JP6071406B2 - 画像加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通電された加熱部材がベルト部材を介して記録材を加熱する画像加熱装置、詳しくは加熱部材の両端部に接続されたコネクタを取り外すことなく前記ベルト部材を回転軸線方向に抜き取り交換可能な画像加熱装置の端部の組み立て構造に関する。
像担持体に形成したトナー像を直接又は中間転写体を介して記録材に転写し、トナー像が転写された記録材を画像加熱装置の一例である定着装置で加熱加圧して画像を記録材に定着させる画像形成装置が広く用いられている。画像加熱装置の一形態として、加熱部材に支持された無端状のベルト部材とゴムローラとを圧接して両者間に記録材のニップ部を形成するベルト加熱方式のものがある(特許文献1)。ベルト加熱方式の画像加熱装置の一形態として、加熱部材の両端部に通電用のコネクタを接続したものがある(特許文献2、3)。
特許文献2の画像加熱装置では、ベルト部材の両端部にベルト部材の内側面に摺擦して回転を案内する案内部材が配置される。案内部材には、前記ベルト部材の回転軸線方向の寄り移動を規制するつば状の寄り規制部が一体に形成されている。
特許文献3の画像加熱装置では、ベルト部材の回転軸線方向に垂直な方向に、加熱部材を挟み込むようにコネクタが着脱される。コネクタは、加熱部材を支持する支持部材に加熱部材を着脱可能に固定する部材を兼ねていて、ベルト部材の直径よりも大きい。
特開平4−204980号公報 特開平4−44075号公報 特開2001−125408号公報
ベルト加熱方式の画像加熱装置では、加熱部材、支持部材、案内部材等に比較してベルト部材の寿命が短く、所定の期間もしくは所定の加熱処理枚数ごとにベルト部材を新品交換する必要がある。その際、特許文献2、3の画像加熱装置では、加熱部材からコネクタを取り外さないと、ベルト部材を加熱部材から抜き取ることができない。コネクタを加熱部材から取り外すと、ベルト部材の交換後にコネクタを再装着する必要がある。ベルト部材の交換作業を容易にするため、あるいは交換作業に伴う作業ミスを削減するために、コネクタを加熱部材に装着したままベルト部材を抜き取ることが求められている。
本発明は、加熱部材からコネクタを取り外さなくても、ベルト部材を加熱部材から抜き取って交換することが可能な画像加熱装置を提供することを目的としている。
本発明の画像加熱装置は、無端状のベルト部材と、前記ベルト部材の一方の端部の回転を案内する第一の案内部材と、前記ベルト部材の他方の端部の回転を案内するとともに前記ベルト部材の内側を通過可能な大きさに形成された第二の案内部材と、前記第一の案内部材から前記ベルト部材の回転軸線方向の外側に突出した第一電極部と前記第二の案内部材から前記ベルト部材の回転軸線方向の外側に突出した第二電極部とを有し、前記ベルト部材の内側面に当接して前記ベルト部材を介して記録材を加熱する加熱部材と、前記第一電極部に接続される第一コネクタと、前記第二電極部に接続されるとともに前記第二電極部に接続された状態で前記ベルト部材の内側を通過可能な大きさに形成された前記第二コネクタと、前記第二コネクタから前記第二の案内部材及び前記ベルト部材を通過して配置された配線部材と、を備えたものである。
本発明の画像加熱装置では、配線部材、第二コネクタ及び第二の案内部材が一体にベルト部材の内側を通過するので、第二コネクタ側へベルト部材を移動させてそのまま抜き取り可能である。したがって、加熱部材からコネクタ部材を取り外さなくても、ベルト部材を加熱部材から抜き取って交換することが可能である。
画像形成装置の構成の説明図である。 定着装置の構成の説明図である。 定着装置の部分的な断面の斜視図である。 比較例の定着装置の配線構造の説明図である。 実施例1の定着装置の配線構造の説明図である。 組み立て状態の定着ベルト端部の説明図である。 組み立て状態の定着ベルト端部の斜視図である。 寄り規制部材の着脱の説明図である。 定着ベルトの交換作業の説明図である。 実施例2の定着装置の配線構造の説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
<画像形成装置>
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置100は、中間転写ベルト130に沿ってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdを配列したタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。
画像形成部Paでは、感光ドラム3aにイエロートナー像が形成されて中間転写ベルト130に一次転写される。画像形成部Pbでは、感光ドラム3bにマゼンタトナー像が形成されて中間転写ベルト130に一次転写される。画像形成部Pc、Pdでは、感光ドラム3c、3dにそれぞれシアントナー像、ブラックトナー像が形成されて、中間転写ベルト130に一次転写される。
記録材Pは、記録材カセット10から1枚ずつ取り出されてレジストローラ12で待機する。レジストローラ12は、中間転写ベルト130上のトナー像にタイミングを合わせて記録材Pを二次転写部T2へ給送する。二次転写部T2を搬送されて中間転写ベルト130から四色のトナー像を二次転写された記録材Pは、定着装置40へ搬送され、定着装置40で加熱加圧を受けてトナー像を定着された後に、機体外部のトレイ7へ排出される。
両面印刷の場合、第一面にトナー像を転写して定着装置40で画像を定着された記録材Pは、フラッパー16によって反転パス18に導かれる。反転パス18の記録材Pは、反転ローラ17により反転されて両面パス19へ導かれる。そして、記録材Pは、再び、レジストローラ12で待機して二次転写部T2へ送り込まれて第二面にトナー像が転写される。定着装置40で第二面に画像が定着されて両面に画像が定着された記録材が機体外部のトレイ7へ排出される。
画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、現像装置1a、1b、1c、1dで用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は、実質的に同一に構成される。以下では、画像形成部Paについて説明し、画像形成部Pb、Pc、Pdに関する重複した説明を省略する。
画像形成部Paは、感光ドラム3aの周囲に、帯電ローラ2a、露光装置5a、現像装置1a、一次転写ローラ6a、及びドラムクリーニング装置4aを配置している。感光ドラム3aは、アルミニウムの円筒材料の表面に感光層が形成されている。帯電ローラ2aは、感光ドラム3aの表面を一様な電位に帯電させる。露光装置5aは、レーザービームを走査して感光ドラム3aに画像の静電像を書き込む。現像装置1aは、静電像を現像して感光ドラム3aにトナー像を形成する。一次転写ローラ6aは、電圧を印加されて感光ドラム3aのトナー像を中間転写ベルト130へ一次転写させる。
ドラムクリーニング装置4aは、感光ドラム3aにクリーニングブレードを摺擦させて、中間転写ベルト130への転写を逃れて感光ドラム3aに付着した転写残トナーを回収する。ベルトクリーニング装置20は、二次転写部T2で記録材への転写を逃れて中間転写ベルト130に付着した転写残トナーを回収する。
<定着装置>
図2は定着装置の構成の説明図である。図3は定着装置の部分的な断面の斜視図である。
図2に示すように、第三の案内部材の一例であるガイド部材103は、定着ベルト101の回転軸線方向の全長にわたってセラミックヒータ100を支持して定着ベルト101の内側面を案内する。支持部材の一例であるステー102は、両端の回転案内部材104と回転案内部材(104D:図5)とを連絡して配置される。ステー102は、定着ベルト101を梁状に貫通してガイド部材103を支持する。
回転部材の一例である加圧ローラ106は、定着ベルト101を介してセラミックヒータ100に圧接して記録材のニップ部Nを形成する。駆動機構123は、加圧ローラ106を回転駆動して定着ベルト101を従動回転させる。コネクタ107F及びコネクタ107は、ガイド部材103にセラミックヒータ100を着脱可能に固定する構造を兼ねている。
セラミックヒータ100は、電極100F、100Eの電極パターンとこれらの電極パターンに接続された抵抗加熱パターンとが形成されたセラミック基板である。
ベルト加熱方式の定着装置40は、セラミックヒータ100と加圧ローラ106との間に定着ベルト101を挟ませてニップ部Nを形成する。定着装置40は、ニップ部Nに未定着トナー像Tを担持させた記録材を導入して定着ベルト101と一緒に挟持搬送する。定着装置40は、定着ベルト101を介してセラミックヒータ101の熱を与えつつニップ部Nの加圧力を作用させて未定着トナー像Tを記録材Pに定着させる。ベルト加熱方式は、クイックスタート性や省エネルギ性の観点から好ましい。
定着ベルト101は、加圧ローラ106の回転に伴って従動回転する。定着ベルト101は、記録材Pに熱を伝達する発熱部材として円筒状の耐熱性のベルト部材である。定着ベルト101は、ガイド部材103にルーズに外嵌させてある。定着ベルト101は、電気鋳造法を用いて厚さ0.04mm、直径30mmのシームレスベルト状に形成したニッケルの基層101a上に、シリコンゴムの弾性層101bを積層して、表面にPFA樹脂チューブの離型層101cを被覆したものである。
加圧ローラ106は、駆動機構123に駆動されて、二次転写部(T2:図1)から搬送されてくるトナー像Tを担持した記録材Pの搬送速度と略同一周速度で回転する。加圧ローラ106は、外径φ10mm、肉厚3mmのアルミニウム円筒材料で形成された軸部材106aの外側にアスカー硬度64°の柔軟なシリコンゴムの肉厚3mmの弾性層106bを形成している。弾性層106bの表面は、厚み50μmのPFAチューブの離型層106cで覆われている。加圧ローラ106の外径はφ25mmである。
図3に示すように、セラミックヒータ100は、電力供給された抵抗発熱体の発熱により昇温する。セラミックヒータ100は、Al基板上にAg・Pdペーストを厚膜印刷して焼成して抵抗発熱体を形成し、表面をガラス材料で封止している。セラミックヒータ100は、長手方向の両端に、電力を供給されるための電極を形成してある。セラミックヒータ100は、ガイド部材103の下面に形成された凹所に嵌め込んで組み立てられる。
ガイド部材103は、セラミックヒータ100の位置決め及び保持を行う。ガイド部材103は、定着ベルト101を回転軸線方向に貫通した状態で、定着ベルト101の内側面を摺擦する。ガイド部材103は、耐熱性があって弾性係数が高く、摩擦係数が低くて熱伝導性も低い液晶ポリマー等の合成樹脂材料を用いて梁状に形成される。
図2に示すように、ガイド部材103に支持されたセラミックヒータ100は、加圧機構121によって、定着ベルト101を挟んで、加圧ローラ106に向かって付勢される。セラミックヒータ100及びガイド部材103は、一体となって加圧ローラに106に向かって付勢されて、定着ベルト101と加圧ローラ106との間にニップ部Nを形成する。
ステー102は、ガイド部材103の強度を確保するために、定着ベルト101内面側に配置される。ステー102は、ガイド部材103の長手方向の全体を支持して加圧ローラ106に向かって付勢する。ステー102は、幅10mm×高さ10mm×肉厚2.3mmのコの字断面の鋼材を用いて梁状に形成してある。
<比較例>
図4は比較例の定着装置の配線構造の説明図である。
図4の(a)に示すように、比較例1において、セラミックヒータ100は、長手方向の一方の端部に電極100F、100Gが形成され、他方の端部に電極100Eが形成されている。そして、セラミックヒータ100の一方の端部にコネクタ107Fを接続し、他方の端部にコネクタ107Eを接続している。コネクタ107Fの配線108F、108Gは、定着装置40のコネクタ107F側に配置された電源109に接続される。コネクタ107Eの配線108Eは、定着ベルト101の外側を通って同じ電源109に接続される。これにより、電源109から電力供給してセラミックヒータ100を加熱可能となる。
しかし、比較例1では、コネクタ107Eを電極100Eから抜き取らないと定着ベルト101をセラミックヒータ100から抜き取って新品交換することができない。コネクタ107Eから延びる電線108Eが消耗品としての定着ベルト101を交換する際に交換の妨げになる。
図4の(b)に示すように、比較例2において、セラミックヒータ100は、長手方向の一方の端部に電極100J、100Kが形成され、他方の端部に電極100H、100Iが形成されている。そして、セラミックヒータ100の一方の端部にコネクタ107Jを接続し、他方の端部にコネクタ107Hを接続している。コネクタ107Jの配線108J、108Kは、定着装置40のコネクタ107J側に配置された電源109に接続される。コネクタ107Hの配線108H、108Iは、定着装置40のコネクタ107H側に配置された配線ターミナル110に接続して配線108Lにまとめられ、配線108Lは、定着ベルト101の外側を通って電源109に接続される。これにより、電源109から電力供給してセラミックヒータ100を加熱可能となる。
しかし、比較例2では、コネクタ107Hを電極100H、100Iから抜き取らないと定着ベルト101をセラミックヒータ100から抜き取って新品交換することができない。コネクタ107Hから延びる電線108H、108Iが定着ベルト101を交換する際に交換の妨げになる。
そこで、以下の実施例では、セラミックヒータ100の端部に接続されるコネクタ107を定着ベルト101の内径よりも小さく形成するとともに、配線108を定着ベルト101の内側を通過させてセラミックヒータの反対側の端部から引き出している。このようにして、コネクタ107をセラミックヒータ100の両端に接続したまま、コネクタ107及びセラミックヒータ100から定着ベルト101を抜き取って交換可能にしている。
<実施例1>
図5は実施例1の定着装置の配線構造の説明図である。図6は組み立て状態の定着ベルト端部の説明図である。図7は組み立て状態の定着ベルト端部の斜視図である。図8は寄り規制部材の着脱の説明図である。図9は定着ベルトの交換作業の説明図である。
図5に示すように、第一の案内部材の一例である回転案内部材104Dは、無端状のベルト部材の一例である定着ベルト101の一方の端部の回転を案内する。第二の案内部材の一例である回転案内部材104は、定着ベルト101の他方の端部の回転を案内する。回転案内部材104Dは、定着ベルト101のベルトエッジに突き当たって定着ベルト101の寄り移動を規制する寄り規制部105Dを一体に形成されている。
加熱部材の一例であるセラミックヒータ100は、定着ベルト101の内側面に当接して定着ベルト101を介して記録材を加熱する。第一電極部の一例であるセラミックヒータ100の電極100Fは、回転案内部材104Dから定着ベルト101の回転軸線方向の外側に突出する。第一コネクタの一例であるコネクタ107Fは、電極100Fに接続される。
第二電極部(電極部)の一例であるセラミックヒータ100の電極100Eは、回転案内部材104から定着ベルト101の回転軸線方向の外側に突出する。第二コネクタ(コネクタ)の一例であるコネクタ107は、電極100Eに接続される。コネクタ107は、電極100Eから定着ベルト101の回転軸線方向へ抜き取り可能である。配線部材の一例である配線108は、コネクタ107から回転案内部材104及び定着ベルト101を通過して配置される。コネクタ107は、定着ベルト101の回転軸線方向へ配線108を貫通させる貫通孔107eを有する。貫通孔107eは、配線108を定着ベルト101の回転軸線方向へ移動自在に保持する。
コネクタ107は、電極100Eに接続された状態で定着ベルト101の内側を通過可能な大きさに形成される。回転案内部材104は、電極100Eに接続されたコネクタ107と一体に定着ベルト101の内側を通過可能な大きさに形成される。
図5に示すように、実施例1では、コネクタ107は、セラミックヒータ100の両端部の電極100E、100Fのうち、電源109から離れた側の電極100Eに装着される。
反対側のコネクタ107Fは、セラミックヒータ100の両端部の電極100E、100F、100Gのうち、電源109に近い側の電極100F、100Gに装着される。
コネクタ107に接続された電線108は、コネクタ107のセラミックヒータ100とは反対側へ突出する。突出した電線108は、U字状に折り返してコネクタ107の貫通孔107e及び回転案内部材104を通り抜けてステー(102:図2)に沿って定着ベルト101内を貫通して案内される。
電線108の先端部は、反対側のコネクタ107Fに合流して固定される。コネクタ107Fと電源109とは、電線108、108F、108Gによって接続される。
図6の(a)に示すように、電線108は、U字状に折り返して、コネクタ107及び定着ベルト101を貫通している。
図6の(b)に示すように、電線108のU字状の折り返し部分は、コネクタ107の抜き差し時に必要なコネクタ107の移動量に応じた分だけ電線108を長く設けている。このため、電線108に沿ったコネクタ107の移動範囲でセラミックヒータ100に対する着脱が可能になっている。
U字状に折り返した電線108及びコネクタ107は、定着ベルト101の回転軸線方向における回転案内部材104の投影範囲内に収まるように設計されている。回転案内部材104は、寄り規制部材105が取り外された状態で、定着ベルト101の回転軸線方向の投影範囲内に収まるように設計されている。
このため、U字状に折り返した電線108及びコネクタ107は、定着ベルト101がコネクタ107側へ移動してセラミックヒータ100から抜き取られることを妨げない。
図7に示すように、回転案内部材104は、円筒状の定着ベルト101の端部に設置され、定着ベルト101の回転軌道を一定に案内して定着ベルト101の回転に伴う振動を抑制する。寄り規制部材105は、定着ベルト101の回転軸線方向の投影範囲の外側へ広がるように設計されて、定着ベルト101の端面に突き当たって、定着ベルト101のコネクタ107へ向かうスラスト方向の寄り移動を規制する。
図8の(a)に示すように、寄り規制部材105は、回転案内部材104に対して着脱可能に取り付けられ、定着ベルト101のベルトエッジに突き当たって定着ベルト101の寄り移動を規制する。しかし、装着状態の寄り規制部材105は、定着ベルト101の外径よりも大きくて、定着ベルト101をコネクタ107側へ寄り移動させる妨げとなる。このため、寄り規制部材105は、回転案内部材104上に着脱可能に取り付けられていて、定着ベルト101を交換する際には、図8の(b)に示すように、回転案内部材104から上方へ抜き取って取り外される。
図8の(b)に示すように、寄り規制部材105は、U字の切り欠きの一例である内縁105mが形成された板状部材である。回転案内部材104には、U字の内縁105mの縁を保持する溝の一例である104mが形成されている。すなわち、寄り規制部材105は、回転案内部材104に形成された溝部104mに内縁105mを挿入して保持させている。内縁105mの端部の凸部105nは、溝部104mに形成された不図示の凹所に係合して、寄り規制部材105を回転案内部材104にがたつき無く固定する。寄り規制部材105を取り付け/取り外す際には、凸部105nは、外側へ広がって寄り規制部材105の移動を妨げない。
図9に示すように、定着装置40から使用済みの定着ベルト101が取り外されて、新品の定着ベルト101が取り付けられる。
最初に、定着装置40からベルトユニット40Aのコネクタ107側の端部を矢印A方向へ回転して定着装置40の側板40sから取り外す。続いて、寄り規制部材105を回転案内部材104から矢印B方向へ取り外す。続いて、定着ベルト101を矢印C方向へ移動して、締結状態の回転案内部材104及びコネクタ107の外側を素通りさせて定着ベルト101をベルトユニット40Aから取り外す。
新品の定着ベルト101の取り付け時は、取り外し時と逆手順の作業を行う。使用済みの定着ベルト101が取り除かれたベルトユニット40Aに新品の定着ベルト101を挿入して、矢印D方向へ移動させる。続いて、寄り規制部材105を回転案内部材104に挿入して固定する。そして、ベルトユニット40Aのコネクタ107側の端部を定着装置40の側板40sに取り付ける。これにより、コネクタ107を取り外すことなく定着ベルト101を新品交換することができる。
一方、セラミックヒータ100を交換する際には、上述したように定着ベルト101をベルトユニット40Aから取り外した後に、コネクタ107、107Fをベルトユニット40Aから取り外す。コネクタ107、107Fは、ガイド部材103とセラミックヒータ100とを一体に拘束する部材を兼ねているため、コネクタ107、107Fを取り外すことで、ガイド部材103からセラミックヒータ100が下方へ分離される。
実施例1では、設計寿命に達した定着ベルト101を新品交換する必要が発生した場合に、ベルトユニット40A全体もしくは定着装置40そのものを交換するのではなく、定着ベルト101のみを交換できる。そのため、交換部品コストが削減される。
実施例1では、電線108の付いたコネクタ107をセラミックヒータ100の電極100Eから取り外すことなく、寄り規制部材105を取り外すだけで、定着ベルト101が回転軸線方向に引き出し可能である。定着ベルト101の寄り移動を規制するためのフランジ部を構成する寄り規制部材105が回転案内部材104から分離可能である。
実施例1では、定着ベルト101の交換作業において、コネクタ107をセラミックヒータ100から抜き取る必要がない。そのため、定着ベルト101の交換作業の工数が少なくて済み、コネクタ107をセラミックヒータ100から着脱することに伴う電極100Eの接触不良を引き起こす心配が無い。
実施例1では、定着ベルト101の交換作業において電気的な接続や切断作業がない。このため、作業ミスによる通電不良などを防止し、作業時間の短縮や異常の発生を抑制することで、ダウンタイムが低減され、定着装置40の信頼性が向上する。
なお、定着ベルト101の基層101aは、ステンレス板材であってもよい。定着ベルト101は、ポリイミド等の耐熱性樹脂材料を厚さ0.1mm程度のシームレスベルト状に形成した基層101a上に、シリコンゴムの弾性層101bを積層して表面にPFA樹脂チューブの離型層101cを被覆したものに置き換え可能である。記録材Pは、転写シート、エレクトロファックスシート、静電記録紙、OHPシート、印刷用紙、フォーマット紙であってもよい。
<実施例2>
図10は実施例2の定着装置の配線構造の説明図である。
図10に示すように、実施例2では、コネクタ107Bは、セラミックヒータ100の両端部の電極100H、100I、100J、100Kのうち、電源109から離れた側の電極100H、100Iに装着される。
反対側のコネクタ107Jは、図4の(b)に示す比較例2と同様に、電源109に近い側の電極100J、100Kに装着される。
コネクタ107Bに接続された電線108h、108iは、コネクタ107Bからセラミックヒータ100側へ引き出されて、回転案内部材104の貫通孔を通り抜けてステー(102:図2)に沿って定着ベルト101内を貫通して案内される。
電線108h、108iの先端部は、反対側のコネクタ107Jの外側を通ってターミナル110へ接続される。
コネクタ107は、電線108h、108iのたるみの範囲でターミナル110側へ移動させてセラミックヒータ100に着脱される。
<実施例3>
本発明は、ベルト部材の抜き取り側のコネクタを加熱部材に装着したままベルト部材が抜き取られる限りにおいて、実施形態の構成の一部または全部を、その代替的な構成で置き換えた別の実施形態でも実施できる。
画像加熱装置は、定着装置の他に、半定着又は定着済画像の光沢や表面性を調整する表面加熱装置を含む。定着済画像が形成された記録材のカール除去装置も含む。画像加熱装置は、画像形成装置に組み込む以外に、単独で設置、操作される1台の装置又はコンポーネントユニットとして実施できる。画像形成装置は、モノクロ/フルカラー、枚葉型/記録材搬送型/中間転写型、トナー像形成方式、転写方式の区別無く実施できる。本発明は、必要な機器、装備、筐体構造を加えて、プリンタ、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途の画像形成装置で実施できる。
40 定着装置、40A ベルトユニット、100 セラミックヒータ
100E、100F、100G、100H 電極
101 定着ベルト、102 ステー、103 ガイド部材
104 回転案内部材、105 寄り規制部材、106 加圧ローラ
107、107F コネクタ、
108、108h、108i 電線、109 電源
110 ターミナル

Claims (11)

  1. 無端状のベルト部材と、
    前記ベルト部材の一方の端部の回転を案内する第一の案内部材と、
    前記ベルト部材の他方の端部の回転を案内するとともに前記ベルト部材の内側を通過可能な大きさに形成された第二の案内部材と、
    前記第一の案内部材から前記ベルト部材の回転軸線方向の外側に突出した第一電極部と前記第二の案内部材から前記ベルト部材の回転軸線方向の外側に突出した第二電極部とを有し、前記ベルト部材の内側面に当接して前記ベルト部材を介して記録材を加熱する加熱部材と、
    前記第一電極部に接続される第一コネクタと、
    前記第二電極部に接続されるとともに前記第二電極部に接続された状態で前記ベルト部材の内側を通過可能な大きさに形成された前記第二コネクタと、
    前記第二コネクタから前記第二の案内部材及び前記ベルト部材を通過して配置された配線部材と、を備えたことを特徴とする画像加熱装置。
  2. 前記第二コネクタは、前記第二電極部から前記ベルト部材の回転軸線方向へ抜き取り可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像加熱装置。
  3. 前記第二コネクタは、前記ベルト部材の回転軸線方向へ前記配線部材を貫通させる貫通孔を有し、
    前記貫通孔は、前記配線部材を前記ベルト部材の回転軸線方向へ移動自在に保持することを特徴とする請求項2に記載の画像加熱装置。
  4. 前記第二の案内部材に対して着脱可能に取り付けられ、前記ベルト部材のベルトエッジに突き当たって前記ベルト部材の寄り移動を規制する寄り規制部材を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
  5. 前記寄り規制部材は、U字の切り欠きが形成された板状部材であって、前記第二の案内部材には、前記U字の切り欠きの縁を保持する溝が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の画像加熱装置。
  6. 前記第一の案内部材は、前記ベルト部材のベルトエッジに突き当たって前記ベルト部材の寄り移動を規制する寄り規制部を一体に形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像加熱装置。
  7. 前記加熱部材は、前記第一電極部及び前記第二電極部の電極パターンと前記電極パターンに接続された抵抗加熱パターンとが形成されたセラミック基板であって、
    前記ベルト部材の回転軸線方向の全長にわたって前記加熱部材を支持して前記ベルト部材の内側面を案内する第三の案内部材と、
    前記第一の案内部材と前記第二の案内部材とを連絡して配置され、前記ベルト部材を梁状に貫通して前記第三の案内部材を支持する支持部材と、を備え、
    前記第一コネクタ及び前記第二コネクタは、前記第三の案内部材に前記加熱部材を着脱可能に固定する構造を兼ねていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
  8. 前記ベルト部材を介して前記加熱部材に圧接して記録材のニップ部を形成する回転部材と、
    前記回転部材を回転駆動して前記ベルト部材を従動回転させる駆動機構と、を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
  9. 無端状のベルト部材と、
    前記ベルト部材の一方の端部の回転を案内する第一の案内部材と、
    前記ベルト部材の他方の端部の回転を案内するとともに前記ベルト部材の内側を通過可能な大きさに形成された第二の案内部材と、
    前記ベルト部材の内側に配置されて前記ベルト部材を加熱する加熱部材と、
    前記第二の案内部材から前記ベルト部材の外側に突出する前記加熱部材の電極部と、
    前記電極部に接続されるとともに前記電極部に接続された状態で前記ベルト部材の内側を通過可能な大きさに形成されたコネクタと、
    前記第二の案内部材に対して着脱可能に取り付けられ、前記ベルト部材のベルトエッジに突き当たって前記ベルト部材の寄り移動を規制する寄り規制部材と、を備えることを特徴とする画像加熱装置。
  10. 前記寄り規制部材は、U字の切り欠きが形成された板状部材であって、前記第二の案内部材には、前記U字の切り欠きの縁を保持する溝が形成されていることを特徴とする請求項9に記載の画像加熱装置。
  11. 前記第一の案内部材は、前記ベルト部材のベルトエッジに突き当たって前記ベルト部材の寄り移動を規制する寄り規制部を一体に形成されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の画像加熱装置。
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