WO2015170650A1 - 汲出装置 - Google Patents

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須原 伸久
哲男 山根
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兵神装備株式会社
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Abstract

【課題】メンテナンス性が高く、流動体を脈動なく定量移送可能な汲出装置の提供を目的とする。 【解決手段】汲出装置(10)は、ステータ(22)及びロータ(24)を組み合わせた一軸偏心ねじポンプ機構(25)を備えたポンプ機構部(20)を有する。また、汲出装置(10)は、ポンプ機構部(20)を貯留槽(15)内に貯留されている流動物内に浸漬させた状態で支持可能な支持構造部(60)と、ステータ(22)に直接的あるいは間接的に接続され、ステータ(22)から吐出された流動物を貯留槽(15)の外部に導出する導出路(100)とを有する。汲出装置(10)は、支持構造部(60)によって支持されているステータ(22)に対してロータ(24)を軸線方向に移動させることにより、ポンプ機構部(20)の組立及び分解を行える。

Description

汲出装置
 本発明は、圧送対象である流動体を貯留槽から汲み出す汲出装置に関する。
 従来、下記特許文献1の竪型沈下式軸流ポンプ等が、圧送対象である流動体を貯留槽から汲み出すための汲出装置として提供されている。特許文献1の堅型沈下式ポンプは、成型等のために溶融状態とされた金属を汲み出すためのものである。この堅型沈下式ポンプにおいては、吐出口を有する薄肉揚液管の下端に、筒型ケーシングが固着されると共に、上端部がモータに連結されている。また、薄肉揚液管内に挿通した中空シャフトの下端部には、軸流式インペラーが固着され、ケーシング内に設置されている。
特開2001-329987号公報
 ここで、特許文献1の堅型沈下式ポンプは、渦巻き式のポンプにより構成されており、全体が一体的に形成されている。そのため、メンテナンス等を行う際には、貯留槽からポンプ全体を抜き出す必要がある。従って、この堅型沈下式ポンプ等を流動体の汲み出しに用いた場合には、メンテナンスに相当の手間を要するという問題がある。
 また、上述した堅型沈下式ポンプは、渦巻き式のポンプにより構成されているため、流動体を脈動なく定量移送できないという問題がある。そのため、上記堅型沈下式ポンプ等を用いて溶融状態とされた金属をそのまま成型器等に供給すると、溶融金属の供給状態のバラツキに起因する成型不良が生じかねない。従って、上記堅型沈下式ポンプ等を用いる場合には、溶融金属の供給状態のバラツキを解消するための方策を講じねばならないという問題がある。
 そこで本発明は、メンテナンス性が高く、流動体を脈動なく定量移送可能な汲出装置の提供を目的とした。
 上述した課題を解決すべく提供される本発明の汲出装置は、圧送対象である流動体を貯留した貯留槽から前記流動体を汲み出す汲出装置であって、内周面が雌ねじ型に形成されたステータ、及び動力を受けることで前記ステータ内において偏心回転する雄ねじ型のロータを有し、前記ロータを偏心回転させることにより流動体を前記ステータの一端側に形成された吸込口から吸い込み、他端側に形成された吐出口から吐出させることが可能な一軸偏心ねじポンプ機構を備えたポンプ機構部と、前記ポンプ機構部を前記貯留槽内に貯留されている前記流動体内に浸漬させた状態で支持可能な支持構造部と、前記ステータの前記吐出口に直接的あるいは間接的に接続され、前記吐出口から吐出された前記流動体を前記貯留槽の外部に導出する導出路とを有し、前記支持構造部によって支持されている前記ステータに対して前記ロータを軸線方向に移動させることにより、前記ポンプ機構部の組立及び分解が可能なものである。
 本発明の汲出装置は、支持構造部により支持されているステータに対してロータを軸線方向に移動させることによってポンプ機構部の組立及び分解が可能とされている。そのため、本発明の汲出装置は、メンテナンス性の面で優れている。
 また、本発明の汲出装置は、ポンプ機構部を一軸偏心ねじポンプ機構を備えたものとしている。そのため、本発明の汲出装置によれば、ステータに対するロータの相対回転量を制御することにより、流動体を脈動なく定量的に汲み出すことが可能である。
 上述した本発明の汲出装置は、前記ロータに動力を付与する動力源を含む動力機構部を有し、前記動力機構部と前記ポンプ機構部とが、流動体の往来を阻止可能なように離隔されていることが望ましい。
 かかる構成によれば、ポンプ機構部側において吐出された流動体が動力機構部側に到達して不具合が発生することを抑制できる。
 また、上述した本発明の汲出装置は、前記支持構造部が、前記貯留槽内において前記ステータを露出させた状態で前記ポンプ機構部を支持可能なものであることが好ましい。
 かかる構成によれば、ポンプ機構部を動力源等から離隔させ、ポンプ機構部側において吐出された流動体が動力源等に到達することを抑制できる。
 上述した本発明の汲出装置は、一端側が閉塞され他端側に開口部を有する収容筒を備え、前記収容筒の内側に前記ポンプ機構部が収容され、前記収容筒が、前記開口部を前記貯留槽の底側に向けた状態で配置され、前記開口部が、前記吸込口よりも前記貯留槽の底側に位置しているものであっても良い。
 かかる構成とした場合、ポンプ機構部を作動させることにより、流動体を吸込口よりも低い位置にある収容筒の開口部から内側に取り込み、収容筒内に取り込まれた流動体を吸込口まで吸い上げて圧送することが可能となる。従って、本発明の汲出装置によれば、ステータの吸込口よりも下方に貯留されている流動体についても吸い込んで圧送可能となる。
 上述した本発明の汲出装置は、前記ロータに動力を付与する動力源と前記ロータとを動力伝達可能なように接続する動力伝達部材を有し、前記収容筒が、前記動力伝達部材に連結されていることが好ましい。
 かかる構成によれば、ポンプ機構部に対する収容筒の位置関係が固定され、ポンプ機構部における流動体の吸い込み性能や、吐出性能を安定化させることができる。
 上述した本発明の汲出装置は、前記貯留槽の底面あるいは前記底面に沿うように配置された他部材に対して前記収容筒を近接・離反する方向に動作させることが可能な収容筒駆動装置を有し、前記収容筒を前記底面あるいは前記他部材に近接させることで前記開口部を前記底面あるいは前記他部材によって閉塞可能なものであっても良い。
 かかる構成によれば、流動体の圧送停止時に収容筒の開口部を閉塞し、収容筒内への流動体の流入を阻止できる。これにより、流動体の圧送停止時にポンプ機構部に流動体が供給されることを抑制し、ポンプ機構部における想定外の流動体の吐出を抑制できる。
 上述した本発明の汲出装置は、前記ステータが、軸線方向一端側及び他端側に形成された一対の端面間を貫通するように形成された雌ねじ状の貫通孔を有し、前記貫通孔に前記ステータを挿通可能なものであり、前記収容筒の一端側を閉塞する閉塞部を、前記収容筒の内側に収容された前記ステータの一方側の端面に近接・離反させることが可能な閉塞部駆動装置を有し、前記流動体の汲み出しを停止させた状態において、汲み出し中よりも前記閉塞部が前記ステータの前記一方側の端面に近接させた状態とされるものであっても良い。
 本発明の汲出装置においては、流動体の汲み出しを停止させた状態において、汲み出し中よりも閉塞部をステータの一方側の端面に近接させた状態とされる。これにより、端面及び閉塞面の間を流動体が流れにくくなり、ステータの貫通孔に流動物が流入しにくくなる。従って、ステータの端面に対して閉塞面を近接させることで、貫通孔への流動物の流入を抑制し、流動体の漏洩を抑制することができる。
 上述した本発明の汲出装置は、前記支持構造部が、前記ステータを連結させて支持可能な連結部材を有し、前記連結部材が、前記ステータを前記吐出口側において連結可能な連結部と、前記連結部に連結された前記ステータと連通する連通路とを備えたものであり、前記連通路に前記導出路が接続されたものであることが望ましい。
 かかる構成によれば、ステータを連結部材に連結するだけで、ステータが連通路を介して導出路に接続された状態とすることができる。
 ここで、上述したようにポンプ機構部を貯留槽に貯留された流動体に浸漬させる場合には、貯留槽に貯留されている流動体によって作用するヘッド圧の影響により流動体が漏洩する可能性にまで考慮しておくことが望ましい。また、ロータとステータとの間に形成された僅かな隙間等を通じ、サイフォンの原理により流動体が漏洩する現象が生じる可能性についても考慮しておくことが望ましい。
 かかる知見に基づいて提供される本発明の汲出装置は、前記支持構造部が、前記ステータを連結させて支持可能な連結部材を有し、前記連結部材が、前記ステータを前記吐出口側において連結可能な連結部と、前記連結部に連結された前記ステータと連通する連通路とを備えたものであり、前記収容筒を前記連結部に対して近接・離反する方向に動作させることが可能な収容筒駆動装置を有し、前記連結部が、前記貯留槽の底面に沿うように設置され、前記連通路が、前記ステータの吐出口に連続し、前記ステータの軸線方向に延びるように形成されており、前記ロータが、前記収容筒に対して直接的あるいは間接的に接続されており、前記収容筒駆動装置による前記収容筒の動作と連動して軸線方向に動作可能とされており、前記収容筒を前記連結部に当接させることにより前記開口部が閉塞され、前記ロータの先端側が前記連通路内に侵入した状態になるものであっても良い。
 かかる構成によれば、流動体の圧送停止時に収容筒の開口部を閉塞して収容筒内への流動体の流入を阻止し、ポンプ機構部への流動体の供給を遮断できる。これにより、上述したヘッド圧の影響や、サイフォンの原理等による流動体の漏洩を確実に防止できる。また、収容筒駆動装置を動作させて収容筒を連結部に当接させたとしても、ロータの先端側が連通路内に侵入した状態になり、他部材と干渉しない。そのため、本発明の汲出装置においては、流動体の圧送停止時に収容筒の開口部を閉塞するための動作をスムーズに行うことができる。
 本発明によれば、メンテナンス性が高く、流動体を脈動なく定量移送可能な汲出装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る汲出装置の装置構成図である。 着脱ユニットの装置構成図である。 第一変形例に係る汲出装置の装置構成図である。 第二変形例に係る汲出装置の装置構成図である。 第三変形例に係る汲出装置の装置構成図である。
 以下、本発明の一実施形態に係る汲出装置10について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に示すように、汲出装置10は、圧送対象である流動体を貯留した貯留槽15に対して設置され、貯留槽15内の流動体を汲み出すために使用される。汲出装置10は、大別してポンプ機構部20と、動力機構部40と、支持構造部60と、収容筒80と、導出路100とを有する。
 ポンプ機構部20は、回転容積式のポンプ機構によって構成されている。本実施形態では、ポンプ機構部20は、ステータ22及びロータ24の組合せによって構成された一軸偏心ねじポンプ機構25を具備したものとされている。
 ステータ22は、ゴム等の弾性体、又は樹脂、セラミックス、金属、カーボンコンポジット等によって形成された略円筒形の外観形状を有する部材である。ステータ22の内周壁26は、n条で単段あるいは多段の雌ねじ形状とされている。本実施形態においては、ステータ22は、2条で多段の雌ねじ形状とされている。また、ステータ22の貫通孔30は、ステータ22の両端に形成された端面22a,22b間を貫通している。貫通孔30は、ステータ22の長手方向のいずれの位置において断面視しても、その断面形状(開口形状)が略長円形となるように形成されている。ステータ22の一端側の開口は、流動体を吸い込むための吸込口32として機能し、他端側の開口は、流動体を吐出するための吐出口34として機能する。ステータ22は、後に詳述する支持構造部60により、貯留槽15内において立設された状態で支持されている。
 ロータ24は、金属製の軸体であり、n-1条で単段あるいは多段の雄ねじ形状とされている。本実施形態においては、ロータ24は、1条で偏心した雄ねじ形状とされている。ロータ24は、長手方向のいずれの位置で断面視しても、その断面形状が略真円形となるように形成されている。ロータ24は、上述したステータ22に形成された貫通孔30に挿通され、貫通孔30の内部において自由に偏心回転可能とされている。
 ロータ24をステータ22に対して挿通すると、ステータ22の内周壁26とロータ24の外周壁36との間に流体搬送路38(キャビティ)が形成される。ポンプ機構部20における流動体の搬送精度等を考慮すると、ステータ22及びロータ24は、内周壁26及び外周壁が両者の接線で密接した状態になるものであることが好ましい。流体搬送路38は、ステータ22やロータ24の長手方向に向けて螺旋状に伸びている。
 流体搬送路38は、ロータ24をステータ22の貫通孔30内において回転させると、ステータ22内を回転しながらステータ22の長手方向に進む。そのため、ロータ24を回転させると、ステータ22の一端側から流体搬送路38内に流体を吸い込むと共に、この流体を流体搬送路38内に閉じこめた状態でステータ22の他端側に向けて移送し、ステータ22の他端側において吐出させることが可能である。具体的には、ロータ24を正回転させると、ステータ22の一端側に形成された吸込口32から流動体を吸い込み、他端側の吐出口34において吐出させる動作(吐出動作)を実行できる。また、ロータ24を逆方向に回転させることにより、吐出動作とは逆方向、すなわち吐出口34側から吸込口32に向けて流動体を吸い込む動作(引戻動作)を実行できる。
 動力機構部40は、ロータ24の動力源となる駆動機42や、駆動機42の動力をポンプ機構部20側に伝達させるための動力伝達機構44等を備えた構成とされている。動力伝達機構44等についてはケーシング46内に収容されているが、上述したポンプ機構部20は、ケーシング46の外側に設けられている。そのため、動力機構部40は、ポンプ機構部20に対して動力伝達可能なように接続されているものの、ポンプ機構部20との間で流動体が往来できないように離隔されている。
 動力伝達機構44は、駆動機42から上述したロータ24に対して動力を伝達するためのものである。動力伝達機構44は、動力伝達部48と偏心回転部50とを有する。動力伝達部48は、駆動機42から偏心回転部50に動力を伝達するためのものであり、ケーシング46の基端部46a内に収容されている。また、偏心回転部50は、ケーシング46の先端部46b内に収容されている。偏心回転部50は、動力伝達部48とロータ24とを動力伝達可能なように接続する部分である。図1に示すように、偏心回転部50としてオルダムジョイントを採用して軸体52を動力伝達部48側及びロータ24側に接続した構成とすることが可能である。これに代えて、図2に示すように、カップリングロッド等の軸体52の両端部をピンジョイント53,53等のジョイントを介して動力伝達部48側及びロータ24側に接続した構成とすることも可能である。このように偏心回転部50を介して動力伝達部48側とロータ24側とを接続することで、駆動機42において発生した回転力をロータ24に伝達させ、ロータ24を偏心回転させることが可能である。
 支持構造部60は、貯留槽15内に貯留されている流動体内にポンプ機構部20を浸漬させた状態で支持しつつ、動力機構部40をポンプ機構部20に対して位置決めした状態で設置するものである。支持構造部60は、本体部61と、ポンプ機構部20を支持するためのポンプ支持部63とを有する。支持構造部60は、本体部61に対してポンプ支持部63を連結した構造とされている。
 本体部61は、貯留槽15の外側に立設された複数の支柱61aの上端側に、略水平に配置された天板61bを接続した台状の部材である。本体部61の天板61bには、上述した動力機構部40をなすケーシング46の先端部46bを差込可能な孔61cが設けられている。動力機構部40は、先端部46b側を下方(貯留槽15)側に向け、天板61bの上方から孔61cに先端部46bを差し込んで立設される。これにより、動力機構部40は、先端部46b側が天板61bよりも下方に突出した状態で、本体部61に対して位置決めした状態で設置される。この状態において、先端部46bは、貯留槽15内にある流動体の液面よりも上方に離れた位置にある。
 ポンプ支持部63は、貯留槽15内においてステータ22を露出させた状態で支持可能なものである。具体的には、ポンプ支持部63は、支持部材66と連結部材68とを有する。
 支持部材66は、連結部材68を貯留槽15内に吊り下げた状態で支持するための柱状のものである。支持部材66の一端側(上端側)は、ケーシング46の先端部46bに対して接続されている。これにより、支持部材66は、下方(貯留槽15側)に向けて延びるように固定されている。また、支持部材66の他端側(下端側)は、連結部材68に接続されている。これにより、連結部材68は、支持部材66によって本体部61の天板61bよりも下方に吊り下げられた状態で支持されている。
 連結部材68は、連結部材本体70と、連結部72と、連通路74と、接続口76とを有する。連結部材本体70は、外観形状が平板状とされており、後に詳述する支持部材66によって貯留槽15の底17側において、底17に沿うように支持されている。連結部72は、連結部材本体70の上面70a側に立設されている。連結部72は、上方に向けて開口し、ステータ22を略隙間無く差し込み可能な筒状のものである。連結部72にステータ22を差し込むと、連結部材68とステータ22とが連結された状態になる。連通路74は、連結部材本体70内に形成された流路である。連通路74は、連結部72と連通しており、連結部材本体70の天面に設けられた接続口76に至るように形成されている。接続口76には、導出路100が接続されている。
 収容筒80は、中空であって、一端側に開口部82を有し、他端側が閉塞面84で閉塞された筒体である。収容筒80は、開口部82を貯留槽15の底17側に向け、液面側に閉塞面84にけた状態で設置されている。収容筒80には、軸体52が閉塞面84を略垂直に貫通するように差し込まれている。そのため、軸体52に接続されたロータ24は、収容筒80内に存在している。従って、連結部材68に連結支持されているステータ22に対してロータ24を挿通することで、収容筒80内にポンプ機構部20が収容された状態になる。また、収容筒80の下端部と、連結部材68をなす連結部材本体70の上面70aとの間には隙間86が形成される。そのため、図1に矢印で示すように、隙間86を通じて、貯留槽15内にある流動体を収容筒80内に取り込める。
 導出路100は、連結部材本体70の接続口76に対して接続された配管102によって構成されている。配管102は、接続口76から流動体の液面を越える高さまで立ち上がり、貯留槽15の外側に至っている。導出路100は、連結部材68に設けられた連通路74を介してステータ22の吐出口34に間接的に接続された流路である。そのため、導出路100は、ポンプ機構部20により圧送された流動体を貯留槽15の外側に導出することができる。
 上述した本実施形態の汲出装置10は、貯留槽15内において立設状態とされているステータ22に対してロータ24を軸線方向に移動させることにより、ポンプ機構部20の組立及び分解が可能とされている。ここで、図2に示すように、本実施形態では、動力機構部40の軸体52に対してロータ24を接続することで着脱ユニット90が形成されている。また、ステータ22は、支持構造部60に設けられた孔61cの略真下に貫通孔30が到来するように位置決めされた状態とされ、貯留槽15内で支持されている。そのため、支持構造部60の孔61cに対し、ロータ24を先頭にして着脱ユニット90を天板61bの上方から差し込んでセットすることで、ロータ24がステータ22の貫通孔30に差し込まれ、ポンプ機構部20が組み立てられる。また逆に、着脱ユニット90を軸線方向に移動させてロータ24をステータ22から抜き去ることにより、ポンプ機構部20を分解できる。そのため、本実施形態の汲出装置10は、容易にメンテナンスを行うことができる。
 また、本実施形態の汲出装置10では、ポンプ機構部20として一軸偏心ねじポンプ機構25を備えたものを採用している。そのため、汲出装置10によれば、ステータ22に対するロータ24の相対回転量を制御することにより、流動体を脈動なく定量的に汲み出すことが可能である。
 上述した汲出装置10においては、動力機構部40及びポンプ機構部20が、動力伝達可能なように接続されているものの、両者の間で流動体が往来しないように隔離されている。具体的には、汲出装置10では、ステータ22が、貯留槽15内において露出された状態で支持されており、吐出口34は動力機構部40側に繋がっていない。そのため、ポンプ機構部20側において吐出された流動体が動力機構部40側に到達して不具合が発生することを抑制できる。
 上述した汲出装置10は、ステータ22を連結させて支持可能な連結部材68が支持構造部60に設けられている。また、連結部材68には、ステータ22の吐出口34側の部分を連結可能な連結部72と、連結部72に連結されたステータ22と連通する連通路74とが設けられ、連通路74の末端に設けられた接続口76に対して導出路100が接続されている。そのため、ステータ22を連結部材68に連結するだけで、連通路74を介してステータ22を導出路100に接続できる。
 上述した汲出装置10では、収容筒80の内側にポンプ機構部20が収容されると共に、収容筒80の開口部82が吸込口32よりも貯留槽15の底17側に位置している。そのため、ポンプ機構部20を作動させることにより、流動体を吸込口32よりも低い位置にある開口部82から収容筒80の内側に取り込み、吸込口32まで吸い上げて圧送することが可能となる。従って、汲出装置10によれば、ステータ22の吸込口32よりも下方に貯留されている流動体についても吸い込んで圧送可能となる。
 また、汲出装置10においては、駆動機42とロータ24とを繋ぐ軸体52に対して収容筒80が連結されている。そのため、ポンプ機構部20に対する収容筒80の位置関係が固定され、ポンプ機構部20における流動体の吸い込み性能や、吐出性能を安定化させることができる。
 上述した汲出装置10は、収容筒80に対して羽根やスクリューを設け、貯留槽15内の流動体を撹拌可能な構成としても良い。かかる構成によれば、貯留槽15内における流動体の滞留を抑制することも可能となる。
 また、図3に示すように、収容筒80を設けないこととしても良い。かかる構成によれば、汲出装置10の装置構成を、収容筒80を設けない分だけ簡略化することが可能となる。
 ここで、溶融金属のように高温状態にある流動体を圧送対象物とする場合等には、ステータ22及びロータ24の熱膨張あるいは熱収縮が想定される。そのため、ステータ22及びロータ24の間に隙間が形成され、ポンプ機構部20を停止させることで流動体が漏れ出す可能性があるため、流動体の漏洩を抑制するための方策を講じておくことが望ましい。
 具体的には、例えば図4に示した汲出装置110のようなものとすることが可能である。以下、汲出装置110について説明する。なお、汲出装置10と共通する部分については同一の符号を付し、詳細の説明は省略する。
 汲出装置110は、アクチュエータ120を備えている。アクチュエータ120は、収容筒駆動装置としての機能、及び閉塞部駆動装置としての機能の双方を発揮する。すなわち、アクチュエータ120は、軸体52に対して接続された収容筒80、及び動力機構部40を一体的に上下動させ得る。そのため、アクチュエータ120は、貯留槽15の底17側(本変形例では底17に沿うように配置された他部材(連結部材168))に対して収容筒80を近接・離反させる収容筒駆動装置としての機能を発揮できる。また、アクチュエータ120は、収容筒80を上下動させることにより、収容筒80内に設置されているステータ22の上端側の端面22a(吸込口32が形成された面)に対して収容筒80の閉塞面82を近接・離反させる閉塞部駆動装置としての機能を発揮できる。アクチュエータ120を作動させ、収容筒80を底17側(本実施形態では連結部材168)に接触させることで、開口部82を閉塞できる。ポンプ機構部20による流動体の圧送停止中に、前述したようにして開口部82を閉塞することにより、収容筒80の内側に流動体が流入することを回避し、流動体が予期せず漏洩することを抑制できる。また、ステータ22の端面22aに対して閉塞面82を近接させることにより、端面22aと閉塞面82との間隔を縮小できる。これにより、端面22a及び閉塞面82の間を流動体が流れにくくなり、ステータ22の貫通孔30に流動物が流入しにくくなる。従って、端面22aに対して閉塞面82を近接させることで、貫通孔30への流動物の流入を抑制し、流動体の漏洩を抑制することができる。
 なお、図4に示す例では、開口部82が閉塞された状態になるまで収容筒80を底17側に移動させた状態においても端面22aと閉塞面82との間に隙間が形成されるが、本発明はこれに限定されない。すなわち、端面22aに閉塞面82が被さり、端面22aに形成された貫通孔30の開口が閉塞面82によって閉塞された状態とすることができるものであっても良い。かかる構成によれば、貫通孔30への流動体の流入をより一層確実に防止し、流動体の漏洩を防止できる。
 また、図4に示す例では収容筒80に閉塞面82が一体的に形成されたものである。そのため、アクチュエータ120は、収容筒駆動装置及び閉塞部駆動装置の双方としての機能を発揮可能である。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、閉塞面82を収容筒80の本体部分から独立して動作可能である場合には、収容筒80の本体を駆動させるための収容筒駆動装置と、閉塞面82を駆動させるための閉塞部駆動装置とを別々に設けても良い。
 なお、図4に示す例においては、フレキシブルロッドからなる軸体152をロータ24側及び動力伝達部48側に接続しているが、これに代えて上述した図1や図2に示す例の軸体52を採用しても良い。
 また、汲出装置110においては、汲出装置10のポンプ支持部63に代えて、ポンプ支持部163が設けられている。ポンプ支持部163は、支持部材66によって支持された連結部材168を備えている。連結部材168は、ステータ22を差し込み可能な筒状の連結部72を備えている点において汲出装置10の連結部材68と共通している。連結部材168は、連通路74に代えて連通路174を備えている点において連結部材68と相違している。連通路174は、連結部材168に装着されたステータ22の貫通孔30と連通し、貫通孔30と同一軸線上に延びるように形成されている。連通路174は、貯留槽15の底17を貫通し、貯留槽15の外側に至っている。そのため、収容筒80を連結部72に当接させて開口部82を閉塞させた際に、ロータ24の先端側が他部材に干渉することなく連通路74内に侵入した状態になる。従って、汲出装置110によれば、流動体の圧送停止時に収容筒80の開口部82を閉塞するための動作をスムーズに行うことができる。
 上述した汲出装置10,110は、いずれもポンプ機構部20のステータ22が吸込口32が吐出口34よりも上側(液面側)になるようにステータ22を設置するものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。具体的には、図5に示す汲出装置210のようなものとすることが可能である。以下、汲出装置210について説明する。なお、汲出装置10,110と共通する部分については同一の符号を付し、詳細の説明は省略する。
 汲出装置210は、支持構造部60に代えて支持構造部260を設けている点において汲出装置10,110と大きく相違している。支持構造部260は、本体部61に代えて、動力機構部40のケーシング46を支持するためのフレーム状の本体部261を有する。また、支持構造部160は、ポンプ支持部63に代えてポンプ支持部263を有する。
 ポンプ支持部263は、貯留槽15内に貯留されている流動体の液中から液面よりも上方側まで到達するように立設された中空の筒体である。ポンプ支持部263は、一端側(上端側)において動力機構部40のケーシング46に接続されている。ポンプ支持部263とケーシング46との間にはシール222が設けられており、両者間で流動体の往来が生じない構成とされている。
 ポンプ支持部263の他端側(下端側)は、開口端とされており、ステータ22が接続されている。ステータ22は、吐出口34側の端部がポンプ支持部263の開口端に挿入された状態でポンプ支持部263によって支持されている。そのため、汲出装置210においては、ステータ22の吸込口32が吐出口34よりも下方(底17)側にある。
 汲出装置210においては、図1の例における軸体52に代えてカップリングロッド252が採用されており、両端部がピンジョイント253,253によってロータ24側及び動力伝達部48側に接続されている。フレキシブルロッド252の先端には、ロータ24が接続されている。フレキシブルロッド252がポンプ支持部263の内部に挿通されると共に、ロータ24がステータ22の貫通孔30に挿通されている。
 また、外装部材220の軸線方向中間部であって、流動体の液面よりも上方側の位置には、接続口224が設けられている。接続口224には、導出路230をなす配管が接続されている。また、接続口224よりも上方であってシール222よりも下方には、オーバーフロー口232が設けれている。オーバーフロー口232には、オーバーフロー管234が接続されており、ポンプ支持部163から導出路230に導出しきれなかった流動体を貯留槽15側に戻すことができる。
 汲出装置210は、ポンプ機構部20を作動させることにより、貯留槽15の底17側に向けて開口した吸込口32から流動体を吸い込み、ポンプ支持部163及び導出路230を経て貯留槽15の外部に汲み出すことができる。
 汲出装置210のような構成とした場合についても、ポンプ機構部20が動力機構部40から独立しており、ポンプ機構部20のメンテナンス等を容易に実施できる。
 本発明の汲出装置は、圧送対象である流動体を貯留槽から汲み出す用途全判において利用可能である。本発明の汲出装置は、流動物が溶融金属のように高温である場合においても好適に利用できる。
  10,110,210 汲出装置
  15         貯留槽
  20         ポンプ機構部
  22         ステータ
  24         ロータ
  25         ポンプ機構
  26         内周壁
  32         吸込口
  34         吐出口
  40         動力機構部
  42         駆動機
  52         軸体
  60         支持構造部
  68         連結部材
  72         連結部
  74         連通路
  80         収容筒
  82         開口部
 100         導出路
 120         アクチュエータ

Claims (9)

  1.  圧送対象である流動体を貯留した貯留槽から前記流動体を汲み出す汲出装置であって、
     内周面が雌ねじ型に形成されたステータ、及び動力を受けることで前記ステータ内において偏心回転する雄ねじ型のロータを有し、前記ロータを偏心回転させることにより前記流動体を前記ステータの一端側に形成された吸込口から吸い込み、他端側に形成された吐出口から吐出させることが可能な一軸偏心ねじポンプ機構を備えたポンプ機構部と、
     前記ポンプ機構部を前記貯留槽内に貯留されている前記流動体内に浸漬させた状態で支持可能な支持構造部と、
     前記ステータの前記吐出口に直接的あるいは間接的に接続され、前記吐出口から吐出された前記流動体を前記貯留槽の外部に導出する導出路とを有し、
     前記支持構造部によって支持されている前記ステータに対して前記ロータを軸線方向に移動させることにより、前記ポンプ機構部の組立及び分解が可能であることを特徴とする汲出装置。
  2.  前記ロータに動力を付与する動力源を含む動力機構部を有し、
     前記動力機構部と前記ポンプ機構部とが、前記流動体の往来を阻止可能なように離隔されていることを特徴とする請求項1に記載の汲出装置。
  3.  前記支持構造部が、前記貯留槽内において前記ステータを露出させた状態で前記ポンプ機構部を支持可能なものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の汲出装置。
  4.  一端側が閉塞され他端側に開口部を有する収容筒を備え、
     前記収容筒の内側に前記ポンプ機構部が収容され、
     前記収容筒が、前記開口部を前記貯留槽の底側に向けた状態で配置され、
     前記開口部が、前記吸込口よりも前記貯留槽の底側に位置していることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の汲出装置。
  5.  前記ロータに動力を付与する動力源と前記ロータとを動力伝達可能なように接続する動力伝達部材を有し、
     前記収容筒が、前記動力伝達部材に連結されていることを特徴とする請求項4に記載の汲出装置。
  6.  前記貯留槽の底面あるいは前記底面に沿うように配置された他部材に対して前記収容筒を近接・離反する方向に動作させることが可能な収容筒駆動装置を有し、
     前記収容筒を前記底面あるいは前記他部材に近接させることで前記開口部を前記底面あるいは前記他部材によって閉塞可能であることを特徴とする請求項4又は5に記載の汲出装置。
  7.  前記ステータが、軸線方向一端側及び他端側に形成された一対の端面間を貫通するように形成された雌ねじ状の貫通孔を有し、前記貫通孔に前記ステータを挿通可能なものであり、
     前記収容筒の一端側を閉塞する閉塞部を、前記収容筒の内側に収容された前記ステータの一方側の端面に近接・離反させることが可能な閉塞部駆動装置を有し、
     前記流動体の汲み出しを停止させた状態において、汲み出し中よりも前記閉塞部が前記ステータの前記一方側の端面に近接させた状態とされることを特徴とする請求項4~6のいずれかに記載の汲出装置。
  8.  前記支持構造部が、前記ステータを連結させて支持可能な連結部材を有し、
     前記連結部材が、
     前記ステータを前記吐出口側において連結可能な連結部と、
     前記連結部に連結された前記ステータと連通する連通路とを備えたものであり、
     前記連通路に前記導出路が接続されていることを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の汲出装置。
  9.  前記支持構造部が、前記ステータを連結させて支持可能な連結部材を有し、
     前記連結部材が、
     前記ステータを前記吐出口側において連結可能な連結部と、
     前記連結部に連結された前記ステータと連通する連通路とを備えたものであり、
     前記収容筒を前記連結部に対して近接・離反する方向に動作させることが可能な収容筒駆動装置を有し、
     前記連結部が、前記貯留槽の底面に沿うように設置され、
     前記連通路が、前記ステータの前記吐出口に連続し、前記ステータの軸線方向に延びるように形成されており、
     前記ロータが、前記収容筒に対して直接的あるいは間接的に接続されており、前記収容筒駆動装置による前記収容筒の動作と連動して軸線方向に動作可能とされており、
     前記収容筒を前記連結部に当接させることにより前記開口部が閉塞され、前記ロータの先端側が前記連通路内に侵入した状態になることを特徴とする請求項4~8のいずれかに記載の汲出装置。




     
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