JPS5882862A - 高粘度流体の注入排出方法 - Google Patents

高粘度流体の注入排出方法

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JPS5882862A
JPS5882862A JP56182516A JP18251681A JPS5882862A JP S5882862 A JPS5882862 A JP S5882862A JP 56182516 A JP56182516 A JP 56182516A JP 18251681 A JP18251681 A JP 18251681A JP S5882862 A JPS5882862 A JP S5882862A
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JP
Japan
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container
high viscosity
viscosity fluid
injecting
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP56182516A
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English (en)
Inventor
隆 中山
出口 修身
後谷 満
日比 力雄
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Sunstar Giken KK
Original Assignee
Sunstar Giken KK
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Publication date
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高粘度流体の注入排出方法、さらに詳しくは自
動車産業における非垂下性材料、たとえハ塩化ビニルプ
ラスチゾル・ボデーシーラー、車体床下外板部に用いら
れるアンダーコート塗料、建築産業における内外装用有
機塗装財など高粘度の流体を搬送するに迩するコンテナ
ー等の容器から高粘度流体を注入排出する方法に関する
一般に低粘度流体は重力を利用した自然流動による排出
めるいはポンプを利用した高速の強制輸送が容易である
ため、荷積み、荷下しの合理化が可能でるり、大容量の
容器、即ち、タンク、コンテナーを自動車、車両、船舶
などに塔載した形の大容量の輸送手段が汎〈普及してい
る。
しかしながら、高粘度流体は上記高精良材料に見られる
ごとく、商品設計上、与えられた性状として流動時や攪
拌時の粘度は比較的低くなるが、静的状態では、はとん
ど瞬間的に粘啓が回復し、用途、品種によっては動的状
態の数倍以上で、致方乃至は数十万センチボイスの粘度
に達してほとんど流動性を示さなくなるという所謂、非
垂下性、非レベリング型の性状を付与せしめられたもの
が多く、そのチクソトロビツクインデックスは3・〜8
に至っている。このような揺変性を有する高粘度の材料
の充填、搬送、排出には従来ローリ−やコンテナ一方式
は適さないものとされ、在来のドラム罐、ぺiル罐、5
ガロン角罐など、小容量容器で搬送され、取り出しは人
力によるか、ドラム罐、ベール罐の如き円筒罐において
は、専用のエアー圧送式などのポンプにより排出し、移
送または吐出、塗布などが行なわれているのが現状で大
容器搬送による合理化、省力化の大きな隘路となってい
る。
より具体的に説明すると、大容器のコンテナーやタンク
(ローリ−)へ圧送ポンプを用いて注入するか、るるい
は、材料製造タンクまたは貯蔵タンクより攪拌下に自然
流下あるいはギヤーポンプ等により投入し穴としても、
これらを排出するに際しては、静的粘度に回復しに晟粘
度材狛はタンクの端部あるいはコンテナの1氏部あるい
は端底部を全開、開放したと17でも、その排出速度は
重力に依存する限り不満足であり、もっとも不都合なこ
とには非垂下状態の材料が容器内壁に大量に残、留し、
これら残留財粕の谷詣奥部よりの排出は掻き出しなど人
力による限り、物理的に不可能であり、こ21Ycよる
泡の抱き込みなど品質上の問題点もあって、実用性は全
くないものと考えられてきた。
そこで、本発明者らは〃・かるツーウェイ搬送方式が高
粘度流体に採用されない難点を解消すべく種々検討した
結果、コンテナ一方式に、該容器横断面域に広がり、か
つ周縁部がコンテナ内周面を摺動可能でろって、コンテ
ナ内容物の上部面上下動に追随して移動可能なフォロー
(追随)プレートを用いれば、排出時の壁面への付着、
容器基底部の残留をなくすると同時に排出時のエアー抱
き込みをなくし、し刀為も高速排出が可能であることを
見い出し、不光明ケ完成下るに至った。
本発明において、収納容器内に高粘度流体を注入するに
当ってはフォローグレートラ容器外に取り出して容器上
部から注入を行なってもよいが、容器基底部に設けられ
る排出兼注入口より圧送して該プレートを上方に押し上
げつつ注入するかあるいはフォロープレート中央部に閉
鎖可能な注入口を設け、該注入口より圧送して該プレー
トを上方に押し上げつつ注入すると、注入時のエアーの
巻き込みも防止できるので好ましい。
フォロープレートは平板状であってもテーバ形状であっ
てもよく、容器基底部の形状に大略適合する形状となす
のが、排出終了後の容器内残留型が少なくなるので好ま
しいが、フォロープレートの取り出しおよび注入初期の
押上げ時の操作を考慮すると、プレート底部と容器基底
部とは密接しないのが望ましい。
以下、本発明を添付図面にしたがって説明する。
第1図は本発明法を笑施するのに適する高粘度流体用コ
ンテナの正面図で、第2図はその平面図、第3図は第1
図の■−■線断面図である。
図面ニオいて、1はパレツ1で、その上部に高粘度流体
収納容器2を補強する外部補強枠3が形成され、側部に
はフォークリフトのツメ部が挿入される一対の開口4が
形成されている。
収納容器2は基底部5に排出兼注入口6を有し、補強枠
3の下部開口からそのホース接続ジヨイント12がのぞ
いている。該基底部5は平面状であってもよいが、圧送
仲介ポンプの負荷を少なくし、また、内容物の排出時の
負圧に対する基底部の強度を改善するために、排出兼注
入口6を中心として若干の傾斜をもった漏斗状形となす
のが好ましい。
一方、頂部開口にはプレート昇降時の正又は負の内圧を
緩和するための空気排出人パルプ8を有する上蓋7が着
脱可能に取付けられ、容器2P′]を水蜜、気密状VR
vc保ち、輸送、貯蔵中の内容物を保護するようになっ
ている。
不発明においては、上記収納容器2の内部にその内周面
を摺接しつつ内容物の注入排出に伴なって昇降するフォ
ロープレート9が配置され、プレ−ト9下方に充填室A
が形成される。
詳しくは、該フォロープレート9は容器基底部5に略々
適合する麺状プ寄ましく、基底部の傾斜よりややゆるや
かな傾斜をもたせるのがよい。また、その周縁部は立上
がってフランジ部9ai形成するのが、摺動時に傾斜す
ることがないので、好ましい。もちろん、フランジ部を
形成するかわりに、プレート自体に所定の厚みを−もた
せてもよい。厚みは容器内径の5%以上の寸法が望まし
いであろう。一方、上面中央には注入口10が設けられ
、蓋体をもって閉栓可能となっている。なお、11はフ
ォロープレート9の引き上げ用フックである。
該フォロープレート9のフランジ部9aは収納容器の内
周面に対し、内容物の注入排出に伴なって摺動可能なり
リアランヌが設けられる。かかるクリアランクは内容物
の粘度との興係で決定されてよく、内容物の溢出金防ぎ
、かつ内容物の注入排出に支障をきたす程度の著しい摺
動抵抗を有しない範囲で可及的に密接せしめるのが好ま
、シく、0.5〜3fa程度が実用上望ましいであろう
次に、内容物の′8器本体への注入排出工程について説
明する。
材料製造タンク7から材料をフォロープレート9の注入
口10から注入する場合には、上蓋7を取りはずし、第
4図にボテように、ホースHt−用い、図外の外部ポン
プを介して製造タンクから収納容器2内に高粘度流体を
圧入する。圧入される高粘度流体による正圧がフォロー
プレート9に作用してプレート9は次第に上昇し、充填
室Aは高粘度流体が充満した状態で拡張される。その際
、プレートのフランジi9aは収納容器2の内周面に密
接して摺動するので、そのクリアランスから内容物が溢
出することなく、充填室Aは略々密封気密状態に保持さ
れる。
材料の注入は排出兼注入口6を介しても行なえる。この
場合、上蓋7を取、Vはず丁か、またはその空気パルプ
8を開いたのち、排出兼注入口6のパルプを開さ、該排
出兼圧入口6に連結した、ホースHを接続したジヨイン
ト12を2通し、図外外部ポンプを介して高粘度流体を
圧入丁tばよい。
もちろん、適度に流動性のある比較的低粘度の流体につ
いてはフォロープレートの注入口10を開くとともに排
出兼注入口6のパルプを開き、フォロープレートをフッ
クを使用して引き上げ脱着して直接に製造タンクから注
入してもよい。
なお、フォロープレートと容器基底部の間に薄層の状態
で前回排出後の材料が残留するが、フォロープレート底
部は容器基底部の傾斜よジややゆるくしであるので排出
兼注入口近傍では両者は密接せず、フォロープレートの
引き上げおよび注入初期の押上げが容易となる。
一方、排出の場合には第5図に示すように上蓋を取り外
すか、あるいは空気パルプ8を開いたのちに、排出兼・
1注入口6に連結したジヨイント12に所望の貯蔵タン
ク等への配管を有する圧送ポンプを介したホーヌHi接
続し、続いて、排出兼注入口6に設けたパルプを開きポ
ンプを作動させて排出を開始する。ポンプに接続したホ
ースあるいはパイプによって所望の貯蔵タンクあるいは
施工場所まで輸送される。ポンプに工って材料が排出さ
れるに伴ってフォロープレートト9に負圧がかかりフォ
ロープレートの円盤周縁のフランジ部9aが内壁面に付
着物を残留させることなく、掻き取り作用を発揮しなが
ら#i次上下降る。排出終了時にはフォロープレート9
の底部が基底部5に到り容器底部の材料を排出するよう
になるので、略々完全に排出を完了することができる。
またフォロープレートが材料の排出に伴い外気と充填室
Aを遮断しつつ押し出すように水平に落下するために、
エアーの抱き込みもなく、排出速度は残留内容物に関係
なく最初刀)ら最後まで排出ポンプの圧送能力に応じて
高速で排出することができる。
なお、材料を圧送する仲介圧送ポンプとしては数101
/min以上の能力をもつギヤーポンプ、ロータリーポ
ンプ、ヌネークポンプ、ダイヤプラムポンプ等高速大量
の圧送が行なえるものが用いられうる。
以下、実施例にもとすき、本発明をさらに詳細に説明す
る。
実施例 コンテナー容器として高さ1620rw1n、内径97
0調φの円筒形容器(827/)を用い、内面にエポキ
シ樹脂をフィニングする。基底部には5の傾斜を与え、
75嘔φの排出兼注入口を設ける〇 一方、フォロープレートは外径966+aφ、フランジ
高80mの円筒形状のものを用い、エポキシ樹脂をフィ
ニングする。底部には客語基底部よりややゆるやかな傾
斜を与え、75wnの注入口を設ける。
このコンテナー容器に予め脱泡した自動車外板用ホテー
シーラー(ペンギンセメントナ15フ9:粘度5万cp
s(BH梨型粘度計0rPm)、チクソトロビツクイン
デツクヌ5.0)6001e701/分の圧送能力をも
つギアポンプを用い、注入口または排出兼注入口を介し
て注入および排出を行ない、注入排出速度、内壁面付着
残留量およびエアーの混入有無について検討した。
比較例 フォロープレートラ使用せぬ以外は上記実施例と同様の
条件下にコンテナ上部から注入および排出兼注入口から
排出を行ない、上記結果と比較する。
第1表 ※1:排出排出後の重定測定より計算 ※2:l0rIrInφのビード状に塗布し、150’
C130分曲の71I]熱硬化後、外観及び切断面のエ
アー有無の判定 ※3:連続して排出ゝしなくなる1での所要時間1.J
、、J、、。ごとく、工発、轟よゎば、、排、速あは速
くかつ残留量も少なく、エアーの混入も認められず実用
に供せられるものである。
なお、上記コンテナーが貯蔵タンクの場合は、エア一式
圧送ポンプ等によって、たとえば2〜5インチφのガス
管等によって長さ100m以上におよぶ所期の場所へ輸
送することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法を実施するに適するコンテナーの正面
図、第2図はその平面図、第3図は第1図の■−■線断
面図、第4図は高粘度流体の注入充填時の断面説明図、
第5図は排出時の断面説明図である。 2・・・収納容器、 5・・・基底部、 6・・・排出
兼注入口、  9・・・フォロープレート、  9a・
・・立上がりフランジ部、 10・・・注入口。 特許出願人 サンスター化学株式会社 代理人弁理士青山 葆を七4名 第1邑 −1 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  高粘度流体収納容器基底部に注入剰咄口を設
    ける一方、該収納容器内にその容器横断面域に広がり、
    かつ該円周壁を周に部が摺動可能であるプレートを設け
    てなる高粘度流体用コンテナーにおいて高粘度流体を注
    入するに当り、ブレートラ収納容器外に取り出して収納
    容器上部刀4ら注入するか、または注入兼排出口より圧
    送して該グレートを上方に押し上げつつ注入するかある
    いは、該プレートに注入口を設け、該注入口より圧送し
    て該プレートを上方に押し上げつつ注入する一方、該コ
    ンテナーから高粘度流体を排出するに当り、注入兼排出
    口より高粘度流体を吸引して該プレー)の下降に伴ない
    収納容器内周壁に付着する高粘度流体を掻き落しつつ排
    出することを特徴とする高粘度流体の注入排出方法。
  2. (2)高粘度流体が粘度致方ないし数十万センチポイズ
    であって、チクソトロビックインデックスが3〜8であ
    る第(1)項記載の注入排出方法。
JP56182516A 1981-11-12 1981-11-12 高粘度流体の注入排出方法 Pending JPS5882862A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013160188A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Heishin Engineering & Equipment Co Ltd 粘性液吸引装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5341776U (ja) * 1976-09-14 1978-04-11
JPS5532877U (ja) * 1978-08-23 1980-03-03

Patent Citations (2)

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