JP6072421B2 - 分析装置および分析方法 - Google Patents
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Description
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
最初に、本実施の形態の自動分析装置全体の構成について説明する。図1は、本実施の形態の自動分析装置の概要構成を示す説明図である。
次に、図1に示す分析装置1を用いた分析方法について図1および図2を用いて説明する。図2は、図1に示す分析装置を用いた分析方法のフローの概要を示す説明図である。
図3は、図1に示す分注機構部および分注機構部に接続される各部の構成を模式的に示す説明図である。なお、図1では、分注機構部23として、2個のサンプル分注機構部23aおよび4個の試薬分注機構部23bを示しているが、サンプル分注機構部23aと試薬分注機構部23bは、吐出する液体の種類が異なる点を除き、構成は同様なので、以下では分注機構部23として説明する。
10 操作部
11 入出力部
12 表示部
13 制御部
14 指示入力部
20 分析部
21 反応ディスク
22 反応容器
23 分注機構部
23a サンプル分注機構部
23b 試薬分注機構部
24 試薬容器
25 試薬保管部
25a 本体部
25b 蓋部
25c 開口部
26 撹拌機構部
27 光学測定部
28 洗浄機構部
30 搬送部
31 サンプル容器
32 搬送ラック
41 プローブ
41r、42r、51r1、51r2 流路
42 アーム部
42d 可動部
42h 保持部
43 駆動部
43s 移動量測定部
45 液体
50 液供給部
51 配管
52 バルブ
53 ポンプ(送液部)
54a、54b センサ(吐出量測定部)
60 分注制御部
61 液面検知部
62 コントローラ
63 ドライバ
64 インタフェイス
65 演算処理部
66 記憶部(メモリ部)
Claims (8)
- サンプルと試薬を反応させる容器と、
前記容器に前記サンプルまたは前記試薬を吐出するプローブと、
前記プローブからの吐出量を制御可能な状態で前記プローブに第1液を供給する液供給部と、
前記プローブが前記容器に吐出された前記第1液の液面と接触することで、前記容器に分注された前記第1液の液面を検知する液面検知部と、
前記プローブを前記容器上から前記第1液に向かって移動させるプローブ駆動部と、
前記プローブに供給される前記第1液の圧力または流量の変化を測定する吐出量測定部と、
前記プローブが前記容器上の第1の位置から、前記液面検知部が前記第1液の液面を検知する第2の位置まで移動した移動量を測定するプローブ移動量測定部と、
前記プローブ移動量測定部が測定した前記移動量、前記容器の容量、および前記容器が配置される高さの値に基づいて前記容器に充填された前記第1液の充填量を算出し、かつ、前記吐出量測定部からの前記圧力または前記流量の測定結果に基づいて前記プローブからの前記第1液の吐出量を算出する演算処理部と、
を有し、
前記演算処理部では、前記演算処理部において算出された前記吐出量および前記充填量を比較して、誤差を算出することを特徴とする分析装置。 - 請求項1に記載の分析装置において、
前記演算処理部では、前記吐出量と前記充填量を定期的に比較し、前記誤差の変化を出力することを特徴とする分析装置。 - 請求項1に記載の分析装置において、
前記第1液は、前記プローブを洗浄する洗浄液であることを特徴とする分析装置。 - 請求項1に記載の分析装置において、
前記液供給部は、
前記プローブに前記第1液を送る送液部と、前記プローブと前記送液部の間に設けられ、前記第1液の流量を調整するバルブと、前記プローブと前記バルブを接続する第1流路と、前記バルブと前記送液部を接続する第2流路を備え、
前記吐出量測定部には、
前記第1流路に設けられ、前記第1流路における前記第1液の圧力または流量の変化を測定する第1センサと、
前記第2流路に設けられ、前記第2流路における前記第1液の圧力または流量の変化を測定する第2センサと、
が含まれることを特徴とする分析装置。 - (a)容器上にプローブを配置して、サンプルおよび試薬を前記容器に充填する工程、
(b)前記(a)工程の後、前記容器内で前記サンプルと前記試薬を撹拌する工程、
(c)前記(b)工程の後、前記サンプルと前記試薬の混合液を光学的に測定する工程、
(d)前記(c)工程の後、前記光学的に測定した結果に基づいて前記サンプルを分析する工程、
(e)前記プローブに接続された液供給部から第1液を供給し、前記容器に前記プローブから前記第1液を吐出することで前記液供給部または前記プローブにおける異常の有無を判定する工程、
を有し、
前記(e)工程では、
前記プローブから吐出される前記第1液の吐出量、および前記容器に充填される前記第1液の充填量をそれぞれ独立して算出し、前記吐出量と前記充填量を比較することで、前記異常の有無を判定することを特徴とする分析方法。 - 請求項5に記載の分析方法において、
(f)前記(a)工程の後、前記プローブを洗浄する工程、
をさらに有し、
前記(e)工程で使用する前記第1液は、前記(f)工程で使用する洗浄液であることを特徴とする分析方法。 - 請求項5に記載の分析方法において、
前記(a)工程から前記(d)工程までのサイクルを繰り返し行い、
前記(e)工程は、繰り返し行われる前記サイクルの途中で定期的に実施され、
前記吐出量と前記充填量の誤差の変化を評価することを特徴とする分析方法。 - 請求項5に記載の分析方法において、
前記(e)工程で異常ありと判定された時に、
前記吐出量のデータ、前記充填量のデータ、および前記液供給部に設けられたセンサから取得した前記第1液の圧力または流量のデータのうちの、一つ以上のデータに基づいて異常の発生箇所を特定することを特徴とする分析方法。
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