JP6071625B2 - 火力配分装置、火力配分方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
以下に、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1を参照して、本発明に係る火力配分装置10の構成例に付いて説明する。
図2を参照して、目標能力分析部12の構成例について説明する。
図3を参照して、対象集団選択部13の構成例について説明する。
図4を参照して、火器使用設定部14の構成例について説明する。
図5を参照して、火力配分の自動立案の手順について説明する。ここでは、一例として、侵攻してくる敵対勢力の艦船団に対し、その戦力を分析し、火力配分を自動立案するものとする。
目標情報取得部11は、レーダ等の観測機器や通信により、自軍又は自領等に侵攻してくる敵対勢力の艦船団に関する観測結果/画像情報等を取得/収集する。
目標能力分析部12は、目標情報取得部11から観測結果/画像情報等を取得し、観測結果/画像情報等の精度によりデータベース検索又はG/T(Gross Tonnage:総トン数)換算を使い分け、敵対勢力の能力(戦力)を分析し、敵対勢力を複数の船団に分けて、船団毎の脅威度を計算する(図6参照)。
対象集団選択部13は、計算された脅威度を基に、船団毎の脅威度を相対比較し、射点及び地形による射程、時系列に伴う射撃可否の判定結果、再装填のタイミング等を考慮/反映して、攻撃対象とする船団を選択する(図7A、図7B参照)。
火器使用設定部14は、船団を進行方向(侵攻方向)に対し矩形に分割し、「全方位」(全体を攻撃)、「前方」(前線に集中攻撃)、「一点」(一点集中攻撃)等の全ケース(全パターン)を計算し、優良なケースに基づいて、攻撃する艦船範囲及び最終攻撃方向を設定する(図8参照)。
火器使用設定部14は、味方勢力(自軍、友軍等)の戦力(対艦ミサイル等)と、敵対勢力の戦力(対空火器等)に基づく交戦シミュレーション結果をデータベースとして保有しておき、ある程度の確立で敵対勢力を撃破できる火力配分を初期値(デフォルト値)とする。また、船団内における揚陸艦/戦闘艦の割合に基づいて、攻撃すべき船種(艦種)を設定し、割り当てる弾数/機数(戦闘機数)/砲数(火器数)等を調整する(図9参照)。
火器使用設定部14は、上記の「攻撃要領設定」及び「艦種割当設定」に基づいて、作戦を自動立案(自動作成)し、その作戦の妥当性を評価し、評価の結果、妥当と判断した場合には、作戦の指揮官/火器管制装置等に対して、当該作戦を指示/通知する。
本発明に係る火力配分装置は、天候・地形等の外囲条件による影響を考慮/反映している。また、時系列に沿った火力配分を実施している。また、逓減させたい脅威を設定できる。更に、目的毎に評価を算出できる。
以下に、火力配分装置10を実現するための具体的なハードウェアの例について説明する。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、実際には、上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
11… 目標情報取得部
12… 目標能力分析部
121… データベース検索部
122… 目標能力集計部
123… 脅威度算出部
13… 対象集団選択部
131… 脅威度検討部
132… 制約条件検討部
133… 対象集団評価部
14… 火器使用設定部
141… 攻撃要領設定部
142… 種別割当設定部
143… 作戦評価部
Claims (9)
- 侵攻してくる目標に関する目標情報を収集して取得する目標情報取得部と、
前記目標情報に基づいて、前記目標の各々の戦力を分析し、前記目標を構成する集団毎の脅威度を計算する目標能力分析部と、
前記集団毎の脅威度を相対比較し、攻撃対象の集団を選択する対象集団選択部と、
選択された集団に対し、どのように火器を使用すべきか設定し、作戦及び火力配分を自動立案する火器使用設定部と
を具備し、
前記目標能力分析部は、
前記目標情報に基づいて、データベースを検索し、前記データベース内に蓄積されたデータ群の中から、該当するデータを検出し、前記目標の内訳を特定するデータベース検索部と、
前記目標情報や前記目標の内訳に基づいて、前記目標を複数の集団に分けて、集団毎に、分析された前記戦力を集計する目標能力集計部と、
集計された前記集団毎の戦力に基づいて、前記集団毎の脅威度を計算する脅威度算出部と
を具備する
火力配分装置。 - 請求項1に記載の火力配分装置であって、
前記目標能力分析部は、前記データベースの前記検索、または、G/T換算に基づいて、前記目標の各々の前記戦力の分析を行い、
前記目標能力分析部は、個々の前記目標の位置および前記目標の数に基づいて、前記目標を前記複数の集団に分ける
火力配分装置。 - 請求項2に記載の火力配分装置であって、
前記対象集団選択部は、
前記集団毎の脅威度を相対比較し、攻撃対象の集団を選択する脅威度検討部と、
前記火器を使用する際の条件及び状況を反映して、攻撃対象とする集団を選択する制約条件検討部と、
選択された集団の妥当性を評価し、最終的に攻撃対象とする集団を設定する対象集団評価部と
を具備する
火力配分装置。 - 請求項3に記載の火力配分装置であって、
前記火器使用設定部は、
選択された集団に対する攻撃要領を設定する攻撃要領設定部と、
優先的して攻撃すべき対象物の種別を設定する種別割当設定部と、
作戦を自動立案し、前記作戦を評価し、適切な作戦を提示する作戦評価部と
を具備する
火力配分装置。 - 計算機により実施される火力配分方法であって、
侵攻してくる目標に関する目標情報を収集して取得することと、
前記目標情報に基づいて、前記目標の各々の戦力を分析し、前記目標を構成する集団毎の脅威度を計算することと、
前記集団毎の脅威度を相対比較し、攻撃対象の集団を選択することと、
選択された集団に対し、どのように火器を使用すべきか設定し、作戦及び火力配分を自動立案することと
を含み、
前記集団毎の脅威度を計算する際、
前記目標情報に基づいて、データベースを検索し、前記データベース内に蓄積されたデータ群の中から、該当するデータを検出し、前記目標の内訳を特定することと、
前記目標情報や前記目標の内訳に基づいて、前記目標を複数の集団に分けて、集団毎に、分析された前記戦力を集計することと、
集計された前記集団毎の戦力に基づいて、前記集団毎の脅威度を計算することと
を更に含む
火力配分方法。 - 請求項5に記載の火力配分方法であって、
前記目標の各々の前記戦力の分析は、前記データベースの前記検索、または、G/T換算に基づいて行われ、
前記目標を前記複数の集団に分けることは、個々の前記目標の位置および前記目標の数に基づいて行われる
火力配分方法。 - 請求項6に記載の火力配分方法であって、
前記攻撃対象の集団を選択する際、
前記集団毎の脅威度を相対比較し、攻撃対象の集団を選択することと、
前記火器を使用する際の条件及び状況を反映して、攻撃対象とする集団を選択することと、
選択された集団の妥当性を評価し、最終的に攻撃対象とする集団を設定することと
を更に含む
火力配分方法。 - 請求項7に記載の火力配分方法であって、
前記作戦及び火力配分を自動立案する際、
選択された集団に対する攻撃要領を設定することと、
優先的して攻撃すべき対象物の種別を設定することと、
作戦を自動立案し、前記作戦を評価し、適切な作戦を提示することと
を更に含む
火力配分方法。 - 請求項5乃至8のいずれか一項に記載の火力配分方法を、計算機に実行させるためのプログラム。
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JP2013033623A JP6071625B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 火力配分装置、火力配分方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013033623A JP6071625B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 火力配分装置、火力配分方法、及びプログラム |
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JP2014163562A JP2014163562A (ja) | 2014-09-08 |
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Family Applications (1)
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JP2013033623A Active JP6071625B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 火力配分装置、火力配分方法、及びプログラム |
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