JP6073178B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、電動送風機を備えた電気掃除機に関する。
電気掃除機から発生する騒音を低減する方法として、集塵室から電動送風機に至る吸気ダクトの内部に吸音材を設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−11058号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電気掃除機では、吸気ダクト内に吸音材を設ける際に吸気ダクトにインナーダクトを挿入する必要があるため、騒音の低減は図れるものの、吸気ダクトの開口面積が減少することで、電動送風機の風量が減少するおそれがある。
本発明は、風量を減少させずに騒音を低減することが可能な電気掃除機を提供することを課題とする。
本発明は、吸引力を発生する電動送風機と、当該電動送風機を収容する収容ケースと、を含むモーターケース組と、塵埃を集塵する集塵部と、前記集塵部からの空気を前記モーターケース組の吸気口に導く吸気ダクトと、前記吸気ダクトとともに前記モーターケース組を収容する筐体と、前記電動送風機を制御する制御基板と、を備え、前記電動送風機は、当該電動送風機の回転軸が縦向き且つ前記吸気口が上向きとなるようにして配置され、前記吸気ダクトは、前記電動送風機の回転軸の軸方向に対して交差する方向に前記集塵部からの空気を導入する導入口と、この導入口と前記吸気口とを結び前方から後方に下るように斜めに形成された風路と、を備え前記風路の上方、且つ、前記吸気ダクトと前記筐体との間に、略板状の遮音効果のある部材として前記制御基板を、前記風路の傾斜に沿うように配置したことを特徴とする。
本発明によれば、風量を減少させずに騒音を低減することが可能な電気掃除機を提供できる。
本発明の実施形態に係る電気掃除機の全体を示す外観斜視図である。 掃除機本体を示す分解斜視図である。 モーターケース組の概略縦断面および空気の流れを示す模式図である。 筐体内の要部を示す分解斜視図である。 モーターケース組に吸気ダクトおよび制御基板を取り付けた状態を示す斜視図である。 音の低減作用を説明する拡大模式図である。
以下、本発明に係る実施形態について適宜図面を参照して説明するが、本実施形態は以下の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内において適宜変更して実施可能である。
図1に示すように、電気掃除機1は、掃除機本体2と、ホース部3と、操作管4と、延長管5と、吸込具6とを含んで構成されている。
掃除機本体2は、吸引力を発生させる電動送風機21(図2参照)、この電動送風機21の吸引力で集塵した塵埃を収容する集塵部7などを備えている。
ホース部3の一端は、掃除機本体2の集塵部7と連通するように掃除機本体2の接続口11aに接続されている。また、ホース部3の他端は、操作管4の一端に接続されている。
操作管4は、手元操作スイッチSWなどを備えたグリップ4aなどを備えている。操作管4の手元操作スイッチSWを操作することなどによって、電動送風機21(図2参照)の運転の強弱切り替えなどが可能となっている。
延長管5は、外管5aと内管5bとを備え、外管5aの他端部に内管5bの一端部が挿入されて外管5aと内管5bとの内側に設けられた図示しない通風路が連通するように連結されて、伸縮自在に構成されている。なお、図1は、延長管5が最短の状態を図示している。
吸込具6は、例えば、被掃除面(床面など)と接触する回転式のブラシ(不図示)を収容するケース6a、このケース6aと回動自在に連結され、延長管5と着脱可能に接続される継手部6bなどで構成されている。
図2は、掃除機本体を示す分解斜視図である。なお、図2では、吸気ダクト30と制御基板40とが組み付けられた状態を示している。
図2に示すように、掃除機本体2は、外郭を構成する下ケース11および上ケース12からなる筐体10を備え、筐体10内に、モーターケース組20、吸気ダクト30および制御基板40を収容して構成されている。
下ケース11は、底面部11s、この底面部11sの前端部から上方に立ち上がってホース部3の一端が接続される接続口11a、底面部11sの後部の左右両側から立ち上がって車輪W,Wが回転可能に軸支される車輪取付部11c,11cを備えている。また、下ケース11は、接続口11aと各車輪取付部11cとの間に底面部11sから立ち上がる下側面部11d(片側のみ図示)、車輪取付部11c間の後端部に底面部11sから立ち上がる後面部11eを備えている。また、底面部11sの下面(床面)側には、車輪11f(図3参照)が回転自在に設けられている。
上ケース12は、下ケース11の上部を覆い、前後方向の中央部から前部に集塵部7が着脱可能に設けられている。また、上ケース12の後部には、モーターケース組20から出た空気を外部に排出する排気部12aを備えている。また、上ケース12には、掃除機本体2を運搬する際に用いられる略アーチ状の把持部12b、電源コード引出口12cを備えている。また、上ケース12の上面は、集塵部7の上面7sと排気部12aとの間に、集塵部7から排気部12aにかけて下降する傾斜面12dを有している。
モーターケース組20は、電動送風機21と、この電動送風機21を収容する収容ケース22とによって構成され、下ケース11内の車輪取付部11c、11c間に配置され、底面部11sとねじ固定されている。また、下ケース11内には、電源コード(不図示)が巻回されたコードリールRがモータケース組20と左右方向に並んで配置されている。
図3は、モーターケース組の概略縦断面および空気の流れを示す模式図である。なお、図3では、集塵部7側とモーターケース組20側とを区画する仕切りの図示を省略している。
図3に示すように、電動送風機21は、回転軸21aと、回転軸21aの一端(上端)に固定された回転翼21bと、回転軸21aに固定されるロータ21cと、ロータ21cの周囲に対向して配置されるステータ21dと、これらを収容するケーシング21eとを含んで構成されている。ケーシング21eには、回転翼21bと対向する上面中央部に円形の吸引口21e1が形成されている。また、ケーシング21eの底側の周面には、ケーシング21eと収容ケース22との間の空間に連通する連通孔21fが形成されている。
また、電動送風機21は、回転軸21aが鉛直方向を向くように(縦向きとなるように)、さらに吸引口21e1が鉛直方向上向きとなるように、収容ケース22内に収容されている。なお、図示していないが、電動送風機21は、ゴムなどの防振部材を介して収容ケース22内に支持され、電動送風機21の駆動時に発生する振動が収容ケース22の外部に伝達されるのを防止するように構成されている。
なお、集塵部7は、サイクロン式のものであり、公知の技術を適用でき、塵埃分離部7aと、塵埃収容部7bとを備えている。塵埃分離部7aは、遠心力によって軽い塵埃と重い塵埃とに分離される。塵埃収容部7bは、集塵かご7cを備え、重い塵埃を捕集するものである。
図3において、実線矢印および破線矢印で示すように、塵埃分離部7aによって分離された軽い塵埃に同伴した空気(破線矢印)は、塵埃収容部7bを通らずにフィルタF1に向かい、塵埃分離部7aによって分離された重い塵埃は、塵埃収容部7bの集塵かご7cに捕集され、捕集後の空気が集塵かご7cを通過してフィルタF1に向かう。そして、フィルタF1を通過した空気は、吸気ダクト30に導入される。なお、フィルタF1は、例えば、高密度のHEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)を用いることができる。
図4は、筐体内の要部を示す分解斜視図である。なお、図4に示す制御基板40は、実装部品を簡略化して図示している。
図4に示すように、収容ケース22は、略有底円筒形状を呈する合成樹脂製の容器本体22aと、容器本体22aの上部開口を覆う合成樹脂製の蓋部22bとから構成されている。
容器本体22aは、上面に略円形の開口22a1を有し、電動送風機21を、当該電動送風機21の上部が開口22a1から突出した状態で収容する。また、容器本体22aの周面には、その前面側に略矩形状の開口22dが形成され、この開口22dにフィルタF2が取り付けられている。このフィルタF2は、例えば、高密度のHEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)を用いることができる。
蓋部22bは、容器本体22aから突出した電動送風機21を含む開口22a1を覆うようにして、容器本体22aに取り付けられる。また、蓋部22bの上面には、吸引口21e1と対向する位置に円形の吸気口22cが形成されている。
容器本体22aには、ねじ固定用のボス22a2が開口22a1の近傍に周方向に間隔を置いて複数形成されている。蓋部22bには、ねじ挿通用の取付片22b1がボス22a2に対応する位置に形成されている。ねじ22nが取付片22b1に挿通され、ボス22a2に螺合することで容器本体22aと蓋部22bとが互いに固定されている。また、電動送風機21が吸引した空気が容器本体22aと蓋部22bとの間から漏れ出ないように気密性が確保されている。
このように構成されたモーターケース組20では、吸気口22c(吸引口21e1)から吸引された空気は、電動送風機21の内部を通って、連通孔21f(図3参照)から電動送風機21の外部に排出され、電動送風機21と収容ケース22との間の空間を通り、そしてフィルタF2を通って収容ケース22の外部に排出される。そして、フィルタF2から排出された空気は、モーターケース組20の底面側、側面側を流れるとともに、吸気ダクト30側に流れて制御基板40を通って、排気部12a、電源コード引出口12c(図2参照)などから筐体10の外部に排出される。このように、フィルタF2から排出された空気が、制御基板40を通ることにより、制御基板40が冷却される。
吸気ダクト30は、集塵部7からの空気が導入される導入口31を有している。導入口31は、集塵部7からの空気(フィルタF1を通過した空気)をすべて取り込むことができるように構成されている。また、導入口31は、集塵部7が後傾して筐体10に取り付けられている関係上、前方上向きとなるように構成されている。
また、吸気ダクト30は、導入口31から後方に向けて下降する傾斜面32を有している。この傾斜面32は、吸気口22cに向けて略半円状に形成されている。また、傾斜面32の周縁部には、鉛直方向下方(蓋部22b)に向けて延びる周壁32aが形成されている。
また、吸気ダクト30は、制御基板40を位置決めして支持する支持部33a,33b,33c,33dを有している。支持部33a,33b,33cは、制御基板40の上側(導入口31側)の縁部を支持し、支持部33dは、制御基板40の下側(吸気口22c側)を支持する。
また、吸気ダクト30には、制御基板40を固定するねじ固定用のボス34a,34aが形成されている。制御基板40には、ねじ挿通孔42,42が形成され、ねじ43,43を介して制御基板40が吸気ダクト30に固定されている。
また、吸気ダクト30には、この吸気ダクト30を収容ケース22(蓋部22b)に固定するための、ねじ挿通用の取付片35,35が設けられている。収容ケース22(蓋部22b)には、取付片35,35に対応する位置に、ねじ固定用のボス22b2,22b2が形成されている。
制御基板40は、電動送風機21の回転速度などを運転モードに応じて制御するものであり、四角形状を呈する基板40aに、CPU(Central Processing Unit)、プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、各種回路、入出力インターフェースなどが実装されて構成されている。また、制御基板40は、ROMに記憶されたプログラムを書き換える際に接続されるコネクタC1,C1を備えている。なお、図4では、基板40aに実装される各種回路を簡略化して図示している(図2〜図6についても同様)。
また、制御基板40には、図示しないLED(Light Emitting Diode)が実装されている。LEDは傾斜面12dに配置されている導光管12e(図2参照)を光らせ、ごみすての時期を使用者に知らせるものであり、使用者から見え易い掃除機本体2の上面(傾斜面12d、図2参照)に配置されている。そのため、制御基板40が導光管12eの近くに位置しない場合には、導光管12eの真下に制御基板40と別のLED用の基板が必要となるが、本実施形態では制御基板40を導光管12eの真下に配置することができるため、LED用の基板を削減できる。
図4に示すように、吸気口22cを吸気ダクト30および制御基板40に鉛直方向上方に向けて投影したときに、破線R1で示すように、吸気ダクト30の傾斜面32によって吸気口22cの鉛直方向上方の全体が覆われるように配置され、破線R2で示すように、制御基板40によって吸気口22cの鉛直方向上方の全体が覆われるように、収容ケース22と吸気ダクト30と制御基板40とが重ねられて配置される。
図5は、モーターケース組に吸気ダクトおよび制御基板を取り付けた状態を示す斜視図である。
図5に示すように、支持部33a、33bは、制御基板40の下面側に位置して、制御基板40を下側から支持する。支持部33cは、制御基板40の上面側に位置して、制御基板40の浮き上がりを防止する。
支持部33dは、制御基板40の縁部に形成された切欠き部41に挿入される。これにより、制御基板40が吸気ダクト30に位置決めされ、制御基板40の横ズレを防止できる。
制御基板40は、吸気ダクト30の導入口31からモーターケース組20の吸気口22c(図4参照)に向けて、吸気口22cに近づくように傾斜して配置されている。また、制御基板40は、基板40aが、吸気ダクト30の傾斜面32に沿って平行に配置されている(図3参照)。また、吸気ダクト30の傾斜面32の全体が、制御基板40によって覆われるように構成されている。
図6は、音の低減作用を説明する拡大模式図である。なお、図6は、図3のフィルタF1から電動送風機21の回転翼21bまでの流れの部分拡大図である。
図6に示すように、吸気ダクト30の導入口31から流れ込んだ空気Kは、傾斜面32に衝突する際に音(流体音)を発生し、モーターケース組20の吸気口22cからは、金属音などが鉛直方向上方に向けて発生する。
傾斜面32に衝突したことで発生した音は、傾斜面32を減衰しながら透過する音A1と傾斜面32で反射する音A2に分かれる。そして、吸気ダクト30の傾斜面32を透過した音A1は、制御基板40に衝突することによって、制御基板40を透過した更に騒音レベルの低い音A3と制御基板40で反射する音A4に分かれる。このようにして、吸気ダクト30内で発生する騒音は、吸気ダクト30の傾斜面32と制御基板40の双方で透過する音と反射する音に分かれることによって大きく減衰し、掃除機本体2の外部に排出される騒音を効果的に低減できる。
また、モーターケース組20の吸気口22cから吸気ダクト30内に排出された音A11は、吸気ダクト30の傾斜面32に衝突することによって傾斜面32を減衰しながら透過する音A12と傾斜面32で反射する音A13に分かれる。そして、吸気ダクト30の傾斜面32を透過した音A12は、制御基板40に衝突することによって、制御基板40を透過した更に騒音レベルの低い音A14と制御基板40で反射する音A15に分かれる。このようにして、モーターケース組20の吸気口22cから排出される騒音は、吸気ダクト30の傾斜面32と制御基板40の双方で透過する音と反射する音に分かれることによって大きく減衰し、掃除機本体2の外部に排出される騒音を効果的に低減できる。
更に、制御基板40は、導入口31の水平方向後方の大半を覆うように配置されている。これにより、空気Kとともに吸気ダクト30内に流れ込む塵挨分離部7aでの旋回流によって生じた流体音や塵挨収容部7bを通過する際に生じる流体音なども上記と同様の原理で低減することができる。
以上説明したように、本実施形態の電気掃除機1によれば、モーターケース組20の吸気口22cに対応する位置において、吸気ダクト30の上部と上ケース12(筐体10)との間に、制御基板40(略板状の遮音効果のある部材)を、水平方向ではなく、吸気ダクト30の導入口31から吸気口22cに向けて当該吸気口22cに近づくように斜めに配置することで、図6で説明したように、導入口31から流れ込んだ空気Kが傾斜面32に衝突する際に発生する騒音と、電動送風機21から排出される騒音の双方を低減することができ、掃除機本体2の外部に排出される騒音を効果的に低減できる。
また、本実施形態によれば、電動送風機21を、当該電動送風機21の回転軸21aが縦向き且つ吸気口22cが上向きとなるように配置し、吸気ダクト30の上部と筐体10との間に制御基板40を配置したことで、筐体10の空間を効率的に利用することができる。
また、本実施形態によれば、吸気ダクト30が、制御基板40の傾斜に沿って形成される傾斜面32を有することで、例えば吸気ダクトが縦断面視L字状に形成される場合(角部を有するように形成される場合、特開2012−11058の図14参照)よりも、制御基板40(遮音効果のある部材)を小型にできる。
また、本実施形態によれば、吸気口22cの鉛直方向上方の全体を覆うように制御基板40を配置したので(図4参照)、吸気口22cから排出された音を、吸気口22cの鉛直方向上方の一部を覆う場合よりさらに効果的に減衰できる。よって、使用者にとって耳障りな音である金属音を効果的に低減できる。
また、本実施形態によれば、遮音効果のある部材として制御基板40を利用することで、制御基板40とは別個に吸音板や遮音板を設ける必要がなくなるので、部品点数を削減することができる。
また、本実施形態によれば、制御基板40を斜めに配置することで、仮に掃気機本体2の外部から制御基板40上に水が浸入したとしても、水が溜まることなく、制御基板40を流れ落ちるため、制御基板40を損傷し難くできる。
また、本実施形態によれば、制御基板40を吸気ダクト30の上方に配置することにより、掃除機本体2から上ケース12を外すだけで、制御基板40のコネクタC1に差し込むことができ、制御基板40のROMに記憶されたプログラムを書き換える必要が生じた場合に、書き換え作業が容易になる。
また、本実施形態では、モーターケース組20の吸気口22cの鉛直方向上方に対応する上ケース12(筐体10)に排気部(排気孔)を形成しないことで、金属音をさらに効果的に低減することが可能になる。
なお、前記した実施形態では、電動送風機21の回転軸21aを縦向きとした場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、電動送風機21の回転軸21aの向きが水平方向(前後方向、左右方向)を向いていてもよい。
また、前記した実施形態では、回転軸21aを縦向き且つ吸気口22cを上向きとし、吸気口22cの上部に吸気ダクト30、吸気ダクト30の上方に制御基板40を配置した場合を例に挙げて説明したが、回転軸21aを縦向き且つ吸気口22cを下向きとし、吸気口の下部に吸気ダクト30、吸気ダクト30の下方に制御基板40を配置する構成であってもよい。
1 電気掃除機
2 掃除機本体
7 集塵部
10 筐体
11 下ケース
12 上ケース
20 モーターケース組
21 電動送風機
22 収容ケース
21a 回転軸
30 吸気ダクト
31 導入口
32 傾斜面
40 制御基板(遮音効果のある部材)

Claims (3)

  1. 吸引力を発生する電動送風機と、当該電動送風機を収容する収容ケースと、を含むモーターケース組と、
    塵埃を集塵する集塵部と、
    前記集塵部からの空気を前記モーターケース組の吸気口に導く吸気ダクトと、
    前記吸気ダクトとともに前記モーターケース組を収容する筐体と、
    前記電動送風機を制御する制御基板と、を備え、
    前記電動送風機は、当該電動送風機の回転軸が縦向き且つ前記吸気口が上向きとなるようにして配置され、
    前記吸気ダクトは、前記電動送風機の回転軸の軸方向に対して交差する方向に前記集塵部からの空気を導入する導入口と、この導入口と前記吸気口とを結び前方から後方に下るように斜めに形成された風路と、を備え
    前記風路の上方、且つ、前記吸気ダクトと前記筐体との間に、略板状の遮音効果のある部材として前記制御基板を、前記風路の傾斜に沿うように配置したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記制御基板は、前記吸気口の鉛直方向上方の全体を覆うように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記制御基板は、前記吸気ダクトの導入口の水平方向後方の大半を覆うように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気掃除機。
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