JP2014025816A - 自動分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】試料の液性や粘性に影響を受けずに、試料吸引時にサンプルプローブを含む流路が、安定して吸引が出来る状態にあるのかを判定し、安定した分注精度で試料の分注が出来る自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料吸引において、試料吸引前に、サンプルプローブを含む流路において、試料を吸引出来る状態であるのか、吸引出来る状態にないのかの判定を行い、吸引出来る状態にないと判定された場合には、流路の洗浄を行う。試料吸引前にサンプルプローブを含む流路の判定を実施することで、液性、粘性の影響を受けずに、信頼性の向上した分注動作を繰り返し実施出来る。
【選択図】 図2

Description

本発明は、血液や尿等の液体試料を分注するサンプル分注装置およびそれを用いた自動分析装置に係り、特に吸引・吐出サンプルプローブの詰まりを精度良く検出することができる自動分析装置に関する。
例えば、生化学自動分析装置や免疫自動分析装置などの自動分析装置では、液体試料を試料容器から反応容器へ自動で吸引・吐出(以下、分注と称する)するサンプル分注装置を備えている。
サンプル分注装置は、サンプルプローブと、これに接続した分注シリンジと、サンプルプローブを所定の位置に移動する機構を備え、サンプルプローブの先端を試料中に挿入し、分注シリンジを所定量駆動することによって、所定量の試料を吸引し、しかる後、サンプルプローブを反応容器に移動し、吸引した試料を吐出する、という分注動作を繰り返すようになっている。
ところで、生化学検査などの検体検査においては、試料として血球、血清、血漿が用いられることが多く、これらは採取されてから検査にかけるまで長時間にわたって放置されると、試料中にフィブリン等の固形物(以下、クロットと称する)が生成する。この試料をそのまま自動分析装置にかけると、生成したクロットがサンプルプローブに詰まる場合がある。このようにしてサンプルプローブに詰まりが生じると、所定量の試料を反応容器に分注できず、正確な分析結果が得られない。このことは自動分析装置における分析信頼性を大きく損なうことになる。
このような不具合を解決する手段として、サンプルプローブを含む分注流路内に圧力センサを設け、圧力変動を基にサンプルプローブの詰まりを検知するようにしたものが数多く提案されている。特許文献1では、圧力変動波形を二次微分した値に着目し、この値と閾値を比較することで粘性の影響なく吸引異常を検出できるとしている。また、特許文献2では、吸引動作終了後、負側に残る残圧に着目し、これが閾値と比較して低い場合に詰まりと判定する構成がとられている。さらに、特許文献3では、圧力センサの出力を積分して得られる面積値と予め定められた基準値との比較に基づいてサンプル分注時の異常を判定する技術が開示されている。また、特許文献4では、サンプリングノズルの詰まりを検知する検知手段を備え、重度の詰まりが発生した場合には、試料分析動作を停止することが開示されている。
特開平7−198726号公報 特開平11−83868号公報 特開2000−39440号公報 特開平6−109745号公報
サンプルプローブを介して分注シリンジで、血球等の粘性の高い試料を吸引する際には吸引中及び吸引後の圧力センサを用いての詰まりの判定は困難を要する。
血球の粘性はグリセリンの粘度に例えると、グリセリン水溶液60%〜100%の粘性となり、粘性が高い試料を吸引した場合、粘性が高くなるほど、試料吸引後はサンプルプローブから圧力センサ間の圧力が大気圧に戻るのには時間が必要となる。吸引後の待ち時間を多量に設けることが出来ることが望ましいが、処理能力の低下を招くことになり、現実的ではない。
詰まりと判定する閾値に裕度を持たせ対処することも可能であるが、粘性の高い試料を吸引した際に、正常吸引したにも関わらず、詰まり有りと判定されるケースが想定できる。
また、粘性の高い試料を分注する際には詰まりの確認を実施しない選択もあるが、粘性の高い試料を連続して吸引吐出し、その途中で詰まりが発生した場合には、サンプルプローブの回転軌跡の範囲に試料を飛散させてしまう。この飛散した試料が本来吐出する予定のない反応容器の中に入り込むと自動分析装置としての信頼を失うこととなる。
また、特許文献4の技術においては、重度の詰まりが発生した場合には、試料分析動作を停止する。一度、この詰まりを除去する必要があるため、継続した分注動作を行うことができない。
本発明の目的は、サンプルプローブ内の詰まり除去確認をサンプル吸引前に確認し、詰まり除去洗浄動作を行うことで、高粘性の試料においても安定した分注精度が維持できる自動分析装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の構成は以下の通りである。
サンプルプローブと、前記サンプルプローブに液体試料を吸引吐出させるシリンジと、前記サンプルプローブ及び前記シリンジを接続する分注流路と、前記分注流路からサンプルプローブ内に通ずる流路内に洗浄液を供給しサンプルプローブ内部を洗浄する洗浄液供給手段と、前記洗浄液供給手段及び前記シリンジを接続する洗浄液流路と、前記洗浄液流路を開閉する電磁弁とで構成される液体サンプル分注機構を有する自動分析装置において、液体試料吸引前に、サンプルプローブ内を含む流路系の状態を診断し、流路系の診断結果から、液体試料吸引可能な状態であるか、または液体試料吸引が不可の状態で流路洗浄が必要な状態であるかを判定する自動分析装置である。
詰りが発生した場合においても、詰まり除去洗浄動作により、試料吸引前には常にサンプルプローブ内の詰まりが除去された状態で吸引を可能とする。
また、試料吸引後の洗浄動作を実施し、試料吸引前に毎回吸引前診断を行うことで、完全に詰まる前に詰まり除去の洗浄動作を実施することができる。従い、安定した分注動作を実現することができる。
本発明によれば、試料吸引前には常にサンプルプローブ内の詰まりがない、若しくは、除去された状態であるため、試料の粘性に影響を受けずに連続して安定した分注を実施することが可能となる。
また、試料吸引前にサンプルプローブ内の状態診断を毎サイクル実施し、必要に応じ詰まり除去洗浄動作を行うことで、未然に詰まりを防止し、安定した試料の分注動作を実現することが可能となる。従い、詰まりに起因する分注精度の低下を抑制し、分注精度の信頼性向上を図ることが出来る。
本発明に係る自動分析装置の概略図である。 詰まり測定フロー図である。 洗浄方法詳細図である。 ノズルの詰まりの度合いによる負圧ピーク値と残圧値の変化図である。 シリンジAir吸引後の残圧値の変化図である。 シリンジAir吸引後の残圧値の変化図である。 2本サンプルプローブの自動分析装置概略全体図である。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の実施例の自動分析装置の概略図である。各部の機能は公知のものであるため、詳細についての記述は省略する。反応ディスク1には反応容器2が円周上に並んでいる。試薬ディスク9の中には複数の試薬ボトル10が円周上に載置可能である。反応ディスク1の近くに試料容器15を載せたラック16を移動する試料搬送機構17が設置されている。反応ディスク1と試薬ディスク9の間には試薬分注機構7,8が設置されている。反応ディスク1と試料搬送機構17の間には、回転及び上下動可能なサンプル分注機構11が設置されており、サンプルプローブ11aを備えている。サンプルプローブ11aには各々試料用シリンジ19が接続している。サンプルプローブ11aは回転軸を中心に円弧を描きながら移動して試料容器から反応セルへの試料分注を行う。圧力センサ40は、サンプルプローブ内部の流路の圧力を検知する。
反応ディスク1の周囲には、洗浄機構3、分光光度計4、攪拌機構5,6、試薬ディスク9、試料搬送機構17が配置され、洗浄機構3には洗浄用ポンプ20が接続されている。試薬分注機構7,8、サンプル分注機構11、攪拌機構5,6の動作範囲上に洗浄槽13,30,31,32,33がそれぞれ設置されている。試薬分注機構7,8には、試薬用シリンジ18が接続している。試料容器15には血液等の検査試料が含まれ、ラック16に載せられて試料搬送機構17によって運ばれる。また、各機構はコントローラ21に接続している。以上が自動分析装置の構成である。
次に本特許の実施例を説明する。
図4Aに、圧力センサ40における、サンプルプローブ11aの詰まりの度合いによる吐出圧力の波形変化、即ち負圧ピーク値と残圧値の変化を示す。図4Aでは、時間の推移を横軸にとってあり、時刻t0で試料用シリンジ19内の電磁弁を開にして洗浄水を流すことにより吐出圧力は一定となり、時刻t1で試料用シリンジ19内の電磁弁を閉とすることによりサンプルプローブ11aの詰まりの度合いに応じて(a)から(e)のように吐出圧力が変化することが示されている。尚、簡単のため、図4Aでは大気圧を0としている。
まず、サンプルプローブ11aの詰まりの無い場合は、(a)に示すように時刻t1に電磁弁が閉となった直後の吐出圧力はすぐには0にならず洗浄水の慣性力によって一旦負圧P1となり、若干振動した後に0になる。次に、サンプルプローブ11aの詰まりの度合いが増し閉塞されてくると、(b)に示すようにサンプルプローブ11a内の抵抗が大きくなり流路内洗浄液の慣性力が減少するので負圧ピーク値の大きさは小さくなる。さらにサンプルプローブ11aの詰まりの度合いが増すと(c)に示すように負圧が0(P2)となる。以上(a)から(c)までの負圧が0以上の場合では、一応サンプルプローブ11aの分注精度は信用できる範囲にあるものと考えられる。
さらにサンプルプローブ11aの詰まりの度合いが増し閉塞が進むと、(d)に斜線で示すように残圧が発生するようになり、さらに一層閉塞が進んで完全に閉塞されると、(e)に斜線で示すように吐出圧力は0に復帰できなくなり、残圧は一定値のまま変化しなくなる。
ここで、図2に示すように分析をスタートさせた場合、液体試料を吸引前にサンプルプローブ11a内に詰まりが無いかの診断を行う。診断方法は洗浄槽13にてサンプルプローブ11a内側の洗浄203を、電磁弁35を開にすることにより行い、所要時間経過後に電磁弁35を閉じ、サンプルプローブ11a内の圧力が所要時間(t)内に大気圧に戻っているか、または大気圧に戻る時間を測定(吸引前診断204)する。図4Aの(d)(e)の状態になければ、即ち図4Aの(a)(b)(c)のケースであれば正常と判断する。「吸引OK」と判定された後に、次の検体への分注動作を開始する。ここで「吸引OK」とは、詰まり除去動作が不要な状態を示し、「吸引NG」とは、図4(d)(e)のケースであり、詰まり除去動作が必要な状態であることを示している。これは、前述の所定時間内に大気圧に戻っているか、または大気圧に戻る時間で判定することができる。
または、図2の吸引前診断を、サンプルプローブ11aの内側洗浄後、電磁弁35を閉じた後に、試料用シリンジ19でAir吸引を行う。試料用シリンジ19動作でAir吸引動作後、サンプルプローブ11aに詰りが無い場合は、図4Bのように時間T2の時にサンプルプローブ11a内の圧力は大気圧に戻る。図4Cのように、時間T2の時に大気圧まで戻らないケース(実線)、徐々に大気圧に戻るケース(破線)があるが、時間T2までに大気圧に戻りきらない場合は、吸引前診断204において「吸引NG」と判定する。サンプルプローブ11aの先端部分はAir吸引動作により、Airが入り込んでしまうが、このAirは、詰り測定実施後に電磁弁35を開けることで先端まで水を満たすことが出来るので、装置処理速度の低下を引き起こすことはない。なお、図4B、C共に、横軸は時間であり、矢印で示す範囲は、シリンジ吸引動作を行っている時間の範囲を示している。また、時間T2は、このシリンジ吸引動作が完了して一定時間経過後に設定される。この時間T2での圧力を検知することで、詰りの有無が判定(診断)できる。
このように、液体試料吸引前に、サンプルプローブ11a内を含む流路系の状態を診断し、流路系の診断結果から、液体吸引可能な状態であるか(「吸引OK」)、または液体吸引が不可の状態で流路洗浄が必要な状態であるか(「吸引NG」)を判定することができる。なお、液体試料の吸引前に必ず流路系の状態を診断することが望ましい。
電磁弁35を閉じた後に圧力が「吸引NG」と判定された場合は、詰まり除去洗浄205の動作を実施する。詰まり除去洗浄205の動作は、「吸引NG」と判定されても装置は分析を止めることなく、分注サイクルの1サイクルを詰まり除去洗浄205の動作に当てて行うことで、装置処理能力低下を最小限にとどめる。詰まり除去洗浄205では、サンプルプローブの内部から洗浄水が吐出され、この洗浄水の圧力によって詰まりが除去される。このように、液体吸引前の、サンプルプローブ内を含む流路系の状態の診断結果から、液体試料吸引が不可の判定(「吸引NG」)となった場合に、サンプルプローブ内を含む流路系を正常な状態に戻すように制御させる。この正常な状態に戻す制御は、例えば、制御部50が、洗浄液流路を開閉する電磁弁35を動作させながら、シリンジの吸引、吐出動作を繰り返し行う。
通常のサンプルプローブ11aにおけるサンプルプローブ洗浄203は、サンプルプローブ11aの回転、上下の動作分の時間が必要であるため、詰まり除去洗浄205の動作よりも洗浄に費やす時間が少ない。一方、詰まり除去洗浄205を実施する時は、サンプルプローブ11aは洗浄槽13の位置から少なくとも回転動作しないので、詰まり除去洗浄205では洗浄時間を多く設けることが出来る。これは、詰まり測定206が完了するまで洗浄槽13の位置でサンプルプローブ11aが待機しているためである。
さらに、詰まり除去洗浄205の後、詰まり測定206を実施する。これは、詰まり除去洗浄205の実施により、詰まりが除去されたかを確認するためである。「吸引OK」の場合には、試料吸引を行うよう制御され、一方、「吸引NG」の場合には、再度詰まり除去洗浄205を行う。この再度の詰まり除去についても、1サイクルの時間全てを詰まり除去洗浄205に当ててもよいし、1サイクルに再度の詰まり除去洗浄205まで収まるように、詰まり除去洗浄205の時間を短くし、1サイクル内に再度の詰まり除去洗浄205が収まるようにしても良い。
図3に洗浄方法の詳細を示す。図3は、分注流路からサンプルプローブ内部を洗浄する洗浄液供給手段を示す図である。試料用シリンジ19はサンプルプローブ11aに液体試料を吸引吐出させるものであり、試料用シリンジ19とサンプルプローブ11aとの間にはこれらを接続する分注流路がある。この分注流路は、分岐ブロック34により圧力センサ40側に分岐している。圧力センサ40により検知された圧力信号は、アンプ54を介してA/D変換器55に接続され、マイクロコンピュータ51に圧力信号として伝達される。マイクロコンピュータ51は、制御部50と交信し、サンプルプローブ駆動手段52、分注シリンジ駆動手段53、電磁弁35を制御する。サンプルプローブ11aへの洗浄水37の供給は、電磁弁35の開閉によって、洗浄液流路の開閉が制御され、洗浄水37はポンプ36により引き上げられる。図3に示すように洗浄槽13の位置においてサンプルプローブ11a内にポンプ36で高圧の圧力をかけ、電磁弁35を開にすることで、サンプルプローブ11a内の試料を押し出し、洗浄を行い、電磁弁35閉後、詰まり除去の測定206を行う。または、試料用シリンジ19でAir吸引動作を行い、ここで、再度「吸引NG」と判定された場合は、図2に示すように、繰り返し詰まり除去洗浄205を行い、詰まり除去測定206で「吸引OK」となるまで繰り返し実施することも装置を止めないで分注を行うことに有効である。
また、詰まり除去洗浄205の方法として、以下の方法が上げられる。
1つ目の方法は、ポンプ36で高圧力の状態で電磁弁35を一定時間、開としておく。この動作においては、既に述べたように通常のサンプルプローブ洗浄203よりも、詰まり除去洗浄205の方が、時間を多く使用できるために、サンプルプローブ11a内の詰まり除去には効果的である。
2つ目の方法は、電磁弁35の開閉を繰り返し、詰まった異物に対して脈動で圧力をかけ、サンプルプローブ11aの外に押し出す方式も有効である。ここで、電磁弁35の開閉時間は、開時間と閉時間を同等の時間にしても良いし、開時間より閉時間を多く、閉時間より開時間を多く取っても良い。また、電磁弁35開閉の繰り返し回数は、電磁弁35開による圧力低下が、電磁弁35を閉とすることで、所定の圧力に戻るまでの時間と、詰まり除去洗浄205の動作に費やすことができる時間内においては、特に制限なく、適宜事前に設定されるものである。
また、これらの2つの方法の組合せでも良い。例えば吸引前診断204で「吸引NG」となり詰まり除去洗浄205の動作を繰り返し実施する必要がある場合は、1回目は一定の高い圧力を与えて(1つ目の方法)、2回目は電磁弁35の開閉動作で脈動で圧力を与える(2つ目の方法)方法である。またさらに、3回目がある場合には、3回目は2回目とは異なる電磁弁35の開閉時間で詰まり除去洗浄205を行うことも考えられる。複数回の詰まり除去洗浄205の動作を実行する場合には、夫々で、詰まり除去洗浄205の方法を変えることが望ましい。一度「吸引NG」となっているため、同じ詰まり除去洗浄205の動作では効果が期待できない場合があるためである。複数の方法を採用することで、より高い詰まり除去の効果が期待できる。このため、サンプルプローブ内を含む流路系の繰り返し洗浄は、繰り返し洗浄毎に電磁弁の制御が異なることが望ましい。詰まり除去洗浄205の方法を変えるとは、上記方法を変えることのみならず、1つ目の方法で高圧力の圧力値を変えることや、2つ目の方法で電磁弁35の開閉時間を変更することも含まれる。
3つ目の方法は、ポンプ36で高圧力の状態で電磁弁35を一定時間、開としている間に、試料用シリンジ19を最大吸引量までAir吸引し、最大吸引量を吸引した体積分を吐出する動作を実施する方法である。またはポンプ36からの洗浄中に、繰返し試料用シリンジ19の吸引、吐出動作を繰り返す動作を実施する方法で、上記1つ目の方法で加わるポンプ36からの高圧押し出しに加え、試料用シリンジ19の吐出する圧力も加わるので、効果的に詰った異物を除去できる。
別の応用例として、次のことも考えられる。分注終了後の洗浄動作でサイクル毎の図4A、図4Bの圧力波形を取得していることから、新品のサンプルプローブ11a使用開始時の詰まり測定204の時の波形を記憶しておき、例えば図4Aの(c)の状態と判定されたならば、装置として使用者にサンプルプローブ11aの交換時期等のアラームを発する。または、図4Aの(c)の状態のときは、サンプルプローブ11aが完全詰まりとなる前に、1サイクル、もしくは1サイクル以上をノズル除去洗浄動作205にあて、サンプルプローブ11aを連続して分注出来る状態にしておくことは装置の信頼性向上には有効である。
次に、上記は1本のサンプルプローブで多種の試料を分注する例をあげたが、以下に2本の試料吸引サンプルプローブを搭載した例をあげる。図5に示すように、サンプルプローブ11aは血漿、尿等の試料を専用に分注するサンプルプローブ、サンプルプローブ12aは粘性が高く詰まりを発生させやすい血球、全血を分注するHbA1c測定用の専用サンプルプローブ12aである。サンプルプローブ12aで詰まり測定204において詰まりが発生し、ノズル除去洗浄205の動作を繰り返し実施したとしても、サンプルプローブ11aは分注動作を続けることが可能なため、装置としては測定を止めることなく、分析を継続することができる。
サンプルプローブ12aのノズル除去洗浄205の繰り返し回数Nは、装置使用者が洗浄回数を設定出来ることが望ましい。仮に図5で示すサンプルプローブ12a吸引位置にラック16があり、サンプルプローブ12aが分注中に詰まりを検知し、ノズル除去洗浄205を実施したとする。1回のノズル除去洗浄動作205では詰まりが解決せずに、繰り返し図2のフローを実施していたとすると、サンプルプローブ11a吸引位置にいるラック16は、次の移動位置に移動できずに待機している状態となる。この場合、サンプルプローブ11aは問題なく試料の分注が可能であるため、装置としての処理能力低下を招く。そのため、サンプルプローブ内を含む流路系を繰り返し洗浄可能とし、装置使用者が予め洗浄回数(N)を任意に設定出来ることが望まれる。
また、サンプルプローブ12aでの分注依頼は前もってわかっているので、サンプルプローブ12aで「詰まり除去NG」と判定された後は、次のサンプルプローブ12aで分注依頼が開始されるまでに行われる繰り返しの洗浄回数を、ノズル除去洗浄205の最大繰り返し回数Nと設定しても良い。
また、洗浄回数の設定方法は、サンプルプローブ11aが、例えば最大3サイクル待機したらサンプルプローブ12aのノズル除去洗浄動作205を終了するといった洗浄回数の設定方法も有効である。この時、サンプルプローブ12aがノズル除去洗浄205の動作で復帰できずに、アラームを発行し、測定キャンセルしている間、サンプルプローブ11aは分析可能な状態であり、その間、サンプルプローブ11aは連続して分析を行っている。サンプルプローブ12aがノズル除去洗浄205を実施している間は、ラック16はサンプルプローブ12a位置で分注せずに通過するだけであるが、サンプルプローブ12aはサンプルプローブ11aが動作している間、ノズル除去洗浄動作205と詰まり測定206を繰り返し実施させておくことも良い。これにより、ノズル除去洗浄205後の詰まり測定206で異物が除去されたことを確認できた後に、通常のオペレーションに復帰することで、装置内にある測定依頼のある検体をすべて分注キャンセルすることなくサンプルプローブ12aで測定することが出来る。例えば、異物が除去された段階で、アラームを解除する、若しくは、アラームが解除された旨の情報を発行し、操作者に知らせることができる。
また、ノズル除去洗浄205では圧力値を毎回測定していることから、1回目のノズル除去洗浄205終了時の圧力波形を記憶しておき、N回目以降のノズル除去洗浄動作205後の圧力波形が1回目と変化が無い場合は、ノズル除去洗浄205の動作を終了し、サンプルプローブ12aの分注をキャンセルさせるという繰り返し回数Nの設定もある。
なお、上記において、サンプルプローブ11a(12a)の洗浄後に詰まりの測定204を実施する例で記載したが、洗浄後の他に、サンプルプローブ11a(12a)での試料吸引の時に実施することで、サンプルプローブ11a(12a)で試料の吸引が正常に出来たかの確認ができる。また、サンプルプローブ11a(12a)の洗浄時に詰まりの測定204を実施することで、反応容器に正常に吐出出来たかの確認することができる。試料吸引やサンプルプローブ11a(12a)の洗浄時に確認することで装置の分注信頼性を向上させることができる。
図5の説明において、サンプルプローブ12aでの詰まり測定、及び詰まり除去洗浄について記載したが、詰まり除去洗浄動作205をサンプルプローブ11aでも実施しても良く、サンプルプローブ12aに制限されるものではない。
1 反応ディスク
2 反応容器
3 洗浄機構
4 分光光度計
5 攪拌機構
6 攪拌機構
7 試薬分注機構
8 試薬分注機構
9 試薬ディスク
10 試薬ボトル
11 サンプル分注機構
11a サンプルプローブ
12 サンプル分注機構
12a サンプルプローブ
13 洗浄槽
14 洗浄槽
15 試料容器
16 ラック
17 試料搬送機構
18 試薬用シリンジ
19 試料用シリンジ
20 洗浄用ポンプ
21 コントローラ
30 洗浄槽
31 洗浄槽
32 洗浄槽
33 洗浄槽
34 分岐ブロック
35 電磁弁
36 ポンプ
37 洗浄水
38 給水タンク
40 圧力センサ
50 制御部
51 マイクロコンピュータ
52 サンプルプローブ駆動手段
53 分注シリンジ駆動手段
54 アンプ
55 A/D変換器
201 吸引動作
202 吐出動作
203 サンプルプローブ洗浄
204 吸引前診断
205 詰まり除去洗浄
206 詰まり測定

Claims (4)

  1. サンプルプローブと、前記サンプルプローブに液体試料を吸引吐出させるシリンジと、前記サンプルプローブ及び前記シリンジを接続する分注流路と、前記分注流路からサンプルプローブ内に通ずる流路内に洗浄液を供給しサンプルプローブ内部を洗浄する洗浄液供給手段と、前記洗浄液供給手段及び前記シリンジを接続する洗浄液流路と、前記洗浄液流路を開閉する電磁弁とで構成される液体サンプル分注機構を有する自動分析装置において、
    液体試料吸引前に、サンプルプローブ内を含む流路系の状態を診断し、流路系の診断結果から、液体試料吸引可能な状態であるか、または液体試料吸引が不可の状態で流路洗浄が必要な状態であるかを判定することを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1記載の自動分析装置において、
    液体試料吸引前の、サンプルプローブ内を含む流路系の状態の診断結果から、液体試料吸引が不可の判定となった場合に、前記洗浄液流路を開閉する前記電磁弁を動作させながら、シリンジの吸引、吐出動作を繰り返し行い、サンプルプローブ内を含む流路系を正常な状態に戻すことを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項2記載の自動分析装置において、
    サンプルプローブ内を含む流路系を繰り返し洗浄可能とし、洗浄回数を任意に設定できることを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項3記載の自動分析装置において、
    サンプルプローブ内を含む流路系の繰り返し洗浄は、繰り返し洗浄毎に前記電磁弁の制御が異なることを特徴とする自動分析装置。
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