JP6071592B2 - 管理システムおよびその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

管理システムおよびその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置を管理する管理システムおよびその制御方法、画像形成装置およびその制御方法、印刷システム、並びにプログラムに関する。特に、画像形成装置での印刷時の資源節約効果を集計する技術に関する。
オフィス向けの複合機、プリンターなどの画像形成装置を管理するデバイス管理アプリケーションが提供されている。デバイス管理アプリケーションの目的は、企業・団体などの組織内に設置されている画像形成装置を管理し、各画像形成装置の利用状況を把握することである。画像形成装置において、コピー、スキャン、プリントといった各機能を、いつ、誰が、どれだけ使用したか等のデータがジョブログとして記録される。これらのジョブログを収集・集計することによって、カラープリントの比率、両面印刷の比率など、実行されたジョブに関する詳細な分析が可能となる。近年、顧客のTCO(Total Cost of Ownership)削減の観点から、デバイス管理アプリケーションは、顧客にとって、また複合機、プリンターなどを販売する販売業者にとっても重要性が増している。
特開2011−242922号公報
デバイス管理アプリケーションが提供する機能の1つとして、コピーやプリントといった印刷系のジョブに対して、画像形成装置に設定された印刷設定によって、どれだけ印刷用紙枚数の節約効果があったかを集計・レポートする機能がある。印刷設定とは、片面・両面印刷の種別や、用紙の1面に複数ページを割り付ける割付け印刷(または、N−up、N in 1などと呼ぶ)などである。オリジナルの印刷対象文書を、片面・N−upなしで印刷した場合に必要な印刷用紙枚数と、両面印刷またはN−upありで印刷した場合の印刷枚数を比較して、その差を印刷用紙節約効果としてレポートする。
一方、印刷前処理を行うアプリケーションによって、印刷対象文書の内容を変更して、用紙・トナーなどの資源節約を図るレイアウト変換機能が提供されている。レイアウト変換とは、印刷対象文書の各ページの文字領域、図形領域、画像領域、余白領域などを認識して、不要な領域の削除や余白領域を詰めるなどして、印刷内容を再レイアウトする技術である。これらの処理によって、印刷対象文書のページ数を減らす等の節約効果を得ることができる。
ここで問題となるのが、印刷前処理アプリケーションは、レイアウト変換後のすでにページ数等を削減した印刷内容をプリンタードライバーに渡すため、画像形成装置ではレイアウト変換処理によって節約したデータを把握することができないことである。そのため、印刷前処理アプリケーションのレイアウト変換処理による節約効果は、アプリケーションレベルでレポートする必要があり、前述のデバイス管理アプリケーションによる印刷用紙節約効果レポートとは別々となってしまう。また、アプリケーションレベルでのレイアウト変換処理による節約効果は見込みの値であり、実際にその印刷内容が画像形成装置によって印刷完了するまでは、節約を達成した実績値ではない。
特許文献1によれば、PCで設定した印刷設定によって得られた第1削減情報と、画像形成装置で設定した白紙除去・減色処理によって得られた第2削減情報の両方を、印刷ジョブと関連付けた履歴レコードに記録する方法が公開されている。しかしながら、第1削減情報はプリンタードライバーから受信し、第2削減情報は画像形成装置自体で取得し、両者を履歴レコードに記録している。そのため、画像形成装置あるいはプリンタードライバー以外の外部のアプリケーションで実行された資源節約効果までは収集することはできず、前述の問題を解決できない。
上記の課題を解決するため、本発明のシステムは以下のような構成を有する。すなわち、画像形成装置で処理されるジョブのデータに対してレイアウト処理を行う処理手段と、前記画像形成装置の識別情報と、前記ジョブの識別情報と、前記処理手段により当該ジョブのデータに対して行われたレイアウト処理の内容とを関連付けて記憶部に保持する保持手段と、レイアウト処理を行ったデータを、前記画像形成装置に送信する送信手段と、前記画像形成装置で処理されたジョブの履歴情報を取得する取得手段と、前記履歴情報と、当該履歴情報に対応する画像形成装置の識別情報及び当該履歴情報に含まれるジョブの識別情報とに関連付けて前記記憶部にて保持しているレイアウト処理の内容とを用いて、前記画像形成装置にて処理されたジョブに関する集計を行う集計手段とを有する。
本発明によれば、レイアウト変換機能による資源節約効果と、画像形成装置に対する印刷設定による資源節約効果の両方について、正確な実績値の集計を統合することが可能となる。
システム構成およびネットワーク構成の例を示す図。 情報処理機能ハードウェア構成図。 本システムのソフトウェア構成のおよびネットワーク相互接続の例を示す図。 レイアウト変換機能の例(余白詰め)を説明するための図。 レイアウト変換機能の例(画像領域・文字領域の削除・置換)を説明するための図。 レイアウト変換機能の例(集約レイアウト)を説明するための図。 デバイス情報管理テーブル、テナント管理テーブル、ユーザー管理テーブルの例を示す図。 デバイス管理テーブル、デバイスデータ更新日時テーブルの例を示す図。 ジョブログレコードの例を示す図。 ジョブログテーブル、詳細ジョブログテーブルの例を示す図。 テナント集計設定テーブル、ジョブログ集計結果テーブルの例を示す図。 サービス実行履歴テーブル、サービス実行履歴詳細テーブル、メタデータ記録テーブルの例を示す図。 画像形成装置からのレイアウト変換処理依頼、実行、印刷の処理フローを説明するためのシーケンス図。 ジョブチケットのデータ構造説明図。 プレビュー画面、印刷設定画面の例を示す図。 集計定義データ構造の例を説明するための図。 印刷設定適用時の印刷対象文書のページ数、用紙枚数の変化を説明するための図。 レイアウト変換処理適用および印刷設定適用時の印刷対象文書のページ数、用紙枚数の変化を説明するための図。 印刷用紙節約効果を示すグラフを示す図。 印刷用紙節約効果集計テーブルの例を示す図。 集計処理フロー説明のシーケンス図。 レイアウト変換機能と印刷設定による資源節約効果を示すグラフを示す図。 実施例2における、クライアントコンピューターからのレイアウト変換処理依頼、実行、印刷の処理フローを説明するためのシーケンス図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
<実施例1>
[システム構成]
図1は、本発明を実施するためのシステム構成およびネットワーク構成の一例を示している。ネットワーク101は、インターネットもしくはイントラネットなどのネットワークである。ネットワーク機器102は、ルータやスイッチなど、ネットワーク同士を接続するためのネットワーク機器である。ファイアウォール103は、ネットワーク間の通信許可の制御を行う。LAN(Local Area Network)104および105は、コンピューター等の機器を接続する末端のネットワークであるが、有線通信のネットワークに限らず、無線LANや携帯電話通信ネットワークなどの無線通信網の場合もある。図1では、ネットワーク101およびLAN104、105が、ネットワーク機器102を介して接続され、LAN104配下の機器とLAN105配下の機器が相互に通信可能である。
プリントサーバー121、デバイス管理サーバー122は、各種データベースを備え、必要なアプリケーションを実行することが可能である。また、プリントサーバー121、デバイス管理サーバー122は、物理マシンもしくは仮想マシンとしての構成を取ることができる。画像形成装置131は、プリンター・複合機などの画像形成装置である。クライアントコンピューター141、142は、実施例2において用いられる。
図2は、プリントサーバー121、デバイス管理サーバー122、画像形成装置131、およびクライアントコンピューター141、142の情報処理機能のハードウェア構成の例を示している。ユーザーインターフェース201は、ディスプレイ、キーボード、マウス、タッチパネルなどに応じて情報の入出力を行う。なお、これらのハードウェアを備えないコンピューターは、リモートデスクトップなどにより、他のコンピューターから接続・操作することも可能である。ネットワークインターフェース202は、LANなどのネットワークに接続して、他のコンピューターやネットワーク機器との通信を行う。ROM204は、組込済みプログラムおよびデータが記録される。RAM205は、一時メモリ領域として用いられる。二次記憶装置206は、HDDに代表されるような記憶部である。CPU203は、ROM204、RAM205、二次記憶装置206などから読み込んだプログラムを実行する。各部は入出力インターフェース207を介して接続されている。
図3は、本実施形態に係る印刷システムのソフトウェア構成およびネットワークを介した相互接続状況の一例を示している。アプリケーション301は、画像形成装置131で実行されるアプリケーションである。アプリケーション301は、その機能や目的に応じて、複数のアプリケーションを画像形成装置131内にインストール・実行することができる。ここでのアプリケーション301としては、例えば、コピー・スキャン・プリントなどを実行するアプリケーションなどが挙げられる。画像処理部302は、印刷データ等の画像処理を実行する。変換要求部303は、プリントサーバー121に対し、レイアウト変換要求を送信・変換結果を受信する。印刷処理部304は、アプリケーション301から入力される印刷データを処理して、印刷用紙に出力する。
ジョブログ記録部305は、アプリケーション301からの要求に従って、ジョブログ(履歴情報)を記録・保管する。ジョブログ送信部306は、ジョブログ記録部305が記録したジョブログをデバイス管理サーバー122に送信する。ブラウザー311は、クライアントコンピューター141、142にインストールされたブラウザーあるいはそれに相当するアプリケーションである。ブラウザー311は、プリントサーバー121、デバイス管理サーバー122に接続して、必要な機能を実行する。変換要求受付部321は、画像形成装置131からのレイアウト変換要求を受信・処理する。
レイアウト変換部323は、変換要求受付部321からの要求に基づきレイアウト変換処理を実行する。データベース(A)324は、レイアウト変換部323の実行履歴データを格納するためのデータベースである。実施例1におけるプリントサーバー121の利用形態は、画像形成装置131のアプリケーション301がコピー、プリントなどの印刷系のジョブ実行時に、プリントサーバー121に印刷対象文書のレイアウト変換を依頼できることである。レイアウト変換部323がレイアウト変換処理を実行し、変換結果を画像形成装置131に返却して、印刷時の資源節約を実現する。
データベース(B)335は、画像形成装置131のデバイス管理情報およびジョブログ等を格納するためのデータベースである。データ登録部331は、ジョブログ送信部306からデータを受信して、データベース(B)335にデータを登録する。管理機能部332は、画像形成装置の一覧およびその管理情報などの表示画面、操作画面をブラウザー311に提供する。レポート表示・出力部333は、データベース(B)335に格納されているデータを検索・成形して、表やグラフ等のレポートとして、ブラウザー311に表示画面を提供する。
集計部334は、データベース(B)335の登録データに対して集計処理を実行し、集計結果をデータベース(B)335に保存する。画像形成装置131は、記録したジョブログを定期的にデバイス管理サーバー122に送信し、データベース(B)335に蓄積しておくことにより、集計部334による日毎、月毎などの定期的な集計処理を実行可能とする。集計されたデータは、レポート表示・出力部を介して、ブラウザー311に提供される。ジョブ取得部307、および仮想プリンタードライバー部322は、後述の実施例2において用いられる。
なお、本実施形態では、管理システムとしてプリントサーバー121とデバイス管理サーバー122を異なる装置として説明するが、同じ装置であっても構わない。
[レイアウト変換機能]
図4〜図6は、レイアウト変換部323で実行可能なレイアウト処理として、レイアウト変換機能の例を示した説明図である。
図4は、余白詰め機能の1つの実行例を示した説明図である。図4(a)に示すページ401は、印刷対象ファイルのある1ページを例示している。ページ401には、文字領域402、404、および図あるいは画像領域403が存在する。レイアウト変換部323は、ページ401の内容を解析し、文字領域402、404、画像領域403以外の領域を、図4(b)に示すように、印刷余白領域411、415、余白領域412、413、414として分割する。
印刷余白はプリンターが印刷できない領域のため残しておく必要があるが、余白領域は削減することができる。しかし、余白領域全体を全て削除してしまうと、印刷物の可読性が低下する恐れがあるので、レイアウト変換部323は、図4(c)に示すように、可読性を保つための最小限の余白領域421〜424を残す。余白領域412〜414を削減し、印刷対象領域である402〜404をページ先頭方向(ここではページ上部方向)にシフトすると、ページ後端部に新たに余白領域425ができる。レイアウト変換部323は、これらの処理を先頭ページから順次行う。そして、前ページ後端部にできた余白領域に次ページの印刷対象領域をシフトさせることができる場合は、レイアウト変換部323は、ページをまたいで印刷対象領域をシフトさせる。これを全ページに対し行うことにより、余白領域が後端部に累積していき、最終ページから1ページ以上を累積した余白領域が占める場合、余白領域のみしか存在しないページを削除することにより、印刷対象ページ数を削減することができる。
図5は、画像領域・文字領域の削除機能・置換機能の1つの実行例を示した説明図である。図5(a)に示すページ501は、印刷対象ファイルのある1ページを例示している。ページ501には、文字領域511および画像領域512が存在する。印刷物を所望するユーザーの印刷物出力の目的が、文字領域511だけを必要とする場合、画像領域512を削除して余白とする、あるいは図5(b)に示すように代替の枠線531などに置換するなどの処理が可能である。これにより、不要な余白領域の削除、画像を代替することによるトナー量削減などを実施することができる。逆に、ユーザーの印刷物出力の目的が、画像領域512だけを必要とする場合、文字領域511を削除あるいは枠線などに代替することも可能である。
図6は、集約レイアウト機能の1つの実行例を示した説明図である。図6(a)に示す印刷対象文書601は、複数ページから構成される文書である。印刷対象文書601に、前述の余白詰めなどの処理を加え、さらに、新聞や雑誌の段組みのように出力体裁を自動調整することにより、図6(b)に示すように複数のページをより少ないページ数に再レイアウトすることが可能である。
なお、図4〜図6で例示したレイアウト変換機能のアルゴリズムは比較的単純なものである。印刷物のページ数を削減する、あるいは印刷物による使用トナー量を減らす等のアルゴリズムは様々なものが公開されている。本発明は後述するように、画像形成装置の外部で実行されたレイアウト変換処理の資源節約効果を追跡・集計する方法に関するのでレイアウト変換をどのようなアルゴリズムで行うかについては問わないものとする。そのため、ここでは単純なレイアウト変換のアルゴリズムの例を挙げている。
[テーブル構成1]
図7、図8は、データベース(B)335内にて各情報を関連付けて保持するための各種テーブルを示した説明図である。
図7(a)にデバイス情報管理テーブル700の構成例を示す。カラム701は、デバイスシリアルIDを格納するカラムである。カラム702はメーカー名を格納するカラムである。カラム703は、モデル名を格納するカラムである。デバイスシリアルIDは、画像形成装置の個体を識別する一意のID(識別情報)である。画像形成装置を製造する際に、個体ごとにデバイスシリアルIDが付与されており、不揮発性の記憶領域等に記録されたデバイスシリアルIDは、後に画像形成装置自体が読み出し可能である。デバイスシリアルIDが分かれば、デバイス情報管理テーブル700を参照し、画像形成装置のモデル名など必要な情報を特定することができる。
図7(b)にテナント管理テーブル710の構成例を示す。プリントサーバー121およびデバイス管理サーバー122を単一の顧客に限らず、複数の顧客に利用してもらうためには、マルチテナントという仕組みが必要である。マルチテナントの仕組みは、サーバーなどの機器、アプリケーション、データベースなどは共用のものを供するが、内部的に顧客毎のデータが論理的に分離されており、互いにデータが見られないように動作する仕組みである。このマルチテナントの仕組みは、クラウドサービスなどで利用されており、詳細な説明はここでは省略する。テナント管理テーブル710は、マルチテナントを管理する基本となるテーブルである。カラム711は、テナントIDを格納するカラムである。テナントIDは、テナントごとに一意のIDが割り当てられる。カラム712は、テナント名を格納するカラムである。
図7(c)にユーザー管理テーブル720の構成例を示す。カラム721は、ユーザーIDを格納するカラムである。ユーザーIDは、ユーザーごとに一意のIDが割り当て可能である。ここでは、ユーザーの所属テナントを識別するために、ユーザーIDにおいて記号“@”から後ろにテナントIDを付与している。カラム722は、ユーザー名を格納するカラムである。これらテナント管理テーブル710およびユーザー管理テーブル720を用いて、プリントサーバー121およびデバイス管理サーバー122にアクセスするユーザーを一意に識別し、自身の所属するテナントのデータのみにアクセス可能とする。
図8(a)にデバイス管理テーブル800の構成例を示す。デバイス管理テーブル800において、テーブル名に続いてテナント情報の記載がある場合、このデバイス管理テーブルが前述のマルチテナントの仕組みに従って、テナントごとにデータが論理的に分離されていることを示している。例えば、テーブル名に続いて[AAA00002]と記載されている場合には、このデバイス管理テーブルに含まれるデータが、テナントID:AAA00002のテナントに属するデータであることを示す。この表記法は、以降のテーブルでも同様である。
カラム801は、デバイスシリアルIDを格納するカラムである。カラム802、803は、それぞれメーカー名、モデル名を格納するカラムである。カラム804は、デバイスタイプを格納するカラムである。デバイスタイプとしては、複合機を示す“MFP”、単機能プリンターを示す“SFP”などが格納される。カラム805はカラー種別を格納するカラムである。カラー種別としては、カラー機であることを示す“CL”、モノクロ機であることを示す“BW”などが格納される。
図8(b)にデバイスデータ更新日時テーブル810の構成例を示す。カラム811はデバイスシリアルIDを格納するカラムである。カラム812は、データ種別を格納するカラムである。カラム813は、最終データ更新日時を格納するカラムである。カラム813には、該当のデバイスシリアルIDを持つ画像形成装置のジョブログの収集が完了している日時(最終データ更新日時)が格納される。すなわちカラム813が示す日時より以前の日時のジョブについては、ジョブログの収集が完了しており、それ以後のジョブについては、ジョブログの収集が完了していない、ということを示す。
[レコード構成]
図9は、画像形成装置131のジョブログ記録部305で記録されるジョブログのレコードの構成例を示した説明図である。カラム901は、画像形成装置ごとに一意のシーケンシャルなIDであるジョブIDを格納するカラムである。カラム902は、ジョブの開始日時を格納するカラムである。カラム903は、ジョブの終了日時を格納するカラムである。カラム904は、ジョブ名を格納するカラムである。カラム905は、ジョブ実行者の名前やユーザーIDなどを格納するカラムである。
カラム906は、ジョブの終了コードを格納するカラムである。終了コードを判定することにより、ジョブの正常終了、異常終了、途中キャンセルなどの終了状態を確認することができる。カラム907は、コピー・スキャン・プリントなどのジョブ種別を格納するカラムである。カラム908は、ジョブで使用された用紙サイズを格納するカラムである。カラム909は、印刷ジョブのカラーページ数を格納するカラムである。カラム910は、印刷ジョブの白黒ページ数を格納するカラムである。
カラム911は、N−up設定の設定値を格納するカラムである。この設定値によって、印刷時に印刷用紙1面に何ページ分を割り付けるかを決定する。カラム912は、両面印刷の設定値を格納するカラムである。カラム913は、最終的に出力された印刷物のカラー印刷面数を格納するカラムである。カラム914は、最終的に出力された印刷物の白黒印刷面数を格納するカラムである。カラム915は、最終的に出力された印刷用紙枚数を格納するカラムである。
[テーブル構成2]
図10および図11は、データベース(B)335内の各種テーブルを示した説明図である。
図10(a)にジョブログテーブル1000の構成例を示す。画像形成装置131のジョブログ送信部306は、ジョブログレコード900および自身のデバイスシリアルIDをデータ登録部331に送信し、データ登録部331は受信したジョブログをジョブログテーブル1000に登録する。カラム1001は、送信元の画像形成装置131のデバイスシリアルIDを格納するためのカラムである。カラム1002〜1008は、図9に示すジョブログレコード900のカラム901〜907のジョブログの値が格納されるカラムである。
図10(b)に詳細ジョブログテーブル1010の構成例を示す。詳細ジョブログテーブル1010は、ジョブの詳細な情報を格納するテーブルである。カラム1011、1012は、ジョブログテーブル1000のカラム1001、1002と同様である。カラム1013〜1020は、図9に示すジョブログレコード900のカラム908〜915のジョブログの値が格納されるカラムである。このように、テナント毎に各々の画像形成装置131から送信されたジョブログがジョブログテーブル1000および詳細ジョブログテーブル1010に格納され、後述の集計処理が可能となる。
図11(a)にテナント集計設定テーブル1100の構成例を示す。カラム1101は、年度開始月を格納するカラムである。カラム1102は、日毎締め時刻を格納するカラムである。カラム1103は、月毎締め日を格納するカラムである。カラム1101は、年毎の集計の際に、年度の開始月をどの月にするかを定めた値を格納するカラムである。この例では、1月から12月が同一年度となる。カラム1102は、日毎の集計の際に用いる締め時刻を定めた値を格納するカラムである。この例では、当日0:00:00から翌日0:00:00未満の範囲を当日分の集計対象とする。カラム1103は、月毎の集計の際に、締め日をどの日にするかを定めた値を格納するカラムである。この例では、前月26日から当月25日までが当月の集計対象期間となる。
カラム1104は、適用タイムゾーンを格納するカラムである。テナントごとに集計・レポートを作成するので、テナントごとに集計に適用するタイムゾーンを設定しておく。カラム1105は、集計開始待機時間を格納するカラムである。カラム1105は、カラム1102の値に対して、テナント内の全ての画像形成装置から前日までのデータ収集を終えるためのリードタイムを定めた値を格納するカラムである。この例では、0:00が日毎締め時刻なので、6:00:00までは全ての画像形成装置からのデータ収集を待機し、6:00:00から登録済みデータに対して集計を実施する。
図11(b)にジョブログ集計結果テーブル1110の構成例を示す。カラム1111は、デバイスシリアルIDを格納するカラムである。カラム1112は、集計単位を格納するカラムである。カラム1113、1114、1115は、それぞれ集計対象年・月・日を格納するカラムである。カラム1116は、集計完了日時を格納するカラムである。カラム1117は、集計完了状態を格納するカラムである。カラム1118は、集計対象最終ジョブIDを格納するカラムである。集計対象最終ジョブIDは、該当のレコードの集計対象日に対する集計対象ジョブログの最終ジョブログのジョブIDに相当する。
図12は、データベース(A)324の各種テーブルを示した説明図である。
図12(a)にサービス実行履歴テーブル1200の構成例を示す。カラム1201は、ジョブチケットIDを格納するカラムである。カラム1202は、要求された処理を開始した日時を格納するカラムである。カラム1203は、処理を終了した日時を格納するカラムである。カラム1204は、処理の要求発行元である画像形成装置131を特定するためのデバイスシリアルIDを格納するカラムである。カラム1205は、処理の要求発行元となったジョブを特定するためのジョブIDを格納するカラムである。カラム1206は、最終的にレイアウト変換部323によって変換された印刷内容が画像形成装置131によって印刷に使用されたかを記録するためのカラムである。
図12(b)にサービス実行履歴詳細テーブル1210の構成例を示す。カラム1211は、ジョブチケットIDを格納するカラムである。カラム1212は、実行されたサービスのサービスIDを格納するカラムである。プリントサーバー121では、レイアウト変換部323によってレイアウト変換処理をサービスとして提供する。しかしながら、ファイルフォーマット変換、PDL(Page Description Language)変換など他にも様々なサービスが提供可能である。そのため、複数のサービスが存在する場合に、どのサービスを利用したかを特定するための情報としてサービスIDを固有のIDとして扱う。
カラム1213は、サービスIDで特定されるサービスのどの機能が実行されたかを特定するための機能IDを格納するカラムである。レイアウト変換部323の場合、前述の余白詰め、画像領域・文字領域の削除・置換、集約レイアウトなどが各々の機能にあたる。これらの機能毎に機能IDで識別し、どの機能が利用されたのかを特定可能とする。カラム1214は、参照先メタデータIDを格納するカラムである。
図12(c)にメタデータ記録テーブル1220の構成例を示す。カラム1221は、個々のメタデータを識別するためのメタデータIDを格納するカラムである。図12(b)のサービス実行履歴詳細テーブル1210のカラム1214に格納された参照先メタデータIDは、カラム1221のメタデータIDへのリンク情報である。カラム1222は、レイアウト変換処理の一機能を実行する前のページ数を格納するカラムである。カラム1223は、レイアウト変換処理の一機能を実行した後のページ数を格納するカラムである。カラム1224は、レイアウト変換処理の一機能を実行した結果、削減できたページ数を格納するカラムである。カラム1224は、カラム1222とカラム1223の値の差を格納するカラムである。
[処理シーケンス]
図13は、画像形成装置131からプリントサーバー121にレイアウト変換処理を依頼して処理結果を受信し、印刷を実行する処理フローを説明するシーケンス図である。
まず、アプリケーション301は、レイアウト変換部323に対して、能力取得要求を送信する(S1301)。レイアウト変換部323は、その時点で提供可能な機能の一覧をアプリケーション301に応答する(S1302)。アプリケーション301は、受信した機能の一覧を利用可能な機能として表示し、ユーザーに利用する機能を選択させる(S1303)。ユーザーが利用する機能を選択して、ジョブの開始を指示すると、アプリケーション301は、ジョブを開始させる(S1304)。ジョブの開始時に、アプリケーション301は、ジョブログ記録部305から新規ジョブIDを採番し、ジョブの開始をジョブログに記録する(S1305)。
アプリケーション301は、ユーザーによってレイアウト変換機能の利用が選択されたかどうかを判定する(S1306)。レイアウト変換機能の利用が選択されなかった場合(S1306にてNO)S1317に進み、通常の印刷ジョブとして印刷が開始される。レイアウト変換機能の利用が選択された場合(S1306にてYES)、アプリケーション301は、レイアウト変換部323にレイアウト変換要求を送信する(S1307)。この際に、レイアウト変換の実行対象ファイルとジョブチケットが送信される。
図14は、ジョブチケットのデータ構造を示した説明図である。ジョブチケット1401は、ジョブチケットをXML(Extensible Markup Language)で表現した例である。TargetService要素のServiceId属性に処理の要求先のサービスIDが指定される。Function要素のFunctionId属性に、実行したい機能の機能IDが指定される。この例では、サービスIDが“S−0001”であるサービスの機能ID:“F−001”、“F−003”、“F−005”の機能を実行するように要求している。JobInformation要素のDeviceSerialId属性に、要求元の画像形成装置を示すデバイスシリアルIDが指定される。また、JobId属性に、要求元となったジョブのジョブIDが指定される。
図13に戻り、レイアウト変換要求を受信したレイアウト変換部323は、変換要求受付応答をアプリケーション301に返す(S1308)。レイアウト変換部323は、受信した実行対象ファイルに対して、ジョブチケットで指定されたレイアウト変換処理の各機能を実行する(S1309)。レイアウト変換部323は、レイアウト変換処理の実行結果を、サービス実行履歴テーブル1200、サービス実行履歴詳細テーブル1210、およびメタデータ記録テーブル1220に記録する(S1310)。レイアウト変換部323は、レイアウト変換結果の変換後のファイルを要求に対する応答としてアプリケーション301に送信する(S1311)。
アプリケーション301は、レイアウト変換前とレイアウト変換後の両方のプレビューを表示し、ユーザーに印刷対象ファイルを選択させる(S1312)。さらに、アプリケーション301は、印刷設定の選択画面を表示し、ユーザーに印刷設定を選択させる(S1313)。
図15は、S1312、S1313における、アプリケーション301におけるプレビュー画面および印刷設定画面を示す説明図である。図15(a)にプレビュー画面1501を示す。プレビュー画面1501には、オリジナルの印刷内容のプレビューとページ数、レイアウト変換後の印刷内容のプレビューとページ数が表示される。そして、ユーザーにオリジナルファイルとレイアウト変換後ファイルのどちらを印刷するかをラジオボタンにて選択させ、印刷実行ボタンにより対象のファイルの印刷を指示させる。
図15(b)に印刷設定画面1502を示す。印刷設定画面1502により、ユーザーにN−up設定および片面・両面印刷の種別を選択させ、印刷設定を決定する。
図13に戻り、アプリケーション301は、印刷対象としてレイアウト変換結果が選択されたかどうかを判定する(S1314)。レイアウト変換結果が選択されなかった場合(S1314にてNO)、アプリケーション301は、一旦進行中のジョブをキャンセルし、ジョブログ記録部305に対してジョブログ破棄を指示する(S1315)。さらに、アプリケーション301は、ジョブログ記録部305に対して、新規ジョブIDを採番し、新しいジョブの開始を記録する(S1316)。そして、アプリケーション301は、印刷対象ファイルの印刷を開始する(S1317)。
一方、レイアウト変換結果が選択された場合(S1314にてYES)、S1317に進み、アプリケーション301は、印刷対象ファイルの印刷を開始する。アプリケーション301は、印刷処理部304に印刷開始指示を送信する(S1318)。印刷処理部304は、印刷処理が終了すると印刷結果をアプリケーション301に通知する(S1319)。アプリケーション301は、ジョブログ記録部305に対して印刷結果の記録を要求する(S1320)。ジョブログ記録部305は、ジョブログレコード900に印刷結果を記録する。以上により本処理シーケンスを終了する。
[集計処理の説明]
図16は、集計部334が集計処理を実行するときに用いる集計定義のデータ構造を示す説明図である。集計定義1601は、集計定義をXMLで表現した例である。CountingDefinition要素ごとに、1つの集計定義を表現する。この例では、印刷用紙節約効果を集計するための検索条件として、サービスIDと機能IDの組み合わせが定義されている。
図17は、印刷設定の適用によって、印刷対象文書のページ数や用紙枚数がどのように変化するかを説明する図である。オリジナル文書1701がオリジナル文書のページ数を示している。オリジナル文書1701に、印刷設定を適用しない場合の用紙枚数がa1である。a1は、詳細ジョブログテーブル1010のカラム1014、1015の値から算出される。オリジナル文書1701に、N−up設定を適用した場合の用紙枚数がa2である。a2は、詳細ジョブログテーブル1010のカラム1014、1015、1016の値から算出される。さらに両面設定を適用した場合の用紙枚数がa3である。a3は、詳細ジョブログテーブル1010のカラム1020の値である。
図18は、印刷設定およびレイアウト変換処理の適用によって、印刷対象文書のページ数や用紙枚数がどのように変化するかを説明する図である。オリジナル文書1801がオリジナル文書のページ数を示している。文書1811、1812、1813がそれぞれレイアウト変換の各機能を適用した後のページ数を示している。ここでのレイアウト変換機能(1)、(3)、(5)としては、例えば上述したレイアウト変換機能が挙げられるが、特に限定するものではない。
レイアウト変換機能(1)の適用による節約枚数がb1(=3=30−27)である。b1は、メタデータ記録テーブル1220のカラム1224の1行目の値である。同様に、レイアウト変換機能(3)の適用による節約枚数がb2(=5=27−22)である。b2は、メタデータ記録テーブル1220のカラム1224の2行目の値である。同様に、レイアウト変換機能(5)適用による節約枚数がb3(=10=22−12)である。b3は、メタデータ記録テーブル1220のカラム1224の3行目の値である。
オリジナル文書1801がレイアウト変換の3つの機能によって、文書1813に示すページ数に変化し、これが一連のレイアウト変換処理の変換結果である。文書1813に、印刷設定を適用しない場合の用紙枚数がc1である。c1は、詳細ジョブログテーブル1010のカラム1014、1015の値から算出する。文書1813に、N−up設定を適用した場合の用紙枚数がc2である。c2は、詳細ジョブログテーブル1010のカラム1014、1015、1016の値から算出する。さらに両面設定を適用した場合の用紙枚数がc3である。c3は、詳細ジョブログテーブル1010のカラム1020の値である。
図19は、印刷用紙節約効果を示すグラフである。グラフ1901は、レイアウト変換処理を用いない通常印刷時のグラフである。通常印刷時には、実際に使用した印刷用紙枚数がA1で、B1、C1に印刷設定によって節約できた枚数が示される。計算式1902は、A1、B1、C1の各値を求めるための計算式である。グラフ1911は、レイアウト変換処理を用いて印刷した場合のグラフである。レイアウト変換印刷時には、実際に使用した印刷用紙枚数がA2で、B2、C2に印刷設定によって節約できた枚数、P2、Q2、R2にレイアウト変換の各機能によって節約できた枚数が示される。計算式1912は、A2、B2、C2、P2、Q2、R2の各値を求めるための計算式である。計算式1902、1912の記号は、図17、図18の記号に対応している。
図20は、データベース(B)335の印刷用紙節約効果集計テーブル2000を示す説明図である。カラム2001は、デバイスシリアルIDを格納するカラムである。カラム2002は、集計対象日または月を格納するカラムである。カラム2003は、通常印刷かレイアウト変換印刷かの印刷種別を格納するカラムである。カラム2004は、使用した印刷用紙枚数を格納するカラムである。カラム2004の値は、図19のA1またはA2の値に対応する。
カラム2005は、N−upによる節約枚数を格納するカラムである。カラム2005の値は、図19のB1またはB2の値に対応する。カラム2006は、両面印刷による節約枚数を格納するカラムである。カラム2006の値は、図19のC1またはC2の値に対応する。カラム2007、2008、2009は、それぞれレイアウト変換の各機能によって節約できた枚数を格納するカラムである。カラム2007、2008、2009の値は、それぞれ図19のP2、Q2、R2の値に対応する。
図21は、デバイス管理サーバー122の集計部334で実行される集計処理フローを説明するシーケンス図である。まず、集計部334はデータベース(B)335から集計定義1601を取得する(S2101,S2102)。次に、集計部334は、デバイス管理テーブル800を検索して、テナントに所属する画像形成装置の一覧を取得する(S2103,S2104)。集計部334は、ジョブログ集計結果テーブル1110から、取得した一覧に含まれるN個の画像形成装置のうちの画像形成装置(i)(N≧i≧1)に対する前回の集計対象日の最終ジョブID Yを取得する(S2105,S2106)。集計部334は、ジョブログテーブル1000を検索して、ジョブ終了日時1004が今回の集計対象日と一致するジョブログのうち最終レコードのジョブID Zを取得する(S2107,S2108)。
集計部334は、ジョブログテーブル1000および詳細ジョブログテーブル1010のジョブIDがY+1からZまでの範囲を集計する。まず、画像形成装置(i)のジョブID(j)(Z≧j≧Y+1)であるジョブログ(x)を取得する(S2109,S2110)。集計部334は、ジョブログ(x)のレコードが存在するかどうかを判定する(S2111)。ジョブログ(x)が存在しない場合(S2111にてNO)、集計部334は、データベース(A)324のサービス実行履歴テーブル1200を画像形成装置(i)のデバイスシリアルIDおよびジョブID(j)で検索する。該当するレコードがあった場合、集計部334は、カラム1206(印刷時使用)に“FALSE”を設定する(S2112,S2113)。これにより、サービス実行履歴テーブル1200内のレコードのうち、実際に印刷ジョブで使用された実行履歴と、使用されなかった実行履歴とを区別することが可能となる。使用されなかった実行履歴を区別することにより、なぜ使用されなかったのかをデータ分析する、不要なレコードとして削除するなどの用途に利用可能となる。ジョブログ(x)のレコードが存在する場合(S2111にてYES)、S2113、S2114の処理は省略される。
次に、集計部334は、ジョブログ(x)の印刷用紙枚数が1以上であるかを判定する(S2114)。1以上でない場合(S2114にてNO)、ジョブログ(x)に対する処理を終了し、次のジョブログ(ジョブログ(x+1))の処理へ進む。1以上の場合(S2114にてYES)、集計部334は、集計定義(p)、画像形成装置(i)のデバイスシリアルID、ジョブID(j)を用いて、サービス実行履歴レコードを検索する(S2115,S2116)。集計定義(p)は、集計定義1601に定義されているサービスIDと機能IDの組み合わせである。集計部334は、サービス実行履歴テーブル1200を検索して、該当のデバイスシリアルIDおよびジョブIDを持つレコードを取得する。さらに、集計部334は、サービス実行履歴詳細テーブル1210から、取得したレコードのジョブチケットIDおよび集計定義(p)で定義されているサービスIDおよび機能IDを持つレコードを取得する。該当するレコードが存在する場合、参照先メタデータIDを用いて、メタデータ記録テーブル1220から必要なデータを取得する。
検索結果により、集計部334は、ジョブID(j)に対するサービス実行履歴レコードが存在したかどうかを判定する(S2117)。サービス実行履歴レコードが存在しなかった場合(S2117にてNO)、集計部334は、ジョブログ(x)に対するA1、B1、C1を求め、画像形成装置(i)の日毎集計値に加算する(S2118)。A1、B1、C1は、図19に示した計算式1902を用いて求められる。サービス実行履歴レコードが存在した場合(S2117にてYES)、集計部334は、ジョブログ(x)に対するA2、B2、C2、P2、Q2、R2を求め、画像形成装置(i)の日毎集計値に加算する(S2119)。A2、B2、C2、P2、Q2、R2は、図19に示した計算式1912を用いて求められる。
ジョブIDがY+1からZまでである全てのジョブログの集計処理が終わったら、集計部334は、画像形成装置(i)の日毎の集計値を印刷用紙節約効果集計テーブル2000に保存する(S2120)。さらに、集計部334は、画像形成装置(i)の日毎の集計値を印刷用紙節約効果集計テーブル2000内の月毎の集計値に加算する(S2121)。全ての画像形成装置の集計処理が終わったら、集計部334は、全ての画像形成装置の日毎の集計値を印刷用紙節約効果集計テーブル2000に保存する(S2122)。さらに、集計部334は、全ての画像形成装置の日毎の集計値を印刷用紙節約効果集計テーブル2000内の月毎の集計値に加算する(S2123)。なおここでは、日毎の集計値、月毎の集計値の集計方法を説明したが、4半期、半期、年などの単位で集計する場合も同様である。
図22は、レイアウト変換機能と印刷設定による資源(消耗品)の削減効果を示すグラフである。図22(a)に示すグラフ2201は、月毎の通常印刷時のA1、B1、C1の積み上げ棒グラフである。グラフ2202は、レイアウト変換印刷時のA2、B2、C2、P2、Q2、R2の積み上げ棒グラフである。グラフ2203は、グラフ2201とグラフ2202の両者の値を合算した積み上げ棒グラフである。つまり、グラフ2203は、A1+A2、B1+B2、C1+C2、P2、Q2、R2の値を表している。
図22(a)に示すグラフ2211は、実際に使用した印刷用紙枚数と、レイアウト変換しなかった場合の枚数および両面・N−up印刷しなかった場合の印刷枚数との比較棒グラフである。つまり、グラフ2211は、A1+B1、A1+B1+C1+C2、A1+B1+C1+C2+P2+Q2+R2の値を表している。
これらのグラフは、レポート表示・出力部333により、ブラウザー311に対して表示・出力画面が提供され、閲覧可能である。これにより、レイアウト変換機能と印刷設定による節約効果の集計値を統合したレポートとして表示・閲覧可能となる。以上、前述した課題を解決することができる。
また、本発明による更なる効果として、レイアウト変換部323に新しい機能が追加になった場合でも、画像形成装置131およびデバイス管理サーバー122におけるジョブログ収集の仕組みを変更する必要がない。集計定義1601を変更するだけで、新しい機能による節約効果を集計可能となる。
<実施例2>
実施例1においては、レイアウト変換要求元が画像形成装置131自体であった。プリントサーバー121に対し、クライアントコンピューターから印刷対象文書を入稿し、レイアウト変換処理を実行して、画像形成装置131にレイアウト変換結果を印刷する場合を、実施例2として説明する。以下、実施例2の実施例1との差分のみを図1、図3、図23を用いて説明する。なお、実施例1の説明図である図1〜図22のうち、図13と図15のみが実施例1のみで使用される図である。その他は、すべて実施例1および実施例2において共通の図であり、説明は実施例1と同様のため、ここでは省略する。
[システム構成]
図1において、実施例2で追加して用いられる構成が、クライアントコンピューター141、142である。クライアントコンピューター141、142は、パーソナルコンピューター、タブレットコンピューター、スマートフォンなどが相当する。ここではクライアントコンピューターを例にとって説明する。その他は、実施例1と同様の構成である。
図3において、実施例2で追加となるのが、ジョブ取得部307および仮想プリンタードライバー部322である。ジョブ取得部307は、プリントサーバー121から印刷ジョブを取得する。仮想プリンタードライバー部322は、クライアントコンピューター141から印刷対象ファイルを受信し、PDL変換を行なって、画像形成装置131への印刷ジョブを発行する。なお、画像処理部302、変換要求部303、および変換要求受付部321は、実施例2では使用しない。その他は、実施例1と同様の構成である。
プリントサーバー121の実施例2における利用形態は、プリントサーバー121にクライアントコンピューター141から印刷対象ファイルが入稿され、印刷ジョブを画像形成装置131に送り、印刷を実行することである。この際に、仮想プリンタードライバー部322からレイアウト変換部323に対し、印刷対象ファイルのレイアウト変換を要求することが可能で、印刷時の資源節約を実現する。
[処理シーケンス]
図23は、クライアントコンピューター141からレイアウト変換部323を利用して印刷する場合の処理を説明するシーケンス図である。画像形成装置131のアプリケーション301は、印刷ジョブが受信可能な状態になると仮想プリンタードライバー部322にプリンターオンラインの通知を送信する(S2301)。ここでのプリンターオンラインの通知とは、画像形成装置131がプリントサーバー121と通信可能な状態でネットワーク上に存在する旨を通知する情報である。仮想プリンタードライバー部322は、プリンターオンライン通知の受付結果を応答する(S2302)。
クライアントコンピューター141内のブラウザー311は、仮想プリンタードライバー部322に印刷文書を送信し、入稿する(S2303)。仮想プリンタードライバー部322は、入稿受付結果を応答する(S2304)。ブラウザー311は、使用するレイアウト変換機能の選択および印刷設定をユーザーに入力させ、選択結果および印刷設定を仮想プリンタードライバー部322に送信する(S2305)。
仮想プリンタードライバー部322は、レイアウト変換部323にレイアウト変換要求を送信する(S2306)。レイアウト変換部323は、レイアウト変換処理を実行する(S2307)。レイアウト変換部323は、レイアウト変換処理の結果をサービス実行履歴テーブル1200、サービス実行履歴詳細テーブル1210、およびメタデータ記録テーブル1220に記録する(S2308)。レイアウト変換部323は、仮想プリンタードライバー部322にレイアウト変換結果を応答する(S2309)。
仮想プリンタードライバー部322は、ブラウザー311に、レイアウト変換前と後を比較するためのプレビュー画面を応答する(S2310)。ブラウザー311は、印刷するファイルをユーザーに選択させ、選択結果および印刷開始指示を仮想プリンタードライバー部322に送信する(S2311)。仮想プリンタードライバー部322は、印刷対象ファイルからPDLへと変換する(S2312)。仮想プリンタードライバー部322は、アプリケーション301に印刷開始指示および印刷ジョブの取得URLを通知する(S2313)。
アプリケーション301は、ジョブログ記録部305に対して、ジョブIDを採番して、ジョブの開始を記録する(S2314)。アプリケーション301は、仮想プリンタードライバー部322に印刷ジョブ取得要求およびデバイスシリアルID、ジョブIDを送信する(S2315)。
仮想プリンタードライバー部322は、S2311においてレイアウト変換結果が印刷対象として選択されたかを判定する(S2316)。レイアウト変換結果が印刷対象として選択されなかった場合(S2316にてNO)、仮想プリンタードライバー部322は、S2308にて記録したサービス実行履歴テーブル1200の該当レコードのカラム1206(印刷時使用)に”FALSE”をセットする(S2317)。レイアウト変換結果が印刷対象として選択された場合(S2316にてYES)には、S2317の処理は行われない。S2308にて記録したサービス実行履歴テーブル1200の該当レコードのカラム1204、1205にアプリケーション301から通知されたデバイスシリアルIDおよびジョブIDを記録する(S2318)。仮想プリンタードライバー部322は、アプリケーション301に印刷ジョブとして、PDLデータおよび必要な制御情報を応答する(S2319)。
アプリケーション301は、受信した印刷ジョブのデータを用いて、印刷処理部304に印刷開始を指示する(S2320)。印刷処理部304は、受信した印刷ジョブの印刷が終了すると印刷結果をアプリケーション301に通知する(S2321)。アプリケーション301は、印刷結果をジョブログ記録部305に記録を指示する(S2322)。ジョブログ記録部305は、印刷結果をジョブログレコード900に記録する。以上により本処理シーケンスを終了する。
図23で説明したように、印刷要求元がクライアントコンピューター141(142)の場合でも、実施例1の処理フロー(図13)と同様に、レイアウト変換部323による変換処理結果をサービス実行履歴テーブル1200に記録することが可能である。また、集計部334が印刷用紙節約効果を集計する際に必要なデバイスシリアルID、ジョブIDも実施例1と同様に記録することが可能である。したがって、レイアウト変換結果が印刷対象として使用されなかった場合も、実施例1と同様に不使用である旨の情報を付与することができる。これにより、印刷要求元が画像形成装置131の場合でも、クライアントコンピューター141(142)の場合でも、画像形成装置131およびデバイス管理サーバー122におけるジョブログの収集の仕組みを変更する必要はない。
また、印刷用紙節約効果の集計方法も、実施例1の処理フロー(図21)と同様であり、何ら変更の必要はない。則ち、印刷要求元が画像形成装置131の場合でも、クライアントコンピューター141(142)のどちらの場合でも、レイアウト変換機能と印刷設定による節約効果の集計値を統合したレポートが表示・閲覧可能となり、前述した課題を解決することができる。
<その他の実施例>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (9)

  1. 画像形成装置で処理されるジョブのデータに対してレイアウト処理を行う処理手段と、
    前記画像形成装置の識別情報と、前記ジョブの識別情報と、前記処理手段により当該ジョブのデータに対して行われたレイアウト処理の内容とを関連付けて記憶部に保持する保持手段と、
    レイアウト処理を行ったデータを、前記画像形成装置に送信する送信手段と、
    前記画像形成装置で処理されたジョブの履歴情報を取得する取得手段と、
    前記履歴情報と、当該履歴情報に対応する画像形成装置の識別情報及び当該履歴情報に含まれるジョブの識別情報とに関連付けて前記記憶部にて保持しているレイアウト処理の内容とを用いて、前記画像形成装置にて処理されたジョブに関する集計を行う集計手段と
    を有することを特徴とする管理システム。
  2. 前記集計手段は、予め集計対象として定義されたレイアウト処理に対して集計を行うことを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記集計手段は、前記履歴情報にて示される印刷設定と、前記記憶部にて保持されているレイアウト処理の内容とから、前記画像形成装置のジョブの処理の際の消耗品の削減効果に関する情報を分析して集計することを特徴とする請求項1または2に記載の管理システム。
  4. 前記画像形成装置が前記処理手段によりレイアウト処理が行われたデータを用いずにジョブを実行した場合、前記集計手段で集計を行われる際に、前記記憶部にて保持されているレイアウト処理の内容が利用されないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の管理システム。
  5. 前記レイアウト処理の内容は、余白詰め機能、画像領域の削除機能、文字領域の削除機能、画像領域の置換機能、及び文字領域の置換機能のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の管理システム。
  6. 前記集計手段による集計結果を出力する出力手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の管理システム。
  7. 前記管理システムは複数の装置により構成され、
    前記処理手段を有する装置と、前記集計手段を有する装置とは異なる装置であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の管理システム。
  8. 画像形成装置で処理されるジョブのデータに対してレイアウト処理を行う処理工程と、
    前記画像形成装置の識別情報と、前記ジョブの識別情報と、前記処理工程により当該ジョブのデータに対して行われたレイアウト処理の内容とを関連付けて記憶部に保持する保持工程と、
    レイアウト処理を行ったデータを、前記画像形成装置に送信する送信工程と、
    前記画像形成装置で処理されたジョブの履歴情報を取得する取得工程と、
    前記履歴情報と、当該履歴情報に対応する画像形成装置の識別情報及び当該履歴情報に含まれるジョブの識別情報とに関連付けて前記記憶部にて保持しているレイアウト処理の内容とを用いて、前記画像形成装置にて処理されたジョブに関する集計を行う集計工程と
    を有することを特徴とする管理システムの制御方法。
  9. コンピューターを、
    画像形成装置で処理されるジョブのデータに対してレイアウト処理を行う処理手段、
    前記画像形成装置の識別情報と、前記ジョブの識別情報と、前記処理手段により当該ジョブのデータに対して行われたレイアウト処理の内容とを関連付けて記憶部に保持する保持手段、
    レイアウト処理を行ったデータを、前記画像形成装置に送信する送信手段、
    前記画像形成装置で処理されたジョブの履歴情報を取得する取得手段、
    前記履歴情報と、当該履歴情報に対応する画像形成装置の識別情報及び当該履歴情報に含まれるジョブの識別情報とに関連付けて前記記憶部にて保持しているレイアウト処理の内容とを用いて、前記画像形成装置にて処理されたジョブに関する集計を行う集計手段
    として機能させるためのプログラム。
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