周部は下降できないものの、伸縮部の中央部が下方に向けて引っ張られて伸びた状態になる。これにより、伸縮部が、容器の底面側に設けられた縮径部に沿う形状に変形した状態になる。従って、本発明の粘性液吸引装置によれば、縮径部を有する容器に粘性液が貯留されている場合であっても、縮径部に粘性液を残すことなくスムーズに吸引することが可能となる。
上述した本発明の粘性液吸引装置は、前記フォロープレートが、前記ポンプの軸線方向に対して交差するように設置された摺動部と、伸縮性を有し前記吸込口部を取り囲むように配置された伸縮部とを有し、前記摺動部が、外径の相違する複数のプレート部材によって構成されており、外径の大きなプレート部材が、外径の小さなプレート部材に対して上方に位置した状態になるように前記ポンプの軸線方向に摺動可能とされており、前記伸縮部が、上下方向に隣接するプレート部材間を繋ぐプレート間伸縮部材と、最下端に位置するプレート部材と前記吸込口部とを繋ぐ下端側伸縮部材とを有し、前記プレート間伸縮部材及び前記下端側伸縮部材と、前記プレート部材とによって構成される蛇腹状構造部が、前記ポンプの上下動に連動して上下方向に伸縮可能なものであっても良い。
本発明の粘性液吸引装置においては、プレート部材及び伸縮部によって構成される蛇腹状構造部が設けられており、ポンプを上下動させることにより蛇腹状構造部を上下方向に伸縮させることができる。また、摺動部をなすプレート部材は、外径の大きなプレート部材が、外径の小さなプレート部材に対して上方に位置した状態になるようにポンプの軸線方向に摺動可能とされている。そのため、本発明の粘性液吸引装置においては、粘性液の液面低下に伴って各プレート部材が容器の縮径部の近傍あるいは縮径部内において容器に引っかかって下降できない状態になったとしても、下降不可能となったプレート部材よりも小径のプレート部材と共にポンプの吸込口部をさらに下方側に下降させることが可能である。
また、蛇腹構造部においては、ポンプの下端側に向かうに連れて外径が縮小するようにプレート部材が配置されており、各プレート部材間、あるいは下端側のプレート部材と吸込口部との間を繋ぐようにプレート間伸縮部材あるいは下端側伸縮部材が取り付けられている。そのため、上述したようにして摺動部をなす各プレート部材をポンプの吸込口部と共に下降させ、蛇腹構造部を引き延ばすことにより、伸縮部が容器の底面側に設けられた縮径部に沿う形状に変形させることができる。従って、本発明の粘性液吸引装置によれば、縮径部を有する容器に粘性液が貯留されている場合であっても、縮径部に粘性液を残すことなくスムーズに吸引することが可能となる。
上述した本発明の粘性液吸引装置は、前記伸縮部を境界として前記ポンプ側に形成される領域の内側において、前記伸縮部に当接可能な当接手段を有することが望ましい。
本発明の粘性液吸引装置においては、伸縮部に対してポンプ側の領域から当接可能な当接手段が設けられている。そのため、容器底面側の縮径部に沿うように伸縮部が変形した状態において、伸縮部をポンプ側から外側、すなわち容器の縮径部側に向けて支持することができる。これにより、伸縮部と粘性液との間に生じる隙間を最小限に抑制することができる。従って、本発明の粘性液吸引装置においては、縮径部に粘性液を残すことなくスムーズに吸引することが可能である。
上述した本発明の粘性液吸引装置においては、前記当接手段が、前記ポンプの軸線方向に摺動自在であって前記摺動部の外径よりも小径の当接プレート部によって構成されていても良い。
かかる構成とした場合、当接プレート部によってポンプ側から伸縮部をサポートし、伸縮部を容器の縮径部に対して確実に沿わせることが可能となる。従って、本発明の粘性液吸引装置によれば、縮径部を有する容器内に存在する粘性液について、粘性液を縮径部に残すことなく吸い出すことが可能である。
上述した本発明の粘性液吸引装置は、外径の相違する前記当接プレート部が、複数設けられたものとすることが可能である。
かかる構成によれば、上下方向に複数段に亘って伸縮部を当接プレート部によって支持することが可能である。これにより、伸縮部を容器の縮径部の形状により一層近似した形状となるように変形させることが可能となり、縮径部に存在する粘性液と伸縮部との密着度をさらに向上させうる。従って、本発明の粘性液吸引装置によれば、粘性液を縮径部に残すことなく容器から吸い出すことが可能である。
また、上述した本発明の粘性液吸引装置は、前記当接部材が、前記摺動部と前記伸縮部との間に形成された領域内において膨張可能なバルーン部材によって構成されているものとすることも可能である。
かかる構成とした場合、容器底面側の縮径部に沿うように伸縮部が変形した状態において、バルーン部材を膨張させることにより、伸縮部をポンプ側から外側、すなわち容器の縮径部側に向けて支持することができる。また、バルーン部材を大きく膨張させることにより、伸縮部に対してポンプ側から容器底面側に向かう方向に押圧力を作用させ、伸縮部をより一層縮径部に沿う形状に変形させることも可能である。これにより、伸縮部と粘性液との間に隙間が生じることを最小限に抑制し、容器の縮径部に粘性液が残存することを防止できる。
本発明によれば、底面側に縮径部を有する容器に貯留されている粘性液についても、縮径部に残存させることなくスムーズに吸引することが可能な粘性液吸引装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る粘性液吸引装置を示す正面図である。 図1の粘性液吸引装置に用いられている一軸偏心ねじポンプを示す断面図である。 (a)は図1の粘性液吸引装置に用いられているフォロープレートを示す平面図、(b)はフォロープレートの裏面側に設けられた伸縮部を示す平面図、(c)はフォロープレートを容器内に差し入れる前の状態を示す側面図、(d)はフォロープレートが容器の縮径部に差し掛かった状態を示す側面図である。 第一の変形例に係るフォロープレートが容器の縮径部に差し掛かった状態を示す側面図である。 第二の変形例に係るフォロープレートが容器の縮径部に差し掛かった状態を示す側面図である。 第三の変形例に係るフォロープレートが容器の縮径部に差し掛かった状態を示す側面図である。 第四の変形例に係るフォロープレートが容器の縮径部に差し掛かった状態を示す側面図である。 (a)は第五の変形例に係るフォロープレートを一軸偏心ねじポンプ装着した状態を示す側面図、(b)は(a)に示すフォロープレートが容器の縮径部に差し掛かった状態を示す側面図である。
本発明の一実施形態に係る粘性液吸引装置10について、図面を参照しつつ詳細に説明する。粘性液吸引装置10は、フォロープレート50に特徴を有するものであるが、以下の説明においてはフォロープレート50の説明に先だって粘性液吸引装置10の構成について概略を説明する。
図1に示すように、粘性液吸引装置10は、架台20に対して一軸偏心ねじポンプ30を取り付けると共に、一軸偏心ねじポンプ30に対してフォロープレート50を取り付けた構造とされている。架台20は、台座22上に立設された支柱24に対してアーム26を取り付けた構造とされている。
アーム26は、側方視した状態において逆「U」字型の外観形状を有する。アーム26は、上下方向に延びる一対の固定部26a,26bと、固定部26a,26b間を繋ぐ湾曲部26cとを有する。アーム26は、湾曲部26cを上方に向けた状態として、固定部26aを支柱24に内蔵されている昇降機構(図示せず)に対して接続することにより、架台20に対して取り付けられている。また、アーム26の固定部26bには、縦型の一軸偏心ねじポンプ30が取り付けられている。そのため、昇降機構を作動させることにより、アーム26及び一軸偏心ねじポンプ30を支柱24に沿って上下方向に移動(昇降)させることができる。
一軸偏心ねじポンプ30は、回転容積式のポンプである。図2に示すように、一軸偏心ねじポンプ30は、動力を受けて偏心回転する雄ねじ型のロータ32と、内周面が雌ねじ型に形成されたステータ34とを有する。一軸偏心ねじポンプ30は、ロータ32及びステータ34によって主要部が構成されるポンプ機構35をポンプケーシング36に内蔵させた構成とされている。
ロータ32は、n−1条(本実施形態ではn=1)の雄ねじ形状とされた金属製の軸体である。ロータ32は、長手方向のいずれの位置で断面視しても、その断面形状が略真円形となるように形成されている。ステータ34は、略円筒形であって、内周面38がn条(本実施形態ではn=2)の雌ネジ形状に形成された部材である。ステータ34の貫通孔40は、ステータ34の長手方向のいずれの位置において断面視しても、その断面形状(開口形状)が略長円形となるように形成されている。
ロータ32は、上述したステータ34に形成された貫通孔40に挿通され、貫通孔40の内部において自由に偏心回転可能とされている。ロータ32の基端側の端部は、偏心回転部45を介して駆動源たるモータ46に接続されている。偏心回転部45は、モータ46側に接続されたドライブシャフトとロータ32とを動力伝達可能なように接続する部分であり、従来公知のユニバーサルジョイントなどによって構成されている。
ロータ32をステータ34に対して挿通すると、ロータ32の外周面44とステータ34の内周面38とが両者の接線で密接した状態になり、流体搬送路42(キャビティ)が形成される。流体搬送路42は、ステータ34やロータ32の長手方向に向けて螺旋状に延びるように形成される。
ポンプケーシング36は、ポンプ機構収容部36aと、中間部36bと、軸収容部36cとに大別される。ポンプ機構収容部36aには、円筒状の外観形状を有する筒状体であり、ロータ32及びステータ34によって主要部が構成されたポンプ機構35が収容されている。また、中間部36bには上述した偏心回転部45が収容されており、軸収容部36cにはドライブシャフト等が収容されている。
一軸偏心ねじポンプ30は、ロータ32をステータ34の貫通孔40内において回転させることにより、ステータ34内において流体搬送路42を長手方向に進めることができる。そのため、ロータ32を回転させることにより、ステータ34の一端側から流体搬送路42内に粘性液を吸い込み、ステータ34の他端側に向けて移送することが可能である。また、ロータ32の回転方向を切り替えることにより、流体搬送路42の進行方向を切り替えることができる。本実施形態においては、通常の使用状態において、ポンプケーシング36において筒状のポンプ機構収容部36aの端部(吸込口部)に設けられた開口を吸込口36xとして機能させ、中間部36bの外周面に形成された開口が吐出口36yとして機能させることが可能なようにロータ32の回転方向が規定されている。
図1に示すように、一軸偏心ねじポンプ30は、ポンプ機構収容部36aの端部に設けられた吸込口36xが下端側に向く姿勢とされ、架台20をなすアーム26の固定部26bに固定されている。そのため、アーム26の下方に粘性液が入った容器100を配置し、アーム26を下降させることにより、容器100内に貯留されている粘性液の液面に対して交差する方向にポンプ機構収容部36aをなす筒状体を挿入することができる。
また、吐出口36yには、吐出用配管47が接続されている。吐出用配管47は、アーム26と同様に固定部26bから固定部26aにかけて逆「U」字型に配索されている。吐出用配管47の中間に位置する湾曲部分は、アーム26から上方に立ち上がるように設置された支持部材49によって支持されている。
図1及び図3に示すように、上述した一軸偏心ねじポンプ30の吸込口36x側の端部(下端部)には、フォロープレート50が装着されている。架台20に設けられた昇降機構(図示せず)を作動させることにより、フォロープレート50を一軸偏心ねじポンプ30(ポンプ機構収容部36a)と共に昇降させることが可能である。従って、一軸偏心ねじポンプ30による粘性液の吸引動作に同期させて昇降機構を作動させ、一軸偏心ねじポンプ30を下降させることにより、容器100内に入っている粘性液の液面に追従してフォロープレート50を下降させることができる。
図1及び図3に示すように、フォロープレート50は、摺動部52と、伸縮部54とを備えている。摺動部52は、円板状の外観形状を有するプレート状の部材であり、一軸偏心ねじポンプ30のポンプ機構収容部36aをなす筒状体、すなわち一軸偏心ねじポンプ30の軸線方向に対して交差(略直交)するように取り付けられている。摺動部52の外径は、粘性液を貯留している容器100の開口径と略同一とされている。また、摺動部52は、ポンプ機構収容部36aに対して上下方向(一軸偏心ねじポンプ30の軸線方向)に摺動可能とされている。
図3(b)において実線で示すように、伸縮部54は、中央部56に略円形の開口58が形成されたドーナツ状の外観形状とされている。伸縮部54は、ゴム等の伸縮性を有する素材によって形成されている。伸縮部54は、上述した摺動部52の下面側に取り付けられている。また、中央部56に設けられた開口58には、ポンプ機構収容部36aが挿通されている。すなわち、伸縮部54は、ポンプ機構収容部36a(吸込口36x)を取り囲むように取り付けられている。
また、図3(b)〜(d)に示すように、伸縮部54の外周部60及び内周部62は、それぞれ摺動部52及び一軸偏心ねじポンプ30のポンプ機構収容部36aに対して固定されている。具体的には、伸縮部54の外周部60は、略全周に亘って摺動部52の外縁部53に固定されている。また、伸縮部54の内周部62、すなわち開口58の外縁部分は、略全周に亘ってポンプ機構収容部36aの下端部(吸込口36x)に固定されている。一方、伸縮部54において、外周部60及び内周部62の中間部分は、摺動部52及びポンプ機構収容部36aに対して固定されておらず、自由に伸縮できる状態にある。
伸縮部54は、摺動部52がポンプ機構収容部36aの下端側に位置している状態において、全周に亘って外周部60側から中央部56側に向けて突出し、台円錐状の外観形状となるように取り付けられている。そのため、この状態においてフォロープレート50を断面視すると、図1や図3(c)に示すように、伸縮部54が摺動部52に対してやや傾斜した状態で取り付けられている。
これに対し、図3(d)に示すように、摺動部52に対して一軸偏心ねじポンプ30のポンプ機構収容部36aを下方に向けて突出させた状態とすると、伸縮部54は、内周部62側(中央部56側)の部分が外周部60側の部分よりも下方に引っ張られて伸びた状態になる。これにより、伸縮部54は、下方に向けて凸形状、すなわち中央部56が外周部60に比べて下方に大きく突出した状態になる。従って、下端側に縮径部102を有する容器100から粘性液を吸引する際に、フォロープレート50が縮径部102に差し掛かり、摺動部52が下降できない状態において、さらにポンプ機構収容部36a(一軸偏心ねじポンプ30)を下降させることにより、伸縮部54を容器100の縮径部102に沿う形状(下向きに凸形状)に変形させることができる。
続いて、図3(c),(d)に示すように、円筒状であって断面積が略均一である筒状部104の底面側に、半球状に湾曲して縮径した縮径部102を有する容器100から粘性液を吸引する際の粘性液吸引装置10の動作について、図面を参照しつつ説明する。粘性液吸引装置10を用いて粘性液を吸引する際には、筒状部104の開口領域の略中央部において、粘性液の液面に対して交差(略直交)するように一軸偏心ねじポンプ30のポンプ機構収容部36aが差し込まれる。また、摺動部52が下方(液面側)に向いた状態とされ、フォロープレート50が容器100内に嵌め込まれる。これにより、摺動部52が、粘性液の液面に略密着した状態で配置された状態になる。
上述したようにして一軸偏心ねじポンプ30及びフォロープレート50が容器100に対してセットされると、一軸偏心ねじポンプ30による粘性液の吸引が開始される。また、架台20に設けられた昇降機構(図示せず)が作動し、粘性液の吸引動作による液面低下に追従して一軸偏心ねじポンプ30及びフォロープレート50が下降する。
ここで、摺動部52の外径は、容器100をなす筒状部104の開口径と略同一であり、縮径部102の各部における開口径よりも大きい。そのため、粘性液の吸引開始後、フォロープレート50が容器100の縮径部102に差し掛かると、摺動部52がそれ以上下降できない状態になる。この状態において、一軸偏心ねじポンプ30をさらに下降させると、図3(d)に示すように摺動部52は筒状部104及び縮径部102の境界近傍において停止し続けるが、摺動部52の下面側に取り付けられた伸縮部54の中央部56が下方に向けて引っ張られる。これにより、フォロープレート50の一部たる伸縮部54が縮径部102に沿う形状に変形した状態になる。
上述したように、本実施形態の粘性液吸引装置10においては、フォロープレート50の摺動部52が縮径部102と筒状部104との境界部近傍から下降できない状態になっても、縮径部102内に伸縮部54が下方に向けて凸状態となるように張り出した状態になる。これにより、縮径部102においても、フォロープレート50と粘性液との間に隙間が生じることを最小限に抑制することができる。従って、粘性液吸引装置10によれば、縮径部102を有する容器100に粘性液が貯留されている場合であっても、エア筋と称される空洞部分を形成させることなく、粘性液をスムーズに吸引することが可能となる。
本実施形態においては、伸縮部54の中央部56を一軸偏心ねじポンプ30と共に下降させることにより、伸縮部54を下向きに凸形状となるように変形させる構成を例示したが、例えば図4〜図7に示すように、伸縮部54に対して内側(ポンプ機構収容部36a側)の空間55側から当接する当接部材70を設けることとしても良い。これにより、伸縮部54を一軸偏心ねじポンプ30(ポンプ機構収容部36a側)からサポートし、容器100の縮径部102内に存在する粘性液と伸縮部54との間に隙間が形成されるのを最小限に抑制することができる。また、当接部材70を設けることにより、空間55の内側から外側に向かう押圧力を伸縮部54に作用させることとすれば、伸縮部54の形状をさらに縮径部102に近似させ、伸縮部54と縮径部102との隙間をより一層確実に解消することが可能となる。これにより、粘性液の吸引特性をより一層向上させることが可能となる。
具体的には、伸縮部54によって形成される空間55内に配置する当接部材70の例として、例えば図4に示す当接プレート72のようなものが考えられる。具体的には、当接プレート72は、摺動部52と同様に、一軸偏心ねじポンプ30のポンプ機構収容部36aをなす筒状体に対して上下方向(一軸偏心ねじポンプ30の軸線方向)に自由に摺動可能なように取り付けられる。当接プレート72は、摺動部52よりも小径であり、容器100の縮径部102において上下方向中間部における開口領域の大きさと略同一とされている。当接プレート72は、伸縮部54の中間に位置する固定部74において、摺動部52に対して平行(一軸偏心ねじポンプ30の軸線方向に対して略垂直)に固定されている。また、摺動部52は、摺動部52よりも下方において、ポンプ機構収容部36aに対して自由に摺動できる。
上述したような構成とした場合、容器100の縮径部102及び筒状部104の境界近傍において摺動部52が下降できない状態において、さらに一軸偏心ねじポンプ30(ポンプ機構収容部36a)をさらに下降させると、伸縮部54が下方に引っ張られると共に、当接プレート72が摺動部52よりも下方に移動する。その後、縮径部102において当接プレート72の外径と略同一の開口径の位置まで当接プレート72が下降すると、当接プレート72はこの位置を境界として下方に移動できない状態になる。当接プレート72が下降不可能な状態において、さらに一軸偏心ねじポンプ30のポンプ機構収容部36aを下降させると、伸縮部54の固定部74よりも下方側の部分がさらに下方に引っ張られる。
上述したように、摺動部52と略平行に配置された当接プレート72を設けることにより、伸縮部54を空間55の内側からサポートし、容器100の縮径部102内に存在する粘性液と伸縮部54との間に隙間が形成されるのを最小限に抑制することができる。また、図4に破線で示すように、摺動部52の外周縁と伸縮部54の外周部60との固定位置、及び伸縮部54とポンプ機構収容部36aとの固定位置とを結ぶ仮想線Lを想定した場合に、摺動部52と伸縮部54との固定部74が仮想線Lよりも空間55の外側に外れた位置になるように当接プレート72の外径を調整することにより、当接プレート72を設けない場合に比べて伸縮部54を外側に膨張させることが可能である。これにより、縮径部102に存在している粘性液との間に空隙が形成されることを、より一層確実に防止することができる。
図4に示す例においては、当接プレート72を一枚設ける例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。具体的には、図5に示すように、外径の相違する当接プレート72を複数枚設け、上方側に位置する当接プレート72よりも下方側に存在する当接プレート72の方が小径になるように配列することも可能である。この場合、上下方向に複数箇所において各当接プレート72を伸縮部54に対して固定しておくことにより、伸縮部54を空間55の内側から複数箇所においてサポートすることが可能となり、縮径部102内の粘性液と伸縮部54との間に隙間が形成されること、及び吸引不良が生じることを防止できる。なお、当接プレート72を複数設ける場合についても、各当接プレート72と伸縮部54との固定部74が仮想線Lよりも空間55の外側に外れた位置になるように、各当接プレート72の外径を調整することが好ましい。
当接部材70の別の例として、例えば図6に示すバルーン76のようなものが考えられる。バルーン76は、外部から空気等の気体を導入することにより、伸縮部54によって区画される空間55内において膨張し、伸縮部54に対して空間55側から当接することができる。また、バルーン76を伸縮部54に当接した状態からさらに膨張させることにより、伸縮部54を空間55の内側から外側に向けて膨張させることができる。これにより、伸縮部54と容器100の縮径部102に存在している粘性液との間に生じる隙間をさらに抑制し、粘性液の吸引不良により粘性液が縮径部102に残存することを防止できる。
当接部材70は、上述した当接プレート72やバルーン76に限定されるものではなく、他のいかなるものであっても良く、例えば傘の骨のように折りたたみ可能な骨格構造体によって構成することも可能である。骨格構造体等によって構成された当接部材70を設けた場合についても、当接プレート72やバルーン76を設けた場合と同様に伸縮部54と縮径部102に存在している粘性液との間に生じる隙間を抑制し、粘性液の吸引不良を防止することができる。
上述したように、粘性液吸引装置10においては、摺動部52及び伸縮部54をそえぞれ単一の部材によって構成した例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば摺動部52及び伸縮部54によって構成される部位(以下、「蛇腹構造部55」とも称す)を、いわゆるアコーディオン状(あるいは提灯状)に伸縮可能な構成とすることも可能である。具体的には、例えば図7に示すように、摺動部52を外径の相違する複数(図示例においては3つ)のプレート部材52a〜52dによって構成し、伸縮部54をプレート間伸縮部材54a〜54c及び下端側伸縮部材54dからなる複数の部材によって蛇腹構造部55を構成することが可能である。
図7に示す例においては、プレート部材52a〜52dのうち外径の大きなものが、外径の小さなものに対して上方に位置した状態になるように、ポンプ機構収容部36aに沿って一軸偏心ねじポンプ30の軸線方向に摺動可能とされている。また、最も外径の大きなプレート部材52aは、容器100における筒状部104の開口径と略同一とされている。プレート部材52bの外径はプレート部材52aの外径よりも小さく、プレート部材52cの外径はプレート部材52bの外径よりも小さい。また、プレート部材52dの外径はプレート部材52cの外径よりも小さい。プレート間伸縮部材54aによりプレート部材52a,52b間が繋がれ、プレート間伸縮部材54bによりプレート部材52b,52c間が繋がれ、プレート間伸縮部材54cによりプレート部材52c,52d間が繋がれている。また、下端側伸縮部材54dによりプレート部材52dとポンプ機構収容部36aの下端部に形成された吸込口36xとの間が繋がれている。
上述したような構成とした場合、フォロープレート50が容器100の筒状部104を下降し、縮径部102に差し掛かり、粘性液の液面に追従して摺動部52をなすプレート部材52aが下降できない状態においても、プレート部材52b,52c及び一軸偏心ねじポンプ30のポンプ機構収容部36aをさらに下降させることが可能である。そのため、プレート部材52aが下降できない状態においてポンプ機構収容部36aをさらに下降させると、これに追従してプレート部材52b,52cが下降する。これに伴い、プレート部材52a,52b間を繋ぐプレート間伸縮部材54aの中央側の部分が下方に引っ張られ、縮径部102の内壁面に沿う形状に変形する。
同様に、一軸偏心ねじポンプ30のポンプ機構収容部36a及びプレート部材52b〜52dを下降させると、やがてプレート部材52bが縮径部102の内壁面に引っかかり、下降できない状態になる。この状態においてポンプ機構収容部36aをさらに下降させると、これに追従してプレート部材52c,52dが下降する。これに伴い、プレート部材52b,52c間を繋ぐプレート間伸縮部材54bの中央側の部分が下方に引っ張られる。以降、一軸偏心ねじポンプ30のポンプ機構収容部36aを下降させていくと、上述したのと同様にしてプレート部材52c,52dが順次縮径部102の内壁面に引っかかり、プレート間伸縮部材54c,54dの中央側の部分が下方に向けて引っ張られる。このような動作を行うことにより、蛇腹構造部55が容器100の縮径部102内において次第に引き出され、プレート部材52aからフォロープレート52bに至る上下方向に亘る領域において、伸縮部54が縮径部102の内壁面に沿う形状に変形した状態になる。
図7に示すように摺動部52及び伸縮部54によって蛇腹構造部55を形成することにより、摺動部52及び伸縮部54によって多段階に変形させることが可能となり、伸縮部54の形状を縮径部102の形状により一層近似させることが可能となる。すなわち、図7に示すような構成とすることにより、伸縮部54を蛇腹状、あるいは階段状に変形させることが可能となる。これにより、縮径部102内に存在する粘性液をより一層スムーズかつ確実に吸引することが可能となる。
本実施形態及び変形例においては、一軸偏心ねじポンプ30のポンプケーシング36aをフォロープレート50が取り付けられる筒状体とする構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。具体的には、ポンプケーシング36の端部にノズル等の筒状体を取り付けた場合、この筒状体に対してフォロープレート50を取り付けることが可能である。
また、本実施形態及び変形例においては、摺動部52をプレート状のものとした例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。具体的には、図8に示すように、屈曲あるいは湾曲した断面形状を有するドーム状(椀状)の摺動部80を摺動部52の代わりに用いても良い。
図8に示す例についてさらに詳細に説明すると、摺動部80の上端面82に設けられた貫通孔84にポンプケーシング36が挿通されており、摺動部80がポンプケーシング36に沿って摺動可能とされている。また、摺動部80の下端側には、伸縮部54が、摺動部80の開口部分を閉塞するように取り付けられている。伸縮部54は、固定具88によって掻落片86と共に固定されている。掻落片86は、ゴム等の可撓性を有する素材によって形成されており、摺動部80の下端部において径方向外側に突出するように取り付けられている。そのため、摺動部80が容器100内において摺動する際に、掻落片86が容器100の内壁面に沿うように撓み、容器100の内壁面に付着した粘性液を掻き落とすことができる。
図8に示すような摺動部80を用いた場合、伸縮部54と摺動部80とを容易に一体化することができる。また、摺動部80を用いた場合、摺動部52を用いた場合と同様に、底部が湾曲することにより縮径部102が形成された容器100に貯留されている粘性液をほとんど残すことなく吸い上げることが可能となる。
本発明の粘性液吸引装置は、ボール状、あるいは釜状の容器のように底面側が球状に湾曲する等して縮径した形状の容器から、粘性の高いグリース等の工業製品や食品等を吸引するために好適に使用することができる。
10 粘性液吸引装置
30 一軸偏心ねじポンプ
35 ポンプ機構
36a ポンプ機構収容部(筒状体)
36x 吸込口
50 フォロープレート
52 摺動部
53 外縁部
54 伸縮部
60 外周部
62 内周部
70 当接部材
72 補助プレート
76 バルーン
100 容器
102 縮径部

Claims (7)

  1. 少なくとも底面側に縮径部を有する容器から粘性液を吸引する粘性液吸引装置であって、
    前記容器内に貯留されている粘性液の液面に対して交差する方向に挿入されるポンプと、
    前記ポンプの吸込口部に装着されるフォロープレートとを有し、
    前記フォロープレートが、前記ポンプと共に昇降可能であるとともに、前記ポンプの昇降動作に追従して前記容器に設けられた前記縮径部の内壁面に沿うように変形可能であることを特徴とする粘性液吸引装置。
  2. 前記フォロープレートが、
    前記ポンプの軸線方向に摺動可能とされた摺動部と、
    伸縮性を有し前記吸込口部を取り囲むように配置された伸縮部とを有し、
    前記伸縮部の中央部が前記ポンプ側に固定され、前記伸縮部の外周部が前記摺動部側に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の粘性液吸引装置。
  3. 前記フォロープレートが、
    前記ポンプの軸線方向に対して交差するように設置された摺動部と、
    伸縮性を有し前記吸込口部を取り囲むように配置された伸縮部とを有し、
    前記摺動部が、外径の相違する複数のプレート部材によって構成されており、外径の大きなプレート部材が、外径の小さなプレート部材に対して上方に位置した状態になるように前記ポンプの軸線方向に摺動可能とされており、
    前記伸縮部が、上下方向に隣接するプレート部材間を繋ぐプレート間伸縮部材と、最下端に位置するプレート部材と前記吸込口部とを繋ぐ下端側伸縮部材とを有し、
    前記プレート間伸縮部材及び前記下端側伸縮部材と、前記プレート部材とによって構成される蛇腹状構造部が、前記ポンプの上下動に連動して上下方向に伸縮可能であることを特徴とする請求項1に記載の粘性液吸引装置。
  4. 前記伸縮部を境界として前記ポンプ側に形成される領域の内側において、前記伸縮部に当接可能な当接手段を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の粘性液吸引装置。
  5. 前記当接手段が、前記ポンプの軸線方向に摺動自在であって前記摺動部の外径よりも小径の当接プレート部によって構成されていることを特徴とする請求項に記載の粘性液吸引装置。
  6. 外径の相違する前記当接プレート部が、複数設けられていることを特徴とする請求項5に記載の粘性液吸引装置。
  7. 前記当接手段が、前記摺動部と前記伸縮部との間に形成された領域内において膨張可能なバルーン部材によって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の粘性液吸引装置。
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